Details of a Researcher - MIHARA Hiroshi

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【内科医のための臨床問題集】症例問題消化管(Question74) 35歳女性主訴「心窩部痛と満腹感」

三原弘

Medicina ( (株)医学書院 ) 61 ( 4 ) 167,176 - 167,176 2024.04

【患者さんからよく尋ねられる内科診療のQuestion】(第7章)消化管 [38歳女性,機能性ディスペプシア]胃もたれが続いています.内視鏡は苦手なので,薬だけ処方してもらうことはできないでしょうか?

三原弘

内科 ( (株)南江堂 ) 133 ( 4 ) 834 - 836 2024.04

【内科医のための臨床問題集】症例問題消化管(Question73) 70歳女性主訴「黒色便」

三原弘

Medicina ( (株)医学書院 ) 61 ( 4 ) 166,175 - 166,175 2024.04

【急性腹症診療ガイドライン】急性腹症診療ガイドライン初版発刊が診療内容と被引用論文に与えた影響

三原弘, 前田重信, 佐藤格夫, 小豆畑丈夫, 西舘敏彦, 辻川知之, 高山祐一, 山田岳史, 山岸俊介, 佐藤雄, 貝田佐知子, 亀井誠二, 関根慎一, 井上明星, 播摩裕, 狩野謙一, 和田慎司, 近藤浩史, 神野敦, 井上祐真, 藤野紘貴, 真弓俊彦, 吉田雅博

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 44 ( 3 ) 489 - 500 2024.03

【背景】急性腹症診療ガイドライン(以下,GL2015)評価のため普及度を調査した。【方法】(1)2014年と2022年に日本腹部救急医学会と日本プライマリ・ケア連合学会を対象にアンケート調査を実施した。(2)書籍販売数とMindsアクセス数を解析した。(3)被引用文献のレビューを行った。【結果】(1)回答者の60.9%がGL2015を認識し,64%の診療内容が変化し,周知群でより変化した。2-step methodの実践は乏しく,教育機会は不十分と回答された。2014年に比べ1ヶ所での腹部聴診,打診痛,腹壁圧痛試験,血中プロカルシトニン測定,疼痛管理,腹部大動脈破裂の転院調整が増加し,超音波検査の実施は減じた。(2)書籍は発刊月にもっとも販売され,Mindsは安定してアクセスされていた。(3)GL2015は105編で引用された。【結論】GL2015は普及し,診療行動を変化させたが,改善の必要性も示された。(著者抄録)

急性腹症診療ガイドライン改訂の検討画像

亀井誠二, 近藤浩史, 井上明星, 和田慎司, 渡口真史, 三原弘, 真弓俊彦, 吉田雅博

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 44 ( 2 ) 327 - 327 2024.02

急性腹症診療ガイドライン改訂の検討初期治療、アルゴリズム

前田重信, 狩野謙一, 小豆畑丈夫, 三原弘, 真弓俊彦, 吉田雅博

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 44 ( 2 ) 327 - 327 2024.02

急性腹症診療ガイドライン改訂の検討初期治療、アルゴリズム

前田重信, 狩野謙一, 小豆畑丈夫, 三原弘, 真弓俊彦, 吉田雅博

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 44 ( 2 ) 327 - 327 2024.02

急性腹症診療ガイドライン改訂の検討意図,組織,作成手法,計画

三原弘, 小豆畑丈夫, 西舘敏彦, 高山祐一, 前田重信, 真弓俊彦, 吉田雅博

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 44 ( 2 ) 327 - 327 2024.02

【どんとこい!!!慢性疾患増悪】消化器系疾患の増悪

三原弘

救急医学 ( (株)へるす出版 ) 48 ( 2 ) 177 - 183 2024.02

急性腹症診療ガイドライン改訂の検討定義、疫学

小豆畑丈夫, 井上祐真, 山田岳史, 山岸俊介, 神野敦, 関根慎一, 貝田佐知子, 三原弘, 真弓俊彦, 吉田雅博, 急性腹症診療ガイドライン改定委員会

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 44 ( 2 ) 327 - 327 2024.02

急性腹症診療ガイドライン改訂の検討血液検査,心電図・尿検査

高山祐一, 山田岳史, 佐藤雄, 藤野紘貴, 三原弘, 真弓俊彦, 吉田雅博

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 44 ( 2 ) 327 - 327 2024.02

消化管領域におけるICTの活用医学教育領域で取り上げられ、消化管領域に役立ちうるICT活用教育事例のナラティブレビュー

三原弘

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 8 ( Suppl. ) 243 - 243 2024.01

便通異常ガイドラインの検証 NDB2020を用いた新規下剤使用に影響を与える因子同定の検討

三原弘

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 8 ( Suppl. ) 204 - 204 2024.01

過敏性腸症候群の大腸内視鏡画像の説明可能AI(Explanable AI)による認識領域の検討

倉石俊, 三原弘, 藤浪斗, 安藤孝将, 安田一朗

Gastroenterological Endoscopy ( (一社)日本消化器内視鏡学会 ) 65 ( Suppl.2 ) 2016 - 2016 2023.10

【診断の糸口はここにある手がかりから紐解く臨床推論】(第4章)消化管 [Case 4]心窩部痛お腹が痛くて,いても立ってもいられず薬が必要になります.父を胃がんで亡くしているのでもしかして自分も……

三原弘

内科 ( (株)南江堂 ) 132 ( 3 ) 467 - 470 2023.09

差異に着目した地域医療教育のデザインとその実践報告

神野敦, 佐藤健太, 風間友江, 野村和史, 三原弘, 杉原伸明, 中川貴史, 真部建郎, 市来智子, 辻喜久

日本病院総合診療医学会雑誌 ( (一社)日本病院総合診療医学会 ) 19 ( 臨増2 ) 172 - 172 2023.08

差異に着目した地域医療教育のデザインとその実践報告

神野敦, 佐藤健太, 風間友江, 野村和史, 三原弘, 杉原伸明, 中川貴史, 真部建郎, 市来智子, 辻喜久

日本病院総合診療医学会雑誌 ( (一社)日本病院総合診療医学会 ) 19 ( 臨増2 ) 172 - 172 2023.08

新モデルコアカリキュラム(令和4年)の目標達成のために各専門診療科臨床実習期間の1割から改革するエッセンス各科実習中の症例および実習の振り返りを改革する重要性

三原弘, 元尾伊織, 田尻和人, 安田一朗, 高村昭輝, 神野敦, 佐藤健太, 市来智子, 辻喜久

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 54 ( Suppl. ) 69 - 69 2023.07

専門領域学会との連携の試み日本消化器病学会へのアウトリーチ事例

三原弘, 倉島庸, 松島加代子

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 54 ( Suppl. ) 144 - 144 2023.07

臨床実習後OSCEにおける漢方課題の実施と因子分析による解析

渡り英俊, 藤本誠, 貝沼茂三郎, 三原弘, 高村昭輝

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 54 ( Suppl. ) 218 - 218 2023.07

医学生に対するWhole Person Careプログラムの有効性の実証研究プロトコール

三原弘, 神野敦, 佐藤健太, 風間友江, 市来智子, 沼田泰尚, 土屋静馬, 三好智子, 恒藤暁, 辻喜久

日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 ( (一社)日本プライマリ・ケア連合学会 ) 14回 324 - 324 2023.05

【Common diseaseの処方箋ファイル-臨床経過から学ぶ20症例】(CASE 6)便秘便秘症状を訴える42歳女性

三原弘

Medicina ( (株)医学書院 ) 60 ( 6 ) 836 - 841 2023.05

研究者の最新動向腸内細菌代謝産物による結腸上皮TRPV4増強を介した上皮透過性亢進制御の可能性

三原弘

Precision Medicine ( (株)北隆館 ) 6 ( 4 ) 315 - 318 2023.04

腸管上皮の透過性亢進は消化器疾患のみならず,全身的な影響への関与が注目されている。伸展刺激や微小炎症物質で活性化するTRPV4の活性化が上皮透過性亢進に関連する分子機構はある程度解明されている。結腸上皮細胞株と腸内細菌とを共培養したところ,大腸菌などの培養上清のみでTRPV4の発現が増加し,酪酸などで増加が阻害された。腸内細菌の代謝産物の中で,消化管上皮の発現増強に関与する成分の詳細は不明であり,今後,腸内細菌のトランスクリプトーム解析や,代謝産物のプロテオーム解析などで明らかにされることが望まれる。(著者抄録)

