Misc - SAITO Atsushi

酸化肺サーファクタントリン脂質によるLPS惹起炎症性細胞応答抑制機構の解明(Oxidized surfactant lipids and oxidized PAPC inhibit LPS-induced inflammatory responses by different mechanisms)

西谷 千明, 有木 茂, 高橋 素子, 清水 健之, 栗村 雄一郎, 齋藤 充史, 長谷川 喜弘, 黒木 由夫

日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集 ( (公社)日本生化学会 )  83回・33回   3P - 0128  2010.12

肺コレクチンはM. aviumに結合して凝集させ、その増殖を抑制する(Pulmonary collectins bind and agglutinate M. avium and attenuate its growth)

有木 茂, 賀佐 伸省, 小島 隆, 斎藤 充史, 西谷 千明, 高橋 素子, 清水 健之, 栗村 雄一郎, 澤田 典均, 藤井 暢弘, 黒木 由夫

日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集 ( (公社)日本生化学会 )  83回・33回   4T6 - 4  2010.12

肺コレクチンはレジオネラ感染により誘導されるオートファジーを抑制する

SAITO ATSUSHI, ARIKI SHIGERU, HASEGAWA YOSHIHIRO, KURIMURA YUICHIRO, NISHITANI CHIAKI, TAKAHASHI MOTOKO, TAKAHASHI HIROKI, KUROKI YOSHIO

日本肺サーファクタント・界面医学会学術研究会プログラム・抄録集   46th   28  2010

J-GLOBAL

A case of pulmonary hyalinizing granuloma with high-grade uptake on FDG-PET mimicking metastatic lung cancer

KANETA TOSHIKADO, SAITO ATSUSHI, AKIYAMA TAKAYOSHI, TAKAHASHI YOKO, TAKAHASHI RYUJI, KUDO KAZUHIRO

日本呼吸器学会雑誌 ( (一社)日本呼吸器学会 )  47 ( 10 ) 953 - 959  2009.10

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症例は28歳男性。胸部X線写真で大小不同の多発性結節影を指摘され、当院を受診となった。胸部CT所見より転移性肺腫瘍を疑い、18-fluorodeoxyglucose positron emission tomographyを施行し、CTで認めた両肺野の多発性結節影にほぼ一致して強い集積を認めたが、他臓器には集積を認めなかった。経気管支肺生検では診断確定にいたらず、胸腔鏡下肺生検を施行した。各種免疫組織染色、遺伝子再構成などの結果を合わせ、病理組織学的に肺hyalinizing granulomaと確定診断した。無治療で経過観察中であるが、画像上は明らかな結節の増大傾向を認めず、9ヵ月後の18-fluorodeoxyglucose positron emission tomographyでは結節への集積が低下していた。本疾患は非常に稀で予後良好とされているが、リンパ増殖性疾患に移行しうる可能性があることが報告されており、18-fluorodeoxyglucose positron emission tomographyは、疾患自体の活動性の評価及び質的変化を慎重に経過観察する意味において重要であると考えられた。(著者抄録)

CiNii J-GLOBAL

18-Fluorodeoxyglucose Positron Emission Tomographyで集積の亢進を認め、転移性肺腫瘍と鑑別を要した肺hyalinizing granulomaの1例

金田 聡門, 斎藤 充史, 秋山 貴由, 高橋 葉子, 高橋 隆二, 工藤 和洋

日本呼吸器学会雑誌 ( (一社)日本呼吸器学会 )  47 ( 10 ) 953 - 959  2009.10

　View Summary

症例は28歳男性。胸部X線写真で大小不同の多発性結節影を指摘され、当院を受診となった。胸部CT所見より転移性肺腫瘍を疑い、18-fluorodeoxyglucose positron emission tomographyを施行し、CTで認めた両肺野の多発性結節影にほぼ一致して強い集積を認めたが、他臓器には集積を認めなかった。経気管支肺生検では診断確定にいたらず、胸腔鏡下肺生検を施行した。各種免疫組織染色、遺伝子再構成などの結果を合わせ、病理組織学的に肺hyalinizing granulomaと確定診断した。無治療で経過観察中であるが、画像上は明らかな結節の増大傾向を認めず、9ヵ月後の18-fluorodeoxyglucose positron emission tomographyでは結節への集積が低下していた。本疾患は非常に稀で予後良好とされているが、リンパ増殖性疾患に移行しうる可能性があることが報告されており、18-fluorodeoxyglucose positron emission tomographyは、疾患自体の活動性の評価及び質的変化を慎重に経過観察する意味において重要であると考えられた。(著者抄録)

異なる病型を示した鳥関連慢性過敏性肺炎の2例

高橋 葉子, 斉藤 充史, 秋山 貴由, 金田 聡門, 高橋 隆二

函館医学誌 = Hakodate medical journal ( 市立函館病院 )  33 ( 1 ) 15 - 18  2009.10

CiNii

喀血を契機に発見された肺葉内肺分画症の1例

TSUBOI YOSHIE, ONO TAKAHIRO, MORI YUKI, SAITO ATSUSHI, NAKATA HISASHI, MORI YUJI, INAOKA MASAMI, FUJII AKIRA, SATO HIROKI, IKEDA TATSURU

