Misc - TAMATE MASATO

経腟分娩後のMRIにて穿通胎盤が疑われ、メソトレキセート療法を施行し妊孕性を温存しえた1例

玉手 雅人, 竹浪 奈穂子, 谷垣 衣理, 郷久 晴朗

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  49 ( 2 ) 797 - 797  2013.06

高齢子宮体癌症例に対する治療の検討

松浦 基樹, 田渕 雄大, 玉手 雅人, 高田 さくら, 田中 綾一, 岩崎 雅宏, 鈴木 孝浩, 斎藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  31 ( 3 ) 468 - 468  2013.06

高カルシウム血症を来したホルモン産生型卵巣明細胞腺癌の1例

玉手 雅人, 竹浪 奈穂子, 松浦 基樹, 郷久 晴朗, 田中 綾一, 斎藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  31 ( 3 ) 508 - 508  2013.06

子宮筋腫合併妊娠の妊娠経過及び分娩への影響に関する検討

竹浪 奈穂子, 玉手 雅人, 谷垣 衣理, 郷久 晴朗, 早川 修, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  49 ( 2 ) 774 - 774  2013.06

診断に苦慮した子宮頸部大細胞神経内分泌癌4b期の一例

松浦 基樹, 玉手 雅人, 幅田 周太朗, 竹田 倫子, 鈴木 美和, 田中 綾一, 岩崎 雅宏, 鈴木 孝浩, 早川 修, 齋藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  52 ( Suppl.1 ) 330 - 330  2013.05

子宮体部混合腺癌(類内膜腺癌+明細胞腺癌)の1例

玉手 雅人, 松浦 基樹, 竹浪 奈穂子, 幅田 周太朗, 谷垣 衣理, 田中 綾一, 早川 修, 齋藤 豪

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  80 ( 3 ) 389 - 393  2013.03

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71歳女。約1ヵ月間におよぶ複数回の不正性器出血を主訴に受診した。初診時の経腟超音波両像にて、子宮内膜は30mmと肥厚しており、不整であった。腟鏡診では、2.5cm大の筋腫分娩を認めた。子宮頸部細胞診はNILM、子宮内膜細胞診は陰性であった。超音波断層法や臨床所見から子宮体部原発の悪性腫瘍が疑われるため、CT、MRI、血液検査、子宮内膜組織診を施行した。内膜組織診では異型腺管の増殖を認め、一部では間質浸潤も認め、類内膜腺癌Grade 2と診断した。腹式子宮全摘出術、両側付属器摘出術および骨盤リンパ節郭清術を施行した。筋層浸潤とII型腺癌の存在から再発中リスク群であり、術後補助化学療法を施行した。術後1年が経過し、現在再発兆候を認めず、外来経過観察中である。

拡散強調画像を用いた子宮内膜症性嚢胞に対するジエノゲストの治療効果予測

松浦 基樹, 竹浪 奈穂子, 三俣 睦, 玉手 雅人, 高田 さくら, 谷垣 衣理, 郷久 晴朗, 早川 修, 斎藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 679 - 679  2013.02

当科における婦人科癌脳転移7症例についての検討

竹浪 奈穂子, 松浦 基樹, 玉手 雅人, 谷垣 衣理, 郷久 晴朗, 早川 修, 斎藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 538 - 538  2013.02

ダグラス窩腹膜子宮内症症由来と考えられた腹膜原発明細胞腺癌の一例

松浦 基樹, 竹浪 奈穂子, 玉手 雅人, 幅田 周太朗, 田渕 雄大, 谷垣 衣理, 足立 英文, 明石 祐史, 早川 修, 斉藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  31 ( 1 ) 57 - 61  2013.01

