Misc - 真里谷　奨

多彩な症状を認めた家族性低カルシウム尿性高カルシウム血症3型の家族例

隅田 健太郎, 宮崎 幸子, 小松 茅乃, 三浦 彩奈, 真里谷 奨, 石川 亜貴, 古橋 眞人, 櫻井 晃洋

日本内分泌学会雑誌 ( (一社)日本内分泌学会 )  100 ( 4 ) 805 - 805  2024年12月

妊娠初期BVスクリーニング・治療による早産予防は、実臨床では、容易な仕事ではない

島野 敏司, 山田 俊, 長 和俊, 千石 一雄, 田村 保明, 真里谷 奨, 齋藤 豪

日本性感染症学会誌 ( (一社)日本性感染症学会 )  35 ( Suppl. ) 118 - 118  2024年11月

【遺伝学的検査Up to Date】遺伝学的検査の応用法を知ろう! 着床前診断を知ろう!

真里谷 奨, 倉橋 浩樹

小児科診療 ( (株)診断と治療社 )  87 ( 11 ) 1579 - 1584  2024年11月

　概要を見る

＜文献概要＞▽網羅的染色体解析による検査手法の確立により,着床前診断(preimplantation genetic testing:PGT)の診断精度は大きく向上した.▽PGTにまつわる倫理的な議論,特にPGT-M(重篤な遺伝性疾患を対象とした着床前遺伝学的検査)に関連した内容は継続して行われており,検査適応については症例ごとの詳細な検討が必要となる.▽PGTに関連した技術は現在も進歩を続けており,検査の応用範囲は今後さらに拡大していく可能性が高い.

【産婦人科領域における情報リテラシー-ビッグデータとバイオインフォマティクスの活用】婦人科腫瘍領域におけるAIの活用

梅本 美菜, 真里谷 奨, 南部 優太, 藤野 雄一, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

産婦人科の実際 ( 金原出版(株) )  73 ( 8 ) 829 - 833  2024年08月

　概要を見る

＜文献概要＞AI(人工知能),なかでも深層学習(deep learning)を用いた技術は,医療においても数多くの分野で応用が試みられている。産婦人科領域においてもそれは決して例外ではない。扱う対象データを画像,病理画像や放射線画像,ならびに内視鏡画像に絞ったとしても,多種多様な検討が行われてきた。本稿では,AI全体の潮流についても触れつつ,婦人科腫瘍領域のなかでも特に深層学習を用いた病理診断,細胞診および組織診にまつわるAIの活用について述べる。

【産婦人科領域における情報リテラシー-ビッグデータとバイオインフォマティクスの活用】婦人科腫瘍領域におけるAIの活用

梅本 美菜, 真里谷 奨, 南部 優太, 藤野 雄一, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

産婦人科の実際 ( 金原出版(株) )  73 ( 8 ) 829 - 833  2024年08月

　概要を見る

＜文献概要＞AI(人工知能),なかでも深層学習(deep learning)を用いた技術は,医療においても数多くの分野で応用が試みられている。産婦人科領域においてもそれは決して例外ではない。扱う対象データを画像,病理画像や放射線画像,ならびに内視鏡画像に絞ったとしても,多種多様な検討が行われてきた。本稿では,AI全体の潮流についても触れつつ,婦人科腫瘍領域のなかでも特に深層学習を用いた病理診断,細胞診および組織診にまつわるAIの活用について述べる。

当院における類内膜癌G3症例の細胞診・病理形態学的評価と臨床経過の検討

幅田 周太朗, 齋藤 晋平, 有元 千紘, 野藤 五沙, 長尾 沙智子, 黒川 晶子, 玉手 雅人, 真里谷 奨, 秋元 太志, 松浦 基樹, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  66回   327 - 327  2024年07月

遺伝性網膜芽細胞腫と考えられた家族例に対する遺伝カウンセリング

隅田 健太郎, 宮崎 幸子, 小松 茅乃, 三浦 彩奈, 田中 佑弥, 真里谷 奨, 水上 都, 室田 文子, 石川 亜貴, 櫻井 晃洋

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  45 ( 2 ) 95 - 95  2024年07月

婦人科HBOC専門外来の設置・運用によるクライエントの意思決定支援への効果の検証

古来 愛香, 真里谷 奨, 田中 佑弥, 小松 茅乃, 宮崎 幸子, 石川 亜貴, 齋藤 豪, 櫻井 晃洋

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  45 ( 2 ) 120 - 120  2024年07月

遺伝性筋萎縮性側索硬化症(ALS)の意思決定支援について

宮崎 幸子, 石川 亜貴, 田中 佑弥, 小松 茅乃, 隅田 健太郎, 水上 都, 真里谷 奨, 櫻井 晃洋

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  45 ( 2 ) 147 - 147  2024年07月

当院における類内膜癌G3症例の細胞診・病理形態学的評価と臨床経過の検討

幅田 周太朗, 齋藤 晋平, 有元 千紘, 野藤 五沙, 長尾 沙智子, 黒川 晶子, 玉手 雅人, 真里谷 奨, 秋元 太志, 松浦 基樹, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  66回   327 - 327  2024年07月

妊娠後期に急性腹症と肝酵素上昇を認め,総胆管結石として待機的管理を行った1例

宮下 夕稀子, 染谷 真行, 真里谷 奨, 馬場 剛, 石岡 伸一, 岡村 直樹, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  60 ( Suppl.1 ) P395 - P395  2024年06月

低置胎盤の分娩管理の変化と,それに伴う周産期転帰の変化について

染谷 真行, 古来 愛香, 真里谷 奨, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  60 ( Suppl.1 ) P382 - P382  2024年06月

妊娠中期に多量出血を伴わずに原因不明の産科DICを発症した2例

齋藤 晋平, 染谷 真行, 真里谷 奨, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  60 ( Suppl.1 ) P336 - P336  2024年06月

APOBとABCG8のバリアントが複合的に寄与した家族性高コレステロール血症の親子例

隅田 健太郎, 西川 諒, 宮崎 幸子, 田中 佑弥, 真里谷 奨, 水上 都, 室田 文子, 石川 亜貴, 古橋 眞人, 櫻井 晃洋

日本内分泌学会雑誌 ( (一社)日本内分泌学会 )  100 ( 1 ) 395 - 395  2024年05月

北海道における、妊娠初期妊婦、全例での細菌性腟症スクリーニング・治療は早産・超早産を有意に減少させた。

島野 敏司, 山田 俊, 長 和俊, 千石 一雄, 田村 保明, 真里谷 奨, 齋藤 豪

日本産婦人科感染症学会誌 ( (一社)日本産婦人科感染症学会 )  8 ( 1 ) 105 - 105  2024年05月

北海道における、妊娠初期妊婦、全例での細菌性腟症スクリーニング・治療は早産・超早産を有意に減少させた。

島野 敏司, 山田 俊, 長 和俊, 千石 一雄, 田村 保明, 真里谷 奨, 齋藤 豪

日本産婦人科感染症学会誌 ( (一社)日本産婦人科感染症学会 )  8 ( 1 ) 105 - 105  2024年05月

遺伝カウンセリングの研究で論文を書こう!(第2弾) 遺伝カウンセリング学会誌に論文を投稿してみよう 研究立案から学会発表,そして論文化までの道のり

河村 理恵, 荒川 玲子, 市川 弥生子, 川崎 秀徳, 徳富 智明, 真里谷 奨, 吉田 玲子, 秋山 奈々, 金子 実基子, 柴田 有花, 西山 深雪, 福田 令, 渡辺 基子, 古庄 知己

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  44 ( 4 ) 293 - 297  2024年04月

　概要を見る

日本遺伝カウンセリング学会誌編集委員会では,2022年より「論文書き方セミナー」を企画し開催してきた。学会員が,日々の遺伝カウンセリングで感じるリサーチクエスチョンを倫理申請,学術集会発表を経て,論文にするという道筋を見出すきっかけにして欲しいとう想いを込めて,ポスターを作成したので紹介する。(著者抄録)

遺伝カウンセリングの研究で論文を書こう!(第2弾) 遺伝カウンセリング学会誌に論文を投稿してみよう 研究立案から学会発表,そして論文化までの道のり

河村 理恵, 荒川 玲子, 市川 弥生子, 川崎 秀徳, 徳富 智明, 真里谷 奨, 吉田 玲子, 秋山 奈々, 金子 実基子, 柴田 有花, 西山 深雪, 福田 令, 渡辺 基子, 古庄 知己

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  44 ( 4 ) 293 - 297  2024年04月

　概要を見る

日本遺伝カウンセリング学会誌編集委員会では,2022年より「論文書き方セミナー」を企画し開催してきた。学会員が,日々の遺伝カウンセリングで感じるリサーチクエスチョンを倫理申請,学術集会発表を経て,論文にするという道筋を見出すきっかけにして欲しいとう想いを込めて,ポスターを作成したので紹介する。(著者抄録)

経過観察中に自然軽快した広汎性卵巣浮腫の2症例

馬場 剛, 遠藤 俊明, 新開 翔太, 真里谷 奨, 染谷 真行, 森下 美幸, 岩崎 雅宏, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  76 ( 臨増 ) S - 383  2024年02月

当科における最近10年間のCesarean hysterectomy症例の検討

齋藤 晋平, 石岡 伸一, 新開 翔太, 真里谷 奨, 染谷 真行, 小川 万梨絵, 森下 美幸, 馬場 剛, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  76 ( 臨増 ) S - 592  2024年02月

