Misc - 寺本　篤史

成長期における足趾機能と長母趾屈筋腱分枝数との関係

廣田健斗, 渡邉耕太, 宮本浩樹, 谷口達也, 寺本篤史

日本足の外科学会雑誌   44 ( 1 )  2023年

J-GLOBAL

アーバンスポーツの医学サポート スケートボードの医学サポート

寺本 篤史, 小山 貴之, 山口 智志, 北村 ちひろ, 房川 祐頼, 塩泡 孝介, 池上 史郎, 辛 寿全, 大内 洋

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  30 ( 4 ) S122 - S122  2022年10月

外反母趾角に関連する踵骨・距骨の3次元形態変異の抽出

野崎 修平, 渡邉 耕太, 片寄 正樹, 山津 健太, 寺本 篤史, 荻原 直道

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  43 ( Suppl. ) S166 - S166  2022年10月

骨性足関節後方インピンジメント症候群の発症に影響する因子の検討

森 勇太, 寺本 篤史, 松村 崇史, 成田 有子, 宮下 賢, 村橋 靖崇, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  96 ( 2 ) S124 - S124  2022年03月

多施設共同観察研究における鏡視下足関節固定術の骨癒合不全率とその特徴

高橋 克典, 寺本 篤史, 山口 智志, 天羽 健太郎, 雑賀 建多, 野口 幸志, 渡邉 耕太

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  96 ( 2 ) S123 - S123  2022年03月

Kinematic alignment法とmechanical alignment法によるTKAの術後早期可動域・歩行能力の比較

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鍋城 尚伍, 興村 慎一郎, 口岩 毅人, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  96 ( 2 ) S171 - S171  2022年03月

足関節固定術後患者におけるForgotten Joint Score-12の妥当性の検討 多施設前向き研究

野口 幸志, 山口 智志, 寺本 篤史, 天羽 健太郎, 安井 哲郎, 神崎 至幸, 田中 博史, 志波 直人

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  96 ( 2 ) S252 - S252  2022年03月

人工膝関節全置換術に対する関節周囲多剤カクテル注射と大腿神経ブロックの併用効果についての検討

下山 浩平, 榊原 醸, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  65 ( 3 ) 327 - 330  2022年03月

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＜文献概要＞本研究は初回片側人工膝関節全置換術を施行した患者の術後鎮痛法についての比較研究である。関節周囲多剤カクテル注射(MCPI)単独群37例37膝と,MCPIと大腿神経ブロック(FNB)併用群19例19膝を対象として,術後鎮痛効果,術後メトクロプラミドの使用の有無,入退室と麻酔に要した時間について比較検討した。なお両群ともに術前からセレコキシブとトラマドール/アセトアミノフェン配合錠を内服した。結果は両群間で術後鎮痛効果,術後メトクロプラミド使用の有無に差はなかった。入退室と麻酔に要した時間は併用群で平均17.3分長かった。MCPIの鎮痛範囲が広いことや,先取り鎮痛の併用によりMCPI単独で良好な鎮痛が得られ,かつ入退室時間を短縮することが示された。

足部・足関節疾患における保存治療の限界 変形性足関節症の保存治療と限界

寺本 篤史, 村橋 靖崇, 高橋 克典, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  96 ( 2 ) S488 - S488  2022年03月

アスリートに対して1.9mm径小関節鏡を用いた三角骨切除術の経験

森 勇太, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  65 ( 2 ) 207 - 210  2022年02月

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＜文献概要＞アスリートの足関節後方インピンジメント症候群に対して早期復帰を目的にNanoScopeを用いた三角骨切除術を行った。NanoScopeを刺入した後外側ポータルは皮膚切開を必要とせず,術後早期に疼痛が改善した。NanoScopeを用いた手術はアスリートの早期復帰に有用である可能性が示唆された。

【足関節・足部の鏡視下手術ベーシック&アドバンス】足の鏡視下手術で使用できる最新のデバイス

寺本 篤史

整形外科最小侵襲手術ジャーナル ( (株)全日本病院出版会 )  ( 102 ) 34 - 41  2022年02月

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足の鏡視下手術は適応疾患が広がり、術式も増加している。足は小関節であるため、膝や肩の鏡視下手術デバイスをそのまま応用することは難しく、足専用の小さなデバイスが必要である。近年は足専用の鏡視下手術デバイス開発が進み、使用しやすいものが多く供給されている。本稿では、足の鏡視下手術で使用できる最新デバイスについて牽引システム、関節鏡、シェーバー、高周波機器、アンカー、マイクロフラクチャー用インストゥルメントを中心に紹介し、それぞれの特徴を解説する。各デバイスとも継続した開発と改良が今後も必要であり、我々足の外科医からの要望も重要となるであろう。(著者抄録)

中足趾節関節の他動的伸展がアーチ剛性に与える影響

小田 航平, 根岸 奎輔, 本村 遼介, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 片寄 正樹

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  30 ( 1 ) 83 - 88  2022年01月

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中足趾節(Metatarsophalangeal:MTP)関節の他動的伸展は、足部アーチの剛性(アーチ剛性)を高める働きがあるとされているが、科学的に検討されていない。本研究の目的は、MTP関節の他動的伸展がアーチ剛性に与える影響を検証することとした。健常男性14名を対象に3つのMTP関節伸展角度条件(0°、30°、60°)におけるアーチ剛性の違いを2つの荷重条件(両脚立位、片脚立位)で検討した。結果として、片脚立位ではMTP関節伸展0°・30°と比べて60°でアーチ剛性が有意に高値を示した。両脚立位においては、MTP関節伸展角度間で有意差はみられなかった。本研究から、荷重下におけるアーチ剛性は、MTP関節伸展角度と荷重量の影響を受けることがわかり、アーチ剛性を実際に高めるためにはMTP関節伸展60°、また片脚立位程度の荷重量が必要な条件となることが示唆された。(著者抄録)

【知っておきたい足関節周囲骨折の新展開】生体力学に裏付けられた遠位脛腓靱帯結合損傷の治療戦略

寺本 篤史, 小路 弘晃, 高橋 克典, 村橋 靖崇, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

臨床整形外科 ( (株)医学書院 )  57 ( 1 ) 31 - 35  2022年01月

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＜文献概要＞遠位脛腓靱帯結合は複合的な遠位脛腓関節の動きを許容している.この脛腓関節運動が遠位脛腓靱帯結合損傷の治療を難しくさせる.筆者らは未固定凍結遺体と電磁気センサーを用いた生体力学的研究を行い,遠位脛腓靱帯損傷モデルと各治療法における脛腓間安定性の評価を行ってきた.金属スクリュー固定は腓骨の生理的運動を阻害し,スーチャーボタン固定は脛腓間不安定性を制動できないことがわかった.スーチャーテープを用いたanterior inferior tibiofibular ligament(AITFL)補強術は正常足関節と同等の生理的な安定性が得られた.生体力学的研究に基づいた遠位脛腓靱帯結合損傷の理想的治療は現時点においてAITFL補強術と考えられる.

Kinematic Alignment TKAにおけるLink Deviceと下腿牽引法による脛骨骨切り精度の比較

小路弘晃, 岡田葉平, 寺本篤史, 宮野須一, 山下敏彦

日本人工関節学会プログラム・抄録集   52nd (Web)  2022年

J-GLOBAL

Kinematic Alignment法とMechanical Alignment法によるTKA術後の内外側安定性の比較

山村祐司, 小路弘晃, 岡田葉平, 寺本篤史, 宮野須一, 山下敏彦

日本人工関節学会プログラム・抄録集   52nd (Web)  2022年

J-GLOBAL

OA膝の術前下肢Functional Phenotypeの分布とKinematic Alignment法によるTKA術前後のFunctional Phenotypeの検討

堀田和志, 岡田葉平, 寺本篤史, 興村慎一郎, 鍋城尚吾, 口岩毅人, 渡邉耕太, 山下敏彦

日本人工関節学会プログラム・抄録集   52nd (Web)  2022年

J-GLOBAL

Conventional Jigを用いてKinematic Alignment法により両十字靱帯温存型TKAを行った3例

岡田葉平, 寺本篤史, 鍋城尚伍, 堀田和志, 口岩毅人, 渡邉耕太, 山下敏彦

日本人工関節学会プログラム・抄録集   52nd (Web)  2022年

J-GLOBAL

Kinematic Alignment TKA術後に膝蓋骨トラッキング不良を呈する術前後因子の検討

口岩毅人, 岡田葉平, 寺本篤史, 興村慎一郎, 鍋城尚伍, 堀田和志, 渡邉耕太, 山下敏彦

日本人工関節学会プログラム・抄録集   52nd (Web)  2022年

J-GLOBAL

Kinematic Alignment TKAにおけるCR型とCS型の術中ギャップの比較

鍋城尚伍, 岡田葉平, 寺本篤史, 興村慎一郎, 口岩毅人, 堀田和志, 渡邉耕太, 山下敏彦

日本人工関節学会プログラム・抄録集   52nd (Web)  2022年

J-GLOBAL

Attune Revision Systemを用いた人工膝関節再置換術における設置位置評価と短期臨床成績

岡田葉平, 寺本篤史, 鍋城尚伍, 興村慎一郎, 神谷智昭, 堀田和志, 口岩毅人, 渡邉耕太, 山下敏彦

日本人工関節学会プログラム・抄録集   52nd (Web)  2022年

J-GLOBAL

Over the top ACL再建術の生体力学的比較-conventional法vs.modified法-

塩泡孝介, 鈴木智之, 史野根生, 山川学志, 大坪英則, 興村慎一郎, 鈴木大輔, 鍋城尚伍, 寺本篤史, 藤江裕道, 山下敏彦

日本整形外科学会雑誌   96 ( 8 )  2022年

J-GLOBAL

足関節外側靱帯における3D MRIシーケンスの比較

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 中西 光広, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  64 ( 13 ) 1705 - 1709  2021年12月

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＜文献概要＞足関節外側靱帯損傷における三次元(3D)MRI評価は有用であるが,最適な撮像条件に関しては一定の見解が得られていない。本研究では,健常ボランティア22名22足(男性15名,女性7名)を対象に,spin echo法である3D VISTAと,gradient echo法である3D balanced FFEの撮像を行い,前距腓靱帯(ATFL)と踵腓靱帯(CFL)の画像コントラストを比較した。取得した画像のATFL,CFL,およびそれらの周囲組織である腓骨,皮下脂肪に関心領域を設定し,コントラストノイズ比を測定した。ATFLと周囲組織とのコントラストノイズ比は,3D balanced FFEより3D VISTAの方が高い値を示した。また,CFLに関しても同様の傾向を示した。足関節外側靱帯を対象に3D MRIを撮像する場合には3D VISTAを選択することが望ましい。

外側進入型人工足関節置換術(Trabecular Metal Total Ankle)における術前後joint lineの検討

霜村 耕太, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S284 - S284  2021年10月

足関節固定術後患者におけるForgotten Joint Score-12の妥当性の検討 多施設前向き研究

野口 幸志, 山口 智志, 寺本 篤史, 神崎 至幸, 安井 哲郎, 天羽 健太郎, 田中 博史

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S211 - S211  2021年10月

足部外在筋と内在筋の違いを考慮した新規足趾トレーニングの効果検証

渡邉 耕太, 廣田 健斗, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  29 ( 4 ) S193 - S193  2021年10月

アスリートの足関節後方インピンジメント症候群に対しNanoScopeを用いた三角骨摘出術の経験

森 勇太, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S361 - S361  2021年10月

成長期の対象におけるFHL分枝数と足趾機能の関係

廣田 健斗, 渡邉 耕太, 宮本 浩樹, 谷口 達也, 寺本 篤史

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S231 - S231  2021年10月

MRIによるT2*値を用いた前距腓靱帯の質的定量評価

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 高橋 克典, 今村 塁, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S234 - S234  2021年10月

外反母趾の病態を知る〜ここまで分かった!最新知見〜 外反母趾に伴う足底胼胝形成に関連する足部形態

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 高橋 克典, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S163 - S163  2021年10月

Accelerated Rehabilitationを併用した鏡視下足関節外側靱帯修復術の治療成績

寺本 篤史, 村橋 靖崇, 河合 誠, 神谷 智昭, 岡田 葉平, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  29 ( 4 ) S167 - S167  2021年10月

前下脛腓靱帯ならびに後下脛腓靱帯損傷モデルにおける遠位脛腓間運動の生体力学的解析

高橋 克典, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 塩泡 孝介, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S208 - S208  2021年10月

4時間を要した鏡視下足関節固定術、何が起きた?

寺本 篤史

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S134 - S134  2021年10月

手術治療を要したCOVID-19反応性足関節炎の1例

下山 浩平, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S309 - S309  2021年10月

踵骨骨折に対する低侵襲スクリュー固定法による治療成績

小路 弘晃, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 渡邉 耕太, 宮野 須一, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S271 - S271  2021年10月

多施設共同観察研究による鏡視下足関節固定術の骨癒合不全率とその特徴

高橋 克典, 寺本 篤史, 山口 智志, 天羽 健太郎, 雑賀 建多, 野口 幸志, 渡邉 耕太

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S219 - S219  2021年10月

COVID-19による活動自粛再開直後に発生したスポーツ傷害の検討

神谷 智昭, 塩泡 孝介, 成田 有子, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  29 ( 4 ) S155 - S155  2021年10月

新たな足関節前方引き出しテストの有用性の検討

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 高橋 克典, 大嶋 崇史, 河合 誠, 今村 塁, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S350 - S350  2021年10月

RA前足部変形を学ぶ〜ReiwAの屈趾はこう治す!〜 RA前足部変形の手術治療 切除関節形成術と関節温存術との比較

霜村 耕太, 安井 哲郎, 寺本 篤史, 岩澤 三康, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S165 - S165  2021年10月

静電容量型センサ素子を用いた歩行と足部後療法における前距腓靱帯の伸長量

堀田 和志, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 高橋 克典, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S352 - S352  2021年10月

足関節不安定性の定量評価を考える〜目指せ!ゆるさの数値化〜 静電容量型センサによる足関節不安定性の定量評価

寺本 篤史, 村橋 靖崇, 小路 弘晃, 高橋 克典, 廣田 健斗, 河合 誠, 池田 祐真, 今村 塁, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  42 ( Suppl. ) S174 - S174  2021年10月

変わらないスポーツ靴 変わるスポーツ靴 サッカーシューズに求められるもの

寺本 篤史, 神谷 智昭, 小路 弘晃, 村橋 靖崇, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

靴の医学 ( 日本靴医学会 )  35 ( 1 ) 46 - 46  2021年09月

多側半月前角損傷の生体力学的解析 新鮮凍結遺体と6自由度関節力学試験ロボットシステムを用いて

塩泡 孝介, 神谷 智昭, 大坪 英則, 柴田 康楽, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 鍋城 尚伍, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 藤江 裕道

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 8 ) S1495 - S1495  2021年08月

内外側非対称形状を有する両十字温存型および代償型TKAの生体力学的解析

鍋城 尚伍, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 高橋 克典, 塩泡 孝介, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 柴田 康楽, 藤江 裕道, 藤宮 峯子

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 8 ) S1759 - S1759  2021年08月

術前下肢静脈エコー所見が膝関節手術後の血栓形成に及ぼす影響

堀田 和志, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 興村 慎一郎, 口岩 毅人, 渡邊 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  33 ( 3 ) 374 - 374  2021年08月

前下脛腓靱帯ならびに後下脛腓靱帯損傷モデルにおける遠位脛腓間運動の生体力学的解析

高橋 克典, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 鍋城 尚伍, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 8 ) S1566 - S1566  2021年08月

早期変形性膝関節症に対するT2*マッピングを用いた軟骨と半月の定量解析

今村 塁, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 岡田 葉平, 村橋 靖崇, 高島 弘幸, 赤塚 吉紘, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 8 ) S1638 - S1638  2021年08月

慢性腎不全モデルラットではミトコンドリア機能障害を伴い筋疲労耐性が低下する

房川 祐頼, 佐藤 達也, 山田 崇史, 芦田 雪, 一瀬 信敏, 寺島 嘉紀, 寺本 篤史, 當瀬 規嗣, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 8 ) S1716 - S1716  2021年08月

人工膝関節全置換術(TKA)後の反復性関節内血腫に対して経皮的動脈塞栓術を施行した2例

亀山 泰樹, 岡田 葉平, 廣川 直樹, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  33 ( 3 ) 314 - 314  2021年08月

半月板損傷の治療成績 膝周囲骨切り術と併用した半月板縫合術の治療成績

岡田 葉平, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 興村 慎一郎, 小路 弘晃, 池田 康利, 松村 崇史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  33 ( 3 ) 204 - 204  2021年08月

梅毒反応陽性をきたした関節リウマチ・リウマチ類縁疾患の2例

霜村 耕太, 寺本 篤史, 堀口 雄平, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  33 ( 3 ) 469 - 469  2021年08月

Kinematic Alignment TKAの膝蓋大腿関節適合性評価 Mechanical Alignment法との比較

口岩 毅人, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 鍋城 尚伍, 興村 慎一郎, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  33 ( 3 ) 433 - 433  2021年08月

Kinematic Alignment TKAの術中ギャップ評価 Mechanical Alignment法との比較

鍋城 尚伍, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 興村 慎一郎, 口岩 毅人, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 小路 弘晃

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  33 ( 3 ) 434 - 434  2021年08月

【外来で役立つ 足部・足関節の超音波診療】遠位脛腓靱帯の超音波診療

寺本 篤史

臨床整形外科 ( (株)医学書院 )  56 ( 8 ) 1021 - 1024  2021年08月

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＜文献概要＞遠位脛腓靱帯損傷は診断ならびに重症度の判定が困難な場合がある.前下脛腓靱帯(anterior inferior tibiofibular ligament:AITFL)は超音波検査によって直接描出することが可能なため,損傷の有無を診断しやすい.また,検査肢位の影響を受けにくく,遠位脛腓関節(distal tibiofibular joint)の動的不安定性評価も十分に可能である.超音波検査で遠位脛腓関節の離開を認め,明らかな不安定性を伴う場合は手術治療の適応となる.手術における遠位脛腓関節の整復位と安定性の評価においても超音波検査は有用なツールになり得る.

足の靱帯 外傷・障害に対する超音波診断 遠位脛腓靱帯損傷に対する超音波診断

寺本 篤史, 小路 弘晃, 安斉 見, 村橋 靖崇, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科超音波学会学術集会プログラム・抄録集 ( 日本整形外科超音波学会 )  32回   77 - 77  2021年07月

新しい医療技術 足関節不安定性の定量評価デバイス

寺本 篤史

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  64 ( 7 ) 897 - 899  2021年06月

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＜文献概要＞静電容量型センサー素子を用いたデバイスによって足関節前方引き出し量の定量評価が可能になった。その値は,ストレスX線による前方引き出し変位量との間にかなり強い相関を認め,cadaverを用いた精度検証でも高い再現性を認めた。足関節不安定性の定量評価デバイスによって,足関節外側靱帯損傷の重症度評価,治療選択への応用,治療前後の比較が日常診療やスポーツ現場において可能になることが期待される。

外側進入型人工足関節置換術(Trabecular Metal Total Ankle)におけるインプラントの可動域

霜村 耕太, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 渡邉 徳太, 山下 敏彦

The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine ( (公社)日本リハビリテーション医学会 )  58 ( 特別号 ) 3 - 7  2021年05月

足関節脱臼骨折に合併した後脛骨筋腱断裂の1例

堀口 雄平, 寺本 篤史, 石川 一郎, 塚本 有彦, 大山 智充, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  64 ( 6 ) 813 - 817  2021年05月

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＜文献概要＞足関節脱臼骨折に合併した外傷性後脛骨筋腱断裂に対して,術中腱縫合を行い,良好な治療経過が得られた。高エネルギー外傷で,脱臼整復と創外固定後も内果骨片の転位とアキレス腱周囲部痛の残存を認めていた。これらは後脛骨筋腱断裂の合併を示唆する所見であり,手術前にMRIやエコーでの軟部組織評価も考慮すべきであったと考えられた。

外反母趾における足底胼胝形成と足部形態の関連性

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 高橋 克典, 霜村 耕太, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine ( (公社)日本リハビリテーション医学会 )  58 ( 特別号 ) 3 - 5  2021年05月

静電容量型センサ素子による足関節前方引き出し量計測と再現性評価

寺本 篤史, 村橋 靖崇, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine ( (公社)日本リハビリテーション医学会 )  58 ( 特別号 ) 1 - 4  2021年05月

【運動器のバイオメカニクス-Cutting Edge 2021:新しい解析手法と知見】関節のバイオメカニクス ロボットシステムの足関節バイオメカニクス研究への応用

寺本 篤史, 藤江 裕道, 榊原 醸, 小路 弘晃, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  64 ( 5 ) 579 - 584  2021年04月

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＜文献概要＞ロボットシステムは正確な位置制御を三次元的に行うことが可能なため,正常関節運動に靱帯損傷モデルや靱帯再建モデルの関節運動を重ね合わせることで靱帯に加わる緊張を算出することが可能である。主に膝前十字靱帯の研究を中心に使用されてきたロボットシステムを足関節バイオメカニクス研究へ応用することで,足関節外側靱帯の底背屈運動におけるin-situ forceを算出することが可能となった。足関節外側靱帯のin-situ forceは10〜20Nで,靱帯再建術においては初期固定張力の増加に伴いin-situ forceの上昇が認められた。また,再建靱帯のin-situ force上昇は足関節キネマティクスの変化を認めた。これらの知見が足関節外側靱帯の手術に応用されることで,臨床成績のさらなる向上が期待される。

足趾屈曲方法の違いが足部内在筋と外在筋の活動に与える影響 超音波エラストグラフィを用いた評価

廣田 健斗, 渡邉 耕太, 根岸 奎輔, 宮本 浩樹, 谷口 達也, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  29 ( 2 ) 158 - 163  2021年04月

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【はじめに】足部内在筋は足アーチの保持やスポーツに重要である。足部内在筋に特化したトレーニング方法や足関節肢位の検討がなされてきたが、足趾屈曲方法の違いによって足部内在筋への効果が変わるかは明らかでない。【目的】足趾屈曲方法の違いが足部内在筋と外在筋の活動に与える影響を明らかにすること。【方法】対象は健常成人7名。肢位は長座位で足関節中間位。足趾屈曲方法は、趾節間関節中間位として中足趾節関節を屈曲する条件(IP伸展条件)と趾節間関節および中足趾節関節を屈曲する条件(IP屈曲条件)の2条件とし、母趾と外側趾で分けて評価を行った。屈曲時に足趾には500gの負荷をかけた。被験筋は母趾外転筋、短母趾屈筋、短趾屈筋、足底方形筋、長母趾屈筋、長趾屈筋とした。筋収縮時の筋活動と相関することが報告されている筋弾性率を、剪断波エラストグラフィ装置を用いて足趾屈曲中に計測した。条件間の比較を統計学的に行った(p<0.05)。【結果】母趾外転筋(P=0.018)、短母趾屈筋(P=0.018)、短趾屈筋(P=0.026)でIP屈曲条件よりもIP伸展条件の方が有意に筋弾性率が大きかった。【考察】2条件間で統計学的有意差を認めた筋は、その付着部からいずれもMTP関節を優位に屈曲する筋である。本研究結果から、より有効な足部内在筋トレーニングのためには足趾屈曲方法が非常に重要であると考えられた。(著者抄録)

TKAにおけるpatient specific instrumentationと従来法の臨床機能評価および術後アライメント評価の比較検討

榊原 醸, 下山 浩平, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 2 ) S159 - S159  2021年03月

後下脛腓靱帯深層は高率に損傷している MRI斜位断像による遠位脛腓靱帯損傷の評価

塩泡 孝介, 寺本 篤史, 大坪 英則, 神谷 智昭, 小路 弘晃, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S1088 - S1088  2021年03月

外側進入型人工足関節置換術(trabecular metal total ankle)におけるインプラントの可動域 設置角度とも絡めて

霜村 耕太, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 小林 拓馬, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S1098 - S1098  2021年03月

静電容量型センサ素子を用いた足関節不安定性定量評価

寺本 篤史, 村橋 靖崇, 廣田 健斗, 河合 誠, 池田 祐真, 今村 塁, 小路 弘晃, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 2 ) S194 - S194  2021年03月

両十字靱帯温存型TKA Journey II XRにおけるACL機能の生体力学的解析

鍋城 尚伍, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 高橋 克典, 塩泡 孝介, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 柴田 康楽, 藤江 裕道, 藤宮 峯子

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S652 - S652  2021年03月

Open wedge HTO術後修復軟骨組織像と臨床成績についての検討

池田 康利, 神谷 智昭, 塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 大坪 英則, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 2 ) S169 - S169  2021年03月

SutuerTapeにより縫合したハムストリング腱に対する生体力学的検討

神谷 智昭, 大坪 英則, 鈴木 智之, 塩泡 孝介, 松村 崇史, 久保田 ちひろ, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 2 ) S547 - S547  2021年03月

成長期のアスリートの半月単独損傷治療成績に影響する要因の検討

久保田 ちひろ, 神谷 智昭, 大坪 英則, 鈴木 智之, 池田 康利, 松村 崇史, 塩泡 孝介, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S804 - S804  2021年03月

当院で加療した超高齢発症関節リウマチ症例の特徴

霜村 耕太, 小笹 泰宏, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S1151 - S1151  2021年03月

プレカット法を用いたPS mobile bearing型TKAにおける術中キネマティクスとバーチャルgap評価

濱岡 航大, 池田 康利, 塩泡 孝介, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S784 - S784  2021年03月

人工距骨置換術後の単純X線画像における足関節底背屈可動域評価

高橋 克典, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 2 ) S90 - S90  2021年03月

外反母趾における足底胼胝形成と足部形態の関連性

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 高橋 克典, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 2 ) S97 - S97  2021年03月

外反母趾に対するDOMOの臨床成績 矯正量とSAFE-Qの術後変化

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 高橋 克典, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S1085 - S1085  2021年03月

内側開大高位脛骨骨切り術とモバイルベアリング型単顆人工膝関節置換術の患者立脚型評価による中長期成績の比較

興村 慎一郎, 鈴木 智之, 塩泡 孝介, 松村 崇史, 池田 康利, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S776 - S776  2021年03月

大腿骨髄内ロッドを使用せずに行ったPS型人工膝関節全置換術後の中期臨床成績

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鍋城 尚伍, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S800 - S800  2021年03月

超高齢で足趾形成術を実施したリウマチ足症例の特徴

霜村 耕太, 寺本 篤史, 安井 哲郎, 岩澤 三康, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 3 ) S620 - S620  2021年03月

後十字靱帯温存型人工膝関節置換術後に関節可動域が悪化する要因の検討

小路 弘晃, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 宮野 須一, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  95 ( 2 ) S156 - S156  2021年03月

足部・足関節疾患における最近の手術治療 足の症状、もう放っておかない!

寺本 篤史

日本リウマチ学会北海道・東北支部学術集会抄録集 ( (一社)日本リウマチ学会-北海道・東北支部 )  30回   32 - 32  2021年02月

COVID-19による活動自粛再開後に発生したスポーツ傷害の検討

神谷 智昭, 久保田 ちひろ, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 大坪 英則, 松村 崇史, 塩泡 孝介, 成田 有子, 佐治 翼, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 41 - 41  2021年

両十字靱帯温存型TKA Journey 2 XRにおけるACL機能の生体力学的解析

鍋城 尚伍, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 高橋 克典, 塩泡 孝介, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 柴田 康楽, 藤江 裕道, 藤宮 峯子

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 29 - 29  2021年

急速に関節破壊が進行したリウマチ膝に対し腫瘍用部品を用いて人工膝関節全置換術を施行した一例

大嶋 崇史, 岡田 葉平, 霜村 耕太, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 小幡 浩之, 杉田 真太朗

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 33 - 33  2021年

Humpback appearanceを呈した距踵骨癒合症に対し鏡視下癒合部切除術を施行した1例

高橋 克典, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 79 - 79  2021年

大腿骨髄内ロッドを使用せずに行ったPS型人工膝関節全置換術後の中期臨床成績

鍋城 尚伍, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 29 - 29  2021年

腓骨筋腱脱臼に破格筋を伴っていた中学野球選手の一例

小野 亮, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 岡田 葉平, 村橋 靖崇, 霜村 耕太, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 83 - 83  2021年

「いわゆる足関節捻挫」に対する初期治療状況

小路 弘晃, 濱岡 航大, 堀田 和志, 高橋 和孝, 宮野 須一, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 76 - 76  2021年

Medial Pivot TKAにおける、術中伸展Gapおよび屈曲Gapに必要な開大力と術後関節可動域の関連の検討

榊原 醸, 向井 力哉, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 31 - 31  2021年

膝複合靱帯損傷(ACL、PCL、MCL)に対して早期にMCL InternalBraceを用いて修復術を施行した1例

久保田 ちひろ, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則, 塩泡 孝介, 鈴木 智之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 38 - 38  2021年

外側進入型人工足関節置換術(Trabecular Metal Total Ankle)におけるインプラントの可動域 設置角度とも絡めて

霜村 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 小林 拓馬

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 78 - 78  2021年

当院で加療した超高齢発症関節リウマチ症例の特徴

霜村 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 小笹 泰宏, 小林 拓馬

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 44 - 44  2021年

Open Wedge HTO術後修復軟骨組織像と臨床成績についての検討

池田 康利, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 塩泡 孝介, 松村 崇史, 鈴木 智之, 大坪 英則

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 15 - 15  2021年

早期・初期変形性膝関節症における内側半月後節と関節軟骨のT2*値の関連

今村 塁, 高島 弘幸, 赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 岡田 葉平, 村橋 靖崇, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 35 - 35  2021年

NanoScopeTMを用いた後足部内視鏡手術の経験

森 勇太, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 神谷 智昭, 岡田 葉平, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 78 - 78  2021年

外反母趾における足底胼胝形成と足部形態の関連性

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 高橋 克典, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 80 - 80  2021年

Kinematic Alignment法によるTKAの術前後アライメント変化に関するX線学的検討

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鍋城 尚伍, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 30 - 30  2021年

北海道における膝前十字靱帯再建手術の現状と課題 ハムストリング腱を用いた解剖学的3束前十字靱帯再建術

興村 慎一郎, 鈴木 智之, 大坪 英則, 神谷 智昭, 松村 崇史, 池田 康利, 岡田 葉平, 黒田 未来, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 1 ) 48 - 52  2021年

プレカット法を用いたPS mobile bearing型TKAにおける術中キネマティクスとバーチャルGap評価

濱岡 航大, 池田 康利, 塩泡 孝介, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 31 - 31  2021年

静電容量型センサ素子による足関節前方引き出し量計測 ストレスレントゲン計測との比較検討

寺本 篤史, 村橋 靖崇, 小路 弘晃, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 廣田 健斗, 河合 誠, 池田 祐真, 今村 塁, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  63 ( 139th suppl ) 77 - 77  2021年

【足関節果部骨折にともなうシンデスモーシス損傷を考える】スーチャーテープを用いたシンデスモーシス損傷の治療

寺本 篤史, 村橋 靖崇, 小路 弘晃, 藤本 秀太郎, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

Orthopaedics ( (株)全日本病院出版会 )  33 ( 13 ) 81 - 86  2020年12月

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スーチャーテープを用いたシンデスモーシス損傷の治療は手術手技が比較的簡便であり、バイオメカニクス研究においても生理的な脛腓間安定性の獲得が報告されている。新しい手術手技として期待される一方で、足関節骨折合併例における臨床成績の報告は乏しく、まとまった治療成績の評価が必要である。新鮮例に限らず陳旧例に対する良好な治療成績も報告されており、幅広く応用が可能な術式として今後が期待される。(著者抄録)

若手医師のための経験すべき"領域別"手術講座 足(PART 1) 遠位脛腓靱帯損傷の治療

寺本 篤史

整形外科Surgical Technique ( (株)メディカ出版 )  10 ( 6 ) 698 - 703  2020年12月

レボフロキサシン内服後に両側アキレス腱断裂を発症したステロイド内服患者の1例

銭谷 俊毅, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

臨床整形外科 ( (株)医学書院 )  55 ( 11 ) 1275 - 1279  2020年11月

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＜文献概要＞レボフロキサシン内服後に両側アキレス腱断裂を発症したステロイド内服患者の1例を報告する.74歳男性.感冒症状でレボフロキサシンを処方された.内服5日目から誘因なく歩行困難が出現し,1ヵ月後に当院を受診.両側アキレス腱断裂を認めた.手術は両側同時に行い,術式はアキレス腱の欠損が大きかったためLindholm法と自家半腱様筋腱による補強を行った.レボフロキサシンによる大きな欠損を伴うアキレス腱断裂に対し,強固な固定法により良好な臨床成績を得た.術後2ヵ月から独歩可能となり,再断裂なく経過している.

