Misc - 菅　裕司

色素性母斑との鑑別を要した悪性黒色腫の1例

菊池 裕美子, 加藤 潤史, 菅 裕司, 高橋 宏征, 佐藤 誠弘, 澄川 靖之, 山下 利春

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  123 ( 8 ) 1543 - 1543  2013年07月

汗アレルギーを認めたコリン性蕁麻疹の1例

小林 景樹, 澄川 靖之, 高橋 宏征, 菊池 裕美子, 菅 裕司, 佐藤 誠弘, 加藤 潤史, 山下 利春

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  123 ( 8 ) 1543 - 1544  2013年07月

直腸肛門部悪性黒色腫の2例

高橋 宏征, 澄川 靖之, 菊池 裕美子, 菅 裕司, 佐藤 誠弘, 加藤 潤史, 肥田 時征, 山下 利春, 野島 正寛

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  123 ( 4 ) 450 - 450  2013年04月

直腸肛門部悪性黒色腫の2例

高橋 宏征, 澄川 靖之, 菊池 裕美子, 佐藤 誠弘, 加藤 淳史, 菅 裕司, 肥田 時征, 山下 利春

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 12 ) 2903 - 2903  2012年11月

放射線治療が奏効した脂腺癌の1例

森 暁, 熊谷 綾子, 日景 聡子, 高橋 依子, 菅 裕司, 柳澤 健二, 米田 明弘, 山下 利春, 中田 健生

Skin Cancer ( (一社)日本皮膚悪性腫瘍学会 )  27 ( 2 ) 166 - 170  2012年10月

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89歳、男性。2ヵ月前より左耳前部に生じた2cm大の紅色結節を主訴に前医受診。生検し病理組織学的に淡明な泡沫状胞体の脂腺分化を示す腫瘍細胞が胞巣を形成し間質に浸潤・増殖していた。脂腺癌と診断され当科紹介受診。切除術を予定するも肺炎を合併したため延期した。5ヵ月後には5cm大に増大し易出血性となったため入院の上、放射線治療を施行した。照射中およびその後5ヵ月間の経過中に腫瘍は徐々に縮小した。(著者抄録)

札幌医大病院皮膚科で経験した日光角化症65名の治療経験と統計的観察

菅 裕司, 森 暁, 筬井 泰江, 肥田 時征, 米田 明弘, 山下 利春

日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 ( (一社)日本皮膚悪性腫瘍学会 )  28回   144 - 144  2012年06月

イミキモドはI型インターフェロン非依存的に単純ヘルペスウイルス1型の増殖を抑制する

菅 裕司, 山下 利春, 岡林 環樹, 横田 伸一, 藤井 暢弘

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 3 ) 628 - 628  2012年03月

右母趾に発症したエクリン汗孔腫の1例

宇津 桃子, 米田 大介, 熊谷 綾子, 山田 南穂, 菅 裕司, 筬井 泰江, 柳澤 健二, 肥田 時征, 山下 利春, 前田 和男

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 3 ) 632 - 632  2012年03月

手指爪部悪性黒色腫の3例

宇津 桃子, 米田 大介, 熊谷 綾子, 山田 南穂, 菅 裕司, 筬井 泰江, 柳澤 健二, 肥田 時征, 小野 一郎, 山下 利春, 千葉 雅史

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 3 ) 634 - 634  2012年03月

頭部血管肉腫の1例

米田 大介, 宇津 桃子, 熊谷 綾子, 山田 南穂, 菅 裕司, 筬井 泰江, 柳澤 健二, 肥田 時征, 山下 利春, 前田 和男, 木村 鉄宣

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 3 ) 633 - 633  2012年03月

左母指爪床部に生じた有棘細胞癌の1例

米田 大介, 宇津 桃子, 熊谷 綾子, 山田 南穂, 菅 裕司, 筬井 泰江, 柳澤 健二, 肥田 時征, 山下 利春

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 3 ) 631 - 631  2012年03月

右頬部に生じたprimary cutaneous diffuse large B-cell lymphoma, leg typeの1例

日景 聡子, 土井 裕美子, 佐藤 有紀, 菅 裕司, 桑田 依子, 筬井 泰江, 加藤 潤史, 肥田 時征, 山下 利春

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 2 ) 381 - 381  2012年02月

放射線治療が奏効した左耳前部脂腺癌の1例

森 暁, 熊谷 綾子, 日景 聡子, 桑田 依子, 菅 裕司, 柳澤 健二, 米田 明弘, 山下 利春

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 2 ) 386 - 386  2012年02月

小児腹壁遠心性脂肪萎縮症の1例

菅 裕司, 佐藤 牧人, 西坂 尚大, 筬井 泰江, 遠藤 元宏, 山下 利春

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  122 ( 1 ) 54 - 54  2012年01月

皮膚筋炎の2例

澤田 詩織, 菅 裕司, 筬井 康江, 肥田 時征, 米田 明弘, 廣崎 邦紀, 山下 利春

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  121 ( 14 ) 3356 - 3356  2011年12月