函館五稜郭病院医誌 ( 函館五稜郭病院 )  17   28 - 30  2009.06

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症例は79歳女性で、1週間ほど前から喀血があったが放置していたところ、健康診断の胸部CTにて異常陰影を指摘され精査を勧められており、1ヵ月後に再度喀血がみられ精査加療目的で入院となった。入院時の血液検査では軽度の赤血球・アルブミン低下とCRP上昇を認めるのみで、胸部CTにて右B6分岐部から横隔膜レベルの中間条件にて、椎体の右側に不整含気像を伴う巨大腫瘤を認めた。気管支鏡では血液の吸い込み像を右気管支に認めたが明らかな出血点は同定できず、可視範囲の気管支に分岐異常は認めなかった。肺分画症を疑い、造影CTでは腫瘤部の辺縁は造影良好であったが内部は造影不良で、造影効果のある隔壁で隔てられており、嚢胞状と考えられた。また下行大動脈側より隔壁に沿うように腫瘤部に異常血管が流入しており、血管造影で腹部大動脈より分岐し腫瘤相当部に流入する血管が確認された。以上の所見から右下葉の肺葉内肺分画症の診断にて定型的右下肺葉切除術施行となった。摘出標本の病理組織学的所見では、分画肺に隔壁を認め嚢胞を形成しており、内腔を埋めていた充実成分はGrocott染色によりアスペルギルス塊と判明した。以上より、本症例の喀血はアスペルギルス感染による慢性炎症が誘因となったと考えられた。

J-GLOBAL

GEM+VNRを用いた20コース以上の外来化学療法を継続できた2例

SAITO ATSUSHI, MORI YUKI, ONO TAKAHIRO, NAKATA TAKASHI, MORI YUJI, DAICHI TAKASHI

肺癌   49 ( 1 ) 126  2009.02

J-GLOBAL

難聴・耳鳴を伴った神経サルコイドーシスの1例

SAITO ATSUSHI, YOKOO KEIKI, HASEGAWA YOSHIHIRO, UMEDA YASUAKI, OCHI TAKASHI, NAKATA HISASHI, MORI YUJI, YAMAZAKI NORIKAZU, IKEDA TATSURU

函館五稜郭病院医誌 ( 函館五稜郭病院 )  16   20 - 22  2008.04

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症例は46歳女性で、かすみ眼症状が出現し、耳の聞こえ難さと耳鳴を伴うようになった。両側鼠径リンパ節に腫脹を認め、アンジオテンシン変換酵素(ACE)は22.2U/Lであった。胸部Xpでは、左右肺門部に軽度の腫瘤状の突出を認めた。胸部CT肺野条件では、左S3領域末梢に粒状影を軽度に認めた。頭部・脊椎MRIに異常所見はなかった。両側鼠径リンパ節の生検では多数の非乾酪性の類上皮肉芽腫を認め、サルコイドーシスと診断した。オージオグラムとSISIテストから内耳性難聴であると考えられた。難聴・耳鳴の原因には神経サルコイドーシスの可能性が考えられた。ステロイド治療の開始により縦隔・肺門リンパ節は縮小し、左S3領域にみられた粒状影も減少した。聴力も、改善傾向にあった。治療経過は順調で、難聴も改善を認め、神経サルコイドーシスにより難聴・耳鳴を来たしたのでないかと結論した。

J-GLOBAL

興味ある進展型式を呈した肺原発非定型カルチノイドの1例

SUZUKI MARIE, SAITO ATSUSHI, TSUBOI YOSHIE, MORI YUKI, ONO TAKAHIRO, NAKADA HISASHI, MORI YUJI, IKEDA KEN

道南医学会大会並びに総会プログラム・抄録集   61st   22  2008

J-GLOBAL

喀血を契機に発見された肺葉内肺分画症の1例

TSUBOI YOSHIE, ONO TAKAHIRO, MORI YUKI, SAITO ATSUSHI, NAKADA HISASHI, MORI YUJI, INAOKA MASAKI, FUJII AKIRA, SATO HIROKI, IKEDA KEN

道南医学会大会並びに総会プログラム・抄録集   61st   22  2008

J-GLOBAL

PET/CT検診によって発見された縦隔腫瘍の1例

YOKOO YOSHINORI, SAITO ATSUSHI, HASEGAWA YOSHIHIRO, UMEDA YASUATSU, DAICHI TAKASHI, NAKATA HISASHI, MORI YUJI, FUJII AKIRA, INAOKA MASAKI, IKEDA TATSURU

道南医学会大会並びに総会プログラム・抄録集 ( 道南医学会 )  60th   32 - 32  2007

J-GLOBAL

難聴・耳鳴を伴った神経サルコイドーシスの1例

SAITO ATSUSHI, YOKOO YOSHINORI, HASEGAWA YOSHIHIRO, UMEDA YASUATSU, DAICHI TAKASHI, NAKATA HISASHI, MORI YUJI, IKEDA TATSURU

道南医学会大会並びに総会プログラム・抄録集 ( 道南医学会 )  60th   32 - 32  2007

J-GLOBAL

胸腺腫にStiff‐person syndrome(SPS)・Myasthenia gravisを合併した一例

SAITO ATSUSHI, WATANABE ATSUSHI, NAKAJIMA SHINJI, KOYANAGI TETSUYA, NAGAI HISASHI, CHIBA SUSUMU, MATSUMOTO HIROYUKI

Jpn J Thorac Cardiovasc Surg ( シュプリンガー・ジャパン(株) )  54 ( 5 ) 21 - 21  2006.05

J-GLOBAL