前田 尚美

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所属

保健医療学部 看護学科 看護学第二講座

職名

講師

学歴 【 表示 / 非表示

  • 2003年
    -
    2005年

    聖路加看護大学大学院  

学位 【 表示 / 非表示

  • 2005年03月   聖路加看護大学   修士(看護学)

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2018年04月
    -
    継続中

    札幌医科大学   保健医療学部   講師

  • 2013年04月
    -
    2018年03月

    北海道科学大学   保健医療学部看護学科   助教

  • 2010年04月
    -
    2013年03月

    天使大学   看護栄養学部 看護学科   助教

  • 2005年04月
    -
    2006年03月

    慶應義塾大学   看護医療学部   助手(有期)

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   生涯発達看護学   育児支援,性教育,周産期,助産師養成教育,レセプト

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   保健医療学部 看護学科   講師  

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Maternal age and the rising incidence of hypertensive disorders of pregnancy: A comprehensive analysis of national claims data from Japan

    Naomi Maeda, Masayuki Koyama, Shintaro Takatsuka, Keisuke Oyatani, Nobuaki Himuro, Tasuku Mariya, Yoshika Kuno, Shiro Hinotsu, Tsuyoshi Saito, Hirofumi Ohnishi

    PLOS ONE ( Public Library of Science (PLoS) )  20 ( 2 ) e0319177 - e0319177  2025年02月  [査読有り]

    担当区分:   筆頭著者

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    Background Hypertensive disorders of pregnancy (HDP) significantly increase the risk of developing hypertension and cardiovascular disease (CVD) later in life and are a major cause of maternal mortality. However, little is known about the nationwide, long-term, all-inclusive status of HDP. Objective To estimate the incidence of HDP from 2011 to 2019 in Hokkaido, Japan, with a focus on age groups. Methods Using National Database (NDB) insurance medical data, a retrospective analysis was conducted. Due to the absence of direct pregnancy data, birth numbers were used as a surrogate for the number of pregnant women to calculate the incidence of HDP. Results The average incidence rate of HDP over 9 years was 6.37%. The incidence rate was lowest among women aged 25–29 years, at 5.58% (95% confidence interval [CI]: 5.43–5.73), and increased with age, peaking at 10.58% (95% CI: 10.10–11.09) among women over 40 years. Notably, the incidence rate for women under 20 years of age was 6.70% (95% CI: 5.97–7.51), which was higher than that for women in their 20s. A mean annual increase of 0.25% in age-adjusted incidence was observed during this period, which was statistically significant (R² =  0.87, p <  0.01). Conclusion This study reveals that the risk of developing HDP is associated with both older childbearing and younger pregnancies and follows a J-curve, suggesting that factors other than maternal aging also contribute to the increased incidence of HDP and that further research on risk factors for HDP, which is on the rise worldwide, is urgently needed.

    DOI

  • 北海道の救急隊員訓練生に対する病院前周産期演習の評価 演習改良前後の比較

    植木 瞳, 正岡 経子, 中村 彩希子, 林 佳子, 白井 紀子, 前田 尚美

    母性衛生 ( (公社)日本母性衛生学会 )  64 ( 1 ) 146 - 154  2023年04月

     概要を見る

    我々は救急隊員訓練生に対する周産期演習を行っている。訓練生は救急車内での分娩や異常経過時の対応について学習ニーズが高く,病院前周産期症例の搬送経験がある消防本部の視察を経て演習内容を改良した。本研究の目的は,演習改良前後で訓練生の回答を比較し,改良した演習を評価することである。190名の訓練生を対象として無記名自記式質問紙により,演習前及び演習後の学習ニーズ,演習内容の理解度についてデータを収集した。学習ニーズは単純集計を行い,演習後の理解度は,各演習項目について【理解できた群】【理解できなかった群】で集計し,演習改良前後でχ2検定を用いて比較した。本研究は札幌医科大学倫理委員会の承認を得て実施した。有効回答は134名であった。訓練生の演習前の学習ニーズが最も高かった項目は「救急車内での出産時の対処方法」「異常経過の妊産婦の状態と応急処置」であった。これらの項目は,改良後演習では【理解できた群】の割合が有意に増加し,演習後もさらに知りたいとの回答が60%以上を超え,演習の改良により訓練生の理解が深まった。北海道内の訓練生に対する病院前周産期演習は非常に意義があることが示唆された。(著者抄録)

