大柳 俊夫 (オオヤナギ トシオ)

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所属

医療人育成センター 教養教育研究部門 数学・情報科学

職名

准教授

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1985年

    北海道大学  

  •  
    -
    1985年

    北海道大学  

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学)

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2016年01月
    -
    継続中

    アルバータ大学   リハビリテーション医学部   非常勤准教授

    非常勤准教授

  • 2008年10月
    -
    継続中

    札幌医科大学   医療人育成センター   准教授

    准教授

  • 1996年01月
    -
    2008年09月

    札幌医科大学   保険医療学部   助教授/准教授

    助教授/准教授

  • 1993年04月
    -
    1995年12月

    札幌医科大学   保険医療学部   講師

    講師

  • 1985年04月
    -
    1993年03月

    北海道大学   工学部   助手

    助手

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    IEEE

  •  
     
     

    Japan Association for Medical Informatics

  •  
     
     

    北海道公衆衛生学会

  •  
     
     

    Information Processing Society of Japane

  •  
     
     

    ACM

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researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   医療人育成センター 教養教育研究部門   准教授  

  • カナダ・アルバータ大学   非常勤准教授  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • システム工学 医療情報システム

論文 【 表示 / 非表示

  • 注意障害の評価法として作成した片付け課題の有用性に関する予備的研究

    金谷 匡紘, 大柳 俊夫, 中島 そのみ, 山田 恭平, 仙石 泰仁

    作業療法の実践と科学 ( (公社)北海道作業療法士会 )  5 ( 3 ) 68 - 78  2023年08月

     概要を見る

    評価者の経験や観察場面に依存しない注意障害の評価方法として片付け課題を試作し,その有用性について検討した.中枢神経障害患者17名に対し,既存の神経心理学的検査と既存の観察評価,片付け課題を実施し,その結果を動きの多い動的な場面と動きの少ない静的な場面における注意障害所見と比較した.既存の検査では,動的な場面や静的な場面での注意障害所見を反映することができなかったが,片付け課題では静的な場面では感度86%/特異度68%,動的な場面では感度71%/特異度83%で注意障害所見を検出することが可能であった.これらより,片付け課題は評価者の経験や場面に依存せずに注意障害所見を反映できることが示唆された.(著者抄録)

  • 体性感覚キューの異なる提示リズムがパーキンソン病患者の歩行パラメーターに与える影響

    佐藤 飛友悟, 大柳 俊夫, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  56回   OE - 2  2022年09月

  • 加速度を用いた発達障害児の筆記具操作の特徴の検討 描画特徴・運筆動作の特徴・書字の読みやすさとの関連

    池田 千紗, 中島 そのみ, 大柳 俊夫, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  56回   PI - 2  2022年09月

  • 加速度を用いた発達障害児の筆記具操作の特徴の検討 描画特徴・運筆動作の特徴・書字の読みやすさとの関連

    池田 千紗, 中島 そのみ, 大柳 俊夫, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  56回   PI - 2  2022年09月

  • リズミカルな体性感覚キューがパーキンソン病者の曲線歩行に与える影響

    佐藤 飛友悟, 大柳 俊夫, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  55回   OE - 01  2021年09月

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Misc 【 表示 / 非表示

  • 国際共同による注意機能訓練ゲームの開発と臨床応用

    大柳 俊夫

    中山隼雄科学技術文化財団レポート2017     40 - 41  2018年09月  [招待有り]

    講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)  

  • iPad application for assessing and training attention function

    Ohyanagi T, Kanaya K, Sengoku Y

    47th Annual Meeting of the Society for Computers in Psychology    2017年11月  [査読有り]

  • Wireless Physiological Monitor System adapted for Apple Watch and iOS

    Ohyanagi, T, Miyazaki, M, Goto, Y

    eHealth 2016 Annual Conference & Tradeshow    2016年06月  [査読有り]

