堀口 雅美 (ホリグチ マサミ)

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所属

保健医療学部 看護学科 看護学第一講座

職名

教授

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   基礎看護学  

  • 人文・社会   実験心理学  

  • ライフサイエンス   栄養学、健康科学  

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  • 札幌医科大学   保健医療学部看護学科看護学第一講座   教授  

 

論文 【 表示 / 非表示

  • ガスクロマトグラフィー質量分析を用いた患者の皮膚病変部に由来する臭気成分候補の探索

    飯澤 良祐, 堀口 雅美, 宇原 久, 菅 裕司, 冨樫 邦弘, 鈴木 誠, 野村 隆文, 板垣 史郎, 宇野 智子, 中村 円

    におい・かおり環境学会誌 ( 公益社団法人におい・かおり環境協会 )  55 ( 5 ) 315 - 318  2024年09月

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    本研究は,ガスクロマトグラフィー質量分析(以下,GC-MS法)を用いて,入院患者の皮膚病変部に貼付した被覆材から臭気成分を検出できるか検討した.その結果,皮膚病変部の被覆材から悪臭に分類されるAcetoin,Acetol,Diacetyl,Isovaleric acidが定性候補成分として検出された.以上より,GC-MS法は皮膚病変部の被覆材に付着した臭気成分の検出に適用できることが示唆された.

    DOI

  • COVID-19感染拡大により学内実習に変更した基礎看護実習2に関する教育実践報告

    宇野 智子, 中村 円, 飯澤 良祐, 首藤 英里香, 堀口 雅美, 大日向 輝美

    札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 11 ) 87 - 91  2022年03月  [査読有り]

  • COVID-19感染拡大により学内実習に変更した基礎看護実習1に関する教育実践報告

    飯澤 良祐, 宇野 智子, 中村 円, 首藤 英里香, 堀口 雅美, 大日向 輝美

    札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 11 ) 93 - 97  2022年03月  [査読有り]

  • COVID-19感染拡大により遠隔代理実践を導入した看護技術総合演習に関する教育実践報告

    中村 円, 宇野 智子, 飯澤 良祐, 首藤 英里香, 堀口 雅美, 大日向 輝美

    札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 11 ) 99 - 103  2022年03月  [査読有り]

  • Association between chronic psychosocial stress and the finger arterial stiffness mediated by an allostatic load in healthy young men

    Gohichi Tanaka, Masami Horiguchi, Hisayoshi Okamura, Yuichi Kato, Akira Tsuda

    Chronic Stress and Health ( Nova Science Publishers, Inc. )    1 - 32  2017年01月

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    Allostatic load (AL) describes how chronic psychosocial stress relates to health outcomes. Stiffening of the small artery may be a useful preclinical criterion of AL that indicates the earliest sign of arteriosclerosis. A novel and blood pressure independent index of finger arterial stiffness (FSI Tanaka et al., 2011), along with the cardiac-ankle vascular index (CAVI) as a measure of large artery stiffness, were measured in two different age groups of Japanese asymptomatic young men: those over 23 (O23 mean age, 25.5 ± 3.3 n = 78) and those under 22 (U22 mean age, 20.0 ± 1.3 n = 292) years of age. Arterial stiffness measures were compared in terms of their relationship with AL summary index (ALI), which was defined by the mean of standard scores for 10 variables: body mass index, body fat, systolic and diastolic blood pressure, high-density lipoprotein cholesterol (HDL), total cholesterol/HDL ratio, triglycerides, hemoglobin A1c, homeostasis model assessment-insulin resistance, and Creactive protein. Furthermore, we compared the association of ALI with lifestyle and stress-related psychosocial factors between the groups. ALI and CAVI were significantly higher in the O23 group than in the U22 group (ALI: t = 3.65, p < .01 CAVI: t = 6.15, p < .01), whereas FSI was not (t = 0.61, ns). Nevertheless, regarding the association with ALI after the adjustment for participant age, a partial correlation was significant between FSI and ALI in the O23 group (partial r = .379, p < .01) but not between ALI and CAVI. There were no partial correlations between ALI and either stiffness measure in the U22 group. Stepwise multiple regression analyses excluding smokers revealed that ALI was significantly explained by the psychosocial measures: Anger Control-Out scale in State-Trait Anger Expression Inventory-2 (β = -391), age β= .383), and Meaningfulness scale in Sense of Coherence (β = -306) for the O23 group (adjusted R2 = .330 n = 59) by eating quickly (β = .214) and liking strong taste (β =163) in the Eating Behavior Scale and the time spent exercising per week (β = -179) for the U22 group (adjusted R2 = .102 n = 231). In conclusion, our results demonstrate the superiority of FSI to CAVI as an indicator of the early sign of arteriosclerosis mediated by chronic psychosocial stress. ALI and FSI were progressively associated with advancing age in the asymptomatic young men. Furthermore, ALI was differentially associated with psychosocial and lifestyle factors in the two age groups via different kinds of stress-coping strategies. The present findings suggest that a multisystem AL is a mediator linking psychosocial chronic stress to an exacerbation of small arterial stiffness. FSI is likely to be useful for investigating the comprehensive and progressive nature of the early stage of chronic stress-arteriosclerosis linkage.

