坂田 耕一 (サカタ コウイチ)

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所属

医学部 放射線医学講座

職名

教授

学歴 【 表示 / 非表示

  • 1983年
    -
    1987年

    東京大学  

  • 1977年
    -
    1983年

    国立旭川医大医学部医学科  

学位 【 表示 / 非表示

  • 医学博士

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2012年12月
    -
    継続中

    札幌医大放射線医学講座教授  

  • 1999年03月
    -
    2012年11月

    札幌医大放射線医学講座准教授  

  • 1995年06月
    -
    1999年02月

    札幌医大放射線医学講座講師  

  • 1993年12月
    -
    1995年05月

    東京大学医学部放射線医学講座講師  

  • 1991年06月
    -
    1993年11月

    東京大学病院助手  

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2012年04月
    -
    継続中

    日本癌治療学会

  •  
     
     

    日本放射線腫瘍学会

  •  
     
     

    日本放射線医学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   放射線科学  

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   医学部 医学科 放射線医学講座   教授  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 放射線腫瘍学

論文 【 表示 / 非表示

  • 化学放射線+免疫療法を行った3期NSCLCにおける、末梢血リンパ細胞のTCRレパトア解析

    染谷 正則, 長谷川 智一, 北川 未央, 土屋 高旭, 後町 俊夫, 眞船 翔, 金関 貴幸, 蒔田 芹奈, 鳥越 俊彦, 坂田 耕一

    日本癌治療学会学術集会抄録集 ( (一社)日本癌治療学会 )  61回   O46 - 3  2023年10月

  • 食道癌化学放射線療法症例における放射線胃炎のリスク因子の検討

    佐藤 昌則, 大沼 啓之, 早坂 尚貴, 伊藤 亮, 村瀬 和幸, 高田 弘一, 福島 悠希, 長谷川 智一, 土屋 高旭, 染谷 正則, 宮西 浩嗣, 坂田 耕一, 加藤 淳二

    日本消化器病学会北海道支部例会・日本消化器内視鏡学会北海道支部例会プログラム・抄録集 ( 日本消化器病学会-北海道支部 )  131回・125回   55 - 55  2022年09月

  • 食道癌化学放射線療法症例における放射線胃炎のリスク因子の検討

    佐藤 昌則, 大沼 啓之, 早坂 尚貴, 伊藤 亮, 村瀬 和幸, 高田 弘一, 福島 悠希, 長谷川 智一, 土屋 高旭, 染谷 正則, 宮西 浩嗣, 坂田 耕一, 加藤 淳二

    日本消化器病学会北海道支部例会・日本消化器内視鏡学会北海道支部例会プログラム・抄録集 ( 日本消化器病学会-北海道支部 )  131回・125回   55 - 55  2022年09月

  • 根治的放射線治療を行った中咽頭癌症例における腫瘍免疫と予後との関連

    福島 悠希, 染谷 正則, 坂田 耕一

    頭頸部癌 ( (一社)日本頭頸部癌学会 )  47 ( 2 ) 225 - 225  2021年05月

  • 食道癌 診断と治療のup to date 食道腺癌を含めて 切除可能進行食道癌に対する三剤併用療法ベースの化学放射線療法は手術療法を代替できるか?:傾向スコアマッチング分析

    大沼 啓之, 小野山 直輝, 濱口 孝太, 早坂 尚貴, 佐藤 昌則, 村瀬 和幸, 高田 弘一, 宮西 浩嗣, 村上 武志, 伊東 竜哉, 信岡 隆幸, 竹政 伊知朗, 土屋 高旭, 長谷川 智一, 堀 正和, 染谷 正則, 坂田 耕一, 加藤 淳二

    日本消化器病学会北海道支部例会・日本消化器内視鏡学会北海道支部例会プログラム・抄録集 ( 日本消化器病学会-北海道支部 )  128回・122回   35 - 35  2021年03月

