太田 久晶 (オオタ ヒサアキ)

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所属

保健医療学部 作業療法学科 作業療法学第一講座

職名

教授

ホームページ

https://kaken.nii.ac.jp/d/r/70468106.ja.html

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2012年04月
    -
    継続中

    札幌医科大学   保健医療学部作業療法学科   教授

    教授

  • 2007年10月
    -
    2012年03月

    札幌医科大学   医学部   研究員

    研究員

  • 2005年04月
    -
    2012年03月

    札幌医科大学付属病院   リハビリテーション部   理療専門員

    理療専門員

  • 2003年04月
    -
    2005年03月

    医療法人医仁会 中村記念病院   リハビリテーション技術部   作業療法士

    作業療法士

  • 2002年04月
    -
    2003年03月

    フランス国立衛生医学研究所   第534ユニット 空間行動研究室   特別研究員

    特別研究員

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    日本高次脳機能障害学会

  •  
     
     

    日本神経心理学会

  •  
     
     

    高次脳機能障害作業療法研究会

  •  
     
     

    日本作業療法協会

  •  
     
     

    作業療法神経科学研究会

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   リハビリテーション科学  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • プリズム順応

  • 半側空間無視

  • 神経心理学

  • 作業療法

論文 【 表示 / 非表示

  • 【ここがポイント!半側空間無視のリハビリテーション診療】半側空間無視に対する作業療法のポイント

    太田 久晶, 竹内 利貴

    MEDICAL REHABILITATION ( (株)全日本病院出版会 )  ( 298 ) 38 - 44  2024年03月  [招待有り]

    担当区分:   筆頭著者  , 責任著者

     概要を見る

    半側空間無視は,病巣の対側に注意を向けることが困難な現象である.患者の中には,病巣対側の空間のみならず,同側の自己の身体に対しても注意を向けることが困難となる場合もあり,これらが日常生活動作の自立を妨げる要因となる.また,症状の特徴やその程度は,対象者によって異なる.そのため,作業療法では,これらに対する検査,行動観察に加えて,動作分析を通して,各対象者の呈する症状の特徴と程度を把握する.対象者の日常生活動作の能力向上を図るためには,困難を呈する動作の工程を明らかにし,そこに焦点を当てた治療を実施する.その際,必要に応じて実施環境を調整することや,治療中にフィードバックを与えることのほか,病巣対側へ注意を向けるための訓練を併用することが,その訓練効果を高めると考える.(著者抄録)

  • 回復期脳卒中患者の上肢運動麻痺の予後予測に対するAI予測分析ソフトの有用性の検討

    荒 洋輔, 森田 和幸, 小野 圭介, 高橋 良輔, 阿部 正之, 太田 久晶, 白坂 智英

    作業療法の実践と科学 ( (公社)北海道作業療法士会 )  6 ( 1 ) 11 - 14  2024年02月  [査読有り]

    DOI

  • 脳卒中ドライバーのスクリーニング評価日本版(J-SDSA)における健常高齢者の成績特性および,運転に関する自記式調査との関連性についての検討

    勝浦 駿平, 齊藤 秀和, 太田 久晶

    日本安全運転医療学会誌 ( 日本安全運転医療学会 )  3 ( 1 ) 49 - 58  2023年07月  [査読有り]

    担当区分:   最終著者

  • 臨床・発表に役立つ初歩講座 空間性注意障害のみかた 半側空間無視症状の理解のために

    太田 久晶

    神経心理学 ( 日本神経心理学会 )  39 ( 2 ) 133 - 138  2023年06月  [招待有り]

    担当区分:   筆頭著者  , 責任著者

     概要を見る

    半側空間無視は,右大脳半球損傷後に認められる代表的な空間性注意障害であり,症状の程度や特徴は,患者ごとに異なる.さらに本症状は,日常生活動作にも大きな影響をもたらす.こうした理由から,症状理解のためには,机上検査と行動観察評価の実施が必要となる.机上検査では,BIT行動性無視検査日本版を用い,症状の把握を行う.その際,検査中の観察や,検査結果の詳細な分析は,症状理解の助けとなる.また,日常生活動作に対しては,日本語版Catherine Bergego Scaleを用いるが,必要に応じて,これに含まれない項目についても評価を行う.これらに加えて,半側空間無視症状が起こりうる病巣部位に関する知識も,症状を理解する手がかりになりうる.(著者抄録)

  • Prism Adaptation Induces Allocentric Neglect-Like Behavior in Healthy Participants

    Takeuchi Toshiki, Saito Hidekazu, Ota Hisaaki

    Asian Journal of Occupational Therapy ( Japanese Association of Occupational Therapists )  19 ( 1 ) 117 - 123  2023年  [査読有り]

