中村 裕二 (ナカムラ ユウジ)

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所属

保健医療学部 作業療法学科 作業療法学第二講座

職名

准教授

学位 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   作業療法学(博士)

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    北海道作業療法学会

  •  
     
     

    日本重症心身障害学会

  •  
     
     

    日本発達系作業療法学会

  •  
     
     

    日本作業療法士協会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   リハビリテーション科学  

  • ライフサイエンス   医療福祉工学  

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   保健医療学部 作業療法学科   准教授  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 動物介在療法

  • 環境設定

  • リーチ動作

  • 重症心身障害児(者)

  • 座面

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論文 【 表示 / 非表示

  • 健常成人を対象とした半前傾・前傾・標準座面における安静座位と動作時の運動学的特徴の比較

    梅田 信吾, 中村 裕二, 中谷 優太, 仙石 泰仁

    理学療法科学 ( Society of Physical Therapy Science )  38 ( 3 ) 150 - 160  2023年06月  [査読有り]

    DOI

  • 新しいコンセプトを有する 運動アシスト機能付き椅子の開発

    中村裕二

    地域ケアリング   24 ( 4 ) 35 - 37  2022年04月  [招待有り]

    担当区分:   筆頭著者

  • 前傾及び前方移動の機構を備えた座面がリーチ動作に与える影響 ―運動学的特徴を中心に―

    中谷優太, 中村裕二, 梅田信吾, 中島そのみ, 仙石泰仁

    作業療法 ( (一社)日本作業療法士協会 )  40 ( 3 ) 291 - 299  2021年06月  [査読有り]

     概要を見る

    座面の前傾および前方移動機構が健常成人におけるリーチ動作時の運動学的特徴に与える影響について二次元動作解析と筋電図から検討を行った.運動学的指標として,前方リーチ課題を行った際の角度変化量と筋活動を使用し,筋活動はリーチ課題の全体,前半と後半に分割し算出した.座面が後傾した後傾固定条件,前傾かつ前方移動する可動条件とした結果,体幹前傾角度と上部体幹回旋角度は可動条件の変化量が有意に小さく,リーチの前半では左外腹斜筋が,後半では左脊柱起立筋の活動が可動条件で有意に小さかった.前傾および前方移動する座面は,健常成人の身体運動を補助し,体幹の移動距離と筋力が少なくリーチ動作を行えることに寄与する可能性が示された.(著者抄録)

  • 眼球・頭部協調運動から見た新たな日常生活動作評価の試み

    秋田谷結奈, 中村裕二, 中島そのみ, 大柳俊夫, 仙石泰仁

    作業療法の実践と科学 ( (公社)北海道作業療法士会 )  3 ( 2 ) 31 - 37  2021年05月  [査読有り]

     概要を見る

    我々が行っている眼球・頭部協調運動は様々な動作に関与していると考えられている.本研究では,日常生活動作評価の新たな観点として眼球・頭部協調運動を利用することの有用性を検討するため,食事動作と移乗動作における眼球・頭部協調運動の特性を明らかにすることを目的とし,動作中の眼球・頭部協調運動の測定を行った.その結果,食事動作のような静的な動作と姿勢変換を伴う移乗動作のような動的な動作で眼球・頭部協調運動の特性が異なっていることが明らかとなった.(著者抄録)

  • Effectiveness of the movable seat surface evaluated from the difference in the start time of muscle activity and anticipatory postural adjustment

    Yuji Nakamura, Shingo Umeda, Yuta Nakaya, Sonomi Nakajima, Yasuhito Sengoku

    Asian J Occup Ther   17 ( 1 ) 1 - 8  2021年  [査読有り]

    担当区分:   筆頭著者

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Misc 【 表示 / 非表示

  • 座面の種類と上肢操作課題が筋活動開始時間に与える影響

    中村 裕二, 梅田 信吾, 中谷 優太, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  56回   PL - 3  2022年09月

  • 筋活動開始時間の違いからみた可動座面の有効性について

    中村 裕二, 梅田 信吾, 中島 そのみ, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  55回   PL - 07  2021年09月

  • 可動式椅子がペグ操作に与える影響

    中村 裕二, 梅田 信吾, 中谷 優太, 中島 そのみ, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  54回   PI - 35  2020年09月

  • 地域在住高齢者の主観的健康感を規定する要因について 作業バランスと身体活動量の観点から

    坂上 哲可, 中島 そのみ, 中村 裕二, 坂上 真理, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  54回   PN - 80  2020年09月

