山本 武志 (ヤマモト タケシ)

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所属

保健医療学部 看護学科 看護学第二講座

職名

准教授

学位 【 表示 / 非表示

  • 東京学芸大学:教育学部   学士(教養)

  • 東京大学:医学部   保健学(修士)

  • 北海道大学:教育学院   博士(教育学)

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    日本保健医療社会学会(編集委員・評議員)

  •  
     
     

    The Centre for the Advancement of Interprofessional Education

  •  
     
     

    日本保健医療福祉連携教育学会(理事・編集委員)

  •  
     
     

    日本看護科学学会(和文誌専任査読委員)

  •  
     
     

    日本医療・病院管理学会(評議員)

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   医療管理学、医療系社会学   専門職連携教育、公衆衛生学、社会調査

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   保健医療学部 看護学科 公衆衛生学領域   准教授  

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Psychometric properties of the Japanese version of the evidence-based practice beliefs scale among clinical nurses

    Ai Tomotaki, Masatoshi Saiki, Hiroki Fukahori, Takeshi Yamamoto, Masakazu Nishigaki, Chiyo Matsuoka, Emi Yasuda, Ikuko Sakai

    Journal of International Nursing Research ( Japan Society of Nursing Research )   2025年

    DOI

  • Reliability and Validity of the Japanese Version of the Implementation Leadership Scale for Nurse Managers and Staff Nurses: A Cross-Sectional Study

    Masatoshi Saiki, Ai Tomotaki, Hiroki Fukahori, Takeshi Yamamoto, Masakazu Nishigaki, Chiyo Matsuoka, Emi Yasuda, Ikuko Sakai

    Journal of Nursing Management    2023年10月

    DOI

  • 特定行為研修を修了した看護師の 導入・配置に関わる要因: 全国300床以上の病院の看護管理者を 対象とした横断的研究

    山本武志, 佐伯昌俊, 西宮 岳, 小松 亮, 山本則子, 酒井郁子

    日本看護管理学会誌 ( (一社)日本看護管理学会 )  27 ( 1 ) 1 - 10  2023年  [査読有り]

    担当区分:   筆頭著者

    DOI

  • 専門職連携実践コンピテンシーに関連する要因の検討: 特定機能病院の医療専門職を対象とした調査から

    山本武志, 酒井郁子

    札幌保健科学雑誌   12   21 - 27  2023年  [査読有り]

    担当区分:   筆頭著者

    DOI

  • 特定行為研修を修了した看護師の導入・配置に関わる要因 全国300床以上の病院の看護管理者を対象とした横断的研究

    山本 武志, 佐伯 昌俊, 西宮 岳, 小松 亮, 山本 則子, 酒井 郁子

    日本看護管理学会誌 ( (一社)日本看護管理学会 )  27 ( 1 ) 61 - 70  2023年

     概要を見る

    2015年10月に創設された「特定行為に係る看護師の研修制度」は,医師・歯科医師が作成した手順書に基づき,看護師が高度かつ専門的な知識及び技能を必要とする特定行為を実践するための研修制度である.2022年3月時点での研修修了者数は4,832人で,厚生労働省が掲げる目標値への到達には及ばない現状がある.本研究は,全国の病院において特定行為研修の修了者が導入・配置されることに関連する施設側の要因を明らかにすることが目的である.全国300床以上の全病院の看護管理者(看護部長)を対象にオンライン調査を行った.1,436病院中412名の対象者から回答が得られた(回収率28.7%).研修修了者が導入・配置されている病院は252(61.4%)病院であった.二項ロジスティック回帰分析の結果,各病院に研修修了者または研修中の看護師が導入・配置されていることに関連する要因は,施設特性として病床規模が大きい,特定行為研修の指定研修機関であることが挙げられた.看護管理者の特性としては,認定看護管理者資格を有している,特定行為研修に対する期待・認識として協働の推進を期待している,診療・ケアに良い影響を与えうる制度と認識していることが挙げられた.(著者抄録)

