黒沼 幸治 (クロヌマ コウジ)

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所属

医学部 呼吸器・アレルギー内科学講座

職名

准教授

ホームページ

https://kaken.nii.ac.jp/d/r/40563250.ja.html

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2020年
    -
    継続中

    札幌医科大学医学部   呼吸器・アレルギー内科学講座   准教授

  • 2015年
    -
    2020年

    札幌医科大学医学部   呼吸器・アレルギー内科学講座   講師

  • 2009年
    -
    2015年

    札幌医科大学   医学部   助教

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   呼吸器内科学  

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学医学部   呼吸器・アレルギー内科学講座   准教授  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 非感染性肺障害

  • 呼吸器感染症

  • ブレオマイシン肺障害モデル

  • ブレオマイシン

  • 肺サーファクタント

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論文 【 表示 / 非表示

  • JANISでは把握が困難な中小規模病院における緑膿菌の薬剤耐性の状況

    藤谷 好弘, 富樫 篤生, 齋藤 充史, 黒沼 幸治, 高橋 聡

    日本感染症学会総会・学術講演会・日本化学療法学会学術集会合同学会プログラム・抄録集 ( 日本感染症学会・日本化学療法学会 )  98回・72回   np255 - np255  2024年05月

  • 当院改修時におけるアスペルギルス対策の評価

    黒沼 幸治, 中江 舞美, 韮澤 慎也, 富樫 篤生, 藤谷 好弘, 齋藤 充史, 高橋 聡

    感染症学雑誌 ( (一社)日本感染症学会 )  98 ( 2 ) 281 - 281  2024年03月

  • 間質性肺疾患における気管支肺胞洗浄液中の肺胞マクロファージの代謝活性についての検討

    萬谷 峻史, 齋藤 充史, 佐藤 達也, 山口 美樹, 亀田 優美, 佐久間 裕司, 黒沼 幸治, 千葉 弘文

    日本呼吸器学会誌 ( (一社)日本呼吸器学会 )  13 ( 増刊 ) 341 - 341  2024年03月

  • 当院改修時におけるアスペルギルス対策の評価

    黒沼 幸治, 中江 舞美, 韮澤 慎也, 富樫 篤生, 藤谷 好弘, 齋藤 充史, 高橋 聡

    感染症学雑誌 ( (一社)日本感染症学会 )  98 ( 2 ) 281 - 281  2024年03月

  • 結核の診断に時間を要した肺外結核の2例

    小林 拓海, 齋藤 充史, 小玉 賢太郎, 高橋 守, 黒沼 幸治, 千葉 弘文

    日本呼吸器学会誌 ( (一社)日本呼吸器学会 )  13 ( 増刊 ) 395 - 395  2024年03月

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Misc 【 表示 / 非表示

  • 結核の診断に時間を要した肺外結核の2例

    小林拓海, 齋藤充史, 小玉賢太郎, 高橋守, 黒沼幸治, 千葉弘文

    日本呼吸器学会誌(Web)   13  2024年

    J-GLOBAL

  • 間質性肺疾患における気管支肺胞洗浄液中の肺胞マクロファージの代謝活性についての検討

    萬谷峻史, 齋藤充史, 佐藤達也, 山口美樹, 亀田優美, 佐久間裕司, 黒沼幸治, 千葉弘文

    日本呼吸器学会誌(Web)   13  2024年

    J-GLOBAL

  • 手洗器の水栓口や給水システムの汚染による緑膿菌の感染伝播

    藤谷好弘, 中江舞美, 佐藤勇樹, 韮澤慎也, 富樫篤生, 富樫篤生, 齋藤充史, 齋藤充史, 黒沼幸治, 黒沼幸治, 高橋聡, 高橋聡, 高橋聡

    日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集   72nd-70th  2023年

    J-GLOBAL

  • Klebsiella pneumoniaeにおける遺伝子変異頻度と病原性の関連性評価

    上村幸二朗, 上村幸二朗, 佐藤豊孝, 佐藤豊孝, 佐藤豊孝, 黒沼幸治, 黒沼幸治, 高橋聡, 高橋聡, 横田伸一

    日本感染症学会東日本地方会学術集会・日本化学療法学会東日本支部総会合同学会プログラム・抄録集   71st-69th  2022年

    J-GLOBAL

  • 新型コロナウイルス感染症が北海道内の病院・診療所の診療に与えた影響に関するアンケート調査

    齋藤 充史, 千葉 弘文, 服部 健史, 黒沼 幸治, 中久保 祥, 鎌田 啓佑, 田代 典夫, 田中 裕士, 福家 聡, 今野 哲

    日本呼吸器学会誌 ( (一社)日本呼吸器学会 )  10 ( 3 ) 245 - 250  2021年05月

     概要を見る

    北海道における新型コロナウイルス感染症(coronavirus disease 2019:COVID-19)流行の経験を全国の医療従事者と共有し、大病院と診療所/クリニックとの相違を明らかにすることで、今後の診療に役立てることを目的としてアンケート調査を実施した。診療所ではCOVID-19対策における物理的な制約や、経営的な影響、ストレスに感じる項目など、病院とは異なる影響や考え方があることが明らかとなった。今後それぞれの医療現場の立場・状況に応じてCOVID-19に対する方策を検討することの重要性が示唆された。(著者抄録)

