Misc - 鈴木　拓

病理学的診断に苦慮した上行結腸鋸歯状病変の一例

高木 亮, 山野 泰穂, 木村 友昭, 吉川 健二郎, 雨森 貞浩, 奥宮 雅代, 中岡 宙子, 佐藤 健太郎, 吉川 雅輝, 菅井 有, 山本 英一郎, 原田 拓, 鈴木 拓

Gastroenterological Endoscopy ( (一社)日本消化器内視鏡学会 )  54 ( Suppl.2 ) 2986 - 2986  2012年09月

新規バイオマーカーの探索としての大腸癌のLINE-1メチル化とmicroRNA異常発現の網羅的解析

五十嵐 央祥, 能正 勝彦, 伊藤 美樹, 内藤 崇史, 國本 浩明, 須河 恭敬, 吉井 新二, 山本 英一郎, 鈴木 拓, 山本 博幸, 足立 靖, 篠村 恭久

日本分子腫瘍マーカー研究会プログラム・講演抄録 ( 日本分子腫瘍マーカー研究会 )  32回   81 - 82  2012年09月

分子診断学からみた大腸腫瘍の治療成績と予後 大腸腫瘍におけるニューロテンシン受容体1型遺伝子のメチル化と臨床的意義

鈴木 拓, 山本 英一郎, 篠村 恭久

日本消化器病学会雑誌 ( (一財)日本消化器病学会 )  109 ( 臨増大会 ) A630 - A630  2012年09月

miR-34b/cの異常メチル化は胃癌の異時性多発リスクに関与する(Aberrant methylation of microRNA-34b/c is associated with increased risk of metachronous gastric cancers)

鈴木 亮, 山本 英一郎, 鈴木 拓, 丸山 玲緒, 能正 勝彦, 山本 博幸, 野島 正寛, 甲斐 正広, 山野 泰穂, 菅井 有, 今井 浩三, 篠村 恭久

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   379 - 379  2012年08月

microRNA-196aとHOTAIRの過剰発現は消化管間質腫瘍の悪性度と相関する(Upregulation of miR-196a and HOTAIR drive malignant character in gastrointestinal stromal tumors)

鈴木 拓, 新沼 猛, 野島 正寛, 丸山 玲緒, 山本 英一郎, 甲斐 正広, 能正 勝彦, 山本 博幸, 時野 隆至, 今井 浩三, 篠村 恭久

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   419 - 419  2012年08月

大腸腫瘍におけるニューロテンシン受容体1型遺伝子のメチル化と臨床的意義(Epigenetic silencing of neurotensin receptor type 1 (NTSR1) in colorectal tumor and its clinical implications)

山本 英一郎, 鈴木 拓, 神前 正幸, 丸山 玲緒, 山野 泰穂, 澤田 武, 能正 勝彦, 山本 博幸, 甲斐 正広, 時野 隆至, 菅井 有, 今井 浩三, 篠村 恭久

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   302 - 303  2012年08月

腺管分離DNAを用い、アレイCGHで同定された大腸癌における遺伝子のコピー数変化と転移様式の関連(Association between genomic alterations and metastatic behavior of colorectal cancer identified by array-based CGH)

澤田 武, 山本 英一郎, 鈴木 拓, 野島 正寛, 丸山 玲緒, 原田 拓, 神前 正幸, 佐藤 亜紀子, 甲斐 正広, 伊東 文生, 菅井 有

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   347 - 347  2012年08月

大腸腫瘍におけるジェネティック・エピジェネティック異常の病変内での多様性の解析(Intratumoral variability of genetic and epigenetic alterations in colorectal tumors)