【プライマリケア医に必要な情報をまるっと整理くすりの使い方便利帳】(第5章)消化器系に作用する薬剤上部消化管疾患治療薬消化管運動抑制薬

三原弘

内科 ( (株)南江堂 ) 131 ( 4 ) 750 - 754 2023.04

＜文献概要＞・腹部疝痛に対する対症療法として蠕動抑制目的で消化管運動抑制薬が使用される.・オピアト作動薬,抗コリン薬,選択的ムスカリン受容体拮抗薬がある.・オピアト作動薬であるtrimebutine maleateは消化管運動亢進時・低下時のどちらでも蠕動を正常化させ,過敏性腸症候群(IBS),高齢者で使用しやすい.・抗コリン薬は平滑筋収縮を抑制し,消化管運動亢進を正常化させ,前立腺肥大症,閉塞隅角緑内障,重篤な心疾患,麻痺性イレウスでは禁忌である.急性の腹痛にはacetaminophenが第一選択であり,抗コリン薬は補助薬である.・選択的ムスカリン受容体拮抗薬であるtiquizium bromideは消化管蠕動を抑制することで疝痛発作を緩和し,胃酸,ガストリン分泌も抑制する.肝障害に注意が必要である.

新専門医制度における富山県の専攻医確保の現状と課題

峯村正実, 竹村京子, 岡部圭介, 熊岡穣, 三原弘, 高村昭輝

Toyama Medical Journal ( 富山大学医学会 ) 33 ( 1 ) 13 - 19 2023.03

2018年度に新しい専門医制度が開始されてから4年が経過したが,専攻医(専門医資格の取得を目指す後期研修医)の都道府県別分布や診療科選択の傾向については明らかにされていない。今回我々は富山県の専攻医確保の現状と課題を明らかにすることを目的に,4年間の都道府県別人口10万人対臨床研修医数と専攻医数,および専門診療科選択の割合を比較検討した。富山県の人口10万人対臨床研修医数は7.3人で全国平均(7.1人)を上回っていたが,専攻医数は5.0人で全国平均(7.1人)を大きく下回っていた。富山県では外科,麻酔科,産婦人科,総合診療科を選択する割合が多かったが,整形外科,放射線科,形成外科の選択が少なく,「富山県特別枠」制度(診療科を特定した修学資金貸与制度)の影響が示唆された。富山県の専攻医数は全国に比べ明らかに少なく,将来の富山県医療の継続と発展のためには,専攻医数の増加が必要である。(著者抄録)

日本腹部救急医学会急性腹症診療ガイドライン作成ワーキング

三原弘

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 43 ( 2 ) 398 - 398 2023.02

診断能力評価における学習管理システムMoodleを用いたピアロールプレイの有用性

三原弘, 木戸敏喜, 高村昭輝

日本病院総合診療医学会雑誌 ( (一社)日本病院総合診療医学会 ) 19 ( 臨増1 ) 196 - 196 2023.02

急性腹症診療ガイドライン2015に対する被引用論文データベース作成とガイドライン改訂版に向けて

佐藤格夫, 高山祐一, 三原弘, 真弓俊彦, 吉田雅博, 日本腹部救急学会急性腹症ガイドライン作成ワーキング

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 43 ( 2 ) 398 - 398 2023.02

急性腹症診療ガイドライン2015改訂に向けたアンケート調査に関する検討 2014年と2022年の比較

前田重信, 小豆畑丈夫, 西舘敏彦, 三原弘, 辻川知之, 真弓俊彦, 吉田雅博

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 43 ( 2 ) 398 - 398 2023.02

腸内細菌代謝産物による結腸上皮TRPV4とTNFa発現増強を介した上皮透過性亢進制御の可能性

三原弘

BIO Clinica ( (株)北隆館 ) 38 ( 1 ) 62 - 65 2023.01

炎症性消化管疾患の最前線【本邦のtreat to target確立を目指して】クローン病に対するウステキヌマブ投与前後の臨床症状、LRG、小腸カプセル内視鏡検査での評価に関する検討

三原弘, 南條宗八, 安藤孝将, 植田優子, 峯村正実, 藤浪斗

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 7 ( Suppl. ) 133 - 133 2023.01

腸内細菌による結腸上皮TRPV4の発現増強を介した上皮透過性亢進制御

三原弘

BIO Clinica ( (株)北隆館 ) 37 ( 12 ) 1134 - 1137 2022.11

腸管上皮の透過性亢進は消化器疾患のみならず、全身的な影響への関与が注目されている。伸展刺激や微小炎症物質で活性化するTRPV4の活性化が上皮透過性亢進に関連する分子機構はある程度解明されている。結腸上皮細胞株と腸内細菌とを共培養したところ、大腸菌などの培養上清のみでTRPV4の発現が増加し、酪酸などで増加が阻害された。腸内細菌の代謝産物の中で、消化管上皮の発現増強に関与する成分の詳細は不明であり、今後、腸内細菌のトランスクリプトーム解析や、代謝産物のプロテオーム解析などで明らかにされることが望まれる。(著者抄録)

地方大学で2回開催したCOVID-19流行下におけるJMECC(日本内科学会内科救急ICLSコース)の振り返り

岡澤成祐, 三原弘, 峯村正実, 山城清二, 山本善裕

日本集中治療医学会雑誌 ( (一社)日本集中治療医学会 ) 29 ( Suppl.1 ) 782 - 782 2022.11

下部機能性消化管障害の臨床と研究の進展便秘型と下痢型過敏性腸症候群を別に検出する大腸内視鏡画像AIモデルの精度

三原弘, 藤浪斗, 安田一朗

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 119 ( 臨増大会 ) A589 - A589 2022.10

進行胃癌に対する三次治療の導入に関連する臨床試験の適格性を含む要因

植田亮, 安藤孝将, 北村和紀, 後藤柚乃, 作村美穂, 元尾伊織, 植田優子, 三原弘, 梶浦新也, 中田直克, 塚田健一郎, 小川浩平, 中谷敦子, 細川歩, 安田一朗

日本癌治療学会学術集会抄録集 ( (一社)日本癌治療学会 ) 60回 P7 - 1 2022.10

胆管空腸吻合術後肝内結石に対する内視鏡治療の検討

井上祐真, 林伸彦, 安田一朗, 松野潤, 中村佳史, 元尾伊織, 南條宗八, 三原弘, 梶浦新也, 安藤孝将, 藤波斗, 田尻和人

胆道 ( (一社)日本胆道学会 ) 36 ( 3 ) 404 - 404 2022.09

よく使う日常治療薬の正しい使い方便秘薬を研修医時代に正しく使えるようになろう!

三原弘

レジデントノート ( (株)羊土社 ) 24 ( 7 ) 1209 - 1213 2022.08

＜薬の使い方のポイント・注意点＞・便秘薬には浸透圧性下剤(塩類下剤、それ以外)、刺激性下剤、上皮機能変容薬(ルビプロストン、リナクロチド)、胆汁酸トランスポーター阻害薬、末梢性オピオイド受容体拮抗薬、漢方薬、膨張性下剤がある・基本薬は、酸化マグネシウムとセンノシド頓用である・オピオイド内服、腹痛・腹部不快感、腎・心機能障害、高マグネシウム血症、肝疾患、妊娠、排便困難感の有無、年齢、甘味・塩味の嗜好を考慮する(著者抄録)

富山大学医学部の地域枠、特別枠の中期成績の検討と課題

竹村京子, 三原弘, 峯村正実, 高村昭輝, 関根道和

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 53 ( Suppl. ) 161 - 161 2022.07

各専門診療科の診療参加型臨床実習をどう計画すべきか-日本の課題解決に向けて- ICT活用改革取り組みの立場から足し過ぎず、引き過ぎず

三原弘

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 53 ( Suppl. ) 69 - 69 2022.07

