Misc - SUGIMURA Masaki

リベラルアーツ学修の場としての地域医療 卒前における地域医療実習と地域固有の文化のかかわり

杉村 政樹

医学教育 ( (一社)日本医学教育学会 )  52 ( Suppl. ) 57 - 57  2021.07

救急医療のゴールデンタイム 診療領域別ゴールデンタイム 産婦人科領域のゴールデンタイム

杉村政樹

救急医学   43 ( 12 ) 1587‐1594  2019.10

J-GLOBAL

看護師教育における実地指導者育成コースの開発

杉浦真由美, 杉村政樹, 鵜飼渉, 相馬仁

医学教育   50 ( Suppl. ) 82  2019.07

J-GLOBAL

DREEM(Dundee Ready Education Environment Measure)を用いた学習環境の評価

菰田孝行, 荒井貞夫, 篠田章, BREUGELMANS Raoul, 井上茂, 平山陽示, 大塚康司, 山崎由花, 池田行宏, 杉村政樹, 中川美奈, 廣井直樹

医学教育   50 ( Suppl. ) 183  2019.07

J-GLOBAL

多学科合同の地域医療実習が医学部1年生のプロフェッショナリズム涵養に与える影響

山本武志, 山本武志, 鵜飼渉, 杉村政樹, 相馬仁

医学教育   49 ( Suppl. ) 132  2018.07

J-GLOBAL

深い学びの要:ディープコミュニケーションとは何か―どことどこで会話をしているのか―

鵜飼渉, 鵜飼渉, 辻野華子, 杉村政樹, 木川昌康, 田山真矢, 石井貴男, 古瀬研吾, 廣瀬奨真, 橋本恵理, 澤田いずみ, 山本武志, 山本武志, 白鳥正典, 白鳥正典, 河西千秋, 相馬仁

札幌医科大学医療人育成センター紀要   ( 9 ) 35‐43  2018.03

J-GLOBAL

多職種連携に対する看護学生態度変化の大学間比較

佐藤美香, 牧野孝俊, 牧野孝俊, 磯部直幸, 篠崎博光, 篠崎博光, 金泉志保美, 金泉志保美, 山路雄彦, 山路雄彦, 松井弘樹, 松井弘樹, 時田佳治, 時田佳治, 吉田朋美, 吉田朋美, 岸美紀子, 岸美紀子, 蒲章則, 蒲章則, 相馬仁, 山本武志, 杉村政樹, 齋藤洋子, 渡邊秀臣, 渡邊秀臣, 渡邊秀臣

保健医療福祉連携 ( 日本保健医療福祉連携教育学会 )  11 ( 1 ) 37 - 37  2018.03

J-GLOBAL

深い学びの要 ディープコミュニケーションとは何か どことどこで会話をしているのか

鵜飼 渉, 辻野 華子, 杉村 政樹, 木川 昌康, 田山 真矢, 石井 貴男, 古瀬 研吾, 廣瀬 奨真, 橋本 恵理, 澤田 いずみ, 山本 武志, 白鳥 正典, 河西 千秋, 相馬 仁

医療人育成センター紀要 ( 札幌医科大学医療人育成センター )  9   35 - 43  2018.03

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言語・非言語社会的コミュニケーション障害の脳病態について概説し、扁桃体機能に及ぼすオキシトシンの影響について述べた。感情の認知において、眼窩前頭皮質(OFC)は相手の感情表現が重大なシグナルを発しているかどうかを判断する責任領域である。扁桃体は動物とヒトの両方で感情的および社会的行動に重要な役割を果たす。社会的認知プロセスにおけるオキシトシンの最も重要な役割は、扁桃体活性の調節であると考えられる。ディープコミュニケーションの実体は、動物と動物、動物と人間、人間と人間が用いることのできる非言語・社会性コミュニケーションであると考えられた。

道北離島地域における多職種連携の現状と取り組み

杉村政樹, 山本武志, 鵜飼渉, 白鳥正典, 相馬仁

医学教育   48 ( Suppl. ) 30  2017.08

J-GLOBAL

第33回日本臨床細胞学会北海道支部学術集会スライドセミナー(1)婦人科系

杉村政樹

日本臨床細胞学会北海道支部会報   22   53 - 55  2013.10

J-GLOBAL

抗がん剤投与による血小板数減少に対する加味帰脾湯の効果

長多 正美, 杉村 政樹, 寒河江 悟

漢方医学 ( (株)協和企画 )  37 ( 3 ) 206 - 210  2013.08

　View Summary

婦人科がんに対する抗がん剤投与で血小板数が10万個/μL以下になった10症例に対し、次回抗がん剤投与前から加味帰脾湯7.5g/日分3(前食前)を投与した。その結果、全例で著しく低下した血小板数の減少時期(最下点)からの立ち上がり時間が改善し、非投与に比べ3〜10日(平均6日)早く正常値下限を脱した。加味帰脾湯は抗がん剤投与で誘導される血小板数減少を早期に改善することが示唆された。(著者抄録)

