Misc - HINOTSU Shiro

救急集中治療を変える!!薬学から重症患者の治療向上に寄与するエビデンスを創り、発信する 心肺停止患者における社会復帰率の向上を志向したドラッグリポジショニング研究

座間味 義人, 今西 正樹, 小山 敏広, 大島 礼子, 樋之津 史郎, 狩野 光伸, 石澤 啓介

日本薬学会年会要旨集 ( (公社)日本薬学会 )  136年会 ( 1 ) 159 - 159  2016.03

非ビタミンK阻害経口抗凝固薬の有効性と安全性に関する臨床疫学研究

大島礼子, 小山敏広, 座間味義人, 小川愛子, 森田瑞樹, 冨田秀太, 樋之津史郎, 狩野光伸

日本計量生物学会年会講演予稿集   2016   41‐46  2016

J-GLOBAL

前立腺 前立腺がんの手術療法とホルモン療法 転移性前立腺癌に対する初回アンドロゲン除去療法によるTNM分類別の治療効果の検討

角野 佳史, 野原 隆弘, 泉 浩二, 上野 悟, 北川 育秀, 小中 弘之, 溝上 敦, 小野澤 瑞樹, 樋之津 史郎, 赤座 英之, 並木 幹夫

日本癌治療学会誌 ( (一社)日本癌治療学会 )  50 ( 3 ) 339 - 339  2015.09

次世代研究者セミナー 薬物の安全性評価における新たな挑戦 診療情報明細書情報に基づく安全性対策効果検証の取り組み 炭酸リチウムの適正使用に関する事例を中心に

小山 敏広, 樋之津 史郎, 大島 礼子, 座間味 義人, 白石 奈緒子, 建部 泰尚, 四宮 一昭, 狩野 光伸

The Journal of Toxicological Sciences ( (一社)日本毒性学会 )  40 ( Suppl. ) S27 - S27  2015.06

臨床研究の実施とエビデンス創出

樋之津 史郎

日本医薬品情報学会総会・学術大会講演要旨集 ( (一社)日本医薬品情報学会 )  18回   47 - 47  2015.06

岡山大学病院における臨床研究支援

樋之津 史郎

日本医学会総会会誌 ( 日本医学会 )  29回 ( 学術講演要旨 ) 63 - 63  2015.04

EXTENDED ANALYSES OF PHASE II CLINICAL TRIAL OF SORAFENIB PLUS INTERFERON-ALPHA TREATMENT FOR PATIENTS WITH METASTATIC RENAL CELL CARCINOMA IN JAPAN

Masatoshi Eto, Yoshiaki Kawano, Yoshihiko Hirao, Koji Mita, Yoichi Arai, Taiji Tsukamoto, Katsuyoshi Hashine, Akio Matsubara, Tomoaki Fujioka, Go Kimura, Nobuo Shinohara, Katsunori Tatsugami, Shiro Hinotsu, Seiji Naito

JOURNAL OF UROLOGY ( ELSEVIER SCIENCE INC )  193 ( 4 ) E874 - E874  2015.04

Research paper, summary (international conference)  

