Misc - 寺本　篤史

先天性脛骨偽関節症に対する治療経験

松村 忠紀, 奴賀 賢, 渡邊 吾一, 松山 敏勝, 水無瀬 昴, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 1 ) 41 - 42  2005年08月

当センターでの小児でのオルソフィッスク式創外固定器を用いた変形骨矯正・脚延長

松山 敏勝, 奴賀 賢, 渡邊 吾一, 松村 忠紀, 寺本 篤史

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 1 ) 42 - 43  2005年08月

距骨骨軟骨損傷に対する骨釘移植術後のMRI所見

寺本 篤史, 倉 秀治, 大寺 浩造, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  47 ( 1 ) 57 - 57  2005年08月

進行期の変形性足関節症に対する低位脛骨骨切り術の成績

倉 秀治, 大寺 浩造, 寺本 篤史, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  26 ( 2 ) 1 - 6  2005年05月

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低位脛骨骨切り術(LTO)を施行した進行期の内反型変形性関節症12例13足を対象に,その手術成績を検討した.術後観察期間は平均6年3ヵ月であった.1)American Orthopaedic Foot and Ankle Society(AOFAS)scoreでは,術前平均52点から術後89点に改善した.80点以上の成績良好例では11足で,特に5足で疼痛が完全に消失した.2)荷重時正面天蓋角は,術前平均82.9°から術後93.4°と有意に矯正された.荷重時の距骨傾斜角は術前平均2.8°から術後1.8°となった.3)成績不良例では,術前の距骨傾斜角は11°と13°で,良好例よりも著明に大きく,術後の距骨傾斜角は7°と9°で距骨傾斜が残存した.4)術前の関節軟骨欠損の範囲は,内果関節面に限局するものと,距骨domeまたは天蓋の内側30%未満の症例で成績良好であり,不良例は軟骨欠損が40%と50%であった.結果的に,術前,変形性関節症に対する奈良医大分類のstage IIIbであった2足が成績不良であった

DOI CiNii

外反母趾における種子骨近位偏位に対するX線学的検討

大寺 浩造, 倉 秀治, 寺本 篤史, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  26 ( 2 ) 81 - 84  2005年05月

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外反母趾を主訴に受診した患者から無作為に抽出した31症例62足を対象に,内側および外側種子骨の後方偏向について分析した.更に外反母趾変形の程度と種子骨の後方偏位の関係を検討した.荷重時足部背底X線像を用い,種子骨の第1中足骨骨頭関節面,第2中足骨骨頭関節面からの相対的距離をそれぞれ測定した結果,内側・外側種子骨ともに母趾の外反に伴い後方に偏位していた.特に外側種子骨の後方偏位は外反母趾角と強い正の相関があり,外反母趾角38度以上では外側種子骨の後方偏位の程度が大きかった.外反母趾角が40度以上の強い変形の場合,外反母趾の矯正に種子骨の付着する外側の軟部組織解離を追加する必要があるとされてきたが,本研究の結果は,これを支持するものであった

CiNii

距骨骨軟骨損傷に対する骨釘移植術後のMRI所見

寺本 篤史, 倉 秀治, 大寺 浩造, 村瀬 正樹, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  79 ( 4 ) S438 - S438  2005年04月

歩行解析からみた脳性麻痺児の歩行異常メカニズム

寺本 篤史, 森末 博之, 松山 敏勝, 野坂 利也

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  46 ( 2 ) 83 - 84  2005年03月

当センターでの骨形成不全症に対する診断と外科的治療について

松山 敏勝, 奴賀 賢, 渡邊 吾一, 松村 忠紀, 寺本 篤史

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  79 ( 3 ) S281 - S281  2005年03月

リウマチ膝における後十字靱帯のMRIと組織学的評価

大寺 浩造, 倉 秀治, 渡邉 耕太, 前野 康次郎, 寺本 篤史, 山下 敏彦

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  79 ( 3 ) S111 - S111  2005年03月

リウマチ膝における後十字靱帯のMRIと組織学的評価

大寺 浩造, 倉 秀治, 渡邉 耕太, 前野 康次郎, 寺本 篤史, 山下 敏彦

福島県立病院医学研究誌 ( 福島県立会津総合病院 )  20   46 - 46  2005年03月

脳性麻痺児の内反尖足変形に対する長母趾屈筋腱背側移行術の効果

寺本 篤史, 森末 博之, 糸田 瑞央, 西部 寿人, 横井 裕一郎, 松山 敏勝

整形外科 ( (株)南江堂 )  55 ( 12 ) 1513 - 1518  2004年11月

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1997年〜2002年までに腓腹筋筋膜切離,延長術と同時に長母趾屈筋腱背側移行術を行った脳性麻痺児の内反尖足変形21例を対象とし,中期的な治療成績を検討した.21例の平均年齢は8.8歳,病型は痙直型麻痺16例,両麻痺5例であり,平均観察期間は38.5ヵ月であった.術後の足関節背屈可動域,X線像の脛骨距骨角と脛骨踵骨角は改善して経年的に維持されており,全例が踵接地を認め,5例(24%)ではheel-toe歩行が可能となった.また,20例(95%)は既成の整形靴や普通靴の装着が可能となり,歩行解析による評価では下肢各関節の異常なモーメントが減少して各関節に対する負荷の軽減を認めた.本検討では尖足再発例を認めることなく良好な結果が得られ,腓腹筋筋膜切離,延長術と長母指屈筋腱背側移行術の併用は脳性麻痺児において再発が予想されるような強い内反尖足変形に試みてよい方法であると考えられた

