谷口 圭吾 (タニグチ ケイゴ)

写真a

所属

保健医療学部 理学療法学科 理学療法学第一講座

職名

教授

学歴 【 表示 / 非表示

  • 2000年
    -
    2004年

    札幌医科大学大学院   保健医療学研究科博士課程 修了  

  • 1998年
    -
    2000年

    札幌医科大学大学院   保健医療学研究科修士課程 修了  

  • 1994年
    -
    1998年

    札幌医科大学   保健医療学部   理学療法学科  

学位 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   博士(理学療法学)

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年10月
    -
    継続中

    札幌医科大学   保健医療学部 理学療法学科   教授

  • 2016年04月
    -
    2021年09月

    札幌医科大学   保健医療学部理学療法学第二講座 准教授  

  • 2010年04月
    -
    2016年03月

    札幌医科大学   保健医療学部理学療法学第二講座 講師  

  • 2007年04月
    -
    2010年03月

    札幌医科大学   保健医療学部臨床理学療法学講座 助教  

  • 2004年04月
    -
    継続中

    札幌医科大学   附属病院リハビリテーション部(理学療法士,兼務)  

全件表示 >>

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会

  •  
     
     

    日本超音波医学会

  •  
     
     

    日本基礎理学療法学会

  •  
     
     

    日本整形外科超音波学会

  •  
     
     

    日本体力医学会

全件表示 >>

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   生体材料学  

  • ライフサイエンス   栄養学、健康科学  

  • ライフサイエンス   生体医工学  

  • ライフサイエンス   リハビリテーション科学  

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   保健医療学部 理学療法学科   教授  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 運動器

  • 超音波

  • 機能解剖

  • 医用イメージング

  • 理学療法

全件表示 >>

論文 【 表示 / 非表示

  • Validity of Elastic Imaging Evaluation of Hamstring Muscles With Knee Contracture Using Ultrasound Shear Wave Elastography.

    Gakuto Nakao, Taiki Kodesho, Kazuma Yamagata, Kota Watanabe, Yuki Ohsaki, Masaki Katayose, Keigo Taniguchi

    Cureus   16 ( 8 ) e68343  2024年08月  [国際誌]

     概要を見る

    PURPOSE: This study used ultrasound shear wave elastography (SWE) to evaluate the mechanical properties of hamstring muscles from cadaveric specimens with knee flexion contractures. METHODS: Hamstring muscles for tensile testing were harvested from Thiel soft-embalmed cadavers with and without knee flexion contracture. Muscle specimens were mounted on a testing machine. The initial load detected when a tensile load was applied to the distal end was used as the slack length. The cross-sectional areas of the muscle at slack length were measured at the proximal and distal sites using B-mode ultrasonography. Subsequently, the muscle specimen was elongated from the slack length to 8% strain, with the shear modulus measured using SWE. Young's modulus (stress/strain) was calculated based on the displacement and tensile force obtained from the tensile test. RESULTS: Regression analysis showed a significant positive linear relationship between the Young's and shear moduli for all specimens at all the sites (P < 0.01 and coefficient of determination: 0.95-0.99). The Young's and average shear moduli at the proximal and distal sites were higher in all hamstring muscles with contractures than in those without contractures. CONCLUSIONS: SWE can be used to estimate Young's moduli of hamstring muscles with contractures. Muscle specimens with contractures exhibited higher resistance to elongation, thereby indicating that their mechanical properties differed from those of muscles without contractures.

    DOI PubMed

  • 大腿二頭筋長頭の力学的特性 弾性部位差と伸長速度間の応力差

    中尾 学人, 山形 一真, 足立 梨紗, 石山 輝希, 小澤 和祥, 小出所 大樹, 渡邉 耕太, 大崎 雄樹, 片寄 正樹, 谷口 圭吾

    体力科学 ( (一社)日本体力医学会 )  73 ( 4 ) 179 - 179  2024年08月

  • Stress–strain relationship of individual hamstring muscles: A human cadaver study

    Gakuto Nakao, Taiki Kodesho, Kazuma Yamagata, Kota Watanabe, Yuki Ohsaki, Masaki Katayose, Keigo Taniguchi

    Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials ( Elsevier BV )  153   106473 - 106473  2024年05月

    DOI

  • 大腿四頭筋の安静時弾性と急速な力発揮を伴う運動パフォーマンスの関係

    足立 梨紗, 小出所 大樹, 中尾 学人, 山形 一真, 谷口 圭吾

    スポーツ理学療法学 ( 一般社団法人 日本スポーツ理学療法学会 )  2 ( 1 ) 60 - 70  2024年03月

     概要を見る

    【目的】超音波せん断波エラストグラフィにて測定された大腿四頭筋の安静時弾性と急速な力発揮を伴う運動パフォーマンスの関係を検討した。 【方法】股関節屈曲90˚,膝関節屈曲0˚,90˚,120˚にて安静時の大腿直筋,内側広筋,外側広筋の弾性率を測定した。等尺性膝伸展時のトルク発揮率,スクワットジャンプ高,リバウンドジャンプ高,リバウンドジャンプ指数を計測し,各筋の弾性率との関係を分析した。 【結果】膝関節屈曲0˚では大腿直筋の弾性率とトルク発揮率に,膝関節屈曲90˚では大腿直筋の弾性率とリバウンドジャンプ指数に正の相関を認めた。膝関節屈曲120˚では広筋群の弾性率とトルク発揮率,スクワットジャンプ高,また内側広筋の弾性率とリバウンドジャンプ指数に正の相関を認めた。 【結論】筋短縮位及び軽度伸長位における大腿直筋,筋伸長位における広筋群の高い安静時弾性は急速な力発揮を伴う運動パフォーマンスに貢献する可能性が示された。