マルチメディア臨床問題で測定される能力の検討

木戸敏喜, 三原弘, 高村昭輝, 森永芳智, 岸裕幸, 関根道和

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 53 ( Suppl. ) 208 - 208 2022.07

対面・オンラインのハイブリッド方式Post-CC OSCEの信頼性

原怜史, 青野大輔, 倉知慎, 杉森公一, 三原弘, 山本靖彦, 太田邦雄, 野村英樹

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 53 ( Suppl. ) 138 - 138 2022.07

【小腸疾患-診断・治療の最新動向-】炎症性疾患寄生虫疾患回虫症の最近の話題

三原弘, 渕野真代, 南條宗八, 藤浪斗, 安田一朗

日本臨床 ( (株)日本臨床社 ) 80 ( 増刊7 小腸疾患 ) 390 - 394 2022.07

学修環境が異なる介護体験実習における学生の視点の検討

石木学, 廣川慎一郎, 稲寺秀邦, 三原弘, 関根道和, 高村昭輝

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 53 ( Suppl. ) 216 - 216 2022.07

医学教育における医療安全教育の現状

三原弘

日本医療安全学会学術総会抄録集 ( (一社)日本医療安全学会 ) 8回 57 - 57 2022.06

【1ページでわかる内科疾患の診療ノート-"あたりまえ"のなかにある大事な視点】(第6章)消化管腸閉塞

三原弘

内科 ( (株)南江堂 ) 129 ( 4 ) 840 - 843 2022.04

＜文献概要＞腸閉塞は,腸管内腔の狭窄や閉塞が原因となり腸管内容物の正常な流れが妨げられ,腹部膨満,腹痛,嘔気の症状をきたした急性病態(機械的腸閉塞)であり,腸管運動麻痺や痙攣によって腸管内容物が停滞するイレウスとは別である.腸管壁の血行障害がなく保存的に管理しうる単純性腸閉塞と血行障害を認め緊急手術による救命が必要な複雑性腸閉塞(絞扼性腸閉塞)に分類される.ただし,単純性腸閉塞患者のなかで,最終的に手術が必要な患者を同定する術はない.腸閉塞は急性腹症の10%を占め,高齢で割合が上昇する.閉塞の主な原因は開腹手術後の癒着,ヘルニア,大腸がん,捻転であり,部位により小腸閉塞と大腸閉塞に分類される.本邦で医療訴訟になった腹痛をきたしうる疾患の上位は腹膜炎(汎発性腹膜炎含む),心筋梗塞,腸閉塞(絞扼性含む)である.

【便のトラブル110番トラブルを解決に導く!薬の選び方と使い方】トラブルを解決に導く!薬の選び方と使い方整腸剤の役割と使用場面

三原弘, 作村美穂

Rp.+ ( (株)南山堂 ) 21 ( 2 ) 092 - 095 2022.04

【便のトラブル110番トラブルを解決に導く!薬の選び方と使い方】トラブルを解決に導く!薬の選び方と使い方便秘薬の分類と使い分け

三原弘

Rp.+ ( (株)南山堂 ) 21 ( 2 ) 063 - 072 2022.04

【医学教育と医療安全】医学生の医療安全学修と行動に関連する因子と臨床実習中の不適切行動に対する中間フィードバックの影響

三原弘

医療と安全 ( (一社)日本医療安全学会 ) ( 14 ) 19 - 25 2022.03

医学生に対する患者安全教育及び,行動に対するフィードバックが必要とされる.以前の報告で,臨床実習後客観的臨床能力試験(OSCE)の医行為試験成績が科目「医療安全と危機管理」の成績と(相関係数0.29),「臨床実習指導医からの不適切行動指摘なし」(同0.28)と関連していることを報告した.本論文では,2つの追加解析を行い,(1)科目「医療安全と危機管理」の成績は医療者としての基本的資質に対する学修意欲(環境保健,生命倫理),「臨床実習指導医からの不適切行動指摘なし」は,他者との交流に対する意識(コミュニケーションとチーム医療,体育)を評価している可能性が示唆された.また,(2)学生医に対して臨床指導医からの不適切行動指摘を学年平均と共にフィードバックすることで,不適切行動指摘率が実習前半から低下するとともに,自己の態度に変容をもたらしうることが示唆された.(著者抄録)

各専門医制度の比較とフォーカスグループ調査による内科専門研修制度の長所と課題

三原弘, 土屋静馬, 尾原晴雄, 松島加代子, 南郷栄秀, 中川晋, 下畑享良

日本内科学会雑誌 ( (一社)日本内科学会 ) 111 ( 臨増 ) 225 - 225 2022.02

ウィズコロナ社会における臨床検査医学教育の重要性卒前・卒後の一貫した臨床検査医学教育アウトカム基盤型教育からの視点

三原弘, 長谷川仁志, 石丸裕康, 網谷真理恵, 土屋静馬, 中川晋, 小西靖彦, 倉島庸, 西屋克己, 松島加代子, 田川まさみ, 木戸敏喜, 高村昭輝, 石木学, 廣川慎一郎, 関根道和, 北島勲

日本臨床検査医学会誌 ( (一社)日本臨床検査医学会 ) 70 ( 2 ) 151 - 158 2022.02

htmlとGIF動画による腹部超音波学修コンテンツの開発

三原弘, 原田健右

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 42 ( 2 ) 290 - 290 2022.02

消化管狭窄に対する治療の工夫食道ESD後狭窄に対する減量ステロイド内服治療の成績

藤浪斗, 安藤孝将, 三原弘, 南條宗八, 寺本彰, 高橋冴子, 安田一朗

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 6 ( Suppl. ) 154 - 154 2022.01

機能性消化管疾患の病態と治療機能性消化管疾患の基礎と臨床の最前線人工知能(AI)画像モデルによる機能性ディスペプシアの十二指腸微細変化検出の検討

三原弘, 南條宗八, 安藤孝将, 藤浪斗, 安田一朗

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 6 ( Suppl. ) 112 - 112 2022.01

【2020年代の内科診療-26テーマの近未来予想】消化器内科下部消化管疾患下部消化管疾患とデジタルトランスフォーメーション(DX)

三原弘

内科 ( (株)南江堂 ) 128 ( 6 ) 1155 - 1158 2021.12

＜文献概要＞▼高齢化の進行,医師の働き方改革,全人的医療の実践のためには医療業務の情報通信技術(ICT)による効率化(デジタルトランスフォーメーション:DX)が待ったなしである.▼下部消化管内視鏡での人工知能(AI)による画像や判断補助がすでに臨床利用されており,今後,AIを自作したり,診療ガイドライン,疾病分類自体に影響を与えたりし得る.▼患者自身の電子デバイス上で利用できるアプリの利用が広まり,QOL,服薬維持,症状改善などの効果が期待できる.▼医師にもビッグデータ,データサイエンスの素養が必要となっていく.

小腸内視鏡の最前線クラウド型画像AI構築サービスによる小腸カプセル内視鏡読影AIモデル(デプロイ)の病変検出精度の検討

三原弘, 南條宗八, 藤浪斗, 安田一朗

日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 ( 日本小腸学会 ) 59回 47 - 47 2021.11

ウィズコロナ社会における臨床検査医学教育の重要性卒前・卒後の一貫した臨床検査医学教育アウトカム基盤型教育からの視点

日本臨床検査医学会誌 ( (一社)日本臨床検査医学会 ) 69 ( 補冊 ) 009 - 009 2021.10

三原弘, 南條宗八, 藤浪斗, 安田一朗, 渡邊嘉行, 及川律子, 山本博幸, 伊東文生

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 118 ( 臨増大会 ) A690 - A690 2021.10

内視鏡用視野確保ゲル2倍希釈液を用いた大腸ESDの工夫

藤浪斗, 高橋冴子, 本藤有智, 南條宗八, 渕野真代, 三原弘, 安藤孝将, 安田一朗

Gastroenterological Endoscopy ( (一社)日本消化器内視鏡学会 ) 63 ( Suppl.2 ) 2031 - 2031 2021.10

新たなH.pylori診断検査法の現状と今後クラウド型機械学習で構築したAIモデルでのHP現感染、未感染、除菌後胃の診断精度

三原弘, 南條宗八, 植田優子, 井上祐真, 安藤孝将, 安田一朗

日本ヘリコバクター学会学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本ヘリコバクター学会 ) 27回 181 - 181 2021.09

