研究者詳細 - 大橋　伸英

Misc - 大橋　伸英

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顎下腺管内の肉芽組織を内視鏡下で摘出した1例

大澤昂平, 岩井俊憲, 杉山聡美, 林雄一郎, 大橋伸英, 南山周平, 北島大朗, 小栗千里, 大澤孝行, 藤内祝

日本口腔診断学会雑誌 ( (一社)日本口腔診断学会 ) 31 ( 1 ) 21 - 24 2018年02月

症例は10歳男児で、食事時の右側顎下部の腫脹を認めた。CTにて右側顎下腺唾石症と診断した。右側口底後方粘膜に自壊部を認めたが、排膿は認めなかった。嘔吐反射が強く口底部の触診は困難であった。右側舌下小丘部からの唾液の流出は認めなかった。CTでは右側顎下腺移行部に56×56×42mmの硬組織像を認めた。臨床所見から、急性化膿性顎下腺炎により口底粘膜から排膿ととともに唾石が排出された後に、自壊部から顎下腺移行部に生じた肉芽組織が導管を閉塞させていると考え、閉塞性顎下腺炎と診断した。抗菌薬による消炎を行い、唾液腺内視鏡による閉塞物の摘出術を計画した。全身麻酔下で内視鏡手術を行った。外来経過観察時の唾液の流出は良好となり、以後、顎下腺の腫脹は生じていない。

DOI J-GLOBAL

進行舌癌における逆行性超選択的動注化学放射線療法と栄養学的予後に関する検討

大橋伸英

日本静脈経腸栄養学会雑誌 33 ( supplement ) 2018年

J-GLOBAL

舌癌術後補助化学療法中に発症した上腸間膜動脈症候群

飯田昌樹, 大橋伸英, 林雄一郎, 南山周平, 大屋貴志, 岩井俊憲, 小栗千里, 小泉敏之, 廣田誠, 來生知, 光藤健司, 藤内祝

日本口腔腫瘍学会総会・学術大会プログラム・抄録集 36th 2018年

J-GLOBAL

口腔内の感染,口腔機能低下が全身に与える影響とは?

大橋伸英, 大橋伸英

日本病態生理学会雑誌 27 ( 2 ) 2018年

J-GLOBAL

進行舌癌に対する逆行性超選択的動注化学放射線療法の検討-副咽頭間隙への効果-

小栗千里, 光藤健司, 林雄一郎, 南山周平, 大橋伸英, 北島大朗, 馬場隼一, 大屋貴志, 飯田昌樹, 岩井俊憲, 小泉敏之, 廣田誠, 來生知, 藤内祝

日本口腔腫瘍学会総会・学術大会プログラム・抄録集 36th 2018年

J-GLOBAL

結核多発褥瘡患者に対しオルニチン含有補助食品を使用したNST介入の一例

川邊一寛, 川邊一寛, 大橋伸英, 大橋伸英, 雁部弘美, 雁部弘美, 千葉由美, 千葉由美, 利野靖, 利野靖, 山口修, 山口修, 寺内康夫, 寺内康夫

日本静脈経腸栄養学会雑誌 33 ( supplement ) 2018年

J-GLOBAL

小児に生じた両側顎下腺唾石症の1例

吉井悠, 岩井俊憲, 杉山聡美, 林雄一郎, 大橋伸英, 馬場隼一, 小栗千里, 廣田誠, 太田信介, 藤内祝

日本口腔診断学会雑誌 ( (一社)日本口腔診断学会 ) 30 ( 2 ) 223 - 225 2017年06月 [査読有り]

7歳男児。左顎下部の腫脹を主訴に前医を受診し、両側顎下腺導管移行部唾石と診断された。唾石のサイズが小さいことから、自然排出を期待して経過観察された。10ヵ月後に前医を再診し、唾石の位置と大きさに変化がみられなかったため顎下腺摘出術を提案されたが、本人と家族は内視鏡による低侵襲な治療を希望し、当科に紹介された。左側の唾石は1.7×1.7×1.1mm大で、初診2ヵ月後に開口部付近まで移動し、外来局所麻酔下に容易に摘出することができた。右側は3.0×1.6×1.5mm大で、初診8ヵ月後に開口部付近まで移動し、外来で容易に摘出することができた。

DOI J-GLOBAL

皮膚自潰部から自然排出された耳下腺導管内唾石の1例

杉山聡美, 岩井俊憲, 吉井悠, 林雄一郎, 上田潤, 佐久間要, 大橋伸英, 小栗千里, 廣田誠, 藤内祝

日本口腔診断学会雑誌 ( (一社)日本口腔診断学会 ) 30 ( 2 ) 193 - 196 2017年06月 [査読有り]

60代男性。左側耳下腺導管内唾石症と診断され、内視鏡下唾石摘出術を行う予定であった。しかし、初診から3週間後、左側頬部の腫脹や硬結の増大を認め、その中央部は自潰していた。自潰部からは排膿を認めたため、抗菌薬による消炎処置を継続したところ、1週間後に唾石と思われる石灰化物2個が自潰部から自然排出した。エコーでも唾石の残存がなく、1ヵ月経過後には左側頬部の腫脹は消失し、自潰部は完全に閉鎖していた。本例は、唾石に感染を併発したことで膿瘍が形成され、導管外の膿瘍腔へ唾石が逸脱し、皮膚瘻孔からの排膿とともに唾石が自然排出されたと考えられた。

