桜木 真理子

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所属

医療人育成センター 教養教育研究部門 法学・社会学

職名

講師

学歴 【 表示 / 非表示

  • 2017年
    -
    2024年

    大阪大学   人間科学研究科   人間科学科  

  • 2015年
    -
    2017年

    筑波大学   人文社会科学研究科   歴史・人類学専攻  

  •  
    -
    2015年

    筑波大学   人文・文化学群   人文学類  

学位 【 表示 / 非表示

  • 2019年03月   大阪大学   修士(人間科学)

  • 2017年03月   筑波大学   修士(文学)

経歴 【 表示 / 非表示

  • 2024年04月
    -
    継続中

    札幌医科大学   医療人育成センター 教養教育研究部門   講師

  • 2024年04月
    -
    継続中

    大阪歯科大学   看護学部   非常勤講師

  • 2022年09月
    -
    2023年03月

    関西大学   非常勤講師

  • 2021年12月
    -
    継続中

    慶應義塾大学   理工学部   研究員

  • 2019年04月
    -
    2022年03月

    日本学術振興会 特別研究員(DC1)  

所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     

    日本ハンセン病学会

  •  
     
     

    日本文化人類学会

  •  
     
     

    日本民俗学会

  •  
     
     

    現代民俗学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会   文化人類学、民俗学  

researchmapの所属 【 表示 / 非表示

  • 札幌医科大学   医療人育成センター 教養教育研究部門   講師  

  • 慶應義塾大学   理工学部   非常勤研究員  

 

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • マルチスピーシーズ民族誌

  • 市民科学

  • ハンセン病

  • バイオテクノロジー

  • 科学技術社会論

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論文 【 表示 / 非表示

  • 物による参加ーDIYバイオと政治的行為としてのDIYー

    桜木真理子

    『現代思想』(特集「自治」の思想) ( 青土社 )  52 ( 17 )  2024年10月  [招待有り]

  • Co-Design of Do-It-Yourself Face Shield in Japan Under COVID-19 Pandemic

    Kazutoshi Tsuda, Mariko Sakuragi

    Strategic Design Research Journal   13 ( 3 ) 502 - 510  2020年12月  [査読有り]  [国際誌]

    DOI

  • 生物・医学研究における国内外の市民科学事例に関する文献調査

    桜木真理子

    ELSI NOTE   No.5   1 - 24  2020年10月

     概要を見る

    近年における合成生物学の著しい発展を受け、生命倫理問題研究に関する大統領諮問委員会が 2010 年に発行した『新たな方向性:合成生物学と萌芽テクノロジーについての倫理(New Directions: The Ethics of Synthetic Biology and Emerging Technologies)』の要点をまとめたノートです。合成生物学はさまざまな面での応用が期待される萌芽的な科学技術です。『新たな方向性』では、合成生物学の基礎的情報からその応用可能性、さらには考えられるリスクや損害などについて検討し、最後にこの萌芽的技術が目指すべき原則および勧告を示しています。

    DOI

  • 国立ハンセン病療養所栗生楽泉園の患者作業運営に見る制度的交渉

    桜木真理子

    『現代民俗学研究』   11   17 - 31  2019年03月  [査読有り]

     概要を見る

    In national leprosy sanatoriums in Japan, leprosy patients had to do various “works”(sagyou) to sustain their daily lives. This paper examines how the self-governance associations in leprosy sanatoriums sought to invent structures to improve the lives of patients by tracing the development of “works” during 1932-1960’s at the national leprosy sanatorium Kuriu Rakusenen, located in Gunma prefecture. “Works” had many meanings―labor, source of income, mutual aid, consolation, and more. Such intermingled meanings spawned conflict between patients and institutions. To solve the problems related to these “works,” the self-governance association in Kuriu Rakusenen tried to revise the institution of “works”. First, they incorporated so-called “service work”(houshi sagyou) into official works, demanding pay. Second, they sought consideration for patients’ physical states. They set standards for handicaps to avoid the risk that the physical condition of patients with more serious disabilities were exacerbated by their work. Using this case study, I propose a different viewpoint to topics of institution in Japanese folklore.

