Misc - 西田　幸代

自家腎移植術、再発・転移巣局所治療により、長期に病勢制御および腎機能保持が得られている、同時性両側腎癌の1例

田中 俊明, 前鼻 健志, 進藤 哲哉, 京田 有樹, 西田 幸代, 橋本 浩平, 小林 皇, 舛森 直哉

腎癌研究会会報 ( (一社)腎癌研究会 )  ( 54 ) 55 - 55  2024年07月

ロボット時代の手術教育 開腹,腹腔鏡,ロボット手術 スキマ時間でスキルアップ ロボット時代のOff the job training

西田 幸代

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  37 ( 臨増 ) 602 - 603  2024年06月

当院におけるRARP200例の治療成績

柴森 康介, 佐藤 俊介, 吉川 友博, 桧山 佳樹, 松木 雅裕, 西田 幸代, 伊藤 直樹

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  36 ( 5 ) 426 - 426  2023年05月

当院におけるRARP200例の治療成績

柴森 康介, 佐藤 俊介, 吉川 友博, 桧山 佳樹, 松木 雅裕, 西田 幸代, 伊藤 直樹

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  36 ( 5 ) 426 - 426  2023年05月

JUAの女性座長リスト企画の経緯と真意

佐々木 ひと美, 西田 幸代, 小林 知子, 山本 泰代, 前田 佳子, 松下 千枝, 高橋 さゆり, 増田 朋子, 松本 富美, 川崎 麻巳, 久米 春喜, 舛森 直哉, 宮澤 克人, 日本泌尿器科学会ダイバーシティ推進委員会・女性座長候補者リスト作成ワーキンググループ

日本泌尿器科学会総会 ( (一社)日本泌尿器科学会総会事務局 )  110回   np3 - np3  2023年04月

あなたならどうする?～腹腔鏡下摘除術のトラブルシューティング～ 腹腔鏡下手術トラブル "I'm safe is NOT safe"と気づいたら

西田 幸代, 舛森 直哉

日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会総会 ( (一社)日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 )  36回   SY - 1  2022年11月

ダイバーシティ 女性泌尿器科医の活躍に対する施策

宮澤 克人, 野口 満, 中川 徹, 西田 幸代, 吉川 武志, 東武 昇平, 増田 朋子

日本泌尿器科学会雑誌 ( (一社)日本泌尿器科学会 )  113 ( Suppl. ) S136 - S139  2022年11月

胎生期母体栄養状態は仔の前立腺組成に影響する

柴森 康介, 京田 有樹, 新海 信雄, 前鼻 健志, 進藤 哲哉, 西田 幸代, 橋本 浩平, 小林 皇, 田中 俊明, 鈴木 拓, 舛森 直哉

日本排尿機能学会誌 ( (一社)日本排尿機能学会 )  33 ( 1 ) 207 - 207  2022年09月

【いきなり!外来 でもこれさえわかれば大丈夫 どんな患者さんが来ても困らない 泌尿器科の日常診療】(chapter 3)さまざまな自覚症状の訴え 「排尿時の痛みと発熱」を訴える患者【急性腎盂腎炎】

西田 幸代

Uro-Lo: 泌尿器Care & Cure ( (株)メディカ出版 )  27 ( 1 ) 46 - 49  2022年02月

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▼敗血症あるいは敗血症性ショックの可能性がないかも頭に入れて診療開始!▼膿尿・細菌尿があってもほかの熱源検索を!(著者抄録)

風の時代の働き方改革〜第1部 COVID-19感染拡大が泌尿器科医に与えた影響

西田 幸代, 小山 雅之, 木村 友和, 吉川 武志, 川崎 麻己, 増田 朋子, 小林 知子, 山本 恭代, 松本 富美, 松下 千枝, 前田 佳子, 高橋 さゆり, 佐々木 ひと美, 久米 春喜, 舛森 直哉, 宮澤 克人, 日本泌尿器科学会ダイバーシティ推進委員会

日本泌尿器科学会総会 ( (一社)日本泌尿器科学会総会事務局 )  109回   1 - 1  2021年12月

女性泌尿器科医とEndourology〜ワークライフバランスを目指して〜 効率の良い自己研鑽を! 働き方改革とスキルアップの両立のために

西田 幸代

日本泌尿器内視鏡学会総会 ( (一社)日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 )  35回   SY - 2  2021年11月

移植医療におけるCOVIDの対策と働き方 COVID-19感染拡大が医師に及ぼした影響 日本泌尿器科学会アンケートから

佐々木 ひと美, 西田 幸代, 木村 友和, 吉川 武志, 南里 麻己, 増田 朋子, 小林 知子, 山本 恭代, 樋口 はるか, 松下 千枝, 前田 佳子, 高橋 さゆり, 舛森 直哉, 永井 敦, 宮澤 克人, 日本泌尿器科学会ダイバーシティ委員会

移植 ( (一社)日本移植学会 )  56 ( 総会臨時 ) CP1 - 3  2021年09月

定説「出産前に十分な手術経験を」は本当に正しいのか?

