2025/08/22 更新

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タバタ ヒサエ
田畑 久江
所属
保健医療学部 看護学科 看護学第三講座 准教授
職名
准教授
外部リンク

研究キーワード

  • 教育

  • 医療

  • 学童

  • 生活習慣改善プログラム

  • 日常生活習慣

  • 喫煙防止

  • 養護教諭

  • 生活習慣病

  • 連携

  • 家庭

研究分野

  • ライフサイエンス / 臨床看護学

  • ライフサイエンス / 生涯発達看護学

経歴

  • 札幌医科大学   保健医療学部 看護学科   准教授

    2021年2月 - 現在

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  • 札幌医科大学   保健医療学部 看護学科   講師

    2012年4月 - 2021年1月

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  • 千葉大学   看護学部 看護学科   助手

    2000年4月 - 2004年3月

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論文

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MISC

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 外来における先天性心疾患をもつ幼児の主体性を育むための看護支援モデルの実装研究

    研究課題/領域番号:23K10155  2023年4月 - 2028年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    田畑 久江, 今野 美紀, 水野 芳子, 浅利 剛史

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    配分額:2990000円 ( 直接経費:2300000円 、 間接経費:690000円 )

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  • 小児看護実践者が行う子どもと家族のタバコ対策アクションプランの開発

    研究課題/領域番号:23K10083  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    今野 美紀, 北田 雅子, 浅利 剛史, 田畑 久江

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    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

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  • 採血後の小児ががんばったと実感できるLMSを利用した看護師向けの学習プログラム開発

    研究課題/領域番号:23K10179  2023年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    浅利 剛史, 今野 美紀, 田畑 久江, 山本 武志, 中山 祐一

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    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

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  • 先天性心疾患をもつ幼児の主体性を育むための看護支援モデルの構築

    研究課題/領域番号:18K10426  2018年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    田畑 久江, 今野 美紀, 浅利 剛史, 水野 芳子

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    先天性心疾患をもつ幼児の主体性を育むための看護支援モデルの構築のために、先天性心疾患をもつ幼児にかかわる熟練看護師を対象に、3段階のデルファイ法を実施した。
    第1段階で得られた熟練看護師の先天性心疾患をもつ幼児の主体性を育むための看護実践、8カテゴリー、38サブカテゴリーを項目とし、各項目に対して「当てはまる」から「当てはまらない」の4段階で回答してもらった。そして、各項目に対する修正意見を自由記述で得た。第2段階と第3段階では、全ての項目に対して「当てはまる」「まあまあ当てはまる」が70%以上であったため、全ての項目を採用し、修正意見に合わせて表現の修正やカテゴリーの見直しを行った。第3段階を終えた時点で、34サブカテゴリーを含む6カテゴリーとなった。カテゴリーは、【先天性心疾患をもつ幼児が安心できる環境を作る】【先天性心疾患をもつ幼児のペース・意見を尊重する】【先天性心疾患をもつ幼児の自分のことという認識を促す】【先天性心疾患をもつ幼児が幼児なりに対処できるよう働きかける】【先天性心疾患をもつ幼児ができることを家族に伝え一緒に自立を促す】【先天性心疾患をもつ幼児が家庭生活や集団生活を送れるように園を含んだ多職種と連携する】であった。
    第4段階では、看護支援モデルを熟練看護師に6か月程度試行してもらった上での意見を集約し、看護支援モデルをさらに精錬させる。対象者は、第3段階までの対象から5名と新たなネットワークサンプリングにて得られた3名の合計8名となった。

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  • 保護者と協力して児童・生徒に行う効果的な喫煙防止教育の開発

    研究課題/領域番号:17K12352  2017年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    今野 美紀, 浅利 剛史, 田畑 久江, 三瀬 敬治

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    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    平成31年度・令和元年度の研究活動は、まず、児童・生徒を対象とする「喫煙防止教育」を開発する目的で、本助成を得て行ったこれまでの調査・文献レビューした結果から教育方法・評価方法を検討した。
    その結果を令和元年度に学会報告した。そして、モデル校4校(中学校3校、小学校1校)に喫煙防止教育を行う調整を行い、モデル校の教諭から研究協力を得て、喫煙防止教育を行った。教育内容は1回の授業〔(1)講義:依存症の仕組み、タバコと集中力、健康影響、禁煙治療、新型タバコの問題、(2)演習:タバコを勧められた時の対処、(3)ビデオ視聴:タバコの煙・受動喫煙、禁煙の勧め、(4)教材の展示:タールの模型、海外のタバコの防煙広告、禁煙治療薬〕と授業後のフォローアップ教育からなり、フォローアップ教材として児童・生徒及び保護者向けのリーフレットを各1枚作成した。作成の意図は、児童・生徒用リーフレットにおいては、彼らが喫煙防止授業で学んだ事や感想を保護者と話し合う、そして保護者用リーフレットにおいては、半数程度が喫煙者と想定されたため、自身の喫煙を再考して、子どもの受動喫煙を防ぐ契機となることである。教諭の協力を得て授業後にリーフレットを配布した。
    こうした教育活動を評価するため、児童・生徒及び保護者を対象とした質問紙による事前事後調査を行った。調査内容は属性に加え、社会的ニコチン依存度、将来の非喫煙意思(児童・生徒)、喫煙行動(保護者)等であった。調査時期は、児童・生徒が授業直前後と1か月後の3回、保護者が授業前と1か月後の2回であった。令和元年度末(2020年3月)は、新型コロナウイルス感染症の流行時期とも重なり、4校目の調査は途中で中止となった。
    現在、得られた調査データを整理している途上である。