【婦人科がん-最新の研究動向-】 子宮体がん 子宮体癌の進行期分類と治療方針

寒河江 悟, 杉村 政樹, 長多 正美

日本臨床 ( (株)日本臨床社 )  70 ( 増刊4 婦人科がん ) 336 - 342  2012.06

子宮頸部円錐切除術症例におけるHPV型別臨床像の相違

長多 正美, 寒河江 悟, 杉村 政樹

交通医学 ( 日本交通医学会 )  66 ( 1-2 ) 64 - 64  2012.03

P3-23-6 アレンドロネート効果不十分症例に対するミノドロネートの有用性の検討(Group 135 骨粗鬆症2)

長多 正美, 寒河江 悟, 杉村 政樹

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  64 ( 2 ) 826 - 826  2012

CiNii

P2-27-7 子宮頸部円錐切除術症例におけるHPV型別臨床像の相違(Group129 婦人科悪性腫瘍・症例3,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)

長多 正美, 寒河江 悟, 杉村 政樹, 神藤 巳佳

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  63 ( 2 ) 887 - 887  2011

CiNii

【産婦人科手術で注目される技術と機材の有用性】 無結紮手術(BiClamp、Ligasure、ハーモニック) 良性疾患を中心に(単純子宮全摘術;TAH)

杉村 政樹, 寒河江 悟, 長多 正美

産婦人科の実際 ( 金原出版(株) )  59 ( 8 ) 1189 - 1193  2010.08

CiNii

当院における子宮筋腫のリュープリン術前投与の評価

長多 正美, 寒河江 悟, 杉村 政樹

交通医学 ( 日本交通医学会 )  64 ( 1-2 ) 38 - 38  2010.03

クリニカルパス利用の現状と課題 当院におけるクリニカルパス運用の現状と課題

杉村 政樹

交通医学 ( 日本交通医学会 )  64 ( 1-2 ) 17 - 17  2010.03

【産婦人科手術療法マニュアル】婦人科手術 基本手技 切開・止血のための新しい方法

寒河江 悟, 長多 正美, 杉村 政樹

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  76 ( Suppl. ) 112 - 117  2009.04

婦人科がん 婦人科がん治療ガイドライン策定の背景と今後の動向 子宮体癌再発の治療

寒河江 悟, 杉村 政樹, 長多 正美

癌と化学療法 ( (株)癌と化学療法社 )  36 ( 2 ) 220 - 223  2009.02

K3-1 無結紮手術可能な電気メスによる低侵襲手術の子宮全摘術(高得点演題9 腫瘍,高得点演題プログラム,第61回日本産科婦人科学会学術講演会)

長多 正美, 寒河 江悟, 杉村 政樹, 森 満

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  61 ( 2 ) 644 - 644  2009

CiNii

子宮摘出術における、新しいバイポーラ型電気メスBiClampによる低侵襲無結紮手術

寒河江 悟, 長多 正美, 杉村 政樹

産婦人科の実際 ( 金原出版(株) )  57 ( 13 ) 2201 - 2210  2008.12

婦人科癌 子宮体癌における化学療法

寒河江 悟, 杉村 政樹

癌と化学療法 ( (株)癌と化学療法社 )  35 ( 2 ) 218 - 223  2008.02

【子宮頸癌の治療 現状と展望】腹腔鏡下広汎子宮全摘術

寒河江 悟, 杉村 政樹, 長多 正美

臨床婦人科産科 ( (株)医学書院 )  61 ( 6 ) 816 - 821  2007.06

S2-7 子宮頸部病変におけるHPV型別診断の重要性 : 特に細胞診クラス分類との関連において(細胞診とHPV-DNA検査に基づく子宮頸部前癌病変の取り扱い,シンポジウム2,第45回 日本臨床細胞学会秋期大会)