【足部・足関節の画像解析-画像から病態を探る】MRI 足関節靱帯の3D MRI

寺本 篤史

臨床整形外科 ( (株)医学書院 )  55 ( 11 ) 1227 - 1232  2020年11月

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＜文献概要＞MRIは軟部組織の描出に優れるため靱帯損傷の診断において有用であるが,足関節外側靱帯や遠位脛腓靱帯の走行と断面像の「ずれ」に伴う描出不良を経験することがある.高解像度撮像のthree-dimensional magnetic resonance imaging(3D MRI)は各靱帯走行に沿った任意の断面像を描出することができるため,足関節靱帯損傷の診断精度が高まり,治療選択への応用も期待される.本稿では足関節靱帯における3D MRIの撮影方法と画像評価のポイントを解説する.

両十字靱帯温存型人工膝関節の大腿骨コンポーネント形状が術後の膝動揺性に及ぼす影響

柴田 康楽, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 鍋城 尚伍, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 藤江 裕道

臨床バイオメカニクス ( 日本臨床バイオメカニクス学会 )  41   197 - 202  2020年10月

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両十字靱帯温存型人工膝関節では主要4靱帯全てを温存するため、靱帯張力バランスの保持が難しいことが報告されている。張力バランスは術後の膝動揺性を決定する主要因であり、コンポーネント形状はこれに大きく影響すると考えられる。本研究では、BCR-TKAにおいて、大腿骨コンポーネント後方顆部の形状が、TKA施行膝の膝動揺性に及ぼす影響について、関節力学試験ロボットシステムを用いて検討した。その結果、既製品形状の大腿骨コンポーネントを装着すると、30°以上の屈曲位で正常膝と比較して有意に動揺性が増加した。加えて、大腿骨コンポーネント後方顆部増大が、60°、90°屈曲位の膝動揺性を有意に減少させることがわかった。得られた結果を基に、術時に用意すべきコンポーネントのセット構成やTKAの骨切り手技に関する検討が可能となると考えられる。(著者抄録)

ヒアルロン酸の関節内投与は変形性足関節症の疼痛緩和と交感神経の発芽を抑制する

神保 俊介, 寺島 嘉紀, 寺本 篤史, 竹林 庸雄, 黄金 勲矢, 山下 敏彦

Journal of Musculoskeletal Pain Research ( (一社)日本運動器疼痛学会 )  12 ( 4 ) S100 - S100  2020年10月

ストリートダンスにおける運動器外傷・障害の発生状況

向井 力哉, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  63 ( 6 ) 845 - 849  2020年05月

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＜文献概要＞ストリートダンスは競技人口が増加している。しかしストリートダンスに伴う運動器外傷・障害発生状況に対する調査は極めて少ない。本研究では大学生122名を対象にストリートダンスにおける運動器外傷・障害発生状況を調査した。記入回答式アンケート配布ならびにGoogleフォームを用いて回答を得た。調査項目は受傷歴,受傷後の医療機関受診の有無,受傷部位,ダンス歴,競技レベル(趣味もしくは大会参加レベル),練習頻度,ダンス種目とした。外傷・障害歴の有無と各調査項目との関係をunpaired t-test,Chi-squared testを用いて解析した。外傷・障害の経験があるものは54名44.2%で,そのうち病院を受診したことがあるものは37.0%であった。受傷部位は足部・足関節が30.0%と最も多く,次いで膝22.9%,腰15.7%であった。ダンス種目別ではブレイクダンスが最も多く88.2%であった。外傷・障害の経験があるものは練習回数および練習時間が有意に多かった。

足趾屈曲方法の違いによる足部内在筋トレーニング方法の検討

廣田 健斗, 根岸 奎輔, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 3 ) S1215 - S1215  2020年03月

PS-fixed型TKAにおける内外側独立テンサーを用いた術中インプラントgapと臨床成績

鍋城 尚伍, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 岡田 葉平, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 鈴木 智之, 小路 弘晃

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 3 ) S940 - S940  2020年03月

足部・足関節原発の骨・軟部腫瘍の検討

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 江森 誠人, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 3 ) S1266 - S1266  2020年03月

足関節固定術におけるスクリュー固定とイリザロフ創外固定の比較検討

野坂 光司, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 柏倉 剛, 小路 弘晃, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 島田 洋一

日本創外固定・骨延長学会雑誌 ( 日本創外固定・骨延長学会 )  31   222 - 222  2020年03月

舞台医学の課題と展望 ストリートダンスにおける外傷・障害の特徴

寺本 篤史, 向井 力哉, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 2 ) S84 - S84  2020年03月

中高年症例の膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術と半腱様筋腱を用いた二重束ACL再建術の術後成績比較 患者立脚評価法を用いて

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 神谷 智昭, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 3 ) S863 - S863  2020年03月

TKA術前下腿筋量は術後DVT発生に関連するか

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 3 ) S766 - S766  2020年03月

データベースシステムを用いた成長期下肢スポーツ傷害患者の前向き研究

神谷 智昭, 大坪 英則, 松村 崇史, 鈴木 智之, 池田 康利, 久保田 ちひろ, 塩泡 孝介, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 3 ) S1052 - S1052  2020年03月

足部・足関節の画像解析-画像解析による病態の解明- 3D MRIによる足関節外側靱帯の評価

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 今村 塁, 高島 弘幸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 2 ) S45 - S45  2020年03月

股関節屈曲・伸展運動時における長内転筋の筋スティフネスに及ぼす股関節角度の影響

加藤 拓也, 谷口 圭吾, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 片寄 正樹, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 3 ) S995 - S995  2020年03月

変形性足関節症に対する遠位脛骨骨切り術の工夫

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 小林 拓馬, 榊原 釀, 小路 弘晃, 興村 慎一郎, 奴賀 賢, 山下 敏彦

日本創外固定・骨延長学会雑誌 ( 日本創外固定・骨延長学会 )  31   191 - 191  2020年03月

舞台医学の課題と展望 舞台医学のこれまでとこれから

田中 康仁, 武藤 芳照, 山本 謙吾, 谷口 晃, 小川 宗宏, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 2 ) S82 - S82  2020年03月

整形外科手術技術向上におけるcadaver trainingの役割 足の外科におけるカダバートレーニングの現状と課題

田中 康仁, 大関 覚, 仁木 久照, 寺本 篤史, 早稲田 明生, 高尾 昌人, 熊井 司

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 3 ) S614 - S614  2020年03月

60歳前後の外側型変形性膝関節症に対して手術加療を施行した2例

坂野 貴士, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 2 ) 109 - 109  2020年03月

Segond骨折がACL再建術後成績に与える影響の検討

塩泡 孝介, 神谷 智昭, 大坪 英則, 松村 崇史, 池田 康利, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  94 ( 2 ) S113 - S113  2020年03月

中等強度の水中運動と自転車運動における部位別体水分量の変化と利尿作用

平野 雅巳, 高橋 篤史, 松波 勝, 寺本 圭輔

健康医療科学研究 ( 愛知淑徳大学健康医療科学部 )  ( 10 ) 63 - 70  2020年03月

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本研究は、中等強度の水中運動による体水分の変化と利尿作用への影響について、同一運動強度の自転車運動と比較し、検討することを目的とした。対象者は、健康な若年成人女性7名とした。心拍数予備能の50%を目標心拍数として、水中運動と自転車運動をそれぞれ実施した。運動前後には、下腿と前腕の細胞外液量、体重変化による推定尿量、下肢の主観的むくみ感と尿意感を測定した。下腿と前腕の細胞外液量は、運動様式要因と時間要因の交互作用に有意性を認めず、運動後に有意に減少した。推定尿量は、両運動間に有意差を認めなかった。主観的尿意感は、両要因の交互作用に有意性を認めず、運動後に有意に増加した。下肢の主観的むくみ感は、両要因の交互作用に有意性を認めず、主効果も認めなかった。これらの結果から、水中運動は、自転車運動と同様に下腿と前腕の細胞外液量を減少させ、利尿作用も促進させることが示唆された。(著者抄録)

NSAIDs貼付剤単剤で効果不十分な変形性膝関節症例への追加療法 セレコキシブvs運動療法

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  63 ( 2 ) 231 - 238  2020年02月

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＜文献概要＞ケトプロフェン貼付剤が効果不十分だった変形性膝関節症59例を無作為に2群に分け,1群にはセレコキシブの経口投与を,他の1群には運動療法を4週間追加実施した。追加療法開始時からの最終評価時の疼痛Visual Analogue Scale(VAS)の平均変化量は,それぞれ22.3および14.4で統計学的に有意に改善したが,両群間に有意差はなかった。一方,最終評価時の医師による全般改善度は,改善率が38.5%と22.2%で両群間に有意差を認めた。JKOMと患者日誌による疼痛VASおよび健康状態の変化は経時的に改善していたが,この改善はセレコキシブ群でより早かった。有害事象発現率に関しては,セレコキシブ併用群で13.3%,運動療法併用群で3.6%であり,セレコキシブ併用群が高い発現率を示した。セレコキシブ経口投与併用治療は運動療法併用治療と比較して,全般改善度の改善率がより高く,痛みが早期に軽減していた。

異なる人工骨を用いた内側開大式高位脛骨骨切り術の骨癒合比較

坂野 貴士, 神谷 智昭, 岡田 葉平, 塩泡 孝介, 鍋城 尚吾, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 38 - 38  2020年

カダバーを用いた静電容量型センサ素子による足関節不安定性の定量評価

寺本 篤史, 小路 弘晃, 村橋 靖崇, 安斉 見, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 廣田 健斗, 河合 誠, 池田 祐真, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 42 - 42  2020年

人工膝関節置換術後にDダイマー値を指標として超音波検査を行った際の深部静脈血栓症の発生頻度

小路 弘晃, 宮野 須一, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 小幡 浩之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 77 - 77  2020年

ハムストリング腱を用いた解剖学的ACL再建術における大腿骨・脛骨骨孔径ミスマッチの検討

松村 崇史, 神谷 智昭, 塩泡 孝介, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 大坪 英則

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 34 - 34  2020年

両十字靱帯温存型TKAにおいてインサート厚および脛骨後傾角が両十字靱帯の張力に与える影響

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鍋城 尚伍, 塩泡 孝介, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 藤宮 峯子, 柴田 康楽, 藤江 裕道

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 74 - 74  2020年

TKAにおける、Patient specific instrumentationと従来法の臨床機能評価および術後アライメント評価の比較検討

榊原 醸, 下山 浩平, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 75 - 75  2020年

TKA術前下腿筋量は術後DVT発生に関連するか

赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 76 - 76  2020年

人工膝関節全置換術に対する関節周囲カクテル注射と大腿神経ブロックの併用の有用性

下山 浩平, 榊原 醸, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 75 - 75  2020年

TKA術中軟部組織バランスの特徴と患者立脚型評価との関連

鍋城 尚伍, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 鈴木 智之, 小路 弘晃

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 81 - 81  2020年

外側進入型人工足関節置換術の使用経験

霜村 耕太, 小林 拓馬, 堀田 和志, 向井 力哉, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 44 - 44  2020年

レボフロキサシン内服後に両側アキレス腱断裂を発症したステロイド内服患者の1例

銭谷 俊毅, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 41 - 41  2020年

MRI斜位断像による遠位脛腓靱帯損傷の評価

塩泡 孝介, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 大坪 英則, 今村 塁, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 45 - 45  2020年

アスリートに発生した半月単独損傷例の特徴 競技ごとの検討

神谷 智昭, 大坪 英則, 鈴木 智之, 松村 崇史, 池田 康利, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 久保田 ちひろ

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 83 - 83  2020年

異なる縫合糸と縫合方法によるハムストリンググラフト径の検討 Thiel法固定遺体を用いた研究

神谷 智昭, 塩泡 孝介, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 大坪 英則, 松村 崇史, 鈴木 智之, 久保田 ちひろ, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 35 - 35  2020年

人工距骨置換術後の底背屈動作における単純X線画像評価

高橋 克典, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  62 ( 138th suppl ) 42 - 42  2020年

【整形外科医に必要な画像読影と撮影テクニック】CTおよびMRI画像 足・足関節疾患のCTおよびMRIの描出方法と読影ポイント

寺本 篤史

Orthopaedics ( (株)全日本病院出版会 )  32 ( 12 ) 211 - 216  2019年12月

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足・足関節疾患は単純X線による画像診断が重要であるが、多くの骨で構成されているため骨質や骨形態、アライメント評価のためにもCTによる断層的評価がより効果的な場合がある。MRIによる軟骨や軟部組織評価の重要性も高い。本稿では、特に診断および治療計画を立てるにあたってMRIやCTが有用な代表的疾患(変形性足関節症、距骨骨軟骨損傷、足関節靱帯損傷、足関節インピンジメント症候群、足根骨癒合症、外反母趾)を紹介し、その撮影と描出方法、そして読影ポイントについて解説する。(著者抄録)

【より安全なスポーツ復帰をめざすリハビリテーション診断・治療】アキレス腱断裂からのスポーツ復帰

寺本 篤史

The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine ( (公社)日本リハビリテーション医学会 )  56 ( 10 ) 796 - 799  2019年10月

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アキレス腱断裂は約80%がスポーツ活動中の受傷である。スポーツ復帰のためには足関節可動域と底屈筋力の十分な回復が必要である。手術療法を選択して強固な縫合術を行い、早期に足関節可動域訓練と荷重訓練を開始することで、関節拘縮と筋萎縮が予防され、早期スポーツ復帰に結びつく。再断裂予防のためには、アキレス腱のスティフネスなど力学的特性も評価しながらリハビリテーション治療を進めていく必要がある。(著者抄録)

Cadaver surgical trainingが整形外科医にもたらすもの 骨盤・下肢領域における橋渡し研究としてのサージカルトレーニングの役割

名越 智, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 岡田 葉平, 小助川 維摩, 舘田 健児, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 8 ) S1583 - S1583  2019年09月

【いま反復しておきたい足の外科基本手技】足関節の単純X線診断

寺本 篤史

Orthopaedics ( (株)全日本病院出版会 )  32 ( 9 ) 1 - 7  2019年09月

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単純X線撮影は足関節の外傷、障害、変性疾患いずれにおいても重要な検査である。一般的には臥位での正面と側面の2方向撮影が基本とされる。特に正面像はX線の投射方向(=足関節の肢位)によって描出のされ方が変化するため、評価したい部位、疾患の種類によって細かく肢位を調整する必要がある。変形性足関節症は病期によって治療方法が選択される。病期を評価するためには荷重条件でのX線撮影が必須である。下肢機能軸や後足部アライメントも治療選択に影響を及ぼすため、正確なX線像と評価が必要である。本稿では足関節単純X線撮影におけるポイントとその意義を解説する。(著者抄録)

前距腓靱帯再建術における足関節肢位が足関節キネマティクスと制動性、再建靱帯張力に与える影響

榊原 醸, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 小路 弘晃, 小林 拓馬, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 8 ) S1694 - S1694  2019年09月

TNF阻害薬とCDK4/6阻害薬の併用が関節リウマチの滑膜リン酸化PDGFR陽性細胞に与える影響 in vitroにおける検討

松村 崇史, 千見寺 貴子, 齋藤 悠城, 小笹 泰宏, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 藤宮 峯子, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 8 ) S1743 - S1743  2019年09月

変形性足関節症に伴う疼痛における交感神経の関与

神保 俊介, 寺島 嘉紀, 寺本 篤史, 竹林 庸雄, 黄金 勲矢, 渡邉 耕太, 當瀬 規嗣, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 8 ) S1641 - S1641  2019年09月

鏡視下足関節外側靱帯修復術におけるアンカー刺入位置の検討 CTを用いた画像解析

小路 弘晃, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 8 ) S1735 - S1735  2019年09月

抗RANKL抗体が人工膝関節インプラント周囲の骨代謝に及ぼす影響

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 神保 俊介, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 名越 智, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 8 ) S1912 - S1912  2019年09月

ロボットシステムを用いた両十字靱帯温存型TKAの他動的屈曲軸の評価

岡田 葉平, 高木 鉄矢, 寺本 篤史, 高橋 和希, 山川 学志, 渡邉 耕太, 藤宮 峯子, 藤江 裕道, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 8 ) S1902 - S1902  2019年09月

超音波せん断波エラストグラフィを用いたヒト大腿直筋の受動張力評価の妥当性検証 Thiel法固定屍体を用いた検討

小出所 大樹, 谷口 圭吾, 溝口 照悟, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 藤宮 峯子, 片寄 正樹, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 8 ) S1768 - S1768  2019年09月

カダバー研修の現状と今後の展望 整形外科卒後研修サージカルトレーニングの現状と今後 札幌医大の取り組み

名越 智, 渡邊 耕太, 寺本 篤史, 射場 浩介, 吉本 三徳, 山下 敏彦, 辰巳 治之, 藤宮 峯子

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 9 ) 584 - 589  2019年09月

足関節外側靱帯におけるMRI 3Dシーケンスの比較

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 今村 塁, 中西 光広, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 8 ) S1734 - S1734  2019年09月

経験と考察 75歳以上における変形性足関節症に対する手術成績 多施設共同研究

天羽 健太郎, 有本 竜也, 北村 信人, 神崎 至幸, 野口 幸志, 寺本 篤史, 安井 哲郎, 小久保 哲郎, 関 広幸, 山口 智志

整形外科 ( (株)南江堂 )  70 ( 10 ) 1044 - 1047  2019年09月

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2015年1月〜2017年7月に国内8施設において末期変形性足関節症(OA)に対して足関節固定術(AF)もしくは人工足関節全置換術(TAA)の手術を行い1年以上経過した75歳以上の35例(男10例、女25例、平均年齢78.3±2.6歳)を対象として、術後の状態をThe Japanese Society for Surgery of the Foot(JSSF) scale、the Self-Administered Foot Evaluation Questionnaire(SAFE-Q)を用いて評価した。全35例中、stageはIVが最も多く、necrosisを背景としたOAも3例認めた。平均経過観察期間は18.5±7.7ヵ月であった。臨床評価では、JSSF scaleは52.6→89.6と有意に改善し、SAFE-Qの下位尺度である痛み・痛み関連、身体機能・日常生活の状態、社会生活機能、靴関連、全体的健康感の全てにおいて有意に改善した。術中骨折は3例発生し、術後合併症として感染1例、弛み4例、癒合不全1例、再手術2例が発生した。

スポーツ医学教育におけるサージカルトレーニングの役割

寺本 篤史

臨床スポーツ医学 ( (株)文光堂 )  36 ( 8 ) 940 - 942  2019年08月

大学バドミントン選手の足関節外側靱帯に対する超音波検査

落合 駿至, 秋山 滉貴, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 芝山 雄二, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  39 ( 4 ) 442 - 442  2019年08月

下肢スポーツ障害、外傷の手術における術中エコーの有用性

山村 祐司, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 成田 有子, 池田 康利, 宮川 健, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  39 ( 4 ) 546 - 546  2019年08月

超音波診断装置による足部腱滑走距離の評価 Thiel法固定標本を用いた妥当性・信頼性検証

谷口 達也, 廣田 健斗, 山下 修平, 寺本 篤史, 渡邉 耕太

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( 1 ) 147 - 150  2019年08月

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エコーによる足部腱滑走距離計測の妥当性・信頼性を、Thiel法固定人体標本を用いて検証した。実験1では標本5体7足12腱を対象とした(前脛骨筋腱7、長母趾屈筋腱5)。エコーでの計測、肉眼による実測、腱にマーカーを設置しエコーで計測した条件の3条件間で、腱を10mm牽引した際に計測した腱滑走距離に相違があるか統計解析を行った。実験2では標本3体4足12腱を対象とした(前脛骨筋腱4、アキレス腱4、長母趾屈筋腱4)。牽引量をランダムに設定し、エコー条件と実測条件の2条件間で計測値を比較した。実験3では標本1体(前脛骨筋腱、アキレス腱、長母趾屈筋腱)を用いて、検者2名による他動運動の際のエコー腱滑走距離計測について検者間信頼性を検討した。エコーによる計測値はいずれの条件でも実測腱滑走距離と近似しており、実験1、2では条件間で統計学的有意差を認めなかった。実験3では高い信頼性が示された。(著者抄録)

変形性膝関節症に対するエスフルルビプロフェン含有テープの臨床効果

鍋城 尚伍, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 村瀬 正樹

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  31 ( 3 ) 406 - 406  2019年08月

アキレス腱断裂の治療 陳旧性アキレス腱断裂に対する手術治療

寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  39 ( 4 ) 446 - 446  2019年08月

野球投手に発生した脛骨天蓋骨軟骨損傷

濱岡 航大, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  39 ( 3 ) 307 - 312  2019年07月

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脛骨天蓋骨軟骨損傷は比較的まれである。今回筆者らは野球投手に発生した脛骨天蓋骨軟骨損傷を2例経験した。2例とも右投げの投手で、投球動作時に前足として踏み込む左足に病変が発生していた。術後のリハビリテーションにおいて投球フォームの修正を行ない、ストライドを狭くして底屈位での踏み込みを回避することで再発予防を行なった。2例とも投手として試合に復帰した。野球投手の脛骨天蓋骨軟骨損傷は、投球動作の際にマウンドでストライドを大きくとり、足関節底屈位で踏み込む慢性ストレスが発生原因と考えられた。(著者抄録)

後足部内視鏡手術が有効であった色素性絨毛結節性滑膜炎の1例

銭谷 俊毅, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S412 - S412  2019年07月

鏡視下足関節外側靱帯修復術におけるアンカー刺入位置の検討

小路 弘晃, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S203 - S203  2019年07月

変形性足関節症に伴う疼痛における交感神経の関与

神保 俊介, 寺島 嘉紀, 寺本 篤史, 竹林 庸雄, 黄金 勲矢, 當瀬 規嗣, 山下 敏彦

PAIN RESEARCH ( 日本疼痛学会 )  34 ( 2 ) 161 - 161  2019年07月

3D MRI斜位断面による遠位脛腓靱帯結合の描出能

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 小路 弘晃, 高島 弘幸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S309 - S309  2019年07月

ストリートダンスにおける足部の外傷・障害発生状況

向井 力哉, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S259 - S259  2019年07月

足部・足関節原発の骨軟部腫瘍の検討

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 江森 誠人, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S320 - S320  2019年07月

長母趾屈筋腱の分枝数の生体における評価と各足趾屈曲力への影響

廣田 健斗, 渡邉 耕太, 寺本 篤史

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S210 - S210  2019年07月

足の外科の教育を考える 足の外科サージカルトレーニングの取り組み

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 神谷 智昭, 名越 智, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S151 - S151  2019年07月

前距腓靱帯再建術における足関節肢位が足関節キネマティクスと制動性、再建靱帯張力に与える影響

榊原 醸, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 小林 拓馬, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S240 - S240  2019年07月

変形性足関節症に伴う疼痛における交感神経の関与

神保 俊介, 寺本 篤史, 寺島 嘉紀, 竹林 庸雄, 渡邉 耕太, 當瀬 規嗣, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S333 - S333  2019年07月

足関節外側靱帯におけるMRI 3Dシーケンスの比較

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S308 - S308  2019年07月

こだわりの足部リハビリテーション 解剖から導かれる足趾の機能とその評価方法

渡邉 耕太, 廣田 健斗, 谷口 達也, 根岸 奎輔, 寺本 篤史

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S168 - S168  2019年07月

中足部脱臼骨折に対しsuture-buttonを用いて整復固定を行った1例

高橋 克典, 寺本 篤史, 中橋 尚也, 池田 康利, 成田 有子, 宮川 健, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  40 ( Suppl. ) S351 - S351  2019年07月

整形外科手術 名人のknow-how 遠位脛腓靱帯再建術

寺本 篤史

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  62 ( 7 ) 816 - 819  2019年06月

デノスマブを用いた人工膝関節コンポーネント周囲の骨萎縮予防 前向き並行群間比較臨床試験

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 神保 俊介, 岡田 葉平, 神谷 智昭, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  44 ( 4 ) 520 - 520  2019年05月

中高年スポーツ膝障害の検討 データベースシステムを用いた解析

池田 康利, 神谷 智昭, 大坪 英則, 宮川 健, 成田 有子, 塩泡 孝介, 鈴木 智之, 渡邊 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  44 ( 4 ) 351 - 351  2019年05月

膝前十字靱帯損傷膝の内反不安定性と合併損傷に関する検討

神谷 智昭, 大坪 英則, 松村 崇史, 鈴木 智之, 山村 俊昭, 佐藤 貴博, 池田 康利, 塩泡 孝介, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  44 ( 4 ) 592 - 592  2019年05月

3D MRI斜位断面による遠位脛腓靱帯結合の描出

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  44 ( 4 ) 602 - 602  2019年05月

データベースシステムを用いた半月単独損傷例の特徴

久保田 ちひろ, 神谷 智昭, 大坪 英則, 池田 康利, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 松村 崇史, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  44 ( 4 ) 291 - 291  2019年05月

【足関節果部骨折の診断と治療の最新アップデート】足関節果部骨折治療に必要な解剖とバイオメカニクス

寺本 篤史

関節外科 ( (株)メジカルビュー社 )  38 ( 4 ) 350 - 355  2019年04月

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足関節果部骨折の治療では、骨折の整復と固定を適切に行わなければならない。そのためには骨折発症のメカニズムを知る必要がある。足関節果部骨折にはLauge-Hansen分類に基づいた発症メカニズムが存在し、広く用いられている。しかし、supination-external rotation typeの骨折を中心に足部肢位と外力の関係を見直す必要がある。バイオメカニクス研究や受傷場面の動画分析から、新たな発症メカニズムの解析が求められている。(著者抄録)

股関節および膝関節骨切り術の術後新規深部静脈血栓症について

阿部 記代士, 湯田 聡, 安井 謙司, 大場 騰, 大久保 亜友美, 小林 千紘, 柳原 希美, 田中 信悟, 永原 大五, 寺本 篤史, 名越 智, 高橋 聡

超音波検査技術 ( (一社)日本超音波検査学会 )  44 ( 2 ) 276 - 276  2019年04月

寛骨臼回転骨切り術および高位脛骨骨切り術の術後新規DVTの検討

阿部 記代士, 湯田 聡, 安井 謙司, 大場 騰, 大久保 亜友美, 小林 千紘, 柳原 希美, 田中 信悟, 永原 大五, 寺本 篤史, 名越 智, 高橋 聡

超音波検査技術 ( (一社)日本超音波検査学会 )  44 ( Suppl. ) S188 - S188  2019年04月

アルミナセラミックス製TKA再置換の中期成績

鍋城 尚伍, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 神谷 智昭, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  60 ( 2 ) 257 - 257  2019年03月

3D MRIを用いた足関節外側靱帯の腓骨側付着部の検討

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 2 ) S153 - S153  2019年03月

データベースシステムを用いた成長期下肢スポーツ障害の特徴

神谷 智昭, 大坪 英則, 池田 康利, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 松村 崇史, 久保田 ちひろ, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 3 ) S637 - S637  2019年03月

ACL再建術の基礎と臨床 ハムストリング腱と骨付き膝蓋腱を用いたACL再建術の生体力学特性

鈴木 智之, 黒田 未来, 大坪 英則, 松村 崇史, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 2 ) S322 - S322  2019年03月

中高年スポーツ選手における膝関節障害例の検討 データベースシステムを用いた解析

池田 康利, 神谷 智昭, 大坪 英則, 宮川 健, 成田 有子, 塩泡 孝介, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 2 ) S94 - S94  2019年03月

整形外科と工学の融合 ロボットシステムを用いたバイオメカニクス研究によって得られた知見と整形外科手術への応用 整形外科の立場から

寺本 篤史, 藤江 裕道, 山川 学志, 岡田 葉平, 榊原 醸, 小林 拓馬, 小路 弘晃, 鈴木 智之, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 3 ) S1063 - S1063  2019年03月

前距腓靱帯再建術における足関節肢位が足関節キネマティクスと制動性,再建靱帯張力に与える影響の検討

榊原 醸, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 小路 弘晃, 小林 拓馬, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 2 ) S154 - S154  2019年03月

関節リウマチの滑膜リン酸化PDGFR陽性細胞に対するetanerceptとpalbociclibの効果 in vitroにおける検討

松村 崇史, 齋藤 悠城, 千見寺 貴子, 鈴木 智之, 小笹 泰宏, 寺本 篤史, 藤宮 峯子, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 2 ) S304 - S304  2019年03月

足関節固定術と人工足関節置換術における75歳以上と以下における治療成績の比較 国内多施設研究

天羽 健太郎, 山口 智志, 神崎 至幸, 野口 幸志, 安井 哲郎, 関 広幸, 小久保 哲郎, 田中 博史, 寺本 篤史, 有本 竜也, 北村 信人

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 3 ) S727 - S727  2019年03月

足関節捻挫に対する治療戦略 足関節捻挫の診断 現状と課題

寺本 篤史, 小路 弘晃, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 2 ) S423 - S423  2019年03月