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Misc 【 表示 / 非表示

  • 早期喉頭癌根治的放射線治療における分割照射法による入院期間の検討

    中田 健生, 坂田 耕一, 高木 克, 染谷 正則, 近藤 敦, 氷見 徹夫, 晴山 雅人

    頭頸部癌 = Head and neck cancer   38 ( 3 ) 315 - 317  2012年10月

    DOI CiNii

  • 放射線治療が著効した悪性黒色腫の2例

    西坂 尚大, 高田 知明, 柳澤 健二, 肥田 時征, 米田 明弘, 山下 利春, 坂田 耕一, 神保 孝一

    日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 2 ) 378 - 378  2012年02月

  • 放射線治療が著効した悪性黒色腫の2例

    西坂 尚大, 高田 知明, 柳澤 健二, 肥田 時征, 米田 明弘, 山下 利春, 坂田 耕一, 近藤 敦, 古畑 智久, 神保 孝一

    日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 ( (一社)日本皮膚悪性腫瘍学会 )  27回   206 - 206  2011年06月

  • [Evidence-based medicine (EBM) for radiation therapy--head and neck cancer]

    Gan To Kagaku Ryoho   30   334 - 8  2003年

  • V.放射線治療各論。28. 睾丸

    癌放射線療法2002    2002年

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 北海道知事賞

    2020年10月   北海道  

  • 北海道医師会賞

    2020年10月   北海道医師会  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 特別な装置を必要としない実用的な放射線感受性予測法の開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    坂田 耕一, 池内 佑太郎, 小塚 陽

     研究概要を見る

    【背景】口腔癌の治療において局所制御率の向上と機能・整容面の温存が重要であり、化学療法および放射線治療の重要性が高い。当院では、局所進行口腔癌に対する選択的動注化学放射線療法を術前治療として、施行してきた。今まで、当科では、ヒトパピローマウイルス関連癌である子宮頸癌、中咽頭癌で、腫瘍免疫が、放射線治療成績に影響を与えていることを示唆する結果を得ている。本研究では、口腔癌の術前動注化学放射線治療における腫瘍免疫の影響を解析する。 【対象と方法】局所進行口腔癌で、術前治療として、シスプラチンの動注化学放射線治療が施行された77例を解析対象とした。そのうち44 例が全身化学療法も併用された。術前治療により、臨床的に完全奏効(CR)となった場合は、手術は施行されず、経過観察とした。治療前生検検体に対して免疫染色を行ない、口腔癌組織における腫瘍免疫関連タンパクであるPD-L1の発現とCD8陽性T細胞の浸潤の程度をスコア付けを行い評価し、予後との関連を解析した。 【結果】①術前治療で臨床上CRとなり手術を回避した臨床的完全奏効群(cCR)と術後標本で癌組織の残存が見られなかった病理学的完全奏効群(pCR)は、術後標本で癌組織の残存が見られた群(not c/pCR)より、有意に予後が良好であった。②癌組織の間質のCD8陽性リンパ球の高浸潤群は、低浸潤群に比べ、全生存率 と疾患特異的生存率 が有意に良好であった。③not c/p CR群では、間質の免疫細胞のPD-L1発現率が疾患特異的生存率の有意な予測因子であり、PD-L1高発現群では、有意に良好であり、pCR群と同等の予後であった。 【考察】局所進行口腔癌の術前化学放射線療法の治療成績に、腫瘍免疫が影響しているしている可能性があり、腫瘍免疫に関係する他の因子でも解析を行う。

  • 臨床応用を考慮した実用的な放射線感受性予測法の開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2021年03月
     

