Misc - 柴田　豪

手術ハイリスク患者のComplex aortic aneurysmに対するPhysician modified inner branched endovascular repairの早期成績

柴田 豪, 伊庭 裕, 中島 智博, 仲澤 順二, 大川 陽史, 保坂 到, 在原 綾香, 對馬 慎吾, 川原田 修義

日本外科学会定期学術集会抄録集 ( (一社)日本外科学会 )  123回   SF - 5  2023年04月

胸腹部大動脈瘤術後対麻痺の経過中に生じた大腿骨近位部周囲Neurogenic heterotopic ossificationの経験

保坂 到, 伊庭 裕, 對馬 慎吾, 柴田 豪, 仲澤 順二, 中島 智博, 川原田 修義

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  52 ( 2 ) 128 - 132  2023年03月

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症例は生来著患のない59歳男性.検診で高血圧症を指摘され近医を受診した.精査のCT検査でCrawford II型相当の胸腹部大動脈瘤が指摘され,精査加療目的に当科紹介となった.手術侵襲を低減させる目的で,一期目に全弓部置換術,二期目に胸部ステントグラフト内挿術,三期目にIII型相当の胸腹部置換術を行う計画的分割手術を施行した.三期目の胸腹部置換術後に対麻痺を認め種々の支持療法にても改善を得られず,下肢麻痺および膀胱直腸障害が残存した.リハビリ施行ののち術後67日目に回復期病院に転院となった.転院後褥瘡形成や反復する尿路感染を認め抗生剤加療が開始されていたが改善に乏しく,またCT上両側大腿骨周囲に血腫形成と異所性骨化を認め,集学的治療が必要と判断され転院後約4ヵ月で当院へ再入院となった.臨床経過および画像所見から術後対麻痺に合併したNeurogenic heterotopic ossificationと診断した.褥瘡および尿路感染に対する抗生剤加療を継続すると同時に,強度に留意しながらリハビリを継続することで異所性骨化の増悪を認めず経過した.入院後44日目に皮弁を施行し,79日目に再転院となった.Neurogenic heterotopic ossification自体の病態生理は不明な点が多く治療法も定まったものはないが,術後対麻痺を合併した症例においてはNeurogenic heterotopic ossificationが生じるリスクにより術後のリハビリ自体が制限され,手術侵襲からの回復やADL維持を困難にさせる可能性が考えられた.リスク因子に対する適切な予防マネージメントを講じ,早期発見に務めることが重要と考えられた.(著者抄録)

体外循環中ヘパリン濃度測定による抗凝固管理下で開心術を施行した抗リン脂質抗体症候群合併の1例

梅田 璃子, 中島 智博, 伊庭 裕, 保坂 到, 大川 陽史, 安田 尚美, 柴田 豪, 仲澤 順二, 川原田 修義

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  52 ( 1 ) 9 - 13  2023年01月

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症例は72歳女性.2014年より全身性エリテマトーデス,抗リン脂質抗体症候群(antiphospholipid antibody syndrome;APS)加療のために通院中であった.2020年にリウマチ性重症僧帽弁狭窄症(mitral valve stenosis;MS)により労作時息切れが出現し,あわせて発作性心房細動と冠動脈狭窄を指摘され,手術の方針となった.手術は僧帽弁置換術+三尖弁輪形成術+冠動脈バイパス+肺静脈隔離術+左心耳閉鎖術を行った.APSによる活性化凝固時間(active clotting time;ACT)延長に対する対策として,術中の人工心肺における抗凝固管理は,HMS PLUSを用いて血中ヘパリン濃度指標下に抗凝固管理を行った.周術期に出血性合併症や血栓塞栓症は認めず,術後23日目に自宅退院した.今回,APL患者の人工心肺を用いた開心術において,目標ヘパリン濃度を3.5U/mlに設定しHMS PLUSによるヘパリン濃度測定下に抗凝固管理を行い,合併症なく経過したため報告する.(著者抄録)

PICC抜去困難に対する治療経験 外科的摘出例と血管内手技の応用例

大川 陽史, 伊庭 裕, 對馬 慎吾, 保坂 到, 柴田 豪, 仲澤 順二, 中島 智博, 川原田 修義

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  83 ( 12 ) 2123 - 2124  2022年12月

ファロー四徴症術後遠隔期の再肺動脈弁置換術時における大動脈損傷の1例

伊庭 裕, 中島 智博, 仲澤 順二, 柴田 豪, 大川 陽史, 保坂 到, 對馬 慎吾, 川原田 修義

北海道外科雑誌 ( 北海道外科学会 )  67 ( 2 ) 199 - 200  2022年12月

外科手技のラーニングカーブには何が影響を与えるのか? 医学生を対象とした前向き介入研究

仲澤 順二, 對馬 慎吾, 保坂 到, 大川 陽史, 柴田 豪, 中島 智博, 伊庭 裕, 川原田 修義

北海道外科雑誌 ( 北海道外科学会 )  67 ( 2 ) 182 - 182  2022年12月

右鎖骨下動脈への中心静脈カテーテル誤挿入に対し血管内治療を施行した1例

梅田 璃子, 中島 智博, 伊庭 裕, 保坂 到, 大川 陽史, 安田 尚美, 柴田 豪, 川原田 修義

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  51 ( 6 ) 368 - 371  2022年11月

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症例は88歳男性.右腎盂癌に対し腹腔鏡下右腎尿管摘除術後に,誤嚥性肺炎と敗血症を発症した.中心静脈栄養のために,右内頸静脈から外径12Gの中心静脈カテーテル(CVC:Central Venous Catheter)が留置された.翌日,点滴接続の際に拍動性の逆血を認め,造影CTにて右内頸静脈から挿入されたCVCが右鎖骨下動脈に穿通し,CVC先端は上行大動脈内に達していた.圧迫止血,経皮的止血デバイスによる止血,直視下止血,血管内治療を対応として検討したが,われわれは血管内治療を選択した.全身麻酔下に右腋窩動脈アプローチで末梢用ステントグラフトGORE VIABAHN VBXを留置し,周術期に合併症を認めずに経過した.CVC留置に伴う動脈挿入を起こした際には血管外科医へのコンサルテーションが推奨され,治療方針に関する明確な指針は存在しない.動脈穿通部位,血管走行,年齢や合併症,全身状態などを考慮し,十分な検討をした上で適切に治療法を決定できたと考えられる.(著者抄録)

TEVARやFET法後の再人工血管置換術 TEVAR後のOpen aortic repairの手術戦略

伊庭 裕, 中島 智博, 仲澤 順二, 柴田 豪, 大川 陽史, 保坂 到, 對馬 慎吾, 川原田 修義

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  75回   CWS6 - 3  2022年10月

胸部大動脈手術においてRescue CSFDは有効か?

中島 智博, 對馬 慎吾, 保坂 到, 大川 陽史, 柴田 豪, 仲澤 順二, 伊庭 裕, 川原田 修義

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  62 ( Suppl. ) S129 - S129  2022年10月

大動脈-腸骨動脈閉塞病変に対する血管内治療でカバードステントを使用したものの腸骨動脈破裂が生じた一例

柴田 豪, 梅田 璃子, 保坂 到, 大川 陽史, 安田 尚美, 中島 智博, 伊庭 裕, 川原田 修義

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  83 ( 10 ) 1846 - 1846  2022年10月

広範囲大動脈瘤に対して3期的治療を行なった1例

大川 陽史, 川原田 修義, 梅田 璃子, 保坂 到, 保田 尚美, 柴田 豪, 中島 智博, 伊庭 裕

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  83 ( 10 ) 1849 - 1849  2022年10月

胸部大動脈瘤および胸腹部大動脈瘤におけるスパイナルドレナージを必要とした症例の後方視的検討

中島 智博, 對馬 慎吾, 保坂 到, 大川 陽史, 柴田 豪, 仲澤 順二, 伊庭 裕, 川原田 修義

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  75回   COP39 - 2  2022年10月

低体温循環停止による上行置換・弓部置換術に対する冷却度解析

佐藤 宏, 伊庭 裕, 川原田 修義, 深田 穣治, 對馬 慎吾, 保坂 到, 大川 陽史, 柴田 豪, 仲澤 順二, 中島 智博, 田宮 幸彦

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  75回   CP17 - 2  2022年10月

低体温循環停止による上行置換・弓部置換術後の一時的脳機能障害に対する温度解析

中西 敬太郎, 佐藤 宏, 伊庭 裕, 川原田 修義, 對馬 慎吾, 保坂 到, 大川 陽史, 柴田 豪, 仲澤 順二, 中島 智博, 長谷川 武生, 新垣 正美, 石川 和徳

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  75回   COP21 - 1  2022年10月

心筋保護投与法の比較検討 大動脈弁単弁置換術における順行性間欠的冠灌流法と逆行性持続性冠灌流法の術後心機能への影響

仲澤 順二, 川原田 修義, 伊庭 裕, 中島 智博, 柴田 豪, 大川 陽史, 保坂 到, 對馬 慎吾

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  75回   COP44 - 2  2022年10月

感染性胸部大動脈疾患に対する大網充填合併施行症例の長期成績に関する検討

保坂 到, 伊庭 裕, 對馬 慎吾, 大川 陽史, 柴田 豪, 仲澤 順二, 中島 智博, 川原田 修義

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  75回   COP21 - 3  2022年10月

術後虚血性脊髄障害における梗塞パターンの多様性

安田 尚美, 對馬 慎吾, 保坂 到, 大川 陽史, 柴田 豪, 仲澤 順二, 中島 智博, 伊庭 裕, 川原田 修義

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  62 ( Suppl. ) S159 - S159  2022年10月

右心室内まで腫瘍塞栓が進展した右腎細胞癌に対する体外循環下腫瘍切除および下大静脈再建を施行した1例

大川 陽史, 伊庭 裕, 梅田 璃子, 保坂 到, 安田 尚美, 柴田 豪, 中島 智博, 川原田 修義

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  51 ( 4 ) 249 - 253  2022年07月