西田 幸代, 舛森 直哉

日本内視鏡外科学会雑誌 ( (一社)日本内視鏡外科学会 )  25 ( 7 ) SP8 - 3  2021年03月

前立腺癌に対する密封小線源療法後に発生した二次性癌および他臓器癌の臨床的検討

西田 幸代, 堀 正和, 橋本 浩平, 小林 皇, 田中 俊明, 舛森 直哉

日本癌治療学会学術集会抄録集 ( (一社)日本癌治療学会 )  58回   P - 344  2020年10月

前立腺癌に対する密封小線源療法後に発生した二次性癌および他臓器癌の臨床的検討

西田 幸代, 堀 正和, 橋本 浩平, 小林 皇, 田中 俊明, 舛森 直哉

日本癌治療学会学術集会抄録集 ( (一社)日本癌治療学会 )  58回   P - 344  2020年10月

転移性前立腺癌における局所治療のタイミングと有用性の検討

柴森 康介, 橋本 浩平, 田端 秀敏, 高柳 明夫, 西田 幸代, 小林 皇, 福多 史昌, 田中 俊明, 舛森 直哉

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  33 ( 8 ) 1074 - 1078  2020年08月

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初診時に所属リンパ節または遠隔転移を有する前立腺癌と診断された113例を、ホルモン感受性前立腺癌(hormone-sensitive prostate cancer:HSPC)時に局所治療を施行した群(local therapy at HSPC:LT-HSPC)20例、去勢抵抗性前立腺癌(castration-resistant prostate cancer:CRPC)に進展後かつ局所関連イベント(local progression related events:LPREs)発生前に予防的局所治療を施行した群(preventive local therapy at CRPC:PLT-CRPC)7例、その他86例の3群に分け、局所治療の有用性とタイミングについて検討した。局所治療としてLT-HSPC群では放射線治療を17例、前立腺摘除術を3例に施行し、PLT-CRPC群では全例放射線治療を施行した。LT-HSPC群とPLT-CRPC群にはLPREs発生は認めず、その他の症例と比較してLPREs発生率が低い傾向であった(p=0.11)。HSPC時、またはCRPC進展後かつLPREs発生前の予防的局所治療は将来的なLPREs発生を予防し、QOLの改善に繋がることが示唆された。(著者抄録)

COVID-19感染拡大に伴う影響調査アンケート結果報告

西田 幸代, 木村 友和, 吉川 武志, 南里 麻己, 増田 朋子, 小林 知子, 山本 恭代, 樋口 はるか, 松下 千枝, 前田 佳子, 高橋 さゆり, 佐々木 ひと美, 舛森 直哉, 永井 敦, 宮澤 克人, 日本泌尿器科学会ダイバーシティ推進委員会

日本泌尿器科学会雑誌 ( (一社)日本泌尿器科学会 )  111 ( 3 ) np1 - np14  2020年07月

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COVID-19の感染拡大が日本の泌尿器科医の日常にどの程度影響を及ぼしているか、緊急アンケート調査を行った。2020年5月26日に日本泌尿器科学会員(8510名)にアンケートを依頼し、1048名から回答を得た。全体の35%が手術や入院・外来などの診療制限が加わったと回答した。外来患者数は89%が減少し、業務負荷は54%が減少、17%が増加と回答していた。また、望ましい医療行為を提供できなかったことがあったと回答したのは60%であった。学術活動に関して、資格や単位の取得に影響があったまたはありそうと回答したのは全体の60%であった。感染拡大により仕事と生活のバランスが楽になったと回答したのは30%、辛くなったと回答したのは27%であり、どちらも同程度に存在していた。このほか、全体の15%で自身や家族、スタッフが差別や偏見を経験したと回答した。

当院におけるTULの臨床的検討

丸尾 一貴, 伊藤 直樹, 鰐淵 敦, 西田 幸代

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  32 ( 7 ) 992 - 992  2019年07月