去勢抵抗性前立腺癌患者においてアビラテロン酢酸エステル投与後にみられた肝機能障害 本邦臨床第I相試験および第II相試験結果からの考察

大園 誠一郎, 高原 富弘, 鈴川 和己, 樋之津 史郎, 井廻 道夫, 赤座 英之

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  28 ( 1 ) 87 - 97  2015.01

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【目的】アビラテロン酢酸エステルの本邦臨床第Iおよび第II相試験で確認された、日本人における本剤の主要な用量制限毒性(DLT)である肝機能障害について、その特徴、リスク因子等を検討した。【対象と方法】2010年6月より実施した臨床第I相試験の27例(化学療法未治療)および2012年6月より実施した2つの臨床第II相試験(化学療法未治療48例、DTXを含む化学療法既治療47例)の95例を対象とした。臨床第I相試験のデータをもとに、ノンコンパートメント解析法により算出した血漿中アビラテロンおよびその主代謝物の曝露量と肝機能障害との関係を検討するとともに、推奨用量で治療を開始した臨床第II相試験のデータをもとに、Kaplan-Meier法による累積発現状況から肝機能障害発現までの期間を類推した。さらに、Grade 3以上の肝機能障害発現に関連するリスク因子の有無について、オッズ比をもとに探索的な検討も加えた。【結果】Grade 3以上の肝機能障害は、そのほとんどが可逆的なトランスアミナーゼの上昇(臨床第I相試験:6/27例、臨床第II相試験:おのおの5/48例、4/47例)であった。アビラテロンならびに代謝物の曝露量が肝機能障害のリスク因子となることを示唆するデータは得られなかった。肝機能障害は約8割が治療開始後3ヵ月以内に発現しており、Grade 3以上の肝機能障害発現に影響を及ぼす可能性のある因子としては、ベースラインにおけるALT、ASTならびに総ビリルビン値が特定された。【結論】本剤の治療開始に際し、ALT増加、AST増加、ビリルビン上昇を伴う肝機能障害を有する場合には、十分な注意が必要であり、特に治療開始後3ヵ月間は慎重な観察を要すると考えられた。(著者抄録)

臨床の疑問を解決する手段 臨床研究をはじめよう!(第6回)(最終回) 日本発のエビデンスをつくろう

樋之津 史郎

レジデントノート ( (株)羊土社 )  16 ( 12 ) 2306 - 2310  2014.11

CiNii

ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術における断端陽性リスクの検討

荒木 元朗, 小林 泰之, 和田 耕一郎, 佐々木 克己, 江原 伸, 渡辺 豊彦, 樋之津 史郎, 那須 保友, 公文 裕巳

Japanese Journal of Endourology ( (一社)日本泌尿器内視鏡学会 )  27 ( 3 ) 269 - 269  2014.11

【内科医が知っておくべき前立腺がん】 前立腺がんの治療評価

樋之津 史郎

Mebio ( (株)メジカルビュー社 )  31 ( 9 ) 38 - 43  2014.09

新ガイドラインのエビデンスレベル、推奨度、構造化抄録について

樋之津 史郎

日本尿路結石症学会誌 ( 日本尿路結石症学会 )  12 ( 2 ) 41 - 43  2014.08

前立腺癌データベースワークショップ「日韓のデータベース比較」 J-CaP研究会の紹介

樋之津 史郎

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  27 ( 7 ) 1112 - 1114  2014.07

NCCN Asia Consensus Statement NCCNガイドラインはアジア人に通用するか

大園 誠一郎, 樋之津 史郎, 並木 幹夫, 赤座 英之

癌と化学療法 ( (株)癌と化学療法社 )  41 ( 6 ) 683 - 686  2014.06

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2009年にNCCNガイドラインをアジアに広く普及させることを目的に、アジア版のガイドラインの作成を意図して作成メンバーが結成され、腎癌のAsia Consensus Statement(ACS)が同年に発刊され、次いで2011年には前立腺癌のACSも発刊された。引き続いて腎癌、前立腺癌ともに2011年と2013年に第2版が発刊されている。これらのNCCNガイドラインACSの作成経緯と内容を概説した。(著者抄録)