    DOI

  • 大腿サポーターによる外的圧迫が収縮時の筋弾性に与える影響

    石山 輝希, 小出所 大樹, 中尾 学人, 山形 一真, 福與 千鶴, 谷口 圭吾

    スポーツ理学療法学 ( 一般社団法人 日本スポーツ理学療法学会 )  2 ( 1 ) 71 - 77  2024年03月

     概要を見る

    【目的】外的圧迫時の筋弾性率を複数の圧迫および運動強度で測定し,大腿サポーターが筋ストレスに与える影響を明らかにすることを目的とした。 【方法】対象は若年健常男性17名,被験筋は右脚の大腿直筋とした。圧迫強度はControl(着用無し)と20 mmHg,40 mmHgの3条件とした。運動強度は事前に測定したControl条件の最大膝伸展筋力を基準に30 %,60 %とし,漸増する膝伸展運動課題を実施した。測定箇所は大腿長の50 %の位置とした。 【結果】弾性率について圧迫強度の主効果を認めたが,有意な交互作用はみられなかった。事後検定の結果,Controlと比較し20 mmHgで弾性率が有意に低下した(p<0.05)。 【結論】20 mmHgでのサポーターによる圧迫は筋収縮に伴って生じる筋ストレスを減少させることが示唆された。

    DOI

全件表示 >>

Misc 【 表示 / 非表示

全件表示 >>

受賞 【 表示 / 非表示

  • 最優秀演題賞(共同)

    2015年11月   日本血管血流学会  

    受賞者: 共同

  • 奨励論文賞(共同)

    2015年07月   日本整形外科超音波学会  

    受賞者: 共同

  • 最優秀論文賞(筆頭)

    2014年07月   日本整形外科超音波学会  

    受賞者: 谷口圭吾

  • 最優秀論文賞(筆頭)

    2012年07月   日本整形外科超音波学会  

    受賞者: 谷口圭吾

  • 一般発表コメディカル部門 優秀演題 銀賞(筆頭)

    2012年05月   日本超音波医学会  

    受賞者: 谷口圭吾

全件表示 >>

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 距腿・距骨下関節不安定性が足関節捻挫既往者の主観的・機能的不安定性に及ぼす影響

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2027年03月
     

    小林 匠, 谷口 圭吾, 越野 裕太

  • 超音波画像における“骨格筋の質”:エコー減衰補正法の開発と筋スティフネスへの影響

    基盤研究(B)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2025年03月
     

    秋間 広, 安藤 良介, 片寄 正樹, 田中 憲子, 吉子 彰人, 谷口 圭吾

     研究概要を見る

    本研究はヒトの”筋の質”について評価し,筋機能や筋の硬さなどとの関係について検討することを目的としている.筋の質は超音波断層装置,磁気共鳴映像法あるいは磁気共鳴分光法を用いて評価することが可能で,筋内部の脂肪や結合組織が多い場合は筋の質が低いと判断する.特に超音波断層装置の弱点としては,深い部分にある筋の質を評価する際には,超音波エコーの減衰が生じる.したがって,皮膚表面の近くにある筋の白黒度合いと深い部分にある筋のそれを直接比較することはできない.そのため,深い部分に位置する筋エコーの減衰を数式を用いて補正することも可能である.さらにこの数式の補正が妥当であるのか否かを屍体の筋を使って直接調べる. 上記の研究課題のうち,今年度は屍体の筋を用いて,表層部の組織がどの程度深層部の筋エコー強度に影響するのかを直接調べた.屍体7体11肢(平均年齢85.1±8.0歳,男性4体,女性3体)における大腿四頭筋を対象に次に示す条件で超音波画像を撮影し,筋エコー強度を求めた.1)皮膚表面から撮影する条件(生体と同様な条件),2)皮下脂肪を取り除いた条件,3)皮下脂肪と大腿直筋を取り除いた条件.その結果,1)の条件では,大腿直筋で69.2±20.3a.u.,中間広筋で67.5±22.0a.u.,2)の条件では,大腿直筋で83.4±15.9a.u.,中間広筋で86.1±23.3a.u.,3)の条件では中間広筋で102.2±21.8a.u.となり,表層の組織を切除するに伴い,筋エコー強度が増加していくことが明らかとなった.すなわち,普段我々が生体で測定している筋エコー強度は表層部の皮下脂肪や表層部にある筋によって減衰したものであることが改めて確認できた.なお,この研究内容はJournal of Ultrasoundに投稿中である.