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 肺マイクロバイオームの変容と自然免疫応答異常に注目したIPF病態の解明

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2025年03月
     

    千葉 弘文, 齋藤 充史, 黒沼 幸治

  • 肺マイクロバイオーム多様性喪失と肺サーファクタント蛋白質の免疫機構

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    黒沼 幸治, 齋藤 充史, 千葉 弘文

     研究概要を見る

    肺内に豊富に存在する肺サーファクタント蛋白質は、様々な細菌と結合し下気道の自然免疫・感染防御の役割を担っている。マイクロバイオーム解析の進歩により、肺における微生物叢のホメオスタシス変化と様々な疾患との関連に注目が集まっている。高齢化に伴い繰り返す感染や慢性的な肺損傷による肺サーファク タント蛋白質の喪失は肺内微生物叢環境に異常をもたらすと考えられる。 肺サーファクタント蛋白質のうちSP-AとSP-Dは様々な細菌、真菌の菌体成分に結合し、オプソニン効果やToll様受容体を介した炎症制御、肺胞マクロファージ の活性化などの働きがあり、炎症を制御する。申請者らはこれまで、SP-AとSP-Dが肺炎球菌感染に対し、抗炎症作用と抗菌活性を有することを報告している。申請者らが報告した特発性肺線維 症における肺マイクロバイオームのDysbiosisは疾患予後とも密接に関連している。 マウスのBAL液のマイクロバイオームを検討したところ、25週齢のSP-A欠損マウスで多様性喪失(Dysbiosis)がみられた。 抗線維化薬であるピルフェニドンは光線過敏症や悪心を誘発し、ペラグラ様の病態を呈する。マウスに低ナイアシン食を与えてペラグラモデルを作成し、マウスのマイクロバイオームを解析したところ腸内細菌叢に変化がみられた。低ナイアシン食でBacteroidaceae、Streptococcaceaeの減少とRuminococcaceaeの増加を認めた。代謝産物の解析では尿中MNA、NMO、2-Py、4-Pyの減少を認めた。皮膚のアラキドン酸の分析でもHETEやEETの上昇を認め酸化脂肪酸の影響が示唆された。ピルフェニドンモデルマウスで今後マイクロバイオーム解析を行い、肺サーファクタント組成変化の解析と共に副作用の少ない新たな治療法を探索する。

  • TLR制御分子としての肺サーファクタントおよびHSP47抑制による肺線維化治療

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

    高橋 弘毅, 高橋 素子, 千葉 弘文, 大塚 満雄, 黒沼 幸治

     研究概要を見る

    目的:サーファクタント蛋白質(SP)-A補充とHSP47のsiRNAが肺の炎症・線維化を抑制するとの仮説の下、特発性肺線維症の新たな治療法を開発することである。方法:SP-A(-/-)及び野生種マウスにBLMを経気道投与し肺傷害・肺線維化モデルを作成、siRNA HSP47を経静脈投与した。結果:SP-A欠損マウスでは野生種に比べ、炎症・線維化が増強した。また、siRNA HSP47は肺傷害を軽減し、BLM誘導気道炎症を抑制した。結論: SP-Aの補充、及びsiRNA HSP47は肺傷害/肺線維化病変の形成を抑制し、両者の併用が肺線維症の新たな治療法のひとつになりうることが示された。

  • 肺コレクチンによる肺炎球菌感染症の重症化阻止機構の解明と臨床応用

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2018年03月
     

    黒沼 幸治, 高橋 弘毅

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    肺炎球菌感染症は重症化しやすく、侵襲性肺炎球菌感染症は致死率も高い。肺炎球菌感染症の莢膜血清型による重症度の違いが疫学研究により報告されており、 我々のサーベイランスにおいても肺炎球菌ワクチンの普及に伴い、北海道における侵襲性肺炎球菌感染症の血清型にも変化がみられている。肺コレクチンが肺炎球菌成分と特異的に結合し、また、マクロファージを活性化させて 菌の貪食に必要な受容体を増加させることで抗菌活性を発揮することを確認した。肺炎球菌の病態としてワクチン効果、宿主の免疫状態、肺コレクチンなどの制御因子との関連が重要であることが明らかとなった。

  • 肺サーファクタント蛋白質の新作用を応用した肺傷害・線維化制御

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

    高橋 弘毅, 長谷川 善弘, 齋藤 充史, 千葉 弘文, 大塚 満雄, 黒沼 幸治, 高橋 素子

     研究概要を見る

    本研究は、肺傷害・線維化およびアレルギー性気道炎症の抑制因子としての肺サーファクタント蛋白質(SP-A)の重要性とそのメカニズムを明らかにし、その機能を応用した治療法へ橋渡しとなる成果を得ることを目的として遂行された。SP-Aのノックアウトマウスでは野生型マウスに比べ、ブレオマイシン刺激下で肺内炎症と線維化が有意に増強した。さらにSP-Aを気道から投与したところ、炎症が抑制された。さらにin vitro実験によって、SP-Aの炎症抑制効果はブレオマイシンと可溶性トル様受容体(sTLR2)との結合阻害作用に基づくことを明らかにした。また、気道のアレルギー反応を抑制する効果も確かめられた。

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