MEN2A型合併悪性褐色細胞腫に131I-MIBG療法を施行した1例

隅田 健太郎, 菅原 太郎, 三浦 彩奈, 田中 佑弥, 宮崎 幸子, 真里谷 奨, 水上 都, 室田 文子, 石川 亜貴, 古橋 眞人, 櫻井 晃洋

日本内分泌学会雑誌 ( (一社)日本内分泌学会 )  99 ( 4 ) 740 - 740  2024年01月

北海道では、妊娠初期全例での細菌性腟症(BV)スクリーニング・治療により、早産・超早産の有意な減少をみた

島野 敏司, 山田 俊, 長 和俊, 千石 一雄, 田村 保明, 真里谷 奨, 斎藤 豪

日本性感染症学会誌 ( (一社)日本性感染症学会 )  34 ( 2 ) 89 - 89  2023年11月

【婦人科悪性腫瘍手術-トラブルシューティングとその予防法-】単純外陰切除術

齋藤 豪, 松浦 基樹, 玉手 雅人, 真里谷 奨

産婦人科の実際 ( 金原出版(株) )  72 ( 12 ) 1397 - 1401  2023年11月

北海道では、妊娠初期全例での細菌性腟症(BV)スクリーニング・治療により、早産・超早産の有意な減少をみた

島野 敏司, 山田 俊, 長 和俊, 千石 一雄, 田村 保明, 真里谷 奨, 斎藤 豪

日本性感染症学会誌 ( (一社)日本性感染症学会 )  34 ( 2 ) 89 - 89  2023年11月

【AIがもたらす婦人科癌医療の新展開】深層学習を利用したHE染色からの子宮内膜癌MMR status判定の可否に関する検討

梅本 美菜, 真里谷 奨, 永田 舞, 堀米 俊弘, 新開 翔太, 杉田 真太朗, 金関 貴幸, 松浦 基樹, 岩崎 雅宏, 廣橋 良彦, 長谷川 匡, 藤野 雄一, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  65回   153 - 153  2023年07月

当院における婦人科癌に対するがん遺伝子パネル検査の現状と課題

野藤 五沙, 真里谷 奨, 田中 佑弥, 室田 文子, 寺本 瑞絵, 松浦 基樹, 岩崎 雅宏, 石川 亜貴, 高田 弘一, 櫻井 晃洋, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  65回   288 - 288  2023年07月

当院におけるがん未発症BRCA1/2病的バリアント保持者の医学的管理

佐々木 西里奈, 真里谷 奨, ミューラー 志乃, 桑原 小百合, 前田 豪樹, 山本 貢, 富岡 伸元, 横内 浩, 櫻井 晃洋, 渡邊 健一

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  44 ( 2 ) 83 - 83  2023年06月

30歳代で診断された多発性内分泌腫瘍症2A型合併悪性褐色細胞腫の一例

隅田 健太郎, 宮崎 幸子, 三浦 彩奈, 田中 佑弥, 真里谷 奨, 水上 都, 室田 文子, 石川 亜貴, 櫻井 晃洋

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  44 ( 2 ) 124 - 124  2023年06月

IoT胎児心拍陣痛モニターを用いた周産期遠隔医療情報共有への期待度の調査

黒田 敬史, 真里谷 奨, 染谷 真行, 堀 清貴, 川畑 龍暉, 川畑 聖羅, 長澤 邦彦, 谷垣 学, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本医療情報学会春季学術大会プログラム・抄録集 ( (一社)日本医療情報学会 )  27回   191 - 192  2023年06月

札幌医科大学附属病院遺伝子診療科の遠隔遺伝カウンセリングの現状と課題

田中 佑弥, 石川 亜貴, 三浦 彩奈, 隅田 健太郎, 真里谷 奨, 水上 都, 室田 文子, 宮崎 幸子, 櫻井 晃洋

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  44 ( 2 ) 162 - 162  2023年06月

Aggressive angiomyxoma(AAM)合併妊娠の一例

古来 愛香, 石岡 伸一, 新開 翔太, 常松 梨紗, 真里谷 奨, 染谷 真行, 松浦 基樹, 馬場 剛, 齋藤 剛

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  59 ( Suppl.1 ) P438 - P438  2023年06月

巨大腺筋症に対する開腹子宮頸管縫縮術を施行し,救命可能週数まで妊娠継続できた一絨毛膜二羊膜双胎の1例

常松 梨紗, 石岡 伸一, 馬場 剛, 真里谷 奨, 染谷 真行, 新開 翔太, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  59 ( Suppl.1 ) P322 - P322  2023年06月

不育症カップルがPGT-SR受検を決定する因子と意思決定支援に求められる遺伝カウンセリングのあり方についての検討

久々宇 千恵, 石川 亜貴, 真里谷 奨, 馬場 剛, 遠藤 俊明, 櫻井 晃洋

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  44 ( 2 ) 155 - 155  2023年06月

深層学習によるHE染色データを用いた子宮内膜癌プロファイル判定の適否に関する検討

梅本 美菜, 真里谷 奨, 永田 舞, 堀米 俊弘, 新開 翔太, 杉田 真太朗, 金関 貴幸, 松浦 基樹, 岩崎 雅宏, 廣橋 良彦, 長谷川 匡, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪, 藤野 雄一

日本医療情報学会春季学術大会プログラム・抄録集 ( (一社)日本医療情報学会 )  27回   122 - 123  2023年06月

均衡型染色体転座に対するPGT-SRを実施した当院症例の解析結果から考察する遺伝カウンセリング時の適正な情報提供について

葛西 彩乃, 真里谷 奨, 石川 亜貴, 馬場 剛, 遠藤 俊明, 尾崎 守, 櫻井 晃洋

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  44 ( 2 ) 133 - 133  2023年06月

中心核ミオパチーの児出産を契機に発見された1型リアノジン受容体(RYR1)遺伝子の病的バリアントを有する妊婦の一例

古来 愛香, 石岡 伸一, 真里谷 奨, 藤部 佑哉, 坂井 拓朗, 染谷 真行, 齊藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  59 ( 1 ) 111 - 115  2023年05月

　概要を見る

1型リアノジン受容体(RYR1)をコードする遺伝子の病的バリアントは,いくつかの先天性ミオパチーの発症に関連している.今回,未診断だったRYR1遺伝子の病的バリアントを有する妊婦の2回の妊娠出産を経験したので報告する.症例:29歳G1P0.既往歴なし.当科外来で妊婦健診を行っていたが,妊娠37週で羊水過多傾向,胎動自覚低下を認め,妊娠38週より分娩誘発を開始した.誘発中に胎児遷延徐脈を認め,緊急帝王切開となった.児は2,596gの男児,Apgar score 2/4(1分/5分)で出生し,floppy infantにて人工呼吸管理となった.その後中心核ミオパチーと判明し,母児にRYR1の病的バリアントがヘテロ接合で認められた.2年後に再び妊娠したが妊娠経過で異常は認めず,妊娠38週で選択的帝王切開となった.児は2,588g,女児,Apgar score 8/9(1分/5分)で出生し筋緊張正常であった.非常に稀だが,母体未診断であったRYR1の病的バリアントを有する症例と考えられた.(著者抄録)

深層学習を用いたHE染色からの子宮内膜癌分子生物学的プロファイル推定の適否に関する検討

梅本 美菜, 真里谷 奨, 新開 翔太, 松浦 基樹, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  75 ( 臨増 ) S - 260  2023年02月

中心核ミオパチーの児出産を契機に発見された1型リアノジン受容体(RYR1)遺伝子のバリアントを有する妊婦の一例

古来 愛香, 石岡 伸一, 新開 翔太, 真里谷 奨, 常松 梨紗, 染谷 真行, 小川 万梨絵, 森下 美幸, 馬場 剛, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  75 ( 臨増 ) S - 459  2023年02月

Cell-free RNA発現プロファイルを根拠とした新規無侵襲着床前胚染色体異数性検査アルゴリズムの構築について

真里谷 奨, 齋藤 豪, 倉橋 浩樹

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  75 ( 臨増 ) S - 430  2023年02月

IoT胎児心拍陣痛モニターによる切迫早産患者の在宅モニタリングと事後アンケートの検討

黒田 敬史, 堀 清貴, 川畑 聖羅, 川畑 龍暉, 小林 寛治, 真里谷 奨, 染谷 真行, 谷垣 学, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  75 ( 臨増 ) S - 486  2023年02月

Cell-free RNA発現プロファイルを根拠とした新規無侵襲着床前胚染色体異数性検査アルゴリズムの構築について

真里谷 奨, 齋藤 豪, 倉橋 浩樹

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  75 ( 臨増 ) S - 430  2023年02月

中心核ミオパチーの児出産を契機に発見された1型リアノジン受容体(RYR1)遺伝子のバリアントを有する妊婦の一例

古来 愛香, 石岡 伸一, 新開 翔太, 真里谷 奨, 常松 梨紗, 染谷 真行, 小川 万梨絵, 森下 美幸, 馬場 剛, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  75 ( 臨増 ) S - 459  2023年02月

IoT胎児心拍陣痛モニターによる切迫早産患者の在宅モニタリングと事後アンケートの検討

黒田 敬史, 堀 清貴, 川畑 聖羅, 川畑 龍暉, 小林 寛治, 真里谷 奨, 染谷 真行, 谷垣 学, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  75 ( 臨増 ) S - 486  2023年02月

中心核ミオパチーの児出産を契機に発見された1型リアノジン受容体（<i>RYR1</i>）遺伝子の病的バリアントを有する妊婦の一例

古来 愛香, 石岡 伸一, 真里谷 奨, 藤部 佑哉, 坂井 拓朗, 染谷 真行, 齊藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( 一般社団法人 日本周産期・新生児医学会 )  59 ( 1 ) 111 - 115  2023年

　概要を見る

1型リアノジン受容体（RYR1）をコードする遺伝子の病的バリアントは，いくつかの先天性ミオパチーの発症に関連している．今回，未診断だったRYR1遺伝子の病的バリアントを有する妊婦の2回の妊娠出産を経験したので報告する．症例：29歳G1P0. 既往歴なし．当科外来で妊婦健診を行っていたが，妊娠37週で羊水過多傾向，胎動自覚低下を認め，妊娠38週より分娩誘発を開始した．誘発中に胎児遷延徐脈を認め，緊急帝王切開となった．児は2,596gの男児，Apgar score 2/4（1分/5分）で出生し，floppy infantにて人工呼吸管理となった．その後中心核ミオパチーと判明し，母児にRYR1の病的バリアントがヘテロ接合で認められた．2年後に再び妊娠したが妊娠経過で異常は認めず，妊娠38週で選択的帝王切開となった．児は2,588g，女児，Apgar score 8/9（1分/5分）で出生し筋緊張正常であった．非常に稀だが，母体未診断であったRYR1の病的バリアントを有する症例と考えられた．

DOI

細胞診におけるAIの活用 子宮頸部細胞診におけるAIの活用

新開 翔太, 真里谷 奨, 梅本 美菜, 南部 優太, 永田 舞, 淺沼 広子, 上野 太郎, 廣橋 良彦, 鳥越 俊彦, 佐藤 生馬, 藤野 雄一, 齋藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  61 ( Suppl.2 ) 447 - 447  2022年10月

