Misc - 今村　将史

膵体尾部癌に対する腹腔鏡下手術の手技 (特集 膵癌の治療の実際)

今村 将史, 木村 康利, 目黒 誠

外科治療 ( 永井書店 )  105 ( 3 ) 229 - 236  2011年09月

CiNii

Transcriptional regulation of claudin-18 via specific protein kinase C signaling pathways and modification of DNA methylation in human pancreatic cancer cells.

Tatsuya Ito, Takashi Kojima, Hiroshi Yamaguchi, Daisuke Kyuno, Yasutoshi Kimura, Masafumi Imamura, Akira Takasawa, Masaki Murata, Satoshi Tanaka, Koichi Hirata, Norimasa Sawada

Journal of cellular biochemistry   112 ( 7 ) 1761 - 72  2011年07月   [ 国際誌 ]

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Since claudin-18 (Cldn18) is overexpressed in precursor lesion PanIN and pancreatic duct carcinoma, it serves as a diagnostic marker and a target of immunotherapy. The stomach isoform of Cldn18, Cldn18a2 is regulated via a PKC/MAPK/AP-1-dependent pathway in PKC activator 12-O-tetradecanoylphorbol 13-acetate (TPA)-stimulated gastric cancer cells. However, little is known about how Cldn18 is regulated, not only in pancreatic duct carcinoma but also in normal human pancreatic duct epithelial cells (HPDE cells). In the present study, four pancreatic cancer cell lines, HPAF-II, HPAC, PANC-1 and BXPC3, and hTERT-HPDE cells in which the hTERT gene was introduced into HPDE cells in primary culture, were treated with TPA. In all human pancreatic cancer cell lines and hTERT-HPDE cells, Cldn18 mRNA indicated as Cldn18a2 was markedly induced by TPA and in well- or moderately differentiated human pancreatic cancer cells HPAF-II and HPAC and hTERT-HPDE cells, the protein was also strongly increased. The upregulation of Cldn18 by TPA in human pancreatic cancer cell lines was prevented by inhibitors of PKCδ, PKCε, and PKCα, whereas the upregulation of Cldn18 by TPA in hTERT-HPDE cells was prevented by inhibitors of PKCδ, PKCθ, and PKCα. Furthermore, a CpG island was identified within the coding sequence of the Cldn18 gene and treatment with the demethylating agent 5-azadeoxycytidine enhanced upregulation of Cldn18 by TPA in HPAF-II and HPAC, but not hTERT-HPDE cells. Our findings suggest that in human pancreatic cancer cells, Cldn18 is primarily regulated at the transcriptional level via specific PKC signaling pathways and modified by DNA methylation.

DOI PubMed

膵全摘術 (がん患者の周術期管理のすべて) -- (周術期管理の実際)

今野 愛, 今村 将史, 木村 康利

外科治療 ( 永井書店 )  104   693 - 699  2011年06月

CiNii

IPMNを併存した通常型膵管癌の臨床像と病理組織学的特徴

木村 康利, 今村 将史, 奥谷 浩一, 伊東 竜哉, 及能 大輔, 川本 雅樹, 目黒 誠, 水口 徹, 平田 公一

膵臓 ( 日本膵臓学会 )  26 ( 3 ) 395 - 395  2011年06月

PS-098-6 中下部胆管癌手術における至適リンパ節郭清(PS-098 ポスターセッション(98)胆管:悪性-1,第111回日本外科学会定期学術集会)

今村 将史, 木村 康利, 奥谷 浩一, 永山 稔, 目黒 誠, 川本 雅樹, 信岡 隆幸, 水口 徹, 古畑 智久, 平田 公一

日本外科学会雑誌 ( 一般社団法人日本外科学会 )  112 ( 1 ) 675 - 675  2011年05月

CiNii

SF-012-3 膵切除標本を利用したヒト膵管上皮細胞培養系の確立と膵管上皮タイト結合蛋白解析(SF-012 サージカルフォーラム(12)膵臓:基礎-5,第111回日本外科学会定期学術集会)