上背部に限局したリンパ腫様丘疹症の1例

菅 裕司, 山下 利春, 平野 桃子, 松坂 英信

日本皮膚科学会雑誌 ( (公社)日本皮膚科学会 )  121 ( 14 ) 3356 - 3356  2011年12月

右頬部に生じた原発性皮膚びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、下肢型の1例

日景 聡子, 土井 裕美子, 佐藤 有紀, 菅 裕司, 桑田 依子, 筬井 泰江, 加藤 潤史, 肥田 時征, 山下 利春

皮膚科の臨床 ( 金原出版(株) )  53 ( 12 ) 1835 - 1837  2011年11月

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症例は80歳男性で、2ヵ月前より右頬骨部に紅斑性局面が出現し、徐々に隆起した。前医にてdiffuse large B-cell lymphomaと診断された。右頬部に多発した紅色結節を認め、生検で異型細胞が真皮全層から皮下脂肪織にかけてびまん性に浸潤し、grenz zoneを伴っていた。腫瘤細胞は類円形で泡抹状の大型の核と明瞭な核小体を有しており、non-cleaved cellであった。免疫組織学的には腫瘍細胞はCD20、B-cell lymphoma(Bcl)-2、Bcl-6、multiple myeloma oncogene-1が陽性を示した。サザンブロット法にて免疫グロブリン重鎖遺伝子の再構成を検出した。皮膚原発B細胞リンパ腫、leg type、T2aN0M02と診断した。局所放射線治療により腫瘍は治療に反応し平坦化したが、治療終了後2ヵ月に右下腿前面に暗赤紅結節が出現した。生検でdiffuse large B-cell lymphomaと診断した。PET-CTでは左総腸骨リンパ節が腫大し、両側下肢骨に溶骨性変化と異常集積像を認め、多発転移と考えられた。化学療法の同意を得られず追加治療はしなかった。

放射線治療が奏効した左耳前部脂腺癌の1例

森 暁, 熊谷 綾子, 日景 聡子, 桑田 依子, 菅 裕司, 柳澤 健二, 米田 明弘, 山下 利春

日本皮膚悪性腫瘍学会学術大会プログラム・抄録集 ( (一社)日本皮膚悪性腫瘍学会 )  27回   150 - 150  2011年06月

小児腹壁遠心性脂肪萎縮症の1例

菅 裕司, 佐藤 牧人, 山下 利春

皮膚科の臨床 ( 金原出版(株) )  52 ( 10 ) 1427 - 1430  2010年10月

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4歳男児。生下時に右頸部、下腹部に皮膚の陥凹を伴う淡紅色斑があり、同領域のリンパ節が腫脹していた。2歳6ヵ月の当科初診時所見では、頸部・腋窩では対側性に、腹部では下腹壁を中心に心悸部中央〜両鼠径部に陥凹病変を認め、淡褐色調を呈して皮膚は萎縮・陥凹し、血管が透見された。腹部陥凹部の生検病理所見では、真皮血管周囲性に軽度のリンパ球主体の炎症細胞浸潤と脂肪細胞の減少・萎縮を認めた。小児腹壁遠心性脂肪萎縮症と診断し、無治療で経過観察とした。4歳時には腹壁の陥凹は臍の上方に、両頸部の陥凹は下顎に拡大したが、両腋窩の陥凹の拡大はなく、鼠径部の陥凹は消失した。なお、母親に小児期発症の右頬部脂肪萎縮症の既往があり、患児は0歳時より片側性顔面神経麻痺、熱性けいれん、舌小帯短縮症、右鼠径ヘルニア、言語発達遅滞、脳幹脳炎などを罹患していた。

【水疱症】尋常性天疱瘡の治療中にシクロスポリン脳症をきたした1例

吉川 桃子, 菅 裕司, 西坂 尚大, 菊地 梨沙, 松坂 英信, 小野 一郎, 山下 利春, 神保 孝一, 千葉 進

皮膚科の臨床 ( 金原出版(株) )  52 ( 5 ) 643 - 646  2010年05月

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46歳男。患者は全身に弛緩性水疱と陰部糜爛が生じ、受診となった。尋常性天疱瘡と診断され、プレドニゾロン40mgで治療を開始したが、水疱が再燃して難治であった。そのため血漿交換法をはじめ、ベタメタゾン5mgとシクロスポリン(CyA)300mgの併用を行い、水疱の新生は抑制されたものの、末梢神経障害を生じ、CyAを200mgに減量した。以後、長期間の副腎皮質ステロイド投与により血圧は上昇傾向で、CyA開始後、その傾向は顕著となり、意識消失により救急搬送された。所見では脳血管障害、代謝性障害、感染症等による意識障害は否定されたため、CyA脳症の可能性を考慮してCyAを中止し、補液と酸素投与で経過観察した。その結果、意識障害は消失したが、CyAを100mgに減量して再開すると精神症状が再燃した。以上より、本症例はCyA脳症による意識障害と診断、CyAの中止を行い、あわせてベタメタゾンを順調に減量したところ、水疱の再燃は認めず、収縮期血圧も徐々に低下した。