【そろそろどうなの?あの薬】新規便秘薬(ルビプロストン、リナクロチド、エロビキシバット)

渕野真代, 三原弘

治療 ( (株)南山堂 ) 102 ( 12 ) 1536 - 1540 2020.12

上部消化管疾患に迫る形態と機能からの新たなるアプローチ

二神生爾, 多田智裕, 渡邊嘉行, 三原弘, 山脇博士

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 117 ( 10 ) 876 - 887 2020.10

抗HMGCR抗体陽性壊死性ミオパチーのステロイド治療中に発熱、CK上昇を認めた1剖検例

上野亜佐子, 金原秀雄, 遠藤芳徳, 井川正道, 朴木博幸, 木下圭一, 法木左近, 三原弘, 山内高弘, 濱野忠則

日本内科学会雑誌 ( (一社)日本内科学会 ) 109 ( 8 ) 1614 - 1624 2020.08

便中カルプロテクチンが病勢の把握に有用であった自閉スペクトラム症のあるクローン病の女児例

草開祥平, 田中朋美, 藤木靖子, 田仲千秋, 宮一志, 足立雄一, 三原弘

脳と発達 ( (一社)日本小児神経学会 ) 52 ( Suppl. ) S346 - S346 2020.08

臨床実習後OSCE成績の予見因子は何か

三原弘, 石木学, 廣川慎一郎, 関根道和, 足立雄一

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 51 ( Suppl. ) 200 - 200 2020.07

保健医療福祉資格に共通して求められる基礎コンピテンシーに基づいた多職種連携教育プログラム実施報告

木戸敏喜, 三原弘, 豆本真理恵, 堀田麻緒, 村山大輔, 木工達也, 福田晋平, 渡辺一海, 清水洋介, 山城清二

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 51 ( Suppl. ) 90 - 90 2020.07

臨床実習生に対するシミュレーション実技の実施・ピア評価の自動解析プログラム構築

三原弘, 石木学, 廣川慎一郎, 関根道和, 足立雄一

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 51 ( Suppl. ) 188 - 188 2020.07

Moodleを利用した前内科系実習の経験済み項目データの個別フィードバックの試み

岡澤成祐, 木戸敏喜, 三原弘, 石木学, 関根道和, 北島勲, 足立雄一, 猪又峰彦, 戸邉一之

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 51 ( Suppl. ) 85 - 85 2020.07

【便秘・下痢-医師必見のUp-to-Date 2020】慢性便秘症の治療非薬物治療生活指導,プロ・プレバイオティクス

三原弘, 南條宗八, 安藤孝将, 藤浪斗, 安田一朗

内科 ( (株)南江堂 ) 126 ( 1 ) 91 - 93 2020.07

＜文献概要＞▼慢性便秘症の非薬物治療の常識は変わりつつある.▼スクワット型の排便姿勢が排便時間短縮,残便感の改善に有効である.▼身体を冷やさず,おいしくご飯を食べ,腹部症状に対しては楽天的に考え,呼吸を整えることが大事である.▼不溶性食物繊維不足による大腸通過正常型便秘への食物繊維推奨は有効であるが,便秘型過敏性腸症候群に消化されにくい成分(FODMAP)は有害かもしれない.▼プロバイオティクス(ビフィズス菌,乳酸菌)には整腸作用があるが,プレバイオティクス(オリゴ糖,不溶性食物繊維など)は便秘型過敏性腸症候群には有害かもしれない.

機能性消化管疾患に対する新しい治療戦略青少年期における便秘の予測因子富山出生コホート研究

山田正明, 三原弘, 藤浪斗

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 117 ( 臨増総会 ) A182 - A182 2020.07

医学生の早期介護体験実習での自己または他者への視点の検討

石木学, 三原弘, 関根道和, 廣川慎一郎, 稲寺秀邦, 足立雄一

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 51 ( Suppl. ) 140 - 140 2020.07

【消化器疾患とステント治療】良性胆道狭窄に対するステント治療

高橋孝輔, 安田一朗, 圓谷俊貴, 二日市有花, 小林才人, 高嶋祐介, 元尾伊織, 南條宗八, 三原弘, 梶浦新也, 安藤孝将, 藤浪斗, 田尻和人, 小松直広, 小澤栄介, 中尾一彦

消化器・肝臓内科 ( (有)科学評論社 ) 8 ( 1 ) 42 - 49 2020.07

【パンデミック下の医学教育-現在進行形の実践報告-】オンライン授業地方大学医療系キャンパスでのオンライン授業導入報告

三原弘, 岸裕幸, 足立雄一, 清水貴浩, 酒井秀紀, 奥牧人, 藤井厚子

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 51 ( 3 ) 255 - 257 2020.06

LIPOPOLYSACCHARIDE O-ANTIGEN SPECIFIC TRANSIENT RECEPTOR POTENTIAL VANILLOID 4 (TRPV4)-DEPENDENT ATP RELEASE FROM COLON EPITHELIA

Hiroshi Mihara, Sohachi Nanjo, Kunitoshi Uchida, Iori Motoo, Takayuki Ando, Haruka Fujinami, Ichiro Yasuda

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 158 ( 6 ) S552 - S552 2020.05

Research paper, summary (international conference)

「消化管機能性疾患の新展開」-消化管機能性疾患の現状と将来- 地域相関分析による、低気温が慢性便秘症の危険因子である可能性の検討

三原弘, 村山愛子, 藤浪斗, 安田一朗

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 4 ( Suppl. ) 148 - 148 2020.01

リアルワールドの再建腸管のERCP手技富山大学の場合

三原弘, 藤浪斗, 安田一朗

ENDOSCOPIC FORUM for digestive disease ( (株)癌と化学療法社 ) 35 ( 2 ) 172 - 172 2019.12

平成28年度NDBオープンデータを用いた慢性便秘症の地域相関分析

三原弘, 菊池愛子, 南條宗八, 安藤孝将, 藤浪斗, 安田一朗

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 116 ( 臨増大会 ) A767 - A767 2019.11

OGIB型(顕在性、潜在性)に内服薬が与える影響の検討

三原弘, 中山優吏佳, 藤浪斗, 高嶋斗, 高嶋祐介, 南條宗八, 安田一朗

日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 ( 日本小腸学会 ) 57回 42 - 42 2019.11

大学附属病院における慢性便秘症と下剤使用の疫学

菊池愛子, 三原弘, 南條宗八, 安藤孝将, 田尻和人, 藤浪斗, 安田一朗

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 116 ( 臨増大会 ) A767 - A767 2019.11

富山大学附属病院における慢性便秘症と下剤使用の疫学

三原弘

Pharma Medica ( (株)メディカルレビュー社 ) 37 ( 10 ) 98 - 98 2019.10

富山大学医学部医学科学生の漢方医学的知識・技能に対する自己評価の検討

野上達也, 藤本誠, 渡り英俊, 北原英幸, 三原弘, 高村昭輝, 嶋田豊

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 50 ( Suppl. ) 175 - 175 2019.07

1名の教員と約100名の医学生による7つのシミュレーション実技の実施・ピア評価プログラムの実施

三原弘, 瀧川章子, 石木学, 廣川慎一郎, 関根道和, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 50 ( Suppl. ) 140 - 140 2019.07

テキストマイニングの解析による、介護体験実習における異なる集団間の医学生の気づきの多様性

石木学, 三原弘, 瀧川章子, 関根道和, 廣川慎一郎, 稲寺秀邦, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 50 ( Suppl. ) 162 - 162 2019.07

医学科3年次生に対するキャリア意識調査

加瀬悠平, 関友和, 関根道和, 三原弘

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 50 ( Suppl. ) 108 - 108 2019.07

