2026/08/07 更新

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メイジ ソウ アウン
Meiji Soe Aung
所属
医学部 社会医学講座衛生学分野 講師
職名
講師
ORCID ID
0000-0002-8402-5349
外部リンク

学位

  • 医学博士 ( 2016年2月   札幌医科大学 )

  • 医学士 ( 1999年3月   ヤンゴン第1医科大学 )

経歴

  • 札幌医科大学   寄附講座・特別講座   講師

    2014年7月 - 現在

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  • マレーシア国立サバ大学   病理生物学講座   助教

    2012年4月 - 2014年3月

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    国名:マレーシア

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  • ミャンマー国立衛生研究所

    2002年4月 - 2011年3月

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    国名:ミャンマー連邦

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論文

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 本邦のリネゾリド耐性グラム陽性球菌における新規耐性機序に関する分子疫学的解析

    研究課題/領域番号:21K10401  2021年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    アウン メイジソウ, 小林 宣道

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    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    リネゾリドはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌等の、薬剤耐性グラム陽性菌による感染症の治療に用いられる抗菌薬の一つである。本研究では、北海道におけるリネゾリド耐性菌および耐性遺伝子の分布状況を調査した。その結果、リネゾリド非感受性の腸球菌が1株検出された。この菌株は耐性遺伝子optrAを有し、アジアでの既報の菌株と遺伝子学的に類似していた。ブドウ球菌にはリネゾリド耐性菌は検出されなかったが、リネゾリドへの感受性には菌種・系統による違いが見られ、黄色ブドウ球菌の一部の系統およびコアグラーゼ陰性ブドウ球菌の一部の菌種で感受性の低下傾向が認められた。

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  • 新興感染起因菌S.capitis病原クローンの蔓延と世界的拡大の分子機序の解明

    研究課題/領域番号:26K13176  2026年4月 - 2029年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    小林 宣道

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

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  • アジアにおける高病原性ブドウ球菌の分子疫学および新規病原因子・機序の網羅的探索

    研究課題/領域番号:23KK0171  2023年9月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  国際共同研究加速基金(海外連携研究)

    小林 宣道, 漆原 範子, 川口谷 充代, アウン メイジソウ, 大橋 伸英

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    配分額:21060000円 ( 直接経費:16200000円 、 間接経費:4860000円 )

    昨年度に引き続き、海外共同研究機関において黄色ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CoNS)を臨床検体から分離、保管し、初期段階の解析を行った。2024年12月までにミャンマーでは3病院で成人由来株は233株を収集し、うちMRSAは23%、PVL遺伝子陽性は32%であった。ヤンゴン小児病院では94株を分離し、MRSAが17%、PVL陽性株が68%であった。コアグラーゼ遺伝子型ではVaが最多で、Xa、VIIa、VIaと続いた。CoNSは1病院から11菌種57株分離され、S. hemolyticus、S. epidermidisが最も多く、各々86%、67%がmecA陽性であった。バングラデシュでは2024年10月までに、マイメンシン医科大学病院で黄色ブドウ球菌116株、CoNS 57株が分離された。黄色ブドウ球菌に占めるMRSAの割合は47%、PVL陽性株の検出率は67%であった。CoNSでは8菌種が同定され、そのうちS. hemolyticusが54%でそのほとんどがメチシリン耐性株であった。首都ダッカのBIHS総合病院では血液検体に由来する黄色ブドウ球菌株を分離し、その保管のみ継続して行われている。海外と並行して日本で行っている研究では、北海道でのMRSA、MSSA血流感染由来株計301株を解析した。MRSAではCC1-SCCmec-IVが52%を占め、過去のデータと比較し、増加傾向にあることが判明し、また約2割のMSSAが動物(家畜)関連の遺伝子型であったことが注目された。黄色ブドウ球菌の類縁菌種S. argenteusについて、北海道での2020年から2023年までの210株を解析した。S. argenteusの検出頻度は、黄色ブドウ球菌の0.45%であり、同定された3つの遺伝子型(ST1223、ST2198、ST2250)のうちST2250が最多(49%)であった。

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  • ワンヘルスに基づいた生活環境由来細菌の疫学解析と全ゲノム解析

    研究課題/領域番号:21K10417  2021年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    漆原 範子, アウン メイジソウ

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    配分額:3770000円 ( 直接経費:2900000円 、 間接経費:870000円 )

    病原微生物の多くは宿主特異性があり,複数の動物種を宿主とするものも一定数存在する。宿主の乗り換えは新たなパンデミックの要因になり,薬剤耐性遺伝子の拡散にもつながる。従って,薬剤耐性対策には分野横断的に取組むこと,すなわちワンヘルスアプローチが重要とされている。
    本研究では,家畜 - 食肉 - ヒト間の病原微生物の動態を明らかにすることにより,薬剤耐性対策に資するデータを得ることを目的とした。市販食肉を対象とし,ブドウ球菌属細菌およびその類縁菌属細菌の分子疫学解析を行い,さらにバイオインフォマティクス手法を用いてアジアにおける家畜由来 MRSA の系統解析を行った。