  • 北海道の産科病棟の看護管理者が認識した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による危機

    白井 紀子, 林 佳子, 前田 尚美, 荻田 珠江, 正岡 経子

    札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 12 ) 37 - 43  2023年03月

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    【目的】北海道の産科病棟において看護管理者が認識した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による危機の察知,危機の内容を明らかにする.【方法】北海道内の産科病棟において,2020年1月~2021年8月にCOVID-19への危機管理を行った看護管理者に無記名質問紙調査を行い,量的記述的に分析した.【結果】産科病棟へのCOVID-19陽性あるいは陽性疑いの妊産婦・新生児の受け入れは42.3%であった.危機を察知したきっかけは「COVID-19陽性者の受け入れ施設となった」が最も多かった.危機の発生は42.3%であり,「病棟のケア業務の混乱」が最も多かった.病棟機能の停止に至るほどの危機からの回復には50.0%以上が4週間以上を要した.【結論】感染の拡大とともに平時から感染症に対応する機能を持たない病院も陽性者等への対応が必要となり,産科病棟では様々な危機が発生した.COVID-19をはじめとする新興感染症による病棟の危機への対応,危機からの回復には,危機の察知を早め,妊産婦等へのケアの遂行を脅かす状況を早期に解決に導く必要がある.(著者抄録)

  • 助産学専攻在校生によるカリキュラム評価と課題

    前田尚美, 植木瞳, 中村彩希子, 荻田珠江, 林佳子, 白井紀子, 久野芳佳, 正岡経子, 大日向輝美

    札幌保健科学雑誌   10   41 - 47  2021年03月  [査読有り]

    担当区分:   筆頭著者

  • 病院前周産期症例への対応に係る救急隊員訓練生の経験と学習ニーズ

    白井紀子, 正岡経子, 林佳子, 荻田珠江, 前田尚美, 中村彩希子, 植木瞳, 大日向輝美

    札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  9 ( 9 ) 27 - 33  2020年03月  [査読有り]

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • リプロダクティブ・ヘルスを支える

    山本八千代編,NPO法人FOSC(竹元 仁美,野口真理子,前田尚美,山本八千代)著

    ブックウェイ  2019年02月 ISBN: 9784865843637

  • リプロダクティブ・ヘルス : 支援の現場から

    山本 八千代編,NPO法人FOSC(竹元仁美,野口真理子,前田尚美,矢作由美子)著

    ブックウェイ  2018年05月 ISBN: 9784865843026

  • 看護診断入門

    松木, 光子, 中木, 高夫( 担当範囲: 領域8 非効果的セクシュアリティパターン)

    医学書院  2006年06月 ISBN: 9784260002455

Misc 【 表示 / 非表示

  • COVID-19感染症拡大下で行った分娩介助実習の経験を活かした授業展開の取り組み

    正岡 経子, 前田 尚美, 植木 瞳, 林 佳子, 白井 紀子, 中村 彩希子

    札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 12 ) 45 - 49  2023年03月

     概要を見る

    本報告では,COVID-19感染症拡大下で臨床実習が制限された中での分娩介助実習の教育経験,その経験に基づき修正した授業の教育実践を報告し,ポストコロナ時代において学生の助産実践能力を育成するための課題について検討する.臨床での分娩介助実習の代替として,ロールプレイと見学の実習形態を取り入れ,分娩介助例数の不足を補完した.ロールプレイでは紙上事例を用いて,教育機器や教材を工夫し産婦及び胎児心音の変化等を分娩場面のリアリティを再現するよう試みた.模擬産婦や模型では分娩の再現に限界がある一方,タイムリーな助産診断をする上での思考力を伸ばす効果があったと推察された.この教育経験を基に,模擬分娩介助実習を分娩期ケア総合演習として授業に取り入れ,各学生が役割をもったアクティブラーニングの手法を取り入れた.実際の分娩経過の時間軸に沿った演習により,タイムリーに行う助産診断とケアの訓練につながった.今後は,これらの教育評価を系統的に行うことが課題である.(著者抄録)

