Misc - 玉手　雅人

両側卵巣子宮内膜症性嚢胞が疑われたが、腹腔鏡下手術後に漿液粘液性境界悪性卵巣腫瘍と判明した1例

鹿内 智史, 玉手 雅人, 梅本 美菜, 杉田 奈穂子, 鈴木 将裕, 齋藤 豪

日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 ( (一社)日本産科婦人科内視鏡学会 )  36 ( Suppl.I ) [O - 308]  2020年11月

Estimation of Physiologic Ability and Surgical Stressで評価した後期高齢者の婦人科手術

玉手 雅人

日本抗加齢医学会総会プログラム・抄録集 ( (一社)日本抗加齢医学会 )  20回   221 - 221  2020年09月

Cadaver Surgery Trainingの壁を超える意義

玉手 雅人, 松浦 基樹, 西村 庸子, 真里谷 奨, 磯山 響子, 寺田 倫子, 郷久 晴朗, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

産婦人科手術 ( (株)メジカルビュー社 )  ( 31 ) 189 - 189  2020年08月

ロボット手術におけるPeNのコツ

松浦 基樹, 西村 庸子, 黒川 晶子, 玉手 雅人, 磯山 響子, 寺田 倫子, 郷久 晴朗, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

産婦人科手術 ( (株)メジカルビュー社 )  ( 31 ) 155 - 155  2020年08月

早期子宮体癌における腹腔細胞診に関する検討

西村 庸子, 松浦 基樹, 玉手 雅人, 寺田 倫子, 郷久 晴朗, 岩崎 雅宏, 齋藤 豪

日本臨床細胞学会雑誌 ( (公社)日本臨床細胞学会 )  59 ( 3 ) 125 - 128  2020年05月

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目的:子宮体癌における腹腔細胞診の結果は2008年のFIGO分類において進行期の決定に考慮されなくなった。独立した予後因子になるとするいくつかの報告もあるが、現在のところ腹腔細胞診と予後との関係については、結論が得られていない。今回われわれは、術前1A期の診断で腹腔鏡下手術を行い、術後病理でも1Aと診断された症例の腹腔細胞診に関して検討した。方法:2014年7月〜2018年12月に術前1A期の診断で腹腔鏡下子宮全摘、両側付属器摘出術(症例によっては骨盤リンパ節郭清)を行った82例について検討した。成績:82例のうち、5例(6.1%)は腹腔細胞診が陽性であった。5例のうち、1例は脈管侵襲陽性であり、4例は脈管侵襲陰性で、その他のリスク因子も認めなかった。5例のうち、2例は術後化学療法が行われ、いずれも再発はみられていないが、術後化学療法を行わなかった3例はいずれも再発を認めた。腹腔細胞診が陰性であった77例の中で再発をきたした症例は2例あり、1例は肺転移、もう1例は腹膜播種再発であった。結論:今回の結果はフォローアップ期間も、症例数も限定的なものではあるが、低リスク子宮体癌であっても腹腔細胞診陽性であれば術後補助療法を施行した方が予後が改善する可能性が示唆された。(著者抄録)

妊娠中の広汎子宮頸部全摘出術 腟式トラケレクトミー

齋藤 豪, 岩崎 雅宏, 松浦 基樹, 玉手 雅人, 真里谷 奨, 石岡 伸一

日本婦人科腫瘍学会雑誌 ( (公社)日本婦人科腫瘍学会 )  38 ( 2 ) 145 - 150  2020年04月

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われわれの教室では従来腟式準広汎性子宮全摘術に取り組んでいたが、平成16年より本術式を応用し腟式トラケレクトミーに取り組んでいる。これまで79例の腟式トラケレクトミーを行ってきたが、このうち2010年以来7例に対し妊娠初期の子宮頸がんに対し本術式を行う機会があったので報告する。症例は妊娠12週から26週で、6例がIB1期で、1例がIB2期であった。手術は腹式に骨盤リンパ郭清術を施行して、腟式に子宮頸部の操作を行い、最終的に子宮動脈本幹起始部レベルで子宮頸部を切断する。その後、頸部をナイロン糸でマクドナルド縫合し腟壁と縫合した。本術式の適応に関する基本方針は腫瘍径2cm以下のIB1期までとしているが、患者の希望が極めて強くリスクを説明してもなお妊娠の継続を望む症例に関して、7例中2例に関してはそれ以上の症例で手術を施行した。IB2期の症例は骨盤リンパ転移を認め、16週で妊娠を中断し子宮全摘・CCRTを施行した。他の1例はリンパ転移を認めたが、妊娠継続の希望が強く、再発リスクを説明した上で妊娠中に化学療法を施行し30週で妊娠を中断、子宮全摘・CCRTを施行した。その他の5例はリンパ転移を認めずtermで帝王切開術にて分娩している。今回の7例すべての症例において再発は認めておらず、破水などの産科合併症も認められなかった。今回の検討で6例の生児を得たが、児には発達の障害は認められていない。これまでの経験を通じ、妊娠中のリンパ郭清および腟式トラケレクトミーに関しては、大きな合併症を引き起こすリスクはそれほど高くはないことが示唆された。しかし、症例の適応、手術の時期、その他の治療法の選択などについては検討の余地は多く、他施設での症例の蓄積が必要と考える。(著者抄録)

子宮頸がんにおける当院のVaginal Trachelectomyの成績と意義

玉手 雅人, 松浦 基樹, 黒川 晶子, 西村 庸子, 磯山 響子, 寺田 倫子, 真里谷 奨, 岩崎 雅宏, 石岡 伸一, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  72 ( 臨増 ) S - 359  2020年03月