CiNii

ビタミンD抵抗性くる病に伴う下肢変形に対する矯正骨切りと脚延長について

寺本 篤史, 松山 敏勝, 森末 博之, 桑原 宏樹, 藤部 正人

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  46 ( 1 ) 33 - 33  2004年09月

骨形成不全症に対する術後の理学療法の工夫

詫間 早知, 横井 裕一郎, 小神 博, 松山 敏勝, 寺本 篤史, 森末 博之

北海道リハビリテーション学会雑誌 ( 北海道リハビリテーション学会 )  32   55 - 59  2004年06月

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頻回の骨折により下肢の変形を生じて歩行困難となった骨形成不全症児2例(9歳と5歳の女児)に矯正骨切り術+髄内釘挿入術を施行し,術後早期から理学療法を行った.理学療法は2例ともギプス固定期には等尺性収縮を中心とする筋力トレーニング,ギプス除去後には関節可動域訓練や自動介助運動を積極的に行い良好な結果が得られた

痙直型片麻痺児の内反尖足変形に対する手術前後の歩行解析による評価の有用性

西部 寿人, 横井 裕一郎, 寺本 篤史, 松山 敏勝, 小神 博, 野坂 利也, 小塚 直樹

北海道リハビリテーション学会雑誌 ( 北海道リハビリテーション学会 )  32   49 - 54  2004年06月

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内反尖足を呈する脳性麻痺痙直型左片麻痺の14歳女児に対して,腓腹筋筋膜解離術+長母趾屈筋前方移行術の術前後に歩行解析を行った.解析には三次元歩行解析装置(VICON512)と床反力計(Advanced Mechanical Tech社製)および6台の赤外線ビデオカメラを使用した.その結果,術後の歩行改善度を関節角度や床反力,関節モーメントの変化により定量的に評価することができた

重度脳性麻痺児での股関節亜脱臼に対する大腰筋前外方移行術の効果について

寺本 篤史, 松山 敏勝, 糸田 瑞央, 森末 博之

日本整形外科学会雑誌 ( (公社)日本整形外科学会 )  78 ( 4 ) S403 - S403  2004年04月

脳性麻痺児の内反尖足変形に対する腓腹筋筋膜切離,延長と長母趾屈筋腱背側移行術の効果について

寺本 篤史, 糸田 瑞央, 松山 敏勝

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  45 ( 2 ) 41 - 41  2004年03月

重度脳性麻痺児での股関節亜脱臼に対する大腰筋前外方移行術の効果について

寺本 篤史, 糸田 瑞央, 松山 敏勝

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  45 ( 2 ) 114 - 114  2004年03月

CTを用いた脳性麻痺児での下肢の骨軸評価 病型,年齢,移動能力による比較

糸田 瑞央, 寺本 篤史, 松山 敏勝

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  45 ( 2 ) 113 - 114  2004年03月

ポリオ患者の下肢筋力,歩行能力と装具

横串 算敏, 成田 寛志, 佐古 めぐみ, 内山 英一, 青木 光広, 寺本 篤史

日本義肢装具学会誌 ( (一社)日本義肢装具学会 )  19 ( 4 ) 311 - 315  2003年10月

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ポリオによる下肢麻痺12例について下肢筋力と膝関節変性度,歩行能力との関係を統計学的に検討すると共に,装具の適合性を評価した.単純X線像でみる膝関節変性度は下肢筋力と有意に相関しており,又,装具着用者の下肢筋力は有意に低かった.初診時7例に下肢痛があり,うち6例が装具着用者,使用していた装具は長下肢装具が3例,膝装具1例,補高足底板が1例で,装具の軽量化,膝継ぎ手の変更,補高の調整などにより全例で痛みの軽減が得られていた

DOI CiNii

骨形成不全症に対するビスフォスファネート(パミドロネート)治療経験

寺本 篤史, 松山 敏勝, 鎌崎 穂高, 母坪 智行

骨・関節・靱帯 ( (株)アークメディア )  16 ( 10 ) 1289 - 1293  2003年10月

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骨形成不全症6例にパミドロネート治療を施行した.投与方法は体重1kgあたり1mgを点滴静注した.投与間隔は月1回,投与期間は6ヵ月とし,その後は6ヵ月の休薬期間をもち1年間で1クールとする周期療法を行った.クール数は,1クールが2例,3クールが2例,4クールが2例で,治療開始からの平均期間は3.4年であった.治療前には1人当たり1年間に1.63回の骨折を起こしていたが,治療後は0.29回と有意に減少した.投与中の副作用として,全96回の投与で発熱が3回(3.1%)あり,全て初回の投与時に生じていた