  • 近現代ハンセン病医学における 病原菌と身体に関する人類学的考察

    大阪大学 修士論文    2018年01月  [査読有り]

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 入門 科学技術と社会

    桜木真理子( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 12章 市民科学とオープンサイエンス)

    ナカニシヤ  2024年05月 ISBN: 9784779517792

  • 『「研究者の自治」のためのレファレンスブック』

    ( 担当: 共編者(共編著者))

    オープンアクセス  2024年03月

  • 生きづらさの民俗学

    及川祥平, 川松あかり, 辻本侑生編著( 担当: 分担執筆,  担当範囲: 第Ⅱ部第6章「差別に対する患者たちの抵抗と紐帯」、第Ⅲ部第2章「わからなさと交差点」)

    明石書店  2023年10月 ISBN: 9784750356532

  • TANGIBLE: ReTinkering Life in DIYbio

    Mariko Sakuragi, Ai Hirose, Georg Tremmel, Juppo Yokokawa, Misa Haneda, Shiho Hasegawa, Yosuke Tsuchiya, Yutaro Kawada( 担当: 編纂)

    In DIY Methods, Peterborough, ON: Low-Carbon Research Methods Group  2022年09月

  • 『新型コロナウイルス感染症と人類学 パンデミックとともに考える』

    桜木真理子( 担当: 共著,  担当範囲: 「アメリカ合衆国での抗体検査をめぐる期待と懸念」)

    浜田 明範 、西 真如、近藤 祉秋、吉田 真理子編(水声社)  2021年04月

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Misc 【 表示 / 非表示

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その他 【 表示 / 非表示

  • 「バイオに触れる場をひらき、個人の好奇心を社会に接続する – FabCafeコミュニティ探検記 vol.3 – BioClub 細谷 祥央」

    2022年05月
     
     

     概要を見る

    インタビューおよび執筆を担当

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 患者の視点を取り入れた睡眠薬の休薬アドヒアランスに向けた質的研究

    国内共同研究(満39歳以下)

    研究期間:

    2024年12月
    -
    2025年11月
     

    桜木真理子、辻本侑生

  • DIYバイオの市民認識とそのELSI教育の開発

    挑戦的研究(萌芽)

    研究期間:

    2022年06月
    -
    2025年03月
     

    川上 雅弘, 石原 研治

    担当区分: 研究分担者

     研究概要を見る

    本研究では、インターネットの普及で情報収集が容易になったこと、遺伝子の解析や合成の費用が安くなったことなどを背景に市民が日曜大工感覚でバイオテクノロジーの実験を行なう「DIYバイオロジー(DIYバイオ)」が可能な土壌が整いつつある状況を見据え、DIYバイオに対する市民の認識を明らかにしながら、DIYバイオに関わる倫理的・法的・社会的課題(ELSI)の調査を行い、さらにはDIYバイオのELSIについての教育プログラムを開発することを計画している。 今年度は、一般市民の中にDIYバイオへの認識がどの程度広がっているかを調査するためのインターネットアンケート調査に向けた事前調査として、DIYバイオの普及を担う体験イベントへの参加やコミュニティの活動に関する情報についてDIYバイオに関わる方々からの聞き取り調査を実施して情報収集を行った。これらの調査でDIYバイオを表現する言葉が1つでないことから(e.g.DIYバイオ、バイオハック)、市民認識の調査の際にはこれらの言葉の扱い方やDIYバイオへの認識を持っていない人を不安にしないような表現を用いた質問票の設計が必要になることを認識し、予定していた質問票は不十分であることが判った。そこで質問票を作り直した上で一般市民を対象とするインターネットアンケート調査を行い、国内を中心にDIYバイオコミュニティへのインタビュー調査によって,DIYバイオが広がる社会に必要なELSIについて整理することとする.

