2025/08/22 更新

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ナカムラ サキコ
中村 彩希子
所属
保健医療学部 看護学科 看護学第二講座 助教
職名
助教
外部リンク

研究キーワード

  • ケア経験

  • 助産師

  • ケア能力

  • 産科混合病棟

研究分野

  • ライフサイエンス / 生涯発達看護学

学歴

  • 札幌医科大学   大学院保健医療学研究科   博士課程前期

    2019年4月 - 2022年3月

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  • 札幌医科大学   大学院保健医療学研究科   博士課程後期

    2022年4月

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経歴

  • 札幌医科大学保健医療学部看護学科/専攻科助産学専攻   助手

    2018年4月 - 現在

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所属学協会

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論文

  • 自殺企図行動に対する助産師の態度に関する調査 査読

    植木瞳, 正岡経子, 津山雄亮, 荻田珠江, 林佳子, 中村彩希子, 柏木智則, 河西千秋

    札幌保健科学雑誌   11   69 - 74   2022年

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  • 産科混合病棟で勤務する助産師のケア経験と培われたケア能力

    中村彩希子

    2022年

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    掲載種別:学位論文(修士)  

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  • 産科混合病棟で勤務する助産師に関する国内の研究動向と今後の課題 査読

    中村彩希子, 正岡経子, 植木瞳

    札幌保健科学雑誌   11   15 - 21   2022年

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    担当区分:筆頭著者  

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  • 助産学専攻在校生によるカリキュラム評価と課題 査読

    前田尚美, 植木瞳, 中村彩希子, 荻田珠江, 林佳子, 白井紀子, 久野芳佳, 正岡経子, 大日向輝美

    札幌保健科学雑誌   10   41 - 47   2021年

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  • 経験10年未満の助産師がもつ、ケア経験から学び成長するために必要な学ぶ力の要素 査読

    植木瞳, 中村彩希子, 正岡経子, 林佳子, 荻田珠江, 前田尚美, 白井紀子

    札幌保健科学雑誌   9   7 - 13   2020年

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  • 病院前周産期症例への対応に係る救急隊員訓練生の経験と学習ニーズ 査読

    白井紀子, 正岡経子, 林佳子, 荻田珠江, 前田尚美, 中村彩希子, 植木瞳, 大日向輝美

    札幌保健科学雑誌   9   27 - 33   2020年

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  • 北海道苫小牧市消防本部における周産期症例への病院前救護活動についての視察報告 査読

    正岡経子, 林佳子, 荻田珠江, 白井紀子, 中村彩希子, 前田尚美, 植木瞳

    札幌保健科学雑誌   9   48 - 51   2020年

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MISC

  • 学び上手な助産師が持つケア経験から学ぶ力に含まれる要素

    中村 彩希子, 正岡 経子, 植木 瞳, 相馬 深輝, 林 佳子, 荻田 珠江, 前田 尚美, 丸山 知子

    日本看護科学学会学術集会講演集   38回   [O51 - 2]   2018年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(公社)日本看護科学学会  

    医中誌

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講演・口頭発表等

  • 重篤な胎児診断を受けた女性の妊娠中から出産までの体験

    村尾彩子, 小堀こずえ, 薮内絵美, 長嶋萌里, 中村彩希子, 白井紀子, 植木瞳, 正岡経子, 林佳子

    第36回日本助産学会学術集会  2022年 

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  • 救急隊員訓練生に対する病院前周産期症例に関する演習の評価―消防本部視察後、演習を改良して―

    植木瞳, 正岡経子, 荻田珠江, 林佳子, 白井紀子, 前田尚美, 中村彩希子

    第51回北海道母性衛生学会学術集会  2021年 

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  • COVID-19禍においてA大学で学修した1年目助産師による助産師教育内容の評価

    中村彩希子, 正岡経子, 植木瞳, 前田尚美, 林佳子, 白井紀子, 竹内彩弥香

    第63回日本母性衛生学会学術集会  2022年 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 重篤な胎児診断を受けた女性に助産師が提供したケア