  • 救急隊員訓練生に対する病院前周産期症例に関する演習の評価 消防本部視察後、演習を改良して

    植木 瞳, 正岡 経子, 荻田 珠江, 林 佳子, 白井 紀子, 前田 尚美, 中村 彩希子

    北海道母性衛生学会誌 ( 北海道母性衛生学会 )  51   25 - 28  2022年10月

  • 北海道苫小牧市消防本部における周産期症例への病院前救護活動についての視察報告

    正岡 経子, 林 佳子, 荻田 珠江, 白井 紀子, 中村 彩希子, 前田 尚美, 植木 瞳

    札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 9 ) 48 - 51  2020年03月

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    我々は,北海道消防学校において救急隊員訓練生を対象に周産期演習を実施している。これまで分娩が急速に進行し自宅出産となった正常経過の母子事例を設定し,シミュレーション演習を行ってきた。しかし,演習後のアンケートでは,救急車内での分娩対応,異常経過となった母子の初期対応,医療機関との連絡・連携の実際などを希望する声が多い。救急隊員訓練生のニーズに即した演習を検討するため,救急現場の実際を知る必要があると考えた。そこで今回,病院前周産期症例の搬送経験のある苫小牧市消防本部を訪れ,周産期救急に係わる救急隊員が実際に経験した救急搬送事例や救急車内分娩の具体的対応を知り,救急現場に即した周産期演習への示唆を得ることを目的に視察を行った。消防本部の救急隊員および救急救命士との意見交換から,周産期演習の企画についての示唆を得たので報告する。(著者抄録)

  • 大学生の育児に関する意識と教育受講経験

    早苗 裕子, 菅原 弥沙妃, 阿部 樹, 前田 尚美, 須藤 桃代

    北海道母性衛生学会誌 ( 北海道母性衛生学会 )  48   48 - 51  2019年09月

  • 北海道科学大学が提供する地域子育て支援活動

    笹尾 あゆみ, 山本 八千代, 前田 尚美, 草野 知美, 伊織 光恵, 市川 正人, 小池 伝一, 須藤 桃代, 関口 史絵, 福原 朗子, 三田村 保

    北海道科学大学研究紀要 ( 北海道科学大学 )  ( 41 ) 213 - 216  2016年09月

     概要を見る

    北海道科学大学で小児看護学、母性看護学教員が中心となり、子育てを行う親や家族のストレス解消、Quality of Life(QOL)の向上、児童虐待の防止を目標に「HUS子育て支援カフェ」を立ち上げ、育児支援プログラムを実施した。実施した内容と参加者へのアンケートの結果を報告した。プログラムの実施期間は平成26年7月から平成28年3月迄であり、通算20回実施した。プログラムの参加者は延べ270人であった。内訳は養育者124人、子ども146人であった。参加した養育者は全て母親であった。子育て支援カフェに、参加者は毎回10組前後あった。質問紙は45名から回答が得られた。子育て支援カフェに参加したきっかけは「友人からの紹介」が36.8%、2年目には「SNS」が友人からの紹介より多くなっていた。利用回数は「2回以上」が45%以上で、「4回以上」17.8%とリピーターが多く見られた。プログラム内容については、90%以上が満足していた。

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 看護学生から助産学生、新人助産師の発達段階に応じた経験学習循環過程の縦断的研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2025年03月
     

    正岡 経子, 白井 紀子, 荻田 珠江, 林 佳子, 前田 尚美, 植木 瞳, 中村 彩希子

     研究概要を見る

    研究実施に先立ち、covid-19感染症拡大下での看護及び助産教育に関する研究背景をより明確にするため、特に実習科目の実施状況に関する情報収集を行った。その結果、「新型コロナウィルス感染症に関連する保健師助産師看護師養成学校における臨地実習等の実施状況調査」によると、289教育課程中臨地実習の代替措置を行ったのは281課程であり、代替措置の方法の90.7%が「学内実習・学内演習」、88.6%が「オンライン実習」、83.3%が「紙面による課題学習」であった。ほとんどの大学が臨床・臨地実習を学内実習やオンラインなど複数の方法での代替実施をした状況であることが明らかになった。また、助産学実習においても全国助産師教育協議会が実態調査を行っており、学内実習やオンライン実習への切り替えにより、例年通りの実習が困難であった教育機関が多かった一方で、例年通りの分娩介助実習等が行ていた教育機関も一定数あり、助産師養成機関による教育内容の格差が課題として挙げられている。 臨地・臨床実習の代替実習の取り組みについては、いくつか調査報告が出されており、学内やオンライン等で行うシミュレーション教育は、学生の知識と技術の統合といった点ではある一定程度の学習効果は得られることは共通見解といえる。しかし一方で、乳幼児の啼泣や母子の相互作用の様子、リアルな分娩経過中の産婦の様子や急変も含めた複数の事象が同時進行する臨床のリアリティを再現することには限界がある。 先行研究の調査により、看護教育および助産教育ともに臨床・臨地の実習でコアとなる学習内容と臨床・臨地以外でも修得可能なものを整理し、新たな枠組みの中で教育プログラムの調整・再考を迫られており、現有のリソースを基に継続検討をしている状況であることが明らかになった。

