研究者詳細 - 木村　心南

論文 - 木村　心南

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高校訪問データベースを通してみえた入試広報の課題 : 札幌医科大学医学部を事例に—Challenges in Admission Public Relations Revealed Through a High School Visit Database : A Case Study of Sapporo Medical University Faculty of Medicine

木村心南, 小山内誠

医療人育成センター紀要 ( 札幌 : 札幌医科大学医療人育成センター ) 16 ( 16 ) 1 - 6 2025年03月

本研究は、札幌医科大学医学部の高校訪問活動においてデータベースを構築・運用することで明らかとなった入試広報の課題と改善策を示すものである。FileMaker プラットフォームを用いて過去10 年分の訪問記録や受験・合否状況を一元管理し、検索機能を強化することで情報の活用効率を向上させた。統合されたデータの分析により、合格者がいない出願校への対応や道外高校への広報戦略の必要性、訪問記録の比較による改善点が明らかとなった。また、報告書の標準化やフィードバック活用、戦略的な訪問計画を実施することで、訪問活動の質向上と志願者確保の強化を目指したい。本研究では、データベース活用の有効性を示し、今後の広報活動の発展に寄与することを目指した。

DOI

医学教育モデル・コア・カリキュラムにおける37症候の練習のためGPTバーチャルペイシェント使用感調査(第一報)—Brief report on the Use of GPT Virtual Patient for Practicing the 37 Symptoms in the Model Core Curriculum for Medical Education(First Report)

三原弘, 長南行浩, 木村心南, 神野敦, 淺田義和, 川平洋, 野村理, 松山泰

医療人育成センター紀要 ( 札幌 : 札幌医科大学医療人育成センター ) ( 16 ) 23 - 26 2025年03月

IR情報の自動的な可視化への挑戦

篠崎淳, 高塚伸太朗, 三原弘, 山本武志, 鵜飼渉, 小山雅之, 小川宰司, 木村心南, 佐藤直, 深川周平, 横山和樹, 根木亨, 辻喜久

大学情報・機関調査研究集会論文集 ( 日本インスティテューショナル・リサーチ協会 ) 13 80 - 84 2024年11月

札幌医科大学では、教学IRのみを行う目的で、2019年4月に統合IR部門が設置された。毎年の出版物として教学データを掲載する「データブック」の作成、および、「教員の業績評価」の実行が求められていた。本学においてデータを自動的に可視化するツールはなく、限られた予算内でこれらを達成するため、RとPythonを用いて０からシステム構築を行った。ここではその報告と課題を述べる。

DOI

大学入試における不正行為の未然防止について考える第二回韓国の修能（大学修学能力試験）不正防止対策について

南紅玉

金子書房「こころ」のための専門メディアnote 2022年03月 [招待有り]

大学入試における不正行為の未然防止について考える第一回中国の高考（大学入試）不正防止対策について

南紅玉

金子書房「こころ」のための専門メディアnote 2022年03月 [招待有り]

オンラインによる入試広報の展開－「オンライン進学説明会・相談会」の実践を通して－

久保, 沙織, 南, 紅玉, 樫田, 豪利, 宮本, 友弘

東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要 = BULLETIN OF THE INSTITUTE FOR EXCELLENCE IN HIGHER EDUCATION TOHOKU UNIVERSITY ( 東北大学高度教養教育・学生支援機構 ) 7 57 - 65 2021年03月

CiNii

オンラインによる高校教員向け入試説明会の実践と評価

久保沙織, 南紅玉, 宮本友弘

大学入試研究ジャーナル 31 394 - 400 2021年 [査読有り]

CiNii

大学入試における各国のCOVID-19 対策－日本，中国，韓国の共通試験を事例に－

南紅玉

日本テスト学会誌 ( 日本テスト学会 ) 17 ( 1 ) 61 - 74 2021年 [査読有り]

2020年，大学入試の変革期を迎えている日本，中国，韓国においては，大学入試改革の遂行にCOVID-19対策という新たな課題が加わる事態となった。本研究では，日本，中国，韓国において，大学入試，とくに共通試験において，どのようなCOVID-19対策が行われたかについて比較検討した。その結果，日本，中国，韓国はコロナ禍においても共通試験を実施または実施予定であった。中国は例年より1カ月延期して7月，韓国は2週間延期して12月に実施された。日本は当初の通り1月に実施される予定だが，日程の追加がなされた。共通試験の実施に向けて，各国ではCOVID-19防止対策を講じているが，国の感染状況によりその対策に違いがみられた。こうした異同の背景について，「公平性の確保」と「適切な能力の判定」という観点から考察した。

DOI CiNii

東北大学における入試広報活動の「これまで」と「これから」 ―頂点への軌跡からオンライン展開への挑戦へ―

倉元, 直樹, 宮本, 友弘, 久保, 沙織, 南, 紅玉

教育情報学研究 = Educational Informatics Research ( 教育情報学研究編集委員会 ) 19 55 - 69 2020年12月

CiNii

中年期以降の国際結婚移住に見る適応プロセス ―国際移動を二回経験した国際結婚移住女性の事例を通して―

南, 紅玉

東北大学大学院教育学研究科研究年報 = Annual Report Graduate School of Education, Tohoku University ( 東北大学大学院教育学研究科 ) 67 ( 1 ) 219 - 233 2018年12月

CiNii

国際結婚した女性の職場への参加を通した学習と意識変容

南紅玉

東北大学大学院教育学研究科研究年報 ( 東北大学大学院教育学研究科 ) 65 ( 2 ) 103 - 123 2017年06月