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  • 先天性心疾患をもつ幼児の集団生活を支えるための支援モデルの開発

    研究課題/領域番号:26463416  2014年4月 - 2019年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    田畑 久江, 今野 美紀, 浅利 剛史

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

    本研究では3つの研究課題を明らかにした。1つ目は、幼稚園教諭・保育士の先天性心疾患をもつ幼児への関わりである。先天性心疾患をもつ幼児が集団生活の中で特別にならないように探りながら子どもたちに関わっていること、そして、親の希望に沿い速やかに対応するために園と親が協力体制を作っていることが明らかとなった。2つ目は、本邦における「子どもの主体性」の概念について、属性と先行要件、帰結を抽出して明らかにした。3つ目は、熟練看護師の先天性心疾患をもつ幼児の集団生活を支えるための支援を明らかにし、デルファイ法により意見を集約することで支援モデルを開発した。

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  • 医療-教育-家庭が連携する児童・生徒の喫煙防止教育方法の開発

    研究課題/領域番号:24593371  2012年4月 - 2015年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    今野 美紀, 浅利 剛史, 田畑 久江, 三瀬 敬治, 北田 雅子, 谷口 治子, 土橋 弘美, 伊織 光恵, 田中 あかり, 遠井 雅世, 吉本 康子, 藤岡 綾子, 三上 孝弘

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    本研究は児童・生徒のための喫煙防止教育方法を開発し、その効果を明らかにすることである。対象は、小学6年生(児童)と中学1年生(生徒)、教育方法は喫煙防止授業と授業後に家庭で行うフォローアップ学習であった。評価方法は授業前・授業直後・3か月後に質問紙調査を行った。その結果、対象は授業に対して「面白い」「良い」「びっくり」といった知的関心を喚起した感想を表した。そして児童は本教育により授業後・3か月後に喫煙を容認しない意識変化を示したが、生徒には意識変化がおこらず、教育効果は限定的であった。対象の過半数に身近な喫煙者がおり、家族の協力と発達的特徴を考慮した教育方法の検討が課題と考えられた。

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  • プレパレーションの普及-モバイルeラーニングを応用した実践と評価-

    研究課題/領域番号:23390510  2011年4月 - 2015年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)  基盤研究(B)

    蝦名 美智子, 今野 美紀, 田畑 久江, 吉川 由希子, 小野 智美, 佐藤 洋子, 楢木野 裕美, 山本 真充, 伊織 光恵, 清水 称喜, 吉本 康子, 平田 美佳, 早田 典子, 後藤 真千子, 横山 佳世, 野田 孝子, 藤岡 綾子, 三上 孝洋, 浅利 剛史, 三谷 正信

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    配分額:18330000円 ( 直接経費:14100000円 、 間接経費:4230000円 )

    本研究は、子どもが医療処置を受ける心の準備をする(プレパレーションという)ために説明を受ける権利があることについて、その理論と実践編を看護師や病児の親に示すこと、およびラップトップやタブレット端末でいつでもどこでも学習/使用できることを目指した。実践編の内容は手術、点滴、エコー検査、胸部レントゲン検査、心電図、CT、MRI、ルンバール、マルク、吸入、浣腸、脳波、採血、鼻腔咽頭培養の14種類である。

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  • 学童と親を対象とした日常生活習慣改善プログラムの試作と検討

    研究課題/領域番号:12672313  2000年 - 2002年

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    中村 伸枝, 林 有香, 伊庭 久江, 武田 淳子, 石川 紀子, 遠藤 巴子

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    配分額:1500000円 ( 直接経費:1500000円 )

    本研究は,日常生活習慣上の問題の程度に関わらず、より健康な生活をするためのアプローチが可能である学校の場を利用して,養護教諭とともに学童と親を対象とした日常生活習慣改善のために楽しく、親子で、段階的に行うプログラムの試作と検討を行うことを目的としている。
    研究の対象校は,平成10年度に実施した学童とその親に対する日常生活習慣と健康状態に関する調査で協力が得られた岩手県内の2つの小学校であった。小学校3年生1クラスと小学校5年生1学年(3クラス)で実施の協力が得られ,平成12年度には前回の調査結果と,学校内の協力体制,身体計測や学級活動等のスケジュール,体育や理科,家庭科の学習内容などを考慮して「学童と親の日常生活習慣改善プログラム」を試作した。平成13年度にプログラムを実施し,平成14年度にプログラム前後で行った生活習慣の変化,プログラムの満足度や家族の参加と反応,プログラムで学童が学んだことを視点に評価を行った。
    その結果,食習慣についてのプログラムを中心に実施した小学校5年生では,「好き嫌い」「野菜の摂取」「夕食時間」「排便習慣」と,「近くに出かけるときには歩く」項目でプログラム前後に有意な改善がみられた。また,学童はブレーン・ストーミングやグループワークを取り入れた学習に積極的に参加していた。運動習慣についてのプログラムを中心に行った小学校3年生では万歩計を用いた学習に学童は強い興味を示し,生活目標や,がんばったこととして運動に関することを最も多くあげていた。また,いずれの学年も,1年間通して使用した「健康ファイル」を家庭に持ち帰り,家族と共に健康目標を立てたり,学校での学びを家族にも伝えていた。健康ファイルは,肥満学童の保護者面談の資料としても用いることが出来た。
    看護職者と養護教諭の連携による学童と親への健康教育の有効性が示唆された。

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