Label Smoothingを併用した2段階CNNによる子宮頸部細胞診断支援アルゴリズムについて

梅本 美菜, 真里谷 奨, 南部 優太, 新開 翔太, 永田 舞, 淺沼 広子, 廣橋 良彦, 鳥越 俊彦, 佐藤 生真, 藤野 雄一, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  64回   189 - 189  2022年07月

児の緩和的対応を前提とした新生児予後不良な妊娠における,適切な医療体制について

染谷 真行, 古来 愛香, 真里谷 奨, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  58 ( Suppl.1 ) 310 - 310  2022年06月

妊娠中の脳腫瘍に対し,周期的なテモゾロミド投与を行った一例

齋藤 晋平, 古来 愛香, 真里谷 奨, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  58 ( Suppl.1 ) 323 - 323  2022年06月

当科における分娩時hysterectomy症例の検討

石岡 伸一, 染谷 真行, 柏木 葉月, 藤部 佑哉, 真里谷 奨, 馬場 剛, 斎藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  58 ( Suppl.1 ) 297 - 297  2022年06月

異常浸潤性胎盤における胎盤絨毛の血管構造の病理組織学的解析

柏木 葉月, 真里谷 奨, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  58 ( Suppl.1 ) 363 - 363  2022年06月

CD138免疫染色と子宮内microbiotaのcombined testに子宮内pH測定を加えた慢性子宮内膜炎の病態整理

遠藤 俊明, 池田 詩子, 逸見 博文, 本間 寛之, 木谷 保, 真里谷 奨, 久野 芳佳, 馬場 剛, 山田 秀人, 東口 篤司, 藤井 美穂, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  74 ( 臨増 ) S - 359  2022年02月

胎児超音波にて屈曲肢骨異形成症を疑い,胎盤絨毛の遺伝子検査で診断確定した一例

小川 万梨絵, 寺本 瑞絵, 染谷 真行, 石堂 茉泉, 新開 翔太, 真里谷 奨, 池田 桂子, 森下 美幸, 久野 芳佳, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  74 ( 臨増 ) S - 374  2022年02月

子宮頸部扁平上皮病変進展様式に適合した学習アルゴリズムの診断支援システムへの適用

真里谷奨, 南部優太, 新開翔太, 梅本美菜, 永田舞, 佐藤生馬, 上野太郎, 淺沼広子, 廣橋良彦, 鳥越俊彦, 藤野雄一, 齋藤豪

日本臨床分子形態学会総会・学術集会講演プログラム・要旨集   54th  2022年

J-GLOBAL

子宮頚部細胞診断支援に向けた選好学習を用いた扁平上皮細胞画像判別モデルの学習

南部優太, 真里谷奨, 新開翔太, 梅本美菜, 淺沼広子, 廣橋良彦, 齋藤豪, 鳥越俊彦, 佐藤生馬, 藤野雄一

電子情報通信学会技術研究報告(Web)   122 ( 188(MI2022 49-62) )  2022年

J-GLOBAL

子宮頸部細胞診におけるAIの活用

新開翔太, 真里谷奨, 梅本美菜, 南部優太, 永田舞, 淺沼広子, 上野太郎, 廣橋良彦, 鳥越俊彦, 佐藤生馬, 藤野雄一, 齋藤豪

日本臨床細胞学会雑誌(Web)   61  2022年

J-GLOBAL

マイクロバイオーム最前線-ヒト常在菌叢と各種疾患との関連- 腟内および子宮内細菌叢Dysbiosisへの真なるアプローチとは?

真里谷 奨, 島野 敏司, 遠藤 俊明, 和田 真一郎, 山田 秀人, 藤井 美穂, 水無瀬 昂, 桜庭 喜行, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

日本臨床微生物学会雑誌 ( (一社)日本臨床微生物学会 )  32 ( Suppl.1 ) 164 - 164  2021年12月

マイクロバイオーム最前線-ヒト常在菌叢と各種疾患との関連- 腟内および子宮内細菌叢Dysbiosisへの真なるアプローチとは?

真里谷 奨, 島野 敏司, 遠藤 俊明, 和田 真一郎, 山田 秀人, 藤井 美穂, 水無瀬 昂, 桜庭 喜行, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

日本臨床微生物学会雑誌 ( (一社)日本臨床微生物学会 )  32 ( Suppl.1 ) 164 - 164  2021年12月

妊娠女性の頸部細胞診 妊娠中施行radical trachelectomy症例における妊娠中細胞診の変化

石岡 伸一, 新開 翔太, 真里谷 奨, 玉手 雅人, 幅田 周太朗, 松浦 基樹, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  60 ( Suppl.2 ) 458 - 458  2021年10月

多発性粘膜下筋腫に対して子宮動脈塞栓術後に腹腔鏡下子宮筋腫摘出術を施行した一例

野藤 五沙, 和田 渚, 安宅 真名美, 野呂 薫, 柏木 葉月, 真里谷 奨, 幅田 周太朗, 池田 圭子, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  37 ( Suppl.I ) 264 - 264  2021年09月

周術期血小板輸血にて腹腔鏡下子宮全摘出術を施行し得た血小板無力症の1例

阿部 秀悦, 伊野 善彦, 西尾 空, 北 香, 真里谷 奨, 柿木 康孝, 齋藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  37 ( Suppl.I ) 273 - 273  2021年09月

婦人科腫瘍を疑われた乳癌子宮転移の一例

中野 遥香, 野藤 五沙, 和田 渚, 西森 貢隆, 安宅 真名美, 野呂 薫, 柏木 葉月, 真里谷 奨, 幅田 周太朗, 池田 桂子, 岩崎 雅弘, 齋藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  68回   61 - 61  2021年08月

肉腫成分過剰増殖を伴う子宮腺肉腫の一例

和田 渚, 幅田 周太朗, 安宅 真名美, 野呂 薫, 柏木 葉月, 野藤 五沙, 玉手 雅人, 真里谷 奨, 池田 桂子, 松浦 基樹, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  68回   60 - 60  2021年08月

子宮体癌と大腸癌におけるミスマッチ修復タンパク欠損と免疫逃避機構の差異に関する検討

真里谷 奨, 廣橋 良彦, 久保 輝文, 岩崎 雅宏, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  63回   214 - 214  2021年07月

婦人科腫瘍を疑われた乳癌子宮転移の一例

野藤 五沙, 西森 貢隆, 安宅 真名美, 柏木 葉月, 真里谷 奨, 池田 圭子, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  63回   288 - 288  2021年07月

子宮温存している若年発症子宮体部腺肉腫の2例

寺田 倫子, 松浦 基樹, 野藤 五沙, 西村 庸子, 真里谷 奨, 玉手 雅人, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  63回   292 - 292  2021年07月

子宮体癌と大腸癌におけるミスマッチ修復タンパク欠損と免疫逃避機構の差異に関する検討

真里谷 奨, 廣橋 良彦, 久保 輝文, 岩崎 雅宏, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  63回   214 - 214  2021年07月

婦人科腫瘍を疑われた乳癌子宮転移の一例

野藤 五沙, 西森 貢隆, 安宅 真名美, 柏木 葉月, 真里谷 奨, 池田 圭子, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  63回   288 - 288  2021年07月

妊娠糖尿病患者における妊娠中の適切な体重増加の検討

藤部 佑哉, 嶋田 浩志, 真里谷 奨, 倉 ありさ, 西森 貢隆, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  57 ( Suppl. ) P221 - P221  2021年06月

子宮粘膜下に発達した嚢胞性腺筋症に対し腹腔鏡下核出術を施行した1例

小川 栞, 真里谷 奨, 新開 翔太, 久野 芳佳, 森下 美幸, 馬場 剛, 齋藤 豪

産婦人科手術 ( (株)メジカルビュー社 )  ( 32 ) 142 - 142  2021年06月

異常浸潤性胎盤におけるPSGファミリーの新規バイオマーカーとしての可能性

柏木 葉月, 真里谷 奨, 新開 翔太, 染谷 真行, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  57 ( Suppl. ) P202 - P202  2021年06月

当科におけるModified B-Lynch縫合施行21症例の検討

安宅 真名美, 石岡 伸一, 新開 翔太, 真里谷 奨, 染谷 真行, 小川 万梨絵, 森下 美幸, 馬場 剛, 齋藤 豪

産婦人科手術 ( (株)メジカルビュー社 )  ( 32 ) 146 - 146  2021年06月

腟式広汎子宮頸部摘出術後妊娠症例におけるFFPE胎盤検体を用いたメタゲノム解析の試み

真里谷 奨, 石岡 伸一, 長井 陽子, 藤部 佑哉, 新開 翔太, 染谷 真行, 馬場 剛, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  57 ( Suppl. ) P237 - P237  2021年06月

妊婦検診時の子宮頸癌検診のメリットと問題点-特に採取器具の違いによる精度と副障害の現況 妊婦に対するCervexブラシを用いた子宮頸部細胞診は、腟内感染の原因となるか?

石岡 伸一, 金 美善, 真里谷 奨, 藤部 佑哉, 齋藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  60 ( Suppl.1 ) 166 - 166  2021年05月

AIを活用した細胞・画像診断の進歩と展望 深層学習手法YOLOを用いた子宮頸部細胞診診断支援システムの検討

新開 翔太, 真里谷 奨, 梅本 美菜, 南部 優太, 淺沼 広子, 廣橋 良彦, 鳥越 俊彦, 藤野 雄一, 齋藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  60 ( Suppl.1 ) 126 - 126  2021年05月

体腔液セルブロックによる免疫染色の検討

玉手 雅人, 松浦 基樹, 西村 庸子, 新開 翔太, 真里谷 奨, 寺田 倫子, 岩崎 雅宏, 石岡 伸一, 杉田 真太朗, 齋藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  60 ( Suppl.1 ) 189 - 189  2021年05月