DOI J-GLOBAL

横浜市立大学附属病院におけるNSTの取り組み

大橋伸英, 大橋伸英, 雁部弘美, 雁部弘美, 利野靖, 利野靖, 山口修, 山口修, 寺内康夫, 寺内康夫

日本臨床栄養学会雑誌 ( 日本臨床栄養学会 ) 39 ( 1 ) 65‐68 - 68 2017年04月 [査読有り] [招待有り]

CiNii J-GLOBAL

頬骨部に発生した顆粒細胞腫の1例

岡本喜之, 山本学, 宮本政幸, 矢島康治, 中島英行, 馬場隼一, 大橋伸英, 岩井俊憲, 藤内祝, 石川好美

日本口腔診断学会雑誌 ( (一社)日本口腔診断学会 ) 30 ( 1 ) 60 - 64 2017年02月 [査読有り]

57歳女性。右頬骨部の腫脹を主訴に精査目的で近医より紹介となった。初診時、右頬骨部の皮下に20mm大の腫瘤を認め、単純MRI所見より右頬骨部良性腫瘍を考え、経過観察とした。しかし、初診から11ヵ月目に腫瘍の増大を認めた。MRIでは腫瘍は初診時の最大径18mmから26mmへ増大、全身麻酔下に右頬部腫瘍摘出術を施行したところ、術中迅速病理診断で顆粒細胞腫が最も考えられた。そこで、剥離困難であった大頬骨筋側の筋組織を一部付けて腫瘍を切除した。病理組織学的に顆粒細胞腫であり、術後は頬の動きの違和感、頬骨隆起部に軽度の知覚鈍麻を認めたが、メコバラミンの内服にて術後約3ヵ月目には軽快した。術後2年2ヵ月経過現在、再発はみられない。

DOI J-GLOBAL

局所麻酔下に内視鏡下摘出術を施行した耳下腺腺体内唾石の1例

杉山聡美, 岩井俊憲, 吉井悠, 林雄一郎, 上田潤, 佐久間要, 大橋伸英, 小栗千里, 廣田誠, 藤内祝

日本口腔診断学会雑誌 ( (一社)日本口腔診断学会 ) 30 ( 1 ) 52 - 55 2017年02月 [査読有り]

DOI J-GLOBAL

80歳以上口腔癌患者に対する逆行性動注化学放射線療法の治療成績の検討

林雄一郎, 光藤健司, 飯田昌樹, 小泉敏之, 吉井悠, 大橋伸英, 飯坂友宏, 馬場隼一, 大屋貴志, 岩井俊憲, 小栗千里, 廣田誠, 來生知, 藤内祝

日本口腔腫瘍学会総会・学術大会プログラム・抄録集 35th 2017年

J-GLOBAL

局所進行下顎歯肉癌に対する逆行性超選択的動注化学放射線療法

小栗千里, 光藤健司, 大橋伸英, 飯坂友宏, 大久保牧子, 馬場隼一, 大屋貴志, 岩井俊憲, 岡本喜之, 小泉敏之, 廣田誠, 來生知, 藤内祝

日本口腔腫瘍学会総会・学術大会プログラム・抄録集 35th 2017年

J-GLOBAL

口腔癌N0症例に対するインドシアニングリーン(ICG)蛍光法を用いたセンチネルリンパ節生検

岩井俊憲, 小栗千里, 吉井悠, 大橋伸英, 林雄一郎, 飯田昌樹, 中島英行, 小泉敏之, 廣田誠, 來生知, 光藤健司, 藤内祝

日本口腔腫瘍学会誌 ( 一般社団法人日本口腔腫瘍学会 ) 28 ( 3 ) 65‐70 - 70 2016年09月 [査読有り] [招待有り]

口腔癌N0症例のうち20～30%の頻度で後発頸部リンパ節転移が生じるが，経過観察するか予防的頸部郭清術を行うかといった頸部に対する治療方針に統一した見解は得られていない。様々な画像診断が行われるにも関わらず頸部リンパ節転移を正確に診断することは困難であるため，色素法，ラジオアイソトープ (RI) 法，あるいはその両者を用いたセンチネルリンパ節生検(SLNB)が近年行われるようになってきた。しかし，RI法を用いたSLNBはどの施設でも行えるわけではない。そのため，RIを用いない方法として，口腔癌N0症例に対するインドシアニングリーン (ICG) 蛍光法を用いたSLNBについて報告する。

DOI CiNii J-GLOBAL

適切な栄養指導につなげるため,増悪のサインを見逃さない取り組みを実践しよう疾病治療における低栄養への対応栄養評価1 新規入院患者に対する栄養スクリーニング法の検討~カルテ記載を用いたシミュレーション~

光永幸代, 大橋伸英, 雁部弘美, 横山千紘, 土屋佳世, 利野靖, 寺内康夫, 藤内祝

ヒューマンニュートリション ( 日本医療企画 ) 8 ( 3 ) 38‐43 - 43 2016年05月 [招待有り]

CiNii J-GLOBAL

局所進行下顎歯肉癌T4症例の検討

小栗千里, 光藤健司, 大橋伸英, 柴崎麻衣子, 飯田昌樹, 岩井俊憲, 中島英行, 小泉敏之, 廣田誠, 來生知, 藤内祝

頭頸部癌 ( 日本頭頸部癌学会 ) 42 ( 2 ) 244 - 244 2016年05月

J-GLOBAL

耳鼻咽喉科とメディカルスタッフ頭頸部癌治療後とメディカルスタッフ

田口享秀, 折舘伸彦, 大橋伸英, 坂本靖宜, 川合智果, 雁部弘美, 坂本安令, 生井友紀子, 押見陽子

JOHNS ( (株)東京医学社 ) 32 ( 4 ) 503‐507 - 507 2016年04月 [招待有り]