杉村 政樹, 寒河江 悟, 佐々木 真由美, 寺岡 かおり, 佐々木 純, 松並 平晋, 近藤 信夫

日本臨床細胞学会雑誌 ( 特定非営利活動法人日本臨床細胞学会 )  45 ( 2 ) 381 - 381  2006.09

CiNii

O-58 HPV遺伝子タイピング解析で診断を確定した尖形コンジローマの一例(子宮頸部3,一般演題・口演,第47回日本臨床細胞学会総会(春期大会))

杉村 政樹, 寒河 江悟, 長多 正美, 佐々木 純, 寺岡 かおり, 佐々木 真由美, 久保 恵理子, 高木 芳武, 近藤 信夫, 松並 平晋

日本臨床細胞学会雑誌 ( 特定非営利活動法人日本臨床細胞学会 )  45 ( 1 ) 201 - 201  2006.03

CiNii

【婦人科がんの縮小治療はどこまで可能か】子宮頸癌の手術療法 子宮頸部浸潤癌に対する腟式広汎性Trachelectomyによる妊孕能温存手術

寒河江 悟, 杉村 政樹, 長多 正美

産婦人科の世界 ( (有)医学の世界社 )  58 ( 2 ) 139 - 149  2006.02

子宮頸部腺癌の取り扱い 子宮頸部腺癌の化学療法 術前Neoadjuvant化学療法(NAC療法)としてのPaclitaxel+CBDCA併用療法(TJ療法)の有用性について

石岡 伸一, 寒河江 悟, 杉村 政樹, 江坂 嘉昭, 斉藤 豪

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  23 ( 3 ) 422 - 426  2005.06

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1989年以降に治療を行ったBulky腫瘍を有する臨床進行期IbからIIIbの子宮頸部腺癌で,術前paclitaxel+CBDCA併用療法(TJ療法)を施行した5例について,従来のPAM療法を施行した28例との間で臨床的比較検討を行い,術前化学療法(NAC療法)としてのTJ療法の有用性を検討した.PAM療法群はCDDP 70mg/m2,AclacinomycinA 15mg/m2,MitomycinC 10mg/m2を4週ごとに2〜3コース,TJ療法群はPTX 175mg/m2,CBDCAをACU6にて4週ごとに2〜3コース施行後に,根治手術を施行した.TJ療法後,5例中4例,80%で腫瘍サイズの減少(縮小率61〜89%)を認めた.また,画像診断上のTJ療法後の骨盤リンパ節および子宮傍組織浸潤の所見と実際の摘出物の所見はほぼ相関し,TJ療法のNAC療法としての良好な一次治療効果を示したものと考えられた.副作用の発現はGrade3の好中球減少の発現がやや多いものの,G-CSFの投与にてコントロール可能であった

ハイリスク症例に対する後療法にはadjuvant radiotherapyかadjuvant chemotherapyか--adjuvant radiotherapyの立場から (特集 子宮がんの治療戦略--検討すべき緊急課題) -- (子宮体がん)

寒河江 悟, 杉村 政樹, 江坂 嘉昭

産婦人科の世界 ( 医学の世界社 )  57 ( 6 ) 459 - 467  2005.06

CiNii

【腟式手術の現状と今後の課題】腟式子宮全摘出術(TVH)の現状と今後の課題

石岡 伸一, 寒河江 悟, 寺澤 勝彦, 杉村 政樹, 江坂 嘉昭, 斉藤 豪, 伊東 英樹, 工藤 隆一

産婦人科手術 ( (株)メジカルビュー社 )  ( 15 ) 47 - 53  2004.06

4-26.卵巣癌におけるcDNAアレイを用いたTaxane系薬剤に対する耐性発現機構の検討(第16群 卵巣腫瘍3)(一般演題)

石岡 伸一, 寒河江 悟, 寺澤 勝彦, 杉村 政樹, 江坂 嘉昭, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  56 ( 2 ) 378 - 378  2004

CiNii

4-25.上皮性卵巣癌におけるpaclitaxel(PTX)に対する効果及び耐性機構の検討(第16群 卵巣腫瘍3)(一般演題)

杉村 政樹, 石岡 伸一, 江坂 嘉昭, 寺澤 勝彦, 寒河江 悟, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  56 ( 2 ) 378 - 378  2004

CiNii

婦人科がんの最近の動向

寒河江 悟, 杉村 政樹, 工藤 隆一

日本保険医学会誌 ( 日本保険医学会 )  101 ( 4 ) 364 - 372  2003.12

　View Summary

婦人科がんの最近の動向は,子宮頸がんでは検診の普及により初期がんが増加しているものの,進行がんも依然多く死亡者数は横ばいである.頸がんの治療はその組織型の違いにより放射線感受性が異なるので,扁平上皮がんには放射線照射を中心にし,腺がんには化学療法後に手術を行う.また子宮体がんは明らかに増加しており,早期がんは予後良好であるが,進行がんの予後はここ10年改善されていない.治療方針は拡大手術か縮小手術か議論が分かれているが,術後療法に放射線療法のみでなく化学療法も取り入れられてきた

【ベストEBM産婦人科治療】婦人科腫瘍 子宮体癌の治療 術後追加療法 放射線療法か,化学療法か?