流産手術後に長期間の反復菌血症を呈しミュンヒハウゼン症候群が疑われた1例

真里谷 奨, 長井 陽子, 藤谷 好弘, 黒沼 幸治, 高橋 聡

感染症学雑誌 ( (一社)日本感染症学会 )  95 ( 臨増 ) 288 - 288  2021年04月

Tocolysisの有用性よりみた出生体重1,000g未満母体症例に関する検討

山下 真祐子, 石岡 伸一, 真里谷 奨, 新開 翔太, 染谷 真行, 森下 美幸, 馬場 剛, 齋藤 豪

周産期医学 ( (株)東京医学社 )  51 ( 4 ) 675 - 680  2021年04月

　概要を見る

超低出生体重児(ELBW)児46例につき、母体および胎児の臨床背景、tocolysisの有無と妊娠分娩経過、その後の児の経過を4群に分けて検討した。1)母体因子によるELBW児10例:母体の入院理由は母体妊娠高血圧症候群(HDP)悪化に伴うものが8例、CAOS(慢性常位胎盤早期剥離)疑いを含む常位胎盤早期剥離が2例であった。terminationの理由は母体HDP悪化が6例、胎児の状態悪化が4例であった。新生児死亡は3例(30%)に認めた。2)胎児因子によるELBW児6例:母体の入院理由は子宮内胎児発育不全に伴う胎児機能不全疑いが5例、双胎間輸血症候群による胎児機能不全疑いが1例であった。terminationの理由は胎児の状態悪化であった。新生児死亡は0例(0%)であった。3)10日以内のtocolysis施行14例:母体の入院理由は前期破水12例、胎胞脱出4例、子宮頸管短縮1例、陣痛様の腹緊増強、疼痛4例であった。terminationの理由は陣痛発来、発熱など感染徴候によると考えられるもの19例、トラケレクトミー後で子宮頸部腫瘍再発1例、高度胎胞脱出1例であった。新生児死亡は3例(14.3%)であった。4)10日間以上tocolysisを行えた9例:母体の入院理由は頸管長高度短縮5例、胎胞脱出2例、高位破水2例であり、入院時に明らかに臨床的羊膜絨毛膜炎と診断された症例は認めなかった。tocolysisは塩酸リトドリン点滴7例、塩酸リトドリン+硫酸マグネシウム点滴2例であった。terminationの理由は陣痛発来6例、高度の胎胞脱出2例、完全破水1例であった。新生児死亡は2例(22%)であった。

高次施設における帝王切開率抑制の試み

染谷 真行, 新開 翔太, 真里谷 奨, 小川 万梨絵, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  73 ( 臨増 ) S - 367  2021年03月

PSGファミリーの異常浸潤性胎盤診断バイオマーカーとしての可能性

柏木 葉月, 真里谷 奨, 新開 翔太, 染谷 真行, 小川 万梨絵, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  73 ( 臨増 ) S - 611  2021年03月

早産期の誘発分娩により帝王切開を回避し得たタナトフォリック骨異形成症の1例

佐藤 由梨, 染谷 真行, 長尾 沙智子, 新開 翔太, 真里谷 奨, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  65 ( 1 ) 85 - 85  2021年03月

高次施設における帝王切開率抑制の試み

染谷 真行, 新開 翔太, 真里谷 奨, 小川 万梨絵, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  73 ( 臨増 ) S - 367  2021年03月

PSGファミリーの異常浸潤性胎盤診断バイオマーカーとしての可能性

柏木 葉月, 真里谷 奨, 新開 翔太, 染谷 真行, 小川 万梨絵, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  73 ( 臨増 ) S - 611  2021年03月

Deep Learning(YOLOv3)を用いたリアルタイム婦人科細胞診断支援システム設計の試み

真里谷 奨, 新開 翔太, 松浦 基樹, 郷久 晴朗, 岩崎 雅宏, 南部 優太, 藤野 雄一, 淺沼 広子, 廣橋 良彦, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  39 ( 1 ) 278 - 278  2021年01月

骨盤解剖学をCadaver Surgery Trainingで理解する混合研究の試み

玉手 雅人, 松浦 基樹, 阿部 秀悦, 西村 庸子, 常松 梨沙, 寺田 倫子, 真里谷 奨, 岩崎 雅宏, 金尾 祐之, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  39 ( 1 ) 311 - 311  2021年01月

ERα発現および非発現子宮体癌細胞株に於けるBAG3発現および増殖能との関連

阿部 秀悦, 岩崎 雅宏, 幅田 周太朗, 真里谷 奨, 小川 万梨絵, 郷久 晴朗, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  39 ( 1 ) 285 - 285  2021年01月

FFPE胎盤検体を用いた16S rRNA次世代シークエンス解析による後方視的周産期侵襲性感染精査手法の提案

真里谷奨, 佐藤豊孝, 藤部佑哉, 石堂茉泉, 嶋田浩志, 久保輝文, 長井陽子, 芦川享大, 桜庭喜行, 石岡伸一, 横田伸一, 齋藤豪

日本臨床分子形態学会総会・学術集会講演プログラム・要旨集   53rd  2021年

J-GLOBAL

腹腔鏡下子宮筋腫核出術後に発生したparasitic myomaの1例

岩崎 雅宏, 真里谷 奨, 阿部 秀悦, 松浦 基樹, 玉手 雅人, 齋藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  36 ( Suppl.I ) [O - 196]  2020年11月

YOLOv3を用いた子宮頸部細胞診画像クラスタリング手法の提案

南部 優太, 真里谷 奨, 新開 翔太, 淺沼 広子, 廣橋 良彦, 齋藤 豪, 鳥越 俊彦, 佐藤 生馬, 藤野 雄一

医療情報学連合大会論文集 ( (一社)日本医療情報学会 )  40回   482 - 486  2020年11月

深層学習を用いた子宮頸部細胞診人工知能診断支援システムの有用性について

真里谷 奨, 南部 優太, 淺沼 広子, 廣橋 良彦, 岩崎 雅宏, 藤野 雄一, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

日本癌学会総会記事 ( (一社)日本癌学会 )  79回   OJ15 - 7  2020年10月

子宮内膜症及び腺筋症の合併が癒着胎盤を呈した妊娠の1例

蛯谷 由真, 藤部 佑哉, 真里谷 奨, 水柿 祐子, 川俣 あかり, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 菅原 太郎, 杉田 真太郎, 長谷川 匡, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  64 ( 1 ) 114 - 114  2020年03月

Prune Belly Syndromeの女児が出生後に総排泄腔遺残も疑われた1例

藤部 佑哉, 真里谷 奨, 蛯谷 由真, 水柿 祐子, 川俣 あかり, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 長岡 由修, 石郷岡 哲郎, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  64 ( 1 ) 108 - 109  2020年03月

家族性に発生した処女膜閉鎖症例

梅本 美菜, 鈴木 将裕, 鹿内 智史, 伊野 善彦, 杉田 菜穂子, 嶋田 浩志, 真里谷 奨, 遠藤 俊明, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  64 ( 1 ) 100 - 101  2020年03月

当院で出生した先天性疾患児の出生前診断状況および遺伝学的対応に関する検討

真里谷 奨, 斉藤 公仁, 水柿 祐子, 藤部 佑哉, 川俣 あかり, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 水上 都, 石川 亜貴, 石岡 伸一, 櫻井 晃洋, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  64 ( 1 ) 108 - 108  2020年03月

新規シングルセルトランスクリプトーム解析手法を用いた子宮内膜癌の組織多様性の解析

真里谷奨, 浅野拓也, 廣橋良彦, 橋本真一, 齋藤豪, 鳥越俊彦, 真里谷奨

日本人類遺伝学会大会プログラム・抄録集   65th (CD-ROM)  2020年

J-GLOBAL

開腹子宮頸部縫縮術(TAC)後妊娠初期流産症例に対するmethotrexate(MTX)療法の一例

石堂茉泉, 石岡伸一, 藤部佑哉, 鈴木美紀, 嶋田浩志, 真里谷奨, 馬場剛, 齋藤豪

日本周産期・新生児医学会雑誌(Web)   56 ( 1 )  2020年

J-GLOBAL

当院における超緊急帝王切開(NICE分類カテゴリー1)の母児転帰に関する検討

新開 翔太, 真里谷 奨, 長尾 沙智子, 染谷 真行, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  67回   75 - 75  2019年09月

発症後早期の抗生剤治療が救命につながった激症分娩型A群連鎖球菌感染症

石堂 茉泉, 嶋田 浩志, 倉 ありさ, 藤部 佑哉, 鈴木 美紀, 長尾 沙智子, 新開 翔太, 真里谷 奨, 染谷 真行, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 横田 伸一, 齋藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  67回   61 - 61  2019年09月

帝王切開後産科危機的出血に対して母体救命目的に子宮摘出を要した3症例の検討

佐藤 由梨, 長尾 沙智子, 新開 翔太, 真里谷 奨, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  67回   75 - 75  2019年09月

妊娠中に原因不明の低カリウム血症による横紋筋融解症を発症した1例

長尾 沙智子, 馬場 剛, 梅本 美菜, 新開 翔太, 鈴木 将裕, 真里谷 奨, 染谷 真行, 森下 美幸, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本女性栄養・代謝学会学術集会プログラム・抄録集 ( 日本女性栄養・代謝学会 )  43回   79 - 79  2019年09月

妊娠前施行開腹子宮頸管縫縮術(TAC)の現状と産科予後を改善するための工夫

石岡 伸一, 真里谷 奨, 水柿 祐子, 川俣 あかり, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 齋藤 豪

産婦人科手術 ( (株)メジカルビュー社 )  ( 30 ) 128 - 128  2019年08月

NGSDプロジェクトにおける領域横断的な遺伝カウンセリング研修の経験

真里谷 奨, 宮崎 幸子, 寺田 倫子, 水上 都, 石川 亜貴, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪, 櫻井 晃洋

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  40 ( 2 ) 177 - 177  2019年07月

NT肥厚を契機に診断された10番染色体長腕末端欠失の一例

川俣 あかり, 水内 将人, 斉藤 公人, 水柿 祐子, 真里谷 奨, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本遺伝カウンセリング学会誌 ( (一社)日本遺伝カウンセリング学会 )  40 ( 2 ) 114 - 114  2019年07月

妊娠中の広汎子宮頸部摘出術 腟式トラケレクトミー

齋藤 豪, 岩崎 雅宏, 松浦 基樹, 郷久 晴朗, 玉手 雅人, 真里谷 奨, 石岡 伸一

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  37 ( 3 ) 377 - 377  2019年06月

進行子宮頸癌合併妊娠の検討

寺本 瑞絵, 寺田 倫子, 藤部 佑哉, 真里谷 奨, 水内 将人, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齊藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  55 ( 2 ) 480 - 480  2019年06月

妊娠子宮頸部静脈瘤破裂に対し交差二重マクドナルド頸管縫縮術を施行し止血し得た一例

真里谷 奨, 藤部 佑哉, 水内 将人, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  55 ( 2 ) 652 - 652  2019年06月

