Misc - 山下　建

上眼瞼広範囲全層欠損に対しswitch flapと逆行性浅側頭動静脈皮弁を用いて再建した1例

鈴木 明世, 山下 建, 北田 文華, 香山 武蔵, 山内 誠, 齋藤 有, 四ツ柳 高敏

日本形成外科学会会誌 ( (一社)日本形成外科学会 )  34 ( 10 ) 781 - 781  2014年10月

著明な口角偏位を有する唇裂術後変形に対し修正術を行った1例

北 愛里紗, 四ツ柳 高敏, 須貝 明日香, 山田 哲生, 山内 誠, 山下 建, 齋藤 有

日本形成外科学会会誌 ( (一社)日本形成外科学会 )  34 ( 10 ) 779 - 779  2014年10月

CASE REPORT 低体温療法に用いたアイスパックによって発生した耳介凍傷の1例

北 愛里紗, 四ツ柳 高敏, 齋藤 有, 山下 建, 山内 誠, 香山 武蔵, 山田 哲生, 北田 文華

形成外科 ( 克誠堂出版(株) )  57 ( 7 ) 799 - 803  2014年07月

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16歳女。交通外傷を受傷し、急性硬膜下血腫に対して低体温療法を施行した。体温は34.5〜35.5℃に管理されていた。左耳介の耳輪と対耳輪に限局して発赤と表皮剥離を認め、凍傷を疑った。周囲の状況から、左耳介に当たっていたアイスパック(タオルに包んだ状態で使用)によるものと推察した。低体温療法は7日間継続し、その間左耳介凍傷に対しては軟膏による保存的治療を行った。創治療が遷延し、受傷後7日目に紹介受診した。デブリードマンと軟膏による保存的治療を行い、受傷後2ヵ月で上皮化した。しかし、耳輪では、受傷部位に一致して欠損が生じ、また同部の皮膚が菲薄化して疼痛を伴った。受傷後7ヵ月に手術を施行した。再建した耳輪および耳介後面に移植した皮弁にうっ血は生じず、創は良好に治癒して疼痛も消失した。術後7ヵ月時、耳輪の厚みは手術直後に比べてやや減少したものの、自然な外観が維持されている。

耳介の部分欠損を伴う頬部瘢痕に対しティッシュ・エキスパンダーを用いて再建を行った1例

鈴木 明世, 四ツ柳 高敏, 権田 綾子, 須貝 明日香, 今井 章仁, 山内 誠, 山下 建, 斉藤 有

形成外科 ( 克誠堂出版(株) )  57 ( 6 ) 681 - 686  2014年06月

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28歳男。睡眠薬の大量服薬後、長時間の臥床により右頬部、右耳介、右下腿に褥瘡を形成し、保存的治療で瘢痕治癒した。その後、頬部瘢痕および耳介の部分欠損に対する整容的改善を目的に受傷3ヵ月後に受診した。右耳介から頬部に至る瘢痕を認め、頬部瘢痕は発赤と拘縮を有し、皮下では深部まで硬結を伴った。耳介、耳輪の一部と耳垂が全欠損し、尾側半分は側頭部と癒着し、対輪と耳後部皮膚が連続した状態であった。これに対し、頬部、頸部皮下にエキスパンダーを挿入し、伸展皮弁として頬部、耳介を同時に再建することとした。術後約1年の経過で耳垂は薄く、比較約良好な形態、大きさを維持した。耳垂基部の位置はやや後方にあり、耳介側頭溝は十分な深さではないが、マスクや眼鏡の着用に支障はない。

