水口 徹 (ミズグチ トオル)

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所属

保健医療学部 看護学科 看護学第一講座

職名

教授

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1992年

    札幌医科大学  

  •  
    -
    1992年

    札幌医科大学  

学位 【 表示 / 非表示

  • 医学博士

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   医療管理学、医療系社会学  

 

論文 【 表示 / 非表示

  • ロボット支援肝切除の導入と初期成績

    村上 武志, 永山 稔, 今村 将史, 加藤 透, 久木田 和晴, 水口 徹, 木村 康利, 竹政 伊知朗

    日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  85 ( 2 ) 295 - 295  2024年02月

  • Synergistic antitumor effect of histone deacetylase class IIa inhibitor with lenvatinib in hepatocellular carcinoma.

    Ryo Ito, Koji Miyanishi, Tomohiro Kubo, Kota Hamaguchi, Takahiro Osuga, Shingo Tanaka, Hiroyuki Ohnuma, Kazuyuki Murase, Kohichi Takada, Minoru Nagayama, Yasutoshi Kimura, Toru Mizuguchi, Ichiro Takemasa, Junji Kato

    Hepatology international   17 ( 3 ) 735 - 744  2023年06月  [国際誌]

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    BACKGROUND: Histone deacetylase (HDAC) class I and IIa are highly expressed in hepatocellular carcinoma (HCC) and associated with decreased survival. However, clinically used pan and class I inhibitors have serious adverse events. In this study, we assessed the antitumor effects and tolerability of class IIa HDAC inhibitor (HDACI) with lenvatinib, which is a standard therapy for HCC. METHODS AND RESULT: Combination therapy with class IIa HDACI and lenvatinib exerted synergistic antitumor effect in human HCC cell lines. In mouse models, this therapy showed significant antitumor effects, and few adverse events occurred. In immunoblotting, the expression of fibroblast growth factor receptor 4 (FGFR4) and fibroblast growth factor 19 (FGF19) was high in cell lines that showed a high antitumor effect. In addition, class IIa HDACI administration decreased the expression of FGFR4. In the small interfering RNA (siRNA) analysis, knockdown of HDAC9, which is an isoform of HDAC class IIa, reduced the expression of FGFR4 and induced apoptosis. Immunohistochemistry of human clinical specimens showed a positivity rate of 32% for FGFR4 and 84% for HDAC9 in HCC, and all FGFR4-positive patients were HDAC9 positive. CONCLUSION: Class IIa HDACI and lenvatinib combination therapy induces apoptosis by downregulating FGFR4 and blocking the FGFR signaling in FGFR4-positive HCC cell lines and has demonstrated synergistic antitumor effects and safety. This combination therapy overcomes the problems of conventional therapies and will be beneficial for FGFR4-positive HCC patients.

    DOI PubMed

  • Positional advantages of supine MRI for diagnosis prior to breast‑conserving surgery.

    Goro Kutomi, Hiroaki Shima, Daisuke Kyuno, Fukino Satomi, Asaka Wada, Yoko Kuga, Minoru Okazaki, Akira Okazaki, Hideji Masuoka, Toshihiko Mikami, Yuichi Yuyama, Takashi Matsuno, Tosei Ohmura, Hidekazu Kameshima, Toru Mizuguchi, Ichiro Takemasa

    Molecular and clinical oncology   18 ( 5 ) 44 - 44  2023年05月  [国際誌]

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    The present study aimed to evaluate the rate of positive surgical margins for magnetic resonance imaging (MRI) performed in the supine position prior to breast-conserving surgery (BCS). The rate of positive surgical margins and the clinicopathological factors were examined in consecutive patients with BCS who underwent preoperative MRI performed in the supine position at Sapporo Medical University Hospital (Sapporo, Japan) and related hospitals and clinics between January 2012 and December 2013. Of 1,175 eligible patients, 1,150 were included after excluding 25 patients with either bilateral breast cancer or stage IV disease. Positive margin was defined as no cancer seen on the resected margin. The primary endpoint was the rate of positive surgical margins when preoperative MRI was performed in the supine position and the secondary endpoint was identification of the factors that predict positive margins. Of the 1,150 female patients (median age, 55 years; range, 29-97 years) who underwent BCS for breast cancer following MRI performed in the supine position, 215 (18.8%) had positive margins, which is similar to the rate with MRI in the prone position, and 930 (81.2%) had negative margins. The rate of positive surgical margins in patients of the human epidermal growth factor receptor 2 (HER2) type was significantly higher than that in the non-HER2 type group (6.5 and 2.9%; χ2 P=0.0103). There was no increase in the rate of positive margins in breast cancers with a diameter of >T2. The rate of positive surgical margins following MRI performed in the supine position was 18.8%. Supine MRI appears to be suitable for informing on the extent of resection of breast cancer.

