山本 雅樹 (ヤマモト マサキ)

写真a

所属

医学部 小児科学講座

職名

准教授

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    日本小児科学会

  •  
     
     

    日本血液学会

  •  
     
     

    日本小児血液・がん学会

  •  
     
     

    日本造血細胞移植学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   胎児医学、小児成育学   小児血液学

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 移植片対宿主病

  • 白血病

  • 造血細胞移植

  • 小児がん

論文 【 表示 / 非表示

  • Crizotinib therapy for congenital embryonal rhabdomyosarcoma associated with an <i>ATIC–ALK</i> gene fusion

    Yusuke Akane, Masaki Yamamoto, Akira Takebayashi, Ryo Hamada, Keita Igarashi, Makoto Emori, Shintaro Sugita, Kohichi Takada, Tadashi Hasegawa, Takeshi Tsugawa

    Pediatric Blood &amp; Cancer ( Wiley )   2024年06月

    DOI

  • Impact of BRAF/MEK inhibitor on BRAF V600E-mutated pilocytic astrocytoma.

    Ryo Hamada, Yusuke Akane, Yukinori Akiyama, Kohichi Takada, Masaki Yamamoto

    Pediatrics international : official journal of the Japan Pediatric Society   65 ( 1 ) e15653  2023年  [国際誌]

    DOI PubMed

  • Multiple lung lesions in a 13-year-old girl with classical nodular sclerosis Hodgkin Lymphoma.

    Shuhei Adachi, Akira Takebayashi, Kotoe Iesato, Keita Igarashi, Masaki Yamamoto, Tsukasa Hori, Yukihiko Kawasaki, Taijiro Mishina, Shintaro Sugita

    International journal of hematology   113 ( 3 ) 318 - 319  2021年03月  [国内誌]

    DOI PubMed

  • Familial Mediterranean Fever After Cord Blood Transplantation for Familial Hemophagocytic Lymphohistiocytosis.

    Keita Igarashi, Tsukasa Hori, Masaki Yamamoto, Naoki Hatakeyama, Kotoe Iesato, Akira Takebayashi, Toshitaka Kizawa, Takako Miyamae, Manabu Kawamoto, Yukihiko Kawasaki

    Journal of pediatric hematology/oncology    2021年02月  [国際誌]

     概要を見る

    Familial Mediterranean fever (FMF) is a hereditary autoinflammatory disorder accompanied by periodic fever and sterile serositis. We report a 5-year-old boy with FMF, who underwent second unrelated cord blood transplantation (CBT) for recurrent familial hemophagocytic lymphohistiocytosis. Periodic attacks of fever and abdominal pain started 6 months after CBT. He was diagnosed with FMF according to the Tel-Hashomer criteria and treated successfully with colchicine. Genetic testing showed heterozygous p.E148Q mutation in the MEFV gene from both donor and recipient cells. Several CBT-related factors including use of an immunosuppressant can potentially be involved in the pathogenesis of FMF in our patient.

    DOI PubMed

  • A SARS-CoV-2-positive patient coincidentally diagnosed with B-ALL.

    Masaki Yamamoto, Yusuke Akane, Keita Igarashi, Tsukasa Hori, Yukihiko Kawasaki

    Pediatrics international : official journal of the Japan Pediatric Society   63 ( 2 ) 221 - 223  2021年02月  [国際誌]

    DOI PubMed

全件表示 >>

Misc 【 表示 / 非表示

  • 急性GVHDの診断マーカーとしてのケモカインCCL8

    山本 雅樹, 堀 司, 太田 明伸

    血液・腫瘍科 ( 科学評論社 )  60 ( 4 ) 484 - 492  2010年04月

    CiNii

  • 急性移植片対宿主病(acute graft-versus-host disease: GVHD)の診断マーカー--ケモカインCCL8

    山本 雅樹, 堀 司, 鈴木 信寛

    臨床小児医学 ( 小児愛育協会 )  57 ( 5 ) 77 - 86  2009年12月

    CiNii

  • 学内研究紹介 新規GVHD診断マーカー--その臨床応用の可能性

    堀 司, 苗代 康可, 相馬 仁, 鈴木 信寛, 畠山 直樹, 山本 雅樹, 園田 智子, 水江 由佳, 今井 浩三

    札幌医学雑誌 ( 札幌医科大学 )  77 ( 1 ) 7 - 12  2008年12月

     概要を見る

    Although graft-versus-host disease (GVHD) is a life- threatening complication of hematopoietic stem cell transplantation (HSCT), current diagnosis mainly depends on clinical manifestations and invasive biopsies. Specific biomarkers for GVHD would facilitate early and accurate recognition of this grave condition. Using a proteomic approach, we screened for plasma proteins specific for GVHD in a mouse model. One peak with 8,972 m/z retained a discriminatory value in two diagnostic groups (GVHD and normal controls) with increased expression in the disease, decreased expression during cyclosporin A treatment and was barely detectable in syngeneic transplantation. Purification and mass analysis identified this molecule as CCL8, a member of a large chemokine family. In human samples, the serum concentration of CCL8 correlated closely with GVHD severity. All non-GVHD samples had low levels of CCL8. In sharp contrast, CCL8 was highly up-regulated in GVHD sera. CCL8 is a promising specific serum marker for the early and accurate diagnosis of GVHD.

