植木 瞳

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所属

保健医療学部 看護学科 看護学第二講座

職名

助教

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2015年
    -
    継続中

    日本助産学会

  • 2015年
    -
    継続中

    日本看護科学学会

  • 2015年
     
     

    日本母性衛生学会

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   保健医療学部看護学科   助教  

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 40歳以上の初産婦に対して経験10年以上の助産師が行っている産褥期のケア

    植木瞳, 正岡経子, 林佳子

    日本看護科学会誌 ( 公益社団法人 日本看護科学学会 )  40 ( 0 ) 82 - 90  2020年07月  [査読有り]

    担当区分:   筆頭著者

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    目的:40歳以上の初産婦に対して助産師が行っている産褥期のケアを明らかにすること.

    方法:助産師経験10年以上の助産師9名を対象に,半構造化面接にてデータを収集し,質的記述的に分析した.

    結果:助産師は,【長年かけて築いた生活が変わることを継続して意識づける】,【褥婦の体力やペースに合わせ,育児を継続できるようにかかわる】,【褥婦が育児方法を納得でき,自らSOSを出せるようにかかわる】というケアを行なっていた.なかには他者の判断を優先して生きてきた褥婦もいるため,その傾向を見極めながら【他者の判断を優先して生きてきた褥婦が,自分の判断で育児できるようにかかわる】というケアを行なっていた.また,【サポートを得にくい褥婦が一人で頑張らないような支援体制を作る】というケアを行っていた.

    結論:助産師は,40歳以上の初産婦に対して40歳以上の初産婦の人生経験や価値観を尊重したケアを行なっていることが明らかになった.

    DOI CiNii

  • 経験10年未満の助産師がもつ、ケア経験から学び成長するために必要な学ぶ力の要素

    植木 瞳, 中村 彩希子, 正岡 経子, 林 佳子, 荻田 珠江, 前田 尚美, 白井 紀子

    札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 9 ) 7 - 13  2020年03月  [査読有り]

  • 「SAPMED Midwife Cafe~拓く!助産師の道~ ビギナー編」の評価と今後の課題 助産師志望の看護学生と助産学生の交流会を開催して

    中村 彩希子, 正岡 経子, 前田 尚美, 林 佳子, 植木 瞳, 白井 紀子, 竹内 彩弥香

    日本助産学会誌 ( (一社)日本助産学会 )  37 ( 別冊 ) S274 - S274  2023年12月

  • 「SAPMED Midwife Cafe~拓く!助産師の道~ステップアップ編」の評価と今後の課題 修了生と助産学生・看護学生の交流会を開催して

    中村 彩希子, 正岡 経子, 植木 瞳, 林 佳子, 前田 尚美, 白井 紀子, 竹内 彩弥香

    日本助産学会誌 ( (一社)日本助産学会 )  37 ( 別冊 ) S158 - S159  2023年12月

  • 改正カリキュラムで学修したA大学助産学専攻在学生による助産師教育内容の評価

    中村 彩希子, 正岡 経子, 植木 瞳, 林 佳子, 前田 尚美, 白井 紀子, 竹内 彩弥香

    母性衛生 ( (公社)日本母性衛生学会 )  64 ( 3 ) 236 - 236  2023年09月

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Misc 【 表示 / 非表示

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 看護学生から助産学生、新人助産師の発達段階に応じた経験学習循環過程の縦断的研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2025年03月
     

    正岡 経子, 白井 紀子, 荻田 珠江, 林 佳子, 前田 尚美, 植木 瞳, 中村 彩希子

     研究概要を見る

    研究実施に先立ち、covid-19感染症拡大下での看護及び助産教育に関する研究背景をより明確にするため、特に実習科目の実施状況に関する情報収集を行った。その結果、「新型コロナウィルス感染症に関連する保健師助産師看護師養成学校における臨地実習等の実施状況調査」によると、289教育課程中臨地実習の代替措置を行ったのは281課程であり、代替措置の方法の90.7%が「学内実習・学内演習」、88.6%が「オンライン実習」、83.3%が「紙面による課題学習」であった。ほとんどの大学が臨床・臨地実習を学内実習やオンラインなど複数の方法での代替実施をした状況であることが明らかになった。また、助産学実習においても全国助産師教育協議会が実態調査を行っており、学内実習やオンライン実習への切り替えにより、例年通りの実習が困難であった教育機関が多かった一方で、例年通りの分娩介助実習等が行ていた教育機関も一定数あり、助産師養成機関による教育内容の格差が課題として挙げられている。 臨地・臨床実習の代替実習の取り組みについては、いくつか調査報告が出されており、学内やオンライン等で行うシミュレーション教育は、学生の知識と技術の統合といった点ではある一定程度の学習効果は得られることは共通見解といえる。しかし一方で、乳幼児の啼泣や母子の相互作用の様子、リアルな分娩経過中の産婦の様子や急変も含めた複数の事象が同時進行する臨床のリアリティを再現することには限界がある。 先行研究の調査により、看護教育および助産教育ともに臨床・臨地の実習でコアとなる学習内容と臨床・臨地以外でも修得可能なものを整理し、新たな枠組みの中で教育プログラムの調整・再考を迫られており、現有のリソースを基に継続検討をしている状況であることが明らかになった。

