舩木 祝 (フナキ シュク)

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所属

医療人育成センター 教養教育研究部門 哲学・倫理学

職名

准教授

学位 【 表示 / 非表示

  • トリーア大学(ドイツ)   Ph.D(哲学)

  • 学習院大学   文学修士

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2015年08月
    -
    継続中

    札幌医科大学医療人育成センター   Center for Medical Education   准教授

    准教授

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    日本カント協会

  •  
     
     

    日本医学哲学・倫理学会

  •  
     
     

    人体科学会

  •  
     
     

    北海道哲学会

  •  
     
     

    日本生命倫理学会

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会   哲学、倫理学   生命倫理学

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   医療人育成センター 教養教育研究部門   准教授  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 生命倫理学

  • 医療倫理学

  • 終末期医療

  • 西欧哲学

  • 地域医療

論文 【 表示 / 非表示

  • カントの人間学講義における、個人の「性格」概念を巡る思想発展

    船木 祝

    日本カント研究   24   13 - 24  2023年09月  [招待有り]

    担当区分:   筆頭著者

  • コロナ禍による独居高齢者の孤立や孤独感への影響

    船木 祝

    地域ケアリング   25 ( 5 ) 40 - 44  2023年05月  [査読有り]

    担当区分:   筆頭著者

  • 新型コロナウイルス感染症拡大下における独居高齢者の孤独

    船木 祝

    地域ケアリング   24 ( 12 ) 71 - 74  2022年10月  [査読有り]

    担当区分:   筆頭著者

  • 高齢者の孤独の緩和――情緒的支援についての一考察

    船木 祝

    人体科学   31 ( 1 ) 13 - 22  2022年08月  [査読有り]

    担当区分:   筆頭著者

  • 独居高齢者と孤独-自律と共同体の二元的対立を超える視点-

    船木祝

    地域ケアリング   21 ( 14 ) 72 - 73  2019年11月  [招待有り]

    担当区分:   筆頭著者

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 55歳からの哲学・宗教の言葉――カント、シェーラー、シュタイン、ヒルティ、アビラのテレジア

    船木祝( 担当: 単著)

    論創社  2021年12月 ISBN: 9784846021092

  • 薬学生のための医療倫理 : コアカリ対応

    松島, 哲久, 宮島, 光志( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 終末医療とは何か、地域包括ケアシステムの構築)

    丸善出版  2021年08月 ISBN: 9784621306345

  • カントの思考の漸次的発展ーーその「仮象性」と「蓋然性」

    船木 祝( 担当: 単著)

    論創社  2020年10月 ISBN: 9784846019655

  • 響き合う哲学と医療

    船木, 祝( 担当: 単著)

    中西出版  2020年04月 ISBN: 9784891153809

  • 尊厳と社会(上)

    加藤, 泰史, 小島, 毅,編, 船木,祝,翻訳担当(第III部第2章)( 担当: その他,  担当範囲: p.408-428)

    法政大学出版局  2020年03月 ISBN: 9784588151071

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Misc 【 表示 / 非表示

受賞 【 表示 / 非表示

  • 第15回湯浅泰雄賞奨励賞

    2021年12月   人体科学会  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 新型コロナウイルス感染症拡大下における、独居高齢者の孤立化に関する実証的研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    船木 祝, 山本 武志, 粟屋 剛, 宮嶋 俊一

