Papers - SENGOKU Yasuhito

The Influence of Physical Function on Drawing Performance and Drawing Motion in Clumsy Children

Chisa Ikeda, Sonomi Nakajima, Toshio Ohyanagi, Yuji Nakamura, Yasuhito Sengoku

Asian Journal of Occupational Therapy ( Japanese Association of Occupational Therapists )  15 ( 1 ) 37 - 44  2019  [Refereed]

DOI

Development of a Method that Uses Reaction Time to Evaluate Attention Deficit Associated with Changes in Dynamic Visual Stimuli

Kunihiro Kanaya, Toshio Ohyanagi, Kyohei Yamada, Sonomi Nakajima, Tetsuyoshi Sakaue, Yasuhito Sengoku

Asian Journal of Occupational Therapy ( Japanese Association of Occupational Therapists )  14 ( 1 ) 53 - 60  2018  [Refereed]

DOI

指対立タッピングを用いた協調運動評価の有用性 通所介護施設に通う4症例を通して

吉田 彩華, 吉岡 英章, 中島 そのみ, 仙石 泰仁

日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  51回   PP - 1B01  2017.09

作業課題を用いた注意障害の評価について

金谷 匡紘, 大柳 俊夫, 山田 恭平, 中島 そのみ, 仙石 泰仁

日本作業療法学会抄録集 ( (一社)日本作業療法士協会 )  51回   PK - 2F02  2017.09  [Refereed]

【上肢・手の機能と作業療法-子どもから大人まで】(第3章)疾患別 上肢・手の困難事例へのアプローチ 具体的介入例とポイント 発達障害(通常学級での支援)

仙石 泰仁

作業療法ジャーナル ( (株)三輪書店 )  51 ( 8 ) 829 - 834  2017.07

作業療法疾患別ガイドライン 脳性麻痺

仙石 泰仁

作業療法 ( (一社)日本作業療法士協会 )  36 ( 2 ) 119 - 128  2017.04

CiNii

臨床と研究をつなぐ 看護大学の挑戦 作業療法を知っていますか? 札幌医科大学保健医療学部作業療法学科の養成教育の特徴と研究(最終回)

仙石 泰仁

Best Nurse ( (株)北海道医療新聞社 )  28 ( 3 ) 64 - 65  2017.03

健常成人における描画課題遂行中の視線の特徴

門田 紗瑛子, 中島 そのみ, 後藤 幸枝, 池田 千紗, 仙石 泰仁

日本発達系作業療法学会誌 ( 日本発達系作業療法学会 )  5 ( 1 ) 24 - 28  2017.02

　View Summary

描画遂行の問題に関連する要因の1つとして、目と手の協調にかかわる眼球運動の未熟さが指摘されている。しかし、実際に課題遂行中の眼球運動を示す視線分析を行った報告は少なく、基礎データとなる健常成人の特徴についても明らかになっていない。本研究では、予備研究として健常成人の描画中の視線の動きを明らかにする。同意の得られた右利き健常成人9名を対象とし、三角形の描画を画面角度が0°と30°の2条件で実施し描画中の視線分析を行った。描画課題は一辺10cmの三角形の罫線3mm間に線を引く課題とした。結果、描画中の固視点の数は、0°から30°にかけて減少した者と増加した者の2群に分かれ、描画中の視覚への依存度が健常者でも違いがあることが示された。(著者抄録)

CiNii

健常成人における描画課題遂行中の視線の特徴

門田 紗瑛子, 中島 そのみ, 後藤 幸枝, 池田 千紗, 仙石 泰仁

日本発達系作業療法学会誌 ( 日本発達系作業療法学会 )  5 ( 1 ) 24 - 28  2017.02

　View Summary

描画遂行の問題に関連する要因の1つとして、目と手の協調にかかわる眼球運動の未熟さが指摘されている。しかし、実際に課題遂行中の眼球運動を示す視線分析を行った報告は少なく、基礎データとなる健常成人の特徴についても明らかになっていない。本研究では、予備研究として健常成人の描画中の視線の動きを明らかにする。同意の得られた右利き健常成人9名を対象とし、三角形の描画を画面角度が0°と30°の2条件で実施し描画中の視線分析を行った。描画課題は一辺10cmの三角形の罫線3mm間に線を引く課題とした。結果、描画中の固視点の数は、0°から30°にかけて減少した者と増加した者の2群に分かれ、描画中の視覚への依存度が健常者でも違いがあることが示された。(著者抄録)