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症例は52歳男性、尿病性腎症で45歳より維持透析を導入されていた。貧血精査目的のCTで右腎腫瘍を指摘され当院泌尿器科へ紹介となった。精査の結果、下大静脈(IVC)内に腫瘍塞栓を伴い右心室まで進展する原発性右腎癌の診断を受け腫瘍切除術の方針となり、当心臓血管外科も合同で手術を行うこととなった。腹部正中切開を行い、消化器外科により肝臓の脱転とIVC露出を行い、泌尿器科による右腎の剥離を行った。その後当科で創を前胸部に延長し胸骨正中切開を行った。上行大動脈に送血管を留置し、脱血管は上大静脈(SVC)と腹部左腎静脈合流部より末梢のIVCに2ヶ所留置して体外循環を確立した。SVCをスネアで遮断して、右房切開を行い、IVCから右房への血液は吸引しながら観察すると腫瘍はIVCから右房内に進展し三尖弁に陥頓しかけていたため、できるだけ右房側に牽引してIVC-右房接合部付近で離断して摘出し、右房は縫合閉鎖した。つづいて右腎静脈合流部よりIVCを中枢方向へ切開し右腎静脈合流部の静脈壁とともに右腎腫瘍を切除し、欠損したIVC壁はパッチ閉鎖にて再建した。術後合併症なく術後29日目に独歩退院となった。悪性腫瘍の症例に対する体外循環の使用は種々の議論があるが、本症例のようにIVCから心内へ進展した悪性腫瘍の完全切除を行う場合、体外循環を使用することで確実に腫瘍を切除でき、また安全に手術を施行するための有効な手段と考えられた。(著者抄録)

当院におけるTransapical TAVIの短中期成績に関する後方視的検討

保坂 到, 川原田 修義, 梅田 璃子, 大川 陽史, 安田 尚美, 柴田 豪, 中島 智博, 伊庭 裕, 國分 宣明

北海道外科雑誌 ( 北海道外科学会 )  67 ( 1 ) 33 - 38  2022年06月

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【背景】Transcatheter aortic valve implantation(;TAVI)の適応が拡大する一方、ときにtransfemoral(;TF)以外のアクセスが必要となる場合がある。特にtransapical approach(;TA)は開胸および心操作による侵襲を伴い、その成績をTFと比較した文献は少ない。【対象】2015年11月から2021年6月において当院で施行したTAVI症例を対象とし、アクセス別に30日死亡率や合併症発生率、在院日数を比較した。【結果】計186例にTAVIを施行した(TF群:171例(91.9%)、TA群:14例(7.5%)、Trasiliac:1例(0.5%))。TA群はより高齢で末梢動脈疾患が有意に多かった。両群とも手技関連死は0例であったが、術後腎不全や肺炎を合併し在院死亡に至った症例があり、30日死亡率はそれぞれTA群14%(2/12例)vs.TF群1.2%(2/171例)であった(p=0.03)。主要合併症発生率はTA群21.4%vs.TF群24.6%(p=0.79)、在院日数はTA群21日(20-30日)vs.TF群21日(16-28日)(p=0.82)と差を認めなかった。【結論】TFが困難な症例で検討されるTAは血管性状の悪さから術中トラブルや周術期合併症のリスクが高いことが予想されたが、合併症率や在院日数については同等の結果であった。(著者抄録)

【弓部大動脈手術の現状と最近の課題】

伊庭 裕, 中島 智博, 仲澤 順二, 柴田 豪, 大川 陽史, 保坂 到, 對馬 慎吾, 川原田 修義

北海道外科雑誌 ( 北海道外科学会 )  67 ( 1 ) 10 - 15  2022年06月

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胸部ステントグラフト内挿術(TEVAR)の普及により、胸部大動脈瘤の治療戦略は大きな転換期を迎えた。しかし弓部大動脈瘤に関してはその分枝血流の維持が必要になるため、ステントグラフトを用いる場合、開窓型デバイスを用いたTEVAR、弓部分枝へのバイパスを併用するハイブリッドTEVARなどを考慮することになる。そのため従来の弓部大動脈置換術の役割は未だに大きい。弓部大動脈置換術において重要なポイントは、臓器保護と出血対策である。またハイブリッド手術では瘤の位置によりステントグラフトの留置範囲は異なり、弓部分枝再建のためにさまざまな工夫が報告されている。また今後、分枝型デバイスなどの完全血管内治療が可能なデバイスが市販されればさらに選択肢は広がるかもしれない。そのため我々はそれぞれの治療方法を理解した上で、患者個々についての手術リスクを十分評価し、その病因や余命なども考慮に入れて適切な治療方法を選択することが重要である。(著者抄録)

当院におけるTransapical approachを用いた経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)の短中期成績

保坂 到, 川原田 修義, 梅田 璃子, 大川 陽史, 安田 尚美, 柴田 豪, 中島 智博, 伊庭 裕

北海道外科雑誌 ( 北海道外科学会 )  67 ( 1 ) 93 - 93  2022年06月

静脈内に充満する構造物を伴った抜去困難PICCに対して外科的摘出が有用と考えられた小児の1例

保坂 到, 中島 智博, 梅田 璃子, 大川 陽史, 安田 尚美, 柴田 豪, 伊庭 裕, 川原田 修義

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  51 ( 2 ) 118 - 122  2022年03月

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Peripherally inserted central catheter(PICC)は病態に応じて小児から成人まで広く用いられる中心静脈カテーテルであり、内頸静脈や大腿静脈、鎖骨下静脈をアクセスとする従来の方法と比べ手技関連合併症が少ない。一方、血栓症や静脈炎の発症が多く、稀ではあるが抜去困難の報告も散見される。症例は13歳女児で、神経変性疾患のため鎮静剤の長期投与をPICCから受けていた。PICCが閉塞を来し交換の方針となったが、用手的抜去が困難であり当科に紹介された。CTにて、PICCが右腋窩静脈で屈曲しその周囲に高吸収域の構造物が確認された。当科および小児科の合同カンファレンスで治療の確実性と侵襲度を検討し、外科的摘出を選択した。手術は全身麻酔下に右鎖骨下を切開し、腋窩静脈を露出し直視下に静脈閉塞部位を露出した。血管内腔には白色石膏状の構造物が充満しており、内部にカテーテル本体が埋没している奇異な形態を認めた。構造物を摘出し、屈曲したPICCを直線化した後に、穿刺部である右肘窩から抜去した。石灰化を伴う抜去困難症例は報告があるものの、本症例のような形態で抜去困難に至った症例は他になく、また外科的摘除が非常に有効であったと考えられたため今回文献的考察を交えて報告する。(著者抄録)

右心室内まで腫瘍塞栓が進展した右腎癌に対する腫瘍切除+下大静脈再建の経験

大川 陽史, 伊庭 裕, 梅田 璃子, 保坂 到, 安田 尚美, 柴田 豪, 中島 智博, 川原田 修義

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  83 ( 3 ) 606 - 606  2022年03月

SFA治療の最前線(DCB、ステント、ステントグラフト、バイパス手術など) Real worldにおけるZilver PTXとEluviaの多施設前向き研究

柴田 豪, 川原田 修義, 新垣 正美, 森下 清文, 山下 修, 椿本 恵則, 木村 文昭, 畑田 充俊, 笠島 史成, 植野 恭平, 保坂 到, 大川 陽史, 安田 尚美, 中島 智博, 伊庭 裕

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  31 ( Suppl. ) SY12 - 2  2022年

術後虚血性脊髄障害における梗塞パターンと脊髄MRIの有用性

安田 尚美, 梅田 璃子, 保坂 到, 大川 陽史, 柴田 豪, 中島 智博, 伊庭 裕, 川原田 修義

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  31 ( Suppl. ) P62 - 1  2022年

TEVAR後のRedo strategy TEVAR後に開胸手術を要した症例についての検討 その要因と手術方法について

伊庭 裕, 中島 智博, 柴田 豪, 安田 尚美, 大川 陽史, 保坂 到, 梅田 璃子, 川原田 修義

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  31 ( Suppl. ) SY3 - 6  2022年

大静脈・静脈の狭窄・閉塞性病変に対する治療 下大静脈塞栓を伴う腎細胞癌に対する当院の治療戦略および成績の検討

大川 陽史, 伊庭 裕, 梅田 璃子, 保坂 到, 安田 尚美, 柴田 豪, 中島 智博, 川原田 修義, 田中 俊明, 舛森 直哉

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  31 ( Suppl. ) SY9 - 2  2022年

下行大動脈置換術後2ヵ月目に発症した人工血管損傷のため右開胸にて臨時手術を施行した1例

梅田 璃子, 伊庭 裕, 中島 智博, 保坂 到, 大川 陽史, 安田 尚美, 柴田 豪, 川原田 修義

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  31 ( Suppl. ) P61 - 2  2022年

Micronodular thymoma with lymphoid stromaの1例

大川 美穂, 千葉 慶宜, 鶴田 航大, 柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 馬渡 徹, 森下 清文

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  82 ( 10 ) 1938 - 1938  2021年10月

胸腹部大動脈瘤に対して、physician modified branched TEVARを施行した一例

柴田 豪, 梅田 璃子, 保坂 到, 大川 陽史, 安田 尚美, 中島 智博, 伊庭 裕, 川原田 修義

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  61 ( Suppl. ) S218 - S219  2021年10月

心臓血管外科手術における体外循環開始後ヘマトクリット値の予測精度改善の検討

長谷川 武生, 伊庭 裕, 奈良岡 秀一, 中島 智博, 橋本 修一, 室橋 高男, 安田 尚美, 柴田 豪, 川原田 修義

人工臓器 ( (一社)日本人工臓器学会 )  50 ( 2 ) S - 120  2021年10月

開心術後における左心房内血行動態解析 4D flow MRIによるVortex flow &血流速度の検討

大川 陽史, 岩代 悠, 在原 綾香, 橘 一俊, 梅田 璃子, 保坂 到, 安田 尚美, 柴田 豪, 中島 智博, 伊庭 裕, 川原田 修義

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  74回   COP31 - 1  2021年10月

胸腹部大動脈瘤に対する血管内治療の成績

柴田 豪, 川原田 修義, 伊庭 裕, 中島 智博, 安田 尚美, 大川 陽史, 保坂 到, 梅田 璃子

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  74回   COP26 - 5  2021年10月

中等度低体温循環停止による弓部置換術に対する温度の解析 冷却度と臨床転機の関係

佐藤 宏, 川原田 修義, 梅田 璃子, 保坂 到, 大川 陽史, 柴田 豪, 中島 智博, 伊庭 裕, 深田 穣治, 田宮 幸彦

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  74回   COD13 - 1  2021年10月

70歳以上の高齢者気胸に対する手術成績の検討

千葉 慶宜, 大川 美穂, 鶴田 航大, 馬渡 徹, 柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 森下 清文