原田 拓, 山本 英一郎, 鈴木 拓, 甲斐 正広, 丸山 玲緒, 澤田 武, 山野 泰穂, 菅井 有, 今井 浩三, 遠藤 高夫

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   177 - 177  2012年08月

【大腸鋸歯状病変の内視鏡診断と治療】 大腸鋸歯状病変群における表面微細構造別病理組織および遺伝子学的特徴

木村 友昭, 山野 泰穂, 菅井 有, 山本 英一郎, 吉川 健二郎, 高木 亮, 中岡 宙子, 佐藤 健太郎, 原田 拓, 鈴木 拓

消化器内科 ( (有)科学評論社 )  55 ( 2 ) 194 - 200  2012年08月

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高画素拡大内視鏡で表面微細構造を確認後に切除した大腸鋸歯状病変群72例81病変(男性41例、女性31例、平均66.1歳)を対象に、表面微細構造別の病理組織と遺伝子学的特徴について検討した。病変の肉眼形態は平坦型24病変、隆起型28病変、LST 29病変、腫瘍径は平均10.5mm、局在は脾彎曲部を境界とし右側結腸49病変、左側結腸32病変であった。古典的II型は10病変[単独7(HP:5でCIMP-、SSA/P:1でBRAF変異、CIMP+)、病変内に鋸IV型3(TSA:2でBRAF変異と変異なし、CIMP+傾向)]であった。開II型は36病変(単独23、病変内に他型13)で、SSA/P:34、BRAF変異:31、CIMP+:26であった。病変内に伸II型・IVB型の4はadenomatous changeをきたし、鋸IVB型・V1型の5は癌化し、内部にMSI-Hが認められた。伸II型は29病変(単独13、病変内に他型16)で、adenoma:4、SSA/P:9、遺伝子解析結果は多彩であった。鋸IVB型は3病変、鋸IVV型は1病変、両者混合型が2病変であった。

悪性黒色腫の細胞浸潤におけるDGK-γの関与(DGK-gamma is involved in suppression of malignant melanoma cell invasion)

佐藤 亜紀子, 甲斐 正広, 鈴木 拓, 山本 英一郎, 丸山 玲緒, 西坂 尚大, 山下 利春

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   359 - 359  2012年08月

大腸癌症例における新規バイオマーカーとしてのLINE-1メチル化レベルとmicroRNA発現の網羅的解析(Analysis for the relation between LINE-1 methylation level and microRNA expression in colon cancers as a new biomarker)

能正 勝彦, 五十嵐 央祥, 伊藤 美樹, 内藤 崇史, 須河 恭敬, 國本 浩明, 山本 英一郎, 丸山 玲緒, 鈴木 拓, 山本 博幸, 足立 靖, 篠村 恭久

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   443 - 443  2012年08月

大腸癌においてエピジェネティックに抑制されている長鎖ncRNAの網羅的同定の試み(Global identification of novel long non-coding RNAs silenced by epigenetic mechanism in colon cancer)

丸山 玲緒, 粂川 昂平, 山本 英一郎, 井戸川 雅史, 野島 正寛, 甲斐 正広, 能正 勝彦, 佐々木 泰史, 山野 泰穂, 菅井 有, 篠村 恭久, 時野 隆至, 鈴木 拓

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   381 - 381  2012年08月

本邦における多症例の大腸鋸歯状病変を対象とした分子生物学的検討(Molecular biological analysis using a large number of colorectal serrated lesions among Japanese population)

五十嵐 央祥, 能正 勝彦, 伊藤 美樹, 内藤 崇史, 國本 浩明, 須河 恭敬, 吉井 新二, 山本 英一郎, 丸山 玲緒, 鈴木 拓, 山下 健太郎, 山本 博幸, 篠村 恭久

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   185 - 186  2012年08月

大腸腺腫・早期大腸癌におけるLINE-1メチル化レベルと肉眼形態の相関(The correlation of LINE-methylation levels and macroscopic types in colorectal adenomas and early invasive carcinomas)

内藤 崇史, 能正 勝彦, 五十嵐 央祥, 伊藤 美樹, 須河 恭敬, 山本 英一郎, 鈴木 拓, 三上 雅史, 高橋 大賀, 吉井 新二, 細川 正夫, 山本 博幸, 篠村 恭久