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  • 日本とアジアにおける新種・新興薬剤耐性ブドウ球菌の分子疫学と感染制御の基盤構築

    研究課題/領域番号:20H03933  2020年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    小林 宣道, アウン メイジソウ, 川口谷 充代, 漆原 範子

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    配分額:17680000円 ( 直接経費:13600000円 、 間接経費:4080000円 )

    本研究では、日本(北海道)およびアジア二カ国(バングラデシュ、ミャンマー)を対象とし、新種ブドウ球菌種S. argenteusおよびメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)における新興菌株の蔓延状況とその特徴を調査した。S. argenteusは日本、アジア二カ国ともに数種類の菌株が低頻度に分布している状況が明らかとなった。北海道ではMRSAのある特定の群(CC1)が増加しつつあるとともに、米国で優勢なMRSAに類似する菌株が低頻度に分布していることが判明した。アジア二カ国では、高病原性に関与するPVL毒素遺伝子を持つ黄色ブドウ球菌の割合が日本に比べ大幅に高いことが特徴的であった。

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  • 新型エンテロトキシン・病原因子を保有する黄色ブドウ球菌・MRSAの分子疫学

    研究課題/領域番号:18K10054  2018年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    アウン メイジソウ, 川口谷 充代, 小林 宣道, 漆原 範子

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    新型エンテロトキシン(SE)(様)毒素遺伝子について、黄色ブドウ球菌および近縁菌種S. argenteusにおける分布状況と分子疫学的特徴を解析した。selw、selxは調べられた黄色ブドウ球菌の8割以上に検出され、また遺伝子学的多様性が認められた。sey、selzは黄色ブドウ球菌での分布は低率で、sel26、sel27は検出されなかった。S. argenteusのST2250に属する株はすべてseyを持ち、半分以上の株がselz、sel26、sel27を保有していた。新型SE(様)遺伝子の分布は、これらの菌種の遺伝子学的系統(ST)により異なることが明らかとなった。

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  • ブドウ球菌属の耐性獲得と水平伝播の背景は?:可動性遺伝因子の構造比較

    研究課題/領域番号:18K10055  2018年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    漆原 範子, アウン メイジソウ, 小林 宣道

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    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    ブドウ球菌属細菌は可動性遺伝子エレメント Staphylococcal Cassette Chromosome (SCC)の水平伝播により薬剤耐性をはじめとする遺伝情報を共有し,巧みに環境に適応する。本研究は,SCC の進化・伝播の様式を明らかにすることを目的とし,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)臨床分離株における SCCの遺伝子配列を決定し,既存の配列と比較構造解析を行った。新たな遺伝子構造を明らかにすると共に,コアグラーゼ陰性ブドウ球菌ゲノムからの水平伝播の可能性,及び形質への影響を考察した。

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  • アジア・カリブ開発途上地域における新興薬剤耐性菌の蔓延実態解明と包括的分子疫学

    研究課題/領域番号:17H04664  2017年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    小林 宣道, 鷲見 紋子, アウン メイジソウ, 川口谷 充代, 漆原 範子

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    配分額:17940000円 ( 直接経費:13800000円 、 間接経費:4140000円 )

    病原細菌に関する薬剤耐性の情報が少ないアジア、カリブ地域の3ヵ国(バングラデシュ、ミャンマー、キューバ)において、主要な感染症起因菌(大腸菌、肺炎桿菌、アシネトバクター、黄色ブドウ球菌、腸球菌)の各種薬剤への耐性率、薬剤耐性に関与する遺伝子および病原因子の分布率、薬剤耐性菌の遺伝子学的特徴を解析した。その結果、大腸菌等のグラム陰性桿菌においてβラクタム薬耐性に関わる各種遺伝子が広く分布し、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌において高い病原性に関与する病原因子(PVL)が比較的高率に分布していることが明らかとなった。

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  • わが国に出現した新規市中感染型MRSAの蔓延状況と分子疫学的性状の解明

    研究課題/領域番号:26460804  2014年4月 - 2018年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    小林 宣道, 鷲見 紋子, 漆原 範子, 川口谷 充代, アウン メイジソウ, 伊藤 政彦, 品川 雅明

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    配分額:4940000円 ( 直接経費:3800000円 、 間接経費:1140000円 )

    メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は古くから知られる薬剤耐性菌である。最近日本国内で新たな遺伝子学的特徴を有する2種類のMRSA(①新規遺伝子複合体SCCmec-IVlを持つコアグラーゼIII型MRSA、②皮膚への付着に関連する遺伝子複合体ACMEを有するコアグラーゼII型MRSA)が報告されたため、北海道の臨床分離菌株における分布状況を調査した。①、②は市中・外来患者由来の菌株では各々3.5%、5.1%、大学病院で分離された菌株では3%、0.9% に検出された。ACMEを保有するMRSAには遺伝学的多様性が見られ、それらの市中、病院への拡がりが懸念された。

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