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 看護ヘルスアセスメント

    堀口 雅美( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 腹部・消化器系のアセスメント 形態と機能/第Ⅳ章栄養のアセスメント/フィジカルアセスメントの学習記録)

    メヂカルフレンド社  2011年

  • 成人・高齢者看護のためのヘルスアセスメント

    堀口 雅美( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 部位・機能からみたアセスメント 腹部・消化器系/栄養と代謝のアセスメント)

    メヂカルフレンド社  2004年

  • 臨床看護学叢書1 症状別看護

    堀口 雅美( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第14章掻痒感)

    メヂカルフレンド社  1997年

Misc 【 表示 / 非表示

  • 単一開口部における自然換気の臭気低減効果に関する2条件の比較

    飯澤 良祐, 堀口 雅美

    日本看護研究学会雑誌 ( (一社)日本看護研究学会 )  45 ( 3 ) 522 - 522  2022年10月

  • 病室不快臭の科学分析に基づく入院高齢者の生活環境改善に関する基礎研究

    板垣 史郎, 大日向 輝美, 堀口 雅美, 宇原 久, 首藤 英里香, 宇野 智子, 菅 裕司, 中村 円, 飯澤 良祐, 野村 隆文, 森 武士, 冨樫 邦弘

    研究結果報告書集 : 交通安全等・高齢者福祉 ( 三井住友海上福祉財団 )  25   93 - 96  2019年

    CiNii

  • 理学療法および作業療法分野の学生を対象とした手指衛生の教育的介入の効果

    首藤英里香, 堀口雅美, 佐藤公美子, 中村円, 齋若奈, 小塚直樹, 中村眞理子, 大日向輝美

    札幌保健科学雑誌   4   41 - 49  2015年03月  [査読有り]

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • 病院環境における臭気に対する看護職者の主観的評価と対策に関する調査-北海道の3医療施設を対象として-

    佐藤公美子, 首藤英里香, 堀口雅美, 齋若奈, 中村円, 大日向輝美

    札幌保健科学雑誌   4   25 - 32  2015年03月  [査読有り]

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  

  • THE ASSOCIATION BETWEEN CHRONIC PSYCHOSOCIAL STRESS, ALLOSTATIC LOAD, AND NOVEL FINGER ARTERIAL STIFFNESS INDICES IN HEALTHY YOUNG MEN

    Gohichi Tanaka, Yuichi Kato, Kenta Matsumura, Masami Horiguchi

    PSYCHOPHYSIOLOGY ( WILEY-BLACKWELL )  50   S116 - S116  2013年09月

    研究発表ペーパー・要旨(国際会議)  

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 食行動および首尾一貫感覚の関連を含めた慢性ストレスの定量的評価方法の検証

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2021年03月
     

    堀口 雅美, 田中 豪一, 丸山 良子, 矢島潤平, 飯澤良祐

    担当区分: 研究代表者

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    慢性ストレスを動脈の硬化度と血管の反応性からとらえて簡便かつ定量的に評価する方法は確立されていない。本研究の研究分担者と研究代表者は指動脈の弾力性を評価する指標と指細小動脈コンプライアンス拡張反応比に基づく指細小動脈拡張能検査装置の開発に着手している。本研究では指細小動脈拡張能と食行動および首尾一貫感覚の評価により慢性ストレスの定量的評価方法の確立を目指す。 平成31・令和元年度は、指動脈の弾力性と細小動脈拡張能の両方を評価する独自の検査法(規準化脈波反応性充血検査:RH-NPVと略記)と食行動ならびに心理指標との関連を検討した。 RH-NPV検査は左右どちらかの手の第2指を5分間駆血後、開放した時生じる同指末節の反応性充血を規準化脈波容積(NPV)で測定する。検査指標のRHIは駆血開放後の駆血前に対するNPVの比で定義され、交感神経緊張の影響を同側の4指で測定したNPVの同じ比率で2重に基準化することで除いている。本法は血管内皮機能検査として確立したエンドパット検査と同様に反応性充血時の末梢動脈の拡張を評価する検査であるが、片手のみの拘束、かつ痛みがほとんどない等被検者への侵襲性が低い点が長所である。RH-NPV検査とエンドパット検査を21例の青年女性で測定し、さらに質問紙調査による、食行動尺度と心理指標との関連を検討した。主な結果として外発的摂食とRH-NPVの相関はr = -0.46(p < 0.05)、すなわち食行動の不健康度と内皮機能の低下の関連が示唆された。心理指標では首尾一貫感覚尺度の下位尺度である「有意味感」との相関は r = 0.49( p < 0.05)で、主観的な健康感と内皮機能の上昇の関連が示唆された。