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腹膜原発の明細胞腺癌は非常に稀であるが、今回我々はダグラス窩腹膜子宮内膜症由来と考えらせた明細胞腺癌の症例を経験したので報告する。症例は32歳、女性、1経妊1経産。27歳の時に子宮後方から右側に存在する内膜症性嚢胞を指摘されGnRHa療法を5コース施行し腫瘍が消失したという既往がある。治療後5年経過したところで下腹痛と発熱を主訴に当院を受診された。診察上、ダグラス窩に9×5cmの充実性腫瘍を認め、腫瘍マーカーはCA125:369.5U/ml、CA19-9:122.6U/mlと上昇を認めた。卵巣癌疑いで開腹術を施行したところ、肉眼的に子宮、両側の卵巣は正常であったが、ダグラス窩に252gの充実性腫瘍を認めた。原発が不明のため腫瘍および大網のみ摘出し、手術を終了した。腹水細胞診は陽性、病理組織診断は明細胞腺癌であり、ダグラス窩腹膜原発と考えられた。腹膜原発癌の治療原則は進行上皮性卵巣癌のそれに準ずるため、十分なインフォームドコンセントのもと子宮全摘出、両側付属器摘出、後腹膜リンパ節郭清術を施行した。術後病理組織検査では摘出部位に明らかな腺癌細胞を認めず、腹膜原発明細胞腺癌stage2cとして術後化学療法を6コース施行し、現在治療後4年経過したが再発兆候を認めていない。(著者抄録)

周術期管理に苦慮した92kgの巨大卵巣腫瘍の1例

玉手 雅人, 伊東 英樹, 松浦 基樹, 鈴木 美和, 池田 桂子, 長澤 邦彦, 田中 綾一, 齊藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  30 ( 4 ) 632 - 638  2012.10

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巨大卵巣腫瘍に関して様々な定義が提案されているが、明確ではない。近年、健診システムの普及ならびにエコーなどの医療機器の発達により、巨大卵巣腫瘍を見かけることは稀となった。今回、我々は周術期管理に苦慮した92kgの巨大卵巣腫瘍の1例を経験した。症例は56歳女性、0経妊0経産で、10年ほど前より腹部膨満感を自覚していたが放置していた。今回、歩行困難となり、当科入院となった。卵巣原発の腫瘍と血栓症を疑ったが、腹囲185cmであり、画像診断による腫瘍・合併症の評価が不可能であったため、術前に腫瘍内容を減量した。循環動態への影響を最小限にするため、低速吸引で腫瘍内容を72L吸引除去し、CTや凝固機能検査を施行、血栓を認めたため、抗凝固療法を行い、意識下挿管・全身麻酔のもと右付属器摘出術・腹壁皮弁形成術を施行した。術後経過良好にて、抗凝固療法・理学療法を継続しながら術後1ヵ月ほどで退院となった。病理結果は上皮内腺癌を伴う粘液性境界悪性腫瘍であったが、患者のPerformance Statesを考慮し、根治術を施行せずに外来で経過観察中である。巨大卵巣腫瘍の治療に関する周術期管理の重要性を再認識する症例となった。(著者抄録)

当科におけるASC-US症例の臨床像

竹浪 奈穂子, 松浦 基樹, 玉手 雅人, 谷垣 衣理, 早川 修

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  60回   98 - 98  2012.09

当科におけるASC-US症例の臨床像

玉手 雅人, 松浦 基樹, 幅田 周太朗, 鈴木 美和, 田中 綾一, 岩崎 雅宏, 鈴木 孝浩, 早川 修, 伊東 英樹, 齋藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  51 ( Suppl.2 ) 659 - 659  2012.09

腹腔鏡下子宮筋腫核出術における出血量、手術時間の検討

松浦 基樹, 竹浪 奈穂子, 玉手 雅人, 田渕 雄大, 幅田 周太朗, 恐神 博行, 谷垣 衣理, 明石 祐史, 早川 修, 斎藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  28 ( 1 ) 296 - 296  2012.08

化学療法が奏効した子宮頸部大細胞神経内分泌癌4b期の1例

松浦 基樹, 竹浪 奈穂子, 玉手 雅人, 幅田 周太朗, 谷垣 衣理, 早川 修

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  30 ( 3 ) 468 - 468  2012.06

爪楊枝誤飲による小腸穿通の1例

玉手 雅人, 大野 耕一, 長谷 龍之介, 鈴木 善法, 藤森 勝, 関下 芳明

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  73 ( 5 ) 1115 - 1119  2012.05