データベースシステムを用いた半月単独損傷例の特徴

久保田 ちひろ, 神谷 智昭, 大坪 英則, 鈴木 智之, 池田 康利, 松村 崇史, 塩泡 孝介, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 2 ) S180 - S180  2019年03月

X線診断Q&A

寺本 篤史

整形外科 ( (株)南江堂 )  70 ( 3 ) 263 - 264  2019年03月

遠位脛腓靱帯損傷の診断における超音波検査の有用性 Thiel法cadaverを用いた検討

小路 弘晃, 寺本 篤史, 安斉 見, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 2 ) S154 - S154  2019年03月

後足部固定術後の足部可動域とADL 足関節固定例と脛距踵骨固定例との比較

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 小路 弘晃, 神保 俊介, 松村 崇史, 小林 拓馬, 鍋城 尚五, 高橋 克典, 久保田 ちひろ, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 3 ) S726 - S726  2019年03月

足趾屈筋群の解剖学的付着部とその相互関係

廣田 健斗, 上村 杏菜, 渡邉 耕太, 片寄 正樹, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 2 ) S153 - S153  2019年03月

整形外科と工学の融合 関節力学試験ロボットシステムの臨床整形外科研究への応用

藤江 裕道, 山川 学志, 前 達雄, 史野 根生, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  93 ( 3 ) S1063 - S1063  2019年03月

外反母趾に対する第一中足骨遠位斜め骨切り術の単純X線像評価

安斉 見, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 村橋 靖崇, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 45 - 45  2019年

前十字靱帯損傷膝の合併損傷と内反不安定性に関する検討

神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則, 山村 俊昭, 佐藤 貴博, 松村 崇史, 鈴木 智之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 42 - 42  2019年

果部骨折を伴わないLogsplitter型足関節脱臼骨折の1例

藤本 秀太郎, 寺本 篤史, 清水 淳也, 森田 智慶, 山下 敏彦, 入船 秀仁

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 47 - 47  2019年

スポーツ選手の半月単独損傷の特徴

久保田 ちひろ, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則, 池田 康利, 鈴木 智之, 松村 崇史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 66 - 66  2019年

陳旧性アキレス腱断裂に対する手術治療成績

寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 44 - 44  2019年

足関節外側靱帯におけるMRI 3Dシーケンスの比較

赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 今村 塁, 中西 光広, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 69 - 69  2019年

PS-fixed型TKAにおける内外側独立テンサーを用いた術中インプラントgapと臨床成績

鍋城 尚伍, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 岡田 葉平, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 鈴木 智之, 小路 弘晃

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 18 - 18  2019年

鏡視下足関節外側靱帯修復術におけるアンカー刺入位置の検討

小路 弘晃, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 69 - 69  2019年

Segond骨折がACL再建術後成績に与える影響の検討

塩泡 孝介, 池田 康利, 神谷 智昭, 松村 崇史, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 大坪 英則, 鈴木 智之, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 42 - 42  2019年

足部脱臼骨折に対しsuture-buttonを用いて整復固定を行った1例

高橋 克典, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 中橋 尚也, 池田 康利, 成田 有子, 宮川 健, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  61 ( 137th suppl ) 46 - 46  2019年

整形外科領域におけるサージカルトレーニングの問題点と今後

名越 智, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 射場 浩介, 吉本 三徳, 山下 敏彦, 辰巳 治之, 藤宮 峯子

日本内視鏡外科学会雑誌 ( (一社)日本内視鏡外科学会 )  23 ( 7 ) EDS - 5  2018年12月

陳旧性長趾伸筋腱断裂に対して再建術を行いマラソンに復帰した1例

濱岡 航大, 渡邉 耕太, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  61 ( 13 ) 1643 - 1647  2018年12月

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＜文献概要＞長距離ランナーに歩行中に生じたまれな長趾伸筋腱皮下断裂を経験した。マラソン復帰希望が強く活動性が高いことから,長掌筋腱移植による腱再建術を選択した。手術では,左第2-4趾長趾伸筋腱断裂と関節包を破って露出した骨棘を認めた。この骨棘による刺激,摩耗が断裂の主原因と考えられた。手術後,足趾は自動伸展可能となり,術後2ヵ月で10kmマラソンを完走した。術後6ヵ月で良好な成績が得られた。

足関節捻挫 足関節捻挫の病態と診断

寺本 篤史, 小路 弘晃, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  26 ( 4 ) S119 - S119  2018年11月

【臨床解剖学の新たな知見】足関節の解剖

寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  61 ( 12 ) 1489 - 1494  2018年11月

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＜文献概要＞足関節の中でも足関節外側靱帯と脛腓靱帯結合は臨床解剖学の知見が診療に大きく活用されている。外側靱帯は関節鏡手術の普及に伴い解剖学的理解がより重要になってきている。また,ロボットシステムを用いた未固定標本のキネマティクス解析は足関節外側靱帯の機能をより詳細に評価することができる。そして,脛腓靱帯結合はバイオメカニクス研究の結果から手術手技の変化が起きている。このように,解剖学的研究とバイオメカニクス研究によって明らかになったことが足関節疾患の診療の発展に直結している。

TKA術後急性期における高用量アセトアミノフェンの鎮痛効果

神保 俊介, 寺島 嘉紀, 竹林 庸雄, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 神谷 智昭, 新山 幸俊, 山下 敏彦

Journal of Musculoskeletal Pain Research ( (一社)日本運動器疼痛学会 )  10 ( 3 ) S62 - S62  2018年11月

足部・足関節疾患に対する超音波診療 遠位脛腓靱帯損傷の診断における超音波検査の有用性 Thiel法cadaverを用いた検討

小路 弘晃, 寺本 篤史, 安斉 見, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  39 ( Suppl. ) S299 - S299  2018年10月

変形性足関節症 75歳以上における変形性足関節症に対する手術成績

天羽 健太郎, 山口 智志, 神崎 至幸, 野口 幸志, 寺本 篤史, 小久保 哲郎, 関 広幸, 安井 哲郎, 有本 竜也

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  39 ( Suppl. ) S317 - S317  2018年10月

3Dプリンターで作製した患者適合型ガイドを用いた外反母趾手術

寺本 篤史, 鈴木 大輔, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  39 ( Suppl. ) S498 - S498  2018年10月

足部・足関節疾患に対する超音波診療 超音波診断装置による足部腱滑走距離の評価 Thiel法固定標本を用いた妥当性検証

谷口 達也, 渡邉 耕太, 寺本 篤史

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  39 ( Suppl. ) S299 - S299  2018年10月

術前ひらめ静脈径は人工関節置換術の術部位によらず術後新規DVT発生を予測する指標である

阿部 記代士, 湯田 聡, 安井 謙司, 大場 騰, 大久保 亜友美, 小林 千紘, 柳原 希美, 寺本 篤史, 名越 智, 山下 敏彦, 高橋 聡, 三浦 哲嗣

超音波検査技術 ( (一社)日本超音波検査学会 )  43 ( 5 ) 555 - 563  2018年10月

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目的:術前の最大ひらめ静脈(SV)径は、人工関節置換術後の新規深部静脈血栓症(DVT)発生を予測するうえで有用か、またその閾値が術部位により差異があるか否かを検討した。対象および方法:2014年8月から2016年11月で人工関節置換術前、術後に下肢静脈エコー検査を施行した連続212例(平均年齢67±13歳、人工股関節全置換術(THA)157例、人工膝関節置換術(TKA)55例)を対象とした。ベッド横に下腿を下垂させてSVを観察し、左右SVの最大短軸径を計測した。結果:55例(26%)に新規DVTの発生を認めた。DVT群は、非DVT群に比べ、有意にSV径(p<0.01)は拡大し、高齢(p<0.05)で、女性(p<0.05)とTKA(p<0.05)は高頻度であり、術後の血栓予防薬投与(p<0.05)は低頻度であった。多変量解析では、SV径の拡大(p<0.001)、術後の血栓予防薬の非投与(p<0.01)と女性(p=0.02)が新規DVT発生予測の独立規定因子であった。術部位別の検討において、DVT群のSV径は、THA(8.6±2.6vs.7.1±2.1mm、p<0.01)、TKA(8.5±2.7vs.6.7±2.0mm、p<0.01)ともに非DVT群に比べ有意に拡大していた。多変量解析において、THAでは術後の血栓予防薬の非投与(p<0.05)とSV径の拡大(p=0.002)が、TKAではSV径の拡大(p=0.03)が新規DVT発生予測の独立規定因子であった。ROC曲線から求めたSV径の閾値は、THAで8.5mm、TKAで8.4mmと差は認めなかった。結論:術前SV径は、人工関節置換術後の新規DVT発生予測に有用であり、その予測のための閾値は術部位で差異を認めなかった。(著者抄録)

遠位脛腓靱帯結合損傷の診断 真実はいつもひとつ!

寺本 篤史, 小路 弘晃, 安斉 見, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  39 ( Suppl. ) S322 - S322  2018年10月

基礎研究 解剖学的および非解剖学的な前距腓靱帯修復術における足関節のキネマティクスと制動性

小路 弘晃, 寺本 篤史, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  39 ( Suppl. ) S313 - S313  2018年10月

基礎研究 バイオメカニクス研究の仮説が否定されたことから誕生した新たな術式

寺本 篤史, 小路 弘晃, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  39 ( Suppl. ) S313 - S313  2018年10月

未固定凍結標本を用いた二分靱帯損傷の生体力学的研究

小林 拓馬, 鈴木 大輔, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 藤宮 峯子, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  61 ( 10 ) 1301 - 1307  2018年09月

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＜文献概要＞二分靱帯はショパール関節外側の安定性に関与するといわれる。二分靱帯損傷は足部捻挫に伴って比較的高率に起こるが,その生体力学的研究は少なく詳しい機序は不明である。本研究では,多方向負荷試験を行い二分靱帯の生体力学的特性を評価した。未固定凍結標本8足を用いて前足部に回旋・内転・底屈負荷試験を行った。測定は正常足から踵舟状靱帯,踵立方靱帯,背外側踵立方靱帯の順で段階的に切離して行い,関節安定性を評価した。踵舟状靱帯切離では,負荷時の付着部間距離に有意な変化がみられなかった。一方,踵立方靱帯切離後には,内がえし負荷と内転負荷において付着部間距離が有意に増大した。内がえし負荷や内転負荷は二分靱帯損傷を生じる重要な受傷機転であると考えられた。

PS-fixed型TKAにおける異なる2つのテンサーを用いた術中インプラントgap評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 松村 崇史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  30 ( 3 ) 298 - 298  2018年08月

関節リウマチの滑膜にはアポトーシス抵抗性を示すリン酸化PDGFR陽性細胞が蓄積する

松村 崇史, 千見寺 貴子, 齋藤 悠城, 小笹 泰宏, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 藤宮 峯子

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 8 ) S1659 - S1659  2018年08月

遠位脛腓靱帯損傷に対するsuture buttonを用いた脛腓間固定後に脛骨遠位端骨折を生じた1例

塩泡 孝介, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  39 ( 1 ) 372 - 375  2018年08月

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遠位脛腓靱帯損傷に対するボタン付きの非吸収糸(suture button)を用いた固定は、遠位脛腓関節の生理的な動きを許容することや折損の危険が無い等の利点を有する。我々はsuture buttonによる遠位脛腓間固定を施行し、術後2ヵ月で脛骨遠位骨幹端に横骨折を来した1例を経験した。48歳、男性。転倒し右足関節外果骨折を受傷した。受傷翌日に外果骨折に対する骨接合術を施行し、外旋ストレステストにてmedial clear spaceの開大を認めたため、suture button(Zip-Tight)を1本用いた遠位脛腓間固定を施行した。術後直ちに全荷重を開始し、疼痛無く歩行可能であった。術後2ヵ月で歩行中に足関節痛を生じ、単純X線像にて脛骨遠位骨幹端のボタン部分に横骨折を認めた。荷重制限を行い、16週後に骨癒合を認めた。Suture button固定は、手術手技や術後の免荷期間設定について注意する必要があると考えられた。(著者抄録)

前距腓靱帯再建時の初期固定張力が足関節キネマティクスと制動性に及ぼす影響

榊原 醸, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 小路 弘晃, 小林 拓馬, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 8 ) S1918 - S1918  2018年08月

遠位脛腓靱帯損傷に対するsuture-button固定とsuture-tapeによるAITFL augmentation 新たな術式と臨床経験

寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 興村 慎一郎, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  60 ( 1 ) 189 - 189  2018年08月

人工膝単顆置換術の画像評価とナビゲーションシステムによるキネマティクスパターン解析

塩泡 孝介, 寺本 篤史, 奴賀 賢, 松村 崇史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 8 ) S1822 - S1822  2018年08月

足関節と足 靱帯結合損傷に対する新たな治療戦略(Ankle and Foot New treatment strategy for syndesmosis injuries)

寺本 篤史, 小路 弘晃, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  38 ( 4 ) 519 - 519  2018年08月

足部足関節の靱帯解剖 遠位脛腓靱帯結合の解剖と機能

寺本 篤史, 小路 弘晃, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 8 ) S1627 - S1627  2018年08月

足関節固定術においてスクリュー固定とイリザロフ創外固定に違いはあるか

寺本 篤史, 野坂 光司, 神谷 智昭, 柏倉 剛, 小路 弘晃, 渡邉 耕太, 島田 洋一, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  30 ( 3 ) 474 - 474  2018年08月

スポーツ医科学分野に特化したデータベース管理システムの開発

神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則, 池田 康利, 宮川 健, 成田 有子, 鈴木 智之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  60 ( 1 ) 161 - 162  2018年08月

両十字靱帯温存型人工膝関節における前十字靱帯機能の生体力学的解析

岡田 葉平, 寺本 篤史, 榊原 醸, 小路 弘晃, 山下 敏彦, 高木 鉄矢, 山川 学志, 藤江 裕道, 渡邉 耕太, 藤宮 峯子

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  60 ( 1 ) 121 - 121  2018年08月

肩関節後方関節包のスティフネスと受動張力の関係 未固定凍結人体標本を用いた検討

飯田 尚哉, 谷口 圭吾, 渡邉 耕太, 宮本 浩樹, 谷口 達也, 十文字 駿起, 藤宮 峯子, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 片寄 正樹

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 8 ) S1728 - S1728  2018年08月

TKA術後急性期における高用量アセトアミノフェンの効果

神保 俊介, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  30 ( 3 ) 421 - 421  2018年08月

医学部学生における関節鏡手術手技の実際

秋山 滉貴, 石谷 瞭, 芝山 雄二, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 道家 孝幸, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  38 ( 4 ) 611 - 611  2018年08月

解剖学的および非解剖学的な前距腓靱帯修復術における足関節のキネマティクスと制動性

小路 弘晃, 寺本 篤史, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 8 ) S1975 - S1975  2018年08月

踵腓靱帯再建術における初期固定張力が足関節キネマティクスと制動性に及ぼす影響

榊原 醸, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 小路 弘晃, 小林 拓馬, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  60 ( 1 ) 190 - 191  2018年08月

大学生ストリートダンス部における運動器外傷・障害の発生状況

寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  38 ( 4 ) 597 - 597  2018年08月

大学バドミントン選手の足関節外側靱帯に対する超音波検査

落合 駿至, 楠 兼一, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 芝山 雄二, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  38 ( 4 ) 610 - 610  2018年08月

経時的CT撮影による骨付き膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術における生体吸収性interference screw使用の安全性の検討

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 興村 慎一郎, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 大坪 英則, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  60 ( 1 ) 156 - 157  2018年08月

陳旧性長趾伸筋腱断裂に対して再建術を行いマラソンに復帰した1例

濱岡 航大, 渡邉 耕太, 小路 弘晃, 榊原 醸, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  38 ( 4 ) 639 - 639  2018年08月

変形性足関節症に対する足関節固定術後の足部可動域と日常生活動作

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 興村 慎一郎, 榊原 釀, 神保 俊介, 小路 弘晃, 松村 崇史, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  60 ( 1 ) 187 - 188  2018年08月

遠位脛腓靱帯損傷に対するsuture-button固定とsuture-tapeによるAITFL augmentation:fresh cadaverを用いた生体力学的研究

小路 弘晃, 寺本 篤史, 榊原 醸, 岡田 葉平, 松村 崇史, 山下 敏彦, 鈴木 大輔, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  60 ( 1 ) 189 - 190  2018年08月

変形性足関節症に対する足関節固定術後の足部可動域と日常生活動作

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 興村 慎一郎, 榊原 釀, 神保 俊介, 小路 弘晃, 松村 崇史, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  39 ( 1 ) 42 - 45  2018年08月

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足関節固定術後の日常生活動作(ADL)と足部可動域を調査し、術後可動域のADLへの影響と、術後ADLに関与する因子を検討した。対象は変形性足関節症20例20足(平均年齢68.9歳)、病期はstage 3bが3例、stage 4が17例で、14例は鏡視下、6例は関節切開による固定術を行った。最終観察時にADLの評価として杖の使用、早歩き、つま先立ち、しゃがみ動作、正座、履物などを調査した。日本足の外科学会足関節・後足部判定基準は平均41点から82.4点へ改善した。この評価項目のうち「路面の状況」については困難群が12例、問題なし群は8例だった。単純X線側面像で計測した術後の平均底背屈可動域は24.4°あった。ADLの可否や上記2群間で術後可動域に有意差はなかった。「路面の状況」に影響する因子として病期と術式が抽出された。これらの知見は術後ADLの予測や、インフォームドコンセントに有用である。(著者抄録)

リハビリ:スポーツ傷害のリハビリテーション スポーツ傷害のリハビリテーション-足関節

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  30 ( 3 ) 289 - 289  2018年08月

自家ハムストリング腱を用いた解剖学的前十字靱帯再建術の2年成績 2束および3束再建術式のランダム化前向き比較研究

神谷 智昭, 松村 崇史, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則, 鈴木 智之, 池田 康利

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  60 ( 1 ) 157 - 157  2018年08月

Syndesmosis損傷に対するsuture-button固定とsuture-tapeによる前下脛腓靱帯補強術

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 大輔, 山下 敏彦

骨折 ( (一社)日本骨折治療学会 )  40 ( Suppl. ) S188 - S188  2018年07月

木片による異物が原因と考えられた小児化膿性膝関節炎の1例

中川 裕一朗, 寺本 篤史, 清水 淳也, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  61 ( 8 ) 991 - 994  2018年07月

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＜文献概要＞症例は7歳男児で,木から転落受傷した。受傷64日目に左膝の腫脹・疼痛が出現した。当院紹介受診時の関節穿刺でグラム陽性球菌を認めた。化膿性膝関節炎の診断で関節鏡手術を施行したところ,滑膜炎の所見と内側半月中節下面に木片の異物を認めた。異物による化膿性関節炎は受傷から発症までに無症候期間があるため見逃されやすい。外傷の既往がある小児膝関節炎は異物による化膿性関節炎の可能性を念頭に置くべきである。

長母趾屈筋の機能 FHL分枝テストの開発

廣田 健斗, 渡邉 耕太, 齋藤 悠城, 片寄 正樹, 寺本 篤史, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  61 ( 7 ) 861 - 868  2018年06月

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＜文献概要＞生体において長母趾屈筋(FHL)分枝パターンを判別するテスト方法を考案し,その妥当性を検討した。本テストは足関節中間位にて母趾趾節間関節の自動屈曲運動を行わせ,同時に屈曲した足趾を記録する方法である。1)機能解剖学的検証:Thiel法固定足標本6肢を用いた。FHL,長趾屈筋(FDL)をそれぞれ牽引し,各趾末節骨に挿入した鋼線の屈曲角度変化量を算出し,その後,FHLの分枝を肉眼的に観察した。2)生体による検証:健常男性4名に対しワイヤー電極を介してFHLを電気刺激し,電気刺激による屈曲趾とFHL分枝テストの一致度を評価した。1)FHL分枝の付着する足趾では,FHL牽引時の足趾屈曲角度変化量がFDL牽引時と同等であった。2)電気刺激による屈曲趾とFHL分枝テスト中に屈曲した足趾は全被験者で一致していた。FHLの収縮時にはFHL分枝が付着する足趾も十分に屈曲することが示された。今回考案したテストはFHLの分枝判別に利用できると考えられた。

膝前十字靱帯損傷に対する解剖学的2束および3束再建術の臨床成績比較 前向きランダム化試験

神谷 智昭, 大坪 英則, 松村 崇史, 鈴木 智之, 池田 康利, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  43 ( 4 ) 631 - 631  2018年05月

スポーツ医科学分野に特化したデータベース管理システムの開発

神谷 智昭, 大坪 英則, 池田 康利, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  43 ( 4 ) 442 - 442  2018年05月

Cutting Edge on Clinical Management of Chronic Lateral Ankle Instability MR Imaging of Chronic Lateral Ankle Instability MRIで何がわかるか

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 小路 弘晃, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  43 ( 4 ) 456 - 456  2018年05月

ナビゲーションシステムによる人工膝単顆置換術のキネマティクスと患者満足度の関連

塩泡 孝介, 寺本 篤史, 奴賀 賢, 松村 崇史, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  43 ( 4 ) 210 - 210  2018年05月

PS-fixed型TKAにおける異なる2つのテンサーを用いた術中インプラントgap評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 松村 崇史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 2 ) 280 - 281  2018年03月

健康食品における積層錠の製剤設計

清水 篤史, 中川 公太, 中村 達雄, 大濱 寧之, 本城 政稔, 寺本 祐之

日本薬学会年会要旨集 ( (公社)日本薬学会 )  138年会 ( 4 ) 151 - 151  2018年03月

木片による関節内異物が原因と考えられた小児化膿性膝関節炎の一例

中川 裕一朗, 寺本 篤史, 清水 淳也, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 2 ) 337 - 337  2018年03月

足関節鏡視による外果関節面遠位端と前距腓靱帯付着部との距離 Thiel法固定遺体を用いた解剖学的計測

寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 3 ) S1050 - S1050  2018年03月

広範囲後足部骨髄炎に対する軟部組織温存腓骨移植を用いた脛踵骨固定術の1例

榊原 醸, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 小路 弘晃, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  61 ( 3 ) 355 - 358  2018年03月

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＜文献概要＞外傷後の感染のため複数回の手術を要し広範囲後足部骨髄炎に至った症例を経験した。二期的手術を計画し,1回目は距骨全摘出を含む病巣掻爬と抗菌薬入りセメント留置を行った。2回目にはイリザロフ創外固定器を併用した軟部組織温存腓骨移植による脛踵間固定を行った。本法は移植腓骨への血流温存が可能なため骨癒合や感染対策として有利であり,また手技も比較的簡便であるため有用な治療法の一つになると考えられた。

自家ハムストリング腱を用いた解剖学的前十字靱帯再建術の2年成績 2束および3束再建術式のランダム化前向き比較研究

神谷 智昭, 大坪 英則, 松村 崇史, 鈴木 智之, 池田 康利, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 3 ) S1204 - S1204  2018年03月

内側型距骨骨軟骨病変における脛骨骨形態の三次元評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 2 ) 289 - 289  2018年03月

足関節鏡ポータルの違いによる外果鏡視所見と前距腓靱帯付着部との関係

寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 2 ) 291 - 292  2018年03月

TKA術前および術後における大腿筋断面積と術後の疼痛・満足度との関係

赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 今村 塁, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 2 ) 285 - 285  2018年03月

カダバー研修の現状と今後の展望 整形外科卒後研修サージカルトレーニングの現状

名越 智, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 射場 浩介, 吉本 三徳, 小笹 泰宏, 道家 孝幸, 山下 敏彦, 辰巳 治之, 藤宮 峯子

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 2 ) S149 - S149  2018年03月

両十字靱帯温存型TKA後早期に再置換を要した2例

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 2 ) 368 - 368  2018年03月

内側型距骨骨軟骨病変損傷における骨形態の三次元および二次元評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 3 ) S1159 - S1159  2018年03月

ナビゲーションシステムによる人工膝単顆置換術のキネマティクスの検討

塩泡 孝介, 奴賀 賢, 北村 公一, 小堺 豊, 佐藤 攻, 杉 憲, 栗原 康太, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 2 ) 340 - 340  2018年03月

骨付き膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術における生体吸収性interference screw使用の安全性 経時的CT撮影による検討

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 3 ) S1209 - S1209  2018年03月

両十字靱帯温存型TKAにおいてインサート厚がACLおよびPCLの張力に与える影響

岡田 葉平, 寺本 篤史, 高木 鉄矢, 山川 学志, 榊原 醸, 小路 弘晃, 渡邉 耕太, 藤宮 峯子, 藤江 裕道, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 3 ) S1113 - S1113  2018年03月

乾式複合化技術を利用したシリマリン高配合製剤の開発

眞霜 昌裕, 清水 篤史, 足立 知基, 本城 政稔, 寺本 祐之

日本薬学会年会要旨集 ( (公社)日本薬学会 )  138年会 ( 4 ) 83 - 83  2018年03月

ナビゲーションシステムによる人工膝単顆置換術のキネマティクスと患者満足度の関連

塩泡 孝介, 寺本 篤史, 奴賀 賢, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 3 ) S1001 - S1001  2018年03月

PS-fixed型TKAにおける異なる2つのテンサーを用いた術中インプラントgap評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 榊原 醸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  30 ( 1 ) 118 - 121  2018年03月

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PS-fixed型TKA60例67膝の術中インプラントgapをVTテンサーと内外側独立テンサーを用いてそれぞれ評価し、gap量と内外反バランスを検討した。gap量、内外反バランスともにすべての計測角度において2つのテンサーの結果は正の相関を示した。内外側独立テンサーは内外側のgap量の差によって詳細に内外反バランスを検討することが可能で、内外側のgapバランスを正確に把握するうえで有用と考えられる。(著者抄録)

変形性足関節症に対する低位脛骨骨切り術の工夫

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 榊原 釀, 小路 弘晃, 興村 慎一郎, 山下 敏彦, 奴賀 賢

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 2 ) 287 - 287  2018年03月

ハムストリング腱を用いた解剖学的ACL再建術において骨孔重複が移植腱に及ぼす影響

松村 崇史, 大坪 英則, 神谷 智昭, 鈴木 智之, 興村 慎一郎, 池田 康利, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  92 ( 3 ) S1204 - S1204  2018年03月

Antinociceptive effect of hyaluronic acid sodium on ankle osteoarthritis model

Jimbo Syunsuke, Terashima Yoshinori, Takebayashi Tsuneo, Ichise Nobutoshi, Sato Tatsuya, Teramoto Atsushi, Yamashita Toshihiko, Tohse Noritsugu

The Journal of Physiological Sciences ( Springer Science and Business Media LLC )  68 ( S1 ) S72  2018年03月

DOI

【すべてわかる 足・足関節外科で用いられる最新デバイスカタログ】足・足関節外科におけるadjustable loop buttonの応用

寺本 篤史

関節外科 ( (株)メジカルビュー社 )  37 ( 1 ) 90 - 96  2018年01月

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足・足関節外科のなかでも、遠位脛腓靱帯損傷やリスフラン靱帯損傷に対する手術において、生理的運動を許容しながらも良好な固定性を維持することができる、adjustable loop buttonが応用されるようになった。わが国ではTightRopeとZipTightの2種類が使用可能である。(著者抄録)

アーチサポートが立位での足趾屈曲力に与える影響

廣田 健斗, 渡邉 耕太, 片寄 正樹, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  26 ( 1 ) 109 - 114  2018年01月

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【はじめに】足趾の屈曲機能は足部の安定化やスポーツパフォーマンスに重要であることが知られている。足内側縦アーチ低下や足部障害をきたした選手に、アーチサポートを処方することは一般的である。しかしアーチサポートによる足趾機能への影響は不明である。そこで本研究の目的は、内側縦アーチのアーチサポートが立位での足趾屈曲力に影響するかを検討することとした。【方法】6名の健常男性を対象とした(平均21歳)。測定条件:肢位は静止立位とし、全足趾同時に最大努力での足趾屈曲運動を5秒間行った。使用したアーチサポートは高さ5mmで、内側縦アーチ下に挿入した。評価項目:足アーチ形状評価にはアーチ高比を用い、アーチ高を切頂足長で除した値とした。足趾屈曲力は足圧分布測定システム(ニッタ株式会社、F-スキャン)にて計測した。データ解析:アーチサポート有無の2条件間で足趾屈曲力を比較した。統計学的解析は対応のあるt検定を用いた(p<0.05)。【結果】アーチ高比の値はローアーチ〜正常の範囲であった(平均0.331±0.019)。足趾屈曲力はアーチサポート無し条件で8.26±1.86kg、アーチサポート有り条件で9.20±2.03kgであり、両群間で有意差を認めた(p=0.004)。【考察】アーチサポートによる足趾屈曲力の向上には、内側縦アーチの支持性向上や足内在筋の圧迫、バランス機能の改善が関与したと考えた。アーチサポートの有効性には、足趾屈曲力向上もかかわっている可能性が示唆された。(著者抄録)

変形性足関節症モデルラットにおけるヒアルロン酸ナトリウムの効果

神保 俊介, 寺島 嘉紀, 竹林 庸雄, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 黄金 勲矢, 山下 敏彦, 當瀬 規嗣

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 2 ) S297 - S297  2017年10月

遠位脛腓靱帯損傷に対するsuture-button固定とsuture-tapeによるAITFL augmentation:fresh cadaverを用いた生体力学的研究

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 大輔, 榊原 醸, 岡田 葉平, 松村 崇史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 2 ) S223 - S223  2017年10月

変形性足関節症に対する足関節固定術後の足部可動域と日常生活動作

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 興村 慎一郎, 榊原 譲, 神保 俊介, 小路 弘晃, 松村 崇史

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 2 ) S266 - S266  2017年10月

Suture Buttonを用いた脛腓間固定後に脛骨遠位端骨折を生じた1例

塩泡 孝介, 小林 拓馬, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邊 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 2 ) S224 - S224  2017年10月

足関節鏡による外果鏡視所見と前距腓靱帯付着部との関係 cadaverを用いた解剖学的検討

寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 2 ) S198 - S198  2017年10月

距骨骨軟骨障害 三次元的CT計測から考える距骨骨軟骨損傷の発症要因

寺本 篤史, 小路 弘晃, 倉 秀治, 榊原 醸, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 2 ) S149 - S149  2017年10月

踵腓靱帯再建術における初期固定張力が足関節キネマティクスと制動性、再建靱帯にかかる張力に及ぼす影響

榊原 醸, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 小林 拓馬, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 2 ) S258 - S258  2017年10月

アキレス腱障害の治療成績

安斉 見, 倉 秀治, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 2 ) S245 - S245  2017年10月

変形性足関節症モデルラットにおけるヒアルロン酸ナトリウムの効果

神保 俊介, 寺島 嘉紀, 竹林 庸雄, 黄金 勲矢, 高島 弘幸, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 當瀬 規嗣, 山下 敏彦