    DOI CiNii

  • 再発ウィルムス腫瘍に対する自家末梢血幹細胞移植併用大量化学療法2回分割法の試み

    山本 雅樹, 鈴木 信寛, 水江 伸夫

    臨床小児医学 ( 小児愛育協会 )  55 ( 3 ) 57 - 62  2007年08月

    CiNii

  • ヒトパルボウイルスB19感染によりAplastic Crisisおよび血球貪食症候群を認めた1例

    十川 稲子, 山本 雅樹, 畠山 直樹

    臨床小児医学 ( 小児愛育協会 )  55 ( 3 ) 77 - 80  2007年08月

    CiNii

全件表示 >>

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 学童期から思春期の子どもの小児がん医療における意思形成過程の解明と支援方法の開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    道信 良子, 山本 雅樹, 五十嵐 敬太

     研究概要を見る

    学童期に小児がんを発症した子どもたちが、自分に対する医療や自分の身体に対してどのような過程を経て、自分の小児がん医療に対する意思を形成していくのかを明らかにするために、臨床における短い参与観察とインフォーマル・インタビューを行った。5歳から12歳までに小児がんを発症し、半年以上の入院生活を経験している子ども12人を対象とした。新型コロナウイルス感染症の予防のため、子どもと面会する時間は15分以内とし、面会が禁止されている期間はカルテからの情報を得た。面会が解除されたら、医師の回診にも付き添い、子どもと医療者とのかかわりを観察した。以上の継続的な焦点化した調査をふまえて、小児がん医療に学際的な子ども学の視点を取り入れ、小児がん医療における子どもの意思決定を支援していくための理論的枠組を検討した。それは、子どもの成長と医師の育みを視野にいれながら、子どもと周囲の人との「関係性」に着目した意思決定である。この結果は、国際小児がん学会に抄録としてまとめ、提出した。現在査読中である。方法論の検討は十分に進んでいないが、新型コロナウイルス感染症対策もふまえ、斬新な方法が必要であり、研究に参加している家族の意向をたずねている。なお、地域の参与観察( 子どもと家族が住んでいる地域での催しや行事に許可を得て参加すること)も、感染症対策の観点から遠隔での調査を現在検討している。学校における健康づくりや身体のケアに関する子どもの意思決定とその支援の現状についても、次年度に検討したい。

  • CCL8制御で介入した移植片対宿主病における病態解析の基礎的研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    五十嵐 敬太, 山本 雅樹, 赤根 祐介, 浜田 亮

     研究概要を見る

    ドナーとしてC57BL/6(B6)マウス(H-2b, I-Ab)、レシピエントとしてBALB/cマウス(H-2d, I-Ad)を使用し、レシピエントマウスにドナーマウスの骨髄細胞と脾臓細胞を移植することで致死的急性移植片対宿主病(GVHD)を誘導した。 ドナーがB6-野生型(WT)でレシピエントがBALB/c-WTマウスの移植群と、ドナーがB6-CCL8ノックアウト(CCL8KO)マウスでレシピエントが同じくBALB/c-WTの移植群のアウトカムを比較した。移植後の体重減少に有意差はなく、移植後day1とday4のELISA測定による末梢血のCCL8発現も同等であった。両移植群ともに移植後day7までには全例早期死亡し、log-rank検定では生存率に差を認めなかった。 結果から、ドナーのCCL8欠損は重症GVHDを誘導する移植モデルでは生存率に影響を与えないことが示唆された。

  • 急性移植片対宿主病の病態解析及びその分子標的療法の開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    山本 雅樹, 堀 司, 斉藤 淳人, 五十嵐 敬太

     研究概要を見る

    野生型マウスおよびケモカインCCL8ノックアウトマウス由来細胞を用いた白血球混合培養を行ったところCCL8タンパクの低発現を確認した。またCCL8 mRNA特異的なsiRNAを用いたin vitro RNAiを行ったところ、CCL8タンパクの発現が軽度抑制された。 gradeII-IVのヒトGVHD症例31例においては、血清CCL8濃度は移植後30日以内に最高値を示す例が多く、移植後100日以内に血清CCL8タンパク濃度が213pg/mL以上となった症例では移植後非再発死亡率が高率であった。これより移植後早期のCCL8タンパクの発現は移植後の非再発死亡を予期できる因子となりうる事が示された。

  • 急性移植片対宿主病分子マーカーCCL8の分子機能解析

    若手研究(B)

    研究期間:

    2010年
    -
    2011年
     

    山本 雅樹

     研究概要を見る

    急性移植片対宿主病(GVHD)における分子マーカーであるケモカインCCL8について検討した。GVHDマウスモデルにおいて移植後5日目の血漿中CCL8濃度は、その後の重症度や予後と相関関係を示した。ヒト検体においても血清中CCL8濃度は治療反応性を反映し、またGVHD重症度と相関する可能性が示された。

  • 急性移植片対宿主病における分子マーカーの定量系の確立及びその機能解析

    若手研究(B)

    研究期間:

    2008年
    -
    2009年
     

    山本 雅樹

     研究概要を見る

    急性移植片対宿主病(GVHD)における分子マーカーとしてケモカインCCL8について検討した。重症度の異なるGVHDマウスモデルを作製し、血漿中のCCL8をELISA法により定量した。次に白血球混合培養を応用したin vitroでのCCL8発現系を確立し、CCL8の発現機序解析を行った。さらに蛍光免疫染色によりCCL8の発現細胞の同定を行った。またToll-like receptor(TLR)刺激のCCL8発現へ関与も検討した。

全件表示 >>