CiNii

Factor Analysis of the Elementary School Version Questionnaire for Motor Skills

岩永 竜一郎, 加藤 寿宏, 伊藤 祐子, 仙石 泰仁, 徳永 瑛子, 東恩納 拓也, 樫川 亜衣, 上田 茜

日本発達系作業療法学会誌 ( 日本発達系作業療法学会 )  5 ( 1 ) 15 - 23  2017

　View Summary

本研究の目的は、教師が子どもの協調運動の問題をアセスメントできる質問紙を作成し、その因子を探ることである。これまでの研究で開発した「学校版 感覚・運動発達アセスメントシート」の運動面のアセスメント試案を関東、関西の小学校の教師に実施してもらい、先行研究で収集したデータと合わせ、7〜12歳の児童767名のデータを収集した。そして、そのデータについて因子分析を行った。データを集計したところ、試案に含まれていた60項目の中の21項目は回答率が90%以下であったため、これらをアセスメントシートから除外することとした。残り39項目について因子分析を行った結果、6因子が抽出された。それらはそれぞれの因子に因子負荷量が大きい項目の内容から「書字スキル」、「両側の協調」、「スポーツスキル」、「眼球運動・口腔運動」、「姿勢調整」、「描画スキル」と命名した。本研究で因子分析に用いた39項目によるアセスメント質問紙と本研究で明らかになった6因子に基づくスコアリング方法は、教師が児童の運動機能を学校内で捉えるために有用と考えられる。(著者抄録)

CiNii

学校版感覚処理アセスメントの因子分析研究

岩永竜一郎, 加藤寿宏, 伊藤祐子, 仙石泰仁, 徳永瑛子, 東恩納拓也, 樫川亜衣, 上田茜

日本発達系作業療法学会誌   5 ( 1 ) 9 - 14  2017  [Refereed]

Factor Analysis of the Elementary School Version Questionnaire for Motor Skills

岩永 竜一郎, 加藤 寿宏, 伊藤 祐子, 仙石 泰仁, 徳永 瑛子, 東恩納 拓也, 樫川 亜衣, 上田 茜

日本発達系作業療法学会誌 ( 日本発達系作業療法学会 )  5 ( 1 ) 15 - 23  2017

　View Summary

本研究の目的は、教師が子どもの協調運動の問題をアセスメントできる質問紙を作成し、その因子を探ることである。これまでの研究で開発した「学校版 感覚・運動発達アセスメントシート」の運動面のアセスメント試案を関東、関西の小学校の教師に実施してもらい、先行研究で収集したデータと合わせ、7〜12歳の児童767名のデータを収集した。そして、そのデータについて因子分析を行った。データを集計したところ、試案に含まれていた60項目の中の21項目は回答率が90%以下であったため、これらをアセスメントシートから除外することとした。残り39項目について因子分析を行った結果、6因子が抽出された。それらはそれぞれの因子に因子負荷量が大きい項目の内容から「書字スキル」、「両側の協調」、「スポーツスキル」、「眼球運動・口腔運動」、「姿勢調整」、「描画スキル」と命名した。本研究で因子分析に用いた39項目によるアセスメント質問紙と本研究で明らかになった6因子に基づくスコアリング方法は、教師が児童の運動機能を学校内で捉えるために有用と考えられる。(著者抄録)

CiNii

脳卒中後の実車評価アウトカムに影響する要因 年齢、発症からの期間についてのシステマティックレビュー・メタアナリシス

山田 恭平, 佐々木 努, 三浦 正樹, 金谷 匡紘, 坂上 哲可, 仙石 泰仁

北海道作業療法 ( (公社)北海道作業療法士会 )  33 ( 3 ) 143 - 149  2016.10

　View Summary

本研究は年齢および発症からの期間と実車評価アウトカムとの関連性ついて明らかにするため、脳卒中者を対象に実車評価アウトカムと年齢および発症からの期間について記載されている研究データについてメタアナリシスを行った。2016年3月までに公表された全ての論文を対象に、選択基準を満たす6編の論文データをメタアナリシスにて統合した。その結果、運転可能(Pass)群に比べて運転不可(Fail)群は高齢であること(P=0.0001)、発症からの期間が長いこと(P=0.002)、が示され、実車運転アウトカムとの関連性が明らかとなった。(著者抄録)

児童における描画特徴、書字の読みやすさおよび運筆動作に影響する運動機能の特性

池田 千紗, 中島 そのみ, 大柳 俊夫, 後藤 幸枝, 仙石 泰仁

作業療法 ( (一社)日本作業療法士協会 )  35 ( 2 ) 138 - 148  2016.04

　View Summary

本研究は,手先の不器用さと書字や描画の苦手さを訴える児(不器用児)の描画課題の遂行結果の特徴(描画特徴)と運筆動作の関連,およびそれらに影響する運動機能の特性と書字の読みやすさの傾向を検討した.液晶タブレットを用いた描画課題において,不器用児は描画が不正確で運筆速度が試行ごとにばらつき,運筆動作が定型発達児と異なっていた.また描画が正確でも運筆動作が定型発達児と異なる不器用児がおり,描画特徴だけで運筆の問題を評価すると,運筆動作に問題を抱える不器用児を見逃す可能性が示された.描画が不正確な不器用児は書字が読みにくく姿勢保持に問題を示し,運筆の遂行結果には姿勢保持が最も影響すると考えられた.(著者抄録)