Journal of Musculoskeletal Pain Research ( (一社)日本運動器疼痛学会 )  9 ( 3 ) S34 - S34  2017年10月

距骨骨軟骨損傷の診断におけるトモシンセシスの信頼性

安斉 見, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 譲, 村橋 靖崇, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 1 ) 84 - 86  2017年09月

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距骨骨軟骨損傷(以下距骨OCL)の病期分類は単純X線像のBerndt & Harty分類に基づいて行われるが、診断精度の低さが問題である。本研究の目的は、距骨OCLの病期分類におけるトモシンセシスの信頼性を明らかにすることである。当科において距骨OCLの診断で、手術を施行された15例15足を対象とした。術前に撮影した単純X線像とトモシンセシス像の正面像にてBerndt & Harty分類に基づく病期判定を整形外科後期研修医と専門医がそれぞれ独立して行った。検者内一致率、検者間一致率についてそれぞれκ係数を用いて検討した。検者内一致率のκ係数はX線像0.66(substantial)、トモシンセシス1.00(almost perfect)、検者間一致率のκ係数はX線像0.28(fair)、トモシンセシス0.62(substantial)であった。トモシンセシスによる距骨OCLの病期判定は、X線像と比較して検者内一致率、検者間一致率ともに高く、距骨OCLの診断に有用であると考えられた。(著者抄録)

膝関節外傷を生じた遺伝性球状赤血球症の1例

奴賀 賢, 北村 公一, 小堺 豊, 佐藤 攻, 大西 雅之, 杉 憲, 栗原 康太, 塩泡 孝介, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 1 ) 167 - 168  2017年08月

遠位脛腓靱帯損傷に対するsuture-button固定とsuture-tapeによるAITFL augmentation Fresh cadaverを用いた生体力学的研究

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 大輔, 岡田 葉平, 榊原 醸, 松村 崇史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 8 ) S1838 - S1838  2017年08月

PS-fixed型TKAにおける異なる2つのテンサーを用いた術中インプラントgap評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 松村 崇史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  29 ( 3 ) 394 - 394  2017年08月

北海道紋別地区におけるチーム別の野球肘有病率 市民公開講座の有用性の検討

口岩 毅人, 道家 孝幸, 清水 淳也, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  37 ( 4 ) 448 - 448  2017年08月

踵腓靱帯再建術における初期固定張力が足関節キネマティクスと制動性に及ぼす影響

榊原 醸, 寺本 篤史, 高木 鉄矢, 山川 学志, 岡田 葉平, 小路 弘晃, 小林 拓馬, 渡邉 耕太, 藤江 裕道, 藤宮 峯子, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 8 ) S1575 - S1575  2017年08月

スポーツ患者に特化したデータベース管理システムの開発

神谷 智昭, 大坪 英則, 滑川 新太郎, 成田 有子, 池田 康利, 宮川 健, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  37 ( 4 ) 458 - 458  2017年08月

距骨骨軟骨損傷の画像による病期分類と手術所見

寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 1 ) 174 - 174  2017年08月

野球投手に発生した脛骨天蓋骨軟骨損傷

寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  37 ( 4 ) 452 - 452  2017年08月

両十字靱帯温存型人工膝関節における両十字靱帯張力の生体力学的解析

岡田 葉平, 寺本 篤史, 高木 鉄矢, 山川 学志, 榊原 醸, 小路 弘晃, 渡邉 耕太, 藤宮 峯子, 藤江 裕道, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 8 ) S1718 - S1718  2017年08月

北海道における高位脛骨骨切り術の現状と課題 札幌医科大学におけるHTOの発展と課題

渡邉 耕太, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 神谷 智昭

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 1 ) 26 - 30  2017年08月

PS-fixed型TKAの術中インプラントgapと臨床成績の関連性

小路 弘晃, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 榊原 醸, 松村 崇史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 1 ) 110 - 110  2017年08月

アキレス腱縫合術後症例における筋・腱組織の機械的特性および足関節の力学特性の経時変化

河合 誠, 谷口 圭吾, 加藤 拓也, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 小路 弘晃, 渡邉 耕太, 片寄 正樹, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  37 ( 4 ) 455 - 455  2017年08月

本学女子バスケットボール部における下肢外傷予防プログラムの有効性の検討

佐々木 那奈美, 河合 誠, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  37 ( 4 ) 433 - 433  2017年08月

外傷後の広範囲足関節部骨髄炎に対する脛踵骨固定術の経験

榊原 醸, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 小路 弘晃, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 1 ) 170 - 170  2017年08月

骨付き膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術における生体吸収性interference screwによる大腿骨固定の安全性評価

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 1 ) 115 - 115  2017年08月

ラット変形性足関節症モデルにおけるヒアルロン酸の抗侵害受容作用

神保 俊介, 寺島 嘉紀, 竹林 庸雄, 宮川 健, 黄金 勲矢, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 當瀬 規嗣, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 8 ) S1600 - S1600  2017年08月

骨付き膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術におけるinterference screw材料による初期固定性の比較

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  42 ( 3 ) 595 - 601  2017年06月

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【はじめに】ACL再建術においてinterference screw(以下,IFS)による移植腱固定は良好な初期固定性を得られるとされるが,metallic IFSには抜釘の困難,magnetic resonance imaging撮像時のアーチファクトなどの問題点がある.これらの問題を解決する固定材料として,バイオコンポジットIFSの使用も増加しているが,術中のIFS折損や初期固定性不良が懸念される.Shinoらの開発した骨付き膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術(以下,ART BTB法)では,大腿骨側の5×10mmの長方形骨孔に同サイズの移植骨片を挿入するため,大腿骨側固定にバイオコンポジットIFSを用いても十分な初期固定性を得られるという仮説のもと,metallic IFSとバイオコンポジットIFSの初期安全性について比較検討した.【対象および方法】2012年から2016年に大腿骨側の移植腱固定にmetallic IFSまたはバイオコンポジットIFSを用いてART BTB法を施行し,術後2週以内にCTを撮影した131膝を対象とした.平均年齢28.7歳.男性68膝,女性63膝.Metallic IFS群が34膝,バイオコンポジットIFS群は97膝で,そのうちdilatingなし群の13膝,dilatingあり群の84膝のsubgroupに群分けした.術中所見として,IFS折損の評価と,移植腱を大腿骨にIFSで固定後に脛骨側よりmanual maxの引き抜き力をかけて固定性を確認(tensioningtrial)し,わずかでも移植骨片に動きのみられるものを固定性不良と評価した.術中所見と術後CTから後壁皮質骨の破損を評価した.バイオコンポジットIFS群内のdilatingの有無による各項目の単変量解析と多重ロジスティック回帰分析によりIFS折損に影響を与える因子の検討,IFS材料による各項目の単変量解析と,多重ロジスティック回帰分析により初期固定性に影響を与える因子の検討を行った.【結果】Metallic IFS(2.9%)とバイオコンポジットIFS(6.2%)で固定性不良の頻度には有意差を認めず(p=0.42),多重ロジスティック回帰分析では固定性不良の頻度は後壁皮質骨の破損の有無にのみ影響され(p<0.01),IFS材料,IFS折損の影響は認めなかった.バイオコンポジットIFSの折損率は6.8%であった.IFS挿入前のdilatingにより折損率は23.1%から2.4%に減少し(p=0.02),多重ロジスティック回帰分析ではdilatingのみがIFS折損に影響を与える因子として抽出された(p=0.01).(著者抄録)

ひらめ静脈径は術式によらず術後のDVT発生予測に有用である

阿部 記代士, 湯田 聡, 安井 謙司, 大場 騰, 大久保 亜友美, 小林 千紘, 柳原 希美, 河野 豊, 永原 大五, 寺本 篤史, 名越 智, 高橋 聡

超音波検査技術 ( (一社)日本超音波検査学会 )  42 ( Suppl. ) S177 - S177  2017年06月

経時的CT撮影による骨付き膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術における生体複合材料interference screw使用の安全性の検討

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 寺本 篤史, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  42 ( 4 ) 701 - 701  2017年05月

踵腓靱帯再建術における初期固定張力が足関節キネマティクスと制動性に及ぼす影響

榊原 醸, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 小路 弘晃, 小林 拓馬, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  42 ( 4 ) 590 - 590  2017年05月

ナビゲーションシステムによる人工膝単顆置換術のキネマティクスの検討

塩泡 孝介, 奴賀 賢, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  42 ( 4 ) 814 - 814  2017年05月

ストレス撮影は必要である 踵腓靱帯に着目した新たな画像診断ツール3D MRIに加えて

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  37 ( 2 ) 116 - 119  2017年05月

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足関節外側靱帯損傷は適切な保存治療によりスポーツ活動への復帰が可能であるが、重度損傷はスポーツ競技復帰まで長期間を要したり、手術が必要になることがある。重症度は踵腓靱帯(CFL)損傷の有無によって定義される。ストレス撮影は画像診断として広く行なわれているが、ストレス撮影単独での評価には限界があり、筆者らはストレス撮影と3D MRIの組み合わせによってCFLを中心とした足関節外側靱帯損傷の詳細な評価を行ってきた。その結果、手術の必要性や手術手技の選択における有用性が高まり、足関節外側靱帯損傷の治療選択に応用可能と考えられた。(著者抄録)

遠位脛腓靱帯損傷に対するsuture-button固定とsuture-tapeによるAITFL augmentation fresh cadaverを用いた生体力学的研究

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 大輔, 岡田 葉平, 榊原 醸, 松村 崇史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  42 ( 4 ) 539 - 539  2017年05月

移植腱の違いによるACL再建術の臨床成績の比較 スポーツレベルによる検討

松村 崇史, 鈴木 智之, 塩泡 孝介, 大坪 英則, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  42 ( 4 ) 556 - 556  2017年05月

Cadaverを用いた足関節鏡による外果鏡視所見と前距腓靱帯付着部の解剖学的検討

寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  42 ( 4 ) 590 - 590  2017年05月

人工関節置換術後の新規DVT発生例の術前ひらめ静脈径は仰臥位でも拡大しているか?

阿部 記代士, 湯田 聡, 安井 謙司, 柳原 希美, 河野 豊, 永原 大五, 寺本 篤史, 名越 聡, 高橋 聡, 三浦 哲嗣

超音波医学 ( (公社)日本超音波医学会 )  44 ( Suppl. ) S620 - S620  2017年04月

大腿骨自然減捻の遅れは成長期直後の膝蓋骨脱臼の危険因子となる 同時期に初回脱臼した反復性膝蓋骨脱臼症例の臨床像と骨形態

廣田 亮介, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 大坪 英則

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 306 - 307  2017年03月

SAFE-Qを用いた鏡視下足関節固定術の治療成績評価

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 311 - 311  2017年03月

スプレードライヤーを用いた健康食品原料の表面改質による成形性改善に関する検討

清水 篤史, 本城 政稔, 寺本 祐之

日本薬学会年会要旨集 ( (公社)日本薬学会 )  137年会 ( 4 ) 193 - 193  2017年03月

ポータブルナビゲーションシステムを用いたTKAの3D-CTによる大腿骨矢状面術前計画と術後評価

岡田 葉平, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 小路 弘晃, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 3 ) S913 - S913  2017年03月

CTを用いた距骨骨軟骨損傷の病変部位の検討

寺本 篤史, 倉 秀治, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 2 ) S91 - S91  2017年03月

中学生・高校生におけるRICE療法の実態調査

小林 拓馬, 興村 慎一郎, 千葉 弘規, 鈴木 智之, 武田 真太郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 2 ) S528 - S528  2017年03月

骨付き膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術におけるinterference screw材料による初期固定性の比較

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 寺本 篤史, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 3 ) S763 - S763  2017年03月

両十字靱帯温存型人工膝関節における前十字靱帯機能の生体力学的解析

岡田 葉平, 寺本 篤史, 山川 学志, 高木 鉄矢, 榊原 醸, 小路 弘晃, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 藤宮 峯子, 藤江 裕道, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 3 ) S961 - S961  2017年03月

距骨骨軟骨損傷の病変部位の検討

寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 倉 秀治, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 310 - 311  2017年03月

人工膝関節置換術後の疼痛と術前大腿部筋断面積の関係

赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 今村 塁, 寺本 篤史, 鈴木 智, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 258 - 258  2017年03月

内側楔状開大型高位脛骨骨切り術の患者立脚評価に影響を与える因子の検討

房川 祐頼, 鈴木 智之, 名越 智, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 舘田 健児, 小助川 維摩, 興村 慎一郎, 木井 雄一郎, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 2 ) S583 - S583  2017年03月

側方噴霧法によるビルベリーコーティング粒子の調製

眞霜 昌裕, 清水 篤史, 本城 政稔, 寺本 祐之

日本薬学会年会要旨集 ( (公社)日本薬学会 )  137年会 ( 4 ) 193 - 193  2017年03月

ナビゲーションシステムによる人工膝単顆置換術のキネマティクスの検討

塩泡 孝介, 奴賀 賢, 北村 公一, 小堺 豊, 佐藤 攻, 杉 憲, 栗原 康太, 松村 崇史, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 3 ) S922 - S922  2017年03月

変形治癒に対して骨切り術を施行した2例

房川 祐頼, 鈴木 智之, 加谷 光規, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 舘田 健児, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 山下 敏彦, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 308 - 308  2017年03月

ポータブルナビゲーションシステムを用いた人工膝関節置換術の下肢アライメントと患者立脚型評価法を用いた臨床成績の検討

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 259 - 259  2017年03月

TKA術前および術後における大腿筋断面積と術後の疼痛・満足度との関係

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 今村 塁, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 3 ) S910 - S910  2017年03月

人工膝関節置換術後感染の治療転帰と患者立脚型機能評価

神保 俊介, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 箕輪 剛, 武田 真太郎

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 259 - 260  2017年03月

人工膝関節置換術後感染の治療成績と患者立脚型機能評価

神保 俊介, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 箕輪 剛, 武田 真太郎

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 3 ) S892 - S892  2017年03月

距骨骨軟骨損傷の診断におけるトモシンセシスの有用性

安斉 見, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 村橋 靖崇, 鈴木 智之, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 310 - 310  2017年03月

SAFE-Qを用いた鏡視下足関節固定術の治療成績評価の有効性

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 2 ) S86 - S86  2017年03月

ポータブルナビゲーションシステムを用いた人工膝関節全置換術の3D-CTによる術前計画と術後評価

岡田 葉平, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 小路 弘晃, 榊原 醸, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 257 - 257  2017年03月

距骨骨軟骨損傷の診断におけるトモシンセシスの有用性

安斉 見, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 村橋 靖崇, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  91 ( 2 ) S91 - S91  2017年03月

膝関節脱臼に対するmultiligament knee reconstructionの一例

堀田 和志, 鈴木 智之, 松村 崇史, 小路 弘晃, 岡田 葉平, 榊原 醸, 寺本 篤史, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 2 ) 335 - 336  2017年03月

人工膝関節置換術後感染の治療転帰と患者立脚型機能評価

神保 俊介, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 箕輪 剛, 武田 真太郎

日本人工関節学会誌 ( (一社)日本人工関節学会 )  46   489 - 490  2016年12月

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TKA(人工膝関節置換術)術後感染症17例を対象に、患者立脚型機能評価としてJKOM(日本版膝関節症機能評価尺度)を用い、治療転帰の関連について検討した。最終術後経過観察期間平均32.8ヵ月の結果、転帰はインプラント温存が2膝、再置換が7膝、再々置換が1膝、関節固定が8膝、インプラント抜去が9膝であった。JKOM総点の平均は再置換群22.0点、再々置換群43.0点、関節固定群40.3点、インプラント抜去群43.7点であり、再置換群の点数が最も低かったが、有意差はみられなかった。JKOM総点と各カテゴリーについては治療転帰により有意差を認めなかったが、ADLと活動度の項目においては再置換群がインプラント抜去群より有意に優れた成績が得られていた。

Single radius TKAの階段昇降動作の3次元動態解析 CR型、PS型、CS型TKAの比較

木井 雄一郎, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 冨田 哲也, 菅本 一臣, 山崎 隆治, 二井 数馬, 吉川 秀樹

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 1 ) 89 - 90  2016年10月

変形性足関節症に対する下位脛骨骨切り術の工夫

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 榊原 譲, 小路 弘晃, 興村 慎一郎, 奴賀 賢, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  37 ( 2 ) S179 - S179  2016年10月

陳旧性足関節外側靱帯損傷の3D MRI所見

寺本 篤史, 榊原 醸, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 1 ) 138 - 138  2016年10月

内側型距骨骨軟骨病変における骨形態の三次元評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  37 ( 2 ) S192 - S192  2016年10月

学校スポーツ指導者におけるRICE療法の実態調査

小林 拓馬, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  24 ( 4 ) S297 - S297  2016年10月

距骨骨軟骨損傷の診断におけるトモシンセシスの有用性

安斉 見, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 譲, 村橋 靖崇, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  37 ( 2 ) S192 - S192  2016年10月

ポータブルナビゲーションシステムを用いた人工膝関節置換術のX線学的アライメント評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 神保 俊介, 村橋 靖崇, 松村 崇史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 1 ) 133 - 134  2016年10月

ACL再建術の生体力学解析 1束、2束、3束の違い(Part.2) 各bundleのforce distribution

松村 崇史, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則, 藤江 裕道, 山川 学志, 史野 根生

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 1 ) 89 - 89  2016年10月

患者立脚型評価法による膝蓋腱を用いた長方形骨孔再建術と半腱様筋を用いた二十束丸孔再建術の比較

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則, 土肥 徳秀

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 1 ) 95 - 95  2016年10月

距骨骨軟骨損傷の病変部位の検討

寺本 篤史, 倉 秀治, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  37 ( 2 ) S191 - S191  2016年10月

ACL再建術の生体力学解析 1束、2束、3束の違い(Part.1) Laxity match tensionとexternal load test

鈴木 智之, 松村 崇史, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則, 藤江 裕道, 山川 学志, 史野 根生

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 1 ) 88 - 89  2016年10月

小児のACL断裂患者における、骨端線温存ACL再建術と、骨端線閉鎖後の待機的再建術の術後臨床成績と合併症率の比較

藤本 秀太郎, 鈴木 智之, 久保田 ちひろ, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 1 ) 137 - 137  2016年10月

鏡視下距骨下関節固定術の2例

榊原 醸, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 倉 秀治

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 1 ) 139 - 139  2016年10月

TKA術後インプラント設置角度の三次元的評価法と二次元的評価法の違い

岡田 葉平, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 榊原 醸, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  58 ( 1 ) 91 - 92  2016年10月

外傷後の広範囲足関節部骨髄炎に対する脛踵骨固定術の1例

榊原 醸, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 村橋 靖崇, 小路 弘晃, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  37 ( 2 ) S302 - S302  2016年10月

臨床 MRI-based patient-specific instrumentationを用いたTKAの骨切り精度と術後アライメント評価

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版 )  59 ( 10 ) 1353 - 1356  2016年09月

CiNii

MRI-based patient-specific instrumentationを用いたTKAの骨切り精度と術後アライメント評価

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  59 ( 10 ) 1353 - 1356  2016年09月

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patient-specific instrumentation(PSI)を用いて人工膝関節全置換術(TKA)を行った40例45膝を対象に、TKAの骨切り精度と術後アライメントを評価した。その結果、骨切り量の誤差は大腿骨遠位および後顆では平均約1mmで、2m以内の症例が80〜90%であった。一方、脛骨近位外側では平均1.5mmで、2mm以内の症例が69%と、やや誤差が大きかった。術後単純X線によるアライメント計測値はいずれも目標から平均2°以内の誤差であった。Outlierの割合はHKAが11.1%、FCAが15.6%、TCAが20.0%であった。以上より、PSIを用いたTKAの骨切り精度と術後アライメントはおおむね良好であることが示唆された。

陳旧性遠位脛腓靱帯結合損傷に対して腓骨矯正骨切り術とsuture-button固定による再建を行った一例

鍋城 尚伍, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  37 ( 1 ) 317 - 320  2016年09月

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足関節骨折後の腓骨骨幹部変形治癒により陳旧性に遠位脛腓靱帯結合損傷が破綻した症例に対して、腓骨矯正骨切り術とsuture-button固定による再建術を行った。症例は27歳女性。多発交通外傷にて近医へ救急搬送となったが全身状態不良のため保存的加療となっていた。全身状態は改善したが、腓骨骨幹部変形治癒のため歩行時の左足関節痛が残存し、受傷から14ヵ月で当科を紹介された。腓骨は短縮と外方転位のまま変形治癒しており、遠位脛腓関節の開大が見られ、ankle mortiseは破綻していた。手術は遠位脛腓靱帯結合部の瘢痕を切離し、腓骨矯正骨切り術を行った。脛腓間は2本のsuture-buttonで固定しankle mortiseを再建した。術直後より可動域訓練を開始し、術後3週より全荷重歩行を許可した。術後1年の現在、左足関節の歩行時痛は消失し、足関節可動域は背屈10度、底屈45度と改善した。陳旧性の遠位脛腓靱帯結合損傷に対してもsuture-buttonによる固定は有効な治療法と考えられた。(著者抄録)

小児血友病性足関節症に対して関節鏡視下滑膜切除を行った1例

榊原 醸, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本小児整形外科学会雑誌 ( (一社)日本小児整形外科学会 )  25 ( 1 ) 109 - 115  2016年09月

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小児血友病性足関節症に対して、関節鏡視下滑膜切除術を行った1例を報告する。症例:4歳男児。生後1ヵ月時に血友病Aと診断され、小児科で第VIII因子製剤の定期補充治療を受けていた。スキーを行った翌日から右足関節の腫脹と疼痛を認め、同日小児科を受診した。第VIII因子製剤補充を連日行うも症状の改善を認めないため、当科紹介受診となった。画像所見では、単純X線像で距骨滑車中央の透亮像と関節裂隙の狭小化を認めた。MRI所見では滑膜の増生と距骨滑車の骨軟骨損傷が示唆された。以上より血友病性足関節症と診断し、術前第VIII因子補充療法を行った上で、関節鏡視下滑膜切除術を施行した。術後1年間はPTB装具を着用した。術後2年で距骨滑車の透亮像は改善し、MRIで病変部位は縮小を認めた。症状の再発、再出血は認めていない。関節鏡視下滑膜切除術は、血友病性足関節症に対して有効な治療と考えられる。(著者抄録)

SAFE-Qを用いた鏡視下足関節固定術の治療成績評価の有効性

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  37 ( 1 ) 72 - 74  2016年09月

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鏡視下足関節固定術は末期変形性足関節症において安定した除痛効果が得られる術式として確立しているが、その報告の多くは客観的評価であり主観的評価は少ない。当科で鏡視下足関節固定術を行った16例16足を対象に自己記入式足部足関節評価質問表(SAFE-Q)を用いて治療成績を評価した。手術時年齢は平均65.9歳、経過観察期間は31.5ヵ月であった。全例で骨癒合が得られ、JSSF scaleは術前47.5点から術後85.4点まで改善していた。SAFE-Qにおいて「痛み・痛み関連」、「身体機能・日常生活の状態」、「社会生活機能」、「靴関連」、「全体的健康感」の全てのサブスケールにおいて術後有意な改善を認めた。しかし、質問項目別評価において階段昇降や屋内外での杖使用の術後点数が低く、客観的評価では明らかにならない患者の立場からの問題をSAFE-Qによって見出すことができた。(著者抄録)

冬季オリンピックメディカルサポート(平昌に向けて) スキージャンプにおけるメディカルサポート

吉田 真, 池田 祐真, 渡邉 耕太, 本村 遼介, 加藤 拓也, 廣田 健斗, 野村 勇輝, 千葉 弘文, 寺本 篤史, 戸田 創, 河合 誠

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  36 ( 4 ) 296 - 296  2016年08月

アキレス腱縫合術後に競技復帰した症例の筋力および筋・腱スティフネスの評価

土田 輝, 河合 誠, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 鈴木 智之, 谷口 圭吾, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  36 ( 4 ) 342 - 342  2016年08月

足関節外側靱帯損傷に対する治療戦略 ストレス撮影は必要である 踵腓靱帯に着目した新たな画像診断ツール3D MRIに加えて

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  36 ( 4 ) 328 - 328  2016年08月

外傷性長趾伸筋腱断裂による外がえし障害をきたした1例

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 小林 拓馬, 千葉 弘規

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  59 ( 9 ) 1265 - 1269  2016年08月

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28歳男性。作業中、トラックに左足を轢かれ受傷、近医にて左足関節前面皮膚欠損、外傷性長趾伸筋腱(EDLT)断裂の診断にて人工真皮移植と拘縮予防のための第3-5趾MTP関節ピンニングが行われ、半年間を要し、独歩可能となった。しかし、接地初期に足底外側で接地する歩行異常を来し、外がえしが困難なため内反捻挫を繰り返し、リハビリテーションや装具療法が行われるも外がえし障害は改善されなかった。そこで今回、受傷1年後に手術目的で著者らの施設へ紹介となった。受診時、創部は上皮化し左足関節前面から足背外側にかけ広範囲の皮膚瘢痕がみられ、皮膚の可動域は極めて不良であった。また、足関節レベル以遠のEDLTは触知できず、徒手筋力テストでは第2-5趾が著明な低下を認め、足関節背屈位の外がえし運動は右5、左2レベルであった。一方、足部・足関節の関節拘縮はなく、神経学的異常所見もみられなかった。更にMRIでは足関節レベルでEDLTの辺縁が不整で連続性が不明瞭であったが、長短腓骨筋腱の連続性は確認することができた。以上、これらの所見を踏まえて、本症例は外傷性EDLT断裂に伴う外がえし障害の診断で移植腱を用いた踵骨遠位外側への腱固定術が行われた。その結果、術後に4週間のギプス固定ほか、6週間免荷で段階的に可動域訓練、荷重訓練を行なうことで、術後6ヵ月後、外がえし可動域が0°に改善、片足立位可能となった。

外反母趾における内側縦アーチの荷重による三次元的アライメント変化

渡邉 耕太, 池田 康利, 鈴木 大輔, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  59 ( 9 ) 1241 - 1245  2016年08月

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荷重CTデータを用いて荷重による足アライメントの変化について、手術を行った外反母趾群8足(全例女性、年齢51〜74歳、平均年齢62.0歳)と正常足8足(男性3例、女性5例、年齢40〜72歳、平均年齢53.6歳)を比較した。方法は非荷重と荷重条件の足部CTデータから画像解析ソフトを用いて三次元骨モデルを構築し、足内側縦アーチを構成する各関節の三次元変位量を両群間で比較した。その結果、1)三次元骨モデルの作製により内側縦アーチを構成する各関節の荷重による三次元的位置変化を可視化できた。2)距舟関節では外反母趾群と正常足群はともに荷重により同方向への動きが生じたが、伸展方向の角度変化は両群間で有意差が認められた。3)楔舟関節は両群間でほぼ同様の動きを示したが、その変位量は小さかった。一方、MTP関節では正常足群に比べ外反母趾群では有意に基節骨が外方移動、外転、外がえししており、内外側方向と内外転方向は荷重によって正常足とは異なる方向に動いていた。以上より、本法は荷重による足のアライメント変化の詳細な分析が可能であり、外反母趾の病態解明、保存治療や手術治療の改良開発に有用と考えられた。

All-inside deviceを用いた関節鏡視下半月縫合の手術肢位における内側半月後角と膝窩動脈との距離計測 Thiel法固定屍体を用いた解剖研究

鈴木 智之, 松村 崇史, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 8 ) S1523 - S1523  2016年08月

PS-fixed型TKAの術中インプラントgapと臨床成績の関連性

小路 弘晃, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 榊原 醸, 神保 俊介, 松村 崇史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  28 ( 3 ) 388 - 388  2016年08月

ダンス競技によるACL損傷の特徴と競技復帰に関する検討

森 勇太, 鈴木 智之, 松村 崇史, 塩泡 孝介, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  36 ( 4 ) 396 - 396  2016年08月

北海道紋別市における過去4年間の野球肘検診

小野 亮, 清水 淳也, 道家 孝幸, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  36 ( 4 ) 343 - 343  2016年08月

内側型距骨骨軟骨病変における骨形態の三次元評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 8 ) S1731 - S1731  2016年08月

PS-fixed型TKAの術中インプラントgapと患者立脚型臨床成績の関連性

小路 弘晃, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 榊原 醸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  41 ( 4 ) 391 - 391  2016年07月

人工膝関節置換術後の疼痛・満足度と術前大腿部筋断面積の関係

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  41 ( 4 ) 392 - 392  2016年07月

CTを用いた距骨骨軟骨損傷の病変部位の検討

寺本 篤史, 倉 秀治, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  41 ( 4 ) 386 - 386  2016年07月

内側楔状開大型高位脛骨骨切り術の臨床成績に影響を与える因子の検討

房川 祐頼, 鈴木 智之, 加谷 光規, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 舘田 健児, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  41 ( 4 ) 201 - 201  2016年07月

ポータブルナビゲーションシステムを用いたTKAの3D-CTによる大腿骨矢状面術前計画と術後評価

岡田 葉平, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 小路 弘晃, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  41 ( 4 ) 537 - 537  2016年07月

骨付き膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術における生体吸収性interference screwによる大腿骨固定の安全性評価

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 松村 崇史, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 大坪 英則, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  41 ( 4 ) 173 - 173  2016年07月

バケツ柄断裂に対する関節鏡下半月縫合術の治療成績

久保田 ちひろ, 鈴木 智之, 大坪 英則, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 杉 憲, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  41 ( 3 ) 757 - 763  2016年06月

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【目的】バケツ柄断裂に対する半月縫合術後成績を報告すること.【対象と方法】対象は2009年から2014年までに半月損傷に対して縫合術を施行した症例のうち,lockingを契機に発症したバケツ柄断裂の症例66例.術式はinside-out法でdouble-stacked vertical divergent sutureを行った.臨床評価にはLysholm score,Tegner activity scaleを使用し,failureの基準は再断裂を認め,再縫合術を必要とした症例,またはlocking,疼痛,腫脹などの症状のため再鏡視を要した症例とした.画像評価は,半月単独損傷群には術後4ヵ月に仮想荷重3DMRI(非荷重膝伸展位,荷重負荷膝伸展位,荷重負荷膝屈曲位の3肢位)を撮影した症例で行い,荷重に伴う断裂部gap評価と,膝屈曲時の半月移動量を正常膝12例と比較した.ACL再建術同時施行群では2nd look評価を行った.【結果】39例が単独損傷例,27例がACL損傷合併例であった.Lysholm scoreは術前平均71.9点(25〜85)から術後平均96.9点(83〜100)に有意に改善した(p<0.05).Tegner activity scaleは受傷前5.5点(2〜9),術後5.6点(2〜9)で有意差を認めず,同レベルへの復帰が可能であった.Failureは5例(7.6%)で,うち2例がACL損傷合併例,3例が単独損傷例であった.単独損傷例に対する仮想荷重3DMRI評価は27例で施行し,荷重伸展位で縫合部gap開大は認めなかった.荷重屈曲位において,縫合後半月は正常膝と同様に後方移動を示し,移動量も正常膝と有意差を認めなかった.ACL損傷合併例で再鏡視し得た8例のうち,6例は完全治癒,2例が再断裂の評価で再縫合を行った.【考察および結論】本研究では,バケツ柄断裂に対してより強固な固定で,断裂部の接着面積が大きく,良好な接合面の整復を得られ,生物学的治癒に有利なdouble-stacked vertical divergent sutureを行うことで,failure率7.6%と,過去の報告よりも良好な結果が得られた.仮想荷重3DMRI評価では良好な生体力学的治癒を,2nd look評価では良好な生物学的治癒が認められた.(著者抄録)