当院における18トリソミー症例の検討

石堂 茉泉, 石岡 伸一, 真里谷 奨, 黒田 敬史, 水内 将人, 五十嵐 リサ, 馬場 剛, 小林 正樹, 齋藤 剛

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  55 ( 2 ) 443 - 443  2019年06月

当院の糖代謝異常合併妊婦における分娩時血糖管理の有効性の検討

鈴木 将裕, 真里谷 奨, 杉田 奈穂子, 斎藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  55 ( 2 ) 533 - 533  2019年06月

Clear cell borderline adenofibromaの2例

伊野 善彦, 松浦 基樹, 真里谷 奨, 郷久 晴朗, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  37 ( 3 ) 557 - 557  2019年06月

リステリア菌血症により流産に至った1例

藤部 佑哉, 真里谷 奨, 嶋田 浩志, 山中 郁仁, 水内 将人, 寺本 瑞絵, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  55 ( 2 ) 530 - 530  2019年06月

異なる転機をたどったchorionic bumpの2例

藤部 佑哉, 水内 将人, 嶋田 浩志, 真里谷 奨, 野呂 薫, 山中 郁仁, 寺本 瑞絵, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

超音波医学 ( (公社)日本超音波医学会 )  46 ( Suppl. ) S726 - S726  2019年04月

当院産婦人科領域における菌血症症例に関する検討

真里谷 奨, 伊野 善彦, 高橋 聡

感染症学雑誌 ( (一社)日本感染症学会 )  93 ( 臨増 ) 390 - 390  2019年03月

同胞の治療が契機となり判明した姉妹発症の処女膜閉鎖症

鈴木 将裕, 真里谷 奨, 梅本 美菜, 鹿内 智史, 杉田 奈穂子, 嶋田 浩志, 玉手 雅人, 遠藤 俊明, 斎藤 豪

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  86 ( 2 ) 271 - 275  2019年02月

　概要を見る

処女膜閉鎖症は尿生殖洞、Mueller管の発生異常による女性性器奇形である。発生頻度は非常にまれだが女児が周期的な下腹痛や原発性無月経といった特徴的な症状を呈した場合は本疾患を念頭におく必要がある。大多数が孤発例であるが家族性に発症した報告も文献にわずかながら散見される。今回われわれは同胞で発症した処女膜閉鎖症例を経験したので、文献的考察を加えて報告する。(著者抄録)

癒着胎盤に対する両側総腸骨動脈バルーン閉塞術(CIABO)下の帝王切開中に総腸骨動脈解離を発症した一例

斉藤 公仁, 真里谷 奨, 水柿 祐子, 藤部 佑哉, 川俣 あかり, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  71 ( 臨増 ) S - 660  2019年02月

子宮頸部静脈瘤からの出血に対し子宮頸管縫縮術が有効であった一例

川俣 あかり, 斉藤 公仁, 水柿 祐子, 藤部 佑哉, 真里谷 奨, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  71 ( 臨増 ) S - 656  2019年02月

広汎子宮頸部摘出術(RT)後の双胎妊娠の一例

水柿 祐子, 石岡 伸一, 藤部 佑哉, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  71 ( 臨増 ) S - 391  2019年02月

CIN3における子宮頸部レーザー蒸散術後の異型細胞存続例について

黒田 敬史, 西川 鑑, 真里谷 奨, 山中 郁仁, 小松 健一郎, 杉田 有子, 本間 則之, 高桑 康成, 佐藤 昌明

北海道臨床細胞学会会報 ( 北海道臨床細胞学会 )  27   5 - 7  2018年11月

　概要を見る

目的:CIN3に対する蒸散術後の異型細胞残存の有無とHPVとの関連性について検討した。方法:2007-2011年にNTT東日本札幌病院(以下当院)でレーザー蒸散術(以下蒸散術)を施行後2ヵ月で頸部細胞診異常を呈した18症例を対象として、術後HPV検査陽性の有無、および術後フォローアップ中の転機について検討した。結果:18症例中11例(61.1%)において蒸散術後2ヵ月のHPV検査陽性であった。HSILを認めた3例ではいずれもHPV陽性であった。LSIL10症例中HPV陽性であった2症例で再度蒸散術を要したが、残る8例中フォローしえた7例は自然経過でNILMを得た。術後HPV陰性でフォローしえたLSIL、ASCUS症例はいずれも自然消失した。結語:術後2ヵ月の時点でのHPV陰性の異型細胞はその後に消失が期待できることから、治癒判定にはHPVテストが有用であると考えられた。(著者抄録)

当科における妊娠中の広汎子宮頸部摘出術施行症例の妊娠経過の検討

石岡 伸一, 水柿 祐子, 藤部 佑哉, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 斎藤 豪

日本癌治療学会学術集会抄録集 ( (一社)日本癌治療学会 )  56回   P28 - 1  2018年10月

当科におけるLSIL以上の細胞診異常妊婦の経過

石岡 伸一, 真里谷 奨, 金 美善, 玉手 雅人, 松浦 基樹, 黒田 敬史, 郷久 晴朗, 寺本 瑞絵, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  57 ( Suppl.2 ) 673 - 673  2018年10月

癒着胎盤を呈した子宮内膜症及び腺筋症合併妊娠の一例

蛯谷 由真, 藤部 佑哉, 水柿 裕子, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 斎藤 正一, 菅原 太郎, 杉田 真太朗, 齋藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  66回   0076 - 0076  2018年09月

当周産期センターにおける子宮内胎児死亡症例を含む無痛分娩の実際

水内 将人, 君塚 基修, 木井 菜摘, 水柿 祐子, 藤部 佑哉, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 斎藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  66回   0075 - 0075  2018年09月

先天性アンチトロンビン欠乏症妊婦に遺伝子組み換えアンチトロンビン製剤を用い合併症なく生児を得た1例

藤部 佑哉, 真里谷 奨, 蛯谷 由真, 水柿 裕子, 川俣 あかり, 水内 将人, 森下 美幸, 馬場 剛, 石岡 伸一, 吉田 正宏, 井山 諭, 齋藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  66回   0094 - 0094  2018年09月

マイクロサテライト不安定性およびHLAクラスI分子低発現の子宮内膜癌における臨床的意義(Clinical implications of microsatellite instability and HLA Class I downregulation in endometrial cancer)

真里谷 奨, 廣橋 良彦, 玉手 雅人, 郷久 晴朗, 久保 輝文, 寺本 瑞絵, 岩崎 雅宏, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

日本癌学会総会記事 ( (一社)日本癌学会 )  77回   518 - 518  2018年09月

帝王切開瘢痕部からの反復性多量出血に対し腹腔鏡下瘢痕切除を行った一例

真里谷 奨, 梅本 美菜, 杉田 奈穂子, 鈴木 将裕, 郷久 晴朗, 齋藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  34 ( Suppl.I ) 296 - 296  2018年08月

腹腔鏡下子宮全摘出術後に再発したSTUMPの一例

郷久 晴朗, 岩崎 雅宏, 阿部 秀悦, 秋元 太志, 鹿内 智史, 西村 庸子, 玉手 雅人, 真里谷 奨, 松浦 元樹, 寺本 瑞絵, 齋藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  34 ( Suppl.I ) 255 - 255  2018年08月

経口抗菌薬を用いた妊娠中の産道Streptococcus agalactiae除菌の試みと腟内細菌叢との関連に関する検討

真里谷 奨, 鹿内 智史, 嶋田 浩志, 杉田 奈穗子, 鈴木 将裕, 野手 健司, 鷲見 亮太, 齋藤 豪

帯広協会病院医誌 ( (福)北海道社会事業協会帯広病院 )  3   17 - 27  2018年07月

　概要を見る

妊娠中の経口抗菌薬による産道Streptococcus agalactiae(Group B streptococcus;GBS)除菌の有効性、ならびに他臨床的因子との関連の有無を後方視的に検討した。2013年1月〜2015年12月までに当院で分娩となった妊婦を対象に、産道GBS検出および消失、Nugent Score、GBSに対する抗菌薬の内服状況等について統計学的検討を行った。GBS陽性妊婦124症例中107例に経口抗菌薬が投与され、他17例は非投与であった。投与・非投与群間で、GBSの消失率に有意差は認められなかった。抗菌薬投与後もGBS感染が継続した患者(39例)ではNugent scoreが有意に高く、腟内細菌叢が不良であり、Lactobacillus spp.の存在率も低い経口があった。多変量解析の結果、GBS消失の独立因子はNugent scoreであった。妊娠中の経口抗菌薬投与による産道GBS消失率の有意な上昇は認められなかったが、腟内細菌叢とGBS消失には密接な関連が認められた。

ヒト絨毛癌細胞株BeWoにおけるMetforminの小胞体ストレス応答と胎盤増殖因子に対する役割

鈴木 将裕, 水内 将人, 杉田 奈穂子, 真里谷 奨, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  54 ( 2 ) 552 - 552  2018年06月

経腟分娩後の予防的抗菌薬適正使用に関する検討

真里谷 奨, 杉田 奈穂子, 鈴木 将裕, 藤部 佑哉, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  54 ( 2 ) 743 - 743  2018年06月

出生前診断が困難であった羊水過多を伴う気管無形成の一例

藤部 佑哉, 水内 将人, 今 沙織, 真里谷 奨, 黒田 敬史, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  54 ( 2 ) 597 - 597  2018年06月

経腟分娩後の予防的抗菌薬ルーチン投与廃止と産褥期感染の検討

真里谷 奨, 中田 富子, 杉田 奈穂子, 鈴木 将裕, 齋藤 豪

日本化学療法学会雑誌 ( (公社)日本化学療法学会 )  66 ( Suppl.A ) 317 - 317  2018年04月

子宮頸部細胞診ASC-US症例における従来法と液状検体法による比較検討

鹿内 智史, 真里谷 奨, 嶋田 浩志, 玉手 雅人, 黒田 敬史, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  62 ( 1 ) 172 - 172  2018年03月

卵巣腫瘍および腸管型GISTとの鑑別に苦慮した非医原性腸管parasitic leiomyoma

鈴木 麻由, 嶋田 浩志, 阿部 秀悦, 鹿内 智史, 真里谷 奨, 橋本 卓, 阿部 厚憲, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  62 ( 1 ) 193 - 193  2018年03月

非医原性parasitic leiomyomaの一例

嶋田 浩志, 阿部 秀悦, 鹿内 智史, 真里谷 奨, 橋本 卓, 阿部 厚憲, 郷久 晴朗, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  62 ( 1 ) 21 - 24  2018年03月