函館医学誌 ( 市立函館病院 )  45 ( 1 ) 6 - 10  2021年09月

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当科で手術を施行した気胸症例を高齢群と若年群に分けて比較を行った.高齢群では基礎肺疾患を伴う症例が多く,術後のドレーン留置期間および在院期間が遷延する傾向にあった.術後肺合併症は高齢群で有意に多く,誤嚥性肺炎により3例が死亡した.基礎肺疾患を有する症例での誤嚥性肺炎発症は致死的であり,手術成績の改善のために術前後の嚥下機能の評価が今後の課題と考えた.(著者抄録)

虚血性脊髄障害モデルに対する骨髄間葉系幹細胞の経静脈的投与による治療効果の検討

安田 尚美, 中西 敬太郎, 三上 拓真, 柴田 豪, 中島 智博, 原田 亮, 奈良岡 秀一, 鎌田 武, 川原田 修義

北海道外科雑誌 ( 北海道外科学会 )  66 ( 1 ) 59 - 59  2021年06月

冠動脈バイパスグラフト術における大伏在静脈グラフトの血管周囲脂肪組織抗動脈硬化の表現型(Antiatherosclerotic Phenotype of Perivascular Adipose Tissue Surrounding the Saphenous Vein in Coronary Artery Bypass Grafting)

三上 拓真, 古橋 眞人, 中西 敬太郎, 安田 尚美, 柴田 豪, 奈良岡 秀一, 鎌田 武, 川原田 修義

日本循環器学会学術集会抄録集 ( (一社)日本循環器学会 )  85回   OJ32 - 2  2021年03月

EVAR術後にReinterventionが必要となるのはどのような症例か 単施設14年間293症例の検討

中島 智博, 中西 敬太郎, 三上 拓真, 安田 尚美, 柴田 豪, 原田 亮, 奈良岡 秀一, 鎌田 武, 川原田 修義

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  30 ( Suppl. ) O2 - 5  2021年

当院における慢性解離性大動脈瘤に対するCandy plug法を用いた偽腔閉鎖治療の短期成績

石川 和徳, 新垣 正美, 保坂 到, 森下 清文, 馬渡 徹, 大川 美穂, 柴田 豪

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  30 ( Suppl. ) O21 - 4  2021年

血管外科医が行う大腿動脈病変の治療 CFAを含む多分節性動脈病変に対する局所麻酔下一期的TEA+EVTの有用性

柴田 豪, 中西 敬太郎, 三上 拓真, 安田 尚美, 中島 智博, 原田 亮, 奈良岡 秀一, 鎌田 武, 道井 洋吏, 川原田 修義

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  30 ( Suppl. ) SY10 - 1  2021年

Type 2 Endoleak予防目的に先行して中枢カフを留置してEVARを施行した7例の成績の検討

三上 拓真, 川原田 修義, 中西 敬太郎, 柴田 豪, 原田 亮, 奈良岡 秀一, 鎌田 武

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  30 ( Suppl. ) O34 - 3  2021年

80歳以上の高齢者におけるStanford A型急性大動脈解離の手術成績の検討

三上 拓真, 川原田 修義, 中西 敬太郎, 柴田 豪, 原田 亮, 奈良岡 秀一, 鎌田 武

北海道外科雑誌 ( 北海道外科学会 )  65 ( 2 ) 126 - 132  2020年12月

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目的:Stanford A型急性大動脈解離に対する緊急手術において、年齢は死亡の独立した危険因子として知られているため、当院における高齢者の手術成績を検討した。対象と方法:2010年1月1日から2017年12月31日の間に当院で手術を施行したStanford A型急性大動脈解離症例89例を80歳以上と80歳未満に分け、手術成績を比較検討した。結果:80歳以上の症例は17例で年齢84.0±3.0歳で男:女=2:15であった。80歳未満の症例は72例で、65.0±10.0歳で男:女=35:37であった。80歳以上の症例で女性の割合、DeBakey分類II型、Euro II scoreが有意に高かった。頸部分枝再建を伴わない術式は80歳以上の高齢者で有意に多かった。術後の合併症、死亡はいずれも有意差を認めなかったが、80歳以上の症例は術後リハビリテーション目的の転院の割合が有意に高かった。結語:80歳以上の高齢者の手術成績は、80歳未満と比較しても差は認めなかった。よって、高齢者に対する救命手術は妥当であると言える。(著者抄録)

当院における腸骨領域カバードステントの短期臨床成績の検討

大川 美穂, 千葉 慶宜, 保坂 到, 鶴田 航大, 柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 馬渡 徹, 森下 清文

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  60 ( Suppl. ) S134 - S134  2020年10月

PADに対するハイブリッド治療の現在 超複雑病変における血行再建 CFAを含む連続した閉塞病変に対する一期的TEA+EVTの有用性

柴田 豪, 森下 清文, 新垣 正美, 石川 和徳, 保坂 到, 馬渡 徹, 大川 美穂, 鎌田 武, 奈良岡 秀一, 原田 亮, 安田 尚美, 三上 拓真, 中西 敬太郎, 道井 洋吏, 川原田 修義

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  60 ( Suppl. ) S97 - S97  2020年10月

腹部ステントグラフト内挿術後の感染が疑われる腹部大動脈瘤に対し人工血管置換術および大網充填術を実施した一治験例

石川 和徳, 新垣 正美, 保坂 到, 千葉 慶宜, 大川 美穂, 馬渡 徹, 柴田 豪

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  60 ( Suppl. ) S180 - S180  2020年10月

遠位弓部大動脈瘤のStaged Repairにおけるc-TAGを用いたType2 Endoleak予防の工夫

中西 敬太郎, 奈良岡 秀一, 三上 拓真, 安田 尚美, 柴田 豪, 原田 亮, 鎌田 武, 道井 洋吏, 川原田 修義

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  60 ( Suppl. ) S176 - S177  2020年10月

ASDと肺動脈主幹部瘤により左冠動脈主幹部閉塞合併例に対してASD閉鎖術、肺動脈縫縮術・形成術、三尖弁形成術、CABG(LITA-LAD)を施行した1例

三上 拓真, 道井 洋吏, 中西 敬太郎, 安田 尚美, 柴田 豪, 原田 亮, 奈良岡 秀一, 鎌田 武, 川原田 修義

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  73回   CCPA8 - 4  2020年10月

感染性大動脈食道瘻における外科治療の検討(二次性大動脈食道瘻の治療方針)

奈良岡 秀一, 鎌田 武, 原田 亮, 柴田 豪, 安田 尚美, 三上 拓真, 中西 敬太郎, 川原田 修義

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  73回   CLO17 - 4  2020年10月

Malperfusionを伴う急性A型大動脈解離の発生機序と病態からの対策

柴田 豪, 奈良岡 秀一, 中西 敬太郎, 三上 拓真, 安田 尚美, 原田 亮, 鎌田 武, 道井 洋吏, 川原田 修義

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  73回   COO15 - 4  2020年10月

Total Arch Replacementの術後有害事象発生リスク因子の同定 低体温循環停止時間予測モデルの有用性

佐藤 宏, 川原田 修義, 深田 穣治, 田宮 幸彦, 中西 敬太郎, 三上 拓真, 柴田 豪, 原田 亮, 奈良岡 秀一, 鎌田 武

日本胸部外科学会定期学術集会 ( (一社)日本胸部外科学会 )  73回   CLO7 - 2  2020年10月

異時性原発性肺癌の長期成績

大川 美穂, 千葉 慶宜, 鶴田 航大, 柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 馬渡 徹, 森下 清文

日本呼吸器外科学会雑誌 ( (NPO)日本呼吸器外科学会 )  34 ( 3 ) MO55 - 5  2020年08月

当院における解剖学的肺切除後の術後肺瘻に対する自己血パッチにおいて、抗血栓薬の内服による影響の検討

千葉 慶宜, 大川 美穂, 鶴田 航大, 馬渡 徹, 柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 森下 清文

日本呼吸器外科学会雑誌 ( (NPO)日本呼吸器外科学会 )  34 ( 3 ) MO17 - 9  2020年08月

【大学病院では学べない外科臨床】血管外科 急性大動脈解離・腹部大動脈瘤破裂

柴田 豪, 千葉 慶宜, 大川 美穂, 鶴田 航大, 石川 和徳, 馬渡 徹, 新垣 正美, 森下 清文

外科 ( (株)南江堂 )  82 ( 5 ) 486 - 489  2020年04月

大動脈瘤破裂症例に対するchimney techniqueの有用性の検討

新垣 正美, 柴田 豪, 森下 清文

日本心臓血管外科学会学術総会抄録集 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  50回   P25 - 4  2020年03月

腹部ステントグラフト内挿術後の感染が疑われる腹部大動脈瘤に対し人工血管置換術および大網充填術を実施した一治験例

石川 和徳, 柴田 豪, 新垣 正美, 森下 清文, 千葉 慶宜, 大川 美穂, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( Suppl. ) P60 - 2  2020年