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異物誤飲は,日常診療においてよく見受けられる.しかし,異物が消化管穿孔の原因となることはまれであり,誤飲の自覚のない時は診断に苦慮することが多い.今回われわれは爪楊枝を誤飲し,小腸穿通・腹膜炎を発症した1例を経験した.症例は59歳男性で統合失調症に罹患し,内服加療中であった.約7日間続く下腹部痛を主訴に当院を受診した.CT検査で小腸間膜内に腫瘤を認め,内腔に空気が見られたため,消化管穿孔疑いで手術となった.患者は小児期に急性虫垂炎による汎発性腹膜炎で,複数回の手術歴があった.手術は腹腔鏡による観察を行った後,開腹し小腸の癒着を剥離した.空腸回腸移行部に腸間膜膿瘍を認め,その中に腸管を穿孔する爪楊枝を認めた.剥離後に膿瘍周囲の腸管を切除した.異物誤飲による消化管穿孔の頻度や術前における診断の困難について若干の文献的考察を加えて報告する.(著者抄録)

腹腔鏡下に治療し得た腹膜妊娠の1例

松浦 基樹, 玉手 雅人, 幅田 周太朗, 谷垣 衣理, 早川 修

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  79 ( 4 ) 509 - 512  2012.04

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24歳女。下腹部全体の痛みを訴え救急車にて搬送となった。経腟超音波検査にて子宮内には胎嚢を認めず、ダグラス窩〜膀胱子宮窩に多量の腹腔内出血像を認め、ダグラス窩には凝血塊を認めたが明らかな胎嚢像は確認できなかった。異所性妊娠の破裂を疑い、着床部位は明らかではなかったが、診断と治療を兼ねて腹腔鏡下手術を施行した。腹腔内を詳細に観察すると両側の卵管、および卵巣にはまったく異常を認めず、ダグラス窩の凝血塊を吸引していくと、ダグラス窩腹膜(右仙骨子宮靱帯内側)に着床部位を見つけ、その部位からactiveな出血を確認した。術後の病理組織診断では腹膜の一部とchorionic villiを認め、腹膜妊娠と診断した。術後4日目に退院となり、術後18日目にhCGは感度以下となった。

腹腔鏡下に診断し得たダグラス窩子宮内膜症からの急性腹腔内出血の1例

松浦 基樹, 玉手 雅人, 幅田 周太朗, 谷垣 衣理, 早川 修

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  56 ( 1 ) 25 - 27  2012.03

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29歳(0経妊)。左卵巣に2.8cm大の内膜症性嚢胞で外来通院中であった。月経周期1日目の性行為後に急激な下腹部痛が出現し受診した。下腹部全体に圧痛、筋性防御、反跳痛を認め、超音波で膀胱子宮窩とダグラス窩に血性様腹水貯留が認められた。卵巣出血疑いで保存的に経過を観察することとしたが、鎮痛剤の効果が乏しい上に腹腔内出血の増量を認め、診断と治療を兼ねて腹腔鏡下手術を行った。腹腔内に血液貯留を認め、吸引後に左卵巣内膜症性嚢胞と子宮後面、後腹膜との癒着を剥離したが出血源は見られず、ダグラス窩腹膜の2×1cm程度の内膜症巣の両側から拍動性の出血を認め、バイポーラー鉗子にて凝固止血した。骨盤内膜症部位も凝固し、左内膜症性嚢胞を核出した。術後経過は順調で、術後4日目に退院した。以降は外来でジエノゲストを投与し、術後3ヵ月経過で再出血徴候は認めていない。

当科における卵巣悪性胚細胞腫瘍の治療成績

玉手 雅人, 田中 綾一, 真里谷 奨, 幅田 周太朗, 黒田 敬史, 鈴木 美和, 梅村 康太, 岩崎 雅宏, 鈴木 孝浩, 伊東 英樹, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  56 ( 1 ) 75 - 76  2012.03

子宮体部混合細胞性腺癌(類内膜腺癌+明細胞腺癌)の一例

玉手 雅人, 松浦 基樹, 幅田 周太朗, 早川 修

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  51 ( Suppl.1 ) 272 - 272  2012.03

巨大卵巣腫瘍の治療・周術期管理の検討

玉手 雅人, 松浦 基樹, 幅田 周太朗, 谷垣 衣理, 早川 修, 伊東 英樹, 斎藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  64 ( 2 ) 628 - 628  2012.02