  • 筆記具の太さが描画パフォーマンスに与える影響について

    諌早 悠希, 中島 そのみ, 大柳 俊夫, 池田 千紗, 仙石 泰仁

    北海道作業療法 ( (公社)北海道作業療法士会 )  33 ( 1 ) 19 - 25  2016年02月

     概要を見る

    筆記具の太さが描画パフォーマンスへもたらす影響を明らかにするため健常成人18名を対象に実験を行った。非利き手を使用して3種の太さの筆記具で描画した時のはみ出し距離や速度、筆圧の値を測定し、描画能力を評価するソフトウェアを用いて比較した。また、母指と示指には小型圧力センサーを装着して課題実施中の把持圧を測定した。結果として、非利き手を使用しての課題遂行時には、筆記具の太さの違いはパフォーマンスには影響しないことが示された。また、筆記具のコントロールが難しく十分な筆圧をかけられない状態では、太い筆記具を使用することで把持が安定し、筆圧が強まる傾向にあることが示唆された。(著者抄録)

  • Development of a new Bluetooth Low Energy device for measuring accurate reaction time

    Ohyanagi T, Kanaya K, Sengoku Y

    45th Annual Meeting of the Society for Computers in Psychology    2015年11月  [査読有り]

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 電気学会「平成2年度電気学会発表賞B」

    1991年  

  • 日本オペレーションズ・リサーチ学会「第2回事例研究奨励賞・ソフトウェア部門」

    1987年  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 神経発達症児へのテーラード・サポートにむけた認知プロセスの多層的評価の構築検証

    基盤研究(B)

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2027年03月
     

    岡崎 慎治, 別府 さおり, 中山 健, 武井 真純, 奥村 香澄, 大柳 俊夫

  • 重症患者とその家族に対するWEBシステムの精神的サポート効果と予後予測モデル開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    石貫 智裕, 原田 敬介, 升田 好樹, 水口 徹, 大柳 俊夫, 成松 英智, 巽 博臣

     研究概要を見る

    ICUダイアリーが重症患者の精神状態やQOLに与える影響を検証するためにメタ解析を行った。ICUダイアリーを使用したRCT研究は5件が該当した(#CRD42020198973)。対照群は一般的なケアが行われ、アウトカムは精神状態についてHADS (不安・抑うつ)とIES-R (PTSD)、QOLについてSF-36 (PCSとMCS) が使用された文献を採用した。メタ解析の結果、ICUダイアリーにより不安は有意に改善することが明らかとなった(P=0.01)。一方で、抑うつ (P=0.05)とPTSD (P=0.10)は改善しなかった。また、SF-36はPCS (P=.28)も MCS (P=0.35) も改善しなかった。よって、ICUダイアリーのみの介入では重症患者の精神状態やQOLに対する効果が十分でないことが明らかとなった。 ウェアラブルデバイスから得られる睡眠データの精度の検証、および従来の睡眠評価方法 (RCSQ) との関連の検証を目的にパイロット研究を実施した。2名の対象者が30日間FitbitとGo2sleepを装着し、RCSQとともに毎日データを収集した。Fitbitの睡眠スコア (平均値±標準偏差) は77.93±7.42、睡眠時間 (分) は376.23±82.85だった。また、Go2sleepの睡眠スコアは73.83±19.73、睡眠時間 (分) は358.79±129.60だった。さらに、RCSQは47.01±10.52であった。Fitbitの睡眠スコアとRCSQの相関係数は0.88 (P<0.001)、決定係数は0.78であった。この結果から、ウェアラブルデバイスはGo2sleepよりもFitbitのデータの方が精度が高いことが明らかとなった。Fitbitのデータは従来の評価方法との相関も強く、睡眠研究に十分耐えられることが明らかとなった。

  • 発達障害児者のクリエイティビティ促進への相互活動支援パッケージの構築検証

    挑戦的研究(萌芽)

    研究期間:

    2020年07月
    -
    2023年03月
     

    岡崎 慎治, 大柳 俊夫, 別府 さおり

     研究概要を見る

    前年度に引き続き,新型コロナウィルス感染症拡大防止対策等により計画している実験実施がたびたび延期中断を行わざるを得なかった。その中でも,研究分担者,研究協力者との定期的なネットミーティングを行い,研究継続に係る諸事項の検討と報告,学会発表や投稿に係る検討を行ってきた。その成果として,研究採択前から準備を行っていた関連研究に関する研究論文の採択,国際学会を含む複数の学会発表を成果とすることができた。これらの準備,発表に対する意見等をふまえることで,年度途中の段階で本研究の中核であるクリエイティビティ(認知的クリエイティビティ)の評価,および評価と促進に係る支援パッケージの実施プロトコルについては方針が固まった。そのため定型発達成人を対象とした問題解決課題遂行時の認知的クリエイティビティのプロセス検討および相互活動の検討は一定程度の例数を集めることが可能となった。このことにより,前年度の方針とした生体反応計測のプロトコルと実際の支援場面での行動反応計測のプロトコルについて双方の利点と制約を踏まえ別に実施し,双方の知見蓄積をもって統合した実施プロトコルとする方針に沿った研究実施は一定程度できたものと考える。 しかしながら,小児を対象とした検討の延期中断による研究遅延の影響は大きく,発達障害児の協力による事例的検討を報告するにとどまっている。今後の感染症の状況による制約はあるが,これについてはできるかぎり次年度の早い段階にまとめる目処をつけられるような検討を継続するとともに,検討してきた事項や得られた結果について学会発表や論文投稿を通して計画的な公表を行う予定である。なお,進行状況によっては研究機関の延長についても選択肢とすることも検討したいと考える。

  • 外科術後のQOL値を明らかにするPROとフィードバックシステムの構築と実装研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    水口 徹, 大柳 俊夫, 大西 浩文, 九冨 五郎, 永山 稔, 沖田 憲司

     研究概要を見る

    患者QOL情報の収集システムをweb公開した。高齢者ではモバイルリテラシーが想定以上に低く、操作補助が必要であった。コロナ禍で研究者が病棟に出入りするのが制限されたため、システムは出来たが想定したようにはデータ収集は円滑とは言えないのが現状である。そこで、システムの改修を行い、双方向に連絡が出来るメールシステムを開発した。これに伴い、ログインシステムも改修が必要となりプログラムの再見直しを要した。一方で、新たな問題点の探求のために幾つかの文献検討などを行った。①SF-36による腹腔鏡下肝切除術と開腹肝切除術のQOL変化および術後3か月のQOL変化につては、腹腔鏡下肝切除術でPhysical component score(PCS)およびMental component score(MCS)ともに良好であった。とくにMCSで有意に改善しており、低侵襲手術によるQOL改善効果は身体的なものより精神的安定に影響する可能性が示唆された。また、術3か月においてPCSおよびMCSともに有意に改善しており、手術侵襲からの回復過程において治療を受けて改善したと実感できる期間は3か月であること、術後のQOL変化をSF-36は評価できる可能性があることの2点が示唆された。②腹腔鏡手術とロボット手術の手術成績(Clavien-Dindo grade3以上・開腹移行率・術中出血量・手術時間)に関して2016年以前に公表された16研究と2017年以降に公表された12研究を比較した。2016年以前のロボット黎明期には出血量や手術時間は腹腔鏡手術の方が有利であったものが、2017年以降の現状では双方ともに有意差は全く認め無くなり差が消失していた。この事はロボット手術が技術的に成熟化し、適応を見極めると腹腔鏡手術と短期成績は変わらないことを示していた。

  • 複合現実技術を利用した日常生活環境下での注意機能評価・訓練システムの開発

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2022年03月
     

    大柳 俊夫

    担当区分: 研究代表者

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