複雑病変におけるZilver PTXの中期成績 単施設前向き研究

柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 森下 清文, 千葉 慶宜, 大川 美穂, 鶴田 航大, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( Suppl. ) OP33 - 3  2020年

zone0 landing症例に対する腕頭動脈fenestration/branchの治療成績の検討

新垣 正美, 石川 和徳, 柴田 豪

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( Suppl. ) SF9 - 1  2020年

当院における薬剤コーティングバルーン使用の現状と治療成績の検討

新垣 正美, 石川 和徳, 柴田 豪

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( Suppl. ) OP33 - 4  2020年

心タンポナーデを伴う逆行性Stanford A型急性大動脈解離に対して、心膜開窓ドレナージと緊急胸部ステントグラフト内挿術を施行し救命し得た1例

千葉 慶宜, 大川 美穂, 柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 森下 清文

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( 6 ) 361 - 364  2020年

　概要を見る

症例は78歳,男性.背部痛を主訴に救急要請.接触時,心肺停止に陥り,心肺蘇生で自己心拍再開を認めた.造影CTで上行大動脈から胸部下行大動脈まで血栓化した偽腔を認め,遠位弓部大動脈の偽腔に造影効果がみられた.帰室後,心タンポナーデによる心停止に陥り,心膜開窓ドレナージを施行.心拍は再開したが出血が持続し,救急外来の隣室の血管撮影室でステントグラフト内挿術を施行.Zone 2より遠位弓部大動脈に留置し,出血をコントロールした.術後合併症はなく,3ヵ月後のCTでエンドリークはみられなかった.しかし,4ヵ月後に逆行性A型大動脈解離(RTAD)を発症し,緊急で全弓部大動脈置換術を施行した.Stanford A型急性大動脈解離に対する救命手段としてステントグラフト内挿術は有効だが,RTADの術後発症に注意を要する.(著者抄録)

当院で経験した胸部ステントグラフト内挿術後に発症した逆行性A型大動脈解離の3治験例

石川 和徳, 柴田 豪, 新垣 正美, 森下 清文, 千葉 慶宜, 大川 美穂, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( Suppl. ) P1 - 1  2020年

腸骨動脈領域の急性動脈閉塞症に対して14Fr Gore DrySeal SheathからFogarty catheterを用いて経皮的血栓除去を行った1例

大川 美穂, 千葉 慶宜, 鶴田 航大, 柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 馬渡 徹, 森下 清文

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( Suppl. ) P59 - 3  2020年

リアルワールドにおけるバイアバーンの中期成績

柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 森下 清文, 千葉 慶宜, 大川 美穂, 鶴田 航大, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( Suppl. ) OP33 - 5  2020年

慢性維持透析患者の胸部・腹部ステントグラフト治療の現状と治療成績の検討

新垣 正美, 石川 和徳, 柴田 豪

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( Suppl. ) P19 - 4  2020年

PADにおけるハイブリッド血行再建の有用性 CFA含む病変はTASC Eでハイブリッドが1st choice!

柴田 豪, 石川 和徳, 新垣 正美, 森下 清文, 千葉 慶宜, 大川 美穂, 鶴田 航大, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  29 ( Suppl. ) OP33 - 1  2020年

異時性原発性肺癌の長期成績

大川 美穂, 千葉 慶宜, 鶴田 航大, 馬渡 徹, 柴田 豪, 新垣 正美, 森下 清文

北海道外科雑誌 ( 北海道外科学会 )  64 ( 2 ) 196 - 197  2019年12月

診療放射線技師の一次読影による下肢血管病変抽出の検討

小林 匡, 加藤 勝浩, 守山 亮, 狩野 麻名美, 手塚 秀臣, 本庄 俊一, 佐々木 絢加, 菊池 大貴, 小野 祐一郎, 柴田 豪

JART: 日本診療放射線技師会誌 ( (公社)日本診療放射線技師会 )  66 ( 9 ) 1011 - 1011  2019年09月

動脈壁石灰化と複雑性大腿膝窩動脈病変におけるZilver PTXステント内再狭窄(Vessel calcification as a risk factor for ISR in SFA lesions after Zilver PTX stenting)

市橋 成夫, 柴田 豪, 藤村 直樹, 永富 暁, 山本 浩詞, 久良木 亮一, 足立 憲, 岩越 真一, 吉川 公彦

日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌 ( (一社)日本インターベンショナルラジオロジー学会 )  34 ( Suppl. ) 286 - 286  2019年05月

心肺蘇生後の胸郭動揺に対しプレート整復を行った1例

鶴田 航大, 馬渡 徹, 楢山 耕平, 柴田 豪, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文, 石坂 傑, 渡辺 敦

胸部外科 ( (株)南江堂 )  72 ( 4 ) 318 - 320  2019年04月

　概要を見る

74歳女。前胸部陥凹、努力性呼吸を主訴とした。QT延長症候群に伴う多形性心室頻拍から心室細動、さらには心停止状態となり、心肺蘇生を果たしたが、胸骨圧迫により多発肋骨骨折を生じた。気管内挿管、人工呼吸器装着という治療経過から胸郭動揺に対して内固定を3日間行い、入院22日目に人工呼吸器を離脱したが、左前胸部の陥凹が著しく増悪した。入院43日目の当科初診時には酸素化は保たれていたが、奇異性呼吸による呼吸障害、喀痰排出障害を認め、胸部CTでは左第2～6肋骨のそれぞれの肋軟骨接合部近傍2ヶ所および右第3～6肋骨に骨折を認めた。整復手術の適応と判断して肋骨固定用チタンプレートによる外科的整復を行ったところ、奇異性努力性呼吸は解消し、CT上も胸部陥凹は矯正された。

胸腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療は開胸手術に比肩するか否か

新垣 正美, 鶴田 航大, 柴田 豪, 馬渡 徹, 森下 清文

日本心臓血管外科学会学術総会抄録集 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  49回   [PP - 192]  2019年02月

TEVARの長期予後と合併症について 弓部大動脈瘤ステントグラフト治療の遠隔成績

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 鶴田 航大, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  28 ( Suppl. ) SY1 - 3  2019年

特徴的な内部エコー像を示した家族性高コレステロール血症のアキレス腱超音波像

水関 清, 柴田 豪

超音波医学 ( 公益社団法人 日本超音波医学会 )  46 ( 1 ) 85 - 87  2019年

DOI CiNii

PAD血行再建における合併症とその対策 FPバイパスグラフト狭窄・閉塞に対するViabahnステントグラフトの有用性

藤村 直樹, 岩佐 憲臣, 山岡 輝年, 服部 努, 柴田 豪, 永富 暁, 山本 浩詞, 原田 裕久

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  28 ( Suppl. ) PR1 - 3  2019年

大腿膝窩動脈病変をもつ跛行肢の長期治療成績 Real worldにおけるZilver PTXの長期成績 国内多施設後ろ向き研究より

柴田 豪, 市橋 成夫, 吉川 公彦, 藤村 直樹, 山本 浩詞, 久良木 亮一, 足立 憲, 鶴田 航大, 新垣 正美, 馬渡 徹, 森下 清文

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  28 ( Suppl. ) SY10 - 2  2019年

外傷性下大静脈損傷に対してステントグラフト内挿術を施行した一例

楢山 耕平, 森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 柴田 豪

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  28 ( 3 ) 205 - 208  2019年

　概要を見る

症例は自殺企図による穿通性腹部外傷のため出血性ショックをきたした48歳男性である。緊急CT検査にて腸管損傷、膵頭部損傷、および下大静脈(IVC)損傷を認めたため、当科による下大静脈止血術後に消化器外科による膵頭十二指腸切除術、腸管修復術を施行した。ステントグラフト内挿術は簡便性、即効性の点で優れ、また次に控える外科手術に対しても出血傾向を増長しないことより術式として選択した。術前CTにおけるIVC計測結果からZenith TX2 extension TBE-24-80-PF(Cook Medical,Japan)を使用した。術中造影でIVC損傷部位、および右腎静脈を確認した後にステントグラフトを留置した。確認造影でエンドリークは認めなかった。術後、危惧された感染を起こすことなく患者はリハビリテーション目的に転院となった。外傷性IVC損傷に対するステントグラフト内挿術は人工心肺や多量のヘパリンを使用することなく良好な止血効果を得ることができる有望な治療方法と考えられた。(著者抄録)

外腸骨動脈延長症例におけるZenith Spiral Zの有用性を検討した前向き観察研究の6ヵ月成績

藤村 直樹, 今水流 智浩, 下川 智樹, 柴田 豪, 森下 清文, 松村 仁, 寺谷 裕充, 古山 正, 金子 健二郎, 内山 英俊, 手島 英一, 益原 大志, 森景 則保, 山岡 輝年, 上田 秀樹, 内田 孝之, 乗松 東吾, 岡村 誉, 原田 裕久, 鬼塚 誠二

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  58 ( Suppl. ) S173 - S173  2018年09月

SFA TASC D病変における、EVT vs 人工血管バイパス

柴田 豪, 楢山 耕平, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文

日本心血管インターベンション治療学会抄録集 ( (一社)日本心血管インターベンション治療学会 )  27回   MO496 - MO496  2018年08月

急性期病院のフットケアチームが考える靴の医療連携

瀬戸 聡, 柴田 豪, 竹田 昌広, 冨樫 夏美, 佐藤 真輝子, 佐藤 光美

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  10 ( 2 ) 112 - 112  2018年07月

下肢EVT治療へのコメディカルとしての取り組み

小野 祐一郎, 柴田 豪

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  10 ( 2 ) 165 - 165  2018年07月

SFA ISRにおけるDESの有用性

柴田 豪, 森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 楢山 耕平, 鶴田 航大, 南本 俊之, 本田 進, 瀬戸 聡, 小野 祐一郎, 須藤 泰佑, 藤島 彩加, 佐藤 輝子, 冨樫 夏美, 小林 匡

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  10 ( 2 ) 182 - 182  2018年07月

低温熱傷後に感染を来たし骨髄炎を合併した糖尿病性足潰瘍の1例

本田 進, 南本 俊之, 北條 正洋, 高橋 紀久子, 木村 中, 柴田 豪, 新垣 正美, 森下 清文

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  10 ( 2 ) 200 - 200  2018年07月

Dual Source CTを用いた下肢3D-CTA撮像法の検討

小林 匡, 森下 清文, 新垣 正美, 柴田 豪, 真壁 武司, 小野 祐一郎

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  10 ( 2 ) 170 - 170  2018年07月

足病変のチーム医療に関わり始めた義肢装具士

喜多 岳史, 柴田 豪

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  10 ( 2 ) 181 - 181  2018年07月

SFA TASC CDは人工血管よりEVT!! 自施設のデータによる方針

柴田 豪, 森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  27 ( Suppl. ) O15 - 5  2018年06月

外腸骨動脈延長症例におけるZenith Spiral Zの有用性を検討した前向き観察研究の6ヵ月成績

藤村 直樹, 原田 裕久, 柴田 豪, 森下 清, 松村 仁, 寺谷 裕充, 古山 正, 森崎 浩一, 金子 健二郎, 内山 英俊, 手島 英一, 益原 大志, 森景 則保, 竹内 由利子, 鬼塚 誠二

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  27 ( Suppl. ) P13 - 7  2018年06月

Uncomplicated Type B急性解離の治療戦略とエビデンス B型大動脈解離ステントグラフト治療後の残存解離腔の拡大予測因子の検討

新垣 正美, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  27 ( Suppl. ) S7 - 7  2018年06月

75歳以上高齢者胸腹部大動脈瘤(TAAA)症例に対する胸部ステントグラフト内挿術(TEVAR)の検討

馬場 俊雄, 森下 清文, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  27 ( Suppl. ) O19 - 3  2018年06月

TEVAR後の逆行性大動脈瘤解離に対する治療戦略 TEVAR後の逆行性A型大動脈解離

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 鶴田 航大

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  27 ( Suppl. ) PD2 keynote - PD2 keynote  2018年06月

Hybrid debranching大動脈修復術の中期成績(Midterm outcomes with hybrid aortic debranching repairs)

新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  27 ( Suppl. ) SVSJC - 9  2018年06月

急性肺塞栓症治療現場で起こっているパラダイムシフト

森下 清文, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 馬場 俊雄

静脈学 ( (一社)日本静脈学会 )  29 ( 2 ) 182 - 182  2018年05月

腹部大動脈瘤ステントグラフト治療後に瘤径縮小が得られない症例の予後は不良か否か?

