木村 恵美子

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所属

保健医療学部 看護学科 看護学第一講座

職名

講師

学歴 【 表示 / 非表示

  • 2020年
    -
    継続中

    札幌医科大学   大学院 保健医療学研究科 博士課程後期  

  • 2015年
    -
    2018年

    札幌医科大学   大学院 保健医療学研究科 博士課程前期  

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2022年04月
    -
    継続中

    札幌医科大学   保健医療学部 看護学科   助教

  • 2019年04月
    -
    2021年03月

    北海道文教大学   人間科学部看護学科   助教

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   臨床看護学  

  • ライフサイエンス   基礎看護学  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 病いの語り

  • 日常生活援助

  • 緩和ケア

  • がん看護

論文 【 表示 / 非表示

  • 狭心症にて再経皮的冠動脈形成術を行った男性患者が行うセルフケア実施上の課題

    本間 公, 城丸 瑞恵, 木村 恵美子

    日本循環器看護学会誌 ( (一社)日本循環器看護学会 )  19 ( 1 ) 11 - 19  2024年02月

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    目的:狭心症にて経皮的冠動脈形成術(以下PCI)を再施行した男性患者のセルフケア実施上の課題を明らかにした。方法:2回以上PCIを行った男性狭心症患者4名にセルフケア実施上の課題を中心に半構造化面接を行った。結果:【PCI施行後も変わらない生活改善行動】,【心身の状態がもたらす運動継続の困難】,【狭心症・PCIに伴う服薬行動の対応困難】,【ストレス緩和を優先した喫煙の継続】,【心身共に適応できない食事管理】,【調理することに対する無関心と体力不足】,【狭心症の理解不足による節酒困難】,【狭心症・PCI施行後の生活改善に対する他者からの支援不足】,【心身の安定に影響を及ぼす仕事環境】,【日常生活制限に合わない行政サービス】が抽出された。考察:PCI施行による慢心から生活改善の気持ちが薄れることや,職場理解の不足や再発による症状出現の不安等があることを理解し,セルフケアの実践に対する支援が必要である。(著者抄録)

  • 看護師の身体的負担の低減を目指した高齢者のポータブルトイレ排泄における下衣の脱着介助方法

    木村恵美子, 城丸瑞恵, 中島そのみ

    看護理工学会誌(Web)   11  2024年

    J-GLOBAL

  • 過疎地域で生活する心臓手術後患者における心臓リハビリテーション後期回復期のセルフケア実践状況

    小木曽寛樹, 城丸瑞恵, 木村恵美子

    北海道公衆衛生学雑誌   37 ( 2 )  2024年

    J-GLOBAL

  • 眼科病棟看護師の眼科看護におけるやりがい 中堅以上の看護師に焦点を当てて

    國貞 はるか, 城丸 瑞恵, 木村 恵美子

    日本視機能看護学会誌 ( 日本視機能看護学会 )  8   24 - 27  2023年10月

     概要を見る

    目的:中堅以上の看護師に焦点を当てて,眼科病棟看護師の眼科看護におけるやりがいを明らかにする。方法:質的記述的研究とし,眼科の病床を有する病棟に5年以上勤務し異動の経験がある6名の看護師に対し,半構造化面接を実施し,コード化,カテゴリー化した。結果:分析の結果,【眼科患者の見え方が改善する喜び】【眼科患者が点眼手技や防御姿勢などの生活動作を獲得する喜び】【眼科患者に対する視覚・認知機能を踏まえた安全なケアの工夫への面白さ】【眼科患者・家族に対する視力障害を踏まえたケアの効果への手応え】【眼科看護師としての存在価値の手応え】【チームが同じ方向性のケアを提供する達成感】が抽出された。考察:眼科看護師がやりがいを得るには,患者との関わりや眼科特有の看護の視点・技術の獲得,ケアの振り返りと他者からのフィードバックや看護師としての在り方を振り返る機会,チーム内の役割の確保が必要と考える。(著者抄録)

  • 終末期がん患者の安全性と安楽性を考慮した日常生活援助に対する熟練看護師の思考

    木村 恵美子, 城丸 瑞恵, 仲田 みぎわ

    日本看護技術学会誌 ( (一社)日本看護技術学会 )  19   104 - 112  2020年

     概要を見る

    研究目的は、終末期がん患者の安全性と安楽性を考慮した日常生活援助に対するがん緩和ケアの熟練看護師の思考を明らかにすることである。がん緩和ケアの熟練看護師7名を対象に、日常生活援助場面の観察を行い、この観察データを補足的に活用した半構成的面接を実施した。面接から得られた語りデータを質的記述的に分析した結果、【苦痛なく安楽に過ごせることを重視する】【患者のその人らしい過ごし方について考える】【患者が望む最期の過ごし方について考える】【患者にとってのリスクと利益は何かを考える】【患者、家族、看護師間で互いが納得できる点を探る】など、7つのカテゴリーが示された。がん緩和ケアの熟練看護師は、終末期がん患者の多様な安楽性を思考する一方で、患者のリスクと利益を検討し、患者・家族・看護師間で納得できる点を探ることなどによって、安全性と安楽性の両側面の調和を保とうと思考していることが示唆された。(著者抄録)

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • がんの「語り」 : 語り手の養成から学校・医療・企業への派遣まで

    大島, 寿美子, 米田, 純子, 宇佐美, 暢子, 木村, 恵美子

    寿郎社  2021年11月 ISBN: 9784909281395

  • がんサロンピア・サポート実践ガイド : 広げようピア・サポートの輪

    大島, 寿美子, 木村, 恵美子

    みんなのことば舎  2014年12月 ISBN: 9784990168155

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 消化器外科病棟に勤務する中堅看護師が行う呼吸数の観察方法選択時の思考

    惣田 隆之亮, 城丸 瑞恵, 木村 恵美子

    日本クリティカルケア看護学会学術集会抄録集   (一社)日本クリティカルケア看護学会  

    発表年月: 2023年07月

    開催年月日:
    2023年07月
     
     
  • 緩和ケア研修会「がん患者等のへの支援」の企画者からみた「がんの病いの語り」の評価

    木村 恵美子, 大島 寿美子

    Palliative Care Research   (NPO)日本緩和医療学会  

    発表年月: 2023年06月

    開催年月日:
    2023年06月
     
     
  • 再経皮的冠動脈形成術後のセルフケア実施上の課題

    本間 公, 城丸 瑞恵, 木村 恵美子

    日本循環器病予防学会誌   (一社)日本循環器病予防学会  

    発表年月: 2023年05月

    開催年月日:
    2023年05月
     
     
  • 乳がん・婦人科がん術後患者が続発性リンパ浮腫発症によって体験している身体症状と改善の工夫 研究報告

    木村 恵美子, 城丸 瑞恵, 中島 そのみ, 金谷 匡紘, 仙石 泰仁

    Palliative Care Research   (NPO)日本緩和医療学会  

    発表年月: 2022年10月

    開催年月日:
    2022年10月
     
     
  • がん体験者が「病いの体験」を書く・語ることの意味の分析

    鷲見 尚己, 大島 寿美子, 木村 恵美子, 池田 雪花

    Palliative Care Research   (NPO)日本緩和医療学会  

    発表年月: 2022年07月

    開催年月日:
    2022年07月
     
     

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