寒河江 悟, 石岡 伸一, 杉村 政樹, 寺澤 勝彦, 江坂 嘉昭, 工藤 隆一

産婦人科の実際 ( 金原出版(株) )  52 ( 12 ) 1713 - 1721  2003.11

　View Summary

子宮体癌の術後療法に関しては,放射線療法はこれまで同様汎用され有効と考えられるが,局所制御には有効でも遠隔部位での再発が多いことと腸管障害などの晩期合併症を考慮する必要がある.照射法の工夫と化学療法との併用という新しい方向性も課題である.化学療法に有効な薬剤は,CDDP,Adriamycinが中心であったが,Taxane系薬剤の単剤或いはplatinumなどとの多剤併用の確立が待たれる.GOG122により,放射線療法より化学療法が有意に成績良好であったことから,今後ますますTaxane系薬剤やplatinum製剤を併用した化学療法を含んだ臨床試験がさかんに行われることは明らかである

【女性診療科医のための薬物療法マニュアル】婦人科で用いられる抗癌剤

寒河江 悟, 小林 寛治, 杉村 政樹, 江坂 嘉昭, 石岡 伸一, 寺澤 勝彦, 工藤 隆一

産婦人科治療 ( (株)永井書店 )  86 ( 増刊 ) 430 - 436  2003.03

卵巣癌におけるアポトーシス関連遺伝子TMS1の異常メチル化と発現抑制(第63群 卵巣腫瘍1)

寺澤 勝彦, 寒河江 悟, 塚田 訓子, 杉村 政樹, 石岡 伸一, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  55 ( 2 ) 296 - 296  2003

CiNii

TJ療法がCAP療法に対し本当に優れているのかについての検討(第105群 卵巣腫瘍13)

杉村 政樹, 寺澤 勝彦, 寒河江 悟, 水元 久修, 本間 寛之, 塚田 訓子, 石岡 伸一, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  55 ( 2 ) 374 - 374  2003

CiNii

P-346 cDNA microarrayを用いたPaclitaxel(PTX)・Docetaxel(DTX)のアポトーシス関連遺伝子の挙動に関する検討

杉村 政樹, 寒河 江悟, 石岡 伸一, 寺沢 勝彦, 小林 寛治, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  54 ( 2 ) 502 - 502  2002

CiNii

【研修医のための図解産婦人科手術手技】内視鏡的手術の基本手技 レゼクトスコープ下子宮筋腫核出術

寒河江 悟, 杉村 政樹, 工藤 隆一

産婦人科の実際 ( 金原出版(株) )  50 ( 11 ) 1777 - 1783  2001.10

　View Summary

近年,子宮鏡検査が外来でも行われるようになり,簡便に直視下に子宮腔内を観察できるようになった.更に,硬性鏡を用いて子宮腔内病変の摘出も行えるようになった.子宮鏡下手術である経頸管的切除術(Transcervical Resection)は開腹手術に比べ,侵襲が少なく入院期間の短縮化のみならず,術後の腹腔内癒着も回避できる利点があり,最近の縮小手術化の傾向に合致するものである.しかし,十分な修練を積まなければ合併症を併発する可能性も多いにある.子宮鏡下手術について,その概要ならびに注意点を述べた

P-339 卵巣癌の組織学的新分化度診断の有用性に関する検討

杉村 政樹, 石岡 伸一, 梅村 康太, 寒河江 悟, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  53 ( 2 ) 491 - 491  2001

CiNii

Clinical Factors and Biomarkers which Affect a New Universal Grading System for Ovarian Epithelial Carcinoma

石岡 伸一, 寒河江 悟, 杉村 政樹, 西岡 嘉宏, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  53 ( 12 ) 1860 - 1860  2001

CiNii

86 卵巣癌細胞株におけるDocetaxel(D), Paclitaxel(Tx)及びCBDCA(J)耐性に及ぼすアポトーシスの重要性に関する検討

石岡 伸一, 寒河江 悟, 杉村 政樹, 塚田 訓子, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  53 ( 2 ) 253 - 253  2001