新垣 正美, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本心臓血管外科学会学術総会抄録集 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  48回   523 - 524  2018年02月

国内初検出されたウシ由来ST20菌株メチシリン感受性黄色ブドウ球菌陽性感染性心内膜炎の1例

馬場 俊雄, 森下 清文, 馬渡 徹, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 鶴田 航大

胸部外科 ( (株)南江堂 )  71 ( 2 ) 103 - 106  2018年02月

　概要を見る

症例は19歳男性で、39℃を超える発熱を認めた。発熱が改善せず肝機能障害を併発した。心エコー検査で僧帽弁に疣贅を認め、感染性心内膜炎(IE)と診断した。意識混濁のため頭部CTを施行し、脳出血を認めた。頭部MRI所見では、右後頭葉皮質下に出血性脳梗塞を認めた。腹部CT所見では、脾梗塞、両側腎梗塞を認めた。血液培養結果は、メチシリン感受性黄色ブドウ球菌陽性(遺伝子型KE91株ST20コアグラーゼ型VIII)であった。出血性脳梗塞を伴う活動期IEおよび僧帽弁閉鎖不全症と診断した。可動性の疣贅を認めるものの人工心肺使用に伴う脳出血の増悪リスクが高いと考え、抗生物質治療を開始した。その後の頭部CTで出血に著変なく、入院後15日目に手術を施行した。僧帽弁形成術は困難と判断し、前尖・後尖をすべて切除し、人工弁置換術を施行した。経過良好であったが術後4日目の血液検査でHb、RBCの急激な低下を認めた。CTで肝動脈瘤および破裂性脾動脈瘤を認め、緊急コイル塞栓術を施行した。術後14日に意識混濁を認め、頭部CTで脳出血の再発を認めたため、緊急開頭減圧術を施行した。術後92日に独歩で自宅退院した。

当院における腹部大動脈瘤緊急EVAR症例の検討

新垣 正美, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本腹部救急医学会雑誌 ( (一社)日本腹部救急医学会 )  38 ( 2 ) 386 - 386  2018年02月

腕頭動脈fenestration TEVARにおけるデバイスの回転とそれに対する対処法の検討

新垣 正美, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本心臓血管外科学会学術総会抄録集 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  48回   647 - 647  2018年02月

SFAのCTO病変に対する治療 EVT最盛期におけるSFA TASC CD病変への至適血行再建

柴田 豪, 森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 楢山 耕平

日本心臓血管外科学会学術総会抄録集 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  48回   43 - 43  2018年02月

トルバプタンによる開心術後心房細動抑制効果の検討

新垣 正美, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本集中治療医学会雑誌 ( (一社)日本集中治療医学会 )  25 ( Suppl. ) [O55 - 6]  2018年02月

大腿膝窩動脈領域TASC C、D跛行肢に対する治療戦略 EVTに精通した外科医の方針 SFA TASC CD跛行肢に対する人工血管の立ち位置再考

柴田 豪, 楢山 耕平, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  57 ( Suppl. ) S102 - S102  2017年10月

心血管領域DICにおけるトロンボモジュリンの有効性と安全性

柴田 豪, 楢山 耕平, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  57 ( Suppl. ) S201 - S201  2017年10月

高齢者の心臓血管手術 75歳以上高齢者胸腹部大動脈瘤(TAAA)症例に対する胸部ステントグラフト内挿術(TEVAR)の検討

馬場 俊雄, 森下 清文, 馬渡 徹, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 鶴田 航大

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  78 ( 増刊 ) 394 - 394  2017年10月

外傷性下大静脈損傷に対してステントグラフト内挿術を施行した一例

間 優衣, 馬場 俊雄, 森下 清文, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  78 ( 増刊 ) 981 - 981  2017年10月

企業性デバイス導入後の慢性B型大動脈解離に対するステントグラフト治療成績の検討

新垣 正美, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  57 ( Suppl. ) S170 - S170  2017年10月

手術ハイリスク患者に対するDebranching TEVARの早期成績

柴田 豪, 楢山 耕平, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 森下 清文

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  57 ( 10 ) 145 - 149  2017年10月

　概要を見る

【諸言】手術ハイリスク患者に対するdebranching TEVARの早期成績を分析した。【方法】133例にdebranching TEVARを施行した。【結果】術後30日死亡率は3.0%、type Iエンドリークは26%であった。【結語】Full sternotomyによるtotal debranchingの手術侵襲は高かった。そのため近年はsurgeon-modified fenestration法を導入した。(著者抄録)

SFA TASC D病変に対する至適血行再建とは EVT vs 人工血管バイパスの検討と自家静脈バイパスの低侵襲化

柴田 豪, 楢山 耕平, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  26 ( Suppl. ) YIA - 9  2017年06月

同一部位への再治療を必要としたTEVAR症例の検討

新垣 正美, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  26 ( Suppl. ) P9 - 10  2017年06月

急性A型大動脈解離術後残存解離 TX-Dの登場でさあどうする

森下 清文, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 馬場 俊雄

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  26 ( Suppl. ) S7 - 2  2017年06月

胸部X線写真は胸部大動脈瘤スクリーニングに有用か?

斉藤 拓郎, 森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  26 ( Suppl. ) P40 - 3  2017年06月

当院における急性下肢動脈閉塞に対するハイブリッド治療の検討

新垣 正美, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  26 ( Suppl. ) PR4 - 4  2017年06月

当院における内頸動脈狭窄症を伴う冠動脈バイパス術症例の治療戦略(3本の矢)

馬場 俊雄, 森下 清文, 馬渡 徹, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本外科学会定期学術集会抄録集 ( (一社)日本外科学会 )  117回   PS - 5  2017年04月

血行再建に対する患者の期待

瀬戸 聡, 塚原 光美, 柴田 豪, 大野 健太郎

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  9 ( 2 ) 144 - 144  2017年04月

ゴールデンタイムの超過した94歳急性動脈閉塞に対しトラブルを生じながらも血行再建した一例

佐藤 弘樹, 柴田 豪, 楢山 耕平, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  9 ( 2 ) 145 - 145  2017年04月

難治性下腿潰瘍の1例

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 新垣 正美, 馬場 俊雄

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  9 ( 2 ) 177 - 177  2017年04月

人工血管はもう捨てた 外科医の勧めるSFA TASC Dへの血行再建

柴田 豪, 楢山 耕平, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  9 ( 2 ) 148 - 148  2017年04月

Zone 0留置症例50例の成績

新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 馬場 俊雄, 森下 清文, 馬渡 徹

日本心臓血管外科学会学術総会抄録集 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  47回   170 - 170  2017年02月

大動脈解離におけるベアステント使用の有用性 IVUS活用による検討

柴田 豪, 楢山 耕平, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文

日本心臓血管外科学会学術総会抄録集 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  47回   863 - 863  2017年02月

スクリーニングCT検査における無症候性大動脈瘤と末梢動脈疾患の検討

手塚 秀臣, 真壁 武司, 小林 匡, 本庄 俊一, 森下 清文, 柴田 豪

道南医学会大会並びに総会プログラム・抄録集 ( 道南医学会 )  69回   85 - 85  2016年11月

冠動脈多枝病変を合併した無症候頸動脈狭窄のプラーク評価 腎機能低下例の評価の進め方

丹羽 潤, 對馬 州一, 大坂 美鈴, 鈴木 侑斗, 森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平

道南医学会大会並びに総会プログラム・抄録集 ( 道南医学会 )  69回   50 - 50  2016年11月

シミュレーターで上手くやれーた

小熊 響子, 森下 清文, 柴田 豪, 新垣 正美, 楢山 耕平, 馬場 俊雄, 遠藤 弘美, 梅川 慎哉, 馬渡 徹

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  56 ( Suppl. ) S131 - S131  2016年10月

大動脈解離遠隔期における胸腹部人工血管置換術の撲滅を目指して(TX-Dを用いて)

森下 清文, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 馬場 俊雄

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  56 ( Suppl. ) S172 - S173  2016年10月

傍腎動脈腹部大動脈瘤に対する開窓型ステントグラフト内挿術前計測方法の検討

小林 匡, 森下 清文, 柴田 豪, 真壁 武司, 守山 亮, 黒川 清文, 狩野 麻名美, 本庄 俊一, 手塚 秀臣, 爰地 祐次, 三浦 喬弘

JART: 日本診療放射線技師会誌 ( (公社)日本診療放射線技師会 )  63 ( 9 ) 1180 - 1180  2016年09月

ハイリスク患者におけるHybrid Aortic Arch Repairの成績

柴田 豪, 森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 楢山 耕平

日本心血管インターベンション治療学会抄録集 ( (一社)日本心血管インターベンション治療学会 )  25回   MO363 - MO363  2016年07月

呼吸器外科手術における下肢静脈血栓の検索調査

馬渡 徹, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 森下 清文, 丹羽 潤, 渡邊 裕介, 山下 辰志, 平方 奈津子, 渡辺 敦