　概要を見る

近年、子宮筋腫の腹腔鏡手術の普及により、電動式モルセレーターが原因と考えられる医原性Parasitic leiomyoma(PM、寄生筋腫)が問題となっている。しかし、古くから非医原性症例のPMも知られており、診断に苦慮することがある。今回我々は、卵巣腫瘍およびGISTとの鑑別に苦慮した非医原性PMの症例を経験した。症例は68歳、2妊1産、既往歴に虫垂炎手術歴あり。右下腹部の違和感を主訴に当科初診、MRI検査では多発子宮筋腫と子宮右前壁側に子宮との連続性に乏しい65×45×41mm大の腫瘤性病変を認めた。変性筋腫または右卵巣腫瘍の疑いで腹式子宮全摘術および両側付属器摘出術の方針となった。術中所見では両側卵巣は正常であり、回盲部末端より5cm口側に有茎性の充実腫瘍を認めた。小腸Gastrointestinal stromal tumor(GIST)の疑いで小腸部分切除術を実施し終了した。病理所見は細胞増生が密な有棘性細胞像を認め、CD34、S-100は陰性、actin、desminが陽性よりPMの診断となった。術後症状は改善し以後は良好に経過した。筋腫手術既往のない症例においてPMを疑うことはまれである。さらにPMとGISTおよび卵巣腫瘍を鑑別することは困難であり、審査腹腔鏡を行うことが有用である。(著者抄録)

子宮体癌由来のクローン株解析は癌幹細胞の機能的多様性を明らかにした

田渕 雄大, 鈴木 利理, 玉手 雅人, 真里谷 奨, 浅野 拓也, 水内 将人, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  70 ( 2 ) 655 - 655  2018年02月

当科における卵管切除症例の異型性病変に対する臨床病理学的検討

杉田 奈穂子, 真里谷 奨, 鈴木 将裕, 郷久 晴朗, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  70 ( 2 ) 859 - 859  2018年02月

急性虫垂炎との鑑別に難渋し診断的腹腔鏡にて卵管留血腫の茎捻転と判明した女児の1例

鹿内 智史, 真里谷 奨, 嶋田 浩志, 郷久 晴朗, 高橋 徹, 齋藤 豪

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  84 ( 12 ) 1513 - 1517  2017年12月

　概要を見る

術前に急性虫垂炎との鑑別が困難であり、診断的腹腔鏡を施行することにより卵管留血腫の茎捻転と診断し得た症例を経験した。初経前の女児においても卵管留血腫を発症する可能性があり、診断に難渋した場合には診断的腹腔鏡をためらわないことが重要である。(著者抄録)

虫垂炎との鑑別に難渋し診断的腹腔鏡で判明した左卵管留血腫の1例

鹿内 智史, 山崎 智子, 幅田 周太郎, 真里谷 奨, 斎藤 剛

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  65回   71 - 71  2017年09月

腹腔鏡下子宮全摘術時のリスク低減卵管切除に関する検討

真里谷 奨, 鹿内 智史, 嶋田 浩志, 杉田 奈穂子, 鈴木 将裕, 三浦 一郎, 三浦 千砂子, 齋藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  33 ( Suppl.I ) 1219 - 1219  2017年08月

異なる転帰をたどった周郭胎盤の2例

嶋田 浩志, 真里谷 奨, 高田 さくら, 水内 将人, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  53 ( 2 ) 693 - 693  2017年06月

不妊症精査を契機に診断された子宮結核および結核性ぶどう膜炎の一例

真里谷 奨, 阿部 秀悦, 鹿内 智史, 嶋田 浩志, 白枝 友子, 田邊 章浩, 本間 寛之, 齋藤 豪

日本産婦人科感染症学会学術講演会プログラム・抄録集 ( (一社)日本産婦人科感染症学会 )  34回   51 - 51  2017年05月

超音波検査により内膜症性嚢胞と誤認していたOHVIRA症候群に伴う腟留血腫の1例

嶋田 浩志, 鹿内 智史, 真里谷 奨, 水内 将人, 馬場 剛, 石岡 伸一, 齋藤 豪

超音波医学 ( (公社)日本超音波医学会 )  44 ( Suppl. ) S680 - S680  2017年04月

治療抵抗性婦人科がん幹細胞におけるストレス応答分子機序解析

村井 愛子, 廣橋 良彦, 田渕 雄大, 安田 和世, 浅野 拓也, 真里谷 奨, 鳥越 俊彦

日本病理学会会誌 ( (一社)日本病理学会 )  106 ( 1 ) 400 - 400  2017年03月

経口抗生剤を用いた予防的産道Group B Streptococcus除菌の試みと腟内細菌叢との関連について

真里谷 奨, 中田 富子, 鹿内 智史, 嶋田 浩志, 齋藤 豪

日本化学療法学会雑誌 ( (公社)日本化学療法学会 )  65 ( Suppl.A ) 262 - 262  2017年03月

産科危機的出血を来した子宮弛緩症に対しB-Lynch法を行い出血コントロールが得られた1例

阿部 秀悦, 黒田 敬史, 真里谷 奨, 遠藤 俊明, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  61 ( 1 ) 60 - 61  2017年03月

全腹腔鏡下子宮全摘出術における腟からの摘出物回収方法の工夫と手術成績

西川 鑑, 水柿 祐子, 黒田 敬史, 清水 亜由美, 山中 郁仁, 二瓶 岳人, 真里谷 奨

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  69 ( 2 ) 959 - 959  2017年02月

CIN3における子宮頸部レーザー蒸散術後の異型細胞存続例について

黒田 敬史, 西川 鑑, 真里谷 奨, 小松 健一郎, 杉田 有子, 本間 則之, 高桑 康成, 佐藤 昌明

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  55 ( Suppl.2 ) 582 - 582  2016年10月

卵巣腫瘍および腸管型GISTとの鑑別に苦慮した非医原性腸管parasitic leiomyoma

鈴木 麻由, 嶋田 浩志, 阿部 秀悦, 鹿内 智史, 真里谷 奨, 橋本 卓, 阿部 厚憲, 齋藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  64回   116 - 116  2016年09月

子宮頸部細胞診ASC-US症例における従来法と液状検体法による比較検討

鹿内 智史, 真里谷 奨, 嶋田 浩志, 玉手 雅人, 黒田 敬史, 齋藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  64回   89 - 89  2016年09月

腹腔鏡下に診断し得た女児の左卵管留血腫

鹿内 智史, 嶋田 浩志, 真里谷 奨, 郷久 晴朗, 高橋 徹, 齋藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  32 ( Suppl.I ) 246 - 246  2016年08月

切迫早産治療中に塩酸リトドリンによる薬剤性無顆粒球症および薬剤性肝障害を発症し周産期管理に苦慮した一例

阿部 秀悦, 真里谷 奨, 黒田 敬史, 齋藤 豪

帯広協会病院医誌 ( (福)北海道社会事業協会帯広病院 )  1   71 - 79  2016年05月

　概要を見る

症例は35歳女性で、0経妊0経産で、原発性不妊症に対し凍結胚移植を施行され妊娠した。妊娠糖尿病を疑い精査したがOGTT試験は陰性であった。妊娠32週0日分娩目的で受診し、頻回の子宮収縮、子宮頸管長短縮を認め、入院管理となった。リトドリン点滴投与し、経過観察したが不規則な子宮収縮が継続し、増量し、その後、頻回の子宮収縮を認めず、同量でリトドリン点滴投与を継続した。35週3日の定期採血検査で著明な白血球、好中球の減少を認めた。リトドリンによる薬剤性無顆粒球症を強く疑い、リトドリン点滴を中止し、塩酸イソクスプリン点滴へ変更した。薬剤変更後も特に子宮収縮増悪は認められなかった。感染予防目的に患者を個室隔離とし、G-CSF製剤ならびにセフェピム塩酸塩水和物(CFPM)投与を開始した。また、薬剤性と思われる軽度肝機能障害も認めたため、グリチルリチン製剤投与も開始した。妊娠35週5日には白血球漸増、肝逸脱酵素減少を認めた。妊娠36週には総白血球数、好中球数は著変ないものの、肝逸脱酵素は正常範囲内まで下降したためグリチルリチン製剤を中止した。イソクスプリンは60mg/日内服に変更後、妊娠36週2日には総白血球数6320/μL、好中球数3918/μLと正常範囲内まで回復した。患者の個室隔離を解除し、G-CSF製剤とCFPMの投与を終了した。退院後、外来経過観察としたが、その後、白血球数の再下降は認められず、妊娠38週3日には自然陣痛が発来し、経腟分娩された。出生児は4044g(HFD)の男児でApgarスコア8/9点、臍帯動脈血ガス所見はpH7.264であった。産褥経過は特に問題なく、産後5日目に退院した。

産後子宮不全破裂に対する子宮全摘出後のダグラス窩膿瘍に対し経腟的ドレナージおよび腹腔内洗浄が有効であった一例

真里谷 奨, 中田 富子, 黒田 敬史, 阿部 秀悦, 橋本 卓, 齋藤 豪

日本化学療法学会雑誌 ( (公社)日本化学療法学会 )  64 ( Suppl.A ) 207 - 207  2016年05月

子宮体癌初代培養細胞株における癌幹細胞の分離同定とその解析

田渕 雄大, 廣橋 良彦, 真里谷 奨, 浅野 拓也, 黒田 敬史, 齋藤 豪, 鳥越 俊彦

日本病理学会会誌 ( (一社)日本病理学会 )  105 ( 1 ) 397 - 398  2016年04月

当院にて手術加療した子宮頸部異形成334例における術前術後のHPV型別感染状況に関する検討

真里谷 奨, 山下 亜矢

感染症学雑誌 ( (一社)日本感染症学会 )  90 ( 臨増 ) 280 - 280  2016年03月

CIN3に対するレーザー蒸散と円錐切除の長期予後の比較

西川 鑑, 真里谷 奨, 黒川 晶子, 清水 亜由美, 池田 桂子, 二瓶 岳人

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  68 ( 2 ) 689 - 689  2016年02月

ISP-8-6 Isolation and characterization of cancer stem-like cells from primary human endometrioid adenocarcinoma(Group 8 Endometrial Cancer 3,International Session Poster) :

Tabuchi Yuta, Mariya Tasuku, Asano Takuya, Kuroda Takahumi, Mizuuchi Masahito, Satohisa Seiro, Teramoto Mizue, Tanaka Ryoichi, Iwasaki Masahiro, Saito Tsuyoshi

