原田 敬介 (ハラダ ケイスケ)

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所属

医学部 救急医学講座

職名

講師

ホームページ

https://kaken.nii.ac.jp/d/r/00560004.ja.html

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2011年
     
     

    札幌医科大学   医学部   助教

    助教

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   消化器外科学  

  • ライフサイエンス   救急医学  

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   救急医学講座   講師  

  • 札幌医科大学   消化器・総合、乳腺・内分泌外科   講師  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 敗血症性心筋症

  • 心停止後症候群

  • 敗血症

  • 小型肝細胞

  • 体外循環式心肺蘇生法

論文 【 表示 / 非表示

  • 肝がん患者のSSI発生に関連する要因の検討

    石貫 智裕, 合田 恵理香, 巽 博臣, 加藤 透, 原田 敬介, 升田 好樹, 大西 浩文, 秦 史壯, 大柳 俊夫, 水口 徹

    日本外科系連合学会誌 ( 日本外科系連合学会 )  48 ( 3 ) 409 - 409  2023年05月

  • 一次縫合創に対するNPWTの最適な適応とは SSI予防ガイドラインの次期改定に必要な予防的NPWTに関する有効性の再考

    水口 徹, 石貫 智裕, 張 苓, 巽 博臣, 久野 芳佳, 原田 敬介, 大西 浩文, 加藤 透, 沖田 憲司, 川本 雅樹, 目黒 誠, 秦 史壯, 大柳 俊夫

    日本外科感染症学会雑誌 ( (一社)日本外科感染症学会 )  19 ( 1 ) 185 - 185  2022年10月

  • 一次縫合創に対するNPWTの最適な適応とは SSI予防ガイドラインの次期改定に必要な予防的NPWTに関する有効性の再考

    水口 徹, 石貫 智裕, 張 苓, 巽 博臣, 久野 芳佳, 原田 敬介, 大西 浩文, 加藤 透, 沖田 憲司, 川本 雅樹, 目黒 誠, 秦 史壯, 大柳 俊夫

    日本外科感染症学会雑誌 ( (一社)日本外科感染症学会 )  19 ( 1 ) 185 - 185  2022年10月

  • 肝切除術を受ける患者の健康関連QOL 系統的レビューとメタ解析

    石貫 智裕, 巽 博臣, 原田 敬介, 加藤 透, 永山 稔, 田口 裕紀子, 大柳 俊夫, 成松 英智, 升田 好樹, 水口 徹

    日本外科系連合学会誌 ( 日本外科系連合学会 )  47 ( 3 ) 461 - 461  2022年05月

  • 胃癌術後S-1補助化学療法の減量・中止に関連する栄養学的因子の検討

    信岡 隆幸, 伊東 竜哉, 秋月 恵美, 巽 博臣, 原田 敬介, 井山 諭, 石原 悦菜, 白石 沙耶可, 川村 明子, 藤井 由美子, 大原 雄希, 水野 愛理, 宮城島 沙織, 茅原 悦子, 竹政 伊知朗

    学会誌JSPEN ( (一社)日本臨床栄養代謝学会 )  3 ( Suppl.1 ) 423 - 423  2021年10月

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Misc 【 表示 / 非表示

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 重症患者とその家族に対するWEBシステムの精神的サポート効果と予後予測モデル開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    石貫 智裕, 原田 敬介, 升田 好樹, 水口 徹, 大柳 俊夫, 成松 英智, 巽 博臣

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    ICUダイアリーが重症患者の精神状態やQOLに与える影響を検証するためにメタ解析を行った。ICUダイアリーを使用したRCT研究は5件が該当した(#CRD42020198973)。対照群は一般的なケアが行われ、アウトカムは精神状態についてHADS (不安・抑うつ)とIES-R (PTSD)、QOLについてSF-36 (PCSとMCS) が使用された文献を採用した。メタ解析の結果、ICUダイアリーにより不安は有意に改善することが明らかとなった(P=0.01)。一方で、抑うつ (P=0.05)とPTSD (P=0.10)は改善しなかった。また、SF-36はPCS (P=.28)も MCS (P=0.35) も改善しなかった。よって、ICUダイアリーのみの介入では重症患者の精神状態やQOLに対する効果が十分でないことが明らかとなった。 ウェアラブルデバイスから得られる睡眠データの精度の検証、および従来の睡眠評価方法 (RCSQ) との関連の検証を目的にパイロット研究を実施した。2名の対象者が30日間FitbitとGo2sleepを装着し、RCSQとともに毎日データを収集した。Fitbitの睡眠スコア (平均値±標準偏差) は77.93±7.42、睡眠時間 (分) は376.23±82.85だった。また、Go2sleepの睡眠スコアは73.83±19.73、睡眠時間 (分) は358.79±129.60だった。さらに、RCSQは47.01±10.52であった。Fitbitの睡眠スコアとRCSQの相関係数は0.88 (P<0.001)、決定係数は0.78であった。この結果から、ウェアラブルデバイスはGo2sleepよりもFitbitのデータの方が精度が高いことが明らかとなった。Fitbitのデータは従来の評価方法との相関も強く、睡眠研究に十分耐えられることが明らかとなった。