山口 洋志, 小島 隆, 伊東 竜哉, 及能 大輔, 木村 康利, 今村 将史, 永山 稔, 澤田 典均, 平田 公一

日本外科学会雑誌 ( 一般社団法人日本外科学会 )  112 ( 1 ) 350 - 350  2011年05月

CiNii

PS-207-2 肝切除後離断面膿瘍に関する検討(PS-207 ポスターセッション(207)肝臓:周術期管理-2,第111回日本外科学会定期学術集会)

川本 雅樹, 水口 徹, 目黒 誠, 西舘 敏彦, 原田 敬介, 沖田 憲司, 今村 将史, 信岡 隆幸, 木村 康利, 古畑 智久, 平田 公一

日本外科学会雑誌 ( 一般社団法人日本外科学会 )  112 ( 1 ) 864 - 864  2011年05月

CiNii

PS-023-6 フロートラックビジリオシステムの肝切除術中モニタリングの有用性について(PS-023 ポスターセッション(23)肝臓:診断-2,第111回日本外科学会定期学術集会)

目黒 誠, 水口 徹, 川本 雅樹, 今村 将史, 西舘 敏彦, 沖田 憲司, 信岡 隆幸, 木村 康利, 古畑 智久, 平田 公一

日本外科学会雑誌 ( 一般社団法人日本外科学会 )  112 ( 1 ) 547 - 547  2011年05月

CiNii

PS-210-7 IPMNを併存した通常型膵管癌の臨床病理学的特徴(PS-210 ポスターセッション(210)膵臓:悪性・診断-2,第111回日本外科学会定期学術集会)

奥谷 浩一, 木村 康利, 今村 将史, 伊東 竜哉, 川本 雅樹, 目黒 誠, 水口 徹, 古畑 智久, 平田 公一

日本外科学会雑誌 ( 一般社団法人日本外科学会 )  112 ( 1 ) 871 - 871  2011年05月

CiNii

PD-2-6 当科における大腸癌肝・肺転移症例の治療成績(PD2 パネルディスカッション(2)遠隔転移合併大腸癌に対する治療アプローチ,第111回日本外科学会定期学術集会)

沖田 憲司, 古畑 智久, 西舘 敏彦, 川本 雅樹, 今村 将史, 目黒 誠, 信岡 隆幸, 木村 康利, 水口 徹, 秦 史壮, 佐々木 一晃, 平田 公一

日本外科学会雑誌 ( 一般社団法人日本外科学会 )  112 ( 1 ) 264 - 264  2011年05月

CiNii

【最新の診療ガイドラインの実地診療応用への手引き】 急性膵炎診療ガイドライン

平田 公一, 木村 康利, 今村 将史, 秋月 恵美, 奥谷 浩一, 山口 洋志, 伊東 竜哉, 及能 大輔, 川本 雅樹, 水口 徹

外科治療 ( (株)永井書店 )  104 ( 5 ) 504 - 513  2011年05月

選択的膵流入動脈カルシウム注入法が確定診断および局在診断に有用であったインスリノーマの一例

山本 諭, 古橋 眞人, 田中 希尚, 小山 雅之, 山下 智久, 赤坂 憲, 下重 晋也, 橋本 暁佳, 吉田 英昭, 三浦 哲嗣, 木村 康利, 今村 将史, 平田 公一

日本内分泌学会雑誌 ( (一社)日本内分泌学会 )  87 ( 1 ) 388 - 388  2011年04月

重症度判定基準(2008)による重症急性膵炎症例の再検討

木村 康利, 今村 将史, 奥谷 浩一, 川本 雅樹, 沖田 憲司, 目黒 誠, 巽 博臣, 水口 徹, 平田 公一

日本腹部救急医学会雑誌 = Journal of abdominal emergency medicine   31 ( 3 ) 517 - 521  2011年03月

DOI CiNii

異物型肉芽組織による主膵管狭窄の一例

孫 誠一, 木村 康利, 永山 稔, 今野 愛, 今村 将史, 水口 徹, 古畑 智久, 中西 勝也, 長川 達哉, 長谷川 匡, 平田 公一

膵臓 = The Journal of Japan Pancreas Society   26 ( 1 ) 91 - 98  2011年02月

DOI CiNii

SDDとプロバイオティクス (特集 急性膵炎)