    担当区分:   最終著者

     概要を見る

    Introduction: Prism adaptation (PA) is a promising treatment to improve unilateral spatial neglect (USN). Egocentric neglect and allocentric neglect are the two types of USN in terms of spatial reference frames, but no study was reported the PA affects allocentric frame selectively. This study therefore aimed to investigate whether the PA effect could be observed only on allocentric frame in healthy participants. Method: Thirty right-handed participants (12 females and 18 males, mean age 22.6 years), wore the right wedged prismatic glasses that created an optical shift of 5.7° to the left. They were asked to reach two visual targets with the right index finger 100 times alternately. Outcomes were measured through the line bisection task where lines of two different lengths (200 mm and 50 mm) were presented one by one in front of or on the left or right side of the participants. Results: The subjective midpoint on the 200-mm line shifted significantly to the right after the PA, but not on the 50-mm line. Additionally, the degree of rightward deviation was not affected by the position of the presented line regardless of its length. Discussion: These results indicate that the PA task induced allocentric neglect-like behavior. Hence, PA affected only the allocentric frame among healthy participants. The results of this study may contribute to the evaluation and treatment of allocentric neglect.

    DOI

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 作業療法概論

    太田久晶、平田和貴、総編集:石川朗、種村留美、責任編集:仙石泰仁、野田和惠( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 作業療法の実際(1)急性期・回復期)

    中山書店  2023年11月 ISBN: 9784521750484

  • 臨床で使える半側空間無視への実践的アプローチ

    太田久晶、監修:前田眞治、編集:菅原光晴、原真理子、山本潤( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第4章 3リハ室でのアプローチ ボトムアップアプローチ、第5章 2 プリズム順応課題を活用した事例)

    医学書院  2022年09月 ISBN: 9784260046817

  • 初学者のための神経心理学入門

    太田久晶, 編集, 松田 実( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第6章 右半球症状)

    新興医学出版社  2022年07月 ISBN: 9784880029160

  • 対象認知・空間認知,病態理解の障害

    太田久晶、編集:日本高次脳機能障害学会、日本高次脳機能障害学会教育・研修委員会( 担当: 分担執筆,  担当範囲: Chapter4-2 バリント症候群)

    新興医学出版社  2021年07月 ISBN: 9784880028781

  • 高次脳機能障害の評価 : 神経心理学への誘い

    太田久晶( 担当: 共著,  担当範囲: 注意障害の評価)

    西村書店  2020年09月 ISBN: 9784867060131

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Misc 【 表示 / 非表示

  • 左前大脳動脈領域に脳梗塞を発症した2症例における右手の動作の抑制障害についての比較検討

    竹内 利貴, 武内 将崇, 鴻上 雄一, 菅原 和広, 太田 久晶, 木村 憲仁

    高次脳機能研究 ( (一社)日本高次脳機能学会 )  44 ( 1 ) 49 - 49  2024年03月

  • 刺激の大きさによって見える対象数や範囲が変化する症状を呈した低酸素脳症例

    渡邉 俊紀, 太田 久晶

    臨床神経心理 ( 東北神経心理懇話会 )  34   29 - 29  2023年12月

  • 失語症と視覚性運動失調を呈した症例のタイピング障害に対する作業療法経験

    竹内 利貴, 立崎 杏美, 鴻上 雄一, 若松 千裕, 太田 久晶

    日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  57回   PA - 9  2023年11月

  • 脳卒中ドライバーのスクリーニング評価日本版(J-SDSA)における健常高齢者の成績特性および,運転に関する自記式調査との関連性についての検討

    勝浦 駿平, 齊藤 秀和, 太田 久晶

    日本安全運転医療学会誌 ( 日本安全運転医療学会 )  3 ( 1 ) 49 - 58  2023年07月

     概要を見る

    【背景】運転技能に関する認知機能評価の一つである「脳卒中ドライバーのスクリーニング評価日本版」(J-SDSA)について,健常高齢者における成績特性を詳細に検討した報告はない.そこで,本研究では,健常高齢者群におけるJ-SDSAの成績特性を明らかにした上で,本課題成績と運転に関する自記式調査との関連性を検討した.【方法】参加者は,本邦の運転免許を保有する,60歳から77歳までの健常高齢者80名であった.参加者に対しJ-SDSAを実施し,課題成績を集計した.さらに,筆者らが作成した,運転に関する自記式調査票により,参加者の運転経験,事故・違反・ヒヤリハット歴,運転技能の自己評価についての情報を収集し,J-SDSAの課題成績との関連性を分析した.【結果】健常高齢者におけるJ-SDSAの課題成績は,健常若年者群のそれよりも低く,原著版SDSAの健常高齢者群よりも良好な成績であった.4名の参加者は,合否判定の予測式により不合格と判定された.本課題成績は,参加者の事故・違反・ヒヤリハット件数とは関連しないが,走行距離及び,安全運転に関する自己評価と関連することが明らかとなった.【結論】J-SDSAにおける健常高齢者の成績特性を示した.本研究結果は,同年代の脳損傷者に対し本課題を実施した際に,正常範囲のデータとして参照可能と考える.(著者抄録)

  • 脳卒中以外の脳損傷者におけるJ-SDSAの予測精度に関する検討

    勝浦 駿平, 齊藤 秀和, 飯田 滉大, 太田 久晶, 石合 純夫

    高次脳機能研究 ( (一社)日本高次脳機能学会 )  43 ( 1 ) 83 - 83  2023年03月

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 学術奨励賞

    2004年04月   北海道作業療法士会  

    受賞者: 太田久晶

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 北海道内の作業療法士が使用している神経心理学的検査に関するアンケート調査