消化管上皮の圧受容と慢性炎症、そしてATP放出阻害という治療標的

三原弘

BIO Clinica ( (株)北隆館 ) 34 ( 7 ) 741 - 745 2019.07

全消化管上皮に伸展刺激、アラキドン酸代謝物、リポポリサッカライドなどで活性化するTRPV4が発現しており、活性化により開口分泌されたATPが内臓知覚に関わっている。消化管上皮は、他に低浸透や酸でも相乗的にATP放出を来しうる。TRPV4はプロテアーゼ、セロトニンなどで増強され、メチル化サイレンシングで減弱され、様々な病態に関与している可能性がある。ATPはVNUTという輸送体によって分泌小胞に蓄えられ、刺激時に分泌されるが、第一世代ビスフォスフォネート・クロドロン酸はVNUTを阻害することが近年判明した。内臓過敏の新規薬として期待したい。(著者抄録)

臨床実習生への中間フィードバックが自己・指導医評価に与える影響

三原弘, 石木学, 関根道和, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 50 ( Suppl. ) 185 - 185 2019.07

原因不明の消化管出血(OGIB)で発症した回腸炎症性線維状ポリープ(IFP)の一例

並河大器, 横田朋学, 三原弘, 安藤孝将, 梶浦新也, 安田一朗, 藤井努

日本消化器病学会北陸支部例会プログラム・抄録集 ( 日本消化器病学会-北陸支部 ) 128回 37 - 37 2019.06

ルビプロストンにより電解質異常をきたした2症例

稲川慎哉, 瀧川章子, 圓角麻子, 桑野剛英, 渡邊善之, 朴木久恵, 八木邦公, 戸邉一之, 山崎秀憲, 三原弘

日本内分泌学会雑誌 ( (一社)日本内分泌学会 ) 95 ( 1 ) 442 - 442 2019.04

高度伝導障害に対するペースメーカー埋込みを機に診断した先端巨大症の一例

瀧川章子, 稲川慎哉, 渡邊善之, 圓角麻子, 朴木久惠, 藤坂志帆, 岩田実, 山口由明, 三原弘, 石木学, 八木邦公, 戸邉一之

日本内分泌学会雑誌 ( (一社)日本内分泌学会 ) 95 ( 1 ) 446 - 446 2019.04

【診療力を上げる! 症例問題集】(第2章)消化器症例問題消化管出血を伴う急性腹症例のCT検査所見

三原弘

内科 ( (株)南江堂 ) 123 ( 4 ) 569 - 570 2019.04

「消化管機能性疾患の新展開」過敏性腸症候群の分子病態と新展開第一世代ビスホスホネート製剤クロドロン酸による消化管上皮からのATP放出阻害作用

三原弘, 南條宗八, 安藤孝将, 藤浪斗, 安田一朗

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 3 ( Suppl. ) 109 - 109 2019.02

内視鏡検査・治療の周術期管理の標準化の工夫大腸内視鏡検査の下剤のみ忘れ防止に役立つか? スマートフォンを用いたリマインド・アプリの有用性

藤浪斗, 中川肇, 吉田啓紀, 南條宗八, 三原弘, 安藤孝将, 安田一朗

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 3 ( Suppl. ) 145 - 145 2019.02

研究者の最新動向消化管上皮の圧受容と慢性炎症そしてVNUTという治療標的

三原弘

Precision Medicine ( (株)北隆館 ) 2 ( 2 ) 168 - 172 2019.02

医学生同士で一連の診療を練習する学習コンテンツ作成の試み

三原弘, 石木学, 野上達也, 岡澤成祐, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 49 ( Suppl. ) 157 - 157 2018.07

【上部消化管疾患の現況と今後の展望-病態・診断から治療を探る】治療薬解説アコチアミドの作用点

三原弘, 南條宗八, 藤浪斗, 安田一朗

カレントテラピー ( (株)ライフメディコム ) 36 ( 7 ) 703 - 708 2018.07

Moodle3と携帯端末を用いた少人数教職員によるTBLの実践

三原弘, 石木学, 廣川慎一郎, 関根道和, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 49 ( Suppl. ) 114 - 114 2018.07

学士編入学制度に関するIR(Institutional Research)を活用した意思決定支援

関根道和, 三原弘, 石木学, 廣川慎一郎, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 49 ( Suppl. ) 120 - 120 2018.07

ARCSモデルに基づいた授業アンケートの分類と満足度との比較検討を用いた授業改善方策の検討

石木学, 三原弘, 廣川慎一郎, 関根道和, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 49 ( Suppl. ) 93 - 93 2018.07

巨大憩室症の1例

松倉真也, 吉田啓紀, 作村美穂, 島田清太郎, 西野貴晶, 高木宏明, 南條宗八, 三原弘, 安藤孝将, 藤浪斗, 杉山敏郎

ENDOSCOPIC FORUM for digestive disease ( (株)癌と化学療法社 ) 34 ( 1 ) 96 - 96 2018.06

TRANSIENT RECEPTOR POTENTIAL VANILLOID 4 (TRPV4)-INDUCED ATP EXOCYTOSIS FROM STOMACH AND COLON EPITHELIUM IN HUMAN CELL LINES AND MOUSE

Hiroshi Mihara, Toshiro Sugiyama, Kunitoshi Uchida, Schuichi Koizumi

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 154 ( 6 ) S171 - S171 2018.05

Research paper, summary (international conference)

ディスペプシア症状に対するアコチアミドの効果に与える患者背景の検討

明石桃子, 三原弘, 吉田啓紀, 南條宗八, 安藤孝将, 藤浪斗, 加藤智恵子, 杉山敏郎

日本ヘリコバクター学会学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本ヘリコバクター学会 ) 24回 136 - 136 2018.05

消化管上皮の圧受容と慢性炎症

三原弘

BIO Clinica ( (株)北隆館 ) 33 ( 4 ) 378 - 383 2018.04

上皮細胞が感覚組織として機能する、という概念が提唱されている。全消化管上皮に伸展刺激やアラキドン酸代謝物などで活性化するTRPV4が発現しており、活性化により放出されたATPが内臓知覚に関わっている。消化管上皮は、他に低浸透や酸でも相乗的にATP放出を来しうる。TRPV4の機能はプロテアーゼ、セロトニン、ヒスタミン、TNF-α、IL-17で増強され、メチル化サイレンシングで減弱を受け、様々な病態に関与している可能性がある。更に、消化管上皮における圧受容機構が明らかとなり、内臓知覚過敏の新規治療薬が開発されることが期待される。(著者抄録)

消化管上皮の圧受容と慢性炎症

三原弘

BIO Clinica ( (株)北隆館 ) 33 ( 2 ) 146 - 151 2018.02

「消化管機能性疾患の新展開」機能性ディスペプシアの病態・標的分子機能性ディスペプシアにおけるTRPV4の関与

三原弘, 杉山敏郎

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 2 ( Suppl. ) 84 - 84 2018.02

【消化管治療薬外来での使いどころ】領域別消化管治療薬の使い方《上部消化管領域》消化管運動抑制薬

三原弘

内科 ( (株)南江堂 ) 121 ( 2 ) 253 - 256 2018.02

各種消化管疾患の疝痛に対する対症療法として蠕動抑制目的で消化管運動抑制薬が使用される.消化管運動抑制薬には,オピアト作動薬,抗コリン薬,ムスカリン受容体拮抗薬がある.腹痛の70～90%に効果があり,かつ安価であるが,ランダム化比較試験がほとんど存在しない.緑内障,前立腺肥大症,重篤な心疾患,麻痺性イレウスに対し抗コリン薬は禁忌である.急性の腹痛に対し,早期のアセトアミノフェン投与が第一選択になっており,ブチルスコポラミンは補助療法である.(著者抄録)

心房細動に対するカテーテルアブレーション後に嚥下時胸痛を認めた症例

高嶋祐介, 藤浪斗, 安藤孝将, 三原弘, 吉田啓紀, 南條宗八, 杉山敏郎, 坂本有

日本消化管学会雑誌 ( (一社)日本消化管学会 ) 2 ( Suppl. ) 322 - 322 2018.02

消化管運動に関与するTRPV4活性化による上皮ATP放出へのVNUTエキソサイトーシスの関与

三原弘, 内田邦敏, 小泉修一

日本神経消化器病学会プログラム・抄録集 20th 56 2018

J-GLOBAL

急性腹症診療ガイドライン2015の検証急性腹症の到達目標

三原弘

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 ) 78 ( 増刊 ) 393 - 393 2017.10