NTT東日本札幌病院におけるロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺摘除術(RARP)初期60例の検討

伊藤 直樹, 西田 幸代, 鰐渕 敦, 丸尾 一貴, 恒川 良兼

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  32 ( 7 ) 985 - 985  2019年07月

当院における前立腺導管癌8例の臨床的検討

鰐渕 敦, 丸尾 一貴, 西田 幸代, 伊藤 直樹

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  32 ( 7 ) 989 - 989  2019年07月

無精子症に対する精巣内精子採取術後の妊娠、出産に関する検討

伊藤 直樹, 丸尾 一貴, 鰐渕 敦, 西田 幸代

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  32 ( 7 ) 977 - 977  2019年07月

NTT東日本札幌病院におけるロボット支援下根治的前立腺摘除術の導入経験

西田 幸代, 京田 有樹, 藤野 景子, 松田 洋平, 伊藤 直樹

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  32 ( 5 ) 512 - 512  2019年05月

日本泌尿器科学会総会における「わくわくジュニア手術体験セミナー」でのアンケート集計報告

西田 幸代, 鈴木 啓悦, 那須 保友, 藤井 靖久, 山本 新吾, 佐々木 ひと美, 高橋 さゆり, 前田 佳子, 小島 聡子, 松下 千枝, 樋口 はるか, 山本 恭代, 小林 知子, 日本泌尿器科学会男女共同参画委員会

日本泌尿器科学会総会 ( (一社)日本泌尿器科学会総会事務局 )  107回   PP3 - 308  2019年04月

2017年版泌尿器科医アンケートから見えた泌尿器科医師の現状

松下 千枝, 那須 保友, 藤井 靖久, 山本 新吾, 樋口 はるか, 山本 恭代, 小林 知子, 西田 幸代, 佐々木 ひと美, 高橋 さゆり, 前田 佳子, 小島 聡子, 鈴木 啓悦, 日本泌尿器科学会男女共同参画委員会

日本泌尿器科学会総会 ( (一社)日本泌尿器科学会総会事務局 )  107回   PP3 - 313  2019年04月

NTT東日本札幌病院におけるロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺摘除術初期60例の検討

伊藤 直樹, 西田 幸代, 鰐渕 敦, 丸尾 一貴, 恒川 良兼

日本泌尿器内視鏡学会総会 ( (一社)日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 )  32回   O - 3  2018年11月

診断に難渋し抗EGFR抗体薬により奏効が得られ切除可能であった尿膜管癌の一例

太宰 昌佳, 伊藤 直樹, 西田 幸代, 山田 秀久, 高桑 康成, 久保 茉理奈, 古川 龍太郎, 小野寺 学, 吉井 新二

日本癌治療学会学術集会抄録集 ( (一社)日本癌治療学会 )  56回   P41 - 4  2018年10月

NTT東日本札幌病院におけるロボット支援下根治的前立腺摘除術(RALP)の導入経験

西田 幸代, 藤野 景子, 松田 洋平, 伊藤 直樹, 京田 有樹

泌尿器科紀要 ( 泌尿器科紀要刊行会 )  64 ( 5 ) 247 - 247  2018年05月

外科系女性医師の研修・職場の課題とは? 外科系女性医師を論理的に思考する 産前・産後を中心に

西田 幸代

日本外科系連合学会誌 ( 日本外科系連合学会 )  43 ( 3 ) 450 - 450  2018年05月

泌尿器科医の実態・悩み・苦しみそして希望〜性別・年齢を超えたダイバーシティを目指して 泌尿器科医アンケート2017から見えた泌尿器科医師の現状

松下 千枝, 佐々木 ひと美, 那須 保友, 藤井 靖久, 山本 新吾, 山本 恭代, 高橋 さゆり, 西田 幸代, 小林 知子, 樋口 はるか, 小島 聡子, 前田 佳子, 鈴木 啓悦, 日本泌尿器科学会男女共同参画委員会

日本泌尿器科学会総会 ( (一社)日本泌尿器科学会総会事務局 )  106回   np1 - np1  2018年04月

去勢抵抗性前立腺癌細胞株におけるがん幹細胞集団の同定

西田 幸代, 廣橋 良彦, 村井 愛子, 北村 寛, 鳥越 俊彦, 舛森 直哉

日本泌尿器科学会総会 ( (一社)日本泌尿器科学会総会事務局 )  104回   PP3 - 083  2016年04月

Clinicopathological Characterization of the Micropapillary Variant of Bladder Cancer