CiNii

産後15ヵ月で発見された子宮内膜癌の1例

石岡 伸一, 寒河江 悟, 斎藤 豪, 杉村 政樹, 芥川 典之, 西村 誠, 江坂 嘉昭, 工藤 隆一

The Journal of Obstetrics and Gynaecology Research ( John Wiley & Sons Australia, Ltd )  26 ( 6 ) 417 - 420  2000.12

　View Summary

25歳,一妊一産で1997年10月に妊娠40週にて女児分娩した.妊娠経過及び出産時の異常は認めていない.産後7ヵ月より月経発来し,その後ほぼ30日周期で順調に発来していた.産後15ヵ月に不正出血を主訴に近医受診し,子宮内膜細胞診V型,内膜組織診にて類内膜腺癌と診断された.入院後,準広汎子宮全摘出術,両側付属器摘出術,骨盤内リンパ節郭清術を施行し,子宮内膜癌Ib期と診断された.術後経過は順調で現在まで再発徴候を認めていない.本症例は肥満,糖尿,月経不順といった子宮内膜癌の危険因子と考えられる因子はもたず,産後比較的早期に発生した若年性の原発性子宮内膜癌であった

子宮内膜癌におけるSRCの変異

小林 寛治, 寒河江 悟, 杉村 政樹, 西岡 善宏, 時野 隆至, 工藤 隆一

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  59回   565 - 566  2000.09

Mutation of the SRC gene in endometrial carcinoma

M Sugimura, K Kobayashi, S Sagae, Y Nishioka, S Ishioka, K Terasawa, T Tokino, R Kudo

JAPANESE JOURNAL OF CANCER RESEARCH ( BUSINESS CENTER ACADEMIC SOCIETIES JAPAN )  91 ( 4 ) 395 - 398  2000.04

　View Summary

Recently, an activating mutation of the SRC gene has been implicated in about one-tenth of advanced colon cancers. The SRC 531 mutation results in truncation of SRC directly C-terminal to the regulatory Tyr 530 and appears to activate the Tyr 530, To investigate whether mutation of SRC plays an important role in the development and progression of gynecological tumors, we performed mutational analysis of the entire coding region of SRC in 70 ovarian carcinomas, 68 endometrial carcinomas and 3 endometrial stromal sarcomas by means of polymerase chain reaction-single strand conformation polymorphism (PCR-SSCP) followed by nucleotide sequencing and restriction fragment Length polymorphism (RFLP) analysis. We found one truncated mutation at codon 531 (Gln to Stop) in an endometrial carcinoma. However, we found no mutation of this gene in ovarian carcinoma or endometrial stromal sarcoma. Our results suggest that mutation of SRC may be implicated in a small proportion of endometrial carcinomas.

婦人科悪性腫瘍の化学療法における悪心・嘔吐に対する経口5-HT3受容体拮抗薬の効果と問題点

石岡 伸一, 寒河江 悟, 斎藤 豪, 木谷 保, 杉村 政樹, 芥川 典之, 梅村 康太, 伊東 英樹, 工藤 隆一

癌と化学療法 ( (株)癌と化学療法社 )  27 ( 4 ) 593 - 598  2000.04

　View Summary

婦人科癌化学療法に対する4種類の経口5-HT3受容体拮抗薬,granisetron,ramosetron,ondansetron,tropisetronの効果をgranisetron注射薬と比較検討した.内服薬間で効果の有意な差はなく,JT療法(paclitaxel+carboplatin),paclitaxel単独療法では内服薬でも抗癌剤投与後5日間にわたり十分な効果を示した.一方,CAP療法では内服薬では効果不十分で,注射薬の使用が望ましいと考えられた