急性腹症診療ガイドライン2015の検証急性腹症の疼痛管理

前田重信, 小豆畑丈夫, 真弓俊彦, 吉田雅博, 三原弘, 高山祐一, 西館俊彦, 近藤浩史, 急性腹症診療ガイドライン2015作成委員会

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 ) 78 ( 増刊 ) 393 - 393 2017.10

急性腹症診療ガイドライン2015の検証敗血症性ショックを合併した消化管穿孔の治療戦略急性腹症診療ガイドラインアルゴリズムが示すもの

小豆畑丈夫, 真弓俊彦, 吉田雅博, 三原弘, 高山祐一, 西舘敏彦, 近藤浩史, 前田重信, 急性腹症診療ガイドライン2015作成委員会

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 ) 78 ( 増刊 ) 392 - 392 2017.10

消化管上皮の圧受容と慢性炎症

三原弘

別冊Bio Clinica: 慢性炎症と疾患 ( (株)北隆館 ) 6 ( 3 ) 117 - 122 2017.09

富山大学医学部医学科における試験成績に関する検討

三原弘, 関根道和, 石木学, 田村賢太郎, 山田徹, 廣川慎一郎, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 48 ( Suppl. ) 236 - 236 2017.08

Moodleを利用した臨床実習学生の経験、実施データ収集と活用

三原弘, 石木学, 関根道和, 田村賢太郎, 山田徹, 廣川慎一郎, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 48 ( Suppl. ) 209 - 209 2017.08

富山大学における地域枠・特別枠学生への取り組み

山田徹, 田村賢太郎, 吉野修, 武部真理子, 若杉雅浩, 北啓一朗, 吉田樹一郎, 三原弘, 石木学, 関根道和, 峯村正実, 廣川慎一郎, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 48 ( Suppl. ) 253 - 253 2017.08

【これでスッキリ!便秘治療薬の悩みを解決】作用機序別使用のポイント・注意点浸透圧性下剤

三原弘

薬事 ( (株)じほう ) 59 ( 11 ) 2223 - 2227 2017.08

＜Points＞新規薬の保険収載とマグネシウム製剤による高マグネシウム血症の再注意喚起により、慢性便秘薬の位置づけを再検討する必要がある。浸透圧性下剤には、塩類下剤、糖類下剤、浸潤性下剤がある。塩類下剤の酸化マグネシウムは安価で効果的だが、高マグネシウム血症の危険から腎機能が正常でも長期投与例や高齢者では血清マグネシウム測定が必要になった。糖類下剤には保険適応の制限や甘み・腹部膨満の問題はあるが効果的で、D-ソルビトールは安価で、腎機能障害者、高齢者において選択肢となりえる。浸潤性下剤に特に禁忌はないが、長期投与で耐性化する危険がある。器質的疾患、薬剤性便秘、便排出障害型便秘、便秘型過敏性腸症候群などの可能性を常に念頭に置く。(著者抄録)

効果的な臨床実習前カリキュラム実施の試み

石木学, 三原弘, 関根道和, 廣川慎一郎, 山田徹, 田村賢一郎, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 48 ( Suppl. ) 121 - 121 2017.08

尿素呼気試験によるヘリコバクター・ピロリ除菌判定は、除菌後5週以降の実施が推奨される

高嶋祐介, 南條宗八, 加藤智惠子, 三原弘, 澤崎拓郎, 塚田健一郎, 西野貴晶, 中谷敦子, 杉山敏郎

日本ヘリコバクター学会学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本ヘリコバクター学会 ) 23回 176 - 176 2017.06

胃全摘後の逆流性食道炎との鑑別を要したサイトメガロウイルス食道炎の1例

徳永麻美, 藤浪斗, 安藤孝将, 三原弘, 松原裕樹, 橋本伊佐也, 北條荘三, 中嶋隆彦

ENDOSCOPIC FORUM for digestive disease ( (株)癌と化学療法社 ) 33 ( 1 ) 62 - 62 2017.05

【急性腹症ガイドラインの検証】急性腹症診療ガイドライン2015が教育プログラムに与えた影響と能力評価の課題

三原弘

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 37 ( 4 ) 575 - 579 2017.05

【目的】急性腹症診療ガイドライン2015の教育プログラムの章に,「AbdEMetコースが開催されているが,教育プログラムを受けたものの能力の向上について報告されていない」とある。(1)世界初のガイドライン発刊が,教育プログラムに与えた影響と,(2)腹部診療能力の向上を測定しうる具体的実施能力の抽出を行うことを目的とした。【方法】(1)発刊前後の指導要綱を比較し,(2)暫定的に23項目の腹部診療能力を医学生から消化器専門医にアンケート調査した。【結果】(1)鎮痛剤使用方針などが追記され,(2)腹部診療能力の平均評点は医学部高学年,消化器専門医で他群に比較して有意に低値と高値であった。消化器専門医で能力の高い項目(腹部超音波の実施能力など)と,差のない項目(月経の問診など)が判明した。【結論】発刊によりコース指導要綱は改訂され,暫定的評価項目の一定の妥当性が確認された。評価項目の改善と訓練による能力向上の評価が課題である。(著者抄録)

Endoscopic submucosal dissection of superficial esophageal squamous cell neoplasia by SB knife jr

Haruka Fujinami, Hiroki Yoshita, Takayuki Ando, Shinya Kajiura, Hiroshi Mihara, Sohachi Nanjyo, Ayumu Hosokawa, Toshiro Sugiyama

JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY ( WILEY-BLACKWELL ) 31 278 - 279 2016.11

Research paper, summary (international conference)

日常診療における切除不能膵癌に対するFOLFIRINOX療法の治療成績

中田直克, 細川歩, 吉田啓紀, 南條宗八, 三原弘, 梶浦新也, 藤波斗, 小川浩平, 植田亮, 杉山敏郎

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 113 ( 臨増大会 ) A690 - A690 2016.09

【誰も教えてくれなかった-慢性便秘の診かた】慢性便秘の治療治療薬各論緩下剤酸化マグネシウム,ルビプロストンなど

三原弘

Medicina ( (株)医学書院 ) 53 ( 9 ) 1369 - 1372 2016.08

＜ポイント＞生活指導で改善しない慢性便秘症に対しては緩下剤が第一選択であり,本邦では,塩類下剤である酸化マグネシウムと新規薬剤のルビプロストンなどが選択される.酸化マグネシウムは高マグネシウム血症に注意が必要で,腎機能が正常でも,長期投与例,高齢者では定期的な血清マグネシウム測定が必要となった.ルビプロストンは妊婦,腸閉塞には禁忌であり,肝機能障害時も注意が必要である.ルビプロストンの効果発現は比較的早いが,酸化マグネシウムは効果発現まで数日かかることを患者に説明しておく.酸化マグネシウムは就寝前1回投与でも可である.(著者抄録)

富山大学医学教育センターにおける教育支ぺ、ICTの活用の取り組み

三原弘, 石木学, 関根道和, 廣川慎一郎, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 47 ( Suppl. ) 143 - 143 2016.07

富山大学における医学科学生の各試験成績の相関の検討

石木学, 白木公康, 三原弘, 廣川慎一郎, 関根道和, 北島勲

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 ) 47 ( Suppl. ) 109 - 109 2016.07

Safety Aspects of Esophageal Endoscopic Submucosal Dissection for Trainee Endoscopists Using the SB Knife Jr

Haruka Fujinami, Hiroki Yoshita, Ayumu Hosokawa, Takayuki Ando, Shinya Kajiura, Hiroshi Mihara, Toshiro Sugiyama

GASTROINTESTINAL ENDOSCOPY ( MOSBY-ELSEVIER ) 83 ( 5 ) AB271 - AB271 2016.05

Research paper, summary (international conference)

H. pylori Infection Directly Induces Methylation Silencing of a Gastric Epithelial Mechano-Sensor, Transient Receptor Potential Vanilloid 4 in Gastric Epithelial Cells

Hiroshi Mihara, Jibran Sualeh Muhammad, Sohachi Nanjo, Takayuki Ando, Toshiro Sugiyama

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 150 ( 4 ) S358 - S358 2016.04

Research paper, summary (international conference)