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  68 ( 2 ) 500 - 500  2016年

CiNii

ISP-37-2 A case report of multiple adenomyotic cysts derived from uterine serosa(Group 37 Women's Health 2,International Session Poster) :

Kuroda Takafumi, Satohisa Seiro, Abe Shuetsu, Mariya Tasuku, Shinkai Shota, Endo Toshiaki, Saito Tsuyoshi

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  68 ( 2 ) 584 - 584  2016年

CiNii

The property of ovarian cancer stem-like cells and the prospect for immunotherapy targeted cancer stem-like cells

Takafumi Kuroda, Yoshihiko Hirohashi, Toshihiko Torigoe, Tasuku Mariya, Takuya Asano, Yudai Tabuchi, Masahito Mizuuchi, Masahiro Iwasaki, Noriyuki Sato, Tsuyoshi Saito

ANNALS OF ONCOLOGY ( OXFORD UNIV PRESS )  26   27 - 27  2015年11月

研究発表ペーパー・要旨（国際会議）  

BORIS variant subfamily 6は癌幹細胞性に関与し免疫療法の標的となりうる

浅野 拓也, 廣橋 良彦, 真里谷 奨, 黒田 敬史, 浅沼 広子, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪

日本癌学会総会記事 ( (一社)日本癌学会 )  74回   P - 1233  2015年10月

sarcomatous overgrowthを伴った子宮体部原発腺肉腫の1例

阿部 秀悦, 黒田 敬史, 藤部 佑哉, 新開 翔太, 恐神 博行, 真里谷 奨, 竹浪 奈緒子, 斉藤 豪

北日本産科婦人科学会総会・学術講演会プログラム・抄録集 ( 東北連合産科婦人科学会・北日本産科婦人科学会 )  63回   90 - 90  2015年09月

卵巣癌幹細胞の幹細胞性制御におけるMMP10の作用

真里谷 奨, 廣橋 良彦, 田渕 雄大, 浅野 拓也, 黒田 敬史, 水内 将人, 安田 和世, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪, 佐藤 昇志

日本病理学会会誌 ( (一社)日本病理学会 )  104 ( 1 ) 302 - 302  2015年03月

癌精巣抗原BORIS sf6は婦人科癌幹細胞性に関与し免疫療法のターゲットになりうる

浅野 拓也, 廣橋 良彦, 真里谷 奨, 黒田 敬史, 浅沼 広子, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪, 佐藤 昇志

日本病理学会会誌 ( (一社)日本病理学会 )  104 ( 1 ) 301 - 301  2015年03月

大腸がん幹細胞新規癌抗原OR7C1の臨床予後に関する検討

守田 玲菜, 廣橋 良彦, 鳥越 俊彦, 高橋 あかり, 真里谷 奨, 浅沼 広子, 照井 健, 高橋 典彦, 武富 紹信, 佐藤 昇志

日本病理学会会誌 ( (一社)日本病理学会 )  104 ( 1 ) 387 - 387  2015年03月

ISP-7-5 BORIS variants are expressed in gynecological cancer stem cells-specific manner and associated with stemness(Group 7 Oncology 7,IS Poster,International Session) :

Asano Takuya, Mariya Tasuku, Kuroda Takafumi, Mizuuchi Masahito, Takahashi Madoka, Satohisa Seiro, Teramoto Mizue, Tanaka Ryoichi, Iwasaki Masahiro, Saito Tsuyoshi

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  67 ( 2 ) 1021 - 1021  2015年

CiNii

MMP10 REGULATES STEMNESS OF OVARIAN CANCER STEM CELLS

T. Mariya, Y. Hirohashi, T. Asano, T. Kuroda, M. Mizuuchi, T. Torigoe, T. Saito, N. Sato

INTERNATIONAL JOURNAL OF GYNECOLOGICAL CANCER ( LIPPINCOTT WILLIAMS & WILKINS )  24 ( 9 ) 98 - 98  2014年11月

研究発表ペーパー・要旨（国際会議）  

当院における260例のASC-US症例の臨床病理学的検討

齋藤 雅恵, 鈴木 利理, 真里谷 奨, 小松 健一郎, 杉田 有子, 本間 則之, 佐藤 昌明, 高桑 康成, 西川 鑑

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  53 ( Suppl.2 ) 546 - 546  2014年10月

卵巣癌幹細胞におけるMMP10による幹細胞性の制御について(MMP10 regulates stemness of ovarian cancer stem cells)

真里谷 奨, 廣橋 良彦, 浅野 拓也, 黒田 敬史, 水内 将人, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪, 佐藤 昇志

日本癌学会総会記事 ( (一社)日本癌学会 )  73回   P - 1162  2014年09月

婦人科癌における癌精巣抗原BORISの発現ならびに癌幹細胞性の検討(Expression and characterization of the cancer/testis/stem antigen BORIS in gynecologic cancer stem cells)

浅野 拓也, 廣橋 良彦, 真里谷 奨, 黒田 敬史, 浅沼 広子, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪, 佐藤 昇志

日本癌学会総会記事 ( (一社)日本癌学会 )  73回   P - 1164  2014年09月

V-Locクロージャーデバイスを用いたTLHにおける腟断端縫合法とその成績

西川 鑑, 鈴木 利理, 齋藤 雅恵, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 清水 亜由美, 二瓶 岳人

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  30 ( Suppl.I ) 233 - 233  2014年08月

特殊組織型子宮体癌症例の増加と進行期・予後に関わる危険因子の検討

郷久 晴朗, 真里谷 奨, 玉手 雅人, 幅田 周太郎, 田渕 雄大, 松浦 基樹, 秋元 太志, 寺本 瑞絵, 鈴木 美和, 高橋 円, 田中 綾一, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  32 ( 3 ) 508 - 508  2014年06月

子宮頸癌における拡散強調画像とADC値の検討

松浦 基樹, 玉手 雅人, 真里谷 奨

産科と婦人科 ( 診断と治療社 )  81 ( 6 ) 773 - 777  2014年06月

CiNii

上皮性卵巣癌122例のHLA Class I発現およびCTL腫瘍内浸潤の臨床的因子との関連

真里谷 奨, 廣橋 良彦, 浅野 拓也, 黒田 敬史, 安田 和世, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪, 佐藤 昇志

日本病理学会会誌 ( (一社)日本病理学会 )  103 ( 1 ) 371 - 371  2014年03月

婦人科癌における癌精巣抗原BORISの発現ならびに癌幹細胞性の検討

浅野 拓也, 廣橋 良彦, 真里谷 奨, 黒田 敬史, 鳥越 俊彦, 齋藤 豪, 佐藤 昇志

日本病理学会会誌 ( (一社)日本病理学会 )  103 ( 1 ) 266 - 266  2014年03月

卵巣癌患者と血小板値に関する検討

沼田 佳苗, 西川 鑑, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 二瓶 岳人

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  58 ( 1 ) 111 - 111  2014年03月

卵巣癌症例の血小板数と腹水貯留の関連性について

沼田 佳苗, 西川 鑑, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 二瓶 岳人

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  58 ( 1 ) 21 - 24  2014年03月

　概要を見る

【目的】最近、血小板増多が卵巣癌の進行と生存期間の短縮に関連していることが示唆された。この報告を踏まえて、当院の卵巣癌症例で血小板が増加しているかどうか、また、血小板数が初診時の腹水の有無、組織型、進行期に関連しているかどうかを調べることを目的として検討を行った。【対象】2005年から2011年に当科で確定診断を得た卵巣癌症例94例を対象とした。【方法】卵巣癌症例94例の術前の血小板数を検討した。さらに、術前の血小板数が高値であった群の組織型、初診時の腹水の有無、臨床進行期について検討を行った。【結果】卵巣癌症例94例のうち、治療前の血小板数が35万/dl未満の症例は78例、35〜44万/dlの症例は9例、45万/dl以上の症例は7例であった。組織型では、明細胞腺癌の28%、類内膜腺癌の25%が血小板数35万/dl以上であり、これらの組織型で他の組織型と比較して血小板高値例が多い傾向がみられた。また、血小板数35〜44万/dlの症例の44%、45万/dl以上の症例の85%が初診時に腹水を有しており、血小板高値例で初診時に腹水を有する症例が有意に多かった。さらに、臨床進行期についても、血小板数45万/dl以上の群で有意に進行期の症例が多くみられた。【考察】R.L.Stoneらは血小板増多が卵巣癌の進行と生存期間の短縮に関連していることを示した。今回の検討では、血小板増多症例で初診時に腹水を有する症例や進行期の症例が有意に多かった。今後、母数や観察期間を増やし、組織型や生存期間を含めたさらなる検討が望まれる。(著者抄録)

当院における40歳以上の高年出産216例の検討

沼田 佳苗, 西川 鑑, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 二瓶 岳人, 荒木 奈緒

産婦人科の実際 ( 金原出版(株) )  63 ( 1 ) 115 - 119  2014年01月

　概要を見る

最近7年間の分娩総数4060例のうち、分娩時年齢40歳以上の216例について報告した。不妊治療による妊娠は31例、出生前診断を受けたのは36例、出生前診断相談外来受診は19例であった。新生児の出生体重は平均3114gで、40歳未満妊婦での3122gと差はなかった。染色体異常は21トリソミー3例、13トリソミー1例の計4例で、いずれも出生前診断や出生前診断相談外来受診は行っていなかった。奇形に関しては心奇形3例、耳奇形2例、多合指症、多発奇形、二分脊椎疑い各1例を認めた。分娩方法は帝王切開が68例(31.5%)で、同時期の全分娩における帝王切開率(18.3%)に比較して高かった。帝王切開の適応は、既往帝王切開後妊娠29例、筋腫核出後妊娠10例、骨盤位、胎盤位置異常各7例、胎児機能不全6例などであった。

卵巣未熟奇形腫の治療後に発生したGrowing teratoma syndromeに対し腹腔鏡下病巣切除を施行した一例

真里谷 奨, 西川 鑑, 沼田 佳苗, 川俣 あかり, 二瓶 岳人, 齋藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  29 ( 1 ) 158 - 162  2013年11月