卵巣癌の生物学的予後因子

寒河江 悟, 石岡 伸一, 小林 寛治, 武田 智幸, 杉村 政樹, 西岡 嘉宏, 寺沢 勝彦, 工藤 隆一

産婦人科の実際 ( 金原出版(株) )  49 ( 4 ) 519 - 525  2000.04

【難治性婦人科癌の治療法の選択と予後】卵巣外原発性腹膜癌 SSPC 2症例の治療と予後

石岡 伸一, 寒河江 悟, 杉村 政樹, 工藤 隆一

Oncology & Chemotherapy ( 日本婦人科悪性腫瘍化学療法学会 )  16 ( 1 ) 17 - 20  2000.02

　View Summary

腹膜原発乳頭状漿液性癌SSPCはnormal-sized ovarian carcinoma syndromeの範疇に入る疾患として知られており,術前,術中診断は難しく,進行卵巣癌と診断,治療されることが多い.当科でこの10年間に2例経験したのでその治療及び予後について検討した.症例1:50歳4妊2産.健診にて内膜細胞診陽性,CT,MRIにて子宮直腸間に腫瘤を認め子宮由来の悪性腫瘍の疑いにて開腹.病理組織学的にダグラス窩腹膜原発のSSPCと診断された.術後CAP療法4回,PAM療法5回施行.症状は改善されず2年後死亡した.症例2:65歳4妊2産.主訴は腹部膨満感,進行卵巣癌を疑い入院した.開腹術の結果SSPCと判断された.化学療法も効果なく,9ヵ月後死亡した.卵巣癌が疑われる症例を認めた場合,常に本疾患の存在を疑う必要がある

子宮頸部微小浸潤癌に対するYAG-laserを用いた子宮温存手術

杉村 政樹, 寒河江 悟, 石岡 伸一, 小林 寛治, 早川 修, 伊東 英樹, 工藤 隆一

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  52 ( 1 ) 24 - 28  2000.01

　View Summary

現時点では子宮頸癌Ia1期までは,希望があれば妊孕能が温存できる治療的円錐切除術は有効な手段であり,その症例の予後に影響を及ぼさない

P-299 子宮体癌に関与する一塩基多型

西岡 嘉宏, 小林 寛治, 寒河江 悟, 寺沢 勝彦, 石岡 伸一, 杉村 政樹, 西川 鑑, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  52 ( 2 ) "472(S - 396)"  2000

CiNii

286 Paclitaxel(T)及びCBDCA(J)誘導アポトーシスの過程におけるアポトーシス関連蛋白、P53、Bcl-2、カスパーゼ3の定量化

石岡 伸一, 寒河江 悟, 杉村 政樹, 西岡 嘉宏, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  52 ( 2 ) "322(S - 246)"  2000

CiNii

P-323 上皮性卵巣癌におけるp53及びBcl-2ファミリー遺伝子産物の発現と予後及び抗癌剤感受性との関連に関する検討

杉村 政樹, 石岡 伸一, 西岡 嘉宏, 寒河江 悟, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  52 ( 2 ) "480(S - 404)"  2000

CiNii

悪性卵巣胚細胞腫瘍の検討

杉村 政樹, 本間 寛之, 岩崎 雅宏, 小林 寛治, 石岡 伸一, 寒河江 悟, 工藤 隆一

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  17 ( 2 ) 175 - 180  1999.12

　View Summary

対象は1988年から1998年5月迄に治療を受けた卵巣悪性胚細胞腫瘍患者18例である.18例中13例がI期症例であり保存手術を施行したものは6例であった.又III期症例に対しても2例保存治療を施行した.術後化学療法についてはIa期未分化胚細胞腫,卵巣カルチノイド,未熟奇形腫(G1)及び全身状態が悪かったIV期症例以外の14例に施行したが,保存的治療を行った症例については治療後規則的な月経が発来している.又副作用についても消化器症状に対し,5-HT3受容体拮抗剤を,骨髄抑制に対してはG-CSF製剤を投与することで対処可能であった.予後は平均観察期間54.6ヵ月で2例死亡例が確認されたが,保存的治療を行ったIII期の2例は現在も無病生存している

当科における最近のI・II期上皮性卵巣癌症例の治療と予後に関する検討

杉村 政樹, 石岡 伸一, 小林 寛治, 寒河江 悟, 工藤 隆一

日本癌治療学会誌 ( (一社)日本癌治療学会 )  34 ( 2 ) 501 - 501  1999.10

子宮頸部初期病変に対する治療 特に妊孕能温存を目的として レーザー治療等による方法(1)

寒河江 悟, 石岡 伸一, 杉村 政樹, 本間 寛之, 小林 寛治, 西岡 嘉宏, 早川 修, 伊東 英樹, 工藤 隆一

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  66 ( 9 ) 1148 - 1154  1999.09

　View Summary

1990年代に初期子宮頸癌に対する治療的円錐切除術症例を99例経験し,32例が微小浸潤癌(旧分類I a期)であった.うち2例を除いた30例は子宮を温存し,経過良好である.また,断端陽性症例は4例認めたが再発例はなく,合併症は頸管狭窄を3例経験した.また,妊娠中の症例は9例経験し,妊娠10〜17週に円錐切除術ならびにシロッカー手術を行い,正期産6例であった.したがって,当科での治療的円錐切除術は,微小浸潤癌(旧分類I a期・新分類Ia1期)までは安全に行いうるし,妊娠合併例にも有効と考えられる

