村川 奨

写真a

所属

保健医療学部 看護学科 看護学第二講座

職名

助教

プロフィール

2024年4月より看看連携を考える会の活動をスタートしました。

病院の看護師と在宅の看護師が機能的に連携することによって、患者が自宅・外来・入院のどの場所においても適切な医療と支援を受けられるような体制づくりを目指しています。

学歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年
    -
    2023年

    札幌医科大学, 大学院保健医療学研究科, 博士課程前期  

  • 2008年
    -
    2012年

    札幌医科大学   保健医療学部   看護学科  

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2024年01月
    -
    継続中

    札幌医科大学   保健医療学部 看護学科/専攻科 公衆衛生看護学専攻   助教

  • 2020年04月
    -
    2023年12月

    札幌医科大学   保健医療学部看護学科/専攻科公衆衛生看護学専攻   助手

  • 2017年04月
    -
    2020年03月

    医療法人社団パリアン 訪問看護パリアン   訪問看護師・管理者

  • 2012年04月
    -
    2017年03月

    国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院   看護師

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    北海道公衆衛生学会

  •  
     
     

    日本緩和医療学会

  •  
     
     

    日本在宅看護学会

  •  
     
     

    日本在宅ケア学会

  •  
     
     

    死の臨床研究会

全件表示 >>

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス   高齢者看護学、地域看護学  

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   保健医療学部 看護学科   助教  

 

論文 【 表示 / 非表示

  • パートナーが妊娠期にある父親を対象とした支援ニーズの実態調査~パートナーシップを強化する観点から~

    青木亜砂子, 上田泉, 深川周平, 村川奨, 本田光

    北海道公衆衛生学雑誌   37 ( 2 ) 129 - 135  2024年03月  [査読有り]

  • COVID-19流行下における後期高齢者のICT利用のきっかけと社会参加の変化

    沢田純奈, 中原陽菜, 児玉永遠, 荒井奏美, 村川奨, 上田泉

    北海道公衆衛生学雑誌   37 ( 2 ) 49 - 56  2024年03月  [査読有り]

    担当区分:   最終著者  , 責任著者

  • Creating a Class Plan to Strengthen Marital Relationships During Pregnancy in Japan

    Izumi Ueda, Shuhei Fukagawa, Sho Murakawa, Asako Aoki, Hikaru Honda

    International Journal of Studies in Nursing ( July Press Pte. Ltd. )  8 ( 3 ) 15 - 25  2024年01月  [査読有り]

     概要を見る

    BackgroundChild-rearing support programs in Japan have focused on supporting families (especially mothers) after their children are born. Maternal and child healthcare services during pregnancy mainly target mothers and their children. Although programs for fathers (such as parent–teacher classes) are gradually being implemented, support for fathers will become more important in the future.ObjectivesWe reviewed studies conducted in Japan on support for fathers during pregnancy (especially those focusing on the content of classes) and examined the content and methods of classroom approaches for fathers. Then, the content of the exercises related to the Becoming Parents Program was examined. The BPP, which was developed in Washington D.C., is an experiential program that focuses on strengthening the couple’s partnership, particularly in the transition to fatherhood. Focusing on the father–partner relationship itself, this study aimed to examine the kind of support methods and content would be best for planning a class during pregnancy in Japan and developing a class plan.MethodsWe searched the nursing literature for studies on classes or classes for expectant fathers that included educational content on fathers during pregnancy. Thirteen domestic studies were included in the literature review. Next, 16 exercises from the BPP book were analyzed for content.ResultsExpectant fathers sought specific information on support for their spouses. The 16 exercises in the BPP book entitled “The Speaker-Listener Technique and Problem Solving” were found to be fundamental skills. A proposed class for expectant parents incorporating the basics of BPP was designed.ConclusionsAlthough there are differences in social backgrounds, cultures, and family backgrounds between Japan and other countries, we believe that the basic skills can be commonly used. In Japan, it is necessary to consider holding classes for parents to strengthen their marital relationship during pregnancy.