急性腹症ガイドラインの検証教育プログラムに与えた影響と能力評価の課題

三原弘

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 36 ( 2 ) 351 - 351 2016.02

腹部救急診療コースの開発

三原弘, 岡澤成祐, 和田暁法, 田尻和人, 梶波康二, 音羽勘一, 藤野晋, 濱野忠則, 松井祥子, 杉山敏郎

日本内科学会雑誌 ( (一社)日本内科学会 ) 105 ( 臨増 ) 149 - 149 2016.02

Retrospective evaluation of the strategy for obscure gastrointestinal bleeding in a Japanese single university hospital

Hiroshi Mihara, Haruka Fujinami, Hiroki Yoshita, Sohachi Nanjyo, Takayuki Ando, Shinya Kajiura, Yoshiaki Miura, Ayumu Hosomkawa, Toshiro Sugiyama

JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY ( WILEY-BLACKWELL ) 30 219 - 219 2015.12

Research paper, summary (international conference)

Evaluation of the efficacy of hemostatic methods for peptic ulcer patients receiving anticoagulants: endoscopic clipping, hypertonic saline-epinephrine injection, and combination of the two

Haruka Fujinami, Ayumu Hosomkawa, Yoshiaki Miura, Shinya Kajiura, Takayuki Ando, Hiroshi Mihara, Sohachi Nanjyo, Hiroki Yoshita, Toshiro Sugiyama

JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY ( WILEY-BLACKWELL ) 30 200 - 200 2015.12

Research paper, summary (international conference)

Utility of capsule endoscopy for detecting intestinal lesions of malignant lymphomas

Kohei Nagata, Haruka Fujinami, Hiroshi Mihara, Kotaro Arita, Jun Murakami, Akinori Wada, Takayoshi Miyazono, Toshiro Sugiyama

JOURNAL OF GASTROENTEROLOGY AND HEPATOLOGY ( WILEY-BLACKWELL ) 30 218 - 218 2015.12

Research paper, summary (international conference)

経肛門的ダブルバルーン内視鏡による止血が可能であった大腸内視鏡挿入困難な大腸憩室出血の一例

青山美穂, 南條宗八, 三浦慶昭, 北林誠, 高木宏明, 高取俊介, 中田直克, 吉田啓紀, 三原弘, 安藤孝将, 梶浦新也, 藤良斗, 細川歩, 杉山敏郎

ENDOSCOPIC FORUM for digestive disease ( (株)癌と化学療法社 ) 31 ( 2 ) 190 - 190 2015.11

消化管出血の診断と対策当院における中部消化管出血の診断・治療

三原弘

ENDOSCOPIC FORUM for digestive disease ( (株)癌と化学療法社 ) 31 ( 2 ) 195 - 195 2015.11

【急性腹症の最新の基本知識】急性腹症の鑑別診断とピットフォール

三原弘

消化器外科 ( (株)へるす出版 ) 38 ( 11 ) 1561 - 1568 2015.10

成人発症のアレルギー性紫斑病に伴う結腸-結腸型腸重積に対し、下部消化管内視鏡による送気にて整復しえた一例

山田正明, 山田一樹, 南部修二, 尾島敏彦, 根塚英昭, 斉藤光和, 三原弘, 藤浪斗, 西川潤, 杉山敏郎

Gastroenterological Endoscopy ( (一社)日本消化器内視鏡学会 ) 57 ( Suppl.1 ) 978 - 978 2015.04

Gastrointestinal Epithelia Could Be Luminal Sensors for Chemical, Hypo Osmolality, Acid, Temperature and Stretch via ATP Release

Hiroshi Mihara, Jibran Sualeh Muhammad, Nobuhiro Suzuki, Yoshiaki Tabuchi, Toshiro Sugiyama

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 148 ( 4 ) S91 - S91 2015.04

Research paper, summary (international conference)

【消化器疾患の病態生理】Helicobacter Pylori感染胃粘膜におけるTRPV4メチル化

三原弘, 杉山敏郎

Progress in Medicine ( (株)ライフ・サイエンス ) 35 ( 3 ) 431 - 433 2015.03

Helicobacter Pylori感染胃粘膜におけるTRPV4メチル化について検討した。AGSヒト胃がん細胞株、マウス胃、ヒト胃生検標本におけるTRPV4の発現を検討した。AGS細胞株はTRPV4を発現しておらず、脱メチル化薬処理により発現が回復した。マウス胃、ヒト胃生検標本で遺伝子およびタンパク発現が確認された。また、非感染者、除菌成功者に比べて感染者では発現レベルが有意に低値であった。マウス胃上皮細胞にTRPV4活性化薬を処置すると細胞内Ca2+イオン濃度が有意に上昇し、TRPV4欠損マウスの胃上皮細胞では観察されなかった。AGSのTRPV4遺伝子はメチル化を受けており、脱メチル化薬処理により、一部脱メチル化した。非感染者のTRPV4遺伝子にメチル化は観察されなかったが、感染者では一定頻度で観察された。野生型に比べて、TRPV4欠損マウスの胃排出能は低下していた。

Amrubicin monotherapy for patients with platinum-refractory gastroenteropancreatic neuroendocrine carcinoma.

Takayuki Ando, Ayumu Hosokawa, Hiroki Yoshita, Akira Ueda, Shinya Kajiura, Hiroshi Mihara, Sohachi Nanjo, Haruka Fujinami, Jun Nishikawa, Toshiro Sugiyama

JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY ( AMER SOC CLINICAL ONCOLOGY ) 33 ( 3 ) 2015.01

Research paper, summary (international conference)

GERD 今何が問題とされているか(その争点) PPI長期投与時に血清Mg測定は必要か

三原弘, 藤浪斗, 杉山敏郎

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 111 ( 臨増大会 ) A689 - A689 2014.09

Comprehensive DNA Methylation and Extensive Mutation Analysis of Gastric Neuroendocrine Carcinoma

Takayuki Ando, Ayumu Hosokawa, Sohachi Nanjo, Yuko Ueda, Momoko Akashi, Akira Ueda, Hiroshi Mihara, Shinya Kajiura, Haruka Fujinami, Jun Nishikawa, Toshiro Sugiyama

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 146 ( 5 ) S629 - S630 2014.05

Research paper, summary (international conference)

TRPV2 Knockout Mice Exhibit Enhanced Gastric Emptying

Hiroshi Mihara, Nobuhiro Suzuki, Hidemoto Yamawaki, Hirofumi Nishizono, Makoto Tominaga, Toshiro Sugiyama

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 146 ( 5 ) S529 - S529 2014.05

Research paper, summary (international conference)

FGIDの病態生理学と脳腸相関研究の進歩機械刺激感受性のあるTRPV2イオンチャネルを欠損させたマウスの作出及び、その胃排出異常の検討

三原弘, 鈴木庸弘, 杉山敏郎

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 111 ( 臨増総会 ) A164 - A164 2014.03

【機能性消化管障害の病態と治療】H.pylori感染症と胃運動異常

三原弘

消化器内科 ( (有)科学評論社 ) 58 ( 2 ) 184 - 188 2014.02

急性腹症の診療ガイドライン

真弓俊彦, 小豆畑丈夫, 佐藤格夫, 高山祐一, 辻川知之, 西舘敏彦, 前田重信, 三原弘, 吉田雅博, 平田公一

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 ) 34 ( 2 ) 370 - 370 2014.02

機能性ディスペプシア診断と治療の現況を巡って胃筋層間神経叢の抑制性運動神経に発現するTRPV2イオンチャネルの抑制及び過度な活性化いづれもが胃排出亢進を引き起こす

三原弘, 鈴木庸弘, 杉山敏郎

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 110 ( 臨増大会 ) A773 - A773 2013.09

NSAIDs小腸傷害はTRPV4イオンチャネル活性化を介して生じる

山脇秀元, 三原弘, 鈴木庸弘, 杉山敏郎

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 110 ( 臨増大会 ) A909 - A909 2013.09