頸部熱傷後瘢痕拘縮に対して乳房縮小術も施行した1例

須貝 明日香, 四ツ柳 高敏, 北田 文華, 北 愛里紗, 鈴木 明世, 山田 哲生, 香山 武蔵, 山内 誠, 山下 建, 齋藤 有

熱傷 ( (一社)日本熱傷学会 )  40 ( 2 ) 107 - 107  2014年06月

われわれの工夫! 手掌・指に対する皮膚移植時にわれわれが行っている固定法

山田 哲生, 四ツ柳 高敏, 須貝 明日香, 山内 誠, 山下 建, 齋藤 有, 漆舘 聡志, 樋熊 有子

形成外科 ( 克誠堂出版(株) )  57 ( 1 ) 82 - 85  2014年01月

熱傷後耳介変形の特徴と分類

四ツ柳 高敏, 北 亜里沙, 山田 哲生, 山内 誠, 山下 建, 齋藤 有

熱傷 ( (一社)日本熱傷学会 )  39 ( 4 ) 252 - 252  2013年11月

中顔面広範囲欠損に対し、肋骨・神経付き遊離前鋸筋弁・広背筋皮弁により再建した1例

山内 誠, 四ツ柳 高敏, 齋藤 有, 山下 建, 鈴木 明世, 北 愛里紗

日本マイクロサージャリー学会学術集会プログラム・抄録集 ( (一社)日本マイクロサージャリー学会 )  40周年記念   164 - 164  2013年09月

形成外科領域の体表先天異常

四ツ柳 高敏, 権田 綾子, 山田 哲生, 香山 武蔵, 山内 誠, 山下 建, 斉藤 有

臨床小児医学 ( (財)小児愛育協会 )  60 ( 1-6 ) 15 - 25  2012年12月

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形成外科医の立場から、体表の先天異常の治療で連携が必要な各科の医師に共有されるべき知識を挙げた。(1)母斑、血管腫においては、レーザーが有効でない症例もあり、また悪性化の可能性も考慮する、(2)唇顎口蓋裂ではチーム医療が重要であるため、体制の構築された施設を把握しておく、(3)耳介の形態異常は、生後早期の装具による矯正で改善するため、早急に形成外科に紹介する。また小耳症の治療技術は施設間の技術差が大きいことから、適切な施設の選択を指導する、(4)眼瞼、手足の先天異常は、形成外科的手技によって、より精巧な再建が可能になることが多い、(5)躯幹には多様な先天異常があり、学校検診の機会にはそれらを念頭に行う、(6)ときに腰仙部の異常は神経系の異常を伴う可能性を念頭に診察する、などが挙げられる。疾患の治療法や対応時期を把握し、家族に対するメンタルケアにも配慮をもって対応することが、患者にとってより有益であると考えられる。(著者抄録)

軽症熱傷に対する処置 (特集 研修医のためのER診療マニュアル(2)基本手技・検査編) -- (四肢・軟部組織)

香山 武蔵, 四ッ柳 高敏, 山下 建

救急医学 ( へるす出版 )  36 ( 4 ) 455 - 458  2012年04月

CiNii

結節性硬化症に伴う顔面血管線維腫に対し手術治療を行った1例

中川 嗣文, 四ッ柳 高敏, 須貝 明日香, 香山 武蔵, 山内 誠, 山下 建, 齋藤 有

日本頭蓋顎顔面外科学会誌 = Journal of the Japan Society of Cranio-Maxillo-Facial Surgery   27 ( 4 ) 341 - 348  2011年12月

CiNii

軽度耳介変形に対しわれわれが行っている対輪形成術

芝山 浩樹, 四ツ柳 高敏, 斉藤 有, 山下 建, 池田 佳奈枝, 山内 誠, 中川 嗣文

形成外科 ( 克誠堂出版(株) )  54 ( 12 ) 1405 - 1412  2011年12月

CiNii

熱傷後耳介変形の再建に有用なThin flap

山内 誠, 四ツ柳 高敏, 齋藤 有, 山下 建, 池田 佳奈枝, 中川 嗣文, 香山 武蔵

熱傷 ( (一社)日本熱傷学会 )  37 ( 4 ) 238 - 238  2011年11月

特発性眼窩炎症(眼窩炎性偽腫瘍)の1例

須貝 明日香, 四ツ柳 高敏, 齋藤 有, 山下 建, 池田 佳奈枝, 山内 誠, 香山 武蔵, 中川 嗣文

日本形成外科学会会誌 ( (一社)日本形成外科学会 )  31 ( 9 ) 665 - 665  2011年09月

経頭蓋アプローチにて腫瘍摘出した涙腺原発腺様嚢胞癌の1例

山下 建, 四ツ柳 高敏, 齋藤 有, 池田 佳奈枝, 山内 誠, 中川 嗣文, 香山 武蔵, 須貝 明日香, 鰐淵 昌彦

日本形成外科学会会誌 ( (一社)日本形成外科学会 )  31 ( 9 ) 665 - 665  2011年09月

漏斗胸を合併した小耳症の治療経験

香山 武蔵, 四ツ柳 高敏, 山下 建, 山内 誠, 中川 嗣文

日本形成外科学会会誌 ( (一社)日本形成外科学会 )  31 ( 7 ) 501 - 501  2011年07月

腕神経叢不全麻痺に対する遊離大網移植の1例

山下 建, 四ツ柳 高敏, 和田 卓郎, 齋藤 有, 山内 誠, 香山 武蔵, 中川 嗣文, 須貝 明日香

日本マイクロサージャリー学会会誌 ( (一社)日本マイクロサージャリー学会 )  24 ( 2 ) 202 - 202  2011年07月

耳介熱傷後変形に対し再建を行った1症例

中川 嗣文, 四ツ柳 高敏, 須貝 明日香, 香山 武蔵, 山内 誠, 山下 建, 齋藤 有

熱傷 ( (一社)日本熱傷学会 )  37 ( 2 ) 115 - 115  2011年06月

整容を配慮した外鼻の再建 外鼻の中 広範囲欠損の局所皮弁による再建の可能性と限界について

山内 誠, 四ツ柳 高敏, 齋藤 有, 山下 建, 香山 武蔵, 中川 嗣文, 須貝 明日香

日本頭蓋顎顔面外科学会誌 ( (一社)日本頭蓋顎顔面外科学会 )  27 ( 2 ) 92 - 92  2011年06月

両側鼻唇溝皮弁と下口唇赤唇弁による上口唇全再建の1例

山下 建, 四ツ柳 高敏, 齋藤 有, 山内 誠, 中川 嗣文, 香川 武蔵, 須貝 明日香

日本頭蓋顎顔面外科学会誌 ( (一社)日本頭蓋顎顔面外科学会 )  27 ( 2 ) 157 - 158  2011年06月