  • 女性アスリートの足アーチ構造とジャンプ着地動作に与えるエストロゲン濃度の影響

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    片寄 正樹, 寒川 美奈, 谷口 圭吾, 岩本 えりか, 戸田 創, 青木 信裕

     研究概要を見る

    本研究の目的は、エストロゲン濃度が足内側縦アーチ高に及ぼす影響を検証し、さらに月経周期中の足内側縦アーチ高の変化がジャンプ着地動作時の下肢アライメントに及ぼす影響を検証することである。 2021年度は、研究計画の通り実験環境の準備を整え、月経周期中の血液データ採取および三次元動作解析の実験を開始することができた。結果的に31名の被験者を対象に、月経期・卵胞期後期・黄体期中期の3つのフェーズで安静立位および片脚ジャンプ着地時の足内側縦アーチ高と下肢アライメントの計測を実施した。 現在得られたデータの解析を実施中で、2022年度中の学会発表・論文執筆に向けた作業を進めている。

  • 神経筋機能と機械的特性を考慮した膝関節屈筋包括的力発揮能力評価方法の開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2023年03月
     

    青木 信裕, 谷口 圭吾

     研究概要を見る

    当該研究は、磁気刺激を用いた神経筋機能計測と超音波エラストグラフィを用いた機械的特性計測を統合した新規的な膝関節屈筋の力発揮能力評価方法を開発 することを目的とした。我々は経皮的磁気刺激を用いて坐骨神経を刺激し、膝関節屈筋の神経筋機能を定量的に評価する新規的な方法に取り組み報告している。 この手法に加え、筋の機械的特性についても統合して評価することで新規的な力発揮能力評価を行う研究である。 2021年度は、神経筋機能計測方法と機械的計測方法についてそれぞれ検討を継続し、健康な対象者と下肢に傷害の既往を有する対象者に対して実験を継続した。特に神経筋機能計測方法について、詳細な計測方法を行う実験を継続してデータ計測を行った。

  • 剪断波イメージングによる次世代の筋メカニクス可塑性評価の開発と運動療法の基盤創出

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2023年03月
     

    谷口 圭吾

     研究概要を見る

    本年度は,ヒト骨格筋における力学的な特性の可塑性解明および運動療法の基盤形成にむけて,筋メカニクス評価の生理学的および臨床的な意義の確立に関わる実験をおこなった.献体を対象とし,長内転筋に0 gから600 gまで重錘負荷を加え,せん断波エラストグラフィを用いて筋の近位,中央,遠位部で弾性率を計測した.その結果,筋弾性率と伸長負荷の関係は,いずれの部位においても有意に強い線形関係を示した(近位; R2 = 0.989,中央; R2 = 0.986,遠位; R2 = 0.983).弾性増加率と筋重量は,有意に強い負の相関関係を認めた(r = -0.729).同様に弾性増加率と筋断面積も中等度の負の相関関係を認めた(r = -0.413).筋弾性の定量により筋の張力変化を推定評価でき,弾性-力関係の傾きに相当する弾性増加率は,形態特性に関連することが明らかとなった. また,外的圧迫が等尺性収縮時の筋弾性に及ぼす影響を検討した.若年健常人の腓腹筋内側頭を対象とし,膝伸展0°で足関節中間位での等尺性底屈運動を最大随意収縮(MVC)の0%,20%,40%,60%で実施した.装着条件は装着無し,下腿スリーブ装着の2条件とした.筋縦断面の筋束を関心領域に弾性率を測定した結果,筋弾性は収縮強度と装着条件の交互作用を認めた(P<.05).スリーブ装着時の弾性率は装着なし条件と比較し,安静時(0%)では差を認めないものの,20%(減少率:-5.1%),40%(減少率:-10.7%),60%MVC(減少率:-16.3%)において低値を示した.したがって骨格筋の外的圧迫は筋収縮に伴う弾性増加を抑制することから筋の力学ストレスを緩和する可能性が示唆された.これらの知見は剪断波イメージングを用いた筋メカニクス評価の臨床的有用性の解明に繋がる基盤になりうると考える.

全件表示 >>

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 超高速超音波技術が斬り拓く骨格筋評価の新たな可能性

    谷口 圭吾  [招待有り]

    第22回立命館大学NS研究会α  

    発表年月: 2015年12月

  • 超音波技術を用いた筋機能評価の可能性

    谷口 圭吾  [招待有り]

    札幌医科大学・早稲田大学スポーツ医科学研究会  

    発表年月: 2013年01月

  • 超音波エラストグラフィが拓く骨格筋評価の新たな世界

    谷口 圭吾  [招待有り]

    第66回北海道理学療法士学術大会  

    発表年月: 2015年10月

  • スポーツ外傷障害の発生メカニズムとリハビリテーション

    谷口 圭吾  [招待有り]

    平成26年度全国病院理学療法協会春期研修会  

    発表年月: 2014年04月

  • 超音波イメージングによる筋特性の可視化・定量化

    谷口 圭吾  [招待有り]

    第11回日本超音波骨軟組織学会  

    発表年月: 2013年08月

全件表示 >>