  • 変わりゆく「科学への市民参加」に関する人類学的研究: DIY バイオを事例として

    研究期間:

    2022年03月
    -
    2023年03月
     

    桜木真理子

    担当区分: 研究代表者

     研究概要を見る

    【研究概要】 本研究の目的は、「DIY バイオ」と呼ばれる新たな市民参加活動の事例研究を通して変わりゆく市民参加の動態を描き、具体的な科学技術・実践が、市民参加における「科学」のあり方やそれに携わる市民の主体性にどのように影響 しているのかを明らかにすることである。近年、オープン・サイエンスや SNS の普及に伴い、科学への市民参加は新 たな展開を迎えている。従来型の科学への市民参加では、科学者がアジェンダを設定し、市民がそれに従い科学的調 査に協力する参加形態が一般的であったのに対し、今日では市民自身が自律的にアジェンダ設定や科学実践に着手す る市民参加が登場している。その代表例が「DIY バイオ」と呼ばれる科学技術の民主化を目指す活動であり、市民が 自ら実験手法・ツールを簡易化することによって、科学機関に所属しないあらゆる人々に科学技術へのアクセスを開くための取り組みを行っている。こうした新しい市民参加の当事者にとって、アジェンダ設定と科学技術の民主化は等し く重要な問題だと考えられている。 本研究では、国内で DIY バイオに取り組む個人・団体を調査対象とし、インタビューおよび参加観察から、今日の 市民参加における科学技術と実践の役割を明らかにする。市民参加を科学技術と実践の観点から再考することによっ て、変わりゆく市民参加を論じるための枠組みを提供し、さらにそれが示唆する現代の科学と市民の関係性の変化を 示すことが本研究のねらいである。

  • アメリカ民俗学における病気・健康のパフォーマンス論について

    研究期間:

    2021年04月
    -
    2024年03月
     

    担当区分: 研究分担者

  • インドネシアのハンセン病対策に関する人類学的研究ー科学実践と細菌の関係に着目してー

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2022年03月
     

    桜木真理子

    担当区分: 研究代表者

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 市民科学から人文学は何を学べるか

    桜木真理子  [招待有り]

    トヨタ財団研究助成「探求と対話の広場―木賃で若者と地域が繋がり思考と実践が循環するコミュニティの創出」勉強会  

    発表年月: 2023年02月

    開催年月日:
    2023年02月
     
     
  • Prototyping science: how DIY biology could invent new materiality of science

    Mariko Sakuragi

    Global Community Bio Summit 6.0.(online)  

    発表年月: 2023年01月

    開催年月日:
    2023年01月
     
     
  • Material Network to Make Possible Dispersive Experiments: The Case Study of "Shojinmeat Project" in Japan

    Mariko Sakuragi

    Global Community Bio Summit 5.0.(online)  

    発表年月: 2021年11月

    開催年月日:
    2021年11月
     
     
  • 「共有」される病気、されない病気―ハンセン病経験者間における知識の重なりとずれをめぐって―

    桜木真理子

    日本民俗学会 第68回年次大会(於:千葉商科大学)  

    発表年月: 2016年10月

  • 病むことの記憶―ハンセン病経験者の生活史から―

    桜木真理子  [招待有り]

    特定非営利活動法人ひつじ大学 7月地域文化講演会  

    発表年月: 2016年07月

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担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示

  • 基礎配属 (3年生学生研究指導)  

    2024年11月
    -
    継続中
     

  • 医療行動科学1(分担)  

    札幌医科大学  

    2024年09月
    -
    継続中
     

  • 文化人類学  

    札幌医科大学  

    2024年04月
    -
    継続中
     

  • ヒューマンサイエンス研究法特論1(分担)  

    札幌医科大学  

    2024年04月
    -
    継続中
     

  • 医療人類学  

    大阪歯科大学  

    2024年04月
    -
    継続中
     

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 2024年04月
    -
    継続中

      一般事業主行動計画策定・推進委員

  • 2024年04月
    -
    継続中

      紀要編集委員

  • 2016年05月
    -
    2018年03月

      編集委員

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 第138回サイエンス・カフェ札幌「もしもし 未来のわたしへ」

    北海道大学大学院教育推進機構科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)  2024第83回日本公衆衛生学会総会 

    2024年10月
     
     

  • Ethnography Lab School 2023

    大阪大学フォーサイト 

    2023年02月