    長嶋萌里, 小堀こずえ, 薮内絵美, 村尾彩子, 中村彩希子, 白井紀子, 植木瞳, 正岡経子, 林佳子

    第36回日本助産学会学術集会  2022年 

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  • A大学助産学専攻科在校生によるカリキュラム評価に基づく教育内容の検討

    前田尚美, 中村彩希子, 正岡経子, 荻田珠江, 林佳子, 白井紀子

    第34回日本助産学会学術集会  2020年 

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  • 40歳以上の初産婦の特徴をふまえた分娩施設退院後に向けたケア

    植木瞳, 正岡経子, 林佳子, 中村彩希子

    第39回日本看護科学学会学術集会  2019年 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 産科混合病棟に関する研究の動向と今後の課題

    中村彩希子, 正岡経子, 植木瞳

    第40回日本看護科学学会学術集会  2020年 

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  • A大学助産学専攻科修了生の臨床ケア実践で抱えた困難感

    荻田珠江, 前田尚美, 正岡経子, 中村彩希子, 林佳子, 白井紀子

    第34回日本助産学会学術集会  2020年 

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  • A大学を修了した助産師1年目の臨床経験からみた助産師教育内容の検討

    中村彩希子, 前田尚美, 植木瞳, 正岡経子, 荻田珠江, 林佳子, 白井紀子

    日本看護学教育学会第31回学術集会  2021年 

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  • 育て上手な先輩助産師が後輩の学ぶ力を育む能力

    中村彩希子, 正岡経子, 林佳子, 前田尚美, 植木瞳, 荻田珠江

    第33回日本助産学会学術集会  2019年 

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    会議種別:ポスター発表  

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  • 学び上手な助産師が持つケア経験から学ぶ力に含まれる要素

    中村彩希子, 正岡経子, 植木瞳, 相馬深輝, 林佳子, 荻田珠江, 前田尚美, 丸山知子

    第38回日本看護科学学会学術集会  2018年 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 救急隊員訓練生への周産期演習の評価と教育ニーズ

    中村彩希子, 植木瞳, 正岡経子, 林佳子, 荻田珠江, 前田尚美, 白井紀子

    第60回日本母性衛生学会学術集会  2019年 

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    会議種別:口頭発表(一般)  

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  • 養育困難が予想された特定妊婦の対象理解の過程と支援

    小堀こずえ, 中村彩希子, 正岡経子

    第33回日本助産学会学術集会  2019年 

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    会議種別:ポスター発表  

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 看護学生から助産学生、新人助産師の発達段階に応じた経験学習循環過程の縦断的研究

    研究課題/領域番号:21K10572  2021年4月 - 2025年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    正岡 経子, 白井 紀子, 荻田 珠江, 林 佳子, 前田 尚美, 植木 瞳, 中村 彩希子

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:3900000円 ( 直接経費:3000000円 、 間接経費:900000円 )

    研究実施に先立ち、covid-19感染症拡大下での看護及び助産教育に関する研究背景をより明確にするため、特に実習科目の実施状況に関する情報収集を行った。その結果、「新型コロナウィルス感染症に関連する保健師助産師看護師養成学校における臨地実習等の実施状況調査」によると、289教育課程中臨地実習の代替措置を行ったのは281課程であり、代替措置の方法の90.7%が「学内実習・学内演習」、88.6%が「オンライン実習」、83.3%が「紙面による課題学習」であった。ほとんどの大学が臨床・臨地実習を学内実習やオンラインなど複数の方法での代替実施をした状況であることが明らかになった。また、助産学実習においても全国助産師教育協議会が実態調査を行っており、学内実習やオンライン実習への切り替えにより、例年通りの実習が困難であった教育機関が多かった一方で、例年通りの分娩介助実習等が行ていた教育機関も一定数あり、助産師養成機関による教育内容の格差が課題として挙げられている。
    臨地・臨床実習の代替実習の取り組みについては、いくつか調査報告が出されており、学内やオンライン等で行うシミュレーション教育は、学生の知識と技術の統合といった点ではある一定程度の学習効果は得られることは共通見解といえる。しかし一方で、乳幼児の啼泣や母子の相互作用の様子、リアルな分娩経過中の産婦の様子や急変も含めた複数の事象が同時進行する臨床のリアリティを再現することには限界がある。
    先行研究の調査により、看護教育および助産教育ともに臨床・臨地の実習でコアとなる学習内容と臨床・臨地以外でも修得可能なものを整理し、新たな枠組みの中で教育プログラムの調整・再考を迫られており、現有のリソースを基に継続検討をしている状況であることが明らかになった。