    研究期間:

    2021年07月
    -
    2022年03月
     

    齊藤秀和, 池田望, 太田久晶, 森元隆文, 横山和樹, 勝浦駿平, 飯田滉大, 竹内利貴

  • 類似した対象からの探索に関連する脳活動特性の解明

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2025年03月
     

    齊藤 秀和, 太田 久晶, 菅原 和広, 澤村 大輔

     研究概要を見る

    本研究の目的は、ヒトを対象として、先行研究で作成した課題を元に、選択的注意機能に関連する脳活動および活動特性を解明することである。本研究では、類似した集合から特定の対象を探索して選択する、先行研究の課題を更に発展させ、より簡便に、かつ精度の高い検査課題の開発を目指す。併せて脳活動計測を行い、類似した対象からの探索に関わる選択的注意機能を、どの脳領域がどのような時間推移で活動・制御しているかについて、明らかにすることを目指す。本研究により、注意機能検査のエビデンス向上および、注意機能障害に対する効果的なリハビリテーション介入の方法検討につながる可能性がある。本研究では、以下の2段階に分けて検討を進める。段階1は健常者を対象とし、先行研究で作成した課題を元に、類似した集合からの探索課題を作成・施行し、課題実施時間を計測する。併せて、注意機能評価に用いられてきた検査を含む関連検査を行い、本課題との関連性について検討する。段階2では、段階1にて作成した本研究課題の実施中における脳活動の計測を行い、類似した集合から特定の対象を探索するのに関連する脳機能を解明する。 本年度の成果として、段階1で使用するプログラムを作成し、ボタン押しにより反応時間を計測する課題を作成した。また作成したプログラムを健常被験者に施行し、行動実験のデータ取得が開始することができた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言、及びまん延防止等重点措置の発令により、ヒトを対象とした研究の実施が大きく制限され、十分に研究を進めることが困難であった。 次年度は、段階1の行動実験のデータ取得を進めるとともに、段階2における課題遂行中の脳波や近赤外光スペクトロスコピー(NIRS)などの生理学的指標の計測に向けた環境設定、及びその計測を進める。

  • 道内の作業療法士が使用している上肢機能検査バッテリーに関するアンケート調査

    研究期間:

    2020年07月
    -
    2021年03月
     

    齊藤秀和, 太田久晶, 横山和樹

  • 半側空間無視に対するプリズム順応を用いた治療に関する検討

    若手研究(B)

    研究期間:

    2008年
    -
    2011年
     

    太田久晶

    担当区分: 研究代表者

     研究概要を見る

    プリズム順応課題で効果が期待できる視標の提示条件を健常者で検討し,その結果をもとに, 3種類の視標提示条件で左半側空間無視患者を対象に順応効果を検討した.その際,新たに考案した線分模写課題を用いた.結果は,いずれの条件においても順応効果が認められ,視標提示条件による違いは明らかではなかった.また,プリズム順応の成立可否に与える特徴を患者の机上検査成績と病巣部位から検討したが,明確な差違は認められなかった.

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 麻痺肢の運動を補助するように感じる余剰幻肢を認めた慢性期の被殻出血例

    勝浦 駿平, 小島 虎太郎, 太田 久晶, 石合 純夫

    日本神経心理学会総会プログラム・予稿集   日本神経心理学会  

    発表年月: 2020年09月

    開催年月日:
    2020年09月
     
     
  • 両側の脳梁膨大後域を含む病変により前向性健忘及び道順障害を呈した神経節膠腫の一症例

    勝浦 駿平, 太田 久晶, 石合 純夫

    高次脳機能研究   (一社)日本高次脳機能障害学会  

    発表年月: 2020年03月

    開催年月日:
    2020年03月
     
     
  • 刺激の提示空間が動的刺激の運動予測に及ぼす影響についての検討 空間性注意機能に対する新たな評価の試み

    三上 裕貴, 太田 久晶

    北海道作業療法  

    発表年月: 2016年05月

  • 脳腫瘍術後に巧緻運動障害を呈した症例に対する術中評価およびその介入

    齊藤 秀和, 太田 久晶, 佐々木 雄一, 三國 信啓, 石合 純夫

    北海道作業療法  

    発表年月: 2015年09月

  • 線分模写課題で見本より長く線分を描くことは、左半側空間無視症状であるのか?

    太田 久晶, 平田 優子, 石合 純夫

    高次脳機能研究  

    発表年月: 2013年03月

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2023年02月
    -
    継続中

      Hong Kong Journal of Occupational Therapy, Associate Editor

  • 2021年12月
    -
    継続中

      臨床神経心理士資格認定委員会 委員

  • 2019年08月
    -
    継続中

      理事

  • 2017年06月
    -
    継続中

      常任理事

  •  
    -
    継続中

      北海道作業療法士会 機関誌編集委員会・編集協力者

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