木村 康利, 巽 博臣, 今村 将史

インテンシヴィスト ( メディカル・サイエンス・インターナショナル )  3 ( 4 ) 621 - 627  2011年

CiNii

膵炎による出血 (特集 腹部・臓器出血の診断と治療)

今村 将史, 木村 康利, 奥谷 浩一

外科 ( 南江堂 )  72 ( 10 ) 1071 - 1076  2010年10月

CiNii

膵嚢胞性疾患の新展開 IPMN IPMN術後残膵の病変(切除例,サベイランスを含め)

木村康利, 今村将史, 秋月恵美, 林毅, 三橋智子, 加藤淳二, 長谷川匡, 平田公一

肝胆膵   61 ( 3 ) 459 - 467  2010年09月

J-GLOBAL

腹腔鏡下直腸切断術施行時の腹膜外経路人工肛門造設法

西舘 敏彦, 古畑 智久, 沖田 憲司, 山口 洋志, 及能 大輔, 久木田 和晴, 原田 敬介, 川本 雅樹, 目黒 誠, 今村 将史, 永山 稔, 信岡 隆幸, 木村 康利, 水口 徹, 秦 史壮, 佐々木 一晃, 平田 公一

日本大腸肛門病学会雑誌 ( (一社)日本大腸肛門病学会 )  63 ( 9 ) 611 - 611  2010年09月

消化管に対する鏡視下手術の工夫 腹腔鏡下直腸癌手術を安全に行うための我々の工夫 助手の役割

西舘 敏彦, 古畑 智久, 沖田 憲司, 久木田 和磨, 及能 大輔, 原田 敬介, 川本 雅樹, 目黒 誠, 今村 将史, 信岡 隆幸, 木村 康利, 水口 徹, 秦 史壮, 佐々木 一晃, 平田 公一

日本外科系連合学会誌 ( 日本外科系連合学会 )  35 ( 3 ) 460 - 460  2010年05月

急性胆管炎の重症度診断 : 臓器障害数と転帰

木村 康利, 永山 稔, 今村 将史, 秋月 恵美, 目黒 誠, 沖田 憲司, 川本 雅樹, 原田 敬介, 西舘 敏彦, 信岡 隆幸, 水口 徹, 古畑 智久, 平田 公一

日本腹部救急医学会雑誌 = Journal of abdominal emergency medicine ( 日本腹部救急医学会 )  30 ( 3 ) 449 - 454  2010年03月

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診療ガイドラインにおける重症度評価から，急性胆管炎自験例を再検討するとともに，治療困難例を提示し，問題点を言及する。症例は65歳，女性。コントロール不良の糖尿病を合併し，高度肥満（BMI 29.73）を伴っていた。膵頭部癌に対して亜全胃温存膵頭十二指腸切除（D2＋∂）施行後，偽膜性腸炎（糞便中MRSA陽性），創感染（MRSA陽性）を生じ，その治療中の術後16病日に発熱，ショック状態となった。画像上，腹腔内に感染性の浸出液貯留や，胆管拡張を認めないものの，胆道系の炎症を示唆する血液生化学検査結果から，急性胆管炎と診断した。当初はドーパミンにより血圧維持が可能であったが，呼吸状態の悪化とともにカテコラミンの増量を余儀なくされた。術後19病日には，P/F比300以下の急性肺傷害（ALI）となり，その翌日には人工呼吸管理としたにもかかわらず200以下のARDSを呈した。急性血液浄化療法（PMX，CHDF）を施行したが，バイタルサインは改善せず，術後第21病日に死亡した。本症例の病態は，術後胆管炎の重篤化によるALI/ARDSであった。われわれはこれまで，急性胆管炎症例において肺，肝，腎の臓器障害を伴った際の予後は不良であること，また，障害臓器数と転帰は有意に相関することを報告してきた。とくに，急性肺障害に関しては，本症例のように重症化の要因となることもあり，重症度判定基準に取り入れるべきと考えられた。

DOI CiNii