関節鏡視下に切除した足関節類骨骨腫の1例

高橋 克典, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  59 ( 7 ) 999 - 1002  2016年06月

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21歳男性。1年前より誘因なく歩行時と夜間の右足関節痛を自覚し近医を受診、NSAIDsの処方で疼痛は一時軽快したが、内服中止に伴い疼痛が再発、MRIにて異常所見を認めたため、精査加療目的で著者らの施設へ紹介となった。CT所見より右足関節近傍の脛骨遠位端に発生した類骨骨腫と診断され、関節鏡下に病変部を切除した。その結果、術直後より疼痛は消失し、目下、術後1年経過で再発や変形性関節症変化などの所見は認められていない。

患者立脚評価法を用いたACL再建術後患者満足度に影響を与える因子の検討

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 加谷 光規, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  41 ( 3 ) 764 - 770  2016年06月

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【はじめに】前十字靱帯(ACL)再建術後の客観的臨床評価は概ね良好とされているが,19%の症例では不安感や再断裂の恐怖を訴えると報告されている.本研究では患者立脚評価法であるJACL-25を用い,ACL再建術後患者の術後の満足度に影響を与える因子を検討した.【対象および方法】2012年〜2014年に初回ACL再建術を施行し,術前と術後12ヵ月以降にJACL-25の回答を得られた90例を対象とした.年齢,性別,BMI,手術待機期間,受傷前Tegner activity scale,コンタクトスポーツ歴の有無,移植腱の選択(BTB,ST),内側半月損傷の有無,外側半月損傷の有無,軟骨損傷の有無,術前のJACL-25総点(中央値未満,以上)の11項目を検討因子とした.術式は,膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術(以下,ART-BTB法)と,半腱様筋腱を用いた2重束ACL再建術(以下,DB-ST法)とし,大腿骨側の固定以外の条件は同一とした.JACL-25中央値をカットオフ値として満足度良好群と満足度不良群とに群分けし,各因子の影響を単変量解析と多重ロジスティック回帰分析で検討した.多重ロジスティック回帰分析で有意と抽出された因子については25の質問項目についても検討した.【結果】ステップワイズ法の結果,術式(p=0.05)と内側半月損傷の合併(p<0.01)が有意な因子として抽出された.年齢,性別,BMIを追加して5項目で強制投入法を行うと,ART-BTB法については満足度が良好(オッズ比0.377)であった.質問項目毎の検討では,ART-BTB法は特に回旋安定性について良好な成績であった.内側半月損傷の合併により満足度は不良(オッズ比6.13)となった.内側半月損傷により特に高負荷の荷重,屈曲に関わる質問において成績が不良となった.【考察】ART-BTB法がDB-ST法と比較して満足度が良好であったことは,客観的臨床評価では検出しきれない同術式による膝関節安定性の獲得を反映している可能性がある.内側半月損傷に対しては縫合を行い良好な臨床成績であったにもかかわらず満足度が不良であり,縫合後半月の不完全な治癒などの術後不安感を生じさせる因子が存在しているためと推察される.(著者抄録)

骨端線温存ACL再建患者のスポーツ復帰

藤本 秀太郎, 鈴木 智之, 久保田 ちひろ, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  36 ( 2 ) 178 - 182  2016年05月

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2009〜2014年に骨端線閉鎖前の前十字靱帯断裂に対して、骨端線温存再建術を行なった6例(早期手術群)と骨端線閉鎖まで保存治療を行なった後に再建術を行なった6例(待機手術群)の臨床成績と合併症の発生率を比較・検討した。術後平均観察期間は早期手術群で35.8ヵ月(20〜51ヵ月)、待機手術群で53.3ヵ月(39〜70ヵ月)であった。術後臨床成績は両群間で有意差を認めなかった。早期手術群で成長障害を認めなかった。待機手術群では2例に受傷時は認めなかった半月損傷を認めた。両群で再断裂を生じなかった。当科における骨端線温存再建術は合併症を起こさず、良好な臨床成績が得られた。(著者抄録)

治療に難渋した変形性膝関節症に伴う脛骨疲労骨折偽関節の1例

神保 俊介, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 405 - 405  2016年04月

小児の前十字靱帯断裂患者における骨端線温存再建術と待機的再建術の比較

藤本 秀太郎, 鈴木 智之, 久保田 ちひろ, 寺本 篤史, 大坪 英則, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 257 - 263  2016年04月

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2009年から2014年に骨端線閉鎖前の前十字靱帯(以下ACL)断裂に対して、骨端線温存再建術を行った6例(早期手術群)と骨端線閉鎖まで保存治療を行った後に再建術を行った6例(待機手術群)の臨床成績と合併症の発生率を比較・検討した。骨端線温存再建術としては、大腿骨側は骨端線を直視してoutside-in guideを用いて骨孔を作成、脛骨側はretrodrillを用いて関節内ソケットを作成し、それ以外は成人に対する再建術と同様の手技を用いた。術後平均観察期間は早期手術群で35.8ヵ月(20-51ヵ月)、待機手術群で53.3ヵ月(39-70ヵ月)であった。術後のTegner Activity Score、Lysholm score、IKDC grade、KT-2000患健差で両群間に有意差を認めなかった。早期手術群で成長障害を認めなかった。待機群では2例に受傷時は認めなかった半月損傷を認めた。両群で再断裂を生じなかった。当科における骨端線温存再建術は合併症を起こさず、良好な臨床成績が得られた。(著者抄録)

【足関節・足部疾患の最新治療】疾患各論 外傷・スポーツ障害 足関節外側靱帯損傷 3D-MRIを用いた新鮮足関節外側靱帯損傷の評価

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

別冊整形外科 ( (株)南江堂 )  ( 69 ) 207 - 210  2016年04月

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3D-MRIを用いて正常ボランティア10例の足関節外側靱帯の形態学的計測を行なった。また、あわせて新鮮足関節外側靱帯損傷4例における損傷部位と治療過程の評価を行った。その結果、1)3D-MRIを用いることで正常ボランティアの前距腓靱帯(ATFL)と踵腓靱帯(CFL)は全長にわたって明瞭に描出され、ATFLの幅は平均4.0mm、CFLの幅は平均4.8mmであった。2)靱帯損傷患者のATFLは受傷直後に高信号変化を伴う靱帯途絶所見があり、経時的に高信号を伴うびまん性膨化を示した。ATFLの幅は受傷直後平均5.8mm、4週後は平均7.1mm、8週後は平均8mmであった。3)CFLは1例のみ受傷直後に高信号変化を伴う靱帯途絶所見があり、経時的に高信号を伴うびまん性膨化がみられた。CFLの幅は受傷直後7.2mm、4週後10.9mm、8週後11.5mmであった。尚、CFLに受傷直後の信号変化がなかった3例では、信号や幅は経時的に変化しなかった。以上より、3D-MRIは新鮮足関節外側靱帯損傷の診断と重症度判定、治療過程の評価に有用であることが示唆された。

北海道における足の外科 札幌医科大学での足の外科 現状と課題

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 220 - 223  2016年04月

ポータブルナビゲーションシステムを用いた人工膝関節置換術の経験

寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 315 - 316  2016年04月

人工関節置換術後の新規深部静脈血栓症の発生予測に有用なひらめ静脈径の検討

阿部 記代士, 湯田 聡, 安井 謙司, 小林 千紘, 橋本 暁佳, 寺本 篤史, 名越 智, 山下 敏彦, 高橋 聡, 三浦 哲嗣

超音波医学 ( (公社)日本超音波医学会 )  43 ( Suppl. ) S729 - S729  2016年04月

足関節骨折後変形治癒によるankle mortiseの破綻に対して腓骨矯正骨切り術とsuture-button固定による再建を行った一例

鍋城 尚伍, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 332 - 333  2016年04月

PS-fixed型TKAにおける中間屈曲域における術中インプラントgap評価

木井 雄一郎, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 榊原 醸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 313 - 313  2016年04月

ポータブルナビゲーションシステムを用いた人工膝関節置換術のX線学的アライメント評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  41 ( 2 ) 342 - 343  2016年04月

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加速度計ベースのポータブルナビゲーションシステムKneeAlign2(以下KA2)は、大腿骨遠位の屈曲伸展と内外反の骨切り角度、および脛骨の後傾と内外反の骨切り角度が誘導可能である。今回、KA2を用いてTKAを施行した29例について、術後のX線像をもとにインプラント設置角度と下肢アライメントの評価を行った。インプラント設置角度の評価項目はα角・β角・γ角・δ角とし、下肢アライメントの評価項目はHip-Knee-Ankle angle(HKA)・Femoral Component angle(FCA)・Tibial Component angle(TCA)などとした。評価の結果、α角は平均95.3°、β角は平均89.3°、γ角は1.1°、δ角は87.6°であった。HKAは平均178.6°であり、内外反3°を超えるoutlierを4例(14%)に認めた。FCAは平均88.5°であり、内外反3°を超えるoutlierを3例(10%)に認めた。TCAは平均89.5°であり、内外反3°を超えるoutlier例はなかった。

balanced SSFPシーケンスを用いた足関節肢位による踵腓靱帯の評価

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 宍戸 博紀, 今村 塁, 柳田 美香

北海道放射線技術雑誌 ( (公社)日本放射線技術学会-北海道支部 )  ( 80 ) 44 - 45  2016年04月

Bucket handle損傷型半月に対する関節鏡下縫合術後の治療成績

久保田 ちひろ, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 高島 弘幸, 今村 塁, 大坪 英則, 小笠原 一洋, 杉 憲

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 395 - 395  2016年04月

患者立脚型評価法を用いたPatient Matched InstrumentによるTKAの術後臨床成績 従来法との比較

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 榊原 醸, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 319 - 320  2016年04月

Medial opening-wedge HTO術後のsecond look鏡視所見

榊原 醸, 鈴木 智之, 興村 慎一郎, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 杉 憲, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 264 - 268  2016年04月

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内側型変形性膝関節症に対しhigh tibial osteotomy(HTO)を行い、術後機能、下肢アライメント、軟骨再生について評価・検討を行った。対象は37人46膝で、HTO施行時に関節鏡視を行い、軟骨損傷状態をInternational Cartilage Repair Society(ICRS)grading systemを用いて評価した。術後平均19ヵ月後に関節鏡によるsecond lookと同時に抜釘を行った。関節軟骨の再生状態は軟骨損傷部の被覆によりGood、Fair、Poorの3群に分けて評価を行い、臨床機能および下肢アライメントとの関連を検討した。second look鏡視所見で82.6%の症例で大腿骨内側顆に線維軟骨による全体的あるいは部分的な被覆を認めた。KSSの平均値はHTO術前57.0からsecond look時97.8に、Lysholm Scoreの平均値は57.2から96.0に改善した。軟骨再生状態と機能評価および下肢アライメントに明らかな関連を認めなかった。(著者抄録)

3D MRIを用いた足関節外側靱帯損傷の経時的評価

寺本 篤史, 榊原 醸, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 2 ) 333 - 333  2016年04月

人工膝関節置換術後の疼痛と術前大腿部筋断面積の関係

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 今村 塁, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 3 ) S782 - S782  2016年03月

MRI 3Dシーケンスによる足関節外側靱帯の評価

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  36 ( 1 ) 39 - 42  2016年03月

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3Dシーケンスを用いたMRI撮像により足関節外側靱帯の描出を試み、その形態学的計測を行なった。対象は正常ボランティア10名10足関節であった。3.0T-MRI装置を用いて、3DシーケンスであるFIESTA-Cによる足関節撮像を行なった。ワークステーションにて前距腓靱帯(ATFL)、踵腓靱帯(CFL)が明瞭に描出されるoblique sagittal像をそれぞれ作製し、各靱帯の全長および幅を計測した。ATFLの全長は平均25.5mm、幅は平均4.0mmであった。CFLの全長は平均28.3mm、幅は平均4.8mmであった。3Dシーケンスを用いたMRI高分解能撮像により、足関節外側靱帯は全長にわたって明瞭に描出され、形態学的評価が可能であった。(著者抄録)

TKAインプラント設置角度の三次元的評価と二次元的評価の比較

岡田 葉平, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 小路 弘晃, 鈴木 智之, 榊原 醸, 渡邉 耕太, 名越 智, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 2 ) S299 - S299  2016年03月

内側半月後角radial tearに対する高位脛骨骨切り術と半月縫合術併用治療と半月縫合術単独治療の比較

鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 松村 崇史, 興村 慎一郎, 池田 康利, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 3 ) S963 - S963  2016年03月

小児のACL断裂患者における骨端線温存ACL再建術と待機的再建術の比較

藤本 秀太郎, 鈴木 智之, 久保田 ちひろ, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 3 ) S1102 - S1102  2016年03月

ポータブルナビゲーションシステムを用いた人工膝関節置換術の下肢アライメントと患者立脚型評価法を用いた臨床成績の検討

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 2 ) S276 - S276  2016年03月

PS-fixed型TKAの中間屈曲域における術中インプラントgap評価

木井 雄一郎, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 2 ) S275 - S275  2016年03月

患者立脚評価法を用いたACL再建術後患者満足度に影響を与える因子の検討

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 大坪 英則, 土肥 徳秀, 加谷 光規, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 3 ) S777 - S777  2016年03月

足関節外側靱帯損傷の3D MRI所見と治療選択

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 榊原 醸, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 3 ) S945 - S945  2016年03月

患者立脚評価法を用いたACL再建術前から術後の満足度の改善に影響を与える因子の検討

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 大坪 英則, 土肥 徳秀, 加谷 光規, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 3 ) S776 - S776  2016年03月

大腿骨自然減捻の遅れは成長期直後の膝蓋骨脱臼の危険因子となる 同時期に初回脱臼した反復性膝蓋骨脱臼症例の臨床像と骨形態

廣田 亮介, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 大坪 英則, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  90 ( 3 ) S953 - S953  2016年03月

人工関節置換術後の新規深部静脈血栓症の発生予測に有用なひらめ静脈径の検討

阿部 記代士, 湯田 聡, 安井 謙司, 大久保 亜友美, 小林 千紘, 村中 敦子, 橋本 暁佳, 寺本 篤史, 名越 智, 山下 敏彦, 三浦 哲嗣

超音波医学 ( (公社)日本超音波医学会 )  43 ( 1 ) 134 - 134  2016年01月

半月単独損傷に対する関節鏡下半月修復術の治療成績

久保田 ちひろ, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 黒田 未来, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 杉 憲, 大坪 英則, 興村 慎一郎, 池田 康利

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 1 ) 192 - 192  2015年12月

大腿骨変形を伴う変形性膝関節症に対するTKAの経験

寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 1 ) 202 - 203  2015年12月

高位脛骨骨切り術後のSecond Look鏡視所見

榊原 醸, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 杉 憲, 興村 慎一郎, 池田 康利

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 1 ) 194 - 195  2015年12月

内側半月後角radial tearを伴う変形性膝関節症に対する診断と治療

鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 榊原 譲, 久保田 ちひろ, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 1 ) 193 - 193  2015年12月

当科における人工膝関節感染の治療成績

寺本 篤史, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 倉 秀治, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 箕輪 剛, 武田 真太郎

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 1 ) 121 - 121  2015年12月

MRI3Dシーケンスを用いた足関節肢位による踵腓靱帯の評価

赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 宍戸 博紀, 今村 塁, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 渡邉 耕太

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 1 ) 197 - 197  2015年12月

半月単独損傷に対する関節鏡下半月修復術の治療成績

久保田 ちひろ, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 杉 憲, 大坪 英則, 黒田 未来, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 1 ) 70 - 74  2015年12月

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我々は半月温存を目指し積極的に半月修復術を行っている。今回我々は半月修復術後の短〜中期成績を報告する。103患者104膝107半月の関節鏡下半月修復術を対象とし、同時に靱帯再建や骨切りを施行した症例は除外した。平均経過観察期間は21.9ヵ月。臨床評価にはLysholm scoreを使用した。Failureの定義はlocking、疼痛、腫脹などの症状を繰り返したために再関節鏡が必要であった症例とした。Failureは5例(4.7%)であった。内訳は再縫合3例(2.8%)、再関節鏡2例(1.9%)であった。平均Lysholm scoreは術前65.6点から術後96.3点に有意に改善した。損傷形態、損傷部位はfailure率と関係しなかった。患者の年齢、活動性、受傷から手術までの期間もfailure率と関係しなかった。平均縫合数のみ有意差を認めた。従来半月縫合困難とされてきた高齢者、陳旧例、活動性の高い患者においても短期成績は良好であった。この結果は、半月温存の適応、断裂形態、部位に応じた治療戦略を考える上で重要な情報となりうる。(著者抄録)

Patient Matched Instrumentを用いたTKAにおける術後X線学的アライメントの検討

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 渡邉 耕太, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  57 ( 1 ) 130 - 131  2015年12月

3D FIESTA-Cシーケンスを用いた足関節肢位による踵腓靱帯の評価

赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 宍戸 博記, 今村 塁, 柳田 美香, 寺本 篤史

北海道放射線技術雑誌 ( (公社)日本放射線技術学会-北海道支部 )  ( 79 ) 86 - 86  2015年10月

日本急性血液浄化学会の認定施設と認定指導者の現況と展望 CRRTを安全に管理する上での看護師の立ち位置

篠塚 信子, 井上 雅裕, 菅谷 小百合, 森田 晴代, 渡辺 智紀, 浪川 玲子, 岡島 成江, 税所 幸子, 弓削 美佐子, 渡辺 篤史, 堀 和芳, 寺本 修

日本急性血液浄化学会雑誌 ( (NPO)日本急性血液浄化学会 )  6 ( Suppl. ) 47 - 47  2015年09月

脛骨天蓋に発生した骨軟骨損傷の2例

小路 弘晃, 寺本 篤史, 榊原 醸, 村橋 靖崇, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  36 ( 2 ) S290 - S290  2015年09月

陳旧性足関節外側靱帯損傷における3D MRI所見と治療選択

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 榊原 醸, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  36 ( 2 ) S203 - S203  2015年09月

Leri-Weill症候群による脛骨内反変形に対して高位脛骨骨切り術を行った一例

青木 りら, 寺本 篤史, 杉 憲, 興村 慎一郎, 鈴木 智之, 和田 卓郎, 山下 敏彦

日本小児整形外科学会雑誌 ( (一社)日本小児整形外科学会 )  24 ( 1 ) 14 - 17  2015年09月

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Leri-Weill症候群は、中間肢短縮型小人症、Madelung変形、脛骨の短縮と内反変形を特徴とする骨系統疾患である。本疾患による脛骨内反変形に対し、高位脛骨骨切り術を行った症例を経験した。症例は16歳女性。14歳頃から歩容異常と歩行時の右膝痛が出現した。身長152cm、体重88kg、顔貌・知能は正常であった。単純X線像で、Madelung変形と右脛骨近位内反変形を認めた。診断基準からLeri-Weill症候群と診断した。内側近位脛骨角は70°で脛骨短縮は12mm、骨端線は閉鎖していた。Medial open wedge high tibial osteotomyを行い、良好なアライメントが獲得できた。(著者抄録)

足関節骨折後変形治癒によるankle mortiseの破綻に対して腓骨矯正骨切り術とsuture-button固定による再建を行った一例

鍋城 尚伍, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  36 ( 2 ) S302 - S302  2015年09月

鏡視下距骨下関節固定術を施行した2例の経験

榊原 醸, 倉 秀治, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  36 ( 2 ) S300 - S300  2015年09月

SAFE-Qを用いた鏡視下足関節固定術の治療成績評価

村橋 靖崇, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 榊原 醸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  36 ( 2 ) S250 - S250  2015年09月

小児血友病性足関節症に対して関節鏡下滑膜切除術を行った1例

榊原 醸, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  36 ( 2 ) S301 - S301  2015年09月

TKA術後インプラント設置角度の三次元的評価法と二次元的評価法の違い

岡田 葉平, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 名越 智, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 8 ) S1573 - S1573  2015年09月

足部疾患の画像診断 病態をどこまで解析できるか CTによる足部病変の評価

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 鈴木 大輔, 木井 雄一郎, 榊原 醸, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  36 ( 2 ) S139 - S139  2015年09月

TAK膝における階段昇降動作の三次元動態解析 正常膝kinematicsとの比較

木井 雄一郎, 冨田 哲也, 山崎 隆治, 寺本 篤史, 岡田 葉平, 鈴木 智之, 二井 数馬, 吉川 秀樹, 山下 敏彦, 菅本 一臣

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 8 ) S1441 - S1441  2015年09月

ACL再建術後スポーツ復帰 骨端線温存ACL再建患者のスポーツ復帰

藤本 秀太郎, 鈴木 智之, 久保田 ちひろ, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  35 ( 4 ) 432 - 432  2015年08月

本学学生における前十字靱帯損傷の現状

薮下 佑, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 大坪 英則, 渡邉 耕太

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  35 ( 4 ) 266 - 266  2015年08月

足・足関節の不安定性に伴うスポーツ傷害 足関節外側靱帯損傷の3D MRI所見 新鮮例と陳旧例の比較

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 榊原 醸, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  35 ( 4 ) 411 - 411  2015年08月

人工膝関節大腿骨コンポーネントの回旋設置評価におけるトモシンセシスの有用性

小路 弘晃, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  58 ( 8 ) 1085 - 1088  2015年07月

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2011年8〜10月の間に整形外科を受診した人工膝関節置換術(TKA)後の患者22例24膝(男性4例、女性18例、平均年齢72.1±18.2歳)に対してTKA大腿骨コンポーネントの回旋設置評価におけるトモシンセシス撮影の有用性について検討した。全例にトモシンセシス撮影と単純X線撮影を行い、上顆軸に対する大腿骨コンポーネント軸の傾き(CTA)について検者内再現性および専門医と後期研修医における検者間の再現性を調べた。その結果、単純X線における評価では内外上顆が不明瞭なため専門医、研修医とも3膝でCTA計測が不可と判断され、トモシンセシス撮影では専門医、研修医とも全例でCTA計測が可能であった。検者内の級内相関係数はX線像で0.746、トモシンセシスで0.849であり、専門医と研修医における検者間の級内相関係数はX線像で0.522、トモシンセシスで0.709であった。以上より、トモシンセシス撮影はTKA大腿骨コンポーネントの回旋設置評価において有用であると考えられた。

NIH Stroke Scaleを用いるAdvanced OSCEの実施と工夫 8年間807名の受験を振り返る

齊藤 正樹, 山本 和利, 米増 保之, 小松 克也, 三上 毅, 外山 祐一郎, 鈴木 秀一郎, 松村 晃寛, 寺本 篤史, 射場 浩介, 三國 信啓, 寳金 清博, 有山 静香, 橋本 諭, 下濱 俊, 札幌医科大学医学部OSCE実施委員会

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 )  46 ( Suppl. ) 177 - 177  2015年07月

変形性膝関節症の大腿骨三次元モデルを用いた大腿骨上顆軸と後顆軸の関係の検討

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 2 ) 320 - 320  2015年07月

小児両膝蓋骨恒久性脱臼に対して両側同時軟部組織手術を行った1例

神保 俊介, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 2 ) 263 - 263  2015年07月

MRI 3Dシーケンスによる足関節外側靱帯の評価

赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 宍戸 博紀, 今村 塁, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 2 ) 305 - 306  2015年07月

足関節部前面悪性腫瘍広範切除後の下垂足に対して長母趾屈筋腱移行術を行った1例

榊原 醸, 寺本 篤史, 金谷 耕平, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 相馬 有

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 2 ) 304 - 304  2015年07月

一期的ACL・PCL再建と両側半月縫合術後サッカー競技に復帰した1例

金泉 新, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 山下 敏彦, 大坪 英則

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 2 ) 265 - 266  2015年07月

荷重による足内側縦アーチの3次元的変化 正常足と外反母趾の比較

池田 康利, 渡邉 耕太, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 鈴木 大輔, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 2 ) 305 - 305  2015年07月

変形性膝関節症の大腿骨三次元モデルを用いたTKA屈曲伸展軸としての大腿骨上顆軸の検証

寺本 篤史, 岡田 葉平, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 2 ) 320 - 321  2015年07月

長期間Locking放置例に対して施行した半月板修復術の2ndlook鏡視所見

鈴木 智之, 岡田 葉平, 杉 憲, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 木井 雄一郎, 工藤 未来, 山下 敏彦, 大坪 英則

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 2 ) 262 - 262  2015年07月

ポータブルナビゲーションシステムを用いた人工膝関節置換術のX線学的アライメント評価

小路 弘晃, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 榊原 醸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  40 ( 4 ) 455 - 455  2015年06月

前十字靱帯(ACL)再建術における患者立脚型評価法を用いた移植腱の違いによる術後満足度の検討

塩泡 孝介, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 土肥 徳秀, 松村 崇史

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  40 ( 4 ) 372 - 372  2015年06月

バケツ柄断裂に対する関節鏡下半月縫合術の治療成績

久保田 ちひろ, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 松村 崇史, 高島 弘幸, 今村 塁, 大坪 英則, 小笠原 一洋

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  40 ( 4 ) 213 - 213  2015年06月

Patient Matched Instrumentを用いたTKAの三次元的設置位置評価

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  40 ( 4 ) 456 - 456  2015年06月

足関節部滑膜肉腫広範切除後の下垂足に対して長母趾屈筋腱移行術を行った1例

榊原 醸, 寺本 篤史, 相馬 有, 金谷 耕平, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  58 ( 6 ) 835 - 838  2015年05月

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症例は22歳女性で、右足関節部前面に腫瘤感を自覚した。平坦であったが徐々に増大し、疼痛も伴うため受診した。右足関節部前方に弾性軟の圧痛を伴う腫瘤を認め、MRIでは右足関節部前方の皮下に18×31×35mmのT1強調像低信号、T2強調像高信号、ガドリニウム造影で不均一に造影される分葉状の境界明瞭な腫瘤を認めた。針生検を行い、滑膜肉腫グレード2と病理診断がなされた。全身検索より転移を認めず、T1aN0M0ステージIIAの診断となった。前脛骨筋腱、長母趾伸筋腱、長趾伸筋腱を含む腫瘍広範切除、遊離広背筋便、分層植皮を施行した。アダリアマイシン+イホスファミドの化学療法を術前1コース、術後2コース行った。術後1年経過し腫瘍の再発は認められず、右足関節の可動域は背屈が自動-30°、他動10°、底屈が自他動ともに55°であった背屈のMMTは0で装具なしでは鶏状歩行であった。術後、膝関節軽度屈曲位、足関節最大背屈位として4週間ギプス固定を行い、6週から自動背屈運動、8週から他動底屈運動を開始した。荷重は術後6週から1/2荷重を開始し8週で全荷重とした。

変形性膝関節症の大腿骨三次元モデルを用いたTKA屈曲伸展軸としての大腿骨上顆軸の検証

寺本 篤史, 岡田 葉平, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  40 ( 2 ) 278 - 279  2015年04月

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変形性膝関節症の大腿骨三次元モデルを用いたTKA屈曲伸展軸としての大腿骨上顆軸について検討した。TKAを行う際に三次元膝モデルを作製した変形性膝関節症患者(膝OA)9例10膝を対象とした。90°屈曲位での内側GAPは平均24.7mm、外側GAPは平均24.8mmで、内外側GAP差は平均0.3mmであった。60°屈曲位での内側GAPは平均圭8.5mm、外側GAPは平均18.6mmで、内外側GAP差は平均0.8mmであった。伸展位での内側GAPは平均23.2mm、外側GAPは平均23.5mmで、内外側GAP差は平均1.1mmであった。

人工関節置換術後の新規深部静脈血栓症の発生とひらめ静脈拡大との関連

阿部 記代士, 湯田 聡, 安井 謙司, 大久保 亜由美, 村中 敦子, 橋本 暁佳, 寺本 篤史, 名越 智, 山下 敏彦, 三浦 哲嗣

超音波医学 ( (公社)日本超音波医学会 )  42 ( Suppl. ) S681 - S681  2015年04月

【変形性膝関節症の診断と治療】手術的治療 人工関節置換術 その他 患者適合型インストゥルメントを用いた人工膝関節全置換術

寺本 篤史, 岡田 葉平, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

別冊整形外科 ( (株)南江堂 )  ( 67 ) 190 - 194  2015年04月

小児両膝蓋骨恒久性脱臼に対して両側同時軟部組織手術を行った1例

神保 俊介, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 山下 敏彦

整形外科 ( (株)南江堂 )  66 ( 4 ) 344 - 347  2015年04月

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7歳女児。易転倒性を主訴に近医を受診し、X線像にて両膝蓋骨脱臼を指摘され、当科紹介となった。単純X線正面像でFTAは右173°、左174°で、軸写像にて両膝蓋骨は外側脱臼しており、低形成であった。3-D CTでも両側ともに膝蓋骨は脱臼していた。以上より、両側膝蓋骨恒久性脱臼と診断し、初診5ヵ月後に両側同時軟部組織手術を行った。術後は30°屈曲位で1週間ギプス固定し、術後1週より他動的ROM訓練を開始した。2週から支柱付き軟性装具で歩行訓練を行い、装具は半年間着用した。術後1年の現在、脱臼の再発はなく、膝蓋大腿関節の適合性も良好であった。

外反母趾の荷重による足内側縦アーチの三次元的変化 正常足との比較検討

渡邉 耕太, 池田 康利, 鈴木 大輔, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 名越 智, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 3 ) S691 - S691  2015年03月

高位脛骨骨切り術後の軟骨再生に関わる要因の検討 Second look鏡視による軟骨再生評価

榊原 醸, 鈴木 智之, 興村 慎一郎, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 杉 憲, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 3 ) S1030 - S1030  2015年03月

MRIを用いた内側膝蓋大腿靱帯の三次元的描出

今村 塁, 鈴木 智之, 高島 弘幸, 赤塚 吉紘, 興村 慎一郎, 寺本 篤史, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 3 ) S751 - S751  2015年03月

MRI 3Dシーケンスを用いた足関節肢位による踵腓靱帯の評価

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 宍戸 博紀, 今村 塁, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 3 ) S697 - S697  2015年03月