癒着胎盤が疑われる子宮前壁付着の前置胎盤に対して子宮底部横切開による帝王切開術を施行した2例

山下 芙貴子, 岡村 直樹, 斉藤 公仁, 鈴木 利理, 田渕 雄大, 玉手 雅人, 齋藤 豪

市立釧路総合病院医学雑誌 ( 市立釧路総合病院 )  32 ( 1 ) 33 - 37  2020年03月

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今回癒着胎盤が疑わしい子宮前壁付着の前置胎盤の診断で、選択的帝王切開術を子宮底部横切開法にて施行し、大量出血を回避できた2症例を経験したので報告する。子宮底部横切開法は子宮の前壁を覆う前置胎盤など、分娩時に大量出血のリスクが高いと疑われる場合に有用とされるが、腹壁切開創が大きくなることや、次回妊娠時の癒着胎盤や子宮破裂などのリスクについては不明な点が多いなどの問題点もある。術後は厳重な経過観察の継続が必要であり、今後更なる症例の集積が求められる。(著者抄録)

子宮体癌の化学療法後に治療関連骨髄異形成症候群を発症した1例

小川 万梨絵, 岩崎 雅宏, 阿部 秀悦, 常松 梨紗, 郷久 晴朗, 黒川 晶子, 西村 庸子, 玉手 雅人, 磯山 響子, 寺田 倫子, 松浦 基樹, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  72 ( 臨増 ) S - 592  2020年03月

当院における婦人科悪性腫瘍患者の血栓症治療に関する検討

西村 庸子, 松浦 基樹, 黒川 晶子, 玉手 雅人, 磯山 響子, 寺田 倫子, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  72 ( 臨増 ) S - 528  2020年03月

初回術前化学療法後に心肺停止となった卵巣癌の1例

常松 梨紗, 岩崎 雅宏, 野呂 薫, 阿部 秀悦, 小川 万梨絵, 郷久 晴朗, 西村 庸子, 玉手 雅人, 磯山 響子, 寺田 倫子, 松浦 基樹, 齋藤 豪

日本産科婦人科学会雑誌 ( (公社)日本産科婦人科学会 )  72 ( 臨増 ) S - 653  2020年03月

若手産婦人科医の腹腔鏡手技トレーニングにおけるタイムトライアルの有用性の検討

長尾 沙智子, 玉手 雅人, 藤部 佑哉, 西村 庸子, 松浦 基樹, 寺本 瑞絵, 馬場 剛, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  64 ( 1 ) 102 - 102  2020年03月

アプローチを横断した子宮全摘術の教育

玉手 雅人, 松浦 基樹, 神 未央奈, 石堂 茉泉, 斉藤 公仁, 西村 庸子, 寺本 瑞絵, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  64 ( 1 ) 102 - 102  2020年03月

再発外陰癌に対する化学療法中に発症した間質性肺炎の1症例

斉藤 公仁, 郷久 晴朗, 岩崎 雅宏, 鹿内 智史, 秋元 太志, 石堂 茉泉, 西村 庸子, 玉手 雅人, 松浦 基樹, 寺本 瑞絵, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  64 ( 1 ) 100 - 100  2020年03月

再発卵巣癌に対するweekly Paclitaxel+Bevacizumab療法

石堂 茉泉, 松浦 基樹, 神 未央奈, 西村 庸子, 玉手 雅人, 寺本 瑞絵, 齋藤 豪

北海道産科婦人科学会会誌 ( 北海道産科婦人科学会 )  64 ( 1 ) 105 - 105  2020年03月

腹腔鏡手術修練におけるCadaver Surgical Trainingの有用性

黒川 晶子, 玉手 雅人, 長尾 沙智子, 西村 庸子, 寺田 倫子, 松浦 基樹, 齋藤 豪

日本内視鏡外科学会雑誌 ( (一社)日本内視鏡外科学会 )  24 ( 7 ) MO212 - 6  2019年12月

ロボット支援下手術におけるロールインからコンソールまでの定型化の必要性

西村 庸子, 松浦 基樹, 黒川 晶子, 玉手 雅人, 寺田 倫子, 齋藤 豪

日本内視鏡外科学会雑誌 ( (一社)日本内視鏡外科学会 )  24 ( 7 ) MO323 - 5  2019年12月

円錐切除後断端陰性の子宮頸部高度異形成(CIN3)に対するTLH後に、SCCが判明した1例

常松 梨紗, 岡田 匡氷, 長尾 沙智子, 黒川 晶子, 西村 庸子, 玉手 雅人, 松浦 基樹, 森下 美幸, 齋藤 豪

日本内視鏡外科学会雑誌 ( (一社)日本内視鏡外科学会 )  24 ( 7 ) MO318 - 3  2019年12月

モルセーフを円滑に挿入するための当科での工夫

寺田 倫子, 玉手 雅人, 西村 庸子, 松浦 基樹, 齋藤 豪

日本内視鏡外科学会雑誌 ( (一社)日本内視鏡外科学会 )  24 ( 7 ) MO316 - 5  2019年12月

早期子宮体癌に対する腹腔鏡下手術とロボット支援下手術の比較検討

松浦 基樹, 黒川 晶子, 西村 庸子, 玉手 雅人, 寺田 倫子, 齋藤 豪

日本内視鏡外科学会雑誌 ( (一社)日本内視鏡外科学会 )  24 ( 7 ) MO324 - 5  2019年12月