当教室における最近10年間のI・II期上皮性卵巣癌症例の検討

杉村 政樹, 寒河江 悟, 本間 寛之, 石岡 伸一, 工藤 隆一

Oncology & Chemotherapy ( 日本婦人科悪性腫瘍化学療法学会 )  15 ( 3 ) 196 - 199  1999.08

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1997年12月迄の10年間の上皮性卵巣癌I,II期症例68例にて,Ia期27例では全例生存,5年生存率はIa期100%,Ic期80%,II期61%であった.組織型による5年生存率では漿液性で85.0%,粘液性で94.7%,明細胞性で80.0%,類内膜性で100%であった.組織分化度別ではG2が最も予後不良であった.術後化学療法はIa期中の8例のみにて未施行である.補助化学療法のセカンドルック手術は61.1%に対して実施されたが,実施されなかった症例は全例生存する結果となった

Mutational analysis of STK11 gene in ovarian carcinomas

Y Nishioka, K Kobayashi, S Sagae, M Sugimura, S Ishioka, M Nagata, K Terasawa, T Tokino, R Kudo

JAPANESE JOURNAL OF CANCER RESEARCH ( ELSEVIER SCI IRELAND LTD )  90 ( 6 ) 629 - 632  1999.06

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Recently STK11, the causative gene of Peutz-Jeghers syndrome (PJS) was identified on chromosome 19p13.3. PJS is often accompanied by several malignancies, including breast tumor, adenoma malignum of the uterine cervix, and ovarian tumor. To investigate the involvement of STK11 gene in the development of ovarian carcinomas, we analyzed 30 ovarian carcinomas for loss of heterozygosity (LOH) and STK11 gene mutations. We found one missense mutation (codon 281, Pro to Leu) with heterozygous and somatic status. This mutation occurred at codon 281, which lies within the mutational hot spot (codon 279-281) of STK11 gene previously reported in PJS. We also detected LOH in 2 (11%) of 19 informative ovarian carcinomas. Our results suggest that mutations of the STK11 gene may play a limited role in the development of ovarian carcinomas.

Mutational analysis of beta-catenin gene in Japanese ovarian carcinomas: Frequent mutations in endometrioid carcinomas

S Sagae, K Kobayashi, Y Nishioka, M Sugimura, S Ishioka, M Nagata, K Terasawa, T Tokino, R Kudo

JAPANESE JOURNAL OF CANCER RESEARCH ( ELSEVIER SCI IRELAND LTD )  90 ( 5 ) 510 - 515  1999.05

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To investigate the contribution of the beta-catenin gene to the development of ovarian carcinomas, mutational analysis of exon 3 of the beta-catenin gene was conducted. We analyzed 61 primary ovarian carcinomas, consisting of 49 non-endometrioid-type and 12 endometrioid-type tumors, for genetic alteration of the beta-catenin gene, Five carcinomas showed beta-catenin mutations (S37C, T41I, T41A), including 4 (33%) of 12 endometrioid-type tumors and 1 (14%) of 7 mucinous-type tumors. All of these mutations altered at the serine/threonine residues that are potential sites of GSK3-beta phosphorylation, We detected no carcinomas with interstitial deletion involving exon 3 of beta-catenin, Furthermore, we immunohistochemically studied 27 of the 61 ovarian carcinomas. Both nuclear and cytoplasmic beta-catenin expressions were demonstrated in 3 of the 27 ovarian carcinomas for which tissue samples were available for examination. All 4 cases exhibited mutations in exon 3 of beta-catenin, including a mucinous carcinoma. Our results suggested that beta-catenin gene mutation at potential GSK3-beta phosphorylation sites results in accumulation of beta-catenin protein within the cells and its translocation to nuclei. Accumulated beta-catenin protein may be involved in the development of endometrioid-type ovarian carcinomas, and some mucinous-type ovarian carcinomas.