  • 運動障害児・者に対する乗馬療法用補装具の運動学的効果

    中村 裕二, 佐々木 文花, 中島 そのみ, 仙石 泰仁

    動物介在教育・療法学雑誌 ( (NPO)動物介在教育・療法学会 )  12 ( 1-2 ) 1 - 8  2020年08月

     概要を見る

    運動障害児・者の中には、適切な乗馬姿勢をとることがむずかしく、乗馬療法の効果を十分に受けられない対象が多く存在する。乗馬療法の効果を広げていくためには、多くの対象者に適応できる乗馬療法用補装具の開発が望まれると考える。本研究では、乗馬療法用補装具の開発にむけた基礎的な研究として、日常的に乗馬療法を実施している脳性麻痺児・者に対して頸部や体幹を保持する補装具を作製し、その効果を二次元動作解析によって運動学的に明らかにすることを目的とした。2名の対象者にそれぞれ姿勢保持用のベストと手すりを作製し、動作解析を実施した。その結果、不随意運動の抑制や抗重力姿勢の獲得による乗馬姿勢の向上が即時的に確認され、この効果は半年後も継続していた。今後、より長期的な変化を明らかにすること、多くの対象者に乗馬療法用補装具を適応させることが課題と考えている。(著者抄録)

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • リーチ時の体幹運動をアシストする生活・訓練用椅子の開発補助事業

    個人研究

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2023年09月
     

    中村裕二

    担当区分: 研究代表者

  • 障害者に対する運動アシスト機能付き椅子の開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    中村 裕二

  • ユニバーサルデザインに基づく乗馬療法用補装具の開発に向けた基礎的研究

    若手研究(B)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    中村 裕二

    担当区分: 研究代表者

     研究概要を見る

    障害児・者を対象とした乗馬療法では、身体機能の向上と心理的な癒しといった精神面の両方から効果が示されている。本研究では、ユニバーサルデザインに基づく乗馬療法用補装具の開発にむけた基礎的研究として、乗馬療法を実施している対象者に対して頚部や体幹を保持する簡易補装具を作製し、その効果を運動学的分析から検討した。 対象者に対しては、それぞれ頚部と体幹の不随意運動を抑制する装具と体幹の伸展を促す手すりを作製した。これらを一年間継続して使用した結果、両ケースともに健常成人の乗馬姿勢に近づくという運動学的解析が得られた。姿勢保持を促す簡易的な補装具の効果が得られたものと考えられ、継続した使用が望まれた。

  • 発達障害児に認められる道具使用時の「不器用さ」の発症要因と支援方法に関する研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2013年04月
    -
    2016年03月
     

    仙石 泰仁, 中島 そのみ, 中村 裕二

     研究概要を見る

    発達障がい児における不器用さを、ハサミとコンパスの操作から分析を行い、介入のための補助具を試案した。2軸・3軸の圧センサーで手指の運動力学的な特徴、課題中の動作、認知的特性は心理学的検査から関連性を解析した。その結果、姿勢筋緊張の低下と手指の協調運動の稚拙さを示す者では、ハサミ操作でループに対して適切な方向に圧がかけられず、肩や前腕の動作も過剰に生じていた。視空間認知の未熟さが不器用さに関連している対象者ではこの傾向は認められなかった。コンパスではすべての対象者で机上面と水平方向に圧が過剰に生じていた。ハサミループで適切な圧を得られる補助具を作成し2名の対象者に介入し一定の効果が確認できた。

  • 重症心身障害児における馴化―脱馴化能力の検討

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 多方向リーチ動作が体幹と下肢の筋活動に与える影響

    中村 裕二, 仙石 泰仁, 中島 そのみ

    日本作業療法学会抄録集   (一社)日本作業療法士協会  

    発表年月: 2019年09月

    開催年月日:
    2019年09月
     
     
  • 重症心身障害者に対する背臥位保持具の効果について

    佐藤 匠, 小玉 武志, 中村 裕二, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集   (一社)日本作業療法士協会  

    発表年月: 2019年09月

    開催年月日:
    2019年09月
     
     
  • 家庭との連携によりペットボトルからの飲水が可能になったダウン症児について

    澤口 文花, 小玉 武志, 中村 裕二, 仙石 泰仁

    日本作業療法学会抄録集   (一社)日本作業療法士協会  

    発表年月: 2019年09月

    開催年月日:
    2019年09月
     
     
  • 感覚受容の拡大が食事摂取量の増加に繋がったダウン症児について

    佐藤 匠, 小玉 武志, 林 香澄, 中村 裕二

    北海道作業療法   (公社)北海道作業療法士会  

    発表年月: 2019年05月

    開催年月日:
    2019年05月
     
     
  • 座面の前傾と前方移動機構が健常成人におけるリーチ動作時の運動学的特徴に与える影響

    中谷 優太, 梅田 信吾, 中村 裕二, 仙石 泰仁

    北海道作業療法   (公社)北海道作業療法士会  

    発表年月: 2019年05月

    開催年月日:
    2019年05月
     
     

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