内側半月後角radial tearに対する高位脛骨骨切り術と半月縫合術の併用治療成績

鈴木 智之, 榊原 醸, 木井 雄一郎, 興村 慎一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 2 ) S21 - S21  2015年03月

変形性膝関節症の大腿骨三次元モデルを用いた大腿骨上顆軸と後顆軸の関係の検討

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 名越 智, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 3 ) S904 - S904  2015年03月

Single radius TKAの階段昇降動作の三次元動態解析 CR型、PS型、CS型TKAの比較

木井 雄一郎, 冨田 哲也, 山崎 隆治, 岩本 圭史, 二井 数馬, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 吉川 秀樹, 菅本 一臣

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 3 ) S899 - S899  2015年03月

MRI 3Dシーケンスを用いた足関節外側靱帯損傷の経時的評価

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  89 ( 3 ) S698 - S698  2015年03月

人工関節置換術後の新規深部静脈血栓症の発生因子に関する検討

阿部 記代士, 湯田 聡, 安井 謙司, 大久保 亜友美, 村中 敦子, 橋本 暁佳, 寺本 篤史, 名越 智, 山下 敏彦, 三浦 哲嗣

超音波医学 ( (公社)日本超音波医学会 )  42 ( 1 ) 92 - 92  2015年01月

【足部・足関節のバイオメカニクス】足アーチのバイオメカニクス 荷重による足アーチの変化

渡邉 耕太, 木井 雄一郎, 池田 康利, 鈴木 智之, 鈴木 大輔, 神谷 智昭, 寺本 篤史

関節外科 ( (株)メジカルビュー社 )  34 ( 1 ) 34 - 38  2015年01月

距骨広範囲欠損を呈する病態に対する脛距踵骨固定術の経験

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 黄金 勲矢, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 80 - 80  2014年12月

TKA再置換 金属アレルギーと骨欠損を伴う人工膝関節ゆるみに対してアルミナセラミックス製カスタムメイドインプラントで再置換した2症例

伊谷 純一, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 箕輪 剛, 山下 敏彦

日本人工関節学会誌 ( (一社)日本人工関節学会 )  44   667 - 668  2014年12月

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症例1は75歳男性で、72歳時に他医にて両変形性膝関節症に両人工膝関節置換術(TKA)を受け、今回、両膝痛で紹介受診した。X線で両膝とも大腿骨内側顆の骨欠損を伴う大腿骨コンポーネントの沈み込みを認め、左膝で脛骨内側の骨欠損とkeelの折損を認めた。金属パッチテストは、コバルト陽性からアルミナセラミックス製のブロック・ステム一体型カスタムメイド大腿骨インプラントを作製して再置換術を行った。両膝とも術後2年6ヵ月経過でインプラントの破損や弛みは認めていない。症例2は74歳女性で、65歳時に他医にて左変形性膝関節症に左TKAを受け、今回、左膝痛からTKA弛みの診断で紹介受診した。X線で大腿骨内側顆の骨欠損を伴う大腿骨コンポーネントの沈み込みを認め、金属パッチテストはクロム、ニッケルが陽性から症例1同様のカスタムメイドインプラントを作製し、挿入した。術後1年9ヵ月経過でインプラントの折損や弛みは認めていない。

陳旧性前脛骨筋腱断裂に対して薄筋腱による再建術を行った1例

興村 慎一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 村瀬 正樹

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 81 - 81  2014年12月

高位脛骨骨切り術後の合併症の検討

興村 慎一郎, 鈴木 智之, 杉 憲, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 河村 秀仁

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 65 - 66  2014年12月

骨形成不全に合併した繰り返す大腿骨転子下骨折の治療経験

佐藤 直一, 佐々木 幹人, 寺本 篤史, 射場 浩介, 山下 敏彦, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 74 - 75  2014年12月

膝蓋腱を用いた長方形骨孔ACL再建術と半腱様筋腱の2重束ACL再建術の比較

鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 池田 康利, 興村 慎一郎, 寺本 篤史, 渡辺 耕太, 山下 敏彦, 大坪 英則

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 138 - 138  2014年12月

疼痛と腫瘤で発症した腓骨筋腱障害の1例

池田 康利, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 清水 淳也, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 80 - 81  2014年12月

紋別市における少年野球検診(第2報)

霜村 耕太, 道家 孝幸, 清水 淳也, 黄金 勲矢, 吉本 正太, 大木 豪介, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 和田 卓郎

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 136 - 137  2014年12月

MRI-based patient-specific positioning guideを用いたTKA術前プランニングの検討

岡田 葉平, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 63 - 64  2014年12月

陳旧性足関節外側靱帯損傷と前下脛腓靱帯遠位線維束の関係

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 81 - 81  2014年12月

少年野球肘検診における超音波検査陽性例の1年後の骨形態変化

清水 淳也, 和田 卓郎, 道家 孝幸, 霜村 耕太, 大木 豪介, 寺本 篤史, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 136 - 136  2014年12月

足関節捻挫後にsyndesmosisの異所性骨化を生じた1例

金泉 新, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 早川 光, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  56 ( 1 ) 82 - 82  2014年12月

【細菌・抗酸菌感染症】G群溶連菌感染による壊死性筋膜炎の2例

山口 華央, 高橋 仁美, 水柿 典子, 山田 南穂, 菅 裕司, 日景 聡子, 筬井 泰江, 柳澤 健二, 肥田 時征, 米田 明弘, 小野 一郎, 山下 利春, 寺本 篤史, 疋田 政博, 荻野 智

皮膚科の臨床 ( 金原出版(株) )  56 ( 12 ) 1945 - 1949  2014年11月

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症例1:55歳男。3日前より右足の腫脹、疼痛、発熱が出現した。初診時、右足底から下腿に壊死組織の付着した潰瘍を認め、CTではガス像を認め、壊死性筋膜炎と診断して緊急デブリードマンを施行した。症例2:30歳男。14日前に左膝窩に擦過傷を生じ、徐々に周囲の腫脹、疼痛の増悪を来たした。初診時、左大腿から膝窩に有痛性紅斑を認め、膝窩には潰瘍が存在した。左膝窩を試験的に穿刺したところ排膿を認め、壊死性筋膜炎と診断して緊急デブリードマンを施行した。いずれの症例も組織培養よりG群溶連菌が検出され、症例1はベンジルペニシリンカリウム、メロペネム、クリンダマイシンを投与するも炎症反応、発熱の改善を認めず、第4病日に右下腿切断術を行った。症例2はメロペネム、クリンダマイシン、その後アンピシリン・スルバクタムの投与を行い、臨床症状、検査所見とも改善し、約3週間後に分層植皮術を行った。

【足部疾患の画像診断-撮りかた・見かたのコツ-】トモシンセシス法による診断

寺本 篤史, 渡邉 耕太

Orthopaedics ( (株)全日本病院出版会 )  27 ( 12 ) 81 - 86  2014年11月

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トモシンセシスはX線平面検出器であるFlat Panel Detectorを活用したデジタル断層撮影であり、任意の断層面を再構成することが可能である。骨が重なり合う足関節や中・後足部においては変形性足関節症、距骨骨軟骨損傷、骨折、足根骨癒合症などにおいて詳細な病態評価が可能である。また、荷重条件やストレス条件での撮影が可能であることから、足関節、足部トモシンセシスは他の骨関節部位と比較して診断への応用範囲が広い。特に前下脛腓靱帯損傷や距骨下関節不安定症の診断に応用できる可能性が示唆されている。単純X線像では把握できない病態の発見に有用な画像診断ツールとして発展が期待される。(著者抄録)

足部アライメントの荷重による三次元的変化の検討 加齢の影響

鈴木 大輔, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 名越 智, 山下 敏彦

臨床バイオメカニクス ( 日本臨床バイオメカニクス学会 )  35   245 - 253  2014年10月

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足アライメントの荷重による三次元的変化と加齢との関連について検討するため、健常若年者8名(男、平均27.9歳;A群)と中高年者8名(男4名、女4名、平均53.0歳;B群)を対象に、非荷重条件および荷重条件でCT撮影を行い、内側および外側縦アーチを構成する各関節の変化を解析した。その結果、各関節の変位量は多くの部位でB群がA群に比較して有意に低下しており、有意差は外側縦アーチにおいて多く認めた。A群で荷重による変化量の大きい関節は、内側縦アーチで距舟関節の内転と外がえし、楔舟関節の伸展、第一中足趾節(MTP)関節の屈曲、外側縦アーチでは距踵関節の外転、踵立方関節の外転と外がえし、第一足根中足関節の外転と伸展、MTP関節の内がえしと屈曲で、これらはいずれもB群に比較して変化量が大きかった。足部の衝撃吸収能力は、加齢に伴って低下することが示唆された。

鏡視下に切除した脛骨遠位部発生類骨骨腫の一例

高橋 克典, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  35 ( 2 ) S359 - S359  2014年10月

MRI3Dシーケンスを用いた足関節外側靱帯損傷の経時的評価

寺本 篤史, 赤塚 吉紘, 高島 弘幸, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  35 ( 2 ) S198 - S198  2014年10月

後脛骨筋腱機能不全の診断と治療 扁平足のバイオメカニクス

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 内山 英一, 倉 秀治

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  35 ( 2 ) S151 - S151  2014年10月

後脛骨筋腱機能不全の診断と治療 後脛骨筋腱機能不全症に対する手術治療成績

倉 秀治, 寺本 篤史, 榊原 譲, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  35 ( 2 ) S153 - S153  2014年10月

新しい医療技術 人工膝関節手術ポータブルナビゲーションシステム

寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 岡田 葉平, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  57 ( 11 ) 1455 - 1459  2014年10月

荷重による足アーチの3次元的変化

鈴木 大輔, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 名越 智, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  35 ( 2 ) S238 - S238  2014年10月

骨折を伴わない外傷性後脛骨筋腱脱臼の1例

榊原 醸, 倉 秀治, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  35 ( 2 ) S309 - S309  2014年10月

進行期内反型変形性足関節症に対するLTOの成績

倉 秀治, 大寺 浩造, 内山 英一, 寺本 篤史, 榊山 譲, 柏倉 剛, 千田 秀一, 野坂 光司, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  35 ( 2 ) S185 - S185  2014年10月

陳旧性足関節外側靱帯損傷による足関節不安定症例における前下脛腓靱帯遠位線維束の評価

寺本 篤史, 倉 秀治, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  35 ( 1 ) 109 - 111  2014年09月

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陳旧性足関節外側靱帯損傷による足関節不安定症にて手術が必要となった16名17足の前下脛腓靱帯について評価した。平均年齢32.1歳、男性7名、女性9名で、全例足関節鏡後に靱帯再建術を施行された。16足でBrostroem変法、1足で薄筋腱を用いた解剖学的再建術が行われた。術前臨床所見とMRIにおいて前下脛腓靱帯の厚さと信号変化を評価した。関節鏡からは前下脛腓靱帯の肥厚と滑膜増生の有無を評価した。術前日本足の外科学会足関節・後足部判定基準(以下JSSF ankle/Hiddfoot scale)は平均65点であった。MRIにおける前下脛腓靱帯の厚さは平均3.2mmで、3mm以上は10足(59%)であった。T2強調画像での前下脛腓靱帯周囲高信号変化は13足(76%)に認めた。関節鏡では前下脛腓靱帯の肥厚を9足(53%)に、滑膜増生を12足(71%)に認めた。靱帯再建術を必要とした陳旧性足関節外側靱帯損傷の症例は、MRIにて前下脛腓靱帯の肥厚と信号変化を認める例が多く、関節鏡でも肥厚と滑膜増生を認めたことから、足関節不安定性による反応性変化が生じた可能性が示唆された。(著者抄録)

薄筋腱により再建した陳旧性前脛骨筋腱断裂の1例

興村 慎一郎, 寺本 篤史, 村瀬 正樹, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  35 ( 1 ) 257 - 259  2014年09月

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症例は31歳、女性。足に包丁を落として受傷した。他医を受診し、左足関節前面の切創に対して創縫合の処置を受けた。左足関節背屈制限が残存したため受傷から1ヵ月後に前医を受診した。前脛骨筋腱断裂と診断され当科紹介となった。当科初診時、左足関節前方に5mmの切創痕を認め、前脛骨筋腱のレリーフは消失していた。左足関節背屈可動域は自動-5°、他動10°で、筋力は軽度低下していた。手術では前脛骨筋腱の欠損が8cmと大きかったため、薄筋腱による再建術を行った。術後6ヵ月の最終診察時、左足関節自動背屈は5°、底屈は50°、背屈筋力は回復し、JSSF scaleは100点であった。開放性前脛骨筋腱断裂は早期縫合が第一選択となるが、本症例は創が小さく前医での見逃しのため陳旧性となり、欠損部が大きく薄筋腱による再建術が必要となった。(著者抄録)

若年女子スポーツ選手に発症した足舟状骨-立方骨間癒合症の1例

神谷 智昭, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  34 ( 4 ) 497 - 497  2014年08月

MRI 3Dシーケンスによる足関節外側靱帯の評価

赤塚 吉紘, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 宍戸 博紀, 今村 塁, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  34 ( 4 ) 495 - 495  2014年08月

陳旧性足関節外側靱帯損傷による足関節不安定症例における前下脛腓靱帯遠位線維束の評価

寺本 篤史, 倉 秀治, 渡邉 耕太, 青木 光広, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  34 ( 4 ) 494 - 494  2014年08月

膝前十字靱帯再々建術を経験して

平塚 佑太郎, 寺本 篤史, 大坪 英則, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  34 ( 4 ) 464 - 464  2014年08月

ACL・PCL同時再建と両側半月同時縫合を一期的に施行しサッカーリーグに復帰した1例

金泉 新, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  34 ( 4 ) 374 - 374  2014年08月

後脛骨筋腱機能不全の診断と治療 後脛骨筋腱機能不全症に対する手術治療成績

倉 秀治, 寺本 篤史, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  26 ( 3 ) 252 - 252  2014年08月

Patient Matched Instrumentを用いたTKAにおける術後X線学的アライメントの検討

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 名越 智, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  26 ( 3 ) 361 - 361  2014年08月

半月縫合術後の仮想荷重3D-MRI解析

鈴木 智之, 岡田 葉平, 杉 憲, 高島 弘幸, 菅野 洋平, 高橋 宗正, 永井 克昭, 木井 雄一郎, 大坪 英則, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  88 ( 8 ) S1383 - S1383  2014年08月

アスリートの半月単独損傷に対する関節鏡下半月修復術の治療成績

久保田 ちひろ, 鈴木 智之, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 杉 憲, 寺本 篤史, 渡邊 耕太, 大坪 英則, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  34 ( 4 ) 479 - 479  2014年08月

変形性膝関節症の大腿骨三次元モデルを用いた上顆軸と後顆軸の関係の検討

岡田 葉平, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 名越 智, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  39 ( 4 ) 406 - 406  2014年07月

変形性膝関節症の大腿骨三次元モデルを用いたTKA屈曲伸展軸としての大腿骨上顆軸の検証

寺本 篤史, 岡田 葉平, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 名越 智, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  39 ( 4 ) 284 - 284  2014年07月

スポーツ選手の腰痛治療:現状と未来 スポーツ選手の成長期腰部障害

渡邉 耕太, 山下 敏彦, 寺本 篤史, 大坪 英則, 鈴木 智之

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  39 ( 4 ) 360 - 360  2014年07月

MRI-based patient-specific positioning guideを用いた人工膝関節置換術の治療経験

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 山下 敏彦, 名越 智

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 284 - 285  2014年03月

金属アレルギーと骨欠損を伴う人工膝関節ゆるみに対して再置換術を行った2症例

伊谷 純一, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 山下 敏彦, 名越 智, 箕輪 剛

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 289 - 290  2014年03月

遠位脛腓靱帯結合損傷に対するSuture-Button Fixationの効果 挿入方法の違いによる固定性評価

寺本 篤史, 鈴木 大輔, 神谷 智昭, 千見寺 貴子, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 181 - 186  2014年03月

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正常未固定凍結人体標本6下肢(右3肢、左3肢、平均年齢84.3歳)の踵骨と中足骨を特製木製フレームに、膝関節を伸展位にてそれぞれSteinmann pinにて固定した。正常標本・Syndesmosis損傷モデル・脛腓間固定(Single suture-button固定・Double suture-button固定・Anatomic suture-button固定・金属スクリュー固定)の順で前方引張・内方引張・足関節外旋トルクの各負荷試験を行い、2つの電磁気センサーを用いて脛腓間距離と腓骨外旋角度を計測した。Syndesmosis損傷モデルは脛腓間距離と腓骨外旋角度ともに増加し、Single・Double固定ではともに腓骨の動きを十分に制御することができなかったが、Anatomic suture-button固定は生理的な脛腓間の安定性が多方向において得ることができた。

足関節運動による遠位脛腓靱帯結合の生理的離開 バイオメカニクス研究と画像による評価

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 神谷 智昭, 小林 拓馬, 木井 雄一郎, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 336 - 336  2014年03月

内側膝蓋大腿靱帯の大腿骨剥離損傷を伴う初回膝蓋骨外側脱臼の3例

早川 光, 大坪 英則, 工藤 未来, 鈴木 智之, 池田 康利, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 293 - 293  2014年03月

変形性足関節症に対するアプローチ 鏡視下足関節固定術 コツとピットホール

倉 秀治, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  88 ( 2 ) S424 - S424  2014年03月

外反母趾の第1趾列の回旋評価 荷重条件CTによる検討

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 大坪 英則, 小林 拓馬, 山下 敏彦, 名越 智, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 神谷 智昭

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 340 - 340  2014年03月

ロボットシステムを用いた足関節外側靱帯修復術の生体力学的評価

小林 拓馬, 渡邉 耕太, 山川 学志, 鈴木 大輔, 大坪 英則, 寺本 篤史, 藤江 裕道, 藤宮 峯子, 名越 智, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  88 ( 2 ) S86 - S86  2014年03月

陳旧性足関節外側靱帯損傷による足関節不安定症例における前下脛腓靱帯遠位線維束

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 倉 秀治, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  88 ( 2 ) S305 - S305  2014年03月

関節力学試験ロボットシステムの生体力学的足関節研究への応用

小林 拓馬, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 名越 智, 鈴木 大輔, 藤宮 峯子, 山川 学志, 木村 圭, 藤江 裕道

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 335 - 336  2014年03月

足背部に骨性隆起を伴った再発性ガングリオンの治療経験

成田 有子, 渡辺 耕太, 寺本 篤史, 伊谷 純一, 和田 卓郎, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 337 - 337  2014年03月

MRI-based patient-specific positioning guideを用いたTKAにおける術前・術中修正の頻度と骨切り精度の評価

岡田 葉平, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 鈴木 智之, 名越 智, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  88 ( 2 ) S282 - S282  2014年03月

半月嚢腫に対し鏡視下半月縫合術を施行した3例

池田 康利, 大坪 英則, 工藤 未来, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 282 - 283  2014年03月

患者立脚型評価法を用いた膝蓋腱の長方形骨孔再建術と半腱様筋腱の二重束丸孔再建術の比較

鈴木 治之, 土肥 徳秀, 山村 俊昭, 大坪 英則, 岡田 葉平, 興村 慎一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  88 ( 3 ) S1012 - S1012  2014年03月

距骨広範囲欠損を呈する病態に対する軟部組織温存腓骨移植を用いた脛距踵骨固定術

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 黄金 勲矢, 鈴木 智之, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  88 ( 2 ) S88 - S88  2014年03月

MPFL再建術術後成績に影響を及ぼす内因性危険因子の検討

廣田 亮介, 鈴木 智之, 杉 憲, 興村 慎一郎, 岡田 葉平, 寺本 篤史, 渡邊 耕太, 大坪 英則, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  88 ( 3 ) S839 - S839  2014年03月

膝前十字靱帯再建手術に関する北海道の現状と課題 札幌医大および関連施設におけるACL再建術の臨床成績

鈴木 智之, 大坪 英則, 黒田 未来, 岡田 葉平, 杉 憲, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 史野 根生, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 2 ) 205 - 210  2014年03月

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2009年1月〜2010年8月に施行した、膝蓋腱を用いた長方形骨孔前十字靱帯(ACL)再建術(ART群)50例(男30例、女20例、平均年齢25.2歳)と半腱様筋腱を用いた2重束ACL再建術(ST群)50例(男26例、女24例、平均年齢31.1歳)を対象に、術後2年以降の最終経過観察時の臨床評価を比較した。Pivot shift testはART群の98%がnoneであったのに対し、ST群はnoneが88%、glideが12%と有意差を認めた。また、術後Tegner activity levelはART群7.1、ST群5.9と有意差を認めた。International Knee Documentation Committee formは両群間に有意差を認めず良好な結果であったが、ST群では関節線維症による拘縮のためDを1例認めた。術後3D-CT骨孔評価では、ART群の86%、ST群の100%で骨孔前壁がridgeの後方に位置していた。

少年野球検診における肘超音波検査異常と下肢・体幹関節異常との関連性

霜村 耕太, 和田 卓郎, 射場 浩介, 道家 孝幸, 寺本 篤史, 清水 淳也, 山下 敏彦

日本肘関節学会雑誌 ( 日本肘関節学会 )  21 ( 1 ) S104 - S104  2014年01月

【足部・足関節の捻挫と周辺傷害-スポーツ復帰までの道-】足部・足関節捻挫で傷害される靱帯の機能解剖 遠位脛腓靱帯の解剖と機能

鈴木 大輔, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 名越 智

関節外科 ( (株)メジカルビュー社 )  33 ( 1 ) 15 - 20  2014年01月

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）  

【足部・足関節の捻挫と周辺傷害-スポーツ復帰までの道-】足部・足関節捻挫の治療 新鮮遠位脛腓靱帯損傷の病態とスポーツ復帰までの治療

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 鈴木 大輔, 山下 敏彦

関節外科 ( (株)メジカルビュー社 )  33 ( 1 ) 76 - 80  2014年01月

記事・総説・解説・論説等（商業誌、新聞、ウェブメディア）  

トモシンセシスを用いた遠位脛腓靱帯結合荷重撮影

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 高島 弘幸

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  56 ( 12 ) 1509 - 1512  2013年11月

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健常者15名(男12名、女3名、平均年齢33.5±7.5歳)を対象に荷重条件での足関節冠状断トモシンセシス撮影を行い、遠位脛腓靱帯結合の生理的開大を評価し、有用性について検討した。撮影肢位は臥位ではFPDに足部を載せ、荷重位では20°の楔状台で片脚立位をとって足関節背屈20°として脛骨天蓋レベルでの遠位脛腓間距離を計測した。その結果、全症例において臥位、荷重背屈位ともトモシンセシスにより遠位脛腓関節は明瞭に描出され、遠位脛腓関節の評価は可能であった。また、遠位脛腓間距離は臥位で平均3.1±0.9mm、立位で平均3.8±0.9mmと増加し、両群間には有意差が認められたほか、背屈荷重時には遠位脛腓靱帯結合の生理的開大が生じることが判明した。

CiNii

足関節固定術後の足部可動域とADL評価

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 小林 拓馬, 倉 秀治, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  34 ( 2 ) S199 - S199  2013年10月

診断・治療に難渋した中足部痛の1例

神谷 智昭, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  34 ( 2 ) S336 - S336  2013年10月

外反母趾における内側縦アーチの荷重による3次元的アライメント変化

池田 康利, 渡邉 耕太, 鈴木 大輔, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  34 ( 2 ) S183 - S183  2013年10月

ACL再建術時の半月板治療成績

鈴木 智之, 杉 憲, 河村 秀仁, 大坪 英則, 黒田 未来, 岡田 葉平, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  21 ( 4 ) S241 - S241  2013年10月

足関節部前面滑膜肉腫広範切除後の下垂足に対して長母趾屈筋腱移行術を行った1例

榊原 醸, 寺本 篤史, 相馬 有, 金谷 耕平, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  34 ( 2 ) S285 - S285  2013年10月

ロッキングプレートを使用した第1中足骨遠位骨きり術による外反母趾手術成績

倉 秀治, 柏倉 剛, 千田 秀一, 野坂 光司, 寺本 篤史

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  34 ( 2 ) S216 - S216  2013年10月

短腓骨筋腱の高度の変性と腱鞘内位置異常を認めた一例

池田 康利, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 清水 淳也, 倉 秀治, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  34 ( 2 ) S314 - S314  2013年10月

創が小さく診断が遅れて陳旧性となった外傷性前脛骨筋腱断裂に対して薄筋腱による再建術を行った1例

興村 慎一郎, 寺本 篤史, 村瀬 正樹, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  34 ( 2 ) S312 - S312  2013年10月

少年野球検診における肘超音波検査異常と下肢・体幹関節異常との関連性

霜村 耕太, 和田 卓郎, 射場 浩介, 道家 孝幸, 清水 淳也, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本臨床スポーツ医学会誌 ( (一社)日本臨床スポーツ医学会 )  21 ( 4 ) S169 - S169  2013年10月

陳旧性足関節外側靱帯損傷による足関節不安定症例における前下脛腓靱帯遠位線維束

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 倉 秀治, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  34 ( 2 ) S260 - S260  2013年10月

足関節のロボティクス生体力学的解析

小林 拓馬, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 寺本 篤史, 鈴木 大輔, 山川 学志, 藤江 裕道, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  34 ( 2 ) S233 - S233  2013年10月

高度の骨吸収像を呈した足部シャルコー関節の1例

黄金 勲矢, 渡邉 耕太, 武田 真太郎, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  56 ( 10 ) 1311 - 1315  2013年09月

　概要を見る

49歳男性。左足関節腫脹と不安定感を主訴とした。足関節単純X線像およびCTでは距骨・足関節内果部の骨吸収が高度で、これらの骨はほぼ消失しており、その周囲に骨化・石灰化像が認められた。また、3相骨シンチグラムでは早期相、後期相共に集積像が認められた。以上より、本症例は脊髄癆による足部シャルコー関節と診断され、初診から6ヵ月後に手術が施行された。手術は腓骨を遠位端から10cm近位で骨切した後、遠位脛腓靱帯・外側靱帯・骨間膜を切離した。これらの操作で腓骨は後方へ容易に反転され、関節内を展開することが可能となり、骨間の間隙に腓骨や局所から採取した骨が移植された。以後、術後3ヵ月で全荷重が許可となり、術後3.5ヵ月経過でCT上、骨癒合が確認された。

膝過伸展による複合靱帯損傷により過伸展膝をきたした症例の治療経験

工藤 未来, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 鈴木 智之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 1 ) 136 - 136  2013年08月

トモシンセシス撮影による距骨下関節可動域評価

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 高島 弘幸, 赤塚 吉紘, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  33 ( 4 ) 452 - 452  2013年08月

高度の骨吸収像を呈した足部シャルコー関節の1例

黄金 勲矢, 渡邉 耕太, 武田 真太郎, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 山下 敏彦, 平岩 哲朗, 目良 紳介, 三名木 泰彦, 近藤 真章

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 1 ) 103 - 104  2013年08月

北海道の医療過疎地域における少年野球チーム運動器検診に参加して

濱岡 航大, 山本 寛之, 寺本 篤史, 和田 卓郎, 大木 豪介, 道家 孝幸, 吉本 正太, 清水 淳也, 霜村 耕太, 黄金 勲矢, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  33 ( 4 ) 390 - 390  2013年08月

Cadaver laboratoryの普及へ向けて 医学研究から臨床教育まで Cadaver laboratoryの普及に向けて 札幌医大の取り組み

名越 智, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 射場 浩介, 吉本 三徳, 山下 敏彦, 青木 光広, 辰巳 治之, 藤宮 峯子

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  87 ( 8 ) S1529 - S1529  2013年08月

足関節捻挫後に遠位脛腓間の異所性骨化を生じた1例

金泉 新, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 早川 光, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  33 ( 4 ) 455 - 455  2013年08月

北海道の整形外科外傷医療 医育機関における外傷医療教育 札幌医科大学の現状と展望

寺本 篤史, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 1 ) 47 - 49  2013年08月

大腿骨髄外ガイドを使用した人工膝関節置換術のX線学的アライメント評価

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 山下 敏彦, 箕輪 剛

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 1 ) 95 - 96  2013年08月

トモシンセシスによる距骨下関節ストレス撮影

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 小林 拓馬, 山下 敏彦, 高島 弘幸, 赤塚 吉紘

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 1 ) 105 - 105  2013年08月

スキージャンプ選手に対する整形外科的メディカルチェック

渡邉 耕太, 大坪 英則, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 小林 拓馬, 工藤 未来, 山下 敏彦, 片寄 正樹, 吉田 真, 奥脇 透

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  33 ( 4 ) 437 - 437  2013年08月

自家ハムストリング腱を用いた解剖学的二重束ACL再建術の短期成績

大坪 秀則, 鈴木 智之, 工藤 未来, 神谷 智明, 小林 拓馬, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 1 ) 134 - 134  2013年08月

足関節固定術後の足部可動域とADL評価

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 大坪 英則, 小林 拓馬, 工藤 未来, 名越 智, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 1 ) 105 - 105  2013年08月

紋別市における少年野球検診

清水 淳也, 廣瀬 聰明, 大木 豪介, 杉 憲, 芝山 雄二, 家里 典幸, 平岩 哲郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 竹林 庸雄, 山下 敏彦, 和田 卓郎

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 1 ) 124 - 124  2013年08月

反復性膝蓋骨脱臼に対する複数回手術後に膝蓋大腿関節症の進行と再脱臼を繰り返した症例に対する治療経験

池田 康利, 大坪 秀則, 工藤 未来, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  55 ( 1 ) 91 - 92  2013年08月

MRI-based patient-specific positioning guideを用いた人工膝関節置換術の骨切り精度とアライメント評価

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 名越 智, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  38 ( 4 ) 157 - 157  2013年06月

ロボットシステムを用いた生体力学的足関節研究

小林 拓馬, 渡邉 耕太, 大坪 英則, 寺本 篤史, 名越 智, 鈴木 大輔, 藤宮 峯子, 山川 学志, 木村 圭, 藤江 裕道, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  38 ( 4 ) 206 - 206  2013年06月

足関節足部のスポーツ傷害 「早期復帰」と「確実な治癒」との調和 不安定性を呈する距骨骨軟骨損に対する骨軟骨片の自家骨釘による固定術

倉 秀治, 寺本 篤史, 柏倉 剛, 千田 秀一, 野坂 光司

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  38 ( 4 ) 335 - 335  2013年06月

半月嚢腫を合併する外側不完全型円板状半月に対し半月形成・縫合術を施行した1例

池田 康利, 大坪 英則, 黒田 未来, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  38 ( 4 ) 466 - 466  2013年06月

荷重CTを用いた足前額面のアライメント評価

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 大坪 英則, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 神谷 智昭, 小林 拓馬, 倉 秀治, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  38 ( 4 ) 348 - 348  2013年06月