    坂田 耕一, 北川 未央, 福島 悠希, 長谷川 智一, 土屋 高旭

     研究概要を見る

    【背景】HPV陽性中咽頭癌は、放射線治療に対する反応が良好である。これには、腫瘍免疫の関与の可能性がある。照射前の生検標本を用い、p16蛋白や腫瘍免疫関連蛋白の免疫染色を行い、予後との関連を解析した。 【方法】2005年から2014年に放射線治療を行った中咽頭扁平上皮癌92例を対象とした。p16陽性は45例、p16陰性は47例であった。放射線治療前の生検標本を用い、PD-L1(Programmed cell Death 1- Ligand 1)抗体、細胞障害性T細胞のマーカーであるCD8抗体を使用して免疫染色を行った。PD-L1の発現は、腫瘍細胞の発現(PD-L1 TC)と腫瘍周囲のマクロファージや樹状細胞などの免疫細胞(immune cells)の発現(PD-L1 IC)に分けて評価した。CD8は腫瘍浸潤リンパ球をカウントし、CD8陽性リンパ球の割合とした。 【結果】p16陽性群は、p16陰性群と比較して全生存率、無再発生存率、いずれも有意に良好であった。また、p16陽性群はp16陰性群と比較して、PD-L1 TCの発現及びCD8リンパ球数が有意に高く、PD-L1 ICも発現が高い傾向であった。PD-L1 TC、PD-L1 IC、CD8いずれにおいても高発現群が低発現群より、全生存率が有意に予後良好であった。p16陽性でPD-L1 IC高発現群の5年全生存率は95.5%、p16陰性でPD-L1 IC低発現群は50%未満であった。一方、p16陰性でPD-L1 IC高発現群の全生存率(65.9%)は、p16陽性でPD-L1 IC低発現群と同等であった。多変量解析では、PD-L1 ICが、Charlson’s index、併用療法の有無とともに予後因子であった。 【考察、結論】細胞傷害性T細胞はインターフェロンγを分泌し、腫瘍細胞を攻撃するが、腫瘍細胞や腫瘍浸潤免疫細胞はインターフェロンγによりPD-L1の発現が誘導される。よって、PD-L1 TCやPD-L1 ICの高発現は、抗腫瘍免疫応答の活性化の指標と考えられる。中咽頭癌の放射線治療において、免疫細胞による抗腫瘍効果は、中咽頭癌の放射線治療成績に、有意に影響すると考えられる。

  • 臨床応用が可能な実用的な放射線感受性予測法の開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    坂田 耕一, 北川 未央, 福島 悠希, 土屋 高旭, 菱山 真史

     研究概要を見る

    汎用性のある実用的な放射線感受性予測法を開発して、癌細胞の生物学的特性に応じた個別化した放射線治療を実現することを目的とした。具体的には、子宮頸癌と前立腺癌で、生検標本を用いて腫瘍細胞のDNA2重鎖切断修復に関与する蛋白発現と放射線治療成績の相関性を解析し、治療効果の予測因子となりうるかを検討した。子宮頸癌ではKu86やXRCC4の発現率が、放射線治療効果の予測因子であった。前立腺癌では、Ku70の前立腺癌細胞における発現は、臨床因子と独立した予後因子であり、実臨床で使用されている予後因子に加えると、放射線治療後の再発を高精度で予測できることを示した。

  • 早期に臨床応用が可能な放射線増感剤の研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2015年03月
     

    坂田 耕一

     研究概要を見る

    オラパリブは、ポリ(ADPリボース)ポリメラーゼ阻害剤(PARP阻害剤)である。オラパリブは、in vitroにおいて、臨床上達成可能な低濃度や短時間添加でも放射線増感効果がみられ、かつ、抗がん剤カンプトテシンの作用増感効果を認めた。また、オラパリブの放射線増感効果はp53遺伝子の状態に依存しなかった。さらにオラパリブとカンプトテシン併用でより効果的な放射線増感効果がみられ、放射線増感剤としての臨床応用が期待される。

  • 放射線増感剤ギメラシルの臨床応用に向けた研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2009年
    -
    2011年
     

    坂田 耕一, 高木 克

     研究概要を見る

    臨床上すでに使用されており、経口抗癌剤ティエスワン(TS-1)の1成分である毒性の少ないギメラシルの放射線増感効果について研究を行った。 (1) 10種の異なる癌細胞を用いたが、ギメラシルには、いずれも同程度の放射線増感効果が存在した。 (2)ギメラシルは細胞周期に対して影響を与えない。 (3)ギメラシルは、相同組み替えによるDNA二重鎖切断修復を部分的に抑制する。 (4)ギメラシルの放射線増感効果がdihydropyrimidine dehydrogenase阻害による。ことを明らかにした。

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