Details of a Researcher - SASAKI Takeshi

Papers - SASAKI Takeshi

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佐々木健史, 稲田亨, 高橋浩史, 神田千絵, 塚田鉄平, 中嶋光秀

北海道理学療法 ( (公社)北海道理学療法士会 ) 25 28 - 32 2008.07 [Refereed]

本研究では,着座動作における片麻痺患者の特徴を明確にすることを目的に,麻痺患者11例(P群)および健常者10例(N群)を対象として動作時の非麻痺側体幹・下肢の筋活動および下肢荷重率について比較・検討した.2枚のフォースプレート上に腕組みした端座位を開始肢位として両動作を3回ずつ行わせ,その間の腰背部筋(LBM),外側広筋(VL),内側広筋(VM),前脛骨筋(TA)の筋活動量と平均荷重率を算出した.P群の平均荷重率は両動作とも非麻痺側に優位であった.着座動作時のP群の筋活動量は,立ち上がり動作時と比べてVL,VMが有意に低かった.また「着座/立ち上がり」の比率を求めた結果,N群と比べP群のLBM,TAが有意に高かった.結果,重力環境で段階的な姿勢制御が求められる着座動作においても非対称性は強く,非麻痺側体幹や下肢(特に足部)機能は代償性の強い状態であることが推察された.(著者抄録)

北海道における女性理学療法士の結婚・出産に関する意識調査

金森百江, 佐々木健史, 稲田亨, 高橋浩史, 神田千絵, 坂本さくら, 佐野とも子, 中嶋光秀

北海道理学療法 ( (公社)北海道理学療法士会 ) 20 36 - 41 2003.04

車椅子回転運動の検討片手片脚駆動と両手駆動の比較

神田千絵, 金光末子, 佐々木健史, 朝野裕一

北海道理学療法 ( (公社)北海道理学療法士会 ) 19 57 - 60 2002.04

三次元動作解析装置を用いて片手片脚駆動(片駆),両手駆動(両駆)の車椅子回転スペースと駆動状況を比較検討した.脳卒中片麻痺患者11名には片駆,健常者13名には両駆での回転運動を実施した.その結果,両駆の左右長は文献に記述されている直径と近似となったが,片駆はそれより小さい値となった.又,片駆は同一場所での回転が難しく,回転スペースが駆動方向に膨らむ傾向にあった.以上より片麻痺患者における車椅子移動は,同一場所での対称的な回転が難しく,駆動方向に広いスペースが必要となる為,住宅内では,実用的で効率のよい移動空間スペースを考えることが重要と考えられた

家庭用ヘルスメーター型体脂肪計の有用性について

高橋浩史, 芳澤昭仁, 金光末子, 稲田亨, 佐々木健史, 神田千絵

北海道理学療法 ( (公社)北海道理学療法士会 ) 15 44 - 47 1998.04

高齢者・障害者住宅に対する建築業者の取り組みとPTの関わりについてアンケート調査より

金光末子, 芳澤昭仁, 稲田亨, 佐々木健史, 高橋浩史, 神田千絵

北海道理学療法 ( (公社)北海道理学療法士会 ) 15 94 - 97 1998.04

健常人における膝関節の受動運動感覚の定量的評価 : 加齢による影響の検討

芳澤昭仁, 稲田亨, 佐々木健史, 高橋浩史, 吉田幸史, 庄内しのぶ

理学療法学 = The Journal of Japanese Physical Therapy Association ( 公益社団法人日本理学療法士協会 ) 23 272 - 272 1996.04

DOI CiNii

加齢が膝関節の運動感覚に与える影響他動運動による誤差角度を用いた検討

芳澤昭仁, 稲田亨, 佐々木健史

北海道理学療法 ( (公社)北海道理学療法士会 ) 13 73 - 76 1996.04

20〜80代の健常人134名を対象とし,膝関節の誤差角度を認知させることにより受動運動感覚を定量的に評価し,加齢による影響を検討した.134名の中から46名を無作為抽出しリテストを行った.テスト・リテストの相関がr=0.78であり,測定値の再現性が高かった(p<0.05).平均誤差角度は各年代間に有意差がなく,一定の傾向もなかった.平均誤差角度と年齢の相関はr=0.04で相関関係はみられなかった.以上より健常高齢者においても臨床上受動運動感覚は若年者と同等に保たれていることが示唆された.また運動学習上,有用なフィードバック情報となりうると考えられた

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