Misc - 真里谷　奨

筋腫分娩となった子宮体部筋層内筋腫に対して、子宮頸部縦切開による腟式子宮筋腫核出術を施行した1例

佐藤 賢一郎, 真里谷 奨, 岩渕 有紗, 水内 英充, 水内 将人, 北島 義盛

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  80 ( 4 ) 531 - 536  2013年04月

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症例は37歳女性で、不正性器出血で他院を受診し、子宮筋腫分娩と診断され開腹による筋腫核出術または腟式子宮全摘術を提示されたが、開腹せずに核出する手術を希望して受診した。経腟超音波で子宮腟部から体部にかけて8.3×5.3cmの楕円形の子宮筋腫核を認めた。経頸管的切除は、筋腫核の最長径が8.2cm、筋層内埋没部分50%以上、漿膜筋腫間距離1.4mmであり適応外と考えられた。また通常のcolpotomyにより腹腔内に到達して漿膜側より子宮に切開を加えて核出する方法では、子宮内膜〜頸管粘膜の欠損部が大きく修復が困難となる可能性があった。このため十分な視野を確保する目的で、子宮腟部後唇を縦切開して子宮筋膜に到達し、筋腫核を核出して切開創の縫合を行う方法を選択した。摘出物総重量は105g、手術時間66分、術中出血量170mlであった。術翌日に貧血を認めた以外は特に問題なく、7日目に退院し経過良好である。

CIN 397例に対する子宮頸部円錐切除術ならびにレーザー蒸散術の治療成績

真里谷 奨, 沼田 佳苗, 川俣 あかり, 二瓶 岳人, 西川 鑑

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 701 - 701  2013年02月

当院における40歳以上の高年出産216例の検討

沼田 佳苗, 西川 鑑, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 二瓶 岳人

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 624 - 624  2013年02月

P1-8-6 低悪性度子宮内膜間質肉腫の5症例(Group 8 子宮体部腫瘍・症例,一般演題,公益社団法人日本産科婦人科学会第65回学術講演会)

川俣 あかり, 西川 鑑, 沼田 佳苗, 真里谷 奨, 二瓶 岳人

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 550 - 550  2013年

CiNii

ISP-17-1 Isolation and analysis of cancer stem-like cells from primary epithelial ovarian cancer(Group 17 Oncology 8,IS Poster,International Session) :

Kuroda Takafumi, Mizuuchi Masahito, Asano Takuya, Mariya Tasuku, Tanaka Ryouichi, Iwasaki Masahiro, Suzuki Takahiro, Fukunaka Noriyoshi, Tanaka Satoshi, Ito Eiki, Saito Tsuyoshi

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 1024 - 1024  2013年

CiNii

P1-27-1 マイクロ波子宮内膜焼灼術の合併症を回避するための工夫(Group 27 生殖・手術,一般演題,公益社団法人日本産科婦人科学会第65回学術講演会)

西川 鑑, 沼田 佳苗, 真里谷 奨, 川俣 あかり, 二瓶 岳人

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  65 ( 2 ) 601 - 601  2013年

CiNii

子宮体部上部横切開の経験

佐藤 賢一郎, 真里谷 奨, 田原 泰夫, 川村 健太郎, 小杉 陽祐, 小杉 未奈, 東海林 黎吉, 北島 義盛

産科と婦人科 ( (株)診断と治療社 )  79 ( 6 ) 795 - 800  2012年06月

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症例1(33歳、1経妊1経産婦)。症例2(40歳、0経妊0経産婦)。いずれも全前置胎盤の診断にて、それぞれ妊娠33週3日、妊娠37週0日に術中超音波を併用し、胎盤を避けながら子宮体部中央より上方の部位の横切開(体部上部横切開)による帝王切開が施行された。症例3(27歳、0経妊0経産婦)。妊娠4週5日に子宮筋腫合併妊娠と診断された。その後、妊娠36週の時点で子宮下部に存在する筋腫による分娩障害が予想されたため、妊娠37週6日に子宮体部上部横切開による帝王切開術が施行された。3症例とも母児の術後経過は良好であった。