  • レセプト分析に基づく北海道の妊娠高血圧症候群と周産期医療体制の実態

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    前田 尚美, 小山雅之, 大西浩文, 久野芳佳, 高塚伸太朗

    担当区分: 研究代表者

     研究概要を見る

    本研究の目的はレセプト情報を活用した北海道の妊娠高血圧患者の実態、医療アクセス状況、周産期医療体制の課題と、医療関係者による患者の管理体制の実態を明らかにすることである。 厚生労働省のレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)より提供を受けるレセプトデータは、厳重なセキュリティ体制のもとで管理することが求められる。初年度である2021年度は、データを保管するためのサーバーの設置と、サーバー室への入退室を電子錠で管理できるシステムの設置を行った。 研究開始前年にレセプトデータ提供の承認を得て、2021年12月にレセプトデータを受領した。受領したデータは、妊娠高血圧症候群に関する北海道全域の2010年~2019年度の医科、DPC、調剤レセプトである。活用可能な形式にデータベースを整え、今後の解析に備えた。

  • 病院前周産期症例の安全な分娩に繋がる職種間連携システムの機能向上にむけた研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2024年03月
     

    白井 紀子, 正岡 経子, 林 佳子, 荻田 珠江, 前田 尚美, 久野 芳佳, 植木 瞳, 中村 彩希子

     研究概要を見る

    本研究は、病院前周産期症例の搬送の実態、救急隊と医療機関の連携の実態、関係職種の認識を調査し、分娩対応や搬送に係る一連の機能性を高める要素を明らかにすることを目的としている。本研究は、2段階の調査を実施する予定である。 2021年度は、6か所の地域の病院前周産期症例の搬送経験を持つ救急隊員11人にインタビュー調査を実施した。搬送中に実際に分娩の補助を行った者、自宅で出産したばかりの母子を搬送した者、言語が通じない外国人夫婦、未受診妊婦の搬送を担当した者等、様々な経験からの語りが得られた。現在、インタビューデータの逐語録作成後、分析を行っている段階である。搬送を経験した救急隊員の語りからは、通報時の情報と現場到着時の状況が変化していることへの対応の難しさ、未受診妊婦などの特殊な状況下での対応の難しさがあること、普段から地域の医療職種とのコミュニケーションがあることが搬送時の連携を速やかにしていること等が明らかになってきている。これらをもとに病院前周産期症例の搬送に係る職種の機能性を上げる要素についてまとめる。

  • 性暴力被害者の回復・成長を支える「司法ケアニーズ対応型助産師教育プログラム」開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2022年03月
     