H. Kitamura, T. Torigoe, Y. Hirohashi, H. Asanuma, S. Nishida, R. Inoue, T. Tanaka, N. Masumori, N. Sato, T. Tsukamoto

UROLOGY ( ELSEVIER SCIENCE INC )  80 ( 3 ) S208 - S208  2012年09月

研究発表ペーパー・要旨（国際会議）  

New technique with combination of felt, Hem-o-lok and Lapra-Ty for suturing the renal parenchyma in laparoscopic partial nephrectomy

MASUMORI Naoya, ITOH Naoki, TAKAHASHI Satoshi, KITAMURA Hiroshi, NISHIDA Sachiyo, TSUKAMOTO Taiji

International journal of urology   19 ( 3 ) 273 - 276  2012年03月

CiNii

Lymph node metastasis mapping in extended lymphadenectomy to the level of the inferior mesenteric artery for bladder cancer

KITAMURA Hiroshi, TAKEI Fumiyasu, NISHIDA Sachiyo, MURANAKA Takashi, MASUMORI Naoya, TSUKAMOTO Taiji

International journal of clinical oncology   17 ( 1 ) 63 - 68  2012年02月

CiNii

ヒト癌幹細胞特異的発現分子の免疫病理学と免疫応答

鳥越俊彦, 廣橋良彦, 守田玲菜, 安田和世, 西田幸代, 浅沼広子, 田村保明, 佐藤昇志

日本病理学会会誌   101 ( 1 )  2012年

J-GLOBAL

Prognostic Impact of the Expression of Putative Cancer Stem Cell Markers ALDH1 and SOX2 in Urothelial Cancer of the Upper Urinary Tract

H. Kitamura, T. Torigoe, Y. Hirohashi, H. Asanuma, S. Nishida, T. Tanaka, N. Masumori, N. Sato, T. Tsukamoto

EUROPEAN JOURNAL OF CANCER ( ELSEVIER SCI LTD )  47   S506 - S506  2011年09月

研究発表ペーパー・要旨（国際会議）  

GENE EXPRESSION PROFILING OF PROSTATE CANCER STEM CELLS ISOLATED BY ALDH ACTIVITY ASSAY

S. Nishida, T. Torigoe, Y. Hirohashi, H. Kitamura, N. Masumori, N. Sato, T. Tsukamoto

EUROPEAN UROLOGY SUPPLEMENTS ( ELSEVIER SCIENCE BV )  10 ( 2 ) 265 - 266  2011年03月

研究発表ペーパー・要旨（国際会議）  

Rectal injury during laparoscopic radical prostatectomy: Detection and management: Skills and Pitfalls

Tomoko Masuda, Hidefumi Kinoshita, Sachiyo Nishida, Gen Kawa, Mutsushi Kawakita, Tadashi Matsuda

International Journal of Urology   17 ( 5 ) 492 - 495  2010年05月

書評論文，書評，文献紹介等  

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Among 294 patients who underwent laparoscopic radical prostatectomy (LRP), five (1.7%) developed complications such as rectal injury (RI) and rectourethral fistula (RUF). In four patients, the RI was immediately repaired by placing two layers of uninterrupted sutures without fecal diversion. The RI in two of these four patients were diagnosed using a transrectally inserted Hegar uterine dilator (26 mm). The remaining patients, who presented with RUF as the primary manifestation, were conservatively managed, and the fistulas closed spontaneously. Most of the RI detected during the operation were managed with primary fistula closure without fecal diversion. In some cases of postoperative RUF, spontaneous closure may occur while the patient is waiting for surgical repair. © 2010 The Japanese Urological Association.