内側膝蓋大腿靱帯の大腿骨側剥離損傷を伴う初回膝蓋骨外側脱臼の3例

早川 光, 大坪 英則, 黒田 未来, 鈴木 智之, 池田 康利, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  38 ( 4 ) 313 - 313  2013年06月

【難治性足部スポーツ傷害】脛腓靱帯損傷

渡邉 耕太, 寺本 篤史

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  56 ( 6 ) 727 - 731  2013年05月

CiNii

Hypermobile lateral meniscusに対して、選択的制動術を行った3例

工藤 未来, 大坪 英則, 木井 雄一郎, 佐藤 直一, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 鈴木 智之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 2 ) 283 - 284  2013年03月

トモシンセシスを用いた遠位脛腓靱帯結合荷重撮影

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 木井 雄一郎, 小林 拓馬, 山下 敏彦, 高島 弘幸

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 2 ) 329 - 329  2013年03月

Hypermobile lateral meniscusに対する選択的制動術の治療成績

黒田 未来, 大坪 英則, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  87 ( 2 ) S29 - S29  2013年03月

未固定凍結標本を用いた二分靱帯損傷モデルにおける装具療法の有用性の検討

小林 拓馬, 渡邉 耕太, 鈴木 大輔, 寺本 篤史, 大坪 英則, 名越 智, 藤宮 峯子, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  87 ( 2 ) S93 - S93  2013年03月

トモシンセシスによる距骨下関節ストレス撮影

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 高島 弘幸, 赤塚 吉紘, 小林 拓馬, 木井 雄一郎, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  87 ( 2 ) S475 - S475  2013年03月

内側縦アーチの荷重によるアライメント変化の検討

木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  87 ( 2 ) S96 - S96  2013年03月

荷重条件CTによる足前額断面アライメントの検討 外反母趾と正常との比較

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 小林 拓馬, 大坪 英則, 工藤 未来, 山下 敏彦, 鈴木 智之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 2 ) 330 - 330  2013年03月

外傷後膝関節伸展拘縮に対するmodified Thompson quadricepsplastyの治療経験

佐藤 直一, 寺本 篤史, 大坪 英則, 渡辺 耕太, 山下 敏彦, 入船 秀仁, 箕輪 剛

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 2 ) 342 - 342  2013年03月

人工膝関節大腿骨コンポーネント回旋設置評価におけるトモシンセシスの有用性

寺本 篤史, 小路 弘晃, 渡邉 耕太, 佐藤 直一, 木井 雄一郎, 工藤 未来, 大坪 英則, 山下 敏彦, 高島 弘幸

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 2 ) 322 - 322  2013年03月

10年後に膝関節炎が再発し若年性特発性関節炎と診断された1例

寺本 篤史, 木井 雄一郎, 工藤 未来, 大坪 英則, 渡邉 耕太, 和田 卓郎, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 2 ) 306 - 306  2013年03月

距舟関節の荷重による変化の検討

木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 鈴木 智之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 2 ) 329 - 330  2013年03月

サッカー選手に発生した足関節内果部の偽関節様病変の4例

松村 忠紀, 渡邉 耕太, 神谷 智昭, 寺本 篤史, 大坪 英則, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  56 ( 2 ) 201 - 204  2013年02月

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足関節内顆に陳旧性と考えられる遊離骨片を認め、手術治療を行ったサッカー選手4例(全男、13〜27歳)について報告した。罹患側は全例右で、いずれも小学生時よりサッカーを開始していた。症状の初発から手術までの期間は4ヵ月から14年であった。明らかな受傷機転の自覚があったのは3例で、そのうち1例は比較的軽微な外力(ボールを足内側でトラップ)であった。発症時に骨折の存在を指摘されたのは1例で、遊離骨片の発生部位はいずれも内顆の前下方であった。手術は比較的大きな骨片の2例には内固定と骨移植を行い、既に変形性関節症を呈していた1例には骨棘と骨片の切除を行った。残り1例は骨端線が開存し、骨片は小さく、ドリリングを行った。術後は全例疼痛が消失し、足関節可動域の左右差はなかった。内固定とドリリングの3例は骨癒合が得られ、全例スポーツまたは仕事に復帰した。

TKA術後成績 人工膝関節大腿骨コンポーネントの回旋設置角度と膝蓋大腿関節の適合性評価

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 箕輪 剛, 木井 雄一郎, 佐藤 直一, 工藤 未来, 大坪 英則, 山下 敏彦

日本人工関節学会誌 ( (一社)日本人工関節学会 )  42   237 - 238  2012年12月

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人工膝関節大腿骨コンポーネントの回旋設置角度と膝蓋大腿関節の適合性を検討した。人工膝関節置換術を行った変形性膝関節症患者27例31膝を対象とした。ナビゲーションプランニングツールで、clinical上顆軸(c-TEA)、surgical上顆軸(s-TEA)、後顆軸を設定した。c-TEAと後顆軸による角度は平均7.1±1.3°、s-TEAと後顆軸による角度は平均3.9±1.0°であった。膝蓋骨適合角はc-TEAと平行に大腿骨コンポーネントを設置した場合は平均-26.1+16.7°、s-TEAと平行に設置した場合は平均-8.1+15.8°、後顆軸と平行に設置した場合は平均11.8±21.3°であった。膝蓋骨傾斜角はc-TEAと平行に設置した場合は平均1.2±4.8度、s-TEAと平行に設置した場合は平均4.4±4.7°、後顆軸と平行に設置した場合は平均8.5±4.9°であった。

【骨・関節のバイオメカニクス-最近の進歩】足・足関節のバイオメカニクス 足部アライメントの荷重による変化の検討

渡邉 耕太, 木井 雄一郎, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  55 ( 11 ) 1417 - 1421  2012年10月

トモシンセシスによる距骨下関節ストレス撮影

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 小林 拓馬, 高島 弘幸, 赤塚 吉紘, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  33 ( 2 ) S152 - S152  2012年09月

内側縦アーチの荷重による3次元的アライメント変化の検討

木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  33 ( 2 ) S222 - S222  2012年09月

無治療糖尿病患者に生じた非クロストリジウム性ガス壊疽の1例

山口 華央, 山田 南穂, 菅 裕二, 筬井 泰江, 柳澤 健二, 肥田 時征, 小野 一郎, 山下 利春, 寺本 篤史, 疋田 政博

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 10 ) 2506 - 2506  2012年09月

荷重条件CTを用いた外反母趾の第1趾列の回旋評価

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 木井 雄一郎, 神谷 智昭, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  33 ( 2 ) S137 - S137  2012年09月

足部の荷重によるアライメント変化の画像解析 距舟関節

木井 雄一郎, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  86 ( 8 ) S1164 - S1164  2012年08月

長母趾屈筋腱鞘内に発生した骨軟骨腫の2例

佐藤 直一, 渡邉 耕太, 和田 卓郎, 小路 弘晃, 寺本 篤史, 大坪 英則, 工藤 未来, 小林 拓馬, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 1 ) 94 - 95  2012年08月

高校スピードスケート選手に対するメディカルチェックと腰椎MRI所見

渡邉 耕太, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 大坪 英則, 三本 欽也, 片寄 正樹, 戸田 創, 池田 祐真, 森 茂樹, 吉川 祐樹, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  32 ( 4 ) 371 - 371  2012年08月

トモシンセシスを用いた遠位脛腓靱帯結合荷重撮影

寺本 篤史, 高島 弘幸, 渡邉 耕太, 木井 雄一郎, 小林 拓馬, 山下 敏彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  32 ( 4 ) 409 - 409  2012年08月

人工膝関節大腿骨コンポーネントの回旋設置角度と膝蓋大腿関節の適合性評価

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 木井 雄一郎, 佐藤 直一, 工藤 未来, 大坪 英則, 山下 敏彦, 箕輪 剛

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 1 ) 129 - 129  2012年08月

長母趾屈筋腱腱鞘内より発生した骨軟骨腫症の2例

佐藤 直一, 渡邉 耕太, 和田 卓郎, 寺本 篤史, 小路 弘晃, 小林 拓馬, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 1 ) 61 - 64  2012年08月

　概要を見る

長母趾屈筋腱の腱鞘滑膜より発生した滑膜性骨軟骨腫症の2症例を経験した。症例は41歳と58歳の男性で、足関節後方に長径が5cmを超える硬い腫瘤を触知した。X線写真では足関節後方に骨化を伴う腫瘤像を認め、MRIでは長母趾屈筋腱に沿った部位に軟骨と骨化を示す信号領域が混在していた。腫瘤摘出術及び腫瘤周囲の滑膜切除術を施行し術後症状は改善した。骨軟骨腫の腱鞘内発生は比較的稀であるが、その多くは手部に発生する。長母趾屈筋腱の腱鞘内発生は本邦では自験例を含め7例が報告されており、いずれも足関節後方に生じていた。足関節後方部も本疾患の好発部位として考慮すべきと思われた。(著者抄録)

外反母趾症例における荷重条件CTによる足アライメントの検討(足横アーチ評価)

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 大坪 英則, 木井 雄一郎, 小林 拓馬, 工藤 未来, 山下 敏彦, 鈴木 智之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 1 ) 117 - 118  2012年08月

成長期のスポーツ障害 成長期スポーツ障害 中学・高校スピードスケート選手

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 大坪 英則, 山下 敏彦, 三本 欽也, 片寄 正樹, 戸田 創, 池田 祐真, 鈴木 智之, 森 茂樹, 吉川 祐樹

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  24 ( 3 ) 266 - 266  2012年08月

下腿の外傷・障害後に足趾伸展障害をきたした症例の治療経験

木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 大坪 英則, 工藤 未来, 小林 拓馬, 山下 敏彦, 岡田 葉平

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 1 ) 116 - 116  2012年08月

膝関節に発生した非石灰化滑膜軟骨腫症の一例

清水 淳也, 大坪 英則, 森田 智慶, 柏木 友太, 金泉 新, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  24 ( 3 ) 403 - 403  2012年08月

日本人における大腿骨遠位前彎度の計測

武田 真太郎, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  54 ( 1 ) 128 - 129  2012年08月

幼児化膿性肩関節炎に対して関節鏡を施行した1例

吉本 正太, 廣瀬 聡明, 岡村 健司, 井田 和功, 寺本 篤史, 恩田 和範, 杉 憲

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  37 ( 4 ) 375 - 375  2012年06月

RICE療法はどのくらい知られているか?

興村 慎一郎, 杉 憲, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 吉本 正太, 堀 清成, 恩田 和範, 井田 和功

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  37 ( 3 ) 633 - 636  2012年06月

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【はじめに】RICE療法は捻挫などのスポーツ外傷に対し,疼痛の緩和や腫脹の減退に効果がある.また,適切な初期治療はスポーツ活動における早期現場復帰に重要な因子である.本研究の目的はRICE療法の認知度と初期治療の実状を調査することである.【対象と方法】2009年9月〜2010年8月までの1年間に受診した足関節捻挫患者161例(男性66例,女性95例,平均43.1歳),臨床講義前の医学部生86例(男性60例,女性26例,平均22.3歳),一般高校生123例(男性96例,女性27例,平均17.1歳)の3群を対象とした.患者群に対しては診療前に記入式アンケートを配布・回収した.医学部生群,高校生群に対してはアンケートを学校へ依頼し,得られた返答を集計した.アンケートの内容は,(1)捻挫時に行う初期治療は何か,(2)RICE療法を知っているか,(3)「R」「I」「C」「E」の各意味は,であった.【結果】初期治療において冷却は患者群78例(48.4%),高校生群101例(82.1%),医学部生群83例(96.5%)で施行されていた.RICE療法の認知度は患者群4例(2.5%),高校生群30例(24.4%),医学部生群80例(93.0%)であった.しかし,「R」「I」「C」「E」の内容を正確に解答できたのは患者群4例中1例,高校生群30例中14例,医学部生群80例中55例であった.【考察】安静・冷却は捻挫の初期治療として広く認識されている傾向にあった.しかし,冷却と湿布,固定と圧迫を同義と誤認する例も多くみられた.認知度は患者群と比較し,医学部生群で高かった.捻挫とスポーツは密接な関係にあり,学校教育やスポーツ現場,医療現場を通じて啓蒙活動を継続していく必要があると考えられた.(著者抄録)

CiNii

人工膝関節大腿骨コンポーネント回旋設置評価におけるトモシンセシスの有用性

小路 弘晃, 寺本 篤史, 高島 弘幸, 渡邉 耕太, 佐藤 直一, 木井 雄一郎, 工藤 未来, 大坪 英則, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  37 ( 4 ) 104 - 104  2012年06月

トモシンセシスを用いた遠位脛腓靱帯結合荷重撮影

寺本 篤史, 高島 弘幸, 渡邉 耕太, 木井 雄一郎, 小林 拓馬, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  37 ( 4 ) 310 - 310  2012年06月

スポーツ症例における腓骨筋腱脱臼の観血的治療の経験

渡邉 耕太, 武田 真太郎, 大坪 英則, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 神谷 智昭, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  37 ( 4 ) 310 - 310  2012年06月

遠位膝蓋腱断裂に対する補強修復術

大坪 英則, 鈴木 智之, 工藤 未来, 神谷 智明, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  37 ( 4 ) 334 - 334  2012年06月

足底胼胝部に一致して発生した有痛性の足底類表皮嚢胞の2例

榊原 醸, 渡邉 耕太, 武田 真太郎, 河村 秀仁, 寺本 篤史, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  55 ( 7 ) 925 - 928  2012年06月

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症例1(63歳女性)。外反母趾に伴う左第3中足骨頭底胼胝部に発生した有痛性の腫瘤を主訴とした。症例2(42歳男性)。右足第5中足骨頭底胼胝部に発生した有痛性の腫瘤を主訴とした。いずれの症例もMRIで境界明瞭な腫瘤が認められ、腫瘤切除術を行なったところ、病理組織学的に類表皮嚢胞と診断された。尚、術後は荷重時痛が消失し、日常生活に支障はみられていない。

距骨無腐性壊死に対する軟部組織温存腓骨移植を併用した足関節・距骨下関節固定術の経験

小林 拓馬, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 河村 秀仁, 宮川 健, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  33 ( 1 ) 106 - 110  2012年05月

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距骨無腐性壊死に対する手術療法としては関節固定術が一般的であるが、術後の脚短縮や骨癒合率の低さなどが問題点として挙げられている。筆者らは距骨無腐性壊死の3例に対し、骨膜・軟部組織を温存した腓骨移植を併用した足関節・距骨下関節固定術を行った。症例は全例女性で、平均年齢は71.7歳であった。手術は外側アプローチで腓骨に付着する骨膜・軟部組織を温存したまま腓骨を骨切りし、この骨片を後方に翻転して関節内を展開した。腸骨移植、フィン付き髄内釘を用いて脛骨-距骨-踵骨を固定し、切離した腓骨は脛骨から踵骨まで外側に架橋して移植固定した。術後平均観察期間は平均2.3年で、全例で骨癒合が得られ脚短縮や合併症は認めなかった。JSSF scaleは、術前平均54.7点から術後平均83.7点へ改善した。本術式は手技が比較的簡便であり、距骨無腐性壊死に対する手術療法として有用な選択肢になりうると考えられた。(著者抄録)

足関節底背屈がCTにおける距腿関節窩と脛腓靱帯結合に及ぼす影響

寺本 篤史, 吉本 正太, 木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 杉 憲

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  33 ( 1 ) 101 - 105  2012年05月

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本研究の目的は足関節の肢位がCTにおける距腿関節窩と脛腓靱帯結合の離開距離に及ぼす影響を調査することである。15名の健常被験者(平均年齢29.9±8.4歳、男性11名、女性4名)において足関節最大底屈位、中間位、最大背屈位の各条件で足趾から足関節近位までCT撮影を行った。距骨滑車面から5mm遠位レベル水平面で距腿関節内側関節裂隙を計測し、脛骨天蓋レベル水平面で脛腓靱帯結合離開距離を計測した。内側関節裂隙は底屈位で平均4.9±0.8mm、中間位で平均2.7±0.5mm、背屈位で平均2.7±0.4mmで底屈位が有意に大きかった。脛腓靱帯結合離開距離は底屈位で平均2.4±0.5mm、中間位で平均3.3±0.6mm、背屈位で平均3.9±0.8mmで各足関節肢位の間で有意な差が認められた。本研究の結果より健常足関節であってもCTでは肢位によって内側関節裂隙や脛腓靱帯結合の拡大が認められた。足関節CT撮影を行う際には肢位を一定条件(中間位)に設定する必要性が示唆された。(著者抄録)

足部アーチの荷重による変化の検討

木井 雄一郎, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  86 ( 3 ) S733 - S733  2012年03月

足関節底背屈がCTにおける距腿関節窩と脛腓靱帯結合に与える影響

寺本 篤史, 杉 憲, 吉本 正太, 木井 雄一郎, 小林 拓馬, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  86 ( 3 ) S730 - S730  2012年03月

人工膝関節大腿骨コンポーネントの回旋設置角度と膝蓋大腿関節の適合性評価

寺本 篤史, 渡邉 耕太, 箕輪 剛, 木井 雄一郎, 佐藤 直一, 工藤 未来, 大坪 英則, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  86 ( 3 ) S711 - S711  2012年03月

外反母趾の足横アーチ評価 荷重条件CTによる分析

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 神谷 智昭, 小林 拓馬, 木井 雄一郎, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  86 ( 3 ) S647 - S647  2012年03月

足部縦アーチの荷重による変化の検討 CTによる3次元解析

木井 雄一郎, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

靴の医学 ( 日本靴医学会 )  25 ( 2 ) 155 - 159  2012年03月

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足縦アーチの荷重による変化を,荷重・非荷重時の足部CTを3次元モデル化することで評価した.対象は足部疾患の既往のない男性12例12足であった.軸荷重装置を使用し,非荷重時は2kg,荷重時は体重の1/3を片脚に負荷しCT撮影した.画像解析ソフトを用いて荷重時と非荷重時の3次元足モデルを舟状骨で重ね合わせ,arch height index(以下AHI)を内外側縦アーチについてそれぞれ算出し比較検討した.内側縦アーチのAHIは非荷重時に比べ荷重時に有意に低下したが,外側縦アーチのAHIは非荷重時,荷重時で有意差を認めなかった.本研究結果から,足縦アーチは荷重に対して内側と外側とで異なる動態を示すことが示された.(著者抄録)

遠位脛腓靱帯結合損傷に対するSuture-Button Fixationの効果 挿入方法の違いによる固定性評価

寺本 篤史, 鈴木 大輔, 藤宮 峯子, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 千見寺 貴子

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  53 ( 2 ) 362 - 362  2012年03月

足関節底背屈がCTにおける距腿関節窩と脛腓靱帯結合に与える影響

寺本 篤史, 杉 憲, 吉本 正太, 恩田 和範, 井田 和功

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  53 ( 2 ) 364 - 364  2012年03月

幼児化膿性肩関節炎に対して、関節鏡を施行した1例

吉本 正太, 井田 和功, 寺本 篤史, 恩田 和範, 杉 憲

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  53 ( 2 ) 322 - 322  2012年03月

RICE療法はどれだけ知られているか? 一般患者vs学生

杉 憲, 寺本 篤史, 井田 和功, 恩田 和範, 吉本 正太, 興村 慎一郎

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  53 ( 2 ) 290 - 290  2012年03月

Hylan G-F20注射後に急性炎症を起こし、鏡視下debridementを要した一例

池田 康利, 大坪 英則, 工藤 未来, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  53 ( 2 ) 372 - 372  2012年03月

G-F20ヒアルロン酸(Synvisc)の膝関節注射後に急性炎症を引き起こした1例

池田 康利, 大坪 英則, 工藤 未来, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

関東整形災害外科学会雑誌 ( 関東整形災害外科学会 )  42 ( 臨増号外 ) 121 - 121  2011年09月

下腿の外傷・障害後に足趾伸展障害をきたした症例の治療経験

木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 岡田 葉平, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  32 ( 1 ) S168 - S168  2011年08月

足関節底背屈がCTにおける距腿関節窩と脛腓靱帯結合に与える影響

寺本 篤史, 杉 憲, 吉本 正太, 木井 雄一郎, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  32 ( 1 ) S138 - S138  2011年08月

G-F20ヒアルロン酸(Synvisc)の膝関節注射後に急性炎症を引き起こした1例

池田 康利, 大坪 英則, 工藤 未来, 鈴木 智之, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

東日本整形災害外科学会雑誌 ( 東日本整形災害外科学会 )  23 ( 3 ) 389 - 389  2011年08月

足部縦アーチの荷重による変化の検討

木井 雄一郎, 鈴木 智之, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 山下 敏彦

靴の医学 ( 日本靴医学会 )  25 ( 1 ) 47 - 47  2011年08月

距骨無腐性壊死に対する骨膜温存腓骨移植を併用した足関節・距骨下関節固定術の経験

小林 拓馬, 渡邉 耕太, 寺本 篤史, 河村 秀仁, 宮川 健, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  32 ( 1 ) S155 - S155  2011年08月

荷重条件CTを用いた外反母趾の足アライメント評価

渡邉 耕太, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 神谷 智昭, 小林 拓馬, 木井 雄一郎, 佐藤 直一, 倉 秀治, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  32 ( 1 ) S137 - S137  2011年08月

足底に発生した有痛性腫瘤の2例

榊原 醸, 渡邊 耕太, 武田 真太郎, 河村 秀仁, 寺本 篤史, 倉 秀治, 山下 敏彦

靴の医学 ( 日本靴医学会 )  25 ( 1 ) 49 - 49  2011年08月

RICE療法はどれだけ知られているか?

興村 慎一郎, 杉 憲, 寺本 篤史, 渡邉 耕太, 山下 俊彦

日本整形外科スポーツ医学会雑誌 ( (一社)日本整形外科スポーツ医学会 )  31 ( 4 ) 384 - 384  2011年08月

長母趾屈筋腱鞘内に発生した骨軟骨腫の2例

佐藤 直一, 渡邉 耕太, 和田 卓郎, 寺本 篤史, 小林 拓馬, 小路 弘晃, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  32 ( 1 ) S153 - S153  2011年08月

日本人における大腿骨遠位の前彎の程度と分布の検討

武田 真太郎, 渡邉 耕太, 箕輪 剛, 寺本 篤史, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  36 ( 4 ) 216 - 216  2011年06月

オーバーヘッドスポーツ選手における外傷性肩関節前方不安定症に対する鏡視下手術の治療成績

杉 憲, 岡村 健司, 廣瀬 聡明, 吉本 正太, 井田 和功, 寺本 篤史, 恩田 和範

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  36 ( 4 ) 261 - 261  2011年06月

変形性膝関節症に対する分子量の異なる2種類のヒアルロン酸製剤による治療効果の比較検討

渡邉 耕太, 箕輪 剛, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 山下 敏彦, 倉 秀治

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  54 ( 3 ) 279 - 283  2011年03月

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著者らは変形性膝関節症(膝OA)に対するヒアルロン酸製剤による治療において、分子量約80万と約190万の2種類の製剤の治療効果を比較した。方法は80歳以下の膝OA症例42例45膝(平均年齢62歳2ヵ月)を無作為に2群に分け、週1回連続5回膝関節内に注射して、注射前、注射後5週、3ヵ月、6ヵ月時に評価を行った。その結果、両群とも注射5週で有意な臨床症状の改善が認められ、3ヵ月、6ヵ月後もその治療効果は維持されていた。しかし、年齢70歳以上の症例と関節液貯留例で6ヵ月時における症状の再発傾向をが認められた。したがって、高齢者や、関節液貯留例では慎重な経過観察を行うとともに、他の治療手段を組み合わせる等の治療上の工夫も必要であると考えられた。

CiNii

腰部脊柱管狭窄症に対する顕微鏡下棘突起縦割式椎弓切除術の短期成績

堀 清成, 井田 和功, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 興村 慎一郎, 竹林 庸雄, 吉本 三徳, 津田 肇, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  52 ( 2 ) 280 - 280  2011年03月

RICE療法はどれだけ知られているか?

奥村 慎一郎, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 堀 清成, 井田 和功

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  52 ( 2 ) 338 - 338  2011年03月

遠位脛腓靱帯結合損傷に対するSuture-Button Fixationの固定性評価

寺本 篤史, 鈴木 大輔, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 山下 敏彦, 千見寺 貴子

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  52 ( 2 ) 307 - 308  2011年03月

B群溶連菌による化膿性膝関節炎の乳児例

戸澤 雄介, 杉山 未奈子, 森川 俊太郎, 高橋 大介, 藤原 伸一, 野呂 歩, 鈴木 靖人, 仲西 正憲, 永島 哲郎, 興村 慎一郎, 木井 雄一郎, 堀 清成, 寺本 篤史, 井田 和功

日本小児科学会雑誌 ( (公社)日本小児科学会 )  114 ( 11 ) 1758 - 1758  2010年11月

足関節不安定における前距腓靱帯と遠位脛腓靱帯の役割

鈴木 大輔, 藤宮 峯子, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 渡邉 耕太, 千見寺 貴子, 藤井 岬

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  52 ( 1 ) 112 - 112  2010年08月

腱と靱帯の強度に対する反復ストレッチの効果

寺本 篤史, Su Wei-Ren, Luo Zong-Ping

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  52 ( 1 ) 99 - 99  2010年08月

遠位脛腓靱帯結合損傷に対するsuture-button fixationの効果 挿入方法の違いによる固定性評価

寺本 篤史, 鈴木 大輔, 神谷 智昭, 千見寺 貴子, 渡邉 耕太, 藤宮 峯子, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  84 ( 8 ) S1221 - S1221  2010年08月

距骨下関節周囲を構成する靱帯機能の生体力学的検討

神谷 智昭, 渡邉 耕太, 箕輪 剛, 山下 敏彦, 倉 秀治, 鈴木 大輔, 藤宮 峯子, 内山 英一, 寺本 篤史, 藤井 岬

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  52 ( 1 ) 111 - 112  2010年08月

Open wedge高位脛骨骨切術に用いられる2種類のロッキングプレートの生体力学的比較研究

渡邉 耕太, 神谷 智昭, 大坪 英則, 箕輪 剛, 寺本 篤史, 鈴木 智之, 山下 敏彦, 鈴木 大輔, 内山 英一, 倉 秀治

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  52 ( 1 ) 119 - 119  2010年08月

RICE療法はどのくらい知られているか

興村 慎一郎, 寺本 篤史, 木井 雄一郎, 堀 清成, 井田 和功, 和田 卓郎

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  35 ( 4 ) 398 - 398  2010年06月

遠位脛腓靱帯結合損傷に対するSuture-Button Fixationの効果 挿入方法の違いによる固定性評価

寺本 篤史, 鈴木 大輔, 神谷 智昭, 千見寺 貴子, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  35 ( 4 ) 237 - 237  2010年06月

足のバイオメカニクス 遠位脛腓靱帯結合損傷に対するSuture-Button Fixationの効果 未固定凍結人体標本を用いた固定性評価

寺本 篤史, 鈴木 大輔, 神谷 智昭, 千見寺 貴子, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  31 ( 1 ) S182 - S182  2010年05月

CTによる外反母趾の足回旋アライメント評価

渡邉 耕太, 神谷 智昭, 鈴木 智之, 箕輪 剛, 武田 真太郎, 大坪 英則, 寺本 篤史, 倉 秀治, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  31 ( 1 ) S114 - S114  2010年05月

第1中足骨と基節骨回旋の外反母趾変形との関係 CTを用いた検討

渡邉 耕太, 神谷 智昭, 鈴木 智之, 箕輪 剛, 大坪 英則, 武田 真太郎, 寺本 篤史, 倉 秀治, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  84 ( 4 ) S351 - S351  2010年04月

脛腓靱帯結合損傷モデルにおける足関節不安定性の三次元解析

寺本 篤史, 倉 秀治, 内山 英一, 鈴木 大輔, 藤井 岬, 山下 敏彦

JOSKAS ( (一社)日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 )  35 ( 1 ) 248 - 249  2010年03月

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足関節捻挫に合併する遠位脛腓靱帯結合損傷モデルを解析した。正常未固定凍結人体標本7下肢を用いた。前脛腓靱帯の切離後、足関節内反負荷により遠位脛腓靱帯結合離開距離・距骨傾斜角が、足関節外旋負荷により距骨外旋角が、正常足に比べて有意に増加した。また、骨間膜、後脛腓靱帯の切離を追加すると、内反と外旋の不安定性は増加した。前脛腓靱帯単独損傷のみで内反不安定性が有意に増加したことから前脛腓靱帯は足関節安定性に重要であることが示され、不安定性の評価方法、治療法、スポーツ復帰時期は慎重に考慮すべきだと思われた。

CiNii

サッカー選手に発生した足関節内果偽関節の治療経験

松村 忠紀, 渡邉 耕太, 神谷 智昭, 箕輪 剛, 大坪 英則, 寺本 篤史, 工藤 未来, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  51 ( 2 ) 240 - 241  2010年03月

遠位脛腓靱帯結合損傷に対するsuture-button fixationの効果 未固定凍結人体標本を用いた固定性評価

寺本 篤史, 鈴木 大輔, 神谷 智昭, 千見寺 貴子, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  84 ( 3 ) S79 - S79  2010年03月

ロッキングプレートを用いたopening wedge HTOの生体力学的検討

渡邉 耕太, 神谷 智昭, 大坪 英則, 箕輪 剛, 寺本 篤史, 工藤 未来, 山下 敏彦, 鈴木 大輔, 内山 英一, 倉 秀治

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  51 ( 2 ) 277 - 278  2010年03月

ナノバブルと超音波を用いたK+チャネル遺伝子導入による末梢循環障害に対する新規治療法の開発

岩佐 憲臣, 寺本 憲功, 柴田 篤史, 朱 海雷, 久良木 亮一, 本間 健一, 郡谷 篤史, 福永 亮大, 松本 拓也, 伊東 啓行, 小玉 哲也, 前原 喜彦

日本外科学会雑誌 ( (一社)日本外科学会 )  111 ( 臨増2 ) 699 - 699  2010年03月

遠位脛腓靱帯結合損傷モデルにおける足関節不安定性の三次元解析

寺本 篤史, 山下 敏彦, 倉 秀治, 内山 英一, 藤井 岬, 鈴木 大輔

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  51 ( 2 ) 240 - 240  2010年03月

CTを用いた足第1趾列の回旋評価とその荷重による影響

渡邉 耕太, 神谷 智昭, 箕輪 剛, 大坪 英則, 寺本 篤史, 松村 忠紀, 工藤 未来, 山下 敏彦, 倉 秀治

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  51 ( 2 ) 241 - 242  2010年03月

足関節不安定における前距腓靱帯と遠位脛腓靱帯の役割

鈴木 大輔, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 藤宮 峯子

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  83 ( 8 ) S1229 - S1229  2009年08月

遠位脛腓靱帯結合損傷モデルにおける足関節不安定性の三次元解析

寺本 篤史, 倉 秀治, 内山 英一, 鈴木 大輔, 藤井 岬, 渡邉 耕太, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  83 ( 8 ) S1307 - S1307  2009年08月