    竹元 仁美, 山本 八千代, 松本 宗賢, 前田 尚美

     研究概要を見る

    1.面接調査:性暴力被害者への実際の支援を明らかにし、トラウマからの回復に効果的な支援について示唆を得るために、助産師、支援関係者3名を対象として実施した。面接結果、コロナ禍でDVが増えていることを実感しており、家庭内の性暴力被害(実父が加害者で妊娠)、人工妊娠中絶をくり返す等の性被害者への支援について語られた。児童相談所や保健師との連携で支援をしていたが、それが被害者にとって適切な対応、ケアであったかについて悩んでいた。また、性暴力被害者支援について正式に教育を受けていないので、確信が持てず対応に苦慮している実情についても語られた。コロナ禍でのDVや性暴力の実態が語られる中で、社会資源を使いながらできうる支援を行っている現状がみえた。喫緊の課題として、性被害者の回復を促進する実践力を担保する看護基礎教育や継続教育の構築・実施があげられた。 2.情報発信&意見交換会:1)第14回日本看護倫理学会・交流集会「甚大な人権侵害『性暴力被害』がもたらす重大な影響からの回復を促す看護ケア」を実施した(Web;2021年5月30日)。37名の看護職、看護教育者の参加があった。研究で得られた知見を紹介し、性暴力の模擬事例を提示し、回復を促す看護について議論した。参加者から、性暴力被害や甚大な影響を知ることから始める意義、援助方法の工夫、被害者支援の教育の必要性等、率直な意見が述べられた。2)キリスト教文化研究センター主催のシンポジウム「癒しPart.3」において「『性暴力被害』からの回復を促すトラウマ・インフォームド・ケア」について話題提供をした。実際の性暴力被害状況や支援についての質問があった。また、韓国の戦時の性暴力を題材とした絵本が示す癒しについて意見が述べられた(2021年10月23日)。トラウマからの回復(癒し)において、文学、絵本がもつ力についての有益な意見交換ができた。

  • 小学生の親子と地域住民の「性の安全教育」モデルの構築

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2020年03月
     

    前田 尚美, 山本 八千代, 三田村 保, 加藤 剛寿, 草野 知美

     研究概要を見る

    インターネット利用を契機とした子どもの性被害が生じている背景を踏まえ、小学生とその保護者に必要な、性の安全を守るための教育内容について検討を進めている。 平成30年度は、前年度に実施した小学生の保護者を対象としたわが子のインターネット利用に関する調査結果を分析した。その結果、子どものインターネット利用に対する保護者の心配は、視力低下や生活習慣への影響が中心であり、インターネット上での出会い等によるトラブルについてほとんど心配していない実態が明らかになった。また、子どものインターネット利用に対する子どもへの関わりは、利用時間を決めるなどのルールを決めることが中心で、トラブルを避けるために必要な具体的な内容について子どもと話し合っていない実態が浮かび上がった。 平成31年度は、小学生の親子に必要な具体的な教育内容について検討する予定である。

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 「SAPMED Midwife Cafe~拓く!助産師の道~ステップアップ編」の評価と今後の課題 修了生と助産学生・看護学生の交流会を開催して

    中村 彩希子, 正岡 経子, 植木 瞳, 林 佳子, 前田 尚美, 白井 紀子, 竹内 彩弥香

    日本助産学会誌   (一社)日本助産学会  

    発表年月: 2023年12月

    開催年月日:
    2023年12月
     
     
  • 「SAPMED Midwife Cafe~拓く!助産師の道~ ビギナー編」の評価と今後の課題 助産師志望の看護学生と助産学生の交流会を開催して

    中村 彩希子, 正岡 経子, 前田 尚美, 林 佳子, 植木 瞳, 白井 紀子, 竹内 彩弥香

    日本助産学会誌   (一社)日本助産学会  

    発表年月: 2023年12月

    開催年月日:
    2023年12月
     
     
  • 医師と救命救急士と協働した救急隊員訓練生に対する周産期演習の実践報告

    植木 瞳, 正岡 経子, 前田 尚美, 中村 彩希子, 竹内 彩弥香, 白井 紀子, 林 佳子, 天野 舞子, 寺林 加菜子

    母性衛生   (公社)日本母性衛生学会  

    発表年月: 2023年09月

    開催年月日:
    2023年09月
     
     
  • 改正カリキュラムで学修したA大学助産学専攻在学生による助産師教育内容の評価

    中村 彩希子, 正岡 経子, 植木 瞳, 林 佳子, 前田 尚美, 白井 紀子, 竹内 彩弥香

    母性衛生   (公社)日本母性衛生学会  

    発表年月: 2023年09月

    開催年月日:
    2023年09月
     
     
  • 北海道の妊娠高血圧症候群の実態調査 NDBを用いた悉皆調査

    前田 尚美, 小山 雅之, 高塚 伸太朗, 親谷 佳佑, 中田 圭, 樋室 伸顕, 大西 浩文

    日本高血圧学会総会プログラム・抄録集   (NPO)日本高血圧学会  

    発表年月: 2023年09月

    開催年月日:
    2023年09月
     
     

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