胸部外科 ( (株)南江堂 )  69 ( 7 ) 491 - 494  2016年07月

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手術前後に下肢静脈超音波検査(エコー)を導入後に、呼吸器外科で手術を行った123例(術式内訳は肺葉切除58例、気胸手術33例、肺部分切除9例、胸腺手術5例、縦隔腫瘍手術4例、その他6例)中、緊急手術、急性期再手術を行った11例を除く112例を対象に、手術前後にエコーを行った78例の静脈血栓塞栓症(VTE)発生頻度を調査した。術前エコーを行った54例でVTEは認めず、術後エコーを行った72例中4例に下肢VTEを認め、この4例は術前エコーでVTEを認めず、術中・術直後にVTEが形成されたと思われ、VTE発症率は5.6%(4/72)であった。呼吸器外科総手術123例に肺血栓塞栓症は認めなかった。下肢VTE形成を認めた4例は、全て肺葉切除+リンパ節郭清を行っており、当院作成の高リスクに分類され、予防策として間欠的空気圧迫が行われていた。4例中3例にwarfarin potassiumを使用し、1例は拒否したが、全例が2.5～5ヵ月で血栓は消失した。

血管内動脈瘤修復成功後1年経過時の腹部大動脈瘤収縮の予測因子(Predictive Factors for Abdominal Aortic Aneurysm Shrinkage One Year after Successful Endovascular Aneurysm Repair)

新垣 正美, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  25 ( Suppl. ) 132 - 132  2016年06月

SFA CTO開通のコツ CrusadePAD・crosserの活用と表パンからrendezvous

柴田 豪, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  25 ( Suppl. ) 207 - 207  2016年06月

特発性大動脈破裂のTEVARによる救命 3例の検討

藤崎 正之, 井上 堯文, 吉本 明浩, 森住 誠, 末松 義弘, 楢山 耕平, 柴田 豪, 馬場 俊雄, 森下 清文

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  25 ( Suppl. ) 333 - 333  2016年06月

ステントグラフトのみで完結する! surgeon modified fenestration法の有用性

柴田 豪, 森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  25 ( Suppl. ) 211 - 211  2016年06月

血管外科の趨勢と今後への提言 30年当院3600例の血管外科手術から

森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 内山 博樹, 馬渡 徹, 大堀 俊介

北海道外科雑誌 ( 北海道外科学会 )  61 ( 1 ) 106 - 106  2016年06月

当院における取り組み フットケアチームの萌芽

塚原 光美, 柴田 豪, 草島 英梨香, 瀬戸 聡, 竹田 昌広, 楢山 耕平, 新垣 正美, 馬場 俊雄, 森下 清文

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  25 ( Suppl. ) 198 - 198  2016年06月

重症急性肺血栓塞栓症治療の進歩 急性肺血栓塞栓症治療に対する最前線からの報告 地方三次救急病院における連続155例の経験

森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 馬渡 徹

静脈学 ( (一社)日本静脈学会 )  27 ( 2 ) 119 - 119  2016年05月

EVTにおける鼠径アプローチによる床上安静制限緩和への試み

瀬戸 聡, 柴田 豪, 草島 英梨香, 塚原 光美

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  8 ( 2 ) 94 - 94  2016年05月

下肢救済をめざした市立函館病院の取り組み『院内フットケアチーム』の萌芽

草島 英梨香, 柴田 豪, 塚原 光美, 瀬戸 聡, 竹田 昌広, 池田 直樹, 森下 清文, 南本 俊之

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  8 ( 2 ) 105 - 105  2016年05月

CLI患者に対してフットウェアを自作した経験と今後の展望

竹田 昌広, 柴田 豪, 草島 英梨香, 瀬戸 聡, 塚原 光美, 高橋 恭平, 山下 康次

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  8 ( 2 ) 89 - 89  2016年05月

一般市中病院の外科医がacademic surgeonとして活動し続けるために

森下 清文, 馬場 俊雄, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 馬渡 徹

日本外科学会定期学術集会抄録集 ( (一社)日本外科学会 )  116回   PS - 2  2016年04月

フットケアチーム発足に向けた取り組みと現状

塚原 光美, 柴田 豪, 草島 英梨香, 瀬戸 聡, 渡辺 裕介

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  8 ( 1 ) 107 - 107  2016年03月

鼠径アプローチによる安静制限の変遷

瀬戸 聡, 柴田 豪, 草島 英梨香, 塚原 光美, 渡辺 祐介

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  8 ( 1 ) 108 - 108  2016年03月

呼吸器外科手術症例に対する下肢静脈血栓塞栓症調査から

田中 友香, 馬渡 徹, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 森下 清文, 丹羽 潤

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  77 ( 3 ) 707 - 707  2016年03月

弓部大動脈瘤の治療戦略 Zone 0ならびにzone1症例に対する弓部大動脈瘤ハイブリッド治療

内山 博貴, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平, 佐賀 俊文, 藤崎 正之

日本心臓血管外科学会学術総会抄録集 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  46回   PR18 - 5  2016年02月

ステントグラフト治療(EVAR、TEVAR)の再治療 open conversionも含む Proximal endograft failureに対するsurgeon-modified fenestrationによる治療

馬場 俊雄, 森下 清文, 新垣 正美, 柴田 豪, 楢山 耕平, 佐賀 俊文, 藤崎 正之

日本心臓血管外科学会学術総会抄録集 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  46回   PD5 - 1  2016年02月

Acute Aortic Syndrome(AAS)に対する緊急TEVARの成績と問題点

藤崎 正之, 末松 義弘, 森下 清文, 馬場 俊雄, 佐賀 俊文, 柴田 豪, 楢山 耕平

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  55 ( Suppl. ) S135 - S136  2015年10月

ステントグラフト合併症に対する治療 ステントグラフト留置術におけるアクセストラブルとその治療

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 佐賀 俊文, 藤崎 正之

人工臓器 ( (一社)日本人工臓器学会 )  44 ( 2 ) S - 60  2015年10月

大動脈瘤ステントグラフトの進歩 Surgeon-modified fenestration法を用いた大動脈瘤ステントグラフトの治療経験

佐賀 俊文, 森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 馬場 俊雄, 藤崎 正之, 馬渡 徹

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  55 ( Suppl. ) S89 - S90  2015年10月

Surgeon-modified fenestration法を用いた大動脈ステントグラフト留置術15例の経験

阪田 敏聖, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平, 馬渡 徹, 佐賀 俊文, 藤崎 正之, 森下 清文

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  76 ( 増刊 ) 1159 - 1159  2015年10月

高齢者・認知症患者に対する外科治療(心臓血管、呼吸器、消化器他) 75歳以上高齢者の胸部ステントグラフト内挿術(TEVAR)症例の検討

馬場 俊雄, 森下 清文, 馬渡 徹, 佐賀 俊文, 柴田 豪, 楢山 耕平, 藤崎 正之, 大堀 俊介

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  76 ( 増刊 ) 462 - 462  2015年10月

当院における下肢救済のチャレンジ

柴田 豪, 足立 真紀, 森下 清文, 南本 俊之, 瀬戸 聡, 塚原 明美

日本下肢救済・足病学会誌 ( 日本下肢救済・足病学会 )  7 ( 3 ) 209 - 209  2015年10月

弓部大動脈瘤に対するハイブリッド治療 ハイリスク患者に対するreal world

柴田 豪, 藺藤 佑哉, 楢山 耕平, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 森下 清文

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  76 ( 9 ) 2335 - 2335  2015年09月

EVARの遠隔期成績に影響するIFU外項目

氏平 功祐, 栗本 義彦, 西岡 成知, 伊庭 裕, 丸山 隆史, 山田 陽, 中西 克彦, 森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  76 ( 9 ) 2335 - 2335  2015年09月

ここまでできるPAD治療 Open surgery・EVT 若手外科医が挑む低侵襲治療 EVTとバイパス手技

柴田 豪, 楢山 耕平, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 森下 清文, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  24 ( 3 ) 297 - 297  2015年05月

ステントグラフト時代における腹部大動脈瘤に対する治療選択 瘤径からの検討

氏平 功祐, 栗本 義彦, 西岡 成知, 丸山 隆史, 山田 陽, 中西 克彦, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 森下 清文, 楢山 耕平

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  24 ( 3 ) 460 - 460  2015年05月

Zenith Spiral-Zの使用経験

村田 亘, 楢山 耕平, 森下 清文, 馬場 俊雄, 佐賀 俊文, 柴田 豪, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  24 ( 3 ) 464 - 464  2015年05月

心臓血管 急性大動脈疾患に対する緊急胸部血管内大動脈再建術(Urgent thoracic endovascular aortic repair for acute aortic disease)

佐賀 俊文, 森下 清文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平, 馬渡 徹

日本外科学会定期学術集会抄録集 ( (一社)日本外科学会 )  115回   IS - 4  2015年04月

僕が願う心臓血管外科専門医制度

柴田 豪, 楢山 耕平, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 森下 清文

日本外科学会定期学術集会抄録集 ( (一社)日本外科学会 )  115回   SP - 6  2015年04月

当院の呼吸器外科手術症例に対する下肢静脈血栓塞栓症エコー検査から

馬渡 徹, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 森下 清文, 丹羽 潤

日本呼吸器外科学会雑誌 ( (NPO)日本呼吸器外科学会 )  29 ( 3 ) O24 - 1  2015年04月

緊急手術 新しい時間外加算への対応 公立地方基幹病院における新しい緊急手術時間外加算への対応

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  44 ( Suppl. ) 177 - 177  2015年01月

弓部大動脈瘤に対するステントグラフト治療(chimney vs debranching) Debranching TEVAR、現在、過去、未来

柴田 豪, 森下 清文, 馬場 俊雄, 佐賀 俊文, 楢山 耕平, 馬渡 徹, 氏平 功祐, 栗本 義彦

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  54 ( Suppl. ) S88 - S88  2014年10月

医療労働環境ホワイト化への道

柴田 豪, 森下 清文, 小西 宏明, 馬渡 徹, 馬場 俊雄, 佐賀 俊文, 楢山 耕平, 藺藤 佑哉

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  75 ( 増刊 ) 383 - 383  2014年10月