    DOI PubMed

  • 肝がん患者のSSI発生に関連する要因の検討

    石貫 智裕, 合田 恵理香, 巽 博臣, 加藤 透, 原田 敬介, 升田 好樹, 大西 浩文, 秦 史壯, 大柳 俊夫, 水口 徹

    日本外科系連合学会誌 ( 日本外科系連合学会 )  48 ( 3 ) 409 - 409  2023年05月

  • 肝胆膵外科における周術期感染対策 肝切除後の腹腔内合併症に対する治療方法の検討

    永山 稔, 木村 康利, 加藤 透, 村上 武志, 久木田 和晴, 今村 将史, 水口 徹, 竹政 伊知朗

    日本外科感染症学会雑誌 ( (一社)日本外科感染症学会 )  19 ( 1 ) 153 - 153  2022年10月

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Misc 【 表示 / 非表示

  • オンラインPRO情報システムによる乳がん患者の精神状態と生活の質変化に関する研究

    石貫 智裕, 九冨 五郎, 沖田 憲司, 島 宏彰, 和田 朝香, 青木 武士, 吉田 寛, 渡邉 学, 横尾 英樹, 問山 裕二, 大西 浩文, 大柳 俊夫, 水口 徹

    日本癌治療学会学術集会抄録集 ( (一社)日本癌治療学会 )  60回   P63 - 5  2022年10月

  • 【外科周術期における微生物検査の意義】肝胆膵領域の手術における周術期微生物検査の意義

    永山 稔, 今村 将史, 太田 盛道, 木村 明菜, 加藤 透, 及能 大輔, 水口 徹, 木村 康利, 竹政 伊知朗

    日本外科感染症学会雑誌 ( (一社)日本外科感染症学会 )  17 ( 6 ) 520 - 526  2020年12月

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    肝胆膵外科領域の手術では,広範囲肝切除や膵頭十二指腸切除などの過大侵襲を伴う手術が多い。さらに背景に障害肝の存在や,胆道再建時の胆汁汚染など,感染性合併症のリスクは総じて高いと考えられる。術後感染症の中でもっとも頻度が高い手術部位感染(surgical site infection:以下,SSI)の発症予防と発症した際に適切な抗菌薬を選択するうえで,周術期培養結果を参考にすることは有用である。術前に得られた各種培養結果を踏まえた予防抗菌薬の選択や,手術時に留置したドレーン排液の培養などから得られる情報を活用した周術期感染管理が,肝胆膵外科手術術後のSSI予防と発症した際の重篤化を回避するために重要である。(著者抄録)

  • 膵臓 悪性

    山口 洋志, 木村 康利, 今村 将史, 永山 稔, 及能 大輔, 村上 武志, 伊東 竜哉, 信岡 隆幸, 水口 徹, 竹政 伊知朗

    日本消化器外科学会雑誌 ( (一社)日本消化器外科学会 )  53 ( Suppl.2 ) 318 - 318  2020年11月

  • 再肝切除症例に対する腹腔鏡下肝切除術-当科における手技の工夫と短期成績-

    永山稔, 木村康利, 今村将史, 山口洋志, 及能大輔, 古来貴寛, 金澤あゆみ, 水口徹, 信岡隆幸, 竹政伊知朗

    日本消化器外科学会雑誌(Web) ( (一社)日本消化器外科学会 )  53 ( Supplement1 ) P239 - 3  2020年

    J-GLOBAL

  • 近赤外蛍光色素で標識した単球による肝区域可視化技術の開発

    及能 大輔, Qian Baifeng, Ryschich Eduard, 村上 武志, 山口 洋志, 今村 将史, 永山 稔, 水口 徹, 木村 康利, 竹政 伊知朗

    日本消化器外科学会総会 ( (一社)日本消化器外科学会 )  74回 ( Supplement1 ) RS20 - 4  2019年07月

    J-GLOBAL

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 重症患者とその家族に対するWEBシステムの精神的サポート効果と予後予測モデル開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    石貫 智裕, 原田 敬介, 升田 好樹, 水口 徹, 大柳 俊夫, 成松 英智, 巽 博臣

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    ICUダイアリーが重症患者の精神状態やQOLに与える影響を検証するためにメタ解析を行った。ICUダイアリーを使用したRCT研究は5件が該当した(#CRD42020198973)。対照群は一般的なケアが行われ、アウトカムは精神状態についてHADS (不安・抑うつ)とIES-R (PTSD)、QOLについてSF-36 (PCSとMCS) が使用された文献を採用した。メタ解析の結果、ICUダイアリーにより不安は有意に改善することが明らかとなった(P=0.01)。一方で、抑うつ (P=0.05)とPTSD (P=0.10)は改善しなかった。また、SF-36はPCS (P=.28)も MCS (P=0.35) も改善しなかった。よって、ICUダイアリーのみの介入では重症患者の精神状態やQOLに対する効果が十分でないことが明らかとなった。 ウェアラブルデバイスから得られる睡眠データの精度の検証、および従来の睡眠評価方法 (RCSQ) との関連の検証を目的にパイロット研究を実施した。2名の対象者が30日間FitbitとGo2sleepを装着し、RCSQとともに毎日データを収集した。Fitbitの睡眠スコア (平均値±標準偏差) は77.93±7.42、睡眠時間 (分) は376.23±82.85だった。また、Go2sleepの睡眠スコアは73.83±19.73、睡眠時間 (分) は358.79±129.60だった。さらに、RCSQは47.01±10.52であった。Fitbitの睡眠スコアとRCSQの相関係数は0.88 (P<0.001)、決定係数は0.78であった。この結果から、ウェアラブルデバイスはGo2sleepよりもFitbitのデータの方が精度が高いことが明らかとなった。Fitbitのデータは従来の評価方法との相関も強く、睡眠研究に十分耐えられることが明らかとなった。