    DOI

  • 在宅看護学分野から考える新型コロナウィルス感染症(COVID-19)流行下における訪問看護師のリスクコミュニケ-ション-国内文献の検討

    上田泉, 村川奨

    北海道生命倫理研究 ( 北海道生命倫理研究会 )  10   20 - 28  2022年03月

     概要を見る

    在宅看護分野もCOVID-19の最前線である。一人の利用者に対し、多職種多機関が協働してサービスを提供することが訪問看護の特徴である。今回のCOVID-19のような未知の感染症発生から感染拡大初期においては、訪問看護事業所向けのマニュアル類もない感染症対策や療養者へ伝える情報などは組織間で異なることもあり、訪問看護師は多くのコミュニケーションに関する困難を抱えていたことが推測される。COVID-19流行下における訪問看護師のリスクコミュニケーションについて具体的にどのような現状と困難があったのかを振り返り、実態を把握するため53件の文献を検討した。結果、在宅看護における情報マネジメントの重要性、小規模事業所ゆえの運営体制の困難、スタッフのメンタルヘルス、判断困難ケース及びケアの増加など、COVID-19の経過とともに様々な対応に追われている実態が把握できた。今後、効率的な正しい情報共有と伝達、リスクが生じた時に訪問看護を継続するための体制整備、スタッフのメンタルヘルス対策、ケアの質確保のためのケア内容の整理が課題である。COVID-19後の社会を見据えて地域包括ケアを進めること、地域全体として事業継続を確保するために、より一層、備えと多職種連携を推進することが望まれる。(著者抄録)

  • 外国人である父親が日本での子育てを通して獲得している父親役割

    小倉未久, 成田陽香, 本田 光, 村川 奨, 深川周平, 青木亜砂子, 上田 泉

    北海道公衆衛生学雑誌 ( 北海道公衆衛生学会 )  35 ( 2 ) 125 - 132  2022年03月  [査読有り]

     概要を見る

    外国人である父親にとって、母国とは違う文化や環境のなかで子どもの出産とその後の子育てを通して自身の父親役割を育んでいくことは容易ではないと推測される。本研究では、外国人である父親が日本という異文化環境において、子どもの出産と子育てを通して獲得してきた父親役割の実態を明らかにすることを目的とした。外国人である父親が日本での子育てを通して獲得している父親役割は、【教育者としての役割を担い、子どもの成長を支える】、【家族の身体的・精神的な安心安全の確保に努める】、【いたわりや愛情を具現化し、家族関係を良好に保つ】、【日本で子育てをしながら、理想の父親像を模索する】、【人生における価値のあるもの、優先順位を再考する】の5つのカテゴリで説明された。本研究の結果により、子育て支援を担う者に求められる新たな視点が提供され、今後の外国人である父親の父親役割の獲得に向けた支援の方策が示唆された。(著者抄録)

全件表示 >>

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 在宅看護過程演習 第3版

    村川奨( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第6章訪問計画)

    クオリティケア  2024年02月

  • 地域・在宅看護学

    村川奨( 担当: 共著,  担当範囲: 第9章 Ⅱ.在宅における化学・放射線療法)

    クオリティケア  2023年08月

受賞 【 表示 / 非表示

  • JANHC2023 Award 研究奨励賞

    2023年11月   日本在宅看護学会   災害下における訪問看護事業所間の連携体制構築に関する管理者の認識  

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 通院治療中のがん患者を支える外来看護師・訪問看護師が捉える学習ニーズと看看連携の課題

    受託研究

    研究期間:

    2024年06月
    -
    2027年03月
     

    村川奨

  • 看護師の道徳的勇気に着目した終末期がん患者の望む生き方を支える対話力向上教育

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2024年04月
    -
    2028年03月
     

    青柳 道子

  • 災害下における訪問看護事業継続のための相互支援連携体制構築ガイドラインの開発

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2022年04月
    -
    2025年03月
     

    村川 奨, 上田泉

    担当区分: 研究代表者

  • COVID-19流行下における訪問看護師のリスクコミュニケーションの実態

    研究期間:

    2021年08月
    -
    2023年03月
     

    村川奨 上田泉

    担当区分: 研究代表者

  • 子ども虐待予防:妊娠期の父親支援ニーズに立脚した日本版BPPの実証的研究

    基盤研究(C)

    研究期間:

    2020年04月
    -
    2024年03月
     

    上田 泉, 青木 亜砂子, 本田 光, 村川 奨

    担当区分: 研究分担者

     研究概要を見る

    本研究は,子ども虐待予防を重視した妊娠期における父親支援ニーズを明確にして,米国のBecoming Parents Program(以下,BPP)を活用し,日本版BPPを開発し,効果を検証すること,多職種による包括的アプローチの課題を明らかにすることである。 科研会議を今年度はZOOMで4回実施し,研究の方向性を確認した。また,BPPの書籍を入手し分担作業により1年間で全ての内容を翻訳することができた。BPPに関する研究についてもできる限り調査した。 今後は計画の一部として,妊娠期における父親への支援ニーズの実態を市町村の自治体の協力を得て妊娠期のパートナーをもつ父親へ質問紙調査より把握し,父親が求める支援内容,支援方法を明らかにする。質問紙調査項目については,今年度,文献検討およびBPPの書籍を翻訳できたため,父親の支援ニーズについて更にアンケート項目の作成・精選を進める。また近隣の地区で父親が育児に困っている状況を把握するために父親を対象にインタビューができるかを検討している。 今年度は,米国のBPPの視察調査に基づき,わが国における子ども虐待予防を目指した妊娠期における父親への支援内容,支援方法の骨子を明らかにする予定であった。しかし,コロナ禍の影響により研究計画を変更せざるを得なかった。文献検討およびBPPの書籍を翻訳し結果を得たため,さらに支援内容については骨子を明確にしプログラムを検討する必要がある。 今後,上記の研究結果を統合し,日本版BPPを開発し,協力市町村,NPOで実践し,効果を分析する。

全件表示 >>

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • A Survey of Home-Visit Nursing Stations on Risk Communication during the COVID-19 Pandemic

    Sho Murakawa, Izumi Ueda

    27th East Asian Forum of Nursing Scholars Conference  

    発表年月: 2024年03月

    開催年月日:
    2024年03月
     
     
  • 災害下における訪問看護事業所間の連携体制構築に関する管理者の認識

    村川奨, 上田泉

    第13回日本在宅看護学会学術集会  

    発表年月: 2023年11月

    開催年月日:
    2023年11月
     
     
  • Actual Information Management Status Among Home Health Care Nurses During COVID-19

    Izumi Ueda, Sho Murakawa

    7th WANS Conference  

    発表年月: 2022年10月

    開催年月日:
    2022年10月
     
     
  • MANAGERS’ PERCEPTIONS: PSYCHOLOGICAL STRESSORS FOR HOME HEALTH NURSES DURING THE COVID-19 PANDEMIC

    Sho Murakawa, Izumi Ueda

    25th East Asian Forum of Nursing Scholars Conference  

    発表年月: 2022年04月

    開催年月日:
    2022年04月
     
     
  • 妊娠期における父親支援プログラムの開発ー日本版BPPアウトラインの明確化

    上田泉, 深川周平, 村川奨, 青木亜砂子, 本田光

    日本子ども虐待防止学会  

    発表年月: 2022年12月

全件表示 >>

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2024年10月
    -
    継続中

      研修委員

  • 2024年04月
    -
    継続中

      第32回日本家族看護学会 学術集会 企画委員

  • 2024年04月
    -
    継続中

      企画委員

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 独居がん患者の看取り

    地域によりそう勉強会 

    2024年10月
     
     

  • 在宅オピオイドの基礎

    株式会社ギブン 

    2022年08月
     
     

  • ケアとして行うデスエデュケーション

    株式会社ギブン 

    2022年05月
     
     

  • 在宅独居がん患者の看取り(実践編)

    株式会社ギブン 

    2022年01月
     
     

  • 在宅独居がん患者の看取り(基礎編)

    株式会社ギブン 

    2021年12月