「NCCN診療ガイドライン・アジア版・前立腺癌・第2版2013」について

大園 誠一郎, 赤座 英之, 樋之津 史郎, 並木 幹夫, Umbas Rainy

日本癌治療学会誌 ( (一社)日本癌治療学会 )  49 ( 3 ) 1179 - 1179  2014.06

前立腺癌IV期におけるアンドロゲン除去療法の治療内容と予後の解析

松岡 妙子, 木村 友和, 小野澤 瑞樹, 小島 崇宏, 末富 崇弘, 常樂 晃, 宮崎 淳, 河合 弘二, 西山 博之, 樋之津 史郎, 赤座 英之

泌尿器外科 ( 医学図書出版(株) )  27 ( 臨増 ) 754 - 754  2014.05

【腹腔鏡手術ガイドライン2014年版】泌尿器腹腔鏡手術ガイドライン2014年版

田中 正利, 入江 慎一郎, 桶川 隆嗣, 賀本 敏行, 酒井 英樹, 今井 常夫, 服部 良平, 伊藤 明宏, 木下 秀文, 小松 和人, 繁田 正信, 中澤 速和, 吉村 一宏, 三股 浩光, 伊藤 直樹, 川喜田 睦司, 佐藤 文憲, 関 利盛, 野々村 祝夫, 松田 公志, 寺地 敏郎, 頴川 晋, 角野 佳史, 川端 岳, 近藤 幸尋, 立神 勝則, 中川 健, 吉岡 邦彦, 田邉 一成, 尾本 和也, 江藤 正俊, 絹川 常郎, 鈴木 和雄, 渡辺 竜助, 武田 正之, 浅沼 宏, 岩村 正嗣, 座光寺 秀典, 宋 成浩, 永井 敦, 馬場 志郎, 原 勲, 樋之津 史郎, 鈴木 孝明, 平尾 佳彦, 筧 善行, 東原 英二, 日本泌尿器内視鏡学会

Japanese Journal of Endourology ( (一社)日本泌尿器内視鏡学会 )  27 ( 1 ) 1 - 46  2014.04

DOI

前立腺癌ホルモン治療患者は期待余命を全うできるか?

田中 宣道, 三宅 牧人, 井上 剛志, 穴井 智, 千原 良友, 平山 暁秀, 平尾 佳彦, 樋之津 史郎, 赤座 英之, 藤本 清秀

日本泌尿器科学会総会 ( (一社)日本泌尿器科学会総会事務局 )  102回   447 - 447  2014.04

小児悪性固形腫瘍の臨床研究グループの現状と今後 日本ウィルムス腫瘍スタディグループの現状と今後

越永 従道, 大植 孝治, 大喜多 肇, 大村 素子, 金子 安比古, 桑島 成子, 齋藤 正博, 杉藤 公信, 高安 肇, 瀧本 哲也, 田中 祐吉, 陳 基明, 土屋 邦彦, 中舘 尚也, 野崎 美和子, 春田 雅之, 樋之津 史郎, 福澤 正洋, 日本ウィルムス腫瘍スタディグループ運営委員会

日本小児外科学会雑誌 ( (NPO)日本小児外科学会 )  50 ( 3 ) 396 - 396  2014.04

研究デザイン 介入研究と観察研究の使い分け

樋之津 史郎

癌と化学療法 ( (株)癌と化学療法社 )  41 ( 4 ) 405 - 409  2014.04

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臨床研究を計画する時点で、臨床研究デザインを理解することはたいへん重要である。まず最初に行うことは研究対象のデータを収集する観察研究を行うか、介入を行ってその効果を測定する臨床試験を行うかを決めることである。観察研究のなかには、よく知られた二つの研究、「コホート研究」と「横断研究」がある。コホート研究は観察集団である「コホート」を決めて時間経過に従って経過を観察する。前向きコホートは現在から未来に向かって観察を行う。後ろ向きコホート研究では過去にさかのぼってデータを収集する。もう一つの観察研究デザインとして「ケースコントロール研究」がある。これは疾病などをもつケースを決め、コントロールと比較する研究である。いくつかある臨床試験デザインのなかで、ランダム化比較試験は他の研究デザインに比べてエビデンスレベルが高いと評価されている。研究計画を立てる初期の段階ではクリニカルクエスチョンを作り、そこでは対象、説明変数およびプライマリーエンドポイントを明確にする。そして、クリニカルクエスチョンを臨床研究のアウトラインにして、そこから研究計画書(プロトコール)と調査票を作成する。プロトコール作成段階で、研究者は研究デザインと研究の規模、データの質および実施可能性を考慮する。(著者抄録)