  • 医療施設における臭気の包括的評価と臭気対策の検討

    挑戦的萌芽研究

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2017年03月
     

    大日向 輝美, 佐藤 公美子, 堀口 雅美, 首藤 英里香, 鷲尾 若奈

    担当区分: 研究分担者

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    日本人の多くは他人の臭いに対して敏感である。医療施設には疾患特有の臭気や治療処置に関する臭気があり、患者のQOLを低下させている。しかし、患者と看護師の関係性において、患者の臭気に対する看護師のアプローチは繊細である。それ故、欧米と比べて日本の臭気対策の研究は遅れている。本研究では看護学の視座から療養環境の快適性を実現するために、臭気に関する看護者の意識及び臭気対策の現状を質問紙調査にて把握した。次に、本調査の結果を参考にして医療施設内のトイレ等を調査場所に選択し、臭気環境調査を実施した。調査場所の定性、定量分析による基礎データを収集し医療施設における臭気対策手法の課題を整理した。

  • 青年および成人期女性のアロスタティック負荷と血管健康度に対する女性ホルモンの影響

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2009年
    -
    2011年
     

    堀口 雅美, 田中 豪一, 澤田 幸展, 加藤 有一

    担当区分: 研究代表者

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    青年期女性を対象にアロスタティック負荷(AL)、血管健康度(FEI)、食行動、心理指標を検討した。ALとFEIの相関が認められ、慢性ストレス負荷が大きいほど血管は硬いことが示唆された。運動頻度群別比較では食行動と心理指標の有意な相関は運動頻度群別で異なったこと、体型群別比較では隠れ肥満群の食行動はやせ群より不健康なこと、やせ群と標準群に比して隠れ肥満群の慢性ストレス負荷が大きいことが示唆された。

  • 若年男子の心理社会ストレスを媒介するアロスタティック負荷と血管健康の横断縦断調査

    基盤研究(B)

    研究期間:

    2009年
    -
    2011年
     

    田中 豪一, 堀口 雅美, 澤田 幸展, 加藤 有一, 岡村 尚昌, 松村 健太, 津田 彰, 矢島 潤平, 大西 浩文, 森 満

    担当区分: 研究分担者

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    本研究は,心理社会的ストレスが若年健常男子の血管健康を悪化させる心理一生物学的機序を明らかにするため,5年縦断研究のべ一スライン調査として計画された。本研究期間3年間に得られた資料は横断的に分析された。指動脈スティフネスは血管炎症関連指標およびアロスタティック負荷と有意な相関関係を示し,心理社会的因子とライフスタイル因子はアロスタティック負荷を介して,男子青年の血管健康に影響を及ぼすと示唆された。

  • 指尖容積脈波による血管内皮機能検査法の開発と動脈硬化危険因子に関する健康科学研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2006年
    -
    2008年
     

    堀口 雅美, 田中 豪一, 澤田 幸展, 加藤 有一

    担当区分: 研究代表者

     研究概要を見る

    指尖容積脈波による血管内皮機能の評価方法を開発するため、指動脈流量依存拡張率(FDR)を検討した。並行して動脈の簡易健康評価法として指動脈弾力指数(FEI)を、動脈硬化に関する心理的因子や食行動を調査した。女性ではFDRと女性ホルモン、食行動と心理的因子の間に相関が見られた。一方男性ではストレスを自律神経系・内分泌系・免疫系の多軸システムからとらえるアロスタティック負荷とFEIで相関が認められた。

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • Relationship of reactive hyperemia-normalized pulse volume (RH-NPV) with eating behavior and sense of coherence according to sex

    Masami Horiguchi, Jumpei Yajima, Hidemi Ito, Gohichi Tanaka, Ryoko Maruyama, Ryosuke Iizawa

    26th East Asian Forum of Nursing Scholars  

    発表年月: 2023年03月

    開催年月日:
    2023年03月
     
     
  • Effect of materials used for bed bath on skin cleanliness in healthy women

    Rie Miyamoto, Masami Horiguchi

    26th East Asian Forum of Nursing Scholars  

    発表年月: 2023年03月

    開催年月日:
    2023年03月
     
     
  • A prospective observational study of odor components in wound management for patients with dermatological diseases

    Ryosuke Iizawa, Masami Horiguchi, Hisashi Uhara, Yuji Kan, Kunihiro Togashi, Makoto Suzuki, Takafumi Nomura, Shiro Itagaki, Tomoko Uno, Madoka Nakamura

    26th East Asian Forum of Nursing Scholars  

    発表年月: 2023年03月

    開催年月日:
    2023年03月
     
     
  • 単一開口部における自然換気の臭気低減効果に関する2条件の比較

    飯澤良祐, 堀口雅美

    日本看護研究学会第48回学術集会  

    発表年月: 2022年08月

    開催年月日:
    2022年08月
     
     
  • モニタアラーム音暴露による若年健康男性の皮膚電位反応と心拍変動の検討

    池野航平, 堀口雅美

    日本看護研究学会第48回学術集会  

    発表年月: 2022年08月

    開催年月日:
    2022年08月
     
     

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担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示

  • 基礎看護方法3  

    札幌医科大学保健医療学部看護学科  

  • 看護学研究2  

    札幌医科大学保健医療学部看護学科  

  • 看護学研究1  

    札幌医科大学保健医療学部看護学科  

  • 看護統合実習  

    札幌医科大学保健医療学部看護学科