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  • 病院前周産期症例の安全な分娩に繋がる職種間連携システムの機能向上にむけた研究

    研究課題/領域番号:20K10909  2020年4月 - 2024年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    白井 紀子, 正岡 経子, 林 佳子, 荻田 珠江, 前田 尚美, 久野 芳佳, 植木 瞳, 中村 彩希子

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:4290000円 ( 直接経費:3300000円 、 間接経費:990000円 )

    本研究は、病院前周産期症例の搬送の実態、救急隊と医療機関の連携の実態、関係職種の認識を調査し、分娩対応や搬送に係る一連の機能性を高める要素を明らかにすることを目的としている。本研究は、2段階の調査を実施する予定である。
    2020年度は、文献検討を進めるとともに、研究方法について検討した。病院前周産期症例に関する調査は、全国的な調査、地域限定の調査ともに少数かつ事象を量的に示すことに留まっており、救護活動・搬送の一連、救急隊と医療職の相互の連携の実情については具体的に明らかになっていない。この一連のプロセスを明らかにするには、まず第1段階として質的アプローチによる調査を行うことが重要と考えた。搬送を経験した救急隊員と搬送の受け入れを経験した医療職双方の視点から、搬送の実態、経験、搬送の機能性を高める要素の抽出を目指す内容のインタビューガイドを作成した。
    第2段階は、第1段階の調査の結果から、病院前周産期症例の搬送に係る職種の機能性を上げる要素の一般化をはかるため量的アプローチによる調査を行う予定である。この調査に向け、救急隊員が教育の機会や業務の専門性に関わらず周産期症例の救急業務を担当せざるを得ない状況、搬送受け入れ先が決定しないことによる救急車内での分娩等、すでに明らかになっている困難な事柄から、救急隊と医療機関の連携が良好な状態、連携に関する情報交換の時期・内容等について分析し、質問紙の素案を作成した。
    また、倫理委員会の審査に向けて準備を進めた。現在、倫理審査の承認が得られ、第1段階のインタビュー調査の準備を進めている状況である。

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  • 助産師の実践能力向上にむけたケア経験から学ぶ力・学びを育む力の評価ツールの開発

    研究課題/領域番号:15K11708  2015年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

    正岡 経子, 荻田 珠江, 林 佳子, 蝦名 智子, 相馬 深輝, 小林 径子, 植木 瞳, 丸山 知子, 前田 尚美, 中村 彩希子, 白井 紀子

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:4160000円 ( 直接経費:3200000円 、 間接経費:960000円 )

    本研究の目的は、助産師の『ケア経験から学ぶ力』『ケア経験からの学びを育む力』を明らかにし、それらを評価するためのツールを開発することである。助産師がケア経験から学ぶためには、【先輩の実践や助言から学びとる】【自己の判断と行動を振り返る】【対象者の立場にたって考え思いに気づく】など6つの要素が必要であることが明らかになった。また、先輩が後輩助産師の学びを育むためには、【後輩助産師の日々の変化と成長を捉える能力】【自己の内面を見つめ、後輩と関わる方向性を修正する能力】など4つの要素が必要なことが明らかになった。今後は、作成した評価ツールの運用を重ね、教育研修プログラムを構築することが課題である。

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