論文 - 齋藤　悠城

Flexor hallucis longus tendon branch test: Development and validation of a new method to assess anatomical variation of the tendinous slip

Kento Hirota, Kota Watanabe, Yuki Saito, Masaki Katayose

Foot and Ankle Surgery ( Elsevier {BV} )   2019年08月  [査読有り]

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長母趾屈筋の機能 FHL分枝テストの開発

廣田 健斗, 渡邉 耕太, 齋藤 悠城, 片寄 正樹, 寺本 篤史, 山下 敏彦

整形・災害外科 ( 金原出版(株) )  61 ( 7 ) 861 - 868  2018年06月  [査読有り]

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＜文献概要＞生体において長母趾屈筋(FHL)分枝パターンを判別するテスト方法を考案し,その妥当性を検討した。本テストは足関節中間位にて母趾趾節間関節の自動屈曲運動を行わせ,同時に屈曲した足趾を記録する方法である。1)機能解剖学的検証:Thiel法固定足標本6肢を用いた。FHL,長趾屈筋(FDL)をそれぞれ牽引し,各趾末節骨に挿入した鋼線の屈曲角度変化量を算出し,その後,FHLの分枝を肉眼的に観察した。2)生体による検証:健常男性4名に対しワイヤー電極を介してFHLを電気刺激し,電気刺激による屈曲趾とFHL分枝テストの一致度を評価した。1)FHL分枝の付着する足趾では,FHL牽引時の足趾屈曲角度変化量がFDL牽引時と同等であった。2)電気刺激による屈曲趾とFHL分枝テスト中に屈曲した足趾は全被験者で一致していた。FHLの収縮時にはFHL分枝が付着する足趾も十分に屈曲することが示された。今回考案したテストはFHLの分枝判別に利用できると考えられた。

長母趾屈筋の機能 FHL分枝テストの開発

廣田 健斗, 渡邉 耕太, 片寄 正樹, 齋藤 悠城, 山下 敏彦

北海道整形災害外科学会雑誌 ( 北海道整形災害外科学会 )  59 ( 2 ) 296 - 297  2018年03月

Thiel法固定足標本を用いた長母趾屈筋、長趾屈筋牽引時の足趾屈曲角度変化

廣田 健斗, 渡邉 耕太, 齋藤 悠城

日本足の外科学会雑誌 ( (一社)日本足の外科学会 )  38 ( 1 ) 59 - 62  2017年09月

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長母趾屈筋(FHL)腱は母趾のみでなくその分枝によって他の趾にも付着するが、FHLの分枝が足趾屈曲機能に与える影響は不明である。そこで、ヒト足標本を用いてFHLと長趾屈筋(FDL)牽引時の足趾屈曲角度変化量を比較した。対象は関節可動性を温存するThiel法固定足標本5肢。足関節中間位にてFHL、FDLを個別に牽引した際の足趾屈曲運動をビデオカメラで撮影した。各趾末節骨に挿入した鋼線の角度を計測し、牽引前の角度から各牽引距離までの角度変化量を算出した。牽引終了後、FHLの分枝を肉眼解剖にて観察した。第2-5趾において、各筋牽引時の足趾屈曲角度変化量を比較した。FHLは全標本で第1、2、3趾に付着していた。FHLの分枝が付着していた第2、3趾では、FHLとFDL牽引間で角度変化量に差はなかった。一方第4、5趾では、FHL牽引時の角度変化量はFDL牽引時よりも小さかった。第2、3趾に付着するFHLの分枝は、FHLの収縮時にFDLと同等の足趾屈曲機能を発揮する可能性が示された。(著者抄録)

Bone marrow-derived mesenchymal stem cells improve diabetes-induced cognitive impairment by exosome transfer into damaged neurons and astrocytes

Masako Nakano, Kanna Nagaishi, Naoto Konari, Yuki Saito, Takako Chikenji, Yuka Mizue, Mineko Fujimiya

Scientific Reports ( Springer Science and Business Media {LLC} )  6 ( 1 )  2016年04月  [査読有り]

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