  • 病院前周産期症例の安全な分娩に繋がる職種間連携システムの機能向上にむけた研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2024年03月
     

    白井 紀子, 正岡 経子, 林 佳子, 荻田 珠江, 前田 尚美, 久野 芳佳, 植木 瞳, 中村 彩希子

     研究概要を見る

    本研究は、病院前周産期症例の搬送の実態、救急隊と医療機関の連携の実態、関係職種の認識を調査し、分娩対応や搬送に係る一連の機能性を高める要素を明らかにすることを目的としている。本研究は、2段階の調査を実施する予定である。 2021年度は、6か所の地域の病院前周産期症例の搬送経験を持つ救急隊員11人にインタビュー調査を実施した。搬送中に実際に分娩の補助を行った者、自宅で出産したばかりの母子を搬送した者、言語が通じない外国人夫婦、未受診妊婦の搬送を担当した者等、様々な経験からの語りが得られた。現在、インタビューデータの逐語録作成後、分析を行っている段階である。搬送を経験した救急隊員の語りからは、通報時の情報と現場到着時の状況が変化していることへの対応の難しさ、未受診妊婦などの特殊な状況下での対応の難しさがあること、普段から地域の医療職種とのコミュニケーションがあることが搬送時の連携を速やかにしていること等が明らかになってきている。これらをもとに病院前周産期症例の搬送に係る職種の機能性を上げる要素についてまとめる。

  • 助産師の実践能力向上にむけたケア経験から学ぶ力・学びを育む力の評価ツールの開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2020年03月
     

    正岡 経子, 荻田 珠江, 林 佳子, 蝦名 智子, 相馬 深輝, 小林 径子, 植木 瞳, 丸山 知子, 前田 尚美, 中村 彩希子, 白井 紀子

     研究概要を見る

    本研究の目的は、助産師の『ケア経験から学ぶ力』『ケア経験からの学びを育む力』を明らかにし、それらを評価するためのツールを開発することである。助産師がケア経験から学ぶためには、【先輩の実践や助言から学びとる】【自己の判断と行動を振り返る】【対象者の立場にたって考え思いに気づく】など6つの要素が必要であることが明らかになった。また、先輩が後輩助産師の学びを育むためには、【後輩助産師の日々の変化と成長を捉える能力】【自己の内面を見つめ、後輩と関わる方向性を修正する能力】など4つの要素が必要なことが明らかになった。今後は、作成した評価ツールの運用を重ね、教育研修プログラムを構築することが課題である。

  • 当事者による分娩時クライシスマネジメントのためのヘルスプロモーション

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2018年03月
     

    林 佳子, 山内 まゆみ, 伊藤 久美子, 正岡 経子, 伊藤 幸子, 蝦名 智子, 相馬 深輝, 小林 径子, 植木 瞳

     研究概要を見る

    本研究の目的は、分娩時に長距離の移動を要する妊婦(以下、長距離移動妊婦)が安全に分娩を迎えるための教育プログラムを開発することである。長距離移動妊婦が居住するA町をフィールドとし、当事者である長距離移動妊婦、A町保健師、分娩施設の助産師を対象にインタビューを行い、長距離移動妊婦の教育ニーズ、教育機会を調査し、教育プログラムを検討した。その結果、教育プログラムには分娩進行時の対処法と緊急時の救急車要請法を含める必要性が示唆された。長距離移動妊婦は分娩準備教育を受けたいと考えていたが、保健師または助産師による教育機会が少なく、分娩に関する専門的知識のある人材のさらなる確保が大きな課題であった。

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 高齢初産婦の産後の身体的心理社会的特徴に関する国内文献検討

    植木 瞳, 正岡 経子

    母性衛生   (公社)日本母性衛生学会  

    発表年月: 2017年09月

    開催年月日:
    2017年09月
     
     
  • 40歳以上の初産婦の特徴をふまえた分娩施設退院後に向けたケア

    植木 瞳, 正岡 経子, 林 佳子, 中村 彩希子

    日本看護科学学会学術集会講演集   (公社)日本看護科学学会  

    発表年月: 2019年11月

    開催年月日:
    2019年11月
     
     
  • 救急隊員訓練生への周産期演習の評価と教育ニーズ

    中村 彩希子, 植木 瞳, 正岡 経子, 林 佳子, 荻田 珠江, 前田 尚美, 白井 紀子

    母性衛生   (公社)日本母性衛生学会  

    発表年月: 2019年09月

    開催年月日:
    2019年09月
     
     
  • 育て上手な先輩助産師が後輩の学ぶ力を育む能力

    中村 彩希子, 正岡 経子, 林 佳子, 前田 尚美, 植木 瞳, 荻田 珠江

    日本助産学会誌   (一社)日本助産学会  

    発表年月: 2019年02月

    開催年月日:
    2019年02月
     
     
  • 学び上手な助産師が持つケア経験から学ぶ力に含まれる要素

    中村 彩希子, 正岡 経子, 植木 瞳, 相馬 深輝, 林 佳子, 荻田 珠江, 前田 尚美, 丸山 知子

    日本看護科学学会学術集会講演集   (公社)日本看護科学学会  

    発表年月: 2018年12月

    開催年月日:
    2018年12月
     
     

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