　概要を見る

30歳女性(未経妊)。前医より子宮附属器茎捻転に伴う急性腹症のため救急搬送され、腹部エコーで腹水の貯留と右下腹部から上腹部に及ぶ充実成分を含む巨大卵巣腫瘍を認め、悪性腫瘍などが疑われた。精査を行なったところ、採血ではAFPの異常高値がみられ、開腹手術では軽度の血性腹水が貯留し、右卵巣腫瘍は3回転捻転し被膜破綻していた。対処として子宮右附属器切除術+膀胱子宮窩の播種病巣切除術を施行した結果、病理診断では右附属器、播種病巣とも未熟奇形腫であり、未熟な神経管様構造が多数認められ、卵巣癌のStage 2bであった。術後は化学療法としてBEP療法が行われたが、1コース目終了時点でGrade 3の好中球の減少を認めたため2コースと3コースでは減量が行われた。以後、頸部色素沈着以外は特に問題なく化学療法を終了したものの、術後2年3ヵ月目に経腟超音波でダグラス窩に32×27mm大の辺縁明瞭で内部構造が粗造な腫瘤が確認された。精査によりGrowing teratoma syndrome(GTS)が強く疑われ、病巣の生検と治療目的で腹腔鏡下切除術を行なったところ、病理診断は骨盤底病変および腹膜のサンプリング部位ともに成熟奇形腫であったが、原発巣に認められた未熟神経管組織や悪性所見はみられなかった。尚、術後にAFPの変動はなく、再発の徴候も認められていない。

癌幹細胞において恒常的発現と活性化を示すHSF1遺伝子は、がん治療ターゲットとなる可能性を有する(Constitutive expression of heat shock factor1(HSF1) in cancer stem-like cells/cancer-initiating cells)

安田 和世, 鳥越 俊彦, 廣橋 良彦, 黒田 尊史, 松崎 純一, 真里谷 奨, 浅野 拓也, 高橋 あかり, 佐藤 昇志

日本癌学会総会記事 ( (一社)日本癌学会 )  72回   141 - 141  2013年10月

最近経験した低悪性度子宮内膜間質肉腫の6症例

西川 鑑, 沼田 佳苗, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 二瓶 岳人

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  31 ( 3 ) 492 - 492  2013年06月

卵巣癌症例の血小板数と腹水の貯留の関連

沼田 佳苗, 西川 鑑, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 二瓶 岳人

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  31 ( 3 ) 474 - 474  2013年06月

タモキシフェン投与により出現する子宮頸部の異型細胞について

西川 鑑, 真里谷 奨, 沼田 佳苗, 川俣 あかり, 小松 健一郎, 杉田 有子, 本間 則之, 高桑 康成, 佐藤 昌明

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  52 ( Suppl.1 ) 184 - 184  2013年05月

ヒト上皮性卵巣癌におけるアルデヒド脱水素酵素遺伝子ALDH1の発現とstemnessの検討

黒田 敬史, 廣橋 良彦, 鳥越 俊彦, 安田 和世, 浅沼 広子, 高橋 あかり, 浅野 拓也, 真里谷 奨, 水内 将人, 斉藤 豪, 佐藤 昇志

日本病理学会会誌 ( (一社)日本病理学会 )  102 ( 1 ) 348 - 348  2013年04月

筋腫分娩となった子宮体部筋層内筋腫に対して、子宮頸部縦切開による腟式子宮筋腫核出術を施行した1例

佐藤 賢一郎, 真里谷 奨, 岩渕 有紗, 水内 英充, 水内 将人, 北島 義盛

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  80 ( 4 ) 531 - 536  2013年04月

　概要を見る

症例は37歳女性で、不正性器出血で他院を受診し、子宮筋腫分娩と診断され開腹による筋腫核出術または腟式子宮全摘術を提示されたが、開腹せずに核出する手術を希望して受診した。経腟超音波で子宮腟部から体部にかけて8.3×5.3cmの楕円形の子宮筋腫核を認めた。経頸管的切除は、筋腫核の最長径が8.2cm、筋層内埋没部分50%以上、漿膜筋腫間距離1.4mmであり適応外と考えられた。また通常のcolpotomyにより腹腔内に到達して漿膜側より子宮に切開を加えて核出する方法では、子宮内膜〜頸管粘膜の欠損部が大きく修復が困難となる可能性があった。このため十分な視野を確保する目的で、子宮腟部後唇を縦切開して子宮筋膜に到達し、筋腫核を核出して切開創の縫合を行う方法を選択した。摘出物総重量は105g、手術時間66分、術中出血量170mlであった。術翌日に貧血を認めた以外は特に問題なく、7日目に退院し経過良好である。

CIN 397例に対する子宮頸部円錐切除術ならびにレーザー蒸散術の治療成績

真里谷 奨, 沼田 佳苗, 川俣 あかり, 二瓶 岳人, 西川 鑑

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 701 - 701  2013年02月

当院における40歳以上の高年出産216例の検討

沼田 佳苗, 西川 鑑, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 二瓶 岳人

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 624 - 624  2013年02月

P1-8-6 低悪性度子宮内膜間質肉腫の5症例(Group 8 子宮体部腫瘍・症例,一般演題,公益社団法人日本産科婦人科学会第65回学術講演会)

川俣 あかり, 西川 鑑, 沼田 佳苗, 真里谷 奨, 二瓶 岳人

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 550 - 550  2013年

CiNii

ISP-17-1 Isolation and analysis of cancer stem-like cells from primary epithelial ovarian cancer(Group 17 Oncology 8,IS Poster,International Session) :

Kuroda Takafumi, Mizuuchi Masahito, Asano Takuya, Mariya Tasuku, Tanaka Ryouichi, Iwasaki Masahiro, Suzuki Takahiro, Fukunaka Noriyoshi, Tanaka Satoshi, Ito Eiki, Saito Tsuyoshi

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 1024 - 1024  2013年

CiNii

P1-27-1 マイクロ波子宮内膜焼灼術の合併症を回避するための工夫(Group 27 生殖・手術,一般演題,公益社団法人日本産科婦人科学会第65回学術講演会)

西川 鑑, 沼田 佳苗, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 二瓶 岳人

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 601 - 601  2013年

CiNii

子宮体部上部横切開の経験

佐藤 賢一郎, 真里谷 奨, 田原 泰夫, 川村 健太郎, 小杉 陽祐, 小杉 未奈, 東海林 黎吉, 北島 義盛

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  79 ( 6 ) 795 - 800  2012年06月

　概要を見る

症例1(33歳、1経妊1経産婦)。症例2(40歳、0経妊0経産婦)。いずれも全前置胎盤の診断にて、それぞれ妊娠33週3日、妊娠37週0日に術中超音波を併用し、胎盤を避けながら子宮体部中央より上方の部位の横切開(体部上部横切開)による帝王切開が施行された。症例3(27歳、0経妊0経産婦)。妊娠4週5日に子宮筋腫合併妊娠と診断された。その後、妊娠36週の時点で子宮下部に存在する筋腫による分娩障害が予想されたため、妊娠37週6日に子宮体部上部横切開による帝王切開術が施行された。3症例とも母児の術後経過は良好であった。

広範囲に及ぶ下腿潰瘍を呈した巨大卵巣腫瘍の1例

茅橋 佳代, 梅村 康太, 杉尾 明香, 池田 桂子, 真里谷 奨, 幅田 周太朗, 黒田 敬史, 田中 綾一, 鈴木 孝浩, 岩崎 雅宏, 伊東 英樹, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  56 ( 1 ) 73 - 73  2012年03月

当科における卵巣悪性胚細胞腫瘍の治療成績

玉手 雅人, 田中 綾一, 真里谷 奨, 幅田 周太朗, 黒田 敬史, 鈴木 美和, 梅村 康太, 岩崎 雅宏, 鈴木 孝浩, 伊東 英樹, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  56 ( 1 ) 75 - 76  2012年03月

ヘテロ型先天性プロテインC欠損症合併妊娠に対し抗凝固療法を用いて周産期管理を行った一例

真里谷 奨, 遠藤 俊明, 杉尾 明香, 森下 美幸, 明石 祐史, 馬場 剛, 山中 郁仁, 石岡 伸一, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  56 ( 1 ) 38 - 42  2012年03月

　概要を見る

35歳(初妊初産婦)。祖母、父、叔母、姉にヘテロ型プロテインC欠損症を認め、本人31歳時に6年間の不妊で某医を受診し、子宮鏡下ポリープ切除術、開腹下癒着剥離術を受け、1ヵ月後に左下肢と肺に血栓形成を認め、ヘテロ型プロテインC欠損症の診断でワルファリン内服を行っていた。妊娠を希望しワルファリンを自己中止し、膝裏に疼痛と浮腫を認め、前医で妊娠と下腿に血栓を認め当院へ搬送・入院した。妊娠9週2日で胎児発育に問題なく、母体に総腸骨静脈分岐部から下腿に広汎な血栓を認め、妊娠継続希望でヘパリンナトリウムを開始し、自覚症状消失でヘパリンカルシウム自己皮下注、アスピリン内服の外来とした。妊娠40週1日に陣痛発来で入院し、経腟分娩で3060gの男児を出産した(Apgar score 8/9)。分娩後出血の止血後にヘパリンナトリウムを開始し、産褥3日よりワルファリンを併用した。以後順調に経過し、血栓の発生は認めず産後13日目に退院した。

P2-21-6 種々の合併症を有する高齢完全子宮脱症例に対するGoodall-Power手術の有用性について(Group77 骨盤臓器脱1,一般演題)

真里谷 奨, 佐藤 賢一郎

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  64 ( 2 ) 661 - 661  2012年

CiNii

当科における腟式子宮筋腫核出術とSILS LAVMについて

真里谷 奨, 佐藤 賢一郎

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  27 ( 1 ) 189 - 189  2011年08月

胎児水腫を来たした絨毛血管腫の一例

真里谷 奨, 高橋 円, 高田 さくら, 杉尾 明香, 長澤 邦彦, 林 卓宏, 石岡 伸一, 遠藤 俊明, 齊藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  47 ( 2 ) 472 - 472  2011年06月

腟式広汎子宮頸部切断術後妊娠管理のポイント

高田 さくら, 石岡 伸一, 真里谷 奨, 岩見 菜々子, 杉尾 明香, 水内 将人, 高橋 円, 長澤 邦彦, 林 卓宏, 遠藤 俊明, 斉藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  47 ( 2 ) 328 - 328  2011年06月

腹水細胞診が再発治療法決定に有効であった一例

真里谷 奨, 鈴木 孝浩, 鈴木 美和, 松浦 基樹, 田中 綾一, 藤井 美穂, 梅村 康太, 伊東 英樹, 斉藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  49 ( Suppl.2 ) 551 - 551  2010年09月