広範囲に及ぶ下腿潰瘍を呈した巨大卵巣腫瘍の1例

茅橋 佳代, 梅村 康太, 杉尾 明香, 池田 桂子, 真里谷 奨, 幅田 周太朗, 黒田 敬史, 田中 綾一, 鈴木 孝浩, 岩崎 雅宏, 伊東 英樹, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  56 ( 1 ) 73 - 73  2012年03月

当科における卵巣悪性胚細胞腫瘍の治療成績

玉手 雅人, 田中 綾一, 真里谷 奨, 幅田 周太朗, 黒田 敬史, 鈴木 美和, 梅村 康太, 岩崎 雅宏, 鈴木 孝浩, 伊東 英樹, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  56 ( 1 ) 75 - 76  2012年03月

ヘテロ型先天性プロテインC欠損症合併妊娠に対し抗凝固療法を用いて周産期管理を行った一例

真里谷 奨, 遠藤 俊明, 杉尾 明香, 森下 美幸, 明石 祐史, 馬場 剛, 山中 郁仁, 石岡 伸一, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  56 ( 1 ) 38 - 42  2012年03月

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35歳(初妊初産婦)。祖母、父、叔母、姉にヘテロ型プロテインC欠損症を認め、本人31歳時に6年間の不妊で某医を受診し、子宮鏡下ポリープ切除術、開腹下癒着剥離術を受け、1ヵ月後に左下肢と肺に血栓形成を認め、ヘテロ型プロテインC欠損症の診断でワルファリン内服を行っていた。妊娠を希望しワルファリンを自己中止し、膝裏に疼痛と浮腫を認め、前医で妊娠と下腿に血栓を認め当院へ搬送・入院した。妊娠9週2日で胎児発育に問題なく、母体に総腸骨静脈分岐部から下腿に広汎な血栓を認め、妊娠継続希望でヘパリンナトリウムを開始し、自覚症状消失でヘパリンカルシウム自己皮下注、アスピリン内服の外来とした。妊娠40週1日に陣痛発来で入院し、経腟分娩で3060gの男児を出産した(Apgar score 8/9)。分娩後出血の止血後にヘパリンナトリウムを開始し、産褥3日よりワルファリンを併用した。以後順調に経過し、血栓の発生は認めず産後13日目に退院した。

P2-21-6 種々の合併症を有する高齢完全子宮脱症例に対するGoodall-Power手術の有用性について(Group77 骨盤臓器脱1,一般演題)

真里谷 奨, 佐藤 賢一郎

日本産科婦人科學會雜誌 ( 日本産科婦人科学会 )  64 ( 2 ) 661 - 661  2012年

CiNii

当科における腟式子宮筋腫核出術とSILS LAVMについて

真里谷 奨, 佐藤 賢一郎

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  27 ( 1 ) 189 - 189  2011年08月

胎児水腫を来たした絨毛血管腫の一例

真里谷 奨, 高橋 円, 高田 さくら, 杉尾 明香, 長澤 邦彦, 林 卓宏, 石岡 伸一, 遠藤 俊明, 齊藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  47 ( 2 ) 472 - 472  2011年06月

腟式広汎子宮頸部切断術後妊娠管理のポイント

高田 さくら, 石岡 伸一, 真里谷 奨, 岩見 菜々子, 杉尾 明香, 水内 将人, 高橋 円, 長澤 邦彦, 林 卓宏, 遠藤 俊明, 斉藤 豪

日本周産期・新生児医学会雑誌 ( (一社)日本周産期・新生児医学会 )  47 ( 2 ) 328 - 328  2011年06月

腹水細胞診が再発治療法決定に有効であった一例

真里谷 奨, 鈴木 孝浩, 鈴木 美和, 松浦 基樹, 田中 綾一, 藤井 美穂, 梅村 康太, 伊東 英樹, 斉藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  49 ( Suppl.2 ) 551 - 551  2010年09月