     研究概要を見る

    本研究の目的は、札幌市、留萌市、釧路市、黒松内町在住の65歳以上90歳未満の独居高齢者を対象とするインタビュー調査を行なうことにより、新型コロナウイルス感染拡大によって、人とのつながりを避けるように促された独居高齢者の孤立化状況を明らかにすることである。熊本市(九州地方)、東京都(関東地方)にまで調査対象地域を拡げることも目論む。令和3年度(初年度)は、研究実施計画に従って研究を進めた。(1)研究代表者である船木が調査票のインタビュー項目、データ収集方法などを確定させた。(2)本研究計画を勤務先(札幌医科大学)の倫理委員会に申請し、10月に承認を得た。(3) 「月寒ファミリークリニック」、「NPO 法人るもいコホートピア」、「黒松内町国保くろまつないブナの森診療所」、「NPO法人ふまねっと」の調査への協力を得て、調査対象者選定を始めた。(4)それぞれの研究者が専門の視点に立って、新型コロナウイルスの感染拡大下の高齢者孤立化問題に関する研究を進めた。(5)8月に船木、山本、宮嶋、粟屋が、北海道生命倫理研究会第17回セミナーにおいて、文献的研究の中間報告をした。(6) 8月、第8回釧路生命倫理フォーラムにおいて、船木は市民向け公開シンポジウム「新型コロナウイルスの感染拡大下における、高齢者の状況」を企画し、船木、宮嶋、粟屋が報告した。(7)令和4年2月に、船木、宮嶋、粟屋が北海道生命倫理研究会第18回セミナーでの、研究報告「新型コロナウイルス感染拡大と高齢者」において、各々が文献的研究とそれまでの調査を踏まえた報告をした。(8)本研究は、船木が主催する北海道生命倫理研究会をプラットホームとする。(9)宮嶋は、北海道生命倫理研究会発行の『北海道生命倫理研究』Vol.10(2022.3.)において、「コロナ禍と宗教」という観点から、独居高齢者調査の現状と課題について報告を公表した。

  • 北海道における高齢者の孤立化に関する発展的研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2019年03月
     

    船木 祝, 山本 武志, 粟屋 剛, 道信 良子, 宮嶋 俊一

     研究概要を見る

    高齢者の一人暮らし生活を支えている精神的・社会的状況に関して、10のカテゴリーと25のサブカテゴリーに集約できた。自己との関係に関して、【死別後の変化】、【時間にともなう変化】、【人生を変えた大きな出来事】、【自分で作る・夢中になれる趣味がある・仕事がある】の4つのカテゴリーが、他者との関係に関して、【気持ちを支えてくれる関係】、【喜びとなる人との交流】、【人から離れる】、【つながりを見つける】、【人とのつきあい方】、【重要な他者の存在】の6つのカテゴリーが得られた。 一人暮らし高齢者は自己との関係において他者の存在を思い浮かべ、他者との関係において自己の自発的意思を表明していたことが示された。

  • 都市部及び農村地域における高齢者の孤立化に関する実証的・文献学的研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2016年03月
     

    船木 祝, 旗手 俊彦, 山本 武志, 粟屋 剛

     研究概要を見る

    独居高齢者に関しては、自立した生活を強く意識していこうとする側面だけではなく、さまざまな交渉を通じて紆余曲折を経ながら何とか現状に折り合いをつけていこうとする側面が注目されなくてはならない。独居高齢者はお互いの弱点も受け入れ合い、何でも気兼ねなく言い合えるような周囲との関係性を求めている。そうした高齢者が精神的に満足した生活を送るためには、自立能力を強調するだけではなく、人間の喪失、病気等による脆弱性を受け入れ合うような周囲のあり方が検討されるべきだと考える。

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • コロナ禍を乗り越えるための、独居高齢者の個人の生活における知恵

    船木 祝

    北海道生命倫理研究会第21回セミナー  

    発表年月: 2023年08月

    開催年月日:
    2023年08月
     
     
  • コロナ禍を乗り越えるための、独居高齢者の人付き合いにおける知恵

    船木 祝

    第10回釧路生命倫理フォーラム、科研シンポジウム「新型コロナウイルス感染症拡大と高齢者」  

    発表年月: 2023年08月

    開催年月日:
    2023年08月
     
     
  • コロナ禍における、独居高齢者の個人としての生活

    船木 祝

    第28回日本臨床死生学会年次大会  

    発表年月: 2023年07月

    開催年月日:
    2023年07月
     
     
  • コロナ禍の独居高齢者へのインタビュー調査――尊厳を保持するための支援のあり方

    船木 祝  [招待有り]

    関東医学哲学・倫理学会例会  

    発表年月: 2023年05月

    開催年月日:
    2023年05月
     
     
  • コロナ禍の独居高齢者における「孤独」と「自由」

    船木 祝

    北海道生命倫理研究会第20回セミナー  

    発表年月: 2023年02月

    開催年月日:
    2023年02月
     
     

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担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示

  • 死生学  

    札幌医科大学  

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2022年04月
    -
    継続中

      理事

  • 2019年09月
    -
    継続中

      推薦理事

  • 2019年04月
    -
    2022年03月

      推薦理事

  • 2018年06月
    -
    2020年10月

      理事

  • 2017年06月
    -
    2018年10月

      大会長

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