  • 外科術後のQOL値を明らかにするPROとフィードバックシステムの構築と実装研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    水口 徹, 大柳 俊夫, 大西 浩文, 九冨 五郎, 永山 稔, 沖田 憲司

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    患者QOL情報の収集システムをweb公開した。高齢者ではモバイルリテラシーが想定以上に低く、操作補助が必要であった。コロナ禍で研究者が病棟に出入りするのが制限されたため、システムは出来たが想定したようにはデータ収集は円滑とは言えないのが現状である。そこで、システムの改修を行い、双方向に連絡が出来るメールシステムを開発した。これに伴い、ログインシステムも改修が必要となりプログラムの再見直しを要した。一方で、新たな問題点の探求のために幾つかの文献検討などを行った。①SF-36による腹腔鏡下肝切除術と開腹肝切除術のQOL変化および術後3か月のQOL変化につては、腹腔鏡下肝切除術でPhysical component score(PCS)およびMental component score(MCS)ともに良好であった。とくにMCSで有意に改善しており、低侵襲手術によるQOL改善効果は身体的なものより精神的安定に影響する可能性が示唆された。また、術3か月においてPCSおよびMCSともに有意に改善しており、手術侵襲からの回復過程において治療を受けて改善したと実感できる期間は3か月であること、術後のQOL変化をSF-36は評価できる可能性があることの2点が示唆された。②腹腔鏡手術とロボット手術の手術成績(Clavien-Dindo grade3以上・開腹移行率・術中出血量・手術時間)に関して2016年以前に公表された16研究と2017年以降に公表された12研究を比較した。2016年以前のロボット黎明期には出血量や手術時間は腹腔鏡手術の方が有利であったものが、2017年以降の現状では双方ともに有意差は全く認め無くなり差が消失していた。この事はロボット手術が技術的に成熟化し、適応を見極めると腹腔鏡手術と短期成績は変わらないことを示していた。

  • 新生肝細胞創出による機能不全に陥った肝臓を蘇らせるための基礎的研究

    基盤研究(B)

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2021年03月
     

    三高 俊広, 谷水 直樹, 市戸 義久, 須藤 亮, 吉川 大和, 水口 徹, 深井 原

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    成熟ラット肝臓から分離した肝前駆細胞である小型肝細胞の親細胞に当たるHPPCsがlaminin111依存性にintegrin beta1シグナルを介してself-renewal能を維持することを明らかにした。また成熟マウス肝臓から分離した小型肝細胞と胆管上皮細胞を共培養することにより、分化した肝細胞が形成する毛細胆管と胆管が結合した胆汁輸送系を有するhepato-biliary tubular organoidの作成に成功した。 移植した骨髄由来間葉系細胞が分泌する細胞外分泌顆粒中に含まれるmiR-146a-5pが内在性肝前駆細胞を活性化し増殖させることを明らかにした。

  • バンキング肝幹細胞の臨床応用に向けた橋渡し研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

    水口 徹, 谷水 直樹, 三高 俊広, 石井 雅之, 市戸 義久

     研究概要を見る

    肝再生移植のドナー細胞として肝幹細胞をCD45・TER119・CD31・EpCAM陰性、ICAM-1陽性細胞から分離する方法を確立。この細胞集団からは肝幹細胞のクローン細胞を樹立。また、Oncostatin Mで処理した細胞は、再生置換効率が改善。細胞採取効率を改善するために肝容積評価を対象となる25の研究を改めて検証。標準肝容積の算出法として3次元散布図に投影すると2つのクラスターに分類。肝親型前区細胞の自己再性能に関してラミニンの構造異形体の関与を明らかにした。ヒアルロン酸を基質にした場合、CD44陽性の小型肝細胞が増殖しマトリゲルを基質とした条件下において細胞回収率と再移植率が向上した。

  • 肝不全を来す蘇生後腸管症候群の病態解明と治療戦略

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2020年03月
     

    原田 敬介, 上村 修二, 水口 徹, 井上 弘行, 成松 英智

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    ラット蘇生後腸管症候群モデルを確立し、心停止蘇生後に生じる腸管および肝臓の障害に関する解析を行った。膜型人工肺を使用した体外循環蘇生法は、腸管粘膜に対して侵襲的に作用する可能性が示唆されたが、肝組織への明らかな障害は認められなかった。 一定時間の蘇生実施に伴う腸管障害は、心停止に伴う虚血再潅流障害に加えて、逆行性送血などの体内血流動態変化や、脳保護を目的とした血流温度変化が要因となる可能性が示唆された。

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