急性大動脈症候群に対する緊急胸部ステントグラフト留置術

藺藤 佑哉, 森下 清文, 馬渡 徹, 馬場 俊雄, 佐賀 俊文, 柴田 豪, 楢山 耕平

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  75 ( 増刊 ) 838 - 838  2014年10月

自己心膜使用の大動脈弁形成術の2症例の経験

馬場 俊雄, 尾崎 重之, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬渡 徹, 森下 清文

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  75 ( 9 ) 2653 - 2653  2014年09月

急性胸部大動脈症候群に対する緊急ステントグラフト留置術

楢山 耕平, 森下 清文, 馬渡 徹, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  75 ( 9 ) 2638 - 2638  2014年09月

ステントグラフトの功罪 Acute aortic syndromeに対する胸部ステントグラフト留置術導入の功罪

佐賀 俊文, 藺藤 佑哉, 楢山 耕平, 柴田 豪, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 森下 清文

人工臓器 ( (一社)日本人工臓器学会 )  43 ( 2 ) S - 37  2014年09月

右気胸に対し左側小開胸で手術を行った1例

馬渡 徹, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 森下 清文

小切開・鏡視外科学会雑誌 ( (NPO)小切開・鏡視外科学会 )  5 ( 1 ) 42 - 42  2014年08月

polyvascular diseaseの視点から見た透析患者のイベント対策 透析患者に対する大動脈疾患治療の中期成績

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  54 ( 7 ) 97 - 101  2014年07月

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2007～2013年に大動脈疾患に対して外科治療を行った患者のうち術前から透析を受けていた20例の中期成績を報告した。大動脈疾患の内訳は、腹部大動脈瘤8例、真性胸部大動脈瘤6例、慢性B型大動脈解離2例、急性A型大動脈解離2例、急性B型大動脈解離破裂1例、胸腹部大動脈瘤破裂1例であった。術式の内訳は、ステントグラフト留置術14例、人工血管置換術6例であった。術後30日以内の早期死亡が4例(20%)あり、死因はそれぞれ多臓器不全、多発脳梗塞、急性心筋梗塞、急性肺血栓塞栓症であった。術後の生存率(1年・3年)は、1年が64±11%、3年が43±12%であった。大動脈疾患関連事象回避率(1年・3年)は、1年が46±13%、3年が20±12%であった。

後期研修医獲得物語

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

全国自治体病院協議会雑誌 ( (公社)全国自治体病院協議会 )  53 ( 4 ) 574 - 576  2014年04月

Leriche症候群術後再閉塞および虚血性心疾患に対する同時手術

鶴田 航大, 森下 清文, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 柴田 豪

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  23 ( 2 ) 634 - 634  2014年04月

鎖骨下動脈起始異常、椎骨動脈起始異常、頸動脈病変を合併する弓部大動脈瘤の手術 左鎖骨下動脈起始異常、右側大動脈弓、Kommerell憩室に対するdebranching TEVAR

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 氏平 功祐

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  23 ( 2 ) 235 - 235  2014年04月

血管内治療時代の血管外科医養成プログラム 時代の要請にマッチした血管外科医養成プログラム

佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 楢山 耕平, 藺藤 佑哉, 柴田 豪, 森下 清文, 氏平 功祐, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  23 ( 2 ) 250 - 250  2014年04月

急性肺血栓塞栓症 地方基幹病院におけるreal world

柴田 豪, 森下 清文, 楢山 耕平, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 木村 純, 藺藤 佑哉

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  23 ( 2 ) 403 - 403  2014年04月

ステントグラフト内挿術におけるアクセスルートトラブルの対応法

氏平 功祐, 森下 清文, 栗本 義彦, 西岡 成知, 長谷川 幸生, 丸山 隆史, 山田 陽, 中西 克彦, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  23 ( 2 ) 277 - 277  2014年04月

ハイブリッド弓部大動脈ステントグラフト留置術 Total debranching vs partial debranchingの比較

森下 清文, 佐賀 俊文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  23 ( 3 ) 695 - 699  2014年04月

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【目的】弓部大動脈瘤のハイブリッド治療としてtotal debranchingとpartial debranchingを施行してきた。自験例を基に両術式の特徴を明らかにする。【方法】2008年5月から2013年4月末までに施行した弓部大動脈瘤ハイブリッド治療77例を対象とした。このうちtotal debranchingを24例(T群)、partial debranchingを53例(P群)に行った。T群の9例(38%)とP群の13例(25%)は二期的に胸部ステントグラフト留置術(TEVAR)を施行した。中枢ネックの長さはT群で39±17mm、P群で29±9mmと有意差を認めた(p<0.05)。【結果】早期死亡をT群1例(4%)、P群1例(2%)に認めた。術後呼吸不全の発症はT群6例(25%)、P群2例(4%)と有意差を認めた(p<0.01)。二期的手術例を除いたT群とP群の入院期間はそれぞれ33±29日と16±10日で有意差を認めた(p<0.001)。術直後のエンドリークはT群が3例(13%)でP群が18例(34%)であった。P群の3例は再TEVARを行ったがT群で再手術症例はなかった。2年生存率はT群が69±10%、P群が84±6%で、event-free生存率はT群が2年生存率59±11%、P群が73±8%であった。【結論】Total debranchingは中枢neckの長さを十分にとれるためエンドリーク予防の点ではpartial debranchingより有利であったが、手術侵襲の点でpartial debranchingより劣った。(著者抄録)

弾性ストッキング指導に要する時間と年齢の相関

菅原 留美, 佐々木 あゆみ, 佐賀 俊文, 柴田 豪, 楢山 耕平, 森下 清文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 林田 博美

静脈学 ( (一社)日本静脈学会 )  25 ( 2 ) 266 - 266  2014年03月

急性肺動脈血栓塞栓症 地方基幹病院における急性肺血栓塞栓症105例の経験

柴田 豪, 森下 清文, 馬場 俊雄, 佐賀 俊文, 楢山 耕平, 馬渡 徹, 木村 純

静脈学 ( (一社)日本静脈学会 )  25 ( 2 ) 150 - 150  2014年03月

弓部大動脈手術 Open Surgery vs低侵襲治療 弓部大動脈瘤hybrid治療におけるtotal debranching法の改良

馬場 俊雄, 森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬渡 徹, 氏平 功祐

日本外科学会雑誌 ( (一社)日本外科学会 )  115 ( 臨増2 ) 158 - 158  2014年03月

急性大動脈症候群に対する緊急ステントグラフト留置術

藺藤 佑哉, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 森下 清文, 馬渡 徹, 氏平 功祐

日本外科学会雑誌 ( (一社)日本外科学会 )  115 ( 臨増2 ) 1046 - 1046  2014年03月

腹部大動脈瘤に対する治療の選択 開腹術とEVAR EVARの遠隔期成績に影響するIFU外項目

氏平 功祐, 森下 清文, 栗本 義彦, 長谷川 幸生, 西岡 成知, 丸山 隆史, 八田 英一郎, 山田 陽, 中西 克彦, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  43 ( Suppl. ) 175 - 175  2014年01月

胸部血管外傷を含む急性大動脈症候群に対する胸部ステントグラフト挿入術の治療成績

大谷 則史, 森下 清文, 栗本 義彦, 樽山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 中西 仙太郎

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  43 ( Suppl. ) 523 - 523  2014年01月

腹部大動脈ステントグラフト留置術の中期遠隔成績

楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 森下 清文, 氏平 功祐

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  43 ( Suppl. ) 348 - 348  2014年01月

弓部大動脈瘤に対するハイブリッド治療 Total debranching法に対する技術的工夫

佐賀 俊文, 森下 清文, 馬場 俊雄, 楢山 耕平, 柴田 豪, 馬渡 徹, 氏平 功祐

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  43 ( Suppl. ) 198 - 198  2014年01月

弓部大動脈瘤に対するステントグラフト治療 ハイリスク患者に対するreal world

森下 清文, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 柴田 豪, 楢山 耕平, 馬渡 徹, 氏平 功祐

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  43 ( Suppl. ) 345 - 345  2014年01月

CTによる気管支縫合部被覆有茎傍心膜脂肪組織の術後変化の検討

馬渡 徹, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 大堀 俊介, 馬場 俊雄, 森下 清文, 渡辺 敦

胸部外科 ( (株)南江堂 )  66 ( 13 ) 1128 - 1131  2013年12月

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有茎傍心膜脂肪組織(以下PPFP)は気管支縫合部の補強材料として代表的な自己組織材料であり、当院でも頻用している。今回、2005～2010年に呼吸器外科手術でPPFPを使用した10例のCT所見をもとにPPFPの術後変化を解析し、PPFP使用の意義について検討した。結果、術後1～2ヵ月の時点でPPFPの脂肪組織としてのCT値は保たれていたことから、気管支縫合部補強目的のPPFP被覆は意義があると考えられた。

当院における下肢静脈瘤レーザー焼灼術の初期成績

柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 森下 清文

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  74 ( 12 ) 3512 - 3513  2013年12月

ワークライフアンバランスからワークライフバランスへ

森下 清文, 馬渡 徹, 馬場 俊雄, 佐賀 俊文, 柴田 豪, 楢山 耕平, 氏平 功祐

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  74 ( 増刊 ) 318 - 318  2013年10月

【弓部大動脈瘤-こだわりの術式と遠隔期成績】胸骨正中小切開によるtotal debranching胸部大動脈ステントグラフト治療(TEVAR)

氏平 功祐, 森下 清文, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

胸部外科 ( (株)南江堂 )  66 ( 11 ) 990 - 995  2013年10月

超ハイリスク患者に対する胸部ステントグラフト留置術の成績

楢山 耕平, 森下 清文, 馬渡 徹, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 氏平 功祐

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  74 ( 増刊 ) 1019 - 1019  2013年10月

地域医療最前線におけるutility player型胸部心臓血管外科医の育成

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 氏平 功祐

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  74 ( 増刊 ) 501 - 501  2013年10月

静脈うっ滞性湿疹、難治性下腿潰瘍に対する2ポート式内視鏡下不全穿通枝切離術

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 佐々木 あゆみ, 菅原 留美, 南本 利之, 春田 直樹