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • これからのIPE(専門職連携教育)ガイドブック

    酒井, 郁子, 井出, 成美, 朝比奈, 真由美

    南江堂  2023年06月 ISBN: 9784524234677

  • 看護実践の質を改善するためのEBPガイドブック : アウトカムを向上させ現場を変えていくために

    Iowa Hospitals, Clinics Office of, Nursing, Research, EBP, Quality, 松岡千代, 深堀浩樹, 酒井郁子( 担当: 共訳,  担当範囲: 第10章:適用の決定pp185-pp189,第11章:実践変革に取り組むpp191-pp196(訳))

    ミネルヴァ書房  2018年05月 ISBN: 9784623078431

  • 市民のための健康情報学入門

    戸ヶ里 泰典, 中山 和弘( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 医療の質を評価する視点(第6章),医療安全とコミュニケーション(第10章))

    放送大学教育振興会  2013年 ISBN: 9784595314179

  • 福祉政策の理論と実際 : 福祉社会学研究入門

    三重野卓, 平岡公一( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 保健・医療・福祉の連携と統合:pp161-pp183(田村誠・山本武志))

    東信堂  2005年12月 ISBN: 4887136498

Misc 【 表示 / 非表示

  • 特定行為研修を修了した看護師の導入・配置に関わる要因:全国300床以上の病院の看護管理者を対象とした横断的研究

    山本武志, 佐伯昌俊, 西宮岳, 西宮岳, 小松亮, 山本則子, 酒井郁子

    日本看護管理学会誌(Web)   27 ( 1 )  2023年

    J-GLOBAL

  • 豪雪地域における後期高齢者のサクセスフル・エイジングに関する研究

    山本 武志, 船木 祝, 高橋 平徳, 山本 道代

    北海道開発協会:助成研究論文集 ( 北海道開発協会開発調査総合研究所 )    179 - 196  2016年06月

    CiNii

  • 地域医療支援を目指した本学の専門職連携教育

    相馬 仁, 白鳥 正典, 佐藤 利夫, 苗代 康可, 山本 武志, 中村 正弘

    札幌医科大学医療人育成センター紀要 = Journal of center for medical education Sapporo Medical University ( 札幌医科大学医療人育成センター )  ( 3 ) 1 - 4  2012年03月

    CiNii

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 特定行為に係る看護師の研修制度の政策過程の分析

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2027年03月
     

    山本 武志, 酒井 郁子

  • 採血後の小児ががんばったと実感できるLMSを利用した看護師向けの学習プログラム開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2023年04月
    -
    2026年03月
     

    浅利 剛史, 今野 美紀, 田畑 久江, 山本 武志, 中山 祐一

  • 寝たきり高齢者に対する「非接触型保湿ケアプロトコル」の作成

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2025年03月
     

    山本 道代, 山本 武志, 高橋 順子

     研究概要を見る

    本研究は、寝たきり高齢者に対して、皮膚への摩擦やずれを生じさせない保湿ケアプロトコルを作成することを目的としている。具体的な保湿方法として「噴霧」に着目し、研究を進める。2021年度は、情報収集、物品の選定、手技の決定、臨床試験に向けた準備を実施項目に挙げていた。 噴霧のスプレーボトルは、まず初めに数種類を選定し、ボトルを傾けた時の噴霧の安定性、ヘッドを押し下げた時の指への負担、容量、ボトルの素材について研究者間で検討し、1種類に決定した。保湿剤は、噴霧に適した性状、含有成分、入手しやすさ、価格を基に情報収集中である。臨床試験の準備として、寝たきり高齢者が療養している病院および高齢者施設へ研究協力を打診した。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大状況下であることから直近での協力は保留であるとの回答であった。そこで、対象者を寝たきり高齢者から高齢者全体に拡大し、保湿方法の違いが角質水分量の変化に影響を及ぼすか否かを検討することとした。具体的には、従来行われてきた保湿剤をすり込む方法と、噴霧する方法によって下腿の角質水分量がどのように変化するのかを測定する。対象者は、研究者が直接リクルートし、その後は対象者から別の対象者を紹介していただく。高齢者を対象として研究計画は、研究者所属の倫理審査委員会に申請中である。