A Case of Simultaneous Presence of Primary Endometrial Carcinoma and Metastasis of a Breast Carcinoma to the Ovary after 5 Years of Tamoxifen Therapy

ISHIOKA Shin-ichi, SAGAE Satoru, KOBAYASHI Kanji, SUGIMURA Masaki, NISHIOKA Yoshihiro, KUDO Ryuichi

The Journal of obstetrics and gynaecology research   25 ( 2 ) 113 - 117  1999.04

CiNii

当科における過去10年間の胚細胞腫瘍の後方視的検討

本間 寛之, 杉村 政樹, 芥川 典之, 岩崎 雅宏, 水元 久修, 斎藤 豪, 寒河江 悟, 工藤 隆一

日本産科婦人科学会東北連合地方部会報 ( 日本産科婦人科学会-東北連合地方部会 )  ( 46 ) 68 - 68  1999.03

当科における過去10年間の上皮性卵巣癌(I・II期)の検討

杉村 政樹, 本間 寛之, 芥川 典之, 岩崎 雅宏, 水元 久修, 斎藤 豪, 寒河江 悟, 工藤 隆一

日本産科婦人科学会東北連合地方部会報 ( 日本産科婦人科学会-東北連合地方部会 )  ( 46 ) 68 - 68  1999.03

88 インターロイキン6 (IL-6) によるアポトーシス抑制に対するBc1-2の関与。

石岡 伸一, 寒河江 悟, 寺沢 勝彦, 小林 寛治, 杉村 政樹, 両岡 嘉宏, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  51   "S - 178"  1999

CiNii

P-155 卵巣癌のテロメラーゼ活性に及ぼす細胞周期調節蛋白の役割

寺沢 勝彦, 寒河江 悟, 武田 智幸, 石岡 伸一, 小林 寛治, 杉村 政樹, 西岡 嘉宏, 工藤 隆一

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  51   "S - 437"  1999

CiNii

P-414 両側卵巣に発生した形質細胞腫の一例

山川 康, 水沼 正弘, 芥川 典之, 杉村 政樹, 田中 綾一, 中村 拓実, 北島 義盛, 石倉 浩

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  51   "S - 566"  1999

CiNii

【癌と感染】感染時の抗真菌剤の投与指針

寒河江 悟, 小林 寛治, 杉村 政樹, 工藤 隆一

医薬ジャーナル ( (株)医薬ジャーナル社 )  34 ( 10 ) 2500 - 2504  1998.10

18 子宮頸部腺上皮内癌の細胞学的診断への試み

小林 寛治, 寒河江 悟, 石岡 伸一, 杉村 政樹, 西岡 嘉宏, 工藤 隆一, 清野 邦義, 沓澤 武

日本臨床細胞学会雑誌 ( 特定非営利活動法人日本臨床細胞学会 )  37 ( 2 ) 388 - 388  1998.09

CiNii

上皮性卵巣腫瘍におけるp53,mdm-2,bcl-2の発現と予後についての検討

杉村 政樹

日本婦人科病理・コルポスコピー学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  16 ( 1 ) 62 - 62  1998.06

417 捺印細胞像が確定診断に有用であった卵巣発生形質細胞腫の一例

水野 均, 宍戸 健二, 石倉 浩, 芥川 典之, 杉村 政樹, 工藤 隆一

日本臨床細胞学会雑誌 ( 特定非営利活動法人日本臨床細胞学会 )  37 ( 1 ) 298 - 298  1998.03

CiNii

当科で経験した高度肥満妊婦(BMI=50.3)の1症例 妊娠,母体・胎児管理そして経腟分娩へ

杉村 政樹

肥満研究 ( (一社)日本肥満学会 )  3 ( Suppl. ) 143 - 143  1997.10

子宮大量出血をきたしたChoriocarcinomaの1例

杉村 政樹, 荒井 宗大, 小林 寛治

道南医学会誌 ( 道南医学会 )  ( 31 ) 97 - 99  1996.07

I期卵巣癌症例の治療法に関する検討

杉村 政樹

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  ( 39(1)〜40(1) ) 82 - 83  1996.03

進行卵巣癌での初回手術或いは減量手術の予後に及ぼす影響とNeoadjuvant Chemotherapyとの関連

杉村 政樹

日本産科婦人科学会東北連合地方部会報 ( 日本産科婦人科学会-東北連合地方部会 )  ( 42 ) 109 - 109  1995.03

68 当科で経験したepithelioid leiomyosarcomaの1例(子宮体部4)(第33回日本臨床細胞学会秋期大会)

三浦 寛高, 寒河江 悟, 杉村 政樹, 野田 雅也, 鈴木 孝浩, 林 卓宏, 斉藤 豪, 工藤 隆一

日本臨床細胞学会雑誌 ( 特定非営利活動法人日本臨床細胞学会 )  33 ( 5 ) 888 - 888  1994.09

CiNii