函館医学誌 ( 市立函館病院 )  37 ( 1 ) 1 - 3  2013年10月

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下肢の慢性静脈不全を原因とする静脈性潰瘍や湿疹に不全穿通枝が大きく関わることは20世紀初頭から注目されており、Lintonは静脈性潰瘍を治療するために筋膜下穿通枝を結紮する術式を開発した。この方法は長い間手術療法の第一選択とされてきたが、健常ではない皮膚に長い切開線を置くことから創部合併症が多いという欠点があった。この欠点を補う目的で皮膚への切開をほとんど必要としない内視鏡下不全穿通枝切離術(SEPS)が1980年にドイツで開始され、現在世界で最も受け入れられた治療法となっているが、本邦では保険診療で認められていないため、先進医療として限られた施設でのみ行われている。当院ではこれまでLintonの方法を行っていたが、やはり創部合併症が多いことから、SEPSの導入を決意した。今回、第一例目を経験し、良好な結果が得られたので報告した。

急性胸部大動脈症候群に対する緊急ステントグラフト留置術

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  22 ( 6 ) 881 - 885  2013年10月

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【目的】急性胸部大動脈症候群に対する従来の治療成績は不良なためステントグラフト留置術への期待が高い。当施設における治療成績を報告する。【方法】2007年12月から2013年3月までに急性胸部大動脈症候群に対しステントグラフト留置術を行った25例を対象とした。内訳は胸部大動脈瘤破裂が15例、外傷性胸部大動脈損傷が7例、胸部下行大動脈人工血管置換術後の吻合部仮性瘤破裂が2例、特発性胸部大動脈破裂が1例であった。アメリカ麻酔学会における術前状態分類は3±0.7で、手術入室時ショック状態であった患者は5例であった。手術は全例に胸部ステントグラフト内挿術(TEVAR)を行った。【結果】術後30日死亡を4例(16%)に認めた。1例は術中再破裂し台上死した。残り3例は多臓器不全で死亡した。術後合併症は呼吸不全が12例(48%)、脳梗塞が3例(12%)、腎不全が2例(8%)であった。ステントグラフトに関連する合併症は挿入部位の動脈損傷3例、エンドリーク3例、graft migration 1例であった。再TEVAR手術を2例に施行した。技術的成功は21例(84%)で術後3ヵ月目における臨床的成功は18例(72%)であった。遠隔死亡を5例に認め、瘤関連死亡を2例含んだ。術後1年目の生存率は61±11%、術後3年目の生存率は54±12%であった。【結論】急性胸部大動脈症候群に対するステントグラフト留置術の早期成績は術前状態を考慮すると良好であった。ただし適切なサイズのステントグラフトを必ずしも使用できなかったことからエンドリークなどの遠隔期合併症に注意する必要がある。(著者抄録)

polyvascular diseaseの視点から見た透析患者のイベント対策 Polyvascular diseaseの一員として大動脈瘤疾患も認識して下さい

森下 清文, 楢山 耕平, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

脈管学 ( (一社)日本脈管学会 )  53 ( Suppl. ) S76 - S76  2013年09月

医療経済的検討によるレーザー導入の効果

佐賀 俊文, 森下 清文, 柴田 豪, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 菅原 留美

静脈学 ( (一社)日本静脈学会 )  24 ( 2 ) 247 - 247  2013年05月

弾性ストッキングコンダクターからみたストッキング治療の実際

菅原 留美, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 森下 清文

静脈学 ( (一社)日本静脈学会 )  24 ( 2 ) 225 - 225  2013年05月

Japan score 20%以上のハイリスク患者に対する胸部ステントグラフト留置術の適応拡大とその限界

佐賀 俊文, 柴田 豪, 馬場 俊雄, 氏平 功祐, 馬渡 徹, 森下 清文

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  22 ( 2 ) 469 - 469  2013年04月

Debranchingを併用した胸部ステントグラフト留置術の中期遠隔成績

森下 清文, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 大堀 俊介, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  22 ( 3 ) 609 - 613  2013年04月

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【目的】75歳以上の高齢者、およびそれ以下の年齢でも重篤な合併症を有する弓部大動脈瘤症例はdebranchingを併用したステントグラフト留置術(D-TEVAR)を第一選択としている。この方針の妥当性を早期、中期成績から検討した。【対象と方法】2012年5月まで当施設でD-TEVARを意図した56例を対象とした。男性44例、女性12例で、平均年齢は75±9歳であった。Debranching手術の内訳は腋窩-腋窩動脈バイパス術28例、total debranching 20例、腋窩-腋窩-左総頸動脈バイパス術8例であった。このうち、二期手術を予定していた1例は早期死亡したためステントグラフト留置術に到達できなかった。ステントグラフトの中枢landing zoneはZ0に掛かるもの13例、Z1が14例、Z2が28例であった。術前のJapan scoreは15±15%であった。【結果】早期死亡を3例に認めた(5%)。術後合併症は脳梗塞2例、対麻痺1例、不全対麻痺1例、大動脈穿孔1例があった。術直後のエンドリークを55例中18例(33%)に認めたが、6ヵ月以上の追跡が可能であった46例ではエンドリークが6例(13%)に減少した(p<0.05)。追加ステントを3例に行った。1年生存率は83±7%で3年生存率は77±17%であった。またEvent-free生存曲線は1年目が76±7%、2年目が72±7%、3年目が50±14%であった。【結語】Debranchingを併用したステントグラフト留置術の早期成績は良好であったが、中期的にはさまざまな合併症が起こるので注意が必要である。(著者抄録)

shaggy aorta症例の弓部手術における脳合併症予防対策 ハイリスクShaggy aorta症例に対する弓部大動脈ステントグラフト留置術における脳合併症予防策

馬場 俊雄, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬渡 徹, 森下 清文

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  22 ( 2 ) 222 - 222  2013年04月

弓部・遠位弓部大動脈瘤に対する術式の選択 TAR or TAR with ET(+TEVAR)or debranching TEVAR 弓部大動脈瘤に対するtotal debranching TEVARの早期、中期遠隔成績

森下 清文, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  22 ( 2 ) 240 - 240  2013年04月

EVARにおけるIFUの意義 中期・遠隔期成績に何が影響するか 遠隔期成績に影響する腸骨動脈病変

氏平 功祐, 森下 清文, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  22 ( 2 ) 202 - 202  2013年04月

弓部大動脈瘤に対するステントグラフト留置術後のエンドリーク減少への工夫

氏平 功祐, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 森下 清文

日本外科学会雑誌 ( (一社)日本外科学会 )  114 ( 臨増2 ) 454 - 454  2013年03月

心臓血管外科研修医に対する良好な教育労働環境の創出

馬場 俊雄, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 森下 清文, 馬渡 徹

日本外科学会雑誌 ( (一社)日本外科学会 )  114 ( 臨増2 ) 75 - 75  2013年03月

私の"こだわりの"手術手技 弓部大動脈瘤に対するTotal debranch 胸骨正中小切開によるtotal debranching

氏平 功祐, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 森下 清文

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  42 ( Suppl. ) 237 - 237  2013年02月

チーム医療で創る明るい職場

馬場 俊雄, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬渡 徹, 森下 清文

日本心臓血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本心臓血管外科学会 )  42 ( Suppl. ) 343 - 343  2013年02月

当院における下肢静脈瘤レーザー焼灼術の初期成績

柴田 豪, 森下 清文, 馬場 俊雄, 氏平 功祐, 佐賀 俊文, 馬渡 徹

道南医学会大会並びに総会プログラム・抄録集 ( 道南医学会 )  65回   58 - 58  2012年11月

胸部・縦隔外科における小切開・鏡視外科手術の工夫 乳び心膜症に対する胸腔鏡下手術の1例

馬渡 徹, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬場 俊雄, 森下 清文

小切開・鏡視外科学会雑誌 ( (NPO)小切開・鏡視外科学会 )  3 ( 1 ) 31 - 31  2012年11月

地方病院から発信する外科教育改革ならびに労働環境改善運動

森下 清文, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 馬場 俊男, 馬渡 徹

日本臨床外科学会雑誌 ( 日本臨床外科学会 )  73 ( 増刊 ) 447 - 447  2012年10月

ステントグラフト治療のトラブルシューティング ステントグラフト留置術における術中合併症とその対応

馬場 俊雄, 森下 清文, 氏平 功祐, 佐賀 俊文, 柴田 豪, 馬渡 徹, 大堀 俊介

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  21 ( 3 ) 323 - 323  2012年05月

下腿深部静脈血栓症に対する治療の検討

菅原 留美, 佐々木 あゆみ, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 大堀 俊介, 馬場 俊雄, 馬渡 徹, 森下 清文

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  21 ( 3 ) 431 - 431  2012年05月

Aortic no-touch technique 若年者(60歳未満)慢性B型大動脈解離に対する手術戦略

森下 清文, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 大堀 俊介, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  21 ( 3 ) 553 - 553  2012年05月

中期遠隔成績からみた解剖学的不適応症例における腹部大動脈ステントグラフト内挿術の適応

氏平 功祐, 森下 清文, 馬渡 徹, 馬場 俊雄, 佐賀 俊文, 柴田 豪

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  21 ( 3 ) 401 - 402  2012年05月

順行性胸部ステントグラフト内挿時の工夫

馬場 俊雄, 森下 清文, 氏平 功祐, 佐賀 俊文, 柴田 豪, 大堀 俊介, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  21 ( 3 ) 560 - 560  2012年05月

弓部・遠位弓部大動脈瘤に対する治療戦略(Open・debranching TEVAR) Debranchingを併用した企業製ステントグラフト留置術50例の早期・中期遠隔成績

森下 清文, 柴田 豪, 佐賀 俊文, 氏平 功祐, 大堀 俊介, 馬場 俊雄, 馬渡 徹

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  21 ( 3 ) 293 - 293  2012年05月

研修医が望む教育システム 清心堂に参加して思うこと

佐賀 俊文, 馬場 俊雄, 森下 清文, 馬渡 徹, 大堀 俊介, 氏平 功祐, 柴田 豪

日本血管外科学会雑誌 ( (NPO)日本血管外科学会 )  21 ( 3 ) 545 - 545  2012年05月