  • 公認心理師養成のための多職種連携教育プログラムの実態調査とモデル構築

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    安部 博史, 山本 武志, 矢田 浩紀

     研究概要を見る

    保健医療,福祉,教育,産業,司法の場において,心理職を含む多職種連携協働(IPW)が十分に機能していない理由の一つに,心理職向けの多職種連携教育(IPE)が,他職種より遅れている現状があると考えられる.本研究では,IPWにおいて公認心理師がその専門性を十分に発揮し活躍するための大学・大学院における体系的なIPEプログラムの開発を目指すことを目的としている.3年計画のプロジェクトにおける初年度においては,「国内外の心理職向けIPEの実態調査を行うこと」を目的の一つとする.国内では「心理学を学べる大学(日本心理学会HP)」より,心理職の養成課程が設置されてい る 大 学 ,および 国 外 の 大 学 に つ い て は , 国 際 学 術 雑 誌 Journal of Interprofessional education において5年以内に投稿されたIPEに関する論文が掲載された著者が所属し,心理職の養成課程が存在する大学を対象として調査を行っている.特に,①IPWおよびIPEに関して世界的に指導的な役割を果たしている英国のCAIPE(The Centre for the Advancement of Interprofessional Education)による,IPEの定義を満たす内容か,②初年次から学年進行とともに積み上げていくものか,③到達目標は明確か,④日本保健医療福祉連携教育学会より提案された(2015)5つの多職種連携コンピテンシー(患者中心,職種間コミュニケーション,役割の遂行,関係性への働きかけ,リフレクション)をどの科目で何年次に習得させるのか,⑤座学・演習・実習で扱われる内容およびその割合,⑥評価方法,⑦保健・医療・福祉だけでなく,教育・産業・司法などの場面を想定するプログラムが存在するか,などについて焦点を当てて検討している.

  • 新型コロナウイルス感染症拡大下における、独居高齢者の孤立化に関する実証的研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    船木 祝, 山本 武志, 粟屋 剛, 宮嶋 俊一

     研究概要を見る

    本研究の目的は、札幌市、留萌市、釧路市、黒松内町在住の65歳以上90歳未満の独居高齢者を対象とするインタビュー調査を行なうことにより、新型コロナウイルス感染拡大によって、人とのつながりを避けるように促された独居高齢者の孤立化状況を明らかにすることである。熊本市(九州地方)、東京都(関東地方)にまで調査対象地域を拡げることも目論む。令和3年度(初年度)は、研究実施計画に従って研究を進めた。(1)研究代表者である船木が調査票のインタビュー項目、データ収集方法などを確定させた。(2)本研究計画を勤務先(札幌医科大学)の倫理委員会に申請し、10月に承認を得た。(3) 「月寒ファミリークリニック」、「NPO 法人るもいコホートピア」、「黒松内町国保くろまつないブナの森診療所」、「NPO法人ふまねっと」の調査への協力を得て、調査対象者選定を始めた。(4)それぞれの研究者が専門の視点に立って、新型コロナウイルスの感染拡大下の高齢者孤立化問題に関する研究を進めた。(5)8月に船木、山本、宮嶋、粟屋が、北海道生命倫理研究会第17回セミナーにおいて、文献的研究の中間報告をした。(6) 8月、第8回釧路生命倫理フォーラムにおいて、船木は市民向け公開シンポジウム「新型コロナウイルスの感染拡大下における、高齢者の状況」を企画し、船木、宮嶋、粟屋が報告した。(7)令和4年2月に、船木、宮嶋、粟屋が北海道生命倫理研究会第18回セミナーでの、研究報告「新型コロナウイルス感染拡大と高齢者」において、各々が文献的研究とそれまでの調査を踏まえた報告をした。(8)本研究は、船木が主催する北海道生命倫理研究会をプラットホームとする。(9)宮嶋は、北海道生命倫理研究会発行の『北海道生命倫理研究』Vol.10(2022.3.)において、「コロナ禍と宗教」という観点から、独居高齢者調査の現状と課題について報告を公表した。

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

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