日本癌学会総会記事 ( 日本癌学会 )  71回   304 - 304  2012年08月

消化器癌とエピジェネティック 最近の進歩 大腸腫瘍におけるジェネティック・エピジェネティックな異常と臨床応用

山本 英一郎, 鈴木 拓, 今井 浩三, 篠村 恭久

生物物理化学 ( 日本電気泳動学会 )  56 ( 1 ) 15 - 18  2012年08月

DOI

消化器癌とエピジェネティック 最近の進歩 マイクロアレイを用いた消化管がんの網羅的メチル化解析

渡邊 嘉行, 吉田 良仁, 及川 律子, 原 雅樹, 清川 博史, 佐藤 義典, 平井 祥子, 鈴木 英雄, 津田 享志, 稲葉 博之, 前畑 忠輝, 鈴木 拓, 豊田 実, 伊東 文生

生物物理化学 ( 日本電気泳動学会 )  56 ( 1 ) 5 - 8  2012年08月

【知ってますか!SSA/Pとその癌化】 Pit Patternと遺伝子

山野 泰穂, 木村 友昭, 吉川 健二郎, 高木 亮, 中岡 宙子, 宮島 正行, 山本 英一郎, 原田 拓, 豊田 睦美, 鈴木 拓, 菅井 有

消化器内視鏡 ( (株)東京医学社 )  24 ( 7 ) 1187 - 1193  2012年07月

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大腸癌の発生仮説において、近年、大腸鋸歯状病変、特にsessile serrated adenoma/polyp(SSA/P)からの癌化であるserrated pathwayが注目されているが、さまざまな問題も内在している。そこで今回筆者らは、臨床、病理、遺伝子研究との間で「橋渡し研究」(Translational Research)を行った。その結果、拡大内視鏡所見におけるII型pit patternの亜型である開II型(open-II)を有する病変が、病理学的にも遺伝子学的にも同一病変群SSA/Pであることが突き止められ、かつ病変の一部にV型pit patternを示す部分でMSI陽性を示す腺癌で一致していた。今回の検討により、他の課題も見出され、今後更なる検討に期待したい。(著者抄録)

【知ってますか!SSA/Pとその癌化】SSA/Pと粘液性状と遺伝子解析

菅井 有, 上杉 憲幸, 石田 和之, 山野 泰穂, 木村 友昭, 山本 栄一郎, 鈴木 拓, 鈴木 一幸

消化器内視鏡 ( (株)東京医学社 )  24 ( 7 ) 1119 - 1127  2012年07月

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Sessile serrated adenoma/polyp(SSA/P)は特徴的な分子異常を示し、その病理発生や病理診断のためには分子異常の理解が必要不可欠である。一方、粘液形質は、消化管腫瘍においてその分子発生メカニズムを規定している因子として重要視されているが、SSA/Pにおいてもその関連性について検討されてきている。本稿では、鋸歯状病変、特にSSA/Pの分子異常と粘液形質について現在まで明らかにされていることについて解説を行った。鋸歯状病変の分子異常はBRAF変異やKi-ras変異が共通の分子異常である。SSA/Pにおいては病変の進展に伴ってCIMP(CpG islands methylation phenotype)-high(CIMP陽性)、MSI(microsatellite instability)などの分子異常が出現することが特徴である。粘液形質は胃型形質を有することが多く、鋸歯状病変の分子異常との間に明らかに関連性がある。鋸歯状病変は明らかに癌化し、その最終的な癌の分子病型も特徴的である(MSI陽性大腸癌)。今後は現場の内視鏡医も、上記の点について十分な理解が必要になるであろう。(著者抄録)

[Developing technologies for epigenomic analysis and clinical application of molecular diagnosis].

Yamamoto E, Suzuki H, Maruyama R, Shinomura Y

Rinsho byori. The Japanese journal of clinical pathology ( 7 )  60   637 - 643  2012年07月  [査読有り]

PubMed

新しい臨床検査技術の開発 エピゲノム解析法の発展と臨床応用

山本 英一郎, 鈴木 拓, 丸山 怜緒, 篠村 恭久

臨床病理 ( 日本臨床検査医学会 )  60 ( 7 ) 637 - 643  2012年07月