  • 低体温に起因する膵傷害発現の機序解明と予防法の新たな確立

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2023年03月
     

    井上 弘行, 原田 敬介, 成松 英智, 上村 修二, 文屋 尚史, 片山 洋一

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    低体温症はしばしば高アミラーゼ血症や急性膵炎などの膵傷害を引き起こすが、その機序については不明であった。ラット体表冷却モデルを用いて血清学的、形態学的にその現象を検討した。低体温は膵に対して相対する二面性を持ち、形態学的にはVacuoleに代表される特徴的な膵傷害をきたすと同時に、血清学的には血清アミラーゼや炎症性サイトカインの上昇を抑制することなどによって膵保護にも作用した。そこで今回は復温過程による膵傷害発生の可能性に着目してラット復温モデルによる実験を実施している。

  • 敗血症性心筋症へのVA-ECMOと腸管虚血予防-合併症制御による新規治療の確立

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2023年03月
     

    原田 敬介, 井上 弘行, 文屋 尚史, 成松 英智

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    ラット敗血症性心筋症モデルを使用したVA-ECMOの治療効果と各臓器への影響の評価、およびラット非閉塞性腸管虚血症(Non occlusive mesenteric ischemia、以下NOMI)モデルを使用した腸管血流動態の解明を目的とした動物実験を行った。 各々のラットモデルにおいて、インドシアニングリーン(Indocyanine grenn、以下ICG)を静脈内に投与し、腸管を主体として各臓器を摘出し、病理組織学的検索を行った。病理組織学的検索では、HE染色標本による通常光観察に加えて、専用の観察フィルターを使用し、蛍光顕微鏡(KEYENCE BZ-X700)を用いた病理組織標本でのICG観察を行った。 また、NOMIに代表される腸管虚血症(Acute mesenteric ischemia、以下AMI)を生じた症例を後方視的に解析し、特にVA-ECMO導入中にAMI・NOMIを生じ、試験開腹・腸管切除を行った症例について、術中に虚血範囲の同定を目的としてICGを静脈投与し、蛍光観察と病理組織学的検索を行った。腸管の切除標本(HE染色)での腸管壁の構造変化の検索に加えて、蛍光顕微鏡を用いた腸管切除標本でのICG観察を行い、術中のICG観察所見と病理組織での観察所見との対比による検討を開始した。

  • ラット低体温モデルを用いた高度低体温の膵傷害と軽度低体温の膵保護効果の機序解明

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2023年03月
     

    井上 弘行, 原田 敬介, 文屋 尚史, 成松 英智

     研究概要を見る

    低体温症はしばしば高アミラーゼ血症や急性膵炎などの膵傷害を引き起こすが、その機序については不明であった。ラット体表冷却モデルを用いて血清学的、形態学的にその現象を検討した。低体温は膵に対して相対する二面性を持ち、形態学的にはVacuoleに代表される特徴的な膵傷害をきたすと同時に、血清学的には血清アミラーゼや炎症性サイトカインの上昇を抑制することなどによって膵保護にも作用した。低体温は病態としての偶発性低体温症のみならず、治療としての体温管理療法や低体温手術などにも広く使用されており、さらには将来的に他の領域にも低体温は応用されていくと考えられる。低体温により引き起こされる膵傷害発現の機序を解明し、治療法や予防法を新たに確立することは重要な課題である。

  • 肝不全を来す蘇生後腸管症候群の病態解明と治療戦略

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2020年03月
     

    原田 敬介, 上村 修二, 水口 徹, 井上 弘行, 成松 英智

     研究概要を見る

    ラット蘇生後腸管症候群モデルを確立し、心停止蘇生後に生じる腸管および肝臓の障害に関する解析を行った。膜型人工肺を使用した体外循環蘇生法は、腸管粘膜に対して侵襲的に作用する可能性が示唆されたが、肝組織への明らかな障害は認められなかった。 一定時間の蘇生実施に伴う腸管障害は、心停止に伴う虚血再潅流障害に加えて、逆行性送血などの体内血流動態変化や、脳保護を目的とした血流温度変化が要因となる可能性が示唆された。

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