【急性腹症のピットフォール】急性腹症求められる広い視野からの迅速な診断

河原正樹, 高井泰, 西井修, 前田重信, 三原弘

Medical Torch ( (株)フォレストプリンコム ) 9 ( 2 ) 8 - 17 2013.07

急性腹症とは、急激な腹痛を主訴として、緊急の手術や処置を必要とする疾患の総称で、患者の意識状態やショック症状の有無を見極め、緊急性を判断することが最優先となる。今回、産婦人科、消化器外科、消化器内科、救急医学の専門医にお集まりいただき、急性腹症に対する診断の流れと要点、さらに診断過程で陥りやすいピットフォールについて、それぞれのお立場から解説していただいた。(著者抄録)

【急性腹症のピットフォール】消化器内科から見た急性腹症の診療アルゴリズムとピットフォール

三原弘

Medical Torch ( (株)フォレストプリンコム ) 9 ( 2 ) 22 - 23 2013.07

DNA Methylation Level of Mir-124a Could Be Individual Risk Marker of Colitis-Associated Cancer in Ulcerative Colitis

Takayuki Ando, Yuko Ueda, Sohachi Nanjo, Hiroshi Mihara, Haruka Fujinami, Jun Nishikawa, Ayumu Hosokawa, Toshiro Sugiyama

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 144 ( 5 ) S878 - S878 2013.05

Research paper, summary (international conference)

【抗血栓薬/NSAIDsと消化管障害-その実態と最新のマネージメントに迫る-】抗血栓薬/NSAIDsによる消化管障害とそのマネージメント薬剤性上部消化管障害におけるプロスタグランジン製剤・防御因子増強薬の効果と使い方

三原弘, 杉山敏郎

消化器の臨床 ( (株)ヴァンメディカル ) 16 ( 2 ) 186 - 190 2013.04

NSAIDs消化性潰瘍の治療、予防にはPPIが最も効果があることは明らかだが、PPIは偽膜性腸炎・Collagenous colitis・骨折リスク増加、また小腸粘膜傷害の増悪が危惧されている。消化性潰瘍リスクの高い患者ではPPIによる潰瘍予防が望まれるが、リスクの低い患者ではPG製剤、レバミピド・テプレノンなどの防御因子増強薬を選択する可能性もあろうが、大規模な臨床試験成績に乏しく、その蓄積が望まれている。(著者抄録)

和漢薬の科学基盤共同研究による先駆的統合的解明温度感受性TRPチャネルの漢方医薬学的研究陰陽証へのTRPチャネルの関与

門脇真, 織田聡, 三原弘, 内田邦敏, 富永真琴

日本薬学会年会要旨集 ( (公社)日本薬学会 ) 133年会 ( 1 ) 146 - 146 2013.03

Preventive effect of rikkunshito, traditional Japanese medicine, for chemotherapy-induced nausea and vomiting

Shinya Kajiura, Ayumu Hosokawa, Sohachl Nanjyo, Hiroki Yoshita, Nobuhiro Suzuki, Hidemoto Yamawaki, Yuko Ueda, Akira Ueda, Hiroshi Mihara, Yuushi Hasumoto, Takayuki Ando, Haruka Fujinami, Jun Nishikawa, Kohei Ogawa, Toshiro Sugiyama

JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY ( AMER SOC CLINICAL ONCOLOGY ) 31 ( 4 ) 2013.02

Research paper, summary (international conference)

Early decline of CA125 to chemotherapy in advanced gastric cancer with peritoneal effusion

Takayuki Ando, Ayumu Hosokawa, Yuko Ueda, Hiroki Yoshita, Akira Ueda, Hiroshi Mihara, Yuushi Hasumoto, Haruka Fujinami, Shinya Kajiura, Jun Nishikawa, Kohei Ogawa, Yuji Tsukioka, Takashi Kobayashi, Naoki Horikawa, Toshiro Sugiyama

JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY ( AMER SOC CLINICAL ONCOLOGY ) 31 ( 4 ) 2013.02

Research paper, summary (international conference)

PAR-2による食道上皮TRPV4感受性の亢進

鈴木庸弘, 三原弘, 杉山敏郎

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 ) 110 ( 臨増総会 ) A288 - A288 2013.02

Gastrointestinal: Cobblestone in sigmoid volvulus

J. Nishikawa, H. Mihara, H. Fujinami, T. Nakajima, A. Hosokawa, T. Sugiyama

Journal of Gastroenterology and Hepatology (Australia) ( Blackwell Publishing ) 28 ( 7 ) 1072 2013

Rapid communication, short report, research note, etc. (scientific journal)

DOI PubMed

Pancreatic Enzyme, Trypsin, Increases the Sensitivity of TRPV4 Ion Channel Expressed in Esophagus via PAR-2

Nobuhiro Suzuki, Hiroshi Mihara, Makoto Tominaga, Toshiro Sugiyama

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 142 ( 5 ) S753 - S753 2012.05

Research paper, summary (international conference)

TRPV2 Ion Channel Expressed in Inhibitory Motor Neurons of Gastric Myenteric Plexus Contributes Gastric Adaptive Relaxation and Emptying

Hiroshi Mihara, Nobuhiro Suzuki, Makoto Tominaga, Toshiro Sugiyama

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 142 ( 5 ) S136 - S136 2012.05

Research paper, summary (international conference)

第1回腹部救急診療トレーニングコース(AbdEMeT)の概要と評価結果

三原弘, 岡澤成祐, 和田暁法, 村上純, 杉山敏郎, 野村英樹, 梶波康二

日本内科学会雑誌 ( (一社)日本内科学会 ) 101 ( 4 ) 1112 - 1116 2012.04

Evaluation of the Efficacy of Hemostatic Methods for Peptic Ulcer Patients Receiving Anticoagulants: Endoscopic Clipping, Hypertonic Saline-Epinephrine Injection, and Combination of the Two

Haruka Fujinami, Ayumu Hosokawa, Kohei Ogawa, Jun Nshikawa, Shinya Kajiura, Hiroshi Mihara, Takayuki Ando, Toshiro Sugiyama

GASTROINTESTINAL ENDOSCOPY ( MOSBY-ELSEVIER ) 75 ( 4 ) 237 - 237 2012.04

Research paper, summary (international conference)

Transient Receptor Potential Vanilloid 4 Dependent Calcium Influx and ATP Release in Mouse Esophageal Keratinocytes

Hiroshi Mihara, Ammar Boudaka, Toshiro Sugiyama, Yoshinori Moriyama, Makoto Tominaga

GASTROENTEROLOGY ( W B SAUNDERS CO-ELSEVIER INC ) 140 ( 5 ) S625 - S625 2011.05

Research paper, summary (international conference)

Functional expression of transient receptor potential V2 (TRPV2) in mouse myenteric plexus and the physiological role

Hiroshi Mihara, Ammar Boudaka, Koji Shibasaki, Akihiro Yamanaka, Toshiro Sugiyama, Makoto Tominaga

JOURNAL OF PHYSIOLOGICAL SCIENCES ( SPRINGER TOKYO ) 60 S80 - S80 2010

Research paper, summary (international conference)

TRPV4 dependant stretch-evoked calcium influx and ATP release in esophageal keratinocytes

Ammar Boudaka, Hiroshi Mihara, Atsuko Mizuno, Makoto Tominaga

JOURNAL OF PHYSIOLOGICAL SCIENCES ( SPRINGER TOKYO ) 60 S107 - S107 2010

Research paper, summary (international conference)

Functional expression of Transient Receptor Potential V2 (TRPV2) in mouse myenteric plexus

Hiroshi Mihara, Ammar Boudaka, Koji Shibasaki, Akihiro Yamanaka, Toshiro Sugiyama, Makoto Tominaga

NEUROSCIENCE RESEARCH ( ELSEVIER IRELAND LTD ) 65 S77 - S77 2009

Research paper, summary (international conference)

DOI

FUNCTIONAL EXPRESSION OF TRANSIENT RECEPTOR POTENTIAL (TRP) V2 IN MOUSE MYENTERIC INHIBITORY MOTOR NEURONS AND SENSORY NEURONS

Hiroshi Mihara, Ammar Boudaka, Koji Shibasaki, Akihiro Yamanaka, Toshiro Sugiyama, Makoto Tominaga

JOURNAL OF PHYSIOLOGICAL SCIENCES ( SPRINGER TOKYO ) 59 289 - 289 2009

Research paper, summary (international conference)

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