脛腓靱帯結合損傷モデルにおける足関節不安定性の三次元解析

寺本 篤史, 倉 秀治, 内山 英一, 鈴木 大輔, 藤井 岬, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  30 ( 1 ) S105 - S105  2009年05月

足回旋アライメントに対する荷重の影響 CTによる評価

渡邉 耕太, 神谷 智昭, 箕輪 剛, 大坪 英則, 寺本 篤史, 松村 忠紀, 鈴木 智之, 工藤 未来, 山下 敏彦, 倉 秀治

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  30 ( 1 ) S76 - S76  2009年05月

足関節不安定における前距腓靱帯と遠位脛腓靱帯の役割

鈴木 大輔, 寺本 篤史, 神谷 智昭, 藤宮 峯子

解剖学雑誌 ( (一社)日本解剖学会 )  84 ( Suppl. ) 233 - 233  2009年03月

足関節背屈可動域改善に遠位脛腓関節の後上方滑り運動は有効か 未固定遺体を用いた生体力学的研究

藤井 岬, 内山 英一, 鈴木 大輔, 寺本 篤史, 青木 光広, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  82 ( 8 ) S1255 - S1255  2008年08月

骨形成不全に対するビスホスホネート治療の10年間のまとめ

宮川 健, 寺本 篤史, 江森 誠, 糸田 瑞央, 舘田 健児, 松山 敏勝

整形外科 ( (株)南江堂 )  59 ( 4 ) 351 - 355  2008年04月

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ビスホスホネート治療を行った骨形成不全症9例(男3例・女6例、平均6.9歳)の成績を報告した。治療法はパミドロン酸二ナトリウム1.0mg/kgを月1回6ヵ月連続静注、6ヵ月休薬を1クールとした。治療開始からの期間は平均5.4年、治療クールは平均3.2回であった。腰椎骨密度のz値(同年齢平均との比較値)は、治療前-4.8SD、1クール後-3.8SD、2クール後-3.3と有意に増加した。改善率は1クール目23%、2クール目13%、3クール目10%と低下したが、改善率を個別に分析すると、2例は改善率5%以上を維持していた。骨折頻度は治療前2年間が1.9回/年、治療後0.6回/年と有意に減少した。また、治療開始後に施行した矯正骨切り術10例と新規骨折22例において、30例はいずれも3ヵ月以内に骨癒合を認めた。骨成長に関しては、健常児に比較して-4.3SDの低身長を呈していたが、治療開始後の成長曲線は同等の傾きとなっていた。大腿骨長の成長曲線も健常児と成長率に差はなく、投薬期と休薬期での比較でも有意差はなかった。

CiNii

人工膝関節置換術の術後回収式自己血輸血についての検討

寺本 篤史, 小堺 百合子, 北村 公一, 寺島 嘉紀, 永澤 雷太, 佐藤 攻, 小堺 豊, 小川 考了, 黒川 紘二

臨床整形外科 ( (株)医学書院 )  42 ( 8 ) 749 - 753  2007年08月

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術後回収式自己血輸血の有用性を比較検討した。対象は人工膝関節置換術を施行した212症例275膝のうち、術後回収式自己血輸血を行なった162例211膝(回収群)と、行わなかった50例64膝(対照群)で、両群とも可能な症例は術前自己血貯血を行なった。その結果、1)術後に同種血輸血を回避できたのは回収群で93.5%、対照群で90.5%であった。また、自己血貯血が用意できなかった症例で同種血輸血を回避できたのは、回収群で81%、対照群で74%であった。2)術前自己血貯血を行なった症例では、回収式自己血の有無に関わらず、1例を除いて同種血輸血が回避できた。3)術前に貧血を認めて自己血貯血が不可能であった症例でこそ、回収式自己血輸血が効果を発揮して同種血輸血が回避できると考えていたが、両群間に有意差は認められなかった。4)重度の貧血症例では回収血を返血しても十分に貧血が回復しなかった例が多く、更にそれらはの多くは両側同時手術例であった。

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新生児化膿性膝関節炎の1例

谷本 勝正, 倉 秀治, 大寺 浩造, 寺本 篤史, 成田 雪子, 佐藤 貴博, 山下 敏彦

膝 ( 日本膝関節学会 )  31 ( 2 ) 332 - 334  2007年05月

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生後2週女児。右大腿部痛および腫脹を主訴とした。関節穿刺にて黄色膿を4ml採取し、血液検査にて強い炎症所見を認めた。単純X線所見では右大腿骨外側に骨融解像を認め、MRI所見では右大腿部から膝前面にT1強調画像で低輝度、T2強調画像で中-高輝度の変化を認めた。骨髄炎を伴う化膿性膝関節炎の診断で、緊急手術を施行し、関節の切開排膿を行った。起因菌は大腸菌であった。術後はシーネ固定と抗生剤投与を行ったが炎症所見は改善せず感染の再燃があり、術後11日目に2回目の手術を施行し、骨掻爬を行った。1歳5ヵ月の現在、感染徴候はみられず、疼痛も無く歩行可能である。単純X線では骨のリモデリングがみられ、骨端核の不整はわずかに残存するのみである。MRIでは骨端部にfragmentationを認めるが、骨髄内の異常信号は消失しており、日常生活動作に支障はない。

CiNii

遠位脛腓関節におけるモビライゼーションの方向・強度の検討 新鮮凍結遺体を用いた研究

藤井 岬, 宮本 重範, 村木 孝行, 内山 英一, 鈴木 大輔, 寺本 篤史, 青木 光広

理学療法学 ( (公社)日本理学療法士協会 )  34 ( Suppl.2 ) 498 - 498  2007年04月

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上腕骨近位端骨折に対するロッキングプレートの治療成績

永澤 雷太, 小川 考了, 北村 公一, 小堺 豊, 佐藤 攻, 寺本 篤史, 寺島 嘉紀

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  48 ( 2 ) 110 - 111  2007年03月

人工膝関節置換術の術後回収式自己血輸血についての検討(第2報)

寺本 篤史, 北村 公一, 寺島 嘉紀, 永澤 雷太, 佐藤 攻, 小堺 豊, 小川 考了, 佐藤 百合子, 黒川 紘二

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  48 ( 2 ) 131 - 131  2007年03月

小指屈筋腱皮下断裂の1例

佐藤 攻, 寺島 嘉紀, 寺本 篤史, 永澤 雷太, 小堺 豊, 北村 公一, 小川 考了

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  48 ( 2 ) 142 - 142  2007年03月

人工足関節(TAA)の使用経験

寺本 篤史, 寺島 嘉紀, 永澤 雷太, 佐藤 攻, 小堺 豊, 北村 公一, 小川 考了

北海道医学雑誌 ( 北海道医学会 )  81 ( 6 ) 560 - 561  2006年11月

MISによる人工股関節置術の周術期臨床成績

小堺 豊, 北村 公一, 小川 考了, 佐藤 攻, 永澤 雷太, 寺本 篤史, 寺島 嘉紀

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  48 ( 1 ) 88 - 88  2006年08月

胸椎前方手術後のくも膜下胸腔瘻に非侵襲的陽圧換気法が有効だった1例

倉田 佳明, 川口 哲, 渡邊 吾一, 佐々木 浩一, 寺本 篤史, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  48 ( 1 ) 71 - 72  2006年08月

新生児化膿性膝関節炎の1例

谷本 勝正, 倉 秀治, 大寺 浩造, 寺本 篤史, 成田 雪子, 佐藤 貴博, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  48 ( 1 ) 108 - 108  2006年08月

鎖骨骨折後に胸鎖関節痛を生じた1例

永澤 雷太, 小川 考了, 北村 公一, 小堺 豊, 佐藤 攻, 寺本 篤史, 寺島 嘉紀

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  48 ( 1 ) 132 - 132  2006年08月

上腕二頭筋長頭腱不全断裂に対する鏡視下腱固定術の治療成績

永澤 雷太, 小川 考了, 北村 公一, 小堺 豊, 佐藤 攻, 寺本 篤史, 寺島 嘉紀

関節鏡 ( 日本関節鏡学会 )  31 ( 1 ) 120 - 120  2006年06月

CiNii

距骨骨軟骨損傷に対する骨釘移植術後のMRI所見

寺本 篤史, 倉 秀治, 大寺 浩造, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  27 ( 2 ) 37 - 40  2006年05月

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骨釘移植術を行い,3年以上経過した距骨骨軟骨損傷14例のMRI所見について評価した.その結果,臨床成績はBerndt and Harty評価基準でgoodが13例,fairが1例であった.MRI評価では,術前に6例で認めたhigh signal rimは,術後に消失もしくはlow signal rimに変化していた.病巣範囲は7例(50%)が縮小したが,完全消失した例はなかった.残る7例は不変で,拡大した例はなかった

CiNii

TKA後の関節可動域に影響する因子のX線学的検討

村瀬 正樹, 倉 秀治, 大寺 浩造, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  80 ( 4 ) S486 - S486  2006年04月

TKA後のリウマチ膝に対する3相骨シンチグラフィの所見

村瀬 正樹, 倉 秀治, 大寺 浩造, 寺本 篤史, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 2 ) 149 - 150  2006年03月

高度大腿骨頭すべり症に対する大腿骨頭回転骨切り術の経験

名越 智, 高田 潤一, 桑原 弘樹, 加谷 光規, 村瀬 正樹, 成田 雪子, 佐藤 貴博, 寺本 篤史, 佐々木 浩一, 恩田 和範, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 2 ) 100 - 100  2006年03月

関節リウマチ前足部変形に対する治療成績

寺本 篤史, 倉 秀治, 大寺 浩造, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 2 ) 153 - 153  2006年03月

リウマチ性手関節症に対するHemiresection Interposition ArthroplastyとSauve-Kapandji法の術後X線学的検討

寺島 嘉紀, 北村 公一, 寺本 篤史, 永澤 雷太, 佐藤 攻, 小堺 豊, 小川 考了, 黒川 絋二

日本リウマチ学会総会・学術集会・国際リウマチシンポジウムプログラム・抄録集 ( (一社)日本リウマチ学会 )  50回・15回   250 - 250  2006年03月

足関節距骨下関節固定術の成績と問題点

倉 秀治, 大寺 浩造, 寺本 篤史, 村瀬 正樹, 成田 雪子, 恩田 和範, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 2 ) 150 - 151  2006年03月

変形性膝関節症に対する2種類のヒアルロン酸ナトリウム製剤による治療効果の検討

神谷 智昭, 渡邊 耕太, 高野 浩成, 桐田 卓, 倉 秀治, 大寺 浩造, 寺本 篤史, 村瀬 正樹, 山下 敏彦, 箕輪 剛, 江口 紀之

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 2 ) 156 - 157  2006年03月

慢性関節リウマチ患者に対する人工肘関節置換術の術後成績

佐藤 攻, 北村 公一, 寺島 嘉紀, 寺本 篤史, 永澤 雷太, 小堺 豊, 小川 考了

日本肘関節学会雑誌 ( 日本肘関節学会 )  13 ( 1 ) S49 - S49  2006年01月

治療に難渋した高齢者における上腕骨近位端骨折の1例

寺島 嘉紀, 北村 公一, 寺本 篤史, 永澤 雷太, 佐藤 攻, 小堺 豊, 小川 考了, 黒川 紘二

道南医学会大会並びに総会プログラム・抄録集 ( 道南医学会 )  58回   57 - 57  2005年11月

臼蓋形成不全に対する寛骨臼回転骨切り術の手術成績

小堺 豊, 北村 公一, 小川 考了, 佐藤 攻, 永澤 雷太, 寺本 篤史, 寺島 嘉紀

道南医学会大会並びに総会プログラム・抄録集 ( 道南医学会 )  58回   57 - 57  2005年11月

尖足を呈する脳性麻痺(痙直型片麻痺)児2例の腓腹筋筋膜切離術前後の歩行解析

西部 寿人, 横井 裕一郎, 寺本 篤史, 松山 敏勝, 小神 博, 野坂 利也, 小塚 直樹

北海道リハビリテーション学会雑誌 ( 北海道リハビリテーション学会 )  33   9 - 15  2005年10月

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脳性麻痺痙直型片麻痺児2例の尖足変形に対する手術前後の歩行解析を通して,手術と術後理学療法の効果,ならびに術式の違いによる歩行の変化について評価した.症例1(14歳女児).内反尖足の改善を目的に,Baker法による左腓腹筋の筋膜切離・延長術(Baker法)を行った.術後19週で歩容が改善し,短靴による独歩で退院した.症例2(18歳女).右Baker法と皮下電極埋め込みを用いた.術後に,筋力維持・強化のため前脛骨筋とヒラメ筋を交互に電気刺激する治療的電気刺激を行った.同時に,協調的な歩行を学習するために歩行中に同筋を電気刺激する機能的電気刺激を施行した.術後23週で歩容が改善し,短靴による独歩で退院した.歩行時の尖足,反張膝と股関節伸展制限などの歩行の改善を,関節角度や床反力,関節モーメントにより定量化することができた

足趾短縮症に対する手術治療

倉 秀治, 大寺 浩造, 寺本 篤史, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 1 ) 51 - 51  2005年08月

TKA後深屈曲可能例のレントゲン所見

村瀬 正樹, 倉 秀治, 大寺 浩造, 加谷 光規, 津田 肇, 寺本 篤史, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 1 ) 47 - 47  2005年08月

当センターでの骨形成不全症に対する診断と外科的治療について

松山 敏勝, 奴賀 賢, 渡邊 吾一, 松村 忠紀, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 1 ) 42 - 42  2005年08月

先天性脛骨偽関節症に対する治療経験

松村 忠紀, 奴賀 賢, 渡邊 吾一, 松山 敏勝, 水無瀬 昴, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 1 ) 41 - 42  2005年08月

当センターでの小児でのオルソフィッスク式創外固定器を用いた変形骨矯正・脚延長

松山 敏勝, 奴賀 賢, 渡邊 吾一, 松村 忠紀, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 1 ) 42 - 43  2005年08月

距骨骨軟骨損傷に対する骨釘移植術後のMRI所見

寺本 篤史, 倉 秀治, 大寺 浩造, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 1 ) 57 - 57  2005年08月

進行期の変形性足関節症に対する低位脛骨骨切り術の成績

倉 秀治, 大寺 浩造, 寺本 篤史, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  26 ( 2 ) 1 - 6  2005年05月

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低位脛骨骨切り術(LTO)を施行した進行期の内反型変形性関節症12例13足を対象に,その手術成績を検討した.術後観察期間は平均6年3ヵ月であった.1)American Orthopaedic Foot and Ankle Society(AOFAS)scoreでは,術前平均52点から術後89点に改善した.80点以上の成績良好例では11足で,特に5足で疼痛が完全に消失した.2)荷重時正面天蓋角は,術前平均82.9°から術後93.4°と有意に矯正された.荷重時の距骨傾斜角は術前平均2.8°から術後1.8°となった.3)成績不良例では,術前の距骨傾斜角は11°と13°で,良好例よりも著明に大きく,術後の距骨傾斜角は7°と9°で距骨傾斜が残存した.4)術前の関節軟骨欠損の範囲は,内果関節面に限局するものと,距骨domeまたは天蓋の内側30%未満の症例で成績良好であり,不良例は軟骨欠損が40%と50%であった.結果的に,術前,変形性関節症に対する奈良医大分類のstage IIIbであった2足が成績不良であった

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外反母趾における種子骨近位偏位に対するX線学的検討

大寺 浩造, 倉 秀治, 寺本 篤史, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  26 ( 2 ) 81 - 84  2005年05月

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外反母趾を主訴に受診した患者から無作為に抽出した31症例62足を対象に,内側および外側種子骨の後方偏向について分析した.更に外反母趾変形の程度と種子骨の後方偏位の関係を検討した.荷重時足部背底X線像を用い,種子骨の第1中足骨骨頭関節面,第2中足骨骨頭関節面からの相対的距離をそれぞれ測定した結果,内側・外側種子骨ともに母趾の外反に伴い後方に偏位していた.特に外側種子骨の後方偏位は外反母趾角と強い正の相関があり,外反母趾角38度以上では外側種子骨の後方偏位の程度が大きかった.外反母趾角が40度以上の強い変形の場合,外反母趾の矯正に種子骨の付着する外側の軟部組織解離を追加する必要があるとされてきたが,本研究の結果は,これを支持するものであった

CiNii

距骨骨軟骨損傷に対する骨釘移植術後のMRI所見

寺本 篤史, 倉 秀治, 大寺 浩造, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  79 ( 4 ) S438 - S438  2005年04月

歩行解析からみた脳性麻痺児の歩行異常メカニズム

寺本 篤史, 森末 博之, 松山 敏勝, 野坂 利也

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  46 ( 2 ) 83 - 84  2005年03月

当センターでの骨形成不全症に対する診断と外科的治療について

松山 敏勝, 奴賀 賢, 渡邊 吾一, 松村 忠紀, 寺本 篤史

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  79 ( 3 ) S281 - S281  2005年03月

リウマチ膝における後十字靱帯のMRIと組織学的評価

大寺 浩造, 倉 秀治, 渡邉 耕太, 前野 康次郎, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  79 ( 3 ) S111 - S111  2005年03月

リウマチ膝における後十字靱帯のMRIと組織学的評価

大寺 浩造, 倉 秀治, 渡邉 耕太, 前野 康次郎, 寺本 篤史, 山下 敏彦

福島県立病院医学研究誌 ( 福島県立会津総合病院 )  20   46 - 46  2005年03月

脳性麻痺児の内反尖足変形に対する長母趾屈筋腱背側移行術の効果

寺本 篤史, 森末 博之, 糸田 瑞央, 西部 寿人, 横井 裕一郎, 松山 敏勝

整形外科 ( (株)南江堂 )  55 ( 12 ) 1513 - 1518  2004年11月

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1997年〜2002年までに腓腹筋筋膜切離,延長術と同時に長母趾屈筋腱背側移行術を行った脳性麻痺児の内反尖足変形21例を対象とし,中期的な治療成績を検討した.21例の平均年齢は8.8歳,病型は痙直型麻痺16例,両麻痺5例であり,平均観察期間は38.5ヵ月であった.術後の足関節背屈可動域,X線像の脛骨距骨角と脛骨踵骨角は改善して経年的に維持されており,全例が踵接地を認め,5例(24%)ではheel-toe歩行が可能となった.また,20例(95%)は既成の整形靴や普通靴の装着が可能となり,歩行解析による評価では下肢各関節の異常なモーメントが減少して各関節に対する負荷の軽減を認めた.本検討では尖足再発例を認めることなく良好な結果が得られ,腓腹筋筋膜切離,延長術と長母指屈筋腱背側移行術の併用は脳性麻痺児において再発が予想されるような強い内反尖足変形に試みてよい方法であると考えられた

CiNii

ビタミンD抵抗性くる病に伴う下肢変形に対する矯正骨切りと脚延長について

寺本 篤史, 松山 敏勝, 森末 博之, 桑原 宏樹, 藤部 正人

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  46 ( 1 ) 33 - 33  2004年09月

骨形成不全症に対する術後の理学療法の工夫

詫間 早知, 横井 裕一郎, 小神 博, 松山 敏勝, 寺本 篤史, 森末 博之

北海道リハビリテーション学会雑誌 ( 北海道リハビリテーション学会 )  32   55 - 59  2004年06月

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頻回の骨折により下肢の変形を生じて歩行困難となった骨形成不全症児2例(9歳と5歳の女児)に矯正骨切り術+髄内釘挿入術を施行し,術後早期から理学療法を行った.理学療法は2例ともギプス固定期には等尺性収縮を中心とする筋力トレーニング,ギプス除去後には関節可動域訓練や自動介助運動を積極的に行い良好な結果が得られた

痙直型片麻痺児の内反尖足変形に対する手術前後の歩行解析による評価の有用性

西部 寿人, 横井 裕一郎, 寺本 篤史, 松山 敏勝, 小神 博, 野坂 利也, 小塚 直樹

北海道リハビリテーション学会雑誌 ( 北海道リハビリテーション学会 )  32   49 - 54  2004年06月

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内反尖足を呈する脳性麻痺痙直型左片麻痺の14歳女児に対して,腓腹筋筋膜解離術+長母趾屈筋前方移行術の術前後に歩行解析を行った.解析には三次元歩行解析装置(VICON512)と床反力計(Advanced Mechanical Tech社製)および6台の赤外線ビデオカメラを使用した.その結果,術後の歩行改善度を関節角度や床反力,関節モーメントの変化により定量的に評価することができた

重度脳性麻痺児での股関節亜脱臼に対する大腰筋前外方移行術の効果について

寺本 篤史, 松山 敏勝, 糸田 瑞央, 森末 博之

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  78 ( 4 ) S403 - S403  2004年04月

脳性麻痺児の内反尖足変形に対する腓腹筋筋膜切離,延長と長母趾屈筋腱背側移行術の効果について

寺本 篤史, 糸田 瑞央, 松山 敏勝

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  45 ( 2 ) 41 - 41  2004年03月

重度脳性麻痺児での股関節亜脱臼に対する大腰筋前外方移行術の効果について

寺本 篤史, 糸田 瑞央, 松山 敏勝

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  45 ( 2 ) 114 - 114  2004年03月

CTを用いた脳性麻痺児での下肢の骨軸評価 病型,年齢,移動能力による比較

糸田 瑞央, 寺本 篤史, 松山 敏勝

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  45 ( 2 ) 113 - 114  2004年03月

ポリオ患者の下肢筋力,歩行能力と装具

横串 算敏, 成田 寛志, 佐古 めぐみ, 内山 英一, 青木 光広, 寺本 篤史

日本義肢装具学会誌 ( (一社)日本義肢装具学会 )  19 ( 4 ) 311 - 315  2003年10月

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ポリオによる下肢麻痺12例について下肢筋力と膝関節変性度,歩行能力との関係を統計学的に検討すると共に,装具の適合性を評価した.単純X線像でみる膝関節変性度は下肢筋力と有意に相関しており,又,装具着用者の下肢筋力は有意に低かった.初診時7例に下肢痛があり,うち6例が装具着用者,使用していた装具は長下肢装具が3例,膝装具1例,補高足底板が1例で,装具の軽量化,膝継ぎ手の変更,補高の調整などにより全例で痛みの軽減が得られていた

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骨形成不全症に対するビスフォスファネート(パミドロネート)治療経験

寺本 篤史, 松山 敏勝, 鎌崎 穂高, 母坪 智行

骨・関節・靱帯 ( (株)アークメディア )  16 ( 10 ) 1289 - 1293  2003年10月

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骨形成不全症6例にパミドロネート治療を施行した.投与方法は体重1kgあたり1mgを点滴静注した.投与間隔は月1回,投与期間は6ヵ月とし,その後は6ヵ月の休薬期間をもち1年間で1クールとする周期療法を行った.クール数は,1クールが2例,3クールが2例,4クールが2例で,治療開始からの平均期間は3.4年であった.治療前には1人当たり1年間に1.63回の骨折を起こしていたが,治療後は0.29回と有意に減少した.投与中の副作用として,全96回の投与で発熱が3回(3.1%)あり,全て初回の投与時に生じていた

4回にわたる脚延長で脚長不同を改善したオリエール病の長期治療経験

寺本 篤史, 森末 博之, 松山 敏勝

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  77 ( 10 ) 556 - 556  2003年10月

痙直性両麻痺児での下肢骨軸変形と両股関節周囲筋解離術の与える影響について

糸田 瑞央, 才野 均, 佐古 めぐみ, 寺本 篤史, 松山 敏勝, 高橋 武

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  45 ( 1 ) 60 - 61  2003年09月

骨形成不全症に対するビスフォスファネート治療(第2報)

寺本 篤史, 糸田 瑞央, 佐古 めぐみ, 松山 敏勝

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  45 ( 1 ) 56 - 56  2003年09月

脳性麻痺児に対する皮下電極埋め込みによる機能的電気刺激の効果について

松山 敏勝, 寺本 篤史, 島田 洋一, 堤 浩祥, 高橋 武

リハビリテーション医学 ( (公社)日本リハビリテーション医学会 )  40 ( Suppl. ) S231 - S231  2003年05月

CTを用いた脳性麻痺児での下肢の骨軸評価 病型,移動レベルによる比較

糸田 瑞央, 寺本 篤史, 松山 敏勝

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  77 ( 4 ) S546 - S546  2003年04月

脳性片麻痺児に対する経皮電極埋め込みにより機能的電気刺激の治療の有用性について

松山 敏勝, 糸田 瑞央, 寺本 篤史, 高橋 武, 堤 祥浩, 島田 洋一

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  77 ( 4 ) S547 - S547  2003年04月

骨形成不全症に対するビスフォスファネート治療(第2報)

寺本 篤史, 糸田 瑞央, 松山 敏勝

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  77 ( 4 ) S453 - S453  2003年04月

脳性片麻痺児の内反尖足変形に対する腓腹筋筋膜切離,延長と長母趾屈筋腱背側移行術の効果について

寺本 篤史, 糸田 瑞央, 松山 敏勝, 高橋 武

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  77 ( 4 ) S547 - S547  2003年04月

当科における外傷性股関節後方脱臼骨折の治療成績

皆川 裕樹, 宮野 須一, 三好 俊行, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  44 ( 2 ) 125 - 125  2003年03月

腰仙部神経根ブロックの治療成績

三好 俊行, 宮野 須一, 皆川 裕樹, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  44 ( 2 ) 110 - 110  2003年03月

大腿骨骨折の骨接合後に髄内釘の折損をきたした2例

寺本 篤史, 石川 一郎, 新納 伸彦, 森末 博之, 大山 直樹

整形外科 ( (株)南江堂 )  53 ( 13 ) 1683 - 1685  2002年12月

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自験例は使用髄内釘が同一機種で直径が10mmと強度不足であり,直径が細く長さも短かったのかもしれないが機種そのものに強度にかかわる材質,構造上の問題があったとも考えられ,又2例とも骨癒合が得られる前に荷重を開始していた.症例1:59歳男.病的骨折のため骨癒合は期待できなったが,ADL向上のため装具をつけ荷重させた.症例2:77歳女.脚長差が大きい為,術後も骨折部に過度のストレスが掛かったことが考えられた.2例とも折損部位が遠位横止めスクリューホールの近位部分であった.症例1は術中,髄内釘を傷つけてしまい,その部位で折損していた.抜去した髄内釘をみるとスクリューホールの外側に傷があり,ホール内の傷でなくても髄内釘の強度を低下させた為と考えられた

CiNii

骨形成不全症に対するビスフォスファネート治療(第2報)

寺本 篤史, 糸田 瑞央, 佐古 めぐみ, 松山 敏勝

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  76 ( 10 ) 480 - 480  2002年10月

上腕二頭筋腱鞘に生じたsynovial osteochondromatosisの1例

新納 伸彦, 大山 直樹, 石川 一郎, 佐々木 幹人, 藤田 裕樹, 藤沢 泰憲, 小西 康宏, 森末 博之, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  44 ( 1 ) 104 - 105  2002年07月

腱板断裂を伴うos-acromialeの観血的治療の1経験

石川 一郎, 大山 直樹, 新納 伸彦, 森末 博之, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  43 ( 2 ) 79 - 79  2001年12月

Duracon TKAにおける脛骨コンポーネントの骨切り面外側の被覆率について

大山 直樹, 石川 一郎, 新納 伸彦, 森末 博之, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  43 ( 2 ) 181 - 181  2001年12月

上腕骨外科頸骨折に対する横止め式髄内釘の治療経験 Ender法との比較

森末 博之, 大山 直樹, 石川 一郎, 新納 伸彦, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  43 ( 2 ) 186 - 186  2001年12月

骨接合後に髄内釘折損をきたした2症例

寺本 篤史, 石川 一郎, 新納 伸彦, 森末 博之, 大山 直樹

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  43 ( 2 ) 65 - 65  2001年12月

北海道におけるポリオ後症候群の発生頻度とそれに関係する因子の検討

寺本 篤史, 村上 孝徳, 山下 敏彦, 石井 清一, 成田 寛志, 横串 算敏, 佐々木 鉄人, 松山 敏勝

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  43 ( 1 ) 33 - 34  2001年06月

ポリオ罹患者の身体,習慣の特徴 北海道在住265例のポリオ罹患者の調査結果

横串 算敏, 成田 寛志, 石井 清一, 寺本 篤史, 山下 敏彦, 松山 敏勝, 佐々木 鉄人

北海道リハビリテーション学会雑誌 ( 北海道リハビリテーション学会 )  29   3 - 10  2001年05月

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北海道在住のポリオ罹患者265例(男117例・平均53.9歳,女148例・平均54.1歳)より回収した48項目からなるアンケート結果を基に,ポリオ罹患者の身体・習慣の特徴について検討した.その結果,probable post-polio syndrome(ポリオ罹患後の症状安定期を経て,疼痛・痺れ,疲労,筋力低下の3症状のうち二つ以上が新たに出現し,持続あるいは悪化したもの)はポリオ罹患者の25.6%にみられた.その他,寒冷耐性の低下,呼吸器症状,嚥下障害,睡眠障害,鬱傾向等の全身の身体・精神症状もみられ,移動・歩行等の日常生活動作,就業,社会活動参加なども制限されていた.調査結果からは経年的な体重増加や筋肉の過用がpost-polio syndrome発症の危険因子であることが推察され,適切な健康管理による予防対策が重要と考えられた

当科における下肢切断例の検討

新納 伸彦, 大山 直樹, 石川 一郎, 森末 博之, 寺本 篤史

市立室蘭総合病院医誌 ( 市立室蘭総合病院 )  26 ( 1 ) 15 - 16  2001年03月

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12年10月迄の4年10ヵ月間に下肢切断術を施行した20症例(男16例・女4例,平均64.3歳,平均経過観察期間16.1ヵ月)について検討した.切断高位は大腿切断9例,下腿切断8例,その他3例で,原因疾患は閉塞性動脈硬化症と糖尿病が17例と多数を占めており,両者の合併例が9例あった.閉塞性動脈硬化症と糖尿病の合併症例についてみると,末梢神経障害や網膜症等の合併症を認めるものが多く,糖尿病のコントロールが不良なものが多かった.これらの合併症例は7名中5名が術後1年未満で死亡していた.生存例は手術時年齢が60歳代と比較的若い症例であり,それ以外の症例では13例中12例が生存し死亡例の1例は手術時年齢が82歳で死因は肺炎であった.以上より悪性腫瘍の1例を除き,その原因は全て末梢血行障害によるものであった.切断に至る潰瘍や壊疽を防ぐ為に,日常の足病変のチェックや知識の普及が重要であると

北海道におけるポリオ後症候群の疫学調査

寺本 篤史, 村上 孝徳, 山下 敏彦, 川口 哲, 石井 清一, 横串 算敏, 佐々木 鉄人, 松山 敏勝

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  75 ( 2 ) S279 - S279  2001年02月