DOI PubMed

下肢静脈瘤を伴う患者における術前深部静脈超音波検査の意義

西田 幸代, 舛森 直哉, 塚本 泰司

臨床泌尿器科 ( 医学書院 )  63 ( 13 ) 1079 - 1082  2009年12月

CiNii

特発性腎動脈解離の1例

前鼻 健志, 西田 幸代, 進藤 哲哉, 宮本 慎太郎, 村中 貴之, 鈴木 一弘, 柳瀬 雅裕

泌尿器科紀要 ( 泌尿器科紀要刊行会 )  54 ( 1 ) 1 - 4  2008年01月

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65歳, 女。間質性膀胱炎の内服治療開始3週間後に嘔気, 微熱, 動悸, 左上腹部痛が出現した。検査所見では軽度の肝酵素上昇, 腎機能障害を認めた。循環器内科で洞不全症候群による心不全と考えられ, ペースメーカー挿入術が施行された。自覚症状は軽快したが血清Cr値は上昇し, CTにて左腎の萎縮を認めた。左腎動脈造影で大動脈分岐部から第2分岐部まで腎動脈内に長い透亮像を認めた。腎動脈血管内超音波で血管中膜に及ぶ解離を認めた。特発性腎動脈解離と診断し, ステント留置術を施行した。術後良好な拡張が得られ, 偽腔消失を確認した。術後3ヵ月には血清Cr値は低下し, 現在経過観察中である。A 65-year-old female was admitted to our hospital complaining of left upper abdominal pain. Although the symptom improved with observation, serum creatinine rose to 2.0 mg/dl. Slight atrophy of the left kidney was seen on abdominal plain computed tomography. In order to examine the possibility of renal infarction from thrombosis with angiography, we consulted the department of cardiovascular medicine. Even though we did not detect thrombosis with left renal angiography or intravascular ultrasound, there was a dissection finding localized at the left renal artery. Based on this finding, we made a diagnosis of spontaneous renal artery dissection and performed stent placement. Spontaneous renal artery dissection is extremely rare and the frequency of occurrence is reported to be less than 0.05%. Recently, however the frequency of detection has risen with the development of clinical imaging. We must keep in mind that the condition has the possibility of leading to renal blood circulation disorders.

CiNii

女子尿道憩室により尿閉を生じた1例

進藤 哲哉, 西田 幸代, 前鼻 健志, 宮本 慎太郎, 村中 貴之, 久末 伸一, 柳瀬 雅裕, 高塚 慶次

泌尿器科紀要 ( 泌尿器科紀要刊行会 )  53 ( 11 ) 821 - 823  2007年11月

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49歳女性。患者は尿閉を主訴にとした。外尿道口周囲および腟前壁に弾性硬な膨隆が認められ, 超音波ガイド下に病変部を穿刺し, 症状は一時的に軽快したが約1ヵ月後に再度排尿困難が出現した。精査・加療目的に著者らの施設へ入院となったが, 経腟的超音波, MRIにて尿道周囲に嚢胞性病変が確認され, 内視鏡下に腟前壁よりインジゴカルミンを注入し尿道内を観察したところ, 尿道憩室が認められた。憩室摘除術を行った結果, 病理組織学的に悪性所見はみられず, 術後に自然排尿可能となった。術後2ヵ月経過現在, 排尿困難感は消失し, 残尿も著明に改善した。We report a 49-year-old female who had circumferential urethral diverticulum. She was admitted to our department for urinary retention. A cystic lesion surrounding the urethra had been detected by magnetic resonance imaging. We diagnosed the lesion as a urethral diverticulum after injecting dye to the cystic mass from vagina and confirming its discharge from the urethra at the pubic side by urethroscopy. Transvaginal resection of the diverticulum was peformed. In general, 4% of female urethral diverticula cause urinary retention. On the other hand, 1% of female bladder outlet obstruction is caused by urethral diverticula. It is neccessary for us to keep in mind urethral diverticulum when we evaluate female patients with urinary retention.

CiNii

泌尿器科領域における周術期感染症調査(多施設共同研究)

山本 新吾, 西田 幸代, 中西 真一, 清水 洋祐, 高橋 毅, 東 新, 清川 岳彦, 西山 博之, 伊藤 哲, 木下 秀文, 賀本 敏行, 羽渕 友則, 小川 修, 国島 康晴

泌尿器科紀要 ( 泌尿器科紀要刊行会 )  50 ( 5 ) 378 - 378  2004年05月

不妊症を契機に発見された同側腎無形成を伴う右尿管異所開口の1例

河原貴史, 西山博之, 坂元宏匡, 西田幸代, 清水洋祐, 東新, 木下秀文, 山本新吾, 賀本敏行

泌尿器科紀要   50 ( 11 )  2004年

J-GLOBAL

移植腎に発生した腎癌に対して腎部分切除術を施行した1例

吉川武志, 仲島義治, 沢田篤郎, 西田幸代, 高橋毅, 西山博之, 伊藤哲之, 木下秀文, 羽淵友則

泌尿器科紀要   50 ( 11 )  2004年

J-GLOBAL