DOI CiNii

描画特徴と運筆動作の発達的傾向

池田 千紗, 中島 そのみ, 大柳 俊夫, 後藤 幸枝, 仙石 泰仁

日本発達系作業療法学会誌 ( 日本発達系作業療法学会 )  4 ( 1 ) 39 - 47  2016.03

　View Summary

作業療法の対象となる発達障害児は、書字や描画といった筆記具を用いた運筆課題に苦手さを抱えることがある。本研究は、筆記具の操作に焦点を当てて発達障害児の運筆の問題を検討するための基礎的なデータ収集を目的とし、描画課題における描画特徴と運筆動作の発達的な傾向を検討した。小学校2〜6年生と成人を対象に、液晶タブレットを用いた正三角形を描画する課題として、一辺が10cm(△10)と2cm(△2)の場合の2種類を実施した。その結果、学年の進行に伴い、△10は描画の正確性が向上し、運筆中の手指の動きが小さくなり、△2は運筆中の体幹の動きが小さくなる傾向を示した。健常児は体幹の安定性や手指の巧緻性の成熟に伴い、描画特徴や運筆動作が変化すると考えられた。(著者抄録)

CiNii

正三角形の描画課題の新しい評価指標

大柳 俊夫, 池田 千紗, 中島 そのみ, 仙石 泰仁

札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 5 ) 27 - 34  2016.03

　View Summary

これまで著者らは、上肢機能を評価するためのシステムを開発し、書字、描画などの運筆課題を利用して被験者の書字、描画の能力を評価してきた。これまで利用してきた運筆課題は、一辺10cmと2cmの正三角形の描画課題で、その分析では、運筆中のペンの座標と筆圧の変化のデータから、総軌跡長、罫線間からの軌跡のはみ出し長、時間経過に伴う速度や圧力の変化等を求めて利用してきた。しかしながら、総軌跡長、はみ出し長がほぼ同じ結果であっても描画された三角形の外見が異なる場合が多くあり、十分な分析とは言えない状況であった。本論文では、この問題を解決するために、描画された三角形の外見を分析するための新しい評価指標を提案した。そしてこれまで収集した典型的なデータを利用して、新しい評価指標が、描画した三角形の各辺の直線的な傾向、正三角形に近い傾向、その他の各辺の描画の特徴、を客観的に判断する指標として利用できることを示した。

DOI CiNii

若年者および高齢者の運転傾向を調査するための新しい運転行動チェックシートの作成と評価

山田 恭平, 大柳 俊夫, 金谷 匡紘, 中島 そのみ, 坂上 哲可, 仙石 泰仁

札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 5 ) 35 - 43  2016.03

正三角形の描画課題の新しい評価指標

大柳 俊夫, 池田 千紗, 中島 そのみ, 仙石 泰仁

札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 5 ) 27 - 34  2016.03

　View Summary

これまで著者らは、上肢機能を評価するためのシステムを開発し、書字、描画などの運筆課題を利用して被験者の書字、描画の能力を評価してきた。これまで利用してきた運筆課題は、一辺10cmと2cmの正三角形の描画課題で、その分析では、運筆中のペンの座標と筆圧の変化のデータから、総軌跡長、罫線間からの軌跡のはみ出し長、時間経過に伴う速度や圧力の変化等を求めて利用してきた。しかしながら、総軌跡長、はみ出し長がほぼ同じ結果であっても描画された三角形の外見が異なる場合が多くあり、十分な分析とは言えない状況であった。本論文では、この問題を解決するために、描画された三角形の外見を分析するための新しい評価指標を提案した。そしてこれまで収集した典型的なデータを利用して、新しい評価指標が、描画した三角形の各辺の直線的な傾向、正三角形に近い傾向、その他の各辺の描画の特徴、を客観的に判断する指標として利用できることを示した。

DOI CiNii

若年者および高齢者の運転傾向を調査するための新しい運転行動チェックシートの作成と評価

山田 恭平, 大柳 俊夫, 金谷 匡紘, 中島 そのみ, 坂上 哲可, 仙石 泰仁

札幌保健科学雑誌 ( 札幌医科大学保健医療学部 )  ( 5 ) 35 - 43  2016.03

描画特徴と運筆動作の発達的傾向

池田 千紗, 中島 そのみ, 大柳 俊夫, 後藤 幸枝, 仙石 泰仁

日本発達系作業療法学会誌 ( 日本発達系作業療法学会 )  4 ( 1 ) 39 - 47  2016.03

　View Summary

作業療法の対象となる発達障害児は、書字や描画といった筆記具を用いた運筆課題に苦手さを抱えることがある。本研究は、筆記具の操作に焦点を当てて発達障害児の運筆の問題を検討するための基礎的なデータ収集を目的とし、描画課題における描画特徴と運筆動作の発達的な傾向を検討した。小学校2〜6年生と成人を対象に、液晶タブレットを用いた正三角形を描画する課題として、一辺が10cm(△10)と2cm(△2)の場合の2種類を実施した。その結果、学年の進行に伴い、△10は描画の正確性が向上し、運筆中の手指の動きが小さくなり、△2は運筆中の体幹の動きが小さくなる傾向を示した。健常児は体幹の安定性や手指の巧緻性の成熟に伴い、描画特徴や運筆動作が変化すると考えられた。(著者抄録)

CiNii